JPH0224808B2 - - Google Patents
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- JPH0224808B2 JPH0224808B2 JP55128071A JP12807180A JPH0224808B2 JP H0224808 B2 JPH0224808 B2 JP H0224808B2 JP 55128071 A JP55128071 A JP 55128071A JP 12807180 A JP12807180 A JP 12807180A JP H0224808 B2 JPH0224808 B2 JP H0224808B2
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- formic acid
- diol
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C29/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
- C07C29/03—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by addition of hydroxy groups to unsaturated carbon-to-carbon bonds, e.g. with the aid of H2O2
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C29/00—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring
- C07C29/09—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by hydrolysis
- C07C29/095—Preparation of compounds having hydroxy or O-metal groups bound to a carbon atom not belonging to a six-membered aromatic ring by hydrolysis of esters of organic acids
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C51/00—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
- C07C51/347—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups
- C07C51/367—Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides by reactions not involving formation of carboxyl groups by introduction of functional groups containing oxygen only in singly bound form
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2601/00—Systems containing only non-condensed rings
- C07C2601/06—Systems containing only non-condensed rings with a five-membered ring
- C07C2601/08—Systems containing only non-condensed rings with a five-membered ring the ring being saturated
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は炭素原子数8〜36で、かつ末端又は内
部二重結合を有する線状オレフインを蟻酸及び過
酸化水素と高めた温度及び十分な撹拌下に反応さ
せ、引き続き含まれているフオルミエートを鹸化
することによりヒドロキシル化するための方法に
関する。
部二重結合を有する線状オレフインを蟻酸及び過
酸化水素と高めた温度及び十分な撹拌下に反応さ
せ、引き続き含まれているフオルミエートを鹸化
することによりヒドロキシル化するための方法に
関する。
炭素原子数8〜18を有する1−オレフインを蟻
酸及び過酸化水素と温度40℃でかつ十分な撹拌下
に反応させ引き続き含まれているホルミエートを
鹸化することにより1,2−ジオールを製造する
ことはすでに公知である(D.Swern等著、J.Am.
Chem.Soc.第68巻(1964年)、第1504〜1507頁)。
公知法においてはそれぞれ使用したオレフインに
よりオレフイン1モル当り約9〜約31モルの量で
蟻酸を使用し、25.6重量%の濃度の過酸化水素を
使用する。反応はそれぞれ使用したオレフインに
より約8時間〜約24時間の反応時間を必要とす
る。粗1,2−ジオールは、生じたジオールモノ
ホルミエートの鹸化の際確かに70%以上の収率で
得られるが、純粋な1,2−ジオールの収率はそ
れぞれ使用オレフインによりわずかに40〜70%の
間であつた。
酸及び過酸化水素と温度40℃でかつ十分な撹拌下
に反応させ引き続き含まれているホルミエートを
鹸化することにより1,2−ジオールを製造する
ことはすでに公知である(D.Swern等著、J.Am.
