JPH02247035A - 塑性加工方法 - Google Patents
塑性加工方法Info
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- JPH02247035A JPH02247035A JP29313989A JP29313989A JPH02247035A JP H02247035 A JPH02247035 A JP H02247035A JP 29313989 A JP29313989 A JP 29313989A JP 29313989 A JP29313989 A JP 29313989A JP H02247035 A JPH02247035 A JP H02247035A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、金属の冷間加工などの塑性加工する際に金属
表面に加工時の変形熱や摩擦熱を利用して潤滑被膜を形
成する塑性加工方法に関する。
表面に加工時の変形熱や摩擦熱を利用して潤滑被膜を形
成する塑性加工方法に関する。
金属の塑性加工用の潤滑剤は、加工の際の変形熱及び摩
擦熱等による温度上昇、新生面の増大などに対して、十
分な潤滑性能を有するものでなければならない。これら
の潤滑剤には、鉱油及び合成油またはこれらの混合油を
主成分とする水溶性、非水溶性の液体潤滑剤に金属石け
ん、牛脂などの半固体状潤滑剤及び硫黄系、塩素系、燐
系なとの極圧剤や黒鉛、二硫化モリブデンなどの固体潤
滑剤等を配合したものが使用されている。加工度の低い
冷間加工においては、上記の潤滑剤が使用できるが、高
温、高面圧となる加工度の高い場合や複雑な形状を有す
る成形品では、潤滑剤の耐荷重性、耐熱性等が不十分な
ため焼付が生じ十分満足するものがない。塑性変形が大
きい場合や複雑な形状のものを形成する場合の潤滑剤と
して、素材表面に銅などの軟質金属のメツキ処理を施す
方法や合成樹脂系の被膜をコーテングする方法、または
、リン酸塩被膜処理、蓚酸塩被膜処理等がある。
擦熱等による温度上昇、新生面の増大などに対して、十
分な潤滑性能を有するものでなければならない。これら
の潤滑剤には、鉱油及び合成油またはこれらの混合油を
主成分とする水溶性、非水溶性の液体潤滑剤に金属石け
ん、牛脂などの半固体状潤滑剤及び硫黄系、塩素系、燐
系なとの極圧剤や黒鉛、二硫化モリブデンなどの固体潤
滑剤等を配合したものが使用されている。加工度の低い
冷間加工においては、上記の潤滑剤が使用できるが、高
温、高面圧となる加工度の高い場合や複雑な形状を有す
る成形品では、潤滑剤の耐荷重性、耐熱性等が不十分な
ため焼付が生じ十分満足するものがない。塑性変形が大
きい場合や複雑な形状のものを形成する場合の潤滑剤と
して、素材表面に銅などの軟質金属のメツキ処理を施す
方法や合成樹脂系の被膜をコーテングする方法、または
、リン酸塩被膜処理、蓚酸塩被膜処理等がある。
これらの潤滑被膜処理を施すには、充分な前処理が必要
であると共に、被膜形成の処理プロセスが複雑であるた
め多大な労力と経費を必要とするといった問題がある。
であると共に、被膜形成の処理プロセスが複雑であるた
め多大な労力と経費を必要とするといった問題がある。
また、成形後の被膜除去等の点て問題がある。そこで、
近年、燐基及びその塩、硼酸及びその塩、アルカリ金属
の炭酸塩、硝酸塩、硫酸塩及びその水酸化物及び層状珪
酸塩等を含有する潤滑剤が提案されている(特開昭57
73089号公報)。しかし、これらの潤滑剤は、P2
O,、B2O2,M2O(Mはアルカリ金属)を含有す
る水溶性ガラス粉末と層状珪酸塩または上記混合物と水
とから成るため、冷間加工の如き低温下では潤滑性が発
揮できないために冷間加工用の潤滑剤としては使用出来
ない。
近年、燐基及びその塩、硼酸及びその塩、アルカリ金属
