JPH02249471A - ルウの製造方法 - Google Patents
ルウの製造方法Info
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- JPH02249471A JPH02249471A JP1070179A JP7017989A JPH02249471A JP H02249471 A JPH02249471 A JP H02249471A JP 1070179 A JP1070179 A JP 1070179A JP 7017989 A JP7017989 A JP 7017989A JP H02249471 A JPH02249471 A JP H02249471A
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Landscapes
- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、焙煎釜及び二輪エクストルーダーを使用して
カレー シチュー等のルウを製造する方法に関するもの
である。
カレー シチュー等のルウを製造する方法に関するもの
である。
小麦粉と油脂および調味料を主原料とし、これらを加熱
・混練してつくるカレー、シチュー、ホワイトソース等
のルウは、小麦粉と油脂が融合した独得の色とテクスチ
ャーを有している。又ルウ中の調味料がこくと潤いの有
る風味と香りを醸し出す為、ルウは食−品基材として、
あるいは料理に色どりや風味を添える為のものとして広
く使用されている。
・混練してつくるカレー、シチュー、ホワイトソース等
のルウは、小麦粉と油脂が融合した独得の色とテクスチ
ャーを有している。又ルウ中の調味料がこくと潤いの有
る風味と香りを醸し出す為、ルウは食−品基材として、
あるいは料理に色どりや風味を添える為のものとして広
く使用されている。
一般に、ルウ特有の色、風味や香りは、ルウを製造する
際の加熱条件によって大きく左右されることが知られて
いる。そして、特に風味や香りの豊かなルウを得る為に
は、ルウを高温でしかも均一に加熱することが必要であ
るとされている。しかるに、従来よりルウの加熱に際し
ては、直火型の焙煎釜やスチーム型の焙煎釜が使用され
ている。
際の加熱条件によって大きく左右されることが知られて
いる。そして、特に風味や香りの豊かなルウを得る為に
は、ルウを高温でしかも均一に加熱することが必要であ
るとされている。しかるに、従来よりルウの加熱に際し
ては、直火型の焙煎釜やスチーム型の焙煎釜が使用され
ている。
また、加熱後は必要以上の加熱によるルウの風味、色調
の劣化を防止する目的或いは後の充填等の作業を円滑に
行わしめるために原料を冷却する必要がある。通常、上
記冷却に際しては、多管式冷却管、掻き取り式熱交換器
或いはバッチ式冷却釜等の冷却装置が使用されていた。
の劣化を防止する目的或いは後の充填等の作業を円滑に
行わしめるために原料を冷却する必要がある。通常、上
記冷却に際しては、多管式冷却管、掻き取り式熱交換器
或いはバッチ式冷却釜等の冷却装置が使用されていた。
このような従来の方法では次に示すような種々の問題が
あった。
あった。
即ち、
(1) 前記のように風味、色調等において優れたル
ウを得るためには、原料を厳密に設定された高温の条件
で加熱する必要がある。ところが、焙煎釜および前記の
各冷却手段は熱効果が悪く、これらによると、原料の品
温上昇及び下降は緩慢にしか行うことができない。従っ
て、原料を所望の加熱条件で加熱処理した後冷却する場
合に、冷却が急速に行えず、余熱によってルウの風味、
色調が劣化したり、或いは焦げつきが生じる等の問題が
あった。
ウを得るためには、原料を厳密に設定された高温の条件
で加熱する必要がある。ところが、焙煎釜および前記の
各冷却手段は熱効果が悪く、これらによると、原料の品
温上昇及び下降は緩慢にしか行うことができない。従っ
て、原料を所望の加熱条件で加熱処理した後冷却する場
合に、冷却が急速に行えず、余熱によってルウの風味、
色調が劣化したり、或いは焦げつきが生じる等の問題が
あった。
(2) また、風味、色調のよいルウを得るためには
、本来130℃程度の高温の条件で加熱する必要がある