Chem.Soc.第68巻(1964年)、第1504〜1507頁)。
公知法においてはそれぞれ使用したオレフインに
よりオレフイン1モル当り約9〜約31モルの量で
蟻酸を使用し、25.6重量%の濃度の過酸化水素を
使用する。反応はそれぞれ使用したオレフインに
より約8時間〜約24時間の反応時間を必要とす
る。粗1,2−ジオールは、生じたジオールモノ
ホルミエートの鹸化の際確かに70%以上の収率で
得られるが、純粋な1,2−ジオールの収率はそ
れぞれ使用オレフインによりわずかに40〜70%の
間であつた。
本発明による方法は蟻酸を二重結合1モル当り
2〜6モルの量で使用し、過酸化水素を35〜98重
量%の濃度で使用し、かつ反応を40〜80℃の温度
で行なうことによりなる。
2〜6モルの量で使用し、過酸化水素を35〜98重
量%の濃度で使用し、かつ反応を40〜80℃の温度
で行なうことによりなる。
この条件下では高い変換率を得るためにすでに
7時間より短かい反応時間、例えば1〜3時間で
十分である。純粋なジオールの収率はそれぞれ使
用したオレフインにより約87〜約92%の間であ
る。
7時間より短かい反応時間、例えば1〜3時間で
十分である。純粋なジオールの収率はそれぞれ使
用したオレフインにより約87〜約92%の間であ
る。
本発明による方法は末端二重結合又は内部二重
結合を有する鎖状オレフインにも環状オレフイン
にもほとんど同様な効果で使用することができ
る。場合により使用すべきオレフインは分枝鎖で
もよいし及び/又は官能基、例えばカルボキシル
基で置換されていてよい。これらは純粋な物質と
しても又は同族体又は異性体の混合物としても使
用することができる。本発明方法は無加圧の作業
法が有利であるので、使用するためのオレフイン
の沸点は40℃を越えるべきである。本発明による
ヒドロキシル化法は炭素原子数8〜36でかつ末端
又は内部二重結合を有する長めの鎖状オレフイン
に特に好適である。
結合を有する鎖状オレフインにも環状オレフイン
にもほとんど同様な効果で使用することができ
る。場合により使用すべきオレフインは分枝鎖で
もよいし及び/又は官能基、例えばカルボキシル
基で置換されていてよい。これらは純粋な物質と
しても又は同族体又は異性体の混合物としても使
用することができる。本発明方法は無加圧の作業
法が有利であるので、使用するためのオレフイン
の沸点は40℃を越えるべきである。本発明による
ヒドロキシル化法は炭素原子数8〜36でかつ末端
又は内部二重結合を有する長めの鎖状オレフイン
に特に好適である。
末端二重結合を有するモノオレフイン、いわゆ
るα−オレフインは通常チーグラー・エチレン・
オリゴマー化法により得られる。この際、主に偶
数の炭素原子数を有する直鎖オレフインが生じ
る。約18までの炭素数のものは純粋な物質として
市販されている。もつと長鎖のオレフインは一般
にもはや純粋な物質としては得られず、オレフイ
ン混合物例えば鎖長範囲C20〜24,C24〜28又は
C30 +として得られる。
るα−オレフインは通常チーグラー・エチレン・
オリゴマー化法により得られる。この際、主に偶
数の炭素原子数を有する直鎖オレフインが生じ
る。約18までの炭素数のものは純粋な物質として
市販されている。もつと長鎖のオレフインは一般
にもはや純粋な物質としては得られず、オレフイ
ン混合物例えば鎖長範囲C20〜24,C24〜28又は
C30 +として得られる。
内部二重結合を有するモノオレフインは工業的
にパラフイン留分の脱水素により得られ、したが
つて一般に例えば炭素原子数11〜14を有する相応
する混合物が生じ、二重結合は統計的に分散して
いる。
にパラフイン留分の脱水素により得られ、したが
つて一般に例えば炭素原子数11〜14を有する相応
する混合物が生じ、二重結合は統計的に分散して
いる。
本発明方法においては過酸化水素を35〜98重量
%の濃度で、有利に50〜90重量%の濃度で使用す
ることができる。はじめから過酸化水素全量を添
加しないで、むしろオレフインと蟻酸の混合物を
入れておき、これに過酸化水素を1〜4時間かけ
て添加するのが有利である。過酸化水素の添加は
連続的に、又は少量宛行なうことができる。過酸
化水素を徐々に添加することは安全のために、特
に高濃度で、例えば50重量%より高い濃度で過酸
化水素を使用する場合に勧められる。
%の濃度で、有利に50〜90重量%の濃度で使用す
ることができる。はじめから過酸化水素全量を添
加しないで、むしろオレフインと蟻酸の混合物を
入れておき、これに過酸化水素を1〜4時間かけ
て添加するのが有利である。過酸化水素の添加は
連続的に、又は少量宛行なうことができる。過酸