の炭酸塩、硝酸塩、硫酸塩及びその水酸化物及び層状珪
酸塩等を含有する潤滑剤が提案されている(特開昭57
73089号公報)。しかし、これらの潤滑剤は、P2
O,、B2O2,M2O(Mはアルカリ金属)を含有す
る水溶性ガラス粉末と層状珪酸塩または上記混合物と水
とから成るため、冷間加工の如き低温下では潤滑性が発
揮できないために冷間加工用の潤滑剤としては使用出来
ない。
本発明の目的は、高温、高面圧となる加工度の高い場合
や複雑形状の成形品の加工にも充分適用でき、かつ低温
下での冷間加工にも潤滑性を有するとともに潤滑被覆の
形成処理が簡便な塑性加工方法を提供することにある。
や複雑形状の成形品の加工にも充分適用でき、かつ低温
下での冷間加工にも潤滑性を有するとともに潤滑被覆の
形成処理が簡便な塑性加工方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、塑性加工をする金
属材料表面又は金型表面に、潤滑油と縮合リン酸又はそ
の酸性塩とが混在して成る潤滑剤を付けて加工を開始し
、加工時にその加工に伴つて金属材料表面に発生する熱
を利用して該金属材料表面に潤滑被膜を形成しつつ塑性
加工することを特徴とする潤滑剤を用いた塑性加工方法
である。
属材料表面又は金型表面に、潤滑油と縮合リン酸又はそ
の酸性塩とが混在して成る潤滑剤を付けて加工を開始し
、加工時にその加工に伴つて金属材料表面に発生する熱
を利用して該金属材料表面に潤滑被膜を形成しつつ塑性
加工することを特徴とする潤滑剤を用いた塑性加工方法
である。
本発明において、結合リン酸又はその酸性塩としては、
ポリリン酸、ピロリン酸、メタリン酸、酸性ピロリン酸
塩、酸性ポリリン酸塩及び酸性メタリン酸塩が挙げられ
る。酸性ピロリン酸塩としては酸性ピロリン酸ナトリウ
ム、酸性ピロリン酸カリウム、酸性ポリリン酸塩として
は酸性ポリリン酸ナトリウム、酸性ポリリン酸カリウム
、酸性メタリン酸塩としては酸性メタリン酸ナトリウム
が有効である。
ポリリン酸、ピロリン酸、メタリン酸、酸性ピロリン酸
塩、酸性ポリリン酸塩及び酸性メタリン酸塩が挙げられ
る。酸性ピロリン酸塩としては酸性ピロリン酸ナトリウ
ム、酸性ピロリン酸カリウム、酸性ポリリン酸塩として
は酸性ポリリン酸ナトリウム、酸性ポリリン酸カリウム
、酸性メタリン酸塩としては酸性メタリン酸ナトリウム
が有効である。
これらの縮合リン酸又はその酸性塩は、潤滑油に対して
1種以上含有される。潤滑油に、鉱油、エステル油又は
これらの混合油を用いる場合、縮合リン酸又はその酸性
塩は乳化剤により均一に懸濁分散させて用いるのがよい
。乳化剤は、潤滑油及び縮合リン酸又はその酸性塩の種
類によって任意に選択すべきであるが、−例としてポリ
メリックコハク酸のエステルが有効である。
1種以上含有される。潤滑油に、鉱油、エステル油又は
これらの混合油を用いる場合、縮合リン酸又はその酸性
塩は乳化剤により均一に懸濁分散させて用いるのがよい
。乳化剤は、潤滑油及び縮合リン酸又はその酸性塩の種
類によって任意に選択すべきであるが、−例としてポリ
メリックコハク酸のエステルが有効である。
潤滑油が、水溶性潤滑油、例えば、ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン
グリコールモノエーテル、ポリオキシプロピレングリコ
ールモノエーテル等を用いる場合、乳化剤の添加は必要
としない。したがって本発明において、潤滑油はこれが
使用される工程の加工温度、加工度に応じて選定される
べきである。
ール、ポリプロピレングリコール、ポリオキシエチレン
グリコールモノエーテル、ポリオキシプロピレングリコ
ールモノエーテル等を用いる場合、乳化剤の添加は必要
としない。したがって本発明において、潤滑油はこれが