が、このような高温条件では、(1)における過加熱に
よるルウの品質劣化の問題が特に顕著に発生する。従っ
て、従来法では、原料を上記の好適な高温条件よりも低
い温度条件で加熱しており、最良の品質のルウを得るこ
とができない場合がある。
、本来130℃程度の高温の条件で加熱する必要がある
が、このような高温条件では、(1)における過加熱に
よるルウの品質劣化の問題が特に顕著に発生する。従っ
て、従来法では、原料を上記の好適な高温条件よりも低
い温度条件で加熱しており、最良の品質のルウを得るこ
とができない場合がある。
(3)一方、上記冷却時の問題を回避するために焙煎釜
による加熱を弱めると、ルウの加熱不足が生じる危険が
あり、また加熱に著しく長時間を要する等の問題が発生
した。
による加熱を弱めると、ルウの加熱不足が生じる危険が
あり、また加熱に著しく長時間を要する等の問題が発生
した。
(4)多管式冷却管には処理物の搬送機能がない。
従って、同冷却管で冷却する場合は、原料が冷却管内に
残留し、多量の原料ロスがでる。また、匝料の物性によ
って、冷却管内の原料の通過時間が異なり、冷却条件が
一定しない。掻き取り成熱交換器についても、多管式冷
却管に比べて搬送機能が優れるが、前記と同様の問題が
生じる。バッチ式冷却釜は、原料の物性に関係なく使用
できるが、冷却効率が著しくわるい。
残留し、多量の原料ロスがでる。また、匝料の物性によ
って、冷却管内の原料の通過時間が異なり、冷却条件が
一定しない。掻き取り成熱交換器についても、多管式冷
却管に比べて搬送機能が優れるが、前記と同様の問題が
生じる。バッチ式冷却釜は、原料の物性に関係なく使用
できるが、冷却効率が著しくわるい。
(5)更に、原料を加熱、冷却して得たルウを冷却、固
化する場合(つまり固形ルウとする場合)は、冷却後の
ルウを更に冷凍庫で冷却して固化する必要がある。しか
し、加熱後の冷却を多管式冷却管、掻き取り成熱交換器
で行う従来法では、冷却管に低温の冷水を流すと、冷却
管の内壁面に原料が固着するため冷却管には60℃程度
の温水を流さざるを得ないので、実際にはルウを80〜
90℃程度にまでしか冷却できない。それ以上ルウを冷
却しようとすると、多管式冷却管を何本も連設する必要
がありスペースの面等で問題がある。そして、このよう
にして多管式冷却管から80〜90℃程度のルウを冷凍
庫に送って、冷却、固化する場合には、固化の過程でル
ウにおける油脂と粉体原料とが分離して、油脂がルウの
表面に浮き上るという好ましくない現象が生じ、得られ
る製品の見栄が悪くなる場合が多い。従って、固形ルウ
を得るトータルの工程としても、従来法には問題がある
。
化する場合(つまり固形ルウとする場合)は、冷却後の
ルウを更に冷凍庫で冷却して固化する必要がある。しか
し、加熱後の冷却を多管式冷却管、掻き取り成熱交換器
で行う従来法では、冷却管に低温の冷水を流すと、冷却
管の内壁面に原料が固着するため冷却管には60℃程度
の温水を流さざるを得ないので、実際にはルウを80〜
90℃程度にまでしか冷却できない。それ以上ルウを冷
却しようとすると、多管式冷却管を何本も連設する必要
がありスペースの面等で問題がある。そして、このよう
にして多管式冷却管から80〜90℃程度のルウを冷凍
庫に送って、冷却、固化する場合には、固化の過程でル
ウにおける油脂と粉体原料とが分離して、油脂がルウの
表面に浮き上るという好ましくない現象が生じ、得られ
る製品の見栄が悪くなる場合が多い。従って、固形ルウ
を得るトータルの工程としても、従来法には問題がある
。
以上のように、焙煎釜及び多管式冷却管等を用いる従来
の方法では、好適な加熱及び冷却条件を達成するための
操作が著しく困難であり、またルウの製造に時間がかか
る等多大な問題を有していた。
の方法では、好適な加熱及び冷却条件を達成するための
操作が著しく困難であり、またルウの製造に時間がかか
る等多大な問題を有していた。
本発明者らは、上記従来法にみられる問題を鯉消すべく
、ルウの原料を二軸エクストルーダーにより特定の条件
で加熱及び冷却することにより、優れた風味と香りを有
するルウを効率的に得ることができるルウの製造方法に
関して先に出願した(特開昭63−276464号)。