化水素を徐々に添加することは安全のために、特
に高濃度で、例えば50重量%より高い濃度で過酸
化水素を使用する場合に勧められる。
オレフインとその場で生じた過蟻酸との間の反
応は40〜80℃、有利に50〜70℃で行なわれる。
応は40〜80℃、有利に50〜70℃で行なわれる。
高収率を達成するために二重結合1モル当り1
モルの量で過酸化水素を使用すれば十分である。
良好な収率と関係のある極めて高い変換率は使用
したオレフインの二重結合の量に対し5〜30%モ
ル過剰で過酸化水素を使用するとき達せられる。
モルの量で過酸化水素を使用すれば十分である。
良好な収率と関係のある極めて高い変換率は使用
したオレフインの二重結合の量に対し5〜30%モ
ル過剰で過酸化水素を使用するとき達せられる。
炭素原子数16より小さいジオールの製造の際オ
レフインとその場で生じる過蟻酸との間の反応の
終わりは一般に反応混合物が一相となるか又は場
合によつてはわずかな濁りを示すことにより認め
ることができる。過酸化水素を徐々に添加すると
き、一般にこの状態はすでに添加の直後に達せら
れる。炭素原子数16以上のジオールの製造の際、
反応混合物は一般に2相のままである。
レフインとその場で生じる過蟻酸との間の反応の
終わりは一般に反応混合物が一相となるか又は場
合によつてはわずかな濁りを示すことにより認め
ることができる。過酸化水素を徐々に添加すると
き、一般にこの状態はすでに添加の直後に達せら
れる。炭素原子数16以上のジオールの製造の際、
反応混合物は一般に2相のままである。
そのつど有利な作業法はこの差を考慮に入れ
る:一相系からは有利に先ず蟻酸と水を減圧下に
留去する。二相系は先ず1度相分離を行なうのが
有利である。どちらの場合にも引き続き有機相を
1回以上高めた温度で水と撹拌し、冷却後水相か
ら分離する。生じたジオールが極めて良好に水に
溶けるために相分離が全く起らない場合、ジオー
ルを好適な溶剤、例えば酢酸エチルで抽出する。
特に純粋なジオールは有機相をアルカリ性物質で
処理すると得られる。こうして先ず有機相を約15
分間高めた温度、例えば70℃で、なお存在するか
もしくは得られたジオールモノホルミエートの鹸
化により遊離した蟻酸を中和する量の水酸化ナト
リウムと撹拌することができる。水相の分離もし
くは生じたジオールの抽出後、粗ジオールもしく
は抽出物がアルカリを有さなくなるまで熱水で1
回以上後洗浄する。場合により抽出剤の留去後、
こうして得られた粗生成物の純度は一般にこれを
多くの反応に直接使用することができる程高い。
特別の場合においてもつとも高い純度が必要な場
合、粗ジオールを容易に自体公知法、例えば減圧
下での分留又は好適な溶剤、例えば酢酸エチルか
らの再結晶により純粋な生成物にすることができ
る。スベルン(Swern)等の公知法に対し本発明
による方法の経済的利点はとりわけ 1 必要な反応時間がずつと短かく; 2 わずかな量の蟻酸及び濃過酸化水素を使用す
るので、あとは比較的少量の水性蟻酸を系から
留去すればよいために粗反応混合物の処理は極
めて容易となり;かつ 3 純粋なジオールの収率が明らかに高くなると
いうことである。
る:一相系からは有利に先ず蟻酸と水を減圧下に
留去する。二相系は先ず1度相分離を行なうのが
有利である。どちらの場合にも引き続き有機相を
1回以上高めた温度で水と撹拌し、冷却後水相か
ら分離する。生じたジオールが極めて良好に水に
溶けるために相分離が全く起らない場合、ジオー
ルを好適な溶剤、例えば酢酸エチルで抽出する。
特に純粋なジオールは有機相をアルカリ性物質で
処理すると得られる。こうして先ず有機相を約15
分間高めた温度、例えば70℃で、なお存在するか
もしくは得られたジオールモノホルミエートの鹸
化により遊離した蟻酸を中和する量の水酸化ナト
リウムと撹拌することができる。水相の分離もし
くは生じたジオールの抽出後、粗ジオールもしく
は抽出物がアルカリを有さなくなるまで熱水で1
回以上後洗浄する。場合により抽出剤の留去後、
こうして得られた粗生成物の純度は一般にこれを
多くの反応に直接使用することができる程高い。
特別の場合においてもつとも高い純度が必要な場
合、粗ジオールを容易に自体公知法、例えば減圧
下での分留又は好適な溶剤、例えば酢酸エチルか
らの再結晶により純粋な生成物にすることができ
る。スベルン(Swern)等の公知法に対し本発明
による方法の経済的利点はとりわけ 1 必要な反応時間がずつと短かく; 2 わずかな量の蟻酸及び濃過酸化水素を使用す
るので、あとは比較的少量の水性蟻酸を系から
留去すればよいために粗反応混合物の処理は極