使用される工程の加工温度、加工度に応じて選定される
べきである。
縮合リン酸又はその酸性塩が含有された潤滑油は、縮合
リン酸等と潤滑油とが単独で用いられる場合と異なり両
者が混在しているため、加工時に金属表面に発生する摩
擦熱や変形熱を簡単かつ直接的に利用して該金属表面に
縮合リン酸の被膜を加工しつつ形成できる。すなわち、
この加工しつつ形成される被膜によって高温、高面圧と
なる加工度の高い場合や複雑形状の成形品の加工でも潤
滑油単独である場合のような焼付の問題を防止できる。
リン酸等と潤滑油とが単独で用いられる場合と異なり両
者が混在しているため、加工時に金属表面に発生する摩
擦熱や変形熱を簡単かつ直接的に利用して該金属表面に
縮合リン酸の被膜を加工しつつ形成できる。すなわち、
この加工しつつ形成される被膜によって高温、高面圧と
なる加工度の高い場合や複雑形状の成形品の加工でも潤
滑油単独である場合のような焼付の問題を防止できる。
また、前記被膜は成形品を加工しつつ、自動的にその表
面に形成できるため、この潤滑被膜の形成が従来に比し
て簡便となる。更に冷間加工の如き低温下での加工でも
、加工時には金属表面に摩擦熱や変形熱が発生し、その
熱によって縮合リン酸の被膜が形成されるため、冷間加
工用の潤滑剤としても用いることができる。
面に形成できるため、この潤滑被膜の形成が従来に比し
て簡便となる。更に冷間加工の如き低温下での加工でも
、加工時には金属表面に摩擦熱や変形熱が発生し、その
熱によって縮合リン酸の被膜が形成されるため、冷間加
工用の潤滑剤としても用いることができる。
以上の如く、本発明の塑性加工用潤滑剤は、高温、高圧
面となる加工度の高い場合の加工にも充分適用でき、か
つ縮合リン酸の潤滑被膜の形成処理が簡便であると共に
、低温下での冷間加工にも充分潤滑性を発揮する。
面となる加工度の高い場合の加工にも充分適用でき、か
つ縮合リン酸の潤滑被膜の形成処理が簡便であると共に
、低温下での冷間加工にも充分潤滑性を発揮する。
本発明において、縮合リン酸又は酸性塩の他に潤滑油以
外の潤滑剤が含有されている。ここで潤滑剤としては、
脂肪酸の他に黒鉛、MoS2、BN、テフロン、フッ化
カーボン、金属石けんなどの固体潤滑剤を用いることが
できる。
外の潤滑剤が含有されている。ここで潤滑剤としては、
脂肪酸の他に黒鉛、MoS2、BN、テフロン、フッ化
カーボン、金属石けんなどの固体潤滑剤を用いることが
できる。
これらの潤滑剤の併用によって、縮合リン酸の被膜形成
が促進され、潤滑性能が向上し、特に脂肪酸を用いる場
合、その傾向が著しい。
が促進され、潤滑性能が向上し、特に脂肪酸を用いる場
合、その傾向が著しい。
脂肪酸にはブタン酸、ヘキサン酸、ヘプタン酸、オクタ
ン酸、ノナン酸、デカン酸、ウンデカン酸、ドデカン酸
、トリデカン酸、テトラデカン酸、ペンタデカン酸、ヘ
プタデカン酸、ヘプタデカン酸、オクタデカン酸、など
の直鎖脂肪酸及び2,4ヘキサジエン酸、trans
−2、cis−4デカジエン酸、6.10.14−ヘキ
サデカトリエン酸、cis9、cis −12オクタデ
カジエン酸、cis−9、cis −12、cis −
15オクタデカトリエン酸、オレイン酸などの不飽和脂
肪酸、または不飽和脂肪酸を加熱し、または触媒を用い
て二量化したダイマー酸などが含まれる。
ン酸、ノナン酸、デカン酸、ウンデカン酸、ドデカン酸
、トリデカン酸、テトラデカン酸、ペンタデカン酸、ヘ
プタデカン酸、ヘプタデカン酸、オクタデカン酸、など
の直鎖脂肪酸及び2,4ヘキサジエン酸、trans
−2、cis−4デカジエン酸、6.10.14−ヘキ
サデカトリエン酸、cis9、cis −12オクタデ
カジエン酸、cis−9、cis −12、cis −
15オクタデカトリエン酸、オレイン酸などの不飽和脂
肪酸、または不飽和脂肪酸を加熱し、または触媒を用い