、ルウの原料を二軸エクストルーダーにより特定の条件
で加熱及び冷却することにより、優れた風味と香りを有
するルウを効率的に得ることができるルウの製造方法に
関して先に出願した(特開昭63−276464号)。
この方法によれば、品質のよいルウを短時間かつ効率的
に得ることができる点で多大なメリットを有するが、特
にルウの原料にチーズ、オニオン、ガーリック、蛋白系
調味料、酵母エキス等の調味料等が含まれる場合には、
風味、香りにおいて更にコクのあるルウを得るためには
、加熱を焙煎釜で行う方法が上記の方法に比してより優
れることを見出した。
に得ることができる点で多大なメリットを有するが、特
にルウの原料にチーズ、オニオン、ガーリック、蛋白系
調味料、酵母エキス等の調味料等が含まれる場合には、
風味、香りにおいて更にコクのあるルウを得るためには
、加熱を焙煎釜で行う方法が上記の方法に比してより優
れることを見出した。
本発明は、加熱を焙煎釜で行っても上記従来法にみられ
る問題がなく、優れた風味と香りを有するルウを効率的
に得ることができるルウの製造方法を提供することを目
的とする。
る問題がなく、優れた風味と香りを有するルウを効率的
に得ることができるルウの製造方法を提供することを目
的とする。
ルウの原料を焙煎釜により加熱処理した後、二軸エクス
トルーダーにより特定の条件で冷却すると上記課題を効
率良く解決できるとの知見に基づいてなされたのである
。
トルーダーにより特定の条件で冷却すると上記課題を効
率良く解決できるとの知見に基づいてなされたのである
。
すなわち、本発明は、油脂及び澱粉質材料を含有する原
料を、焙煎釜により品温が75℃〜200℃で5分間〜
90分間加熱処理した後、二軸エクストルーダーにより
該加熱処理終了後5分以内に原料の品温が70℃以下に
なるまで冷却することを特徴とするルウの製造方法を提
供する。
料を、焙煎釜により品温が75℃〜200℃で5分間〜
90分間加熱処理した後、二軸エクストルーダーにより
該加熱処理終了後5分以内に原料の品温が70℃以下に
なるまで冷却することを特徴とするルウの製造方法を提
供する。
本発明では、油脂及び澱粉質材料を含有する原料を使用
する。これらの原料中の含有量として、油脂20〜60
重量%(以下、%と略称する。)、好ましくは25〜5
0%、澱粉質材料5〜45%、好ましくは10〜40%
が例示される。ここで、油脂としては、任意の食用油脂
を使用できるが、通常牛脂、パーム油、ラード、バター
等の一種又は二種以上の混合物を使用する。澱粉質原料
としては、強力粉、中力粉、薄力粉等の小麦粉、各種澱
粉及びこれらの混合物等を使用できる。また、必要によ
り、上記の主原料に加えて、食塩、砂糖、調味料、各種
香辛料(カレー粉、胡櫂等)、醤油、ソース、牛乳、ト
マト・ピユーレ等を所望のルウに応じて適宜選択して使
用できる。さらに原料に、ガム質、乳化剤等を添加する
こともできる。
する。これらの原料中の含有量として、油脂20〜60
重量%(以下、%と略称する。)、好ましくは25〜5
0%、澱粉質材料5〜45%、好ましくは10〜40%
が例示される。ここで、油脂としては、任意の食用油脂
を使用できるが、通常牛脂、パーム油、ラード、バター
等の一種又は二種以上の混合物を使用する。澱粉質原料
としては、強力粉、中力粉、薄力粉等の小麦粉、各種澱
粉及びこれらの混合物等を使用できる。また、必要によ
り、上記の主原料に加えて、食塩、砂糖、調味料、各種
香辛料(カレー粉、胡櫂等)、醤油、ソース、牛乳、ト
マト・ピユーレ等を所望のルウに応じて適宜選択して使
用できる。さらに原料に、ガム質、乳化剤等を添加する
こともできる。
尚、原料にチーズ、オニオン、ガーリック、蛋白系調味
料、酵母エキス等の調味料等が含まれる場合には、加熱
を焙煎釜で行う本発明の方法により、特に風味、香りに
おいてコクのあるルウを得ることができる。この場合で
も、特に上記チーズなどを原料中に0.3〜10.0%
程度含む場合に、風味、香りにおいて品質の優れたルウ
を得ることができる。
料、酵母エキス等の調味料等が含まれる場合には、加熱
を焙煎釜で行う本発明の方法により、特に風味、香りに
おいてコクのあるルウを得ることができる。この場合で