めて容易となり;かつ 3 純粋なジオールの収率が明らかに高くなると
いうことである。
使用した反応温度では使用したオレフインも粗
反応生成物も液体であるので、オレフインとその
場で生じる過蟻酸との間の反応において付加的な
溶剤の使用は必要ではない。しかしながら、その
後の粗生成物の処理の際、純粋なジオールが比較
的高い融点を有する場合付加的な溶剤の使用は有
利である。次いで生じたジオールに対して高い溶
解性を有すが水にはわずかにしか溶けず鹸化に対
して安定である溶剤で粗反応生成物を希釈する。
好適な溶剤は例えば炭化水素又はアルコールであ
る。
反応生成物も液体であるので、オレフインとその
場で生じる過蟻酸との間の反応において付加的な
溶剤の使用は必要ではない。しかしながら、その
後の粗生成物の処理の際、純粋なジオールが比較
的高い融点を有する場合付加的な溶剤の使用は有
利である。次いで生じたジオールに対して高い溶
解性を有すが水にはわずかにしか溶けず鹸化に対
して安定である溶剤で粗反応生成物を希釈する。
好適な溶剤は例えば炭化水素又はアルコールであ
る。
次に実施例につき本発明方法を詳細に説明す
る: 例 1 還流冷却器及び滴下ロートを備える4撹拌フ
ラスコ中に温度50℃でα−C8−オレフイン560g
(5モル)及び98重量%蟻酸940g(20モル)を混
合した。2時間かけて60重量%過酸化水素340g
(6モル)を添加する。添加終了後はじめの異相
系は1相となつた。易揮発性部分(水及び蟻酸)
を半時間かけて水流ポンプ真空中で110℃までの
罐温度で留去した。引き続き罐生成物を水2.6
と混合し、還流下に3時間煮沸し、冷却し、水相
から分離した。真空中で乾燥させた後なおモノホ
ルミエート含量5.7重量%を示す粗生成物690gが
得られた。25重量%水酸化ナトリウム溶液と撹拌
することにより(70℃で15分間)、モノホルミエ
ート含量を0重量%に下げた。水相を分離した
後、粗ジオールを蒸留により精製した。135〜138
℃(12mmHg)の間で留出する留分は635gであ
り、これは理論値の87.0%の純粋なジオールの収
率に相応した。純粋なジオールの融点は35℃であ
つた。
る: 例 1 還流冷却器及び滴下ロートを備える4撹拌フ
ラスコ中に温度50℃でα−C8−オレフイン560g
(5モル)及び98重量%蟻酸940g(20モル)を混
合した。2時間かけて60重量%過酸化水素340g
(6モル)を添加する。添加終了後はじめの異相
系は1相となつた。易揮発性部分(水及び蟻酸)
を半時間かけて水流ポンプ真空中で110℃までの
罐温度で留去した。引き続き罐生成物を水2.6
と混合し、還流下に3時間煮沸し、冷却し、水相
から分離した。真空中で乾燥させた後なおモノホ
ルミエート含量5.7重量%を示す粗生成物690gが
得られた。25重量%水酸化ナトリウム溶液と撹拌
することにより(70℃で15分間)、モノホルミエ
ート含量を0重量%に下げた。水相を分離した
後、粗ジオールを蒸留により精製した。135〜138
℃(12mmHg)の間で留出する留分は635gであ
り、これは理論値の87.0%の純粋なジオールの収
率に相応した。純粋なジオールの融点は35℃であ
つた。
比較のためにスベルン等の記載を次に引用す
る:α−C8−オレフインから温度40℃で8時間
の反応時間及びオレフイン対蟻酸1:9のモル比
で融点30〜30.5℃の純粋なジオールが理論値の58
%の収率で得られた。
る:α−C8−オレフインから温度40℃で8時間
の反応時間及びオレフイン対蟻酸1:9のモル比
で融点30〜30.5℃の純粋なジオールが理論値の58
%の収率で得られた。
例 2
例1をα−C12−オレフイン840g(5モル)及
び70重量%過酸化水素291g(6モル)を用いて
反応温度55℃で繰り返した。純粋なジオールの収
率は理論値の90.5%であり、純粋なジオールの融
点は61.5℃であつた。
び70重量%過酸化水素291g(6モル)を用いて
反応温度55℃で繰り返した。純粋なジオールの収
率は理論値の90.5%であり、純粋なジオールの融
点は61.5℃であつた。
比較のためにスベルン等の記載を次に引用す
る:オレフイン対蟻酸のモル比1:13で、40℃の
温度で24時間の反応時間後α−C12−オレフイン
から融点60〜61℃の純粋なジオールが理論値の40
%の収率で得られた。
る:オレフイン対蟻酸のモル比1:13で、40℃の
温度で24時間の反応時間後α−C12−オレフイン
から融点60〜61℃の純粋なジオールが理論値の40
%の収率で得られた。
例 3
α−C16−オレフイン120g(5モル)及び85重
量%過酸化水素240g(6モル)を用いて反応温