て二量化したダイマー酸などが含まれる。
なお脂肪酸とともに前記固体潤滑剤を併用することもで
きる。
きる。
潤滑油と縮合リン酸又はその酸性塩からなる塑性加工用
潤滑剤の場合、潤滑油95〜80重量%、縮合リン酸又
はその塩5〜20重量の範囲が望ましい。潤滑油と縮合
リン酸又はその酸性塩と脂肪酸とからなる塑性加工用潤
滑剤の場合、潤滑油97〜60重量%、縮合リン酸又は
その酸性塩2〜20重量%、脂肪酸1〜20重量%が望
ましい。
潤滑剤の場合、潤滑油95〜80重量%、縮合リン酸又
はその塩5〜20重量の範囲が望ましい。潤滑油と縮合
リン酸又はその酸性塩と脂肪酸とからなる塑性加工用潤
滑剤の場合、潤滑油97〜60重量%、縮合リン酸又は
その酸性塩2〜20重量%、脂肪酸1〜20重量%が望
ましい。
本発明で得られた塑性加工用潤滑剤の使用方法としでは
、塑性加工しようとする金属材料又は金型面に例えばハ
ケ塗り、スプレー法、浸漬法、流動演法1滴下洗などに
より潤滑剤を塗布する方法が採用される。また、本発明
の塑性加工用潤滑剤または塑性加工しようとする金属材
料のいずれか一方を加熱し、金属材料を潤滑油中に浸漬
して、金属材料表面に潤滑被膜処理を施した後、加工す
ることもできるので、従来の被膜処理のような複雑な工
程が不要となり極めて簡便である。
、塑性加工しようとする金属材料又は金型面に例えばハ
ケ塗り、スプレー法、浸漬法、流動演法1滴下洗などに
より潤滑剤を塗布する方法が採用される。また、本発明
の塑性加工用潤滑剤または塑性加工しようとする金属材
料のいずれか一方を加熱し、金属材料を潤滑油中に浸漬
して、金属材料表面に潤滑被膜処理を施した後、加工す
ることもできるので、従来の被膜処理のような複雑な工
程が不要となり極めて簡便である。
次に実施例により本発明を用いた塑性加工方法の効果を
示すが、本発明はこれらに限定されない。
示すが、本発明はこれらに限定されない。
実施例1〜10
第1図に示すように直径φ9.9mn、長さ30m、先
端角90度のノーズ付円柱状のクロム・モリブデン鋼材
SCM415の素材1の表面に鉱油(日本石油社製:F
BK150)をベース油として第1表に示す組成の塑性
加工用潤滑剤を塗布した。
端角90度のノーズ付円柱状のクロム・モリブデン鋼材
SCM415の素材1の表面に鉱油(日本石油社製:F
BK150)をベース油として第1表に示す組成の塑性
加工用潤滑剤を塗布した。
”次いで第2図に示すように押出角120度、絞り経φ
6In(加工率64%)の金型(超硬製)2とボンチ3
により前方押出し法で素材1の加工を行い、加工性能を
評価した。評価結果を第2表に示した。
6In(加工率64%)の金型(超硬製)2とボンチ3
により前方押出し法で素材1の加工を行い、加工性能を
評価した。評価結果を第2表に示した。
なお、加工性能の評価法は、金型2にバンドヒータ4を
取付け、金型温度を室温から5〜10℃ずつ段階的に上
げ潤滑油を塗布した素材1を20本ずつ加工し、加工後
の素材表面に焼付現象が生じない最高の金型温度を測定
した。この温度が高い程、潤滑剤の加工性能が優れてい
る。また、本発明のものと比較対照したものは、次の通
りである。
取付け、金型温度を室温から5〜10℃ずつ段階的に上
げ潤滑油を塗布した素材1を20本ずつ加工し、加工後
の素材表面に焼付現象が生じない最高の金型温度を測定
した。この温度が高い程、潤滑剤の加工性能が優れてい
る。また、本発明のものと比較対照したものは、次の通
りである。
比較例 1
(市販加工油)
ベース油:鉱油 残量
硼酸(酸化物換算B 20− ) 7
モル%を混合し、これを900℃で30分間加熱溶融し
ガラス化した。次いでこのガラス化した試料を水に20
重量%溶解した。
モル%を混合し、これを900℃で30分間加熱溶融し
ガラス化した。次いでこのガラス化した試料を水に20