も、特に上記チーズなどを原料中に0.3〜10.0%
程度含む場合に、風味、香りにおいて品質の優れたルウ
を得ることができる。
本発明では、上記原料を、品温が75℃〜200℃で5
分間〜90分間加熱処理する。
分間〜90分間加熱処理する。
加熱処理は、例えば直火型或いはスチーム型の焙煎釜で
行うことができる。焙煎釜として撹拌機能を備えたもの
を使用すると原料を均一に加熱できるので好ましい。
行うことができる。焙煎釜として撹拌機能を備えたもの
を使用すると原料を均一に加熱できるので好ましい。
具体的には、前記の原料を適宜手段によって焙煎釜に供
給する。予め原料をニーダ−等により加温混合してペー
スト状にしたものを焙煎釜に供給することもできる。
給する。予め原料をニーダ−等により加温混合してペー
スト状にしたものを焙煎釜に供給することもできる。
原料の加熱は、焙煎釜で原料の品温か75℃〜200℃
、好ましくは90℃〜175℃で、5分間〜90分間、
好ましくは10分間〜80分行うのがよい。該加熱処理
により原料の温度が75℃に至らない場合には、90分
を越える時間処理しても澱粉質原料の生っぽい臭いと味
が残り、一方原料の温度が200℃を越えた場合には、
5分間未満の短時間処理でも焦げ臭と苦味に加えて褐変
も生じる。しかして、本発明で上記の如く処理条件を特
定することにより、特有のこくのある加熱風味と香りと
を有する美味なルウを得ることができる。
、好ましくは90℃〜175℃で、5分間〜90分間、
好ましくは10分間〜80分行うのがよい。該加熱処理
により原料の温度が75℃に至らない場合には、90分
を越える時間処理しても澱粉質原料の生っぽい臭いと味
が残り、一方原料の温度が200℃を越えた場合には、
5分間未満の短時間処理でも焦げ臭と苦味に加えて褐変
も生じる。しかして、本発明で上記の如く処理条件を特
定することにより、特有のこくのある加熱風味と香りと
を有する美味なルウを得ることができる。
本発明において、加熱処理の好適な態様として焙煎釜で
加熱処理する前の原料を予め二軸エクストル−グーによ
り加熱処理する書様があげられる。
加熱処理する前の原料を予め二軸エクストル−グーによ
り加熱処理する書様があげられる。
焙煎釜による加熱効率が悪い点を補い、昇温を速やかに
行い、かつ温度コントロールを効率的に行うために、予
め原料を二輪エクストルーダーで所定の温度、例えば1
20〜200℃に加熱することにより、焙煎釜による加
熱処理の加熱温度のコントロールを一層容易に行うこと
ができる。つまり、この態様によると、風味と香りのよ
り優れたルウを効率的に得ることができる。また加熱に
要する時間を短縮することができる。
行い、かつ温度コントロールを効率的に行うために、予
め原料を二輪エクストルーダーで所定の温度、例えば1
20〜200℃に加熱することにより、焙煎釜による加
熱処理の加熱温度のコントロールを一層容易に行うこと
ができる。つまり、この態様によると、風味と香りのよ
り優れたルウを効率的に得ることができる。また加熱に
要する時間を短縮することができる。
二軸エクストルーダーでの予備加熱温度条件としては、
未加熱の原料の品温か加熱開始後5分以内に100℃以
上になるような条件が望ましい。
未加熱の原料の品温か加熱開始後5分以内に100℃以
上になるような条件が望ましい。
これによって、ルウの風味と香りへの悪影響を可及的に
回避しながら原料を急速に加熱することができる。尚、
このように二軸エクストルーダーで加熱処理した後、原
料を焙煎釜に移して前記の条件で加熱処理すればよい。
回避しながら原料を急速に加熱することができる。尚、
このように二軸エクストルーダーで加熱処理した後、原
料を焙煎釜に移して前記の条件で加熱処理すればよい。
本発明では、加熱処理終了後、二軸エクストルーダーを
使用して加熱処理終了後5分以内に原料の品温か70℃
以下になるように冷却することをもう一つの特徴とする
。
使用して加熱処理終了後5分以内に原料の品温か70℃
以下になるように冷却することをもう一つの特徴とする
。
ここで、二軸エクストルーダーとは、モーター等の適宜
駆動手段で駆動される2本のスクリューをバレル内に有
し、かつバレル外周に適宜冷却装置を備えた押出機であ