度60℃で例1を繰り返した。純粋なジオールの収
率は理論値の92.3%であり、純粋なジオールの融
点は73.5℃であつた。
量%過酸化水素240g(6モル)を用いて反応温
度60℃で例1を繰り返した。純粋なジオールの収
率は理論値の92.3%であり、純粋なジオールの融
点は73.5℃であつた。
比較のためにスベルン等の記載を次に引用す
る:オレフイン対蟻酸のモル比1:31で、40℃の
温度で24時間の反応時間後α−C16−オレフイン
から融点75〜76℃の純粋なジオールが理論値の58
%の収率で得られた。
る:オレフイン対蟻酸のモル比1:31で、40℃の
温度で24時間の反応時間後α−C16−オレフイン
から融点75〜76℃の純粋なジオールが理論値の58
%の収率で得られた。
例 4
例1と同様にして1撹拌装置中で二重結合が
全炭素鎖中に統計学的に存在する炭素原子数11〜
14の鎖長の工業用オレフイン混合物175g(〜1
モル)及び98重量%蟻酸188g(4モル)を混合
した。1時間かけて70重量%過酸化水素61g
(1.25モル)を添加した。その後、蟻酸と水を減
圧下に留去し、蒸留罐生成物を70℃で15分間25重
量%水酸化ナトリウム水溶液165gと撹拌した。
有機相を分離し、更に2回そのつど100mlの水で
洗浄し、引き続き0.1mmHgで蒸留した。110〜140
℃の間で留出する留分は186gであり、これは理
論値の89%の純粋なジオール混合物の収率に相応
する。混合物の溶融範囲は45〜82℃であつた。
全炭素鎖中に統計学的に存在する炭素原子数11〜
14の鎖長の工業用オレフイン混合物175g(〜1
モル)及び98重量%蟻酸188g(4モル)を混合
した。1時間かけて70重量%過酸化水素61g
(1.25モル)を添加した。その後、蟻酸と水を減
圧下に留去し、蒸留罐生成物を70℃で15分間25重
量%水酸化ナトリウム水溶液165gと撹拌した。
有機相を分離し、更に2回そのつど100mlの水で
洗浄し、引き続き0.1mmHgで蒸留した。110〜140
℃の間で留出する留分は186gであり、これは理
論値の89%の純粋なジオール混合物の収率に相応
する。混合物の溶融範囲は45〜82℃であつた。
例 5
1の撹拌装置中でα−C18−オレフイン252g
(1モル)及び98重量%蟻酸280g(6モル)を混
合し、1時間かけて85重量%過酸化水素52g
(1.3モル)を加える。この系は1時間の後反応時
間後も2相のままであり、従つて先ず1回相分離
を行なつた。この際蟻酸含量約80重量%の水相
130gを分離した。有機相から減圧下に塔頂生成
物130gを留去した。生じた罐生成物を1:2の
容量比でベンゾールと混合し、70℃で20重量%水
酸化ナトリウム水溶液で中和した。相分離後有機
相を2回そのつど100mlの水で洗浄し、冷却の際
分別結晶を行なつた。融点78.5〜79.0℃の融点を
有する純粋なジオールは理論値の91.2%であつ
た。
(1モル)及び98重量%蟻酸280g(6モル)を混
合し、1時間かけて85重量%過酸化水素52g
(1.3モル)を加える。この系は1時間の後反応時
間後も2相のままであり、従つて先ず1回相分離
を行なつた。この際蟻酸含量約80重量%の水相
130gを分離した。有機相から減圧下に塔頂生成
物130gを留去した。生じた罐生成物を1:2の
容量比でベンゾールと混合し、70℃で20重量%水
酸化ナトリウム水溶液で中和した。相分離後有機
相を2回そのつど100mlの水で洗浄し、冷却の際
分別結晶を行なつた。融点78.5〜79.0℃の融点を
有する純粋なジオールは理論値の91.2%であつ
た。
例 6
出発物質としては次の組成:
α−C18−オレフイン 約1%
α−C20−オレフイン 約49%
α−C22−オレフイン 約42%
α−C24−オレフイン 約8%
を有する市販のα−20〜24−オレフイン混合物を
使用した。市販の製品は前記組成により306の平
均モル重量を有し、融点32℃であつた。1撹拌
装置中で60℃でオレフイン306gを蟻酸(98%)
280g(6モル)と混合し、1時間かけてH2O2
(85%)48g(1.2モル)を加える。この系を60℃
で更に1時間撹拌し、次いで水相から分離する。
残留した有機相から過剰に使用した蟻酸を真空中
で留去した(12mmHgで90℃まで)。引き続き罐生
成物を90〜100℃で水酸化ナトリウム溶液(30%)
150gと撹拌し、その後(2相の分離を良くする
ために)アミルアルコール600mlを加える。水相
は熱時に良好に取り除くことができ、有機相を水
100mlで後洗浄した。有機相から溶剤(アミルア
ルコール)を留去した。蒸留残分中に残つたジオ