重量%溶解した。
比較例1及び2についても実施例1〜1oと同様にして
加工性能を評価した。これらの結果を第2表に示す。
加工性能を評価した。これらの結果を第2表に示す。
第1表
比較例 2
リン酸(酸化物換算P20.) 41.2モ
ル%炭酸ナトリウム(酸化物換算Na20)39.3モ
ル%第1リン酸ナトリウム(酸化物換算に20)12.
5モル% 第2表 第3表 第2表から明らかなように本発明の塑性加工用潤滑剤(
実施例1〜10)では加工性が著しく向上することがわ
かる。なお、比較例2では、加工荷重は本実施例(1〜
10)の約1.7倍であった。
ル%炭酸ナトリウム(酸化物換算Na20)39.3モ
ル%第1リン酸ナトリウム(酸化物換算に20)12.
5モル% 第2表 第3表 第2表から明らかなように本発明の塑性加工用潤滑剤(
実施例1〜10)では加工性が著しく向上することがわ
かる。なお、比較例2では、加工荷重は本実施例(1〜
10)の約1.7倍であった。
因みにメタリン酸ナトリウム50重量%と水50重量%
の組成の潤滑剤についても上記と同様の加工性能を評価
した結果、金型温度(室温)で焼付が発生した。
の組成の潤滑剤についても上記と同様の加工性能を評価
した結果、金型温度(室温)で焼付が発生した。
実施例11〜18
実施例1と同じ素材及び金型を使用し、ポリオールエス
テル油(日本油脂社製ユニスターH381)をベース油
として第3表に示した本発明の塑性加工用潤滑剤を用い
て加工性能を評価した。評価結果を第4表に示した。
テル油(日本油脂社製ユニスターH381)をベース油
として第3表に示した本発明の塑性加工用潤滑剤を用い
て加工性能を評価した。評価結果を第4表に示した。
第4表から明らかなように本発明の塑性加工用潤滑剤は
、実施例1に示した比較例のものに比し、加工性能がす
ぐれていることがわかる。
、実施例1に示した比較例のものに比し、加工性能がす
ぐれていることがわかる。
第4表
実施例19〜28
実施例1と同じ素材及び金型を用い、水溶性潤滑油とし
てポリアルキレングリコール(日本油脂製ユニループM
B−14X)をベース油として、第5表に示した本発明
の塑性加工用潤滑剤を用いて加工性能を評価した。加工
結果を第6表に示した。第6表から明らかなように本発
明の塑性加工=11 用潤滑剤は、実施例1に示した比較例のものに比し、加
工性能がすぐれていることが分る。
てポリアルキレングリコール(日本油脂製ユニループM
B−14X)をベース油として、第5表に示した本発明
の塑性加工用潤滑剤を用いて加工性能を評価した。加工
結果を第6表に示した。第6表から明らかなように本発
明の塑性加工=11 用潤滑剤は、実施例1に示した比較例のものに比し、加
工性能がすぐれていることが分る。
実施例29〜44
鉱油と縮合リン酸又はその酸性塩、脂・肪酸からなる第
7表に示す本発明の塑性加工用潤滑剤を用い、実施例1
と同じ加工条件で加工性能を評価した。評価結果を第7
表に示した。第7表から明らかなように本発明の塑性加
工用潤滑剤組成は、実施例1に示した比較例のものに比
し、加工性能がすぐれていることが分る。
7表に示す本発明の塑性加工用潤滑剤を用い、実施例1
と同じ加工条件で加工性能を評価した。評価結果を第7
表に示した。第7表から明らかなように本発明の塑性加
工用潤滑剤組成は、実施例1に示した比較例のものに比
し、加工性能がすぐれていることが分る。
第5表
第6表
第7表
(以下余白)
ポリリン酸、ポリリン酸ナトリウム及びオクタン酸を第
9表に示す配合量で添加した本発明の塑性加工用潤滑剤
を得た。これを実施例1と同じ加工条件で潤滑剤の加工
性能を評価した。これらの評価結果を第9表に示した。
9表に示す配合量で添加した本発明の塑性加工用潤滑剤
を得た。これを実施例1と同じ加工条件で潤滑剤の加工
性能を評価した。これらの評価結果を第9表に示した。