って、処理物の冷却と混練(剪断、加圧)を行い得るも
のである。従って、該機能を達成できるものである限り
、形状、型式等は限定されない。
駆動手段で駆動される2本のスクリューをバレル内に有
し、かつバレル外周に適宜冷却装置を備えた押出機であ
って、処理物の冷却と混練(剪断、加圧)を行い得るも
のである。従って、該機能を達成できるものである限り
、形状、型式等は限定されない。
スクリューとしては台形スクリュー、ボールスクリュー
リバーススクリュー、パドルスクリュー、ビンスクリ
ュー等を目的に応じ1種又は2種以上組合せて使用する
。
リバーススクリュー、パドルスクリュー、ビンスクリ
ュー等を目的に応じ1種又は2種以上組合せて使用する
。
前記のように焙煎釜で加熱されたルウを適宜手段によっ
て二軸エクストルーダーのバレル内に供給し、直ちに冷
却する。原料供給をスムーズに行うため、焙煎釜と二軸
エクストルーダーとを連結することもできるし、焙煎釜
と二軸エクストルーダーとの間にバッファータンクを設
けることができる。これにより、バッファータンクから
二軸エクストルーダーへの原料を均一な量で供給できる
。
て二軸エクストルーダーのバレル内に供給し、直ちに冷
却する。原料供給をスムーズに行うため、焙煎釜と二軸
エクストルーダーとを連結することもできるし、焙煎釜
と二軸エクストルーダーとの間にバッファータンクを設
けることができる。これにより、バッファータンクから
二軸エクストルーダーへの原料を均一な量で供給できる
。
冷却は、前記焙煎釜による焙煎処理終了後5分以内、好
ましくは30秒〜3分で原料の品温が70℃以下、好ま
しくは60℃以下となるような条件で行う。
ましくは30秒〜3分で原料の品温が70℃以下、好ま
しくは60℃以下となるような条件で行う。
冷却をこの条件よりも緩慢な条件で行うと、冷却の際に
余熱によってルウの風味、色調が劣化したり、或いは焦
げつきが生じる等の問題が生じやすいからである。しか
して、上記の条件で原料を急速に冷却することにより、
これらの問題が発生せず、かつ前記の焙煎釜による焙煎
処理を確実に達成して、特有のこくのある風味と香りと
を有する美味なルウを得ることができる。そして、冷却
された原料を充填工程等に送って円滑に作業を進めるこ
とができる。
余熱によってルウの風味、色調が劣化したり、或いは焦
げつきが生じる等の問題が生じやすいからである。しか
して、上記の条件で原料を急速に冷却することにより、
これらの問題が発生せず、かつ前記の焙煎釜による焙煎
処理を確実に達成して、特有のこくのある風味と香りと
を有する美味なルウを得ることができる。そして、冷却
された原料を充填工程等に送って円滑に作業を進めるこ
とができる。
固形ルウを得る場合は、上記の条件を満足し、かつ原料
が65℃以下、好ましくは35〜60℃程度になるよう
に、加熱後の原料を二軸エクストルーダーを使用して冷
却する。このように冷却された原料を適宜容器等に充填
し、さらに冷凍庫や冷蔵庫等で通常10〜−30℃程度
で冷却して固化させるが、この工程で油脂と粉体原料と
が分離して、油浮きが生じる等の問題が生じない。二軸
エクストルーダーの冷却ダイの温度をlO〜−30℃程
度にして、二軸エクストルーダーによって冷却を行うこ
とにより直接固化した製品を得ることもできる。
が65℃以下、好ましくは35〜60℃程度になるよう
に、加熱後の原料を二軸エクストルーダーを使用して冷
却する。このように冷却された原料を適宜容器等に充填
し、さらに冷凍庫や冷蔵庫等で通常10〜−30℃程度
で冷却して固化させるが、この工程で油脂と粉体原料と
が分離して、油浮きが生じる等の問題が生じない。二軸
エクストルーダーの冷却ダイの温度をlO〜−30℃程
度にして、二軸エクストルーダーによって冷却を行うこ
とにより直接固化した製品を得ることもできる。
尚、原料を冷却する際、二軸エクストルーダーのスクリ
ューの回転数を30〜300 rpmとすると原料を均
一かつ急速に冷却することができる。
ューの回転数を30〜300 rpmとすると原料を均
一かつ急速に冷却することができる。
本発明によれば、冷却効率の高い二軸エクストルーダー
を使用するので、ルウの急速かつ均一な冷却を行うこと
ができ冷却の際に余熱によって風味劣化や焦げが発生す
