JPH0224952B2 - - Google Patents

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JPH0224952B2
JPH0224952B2 JP62040502A JP4050287A JPH0224952B2 JP H0224952 B2 JPH0224952 B2 JP H0224952B2 JP 62040502 A JP62040502 A JP 62040502A JP 4050287 A JP4050287 A JP 4050287A JP H0224952 B2 JPH0224952 B2 JP H0224952B2
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acid
dye
moles
dyeing
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JP62040502A
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Tepufuru Roozumarii
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Original Assignee
Ciba Geigy AG
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Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
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Publication of JPH0224952B2 publication Critical patent/JPH0224952B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は主として均染剤として使用されるアル
コキシル化脂肪アミンのマレイン酸またはフタル
酸半エステルを含有している水性染色助剤組成物
に関する。
ウールを1:2−金属錯塩染料で染色する場合
に使用される従来公知の均染剤は通常反応染料の
ためには効果が十分でない。他方、反応染料のた
めに従来使用されてきた染色助剤は沈殿および/
または乾燥固化を起す。さらに双方の公知の染色
助剤とも面倒な泡を発生するという欠点があり、
これに対処するためには泡防止剤の添加が必要と
なる。
したがつて本発明の目的はウールまたはウール
と合成ポリアミドとの混合物の染色の際に使用で
きる均染剤であつて、上記のような面倒な泡発生
の問題を生じることがなく、しかも常用のウール
染料と水溶性反応染料とを一緒に使用して同時染
色することを可能ならしめる均染剤を提供するこ
とである。
この目的を達成するための本発明による水性染
色助剤組成物は下記式で示される酸性半エステル
を含有する。
〔式中、 Rは16乃至24個、好ましくは18乃至22個の炭素
原子を有する脂肪族基、 Y1とY2は一方が水素そして他方がフエニルを
意味する、 X1とX2は一方が水素そして他方がメチルを意
味する、 Z1とZ2は一方が水素そして他方がマレイン酸基
またはフタル酸基を意味する、 m1とm2はそれぞれ0または1、 s1、s2、p1、p2は整数であり、s1とs2の合計は
5乃至12、好ましくは5乃至10そしてp1とp2との
合計は5乃至30、好ましくは8乃至25である〕 マレイン酸半エステルがより好ましい。
式(1)において、Rは好ましくは炭素数が16乃至
24個、より好ましくは16乃至22個のアルキルまた
はアルケニル基であり、最も好ましくはベヘニル
基である。この炭化水素基は直接アミノ基に結合
されていても、あるいは−O−CH2−基を介して
アミノ基に結合されていてもよい。また、好まし
くはm1とm2はともに0またはm1とm2の一方の
みが1である。さらに、s1+s2の合計は好ましく
は5乃至10、特に好ましくは6乃至10であり、そ
してp1+p2の合計は好ましくは8乃至25である。
マレイン酸基またはフタル酸基はエステル架橋−
CO−O−を介して末端エトキシ基に結合される。
第二のカルボキシル基は遊離の形または塩の形で
あることができ、塩はたとえばアルカリ金属塩、
アンモニウム塩またはアミン塩である。