ール混合物は340gであり、5%の残留オレフイ
ン含量及び凝固点76℃を有した。
使用した。市販の製品は前記組成により306の平
均モル重量を有し、融点32℃であつた。1撹拌
装置中で60℃でオレフイン306gを蟻酸(98%)
280g(6モル)と混合し、1時間かけてH2O2
(85%)48g(1.2モル)を加える。この系を60℃
で更に1時間撹拌し、次いで水相から分離する。
残留した有機相から過剰に使用した蟻酸を真空中
で留去した(12mmHgで90℃まで)。引き続き罐生
成物を90〜100℃で水酸化ナトリウム溶液(30%)
150gと撹拌し、その後(2相の分離を良くする
ために)アミルアルコール600mlを加える。水相
は熱時に良好に取り除くことができ、有機相を水
100mlで後洗浄した。有機相から溶剤(アミルア
ルコール)を留去した。蒸留残分中に残つたジオ
ール混合物は340gであり、5%の残留オレフイ
ン含量及び凝固点76℃を有した。
例 7
出発物質としてC30+−オレフインという名称で
市販されているα−オレフイン混合物を使用し
た。この混合物は22%のα−C28−オレフイン含
量を有するべきであり、残りはC30−及びそれよ
り高級のオレフインからなる。沃素価に基づき平
均モル重量453を示し、他方では平均炭素数約32
に相応した。
市販されているα−オレフイン混合物を使用し
た。この混合物は22%のα−C28−オレフイン含
量を有するべきであり、残りはC30−及びそれよ
り高級のオレフインからなる。沃素価に基づき平
均モル重量453を示し、他方では平均炭素数約32
に相応した。
オレフイン混合物C30+1モルを例6により反反
応させ、処理したがこの際30%水酸化ナトリウム
水溶液の使用量を20gに下げた。オレフイン残分
10%で凝固点90℃のジオール混合物480gが得ら
れた。
応させ、処理したがこの際30%水酸化ナトリウム
水溶液の使用量を20gに下げた。オレフイン残分
10%で凝固点90℃のジオール混合物480gが得ら
れた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炭素原子数8〜36で、かつ末端又は内部二重
結合を有する線状オレフインを蟻酸及び過酸化水
素と高めた温度及び十分な撹拌下に反応させ、引
き続き含まれているフオルミエートを鹸化するこ
とによりヒドロキシル化するために、二重結合1
モル当り蟻酸2〜6モルを使用し、過酸化水素を
35〜98重量%の濃度で使用し、かつ反応を40〜80
℃の間の温度で行うことを特徴とする、オレフイ
ンのヒドロキシル化法。 2 オレフインと蟻酸とからなる混合物に1〜4
時間かけて過酸化水素を添加する、特許請求の範
囲第1項記載の方法。 3 使用したオレフインの二重結合の含量に対し
5〜30%モル過剰で過酸化水素を使用する、特許
請求の範囲第1項又は第2項記載の方法。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19792937831 DE2937831A1 (de) | 1979-09-19 | 1979-09-19 | Herfahren zur hydroxylierung olefinisch ungesaettigter verbindungen |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5651427A JPS5651427A (en) | 1981-05-09 |
| JPH0224808B2 true JPH0224808B2 (ja) | 1990-05-30 |
Family
ID=6081252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12807180A Granted JPS5651427A (en) | 1979-09-19 | 1980-09-17 | Hydroxylation of olefinic unsaturated compound |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0025940B1 (ja) |
| JP (1) | JPS5651427A (ja) |
| AR (1) | AR227033A1 (ja) |
| AT (1) | ATE1992T1 (ja) |
| AU (1) | AU534924B2 (ja) |
| BR (1) | BR8005815A (ja) |
| CA (1) | CA1177095A (ja) |