ることがないので、原料を充分に焙煎釜で加熱すること
ができる。
を使用するので、ルウの急速かつ均一な冷却を行うこと
ができ冷却の際に余熱によって風味劣化や焦げが発生す
ることがないので、原料を充分に焙煎釜で加熱すること
ができる。
従って、焙煎特性を充分に生かして風味、香りにおいて
コクのあるルウを得ることができる。
コクのあるルウを得ることができる。
また、加熱後の冷却を急速に行うことができるので、ル
ウの製造に要する時間を短縮できる。
ウの製造に要する時間を短縮できる。
さらに、二軸エクストルーダーには強い搬送機能がある
ので、原料がエクストルーダー内に残留せず、原料ロス
が可及的に少なくなる。また、原料の物性に関わらず、
安定した冷却条件が得られる。
ので、原料がエクストルーダー内に残留せず、原料ロス
が可及的に少なくなる。また、原料の物性に関わらず、
安定した冷却条件が得られる。
固形ルウを得る場合も、加熱後の原料を二軸エクストル
ーダーによって低温域にまで速やかに冷却することがで
きるので、その後さらに原料を冷却、固化しても該工程
で油脂と粉体原料とが分離して、油浮きが生じる等の問
題が生じない。
ーダーによって低温域にまで速やかに冷却することがで
きるので、その後さらに原料を冷却、固化しても該工程
で油脂と粉体原料とが分離して、油浮きが生じる等の問
題が生じない。
次に実施例により本発明を説明する。
実施例1
小麦粉(薄力粉)40部、牛脂20部、バター30部、
その他調味原料10Bを焙煎釜により105℃で70分
間加熱処理した。次いで加熱処理後、直ちに原料を二軸
エクストルーダー〇バレル内に送り、加熱処理後2分間
で原料の品温を63℃まで冷却して(二軸エクストルー
ダーのスクリューの回転数を235 rpm )半固形
状のルウを得た。
その他調味原料10Bを焙煎釜により105℃で70分
間加熱処理した。次いで加熱処理後、直ちに原料を二軸
エクストルーダー〇バレル内に送り、加熱処理後2分間
で原料の品温を63℃まで冷却して(二軸エクストルー
ダーのスクリューの回転数を235 rpm )半固形
状のルウを得た。
得られたルウは焦げ付きがな(良好なりリーム色を呈し
、ルウ特有の焙煎風味とこくのある香りとを有し、また
きめが細かく滑らかな舌触りを有する高品質のものであ
った。
、ルウ特有の焙煎風味とこくのある香りとを有し、また
きめが細かく滑らかな舌触りを有する高品質のものであ
った。
実施例2
小麦粉(中力粉)15B、パーム油30部、カレー粉1
0部、その他調味原料45部を焙煎釜により110℃で
45分間加熱処理した。次いで加熱処理後、直ちに原料
を二軸エクストルーダー〇バレル内に送り、加熱処理後
55秒間で原料の品温を55℃まで冷却した(二軸エク
ストルーダーのスクリューの回転数を15 Orpm
)。続いて原料(原料の品温は約55℃である)を充填
機ホッパーに送って容器に充填密封し、これを冷凍庫に
て約−20℃で約10分間冷却して原料を固化させて容
器入り面形カレールウを得た。
0部、その他調味原料45部を焙煎釜により110℃で
45分間加熱処理した。次いで加熱処理後、直ちに原料
を二軸エクストルーダー〇バレル内に送り、加熱処理後
55秒間で原料の品温を55℃まで冷却した(二軸エク
ストルーダーのスクリューの回転数を15 Orpm
)。続いて原料(原料の品温は約55℃である)を充填
機ホッパーに送って容器に充填密封し、これを冷凍庫に
て約−20℃で約10分間冷却して原料を固化させて容
器入り面形カレールウを得た。
このようにして得られたカレールウには、油脂と粉体原
料とが分離して、油脂がルウの表面に浮き上るという現
象が全く見られず、このルウを使用して常法により調理
したカレーは、カレー特有の焙煎風味とこくのある香り
とを有する非常に高品質のものであった。
料とが分離して、油脂がルウの表面に浮き上るという現
象が全く見られず、このルウを使用して常法により調理
したカレーは、カレー特有の焙煎風味とこくのある香り
とを有する非常に高品質のものであった。
実施例3
小麦粉(強力粉)25部、バター38部、カレー粉15
部、チーズ6部、その他調味原料16部を焙煎釜により
130℃で28分間加熱処理した。