アルキル基Rの例はパルミチル、ヘプタデシ
ル、ステアリル、アラキジル、または好ましくは
ベヘニルである。アルケニル基Rの例はドデセニ
ル、ヘキサデセニル、オクタデセニル(オレイ
ル)またはオクタデカジエニルである。またRは
パーム油脂肪酸または獣脂脂肪酸の炭化水素基で
ありうる。
本発明の酸性エステルは上記に定義したアルコ
キシル化脂肪アミンの式 −CH2−CH2−OH の末端基をそれ自体公知の方法でマレイン酸また
はフタル酸の官能基誘導体、たとえば、マレイン
酸無水物またはフタル酸無水物でエステル化する
ことによつて得ることができる。さらに、この最
終生成物中には、少量の未エステル化および/ま
たはジエステル化アルコキシル化脂肪アミンが存
在しうる。エステル化は好ましくは50乃至100℃
の温度範囲で反応体を単に混合することによつて
都合よく実施される。
アルコキシル化脂肪アミンはそのアルキル基部
分またはアルケニル基部分に好ましくは16乃至24
個の炭素原子を含有する脂肪族アミンを5乃至12
モルのプロピレンオキシドと5乃至30モルのエチ
レンオキシドと交互に反応させるか、あるいは1
乃至2モルのスチレンオキシド、5乃至12モルの
プロピレンオキシドおよび5乃至30モルのエチレ
ンオキシドと交互に反応させることによつて製造
される。
式(1)の酸性半エステルの製造のための出発物質
として必要な脂肪族アミンは飽和または不飽和の
直鎖状または分枝状炭化水素基を含有しうる。こ
のアミンは化学的に均一であつても、混合物の形
態であつてもよい。好ましいアミン混合物は天然
油脂、たとえば、獣脂油、大豆またはパーム油を
対応するアミンに変換して得られたものである。
アミンの代表例を示せばつぎのものである: ヘキサデシルアミン、ヘプタデシルアミン、オ
クタデシルアミン、獣脂アミン、アラキジルアミ
ン、ベヘニルアミン、リグノセリルアミン、オク
タデセニルアミン(オレイルアミン)、エルシル
アミン、ならびにこれらアミン混合物、たとえ
ば、ベヘニルアミンとアラキジルアミンとの混合
物。
好ましい酸性半エステルは下記式で表されるも
のである。
〔式中、 R1はそれぞれ16乃至24個の炭素原子を有する
アルキルまたはアルケニル、好ましくはベヘニ
ル、 Z1とZ2は一方が水素そして他方がマレイン酸基
またはフタル酸基を意味する、 mは0または1、 s3、s4、p3、p4は整数であり、s3+s4の合計は
5乃至10そしてp3+p4の合計は8乃至25である。〕 mは好ましくは0である。
式(2)の酸性半エステルの中ではマレイン酸半エ
ステルが好ましい。
本発明の新規半エステルは各種の繊維織物に適
用することができる。特に本半エステルはウール
含合繊維材料をアニオン染料または染料混合物で
染色する場合の助剤として好適に使用される。
したがつて、本発明はウール含有繊維材料をア
ニオン染料で染色する方法にも関し、本発明の方
法の特徴はその繊維材料を染色の前または染色中
に式(1)の酸性半エステル、特に式(2)の化合物を含
有する組成物で処理することにある。
式(1)または(2)の酸性半エステルの染浴への添加
量は被染色ウール繊維材料を基準にして好ましく
は0.1乃至5重量%、特に好ましくは0.2乃至3重
量%である。
適当なウール含有繊維材料はウールそれ自体、
ウール/ポリエステル混合物または好ましくはウ
ール/ポリアミド混合物である。合成ポリアミド
はアジピン酸とヘキサメチレンジアミンとから得
られたもの(ポリアミド6、6)、ε−カプロラ
クタムから得られたもの(ポリアミド6)、ω−
アミノウンデカン酸から得られたもの(ポリアミ
ド11)、ω−アミノエナント酸から得られたもの
(ポリアミド7)、ω−アミノペラルゴン酸から得
られたもの(ポリアミド8)あるいはセバシン酸
とヘキサメチレンジアミンとから得られたもの
(ポリアミド6、10)でありうる。繊維材料は各
種の形状のものでありうる。たとえば、フロツ
ク、粗紡糸、織物、編物、不織布、糸または単体
製品でありうる。
本発明の方法において使用されるアニオン染料
は、たとえば、重金属を含むまたは含まないモノ
アゾ、ジスアゾまたはポリアゾ染料(フオルマザ
ン染料を含む)の塩、ならびにアントラキノン染
料、キサンテン染料、ニトロ染料、トリフエニル
メタン染料、ナフトキノン染料、フタロシアニン
染料の塩でありうる。これらの染料の陰イオン特
性は金属錯塩のみおよび/または好ましくは酸塩