第9表から明らかなように良好な加工性能が得られた。
第8表
()はダイマー/トリマーの比
実施例45〜61
ポリアルキレンゲリコール油(40℃の粘度82mm2
/s)と縮合リン酸又はその酸性塩、脂肪酸からなる第
8表に示した本発明の塑性加工用潤滑剤を用い、実施例
1と同じ加工条件で加工性能を評価した。評価結果を第
8表に示した。第8表の結果から明らかなように本発明
の塑性加工用潤滑剤は良好な結果を得た。
/s)と縮合リン酸又はその酸性塩、脂肪酸からなる第
8表に示した本発明の塑性加工用潤滑剤を用い、実施例
1と同じ加工条件で加工性能を評価した。評価結果を第
8表に示した。第8表の結果から明らかなように本発明
の塑性加工用潤滑剤は良好な結果を得た。
実施例62〜77
40℃における粘度が150 mm2/ sの鉱油に)
はダイマー/トリマーの比 第 表 次に、潤滑油に縮合リン塩の塩を混入させず、先ず、第
1工程で金属表面にリン酸塩の被膜を形成させ、その次
の第2工程で、前記金属表面にすなわち前記被膜の表面
に潤滑油を塗布して塑性加工する場合についての加工性
能の評価結果を比較例として第10表に示す。このよう
に第1工程でリン酸塩の被膜を形成する従来例として特
開昭51−105966号公報が挙げられるが、同公報
に記載されている被膜形成のための処理液、その組成、
熱処理条件を用い、第2工程で鉱油を表面に塗布して加
工し、本願の前記実施例1と同一条件で加工性能を評価
したものである。
はダイマー/トリマーの比 第 表 次に、潤滑油に縮合リン塩の塩を混入させず、先ず、第
1工程で金属表面にリン酸塩の被膜を形成させ、その次
の第2工程で、前記金属表面にすなわち前記被膜の表面
に潤滑油を塗布して塑性加工する場合についての加工性
能の評価結果を比較例として第10表に示す。このよう
に第1工程でリン酸塩の被膜を形成する従来例として特
開昭51−105966号公報が挙げられるが、同公報
に記載されている被膜形成のための処理液、その組成、
熱処理条件を用い、第2工程で鉱油を表面に塗布して加
工し、本願の前記実施例1と同一条件で加工性能を評価
したものである。
また、第11表も比較例を示す、同表は第2工程で鉱油
に脂肪酸の一種であるカプリル酸を添加した潤滑油を用
いた以外は、第10表のものと同一条件で加工したもの
について、加工性能を評価したものである。
に脂肪酸の一種であるカプリル酸を添加した潤滑油を用
いた以外は、第10表のものと同一条件で加工したもの
について、加工性能を評価したものである。
(以下余白)
第
第
表
表
これら第10表及び第11表に示した両比較例から、金
属表面に先ずリン酸被膜を形成し、次いで、その表面に
潤滑油を塗布して加工する方法では、本発明の塑性加工
用潤滑剤を用いた場合のような高い加工性能が得られな
いことが解る。この加工性能の差は、本発明では潤滑油
と縮合リン酸等が混在したものであり、金属材料の塑性
加工も潤滑被膜の形成をしつつ行なわれることに基づく
ものであります。
属表面に先ずリン酸被膜を形成し、次いで、その表面に
潤滑油を塗布して加工する方法では、本発明の塑性加工
用潤滑剤を用いた場合のような高い加工性能が得られな
いことが解る。この加工性能の差は、本発明では潤滑油
と縮合リン酸等が混在したものであり、金属材料の塑性
加工も潤滑被膜の形成をしつつ行なわれることに基づく
ものであります。
すなわち、本発明で潤滑油と結合リン酸等とが混在して
いることによって初めて高い加工性能が得られることを
示すものであります。
いることによって初めて高い加工性能が得られることを
示すものであります。
以上のように本発明によれば、潤滑油と縮合リン酸又は
その酸性塩とが混在した潤滑剤を、素材表面又は金型表
面に塗布して加工を開始するのみで、加工時の熱により