| DE (1) | DE2937831A1 (ja) |
| ES (1) | ES8104980A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3229084A1 (de) * | 1982-08-04 | 1984-02-09 | Dynamit Nobel Ag, 5210 Troisdorf | Verfahren zur herstellung von vicinalen diolen und deren formiaten |
| GB2145076A (en) * | 1983-08-13 | 1985-03-20 | Ciba Geigy Ag | A process for producing 1,2-alkanediols |
| US4479021A (en) * | 1983-08-30 | 1984-10-23 | Ciba-Geigy Corporation | Continuous process for producing 1,2-alkanediols |
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| MY142614A (en) | 2004-04-21 | 2010-12-15 | Malaysian Palm Oil Board | Palm-based hydroxy fatty acid |
| DE102004060541A1 (de) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Degussa Ag | Verfahren zur Herstellung von Alkandiolen und Alkantriolen mit einer vicinalen Diol-Gruppe |
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|---|---|---|---|---|
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| FR1047126A (fr) * | 1951-12-27 | 1953-12-11 | Gustave Maubec Ets | Préparation de polyols gras à faible indice d'acide |
| DE956505C (de) * | 1953-01-18 | 1957-01-17 | Ruhrchemie Ag | Verfahren zur Herstellung von Tricyclo-(5, 2, 1, 0)-dekantriol-(3, 4, 8) bzw. -(3, 4, 9) |
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-
1979
- 1979-09-19 DE DE19792937831 patent/DE2937831A1/de active Granted
-
1980
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- 1980-08-18 ES ES494319A patent/ES8104980A1/es not_active Expired
- 1980-09-10 EP EP80105407A patent/EP0025940B1/de not_active Expired
- 1980-09-10 AT AT80105407T patent/ATE1992T1/de active
- 1980-09-11 BR BR8005815A patent/BR8005815A/pt unknown
- 1980-09-17 JP JP12807180A patent/JPS5651427A/ja active Granted
- 1980-09-18 CA CA000360467A patent/CA1177095A/en not_active Expired
-
1982
- 1982-01-01 AR AR22703382D patent/AR227033A1/es active
Also Published As
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| AU6144680A (en) | 1981-03-26 |
| AU534924B2 (en) | 1984-02-23 |
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