部、チーズ6部、その他調味原料16部を焙煎釜により
130℃で28分間加熱処理した。
次いで加熱処理後、直ちに原料を二軸エクストルーダー
のバレル内に送り、加熱処理後3分間で原料の品温を6
5℃まで冷却して(二輪エクストルーダーのスクリュー
の回転数を20 Orpm)ルウを得た。
のバレル内に送り、加熱処理後3分間で原料の品温を6
5℃まで冷却して(二輪エクストルーダーのスクリュー
の回転数を20 Orpm)ルウを得た。
得られたルウは焦げ付きがなく、カレールウ特有の焙煎
風味とこくのある香りとを有する高品質のものであった
。
風味とこくのある香りとを有する高品質のものであった
。
実施例4
小麦粉(強力粉)20部、牛脂25B、カレー粉10部
、その他調味原料45部を二輪エクストルーダーのバレ
ル内に送り、70秒間で原料の品温を160℃まで昇温
した。この原料を焙煎釜により160℃で15分間加熱
処理した。次いで加熱処理後、原料を二軸エクストルー
ダーを用い2分間で50℃まで冷却して(二軸エクスト
ルーダーのスクリューの回転数を15 Orpm)ルウ
を得た。
、その他調味原料45部を二輪エクストルーダーのバレ
ル内に送り、70秒間で原料の品温を160℃まで昇温
した。この原料を焙煎釜により160℃で15分間加熱
処理した。次いで加熱処理後、原料を二軸エクストルー
ダーを用い2分間で50℃まで冷却して(二軸エクスト
ルーダーのスクリューの回転数を15 Orpm)ルウ
を得た。
得られたルウは焦げ付きがなく、カレールウ特有の焙煎
風味とこくのある香りとを有する高品質のものであった
。
風味とこくのある香りとを有する高品質のものであった
。
Claims (1)
- 油脂及び澱粉質材料を含有する原料を、焙煎釜により品
温が75℃〜200℃で5分間〜90分間加熱処理した
後、二軸エクストルーダーにより該加熱処理終了後5分
以内に原料の品温が70℃以下になるまで冷却すること
を特徴とするルウの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1070179A JP2584669B2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | ルウの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1070179A JP2584669B2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | ルウの製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02249471A true JPH02249471A (ja) | 1990-10-05 |
| JP2584669B2 JP2584669B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=13424041
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1070179A Expired - Lifetime JP2584669B2 (ja) | 1989-03-22 | 1989-03-22 | ルウの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2584669B2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-22 JP JP1070179A patent/JP2584669B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2584669B2 (ja) | 1997-02-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081121 Year of fee payment: 12 |
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|
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