耐熱性の潤滑被覆が加工しつつ成形品の表面に自動的に
形成されるので高温、高面圧となる加工度の高い場合の
加工にも充分適用でき、且つ処理工程が簡便化されると
ともに冷間加工などの塑性加工の性能も著しく向上する
。
その酸性塩とが混在した潤滑剤を、素材表面又は金型表
面に塗布して加工を開始するのみで、加工時の熱により
耐熱性の潤滑被覆が加工しつつ成形品の表面に自動的に
形成されるので高温、高面圧となる加工度の高い場合の
加工にも充分適用でき、且つ処理工程が簡便化されると
ともに冷間加工などの塑性加工の性能も著しく向上する
。
第1図は冷間加工用の素材形状例を示す側面図、第2図
は第1図に示す素材に本発明の塑性加工方法を用いて冷
間加工するための装置の断面図である。 1・・・素材、2・・・金型、3・・・ポンチ、4・・
バンドヒー先 第 図
は第1図に示す素材に本発明の塑性加工方法を用いて冷
間加工するための装置の断面図である。 1・・・素材、2・・・金型、3・・・ポンチ、4・・
バンドヒー先 第 図
Claims (1)
- 1、塑性加工をする金属材料表面又は金型表面に、潤滑
油と縮合リン酸又はその酸性塩とが混在して成る潤滑剤
を付けて加工を開始し、加工時にその加工に伴って金属
材料表面に発生する熱を利用して該金属材料表面に潤滑
被膜を形成しつつ塑性加工することを特徴とする潤滑剤
を用いた塑性加工方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29313989A JPH02247035A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 塑性加工方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29313989A JPH02247035A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 塑性加工方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17975283A Division JPS6071697A (ja) | 1983-09-28 | 1983-09-28 | 塑性加工用潤滑剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02247035A true JPH02247035A (ja) | 1990-10-02 |
Family
ID=17790927
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29313989A Pending JPH02247035A (ja) | 1989-11-10 | 1989-11-10 | 塑性加工方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02247035A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005152950A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Honda Motor Co Ltd | 鍛造成形方法 |
-
1989
- 1989-11-10 JP JP29313989A patent/JPH02247035A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005152950A (ja) * | 2003-11-26 | 2005-06-16 | Honda Motor Co Ltd | 鍛造成形方法 |
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