形成置換基たとえばカルボン酸基、硫酸基、ホス
ホナート基、ホスホン酸基またはスルホン酸基に
よつて決定されうる。さらに、これらの染料はそ
の分子中に被染色繊維材料と共有結合を形成しう
る反応基を含有しうる。好ましくは2個のスルホ
ン酸基を含有する金属を含まない酸性反応染料が
好ましい。
特に興味あるものは1:1−金属錯塩染料、よ
り好ましくは1:2−金属錯塩染料である。1:
1−金属錯塩染料は好ましくは1または2個のス
ルホン酸基を含有する。金属としては、たとえ
ば、銅、ニツケル、好ましくは、クロム原子のご
とき重金属原子を含有する。1:2−金属錯塩染
料は中心金属原子として、たとえば、コバルト原
子または好ましくはクロム原子のごとき重金属原
子を含有する。この中心金属原子に2つの錯形成
成分が結合する。2つの成分のうちの少なくとも
1つは染料分子である。ただし、両方の成分が共
に染料分子であるのが好ましい。さらに、それら
の錯形成染料分子は互いに同種であつても異種で
あつてもよい。1:2−金属錯塩染料は、たとえ
ば、2つのアゾメチン分子、1つのジスアゾ染料
分子と1つのモノアゾ染料分子、あるいは好まし
くは2つのモノアゾ染料分子を含有しうる。アゾ
染料分子は水溶性化基、たとえば、酸アミド基、
アルキルスルホニル基または上記した酸性基を含
有しうる。好ましい1:2−金属錯塩染料はモノ
アゾ染料の1:2−コバルトまたは1:2−クロ
ム錯塩であつて、複数の酸アミド基、アルキルス
ルホニル基、または1個のスルホン酸基を有して
いるものである。特に好ましい1:2−金属錯塩
染料は1個のスルホン酸基を含有しているアゾ染
料の1:2−混合錯塩である。複数種のアニオン
染料の混合物を使用することも可能である。たと
えば、均染された二色または三色染色物を得るた
めに少なくとも2種のまたは3種のアニオン染料
の混合物を使用することができる。少なくとも2
つのスルホン酸基を含有する反応染料と1:2−
金属錯塩染料とからなる染料混合物を使用するの
が特に好ましい。混合比は9:1乃至1:9の範
囲で選択しうる。
染浴に加えられる染料の量は所望の色濃度によ
る。一般的には繊維材料を基準にして0.1乃至10
重量%が好ましいことが判明している。
染浴は酸および/または塩を含有しうる。酸は
硫酸またはリン酸のごとき鉱酸、あるいは有機
酸、好ましくはギ酸、酢酸またはシユウ酸のごと
き低液脂肪族カルボン酸であるでありうる。塩の
例は酢酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、酢酸
ナトリウムなどである。このような酸は特に染浴
のPH調整のために添加される。染浴のPH価は通常
4乃至7、好ましくは5乃至6である。染色前に
本酸性半エステルによる処理を実施することが所
望される場合には、かかる酸またはその緩衝混合
物を前処理液に添加するのが最も好ましい。
反応染料を使用する場合は、その染浴に後から
固着アルカリ、たとえば、水性アンモニア、アル
カリ金属水酸化物、アルカリ金属炭酸塩または炭
酸水素塩が通常添加される。このアルカリ含有染
浴のPH価は通常は7.5乃至9好ましくは8乃至8.5
である。
染浴はさらに常用助剤を含有しうる。すなわ
ち、たとえば、電解質、ウール保護剤、分散剤、
湿潤剤などを含有しうる。泡防止剤たとえばシリ
コーン油は必要ない。
好ましくは、染浴または前処理液は本両性マレ
イン酸またはフタル酸半エステルに加えてさらに
ヒドロトロピー剤を含有する。この種助剤は、好
ましくは、エチレンオキシド30乃至200モル、好
ましくは30乃至100モルとアルキル部分に4乃至
12個の炭素原子を有するアルキルフエノール1モ
ルまたは好ましくは炭素数12乃至22の脂肪族モノ
アルコール1モルとの付加物である非イオン界面
活性剤である。かかる界面活性剤の代表例はエチ
レンオキシド80モルとオレイルアルコール1モル
との付加物、エチレンオキシド35モルとノニルフ
エノール1モルとの付加物、エチレンオキシド
200モルとジヒドロアビエチルアルコール1モル
との付加物、あるいはエチレンオキシド35モルと
大豆油1モルとの付加物である。酸性半エステル
とかかる付加物との重量比は2:1または1:1
乃至1:4が有利であり、好ましくは1:1乃至
1:2である。
染色は水性浴からの吸尽法で実施するのが好都
合である。浴比は、たとえば、1:3乃至1:
100の範囲、好ましくは、1:10乃至1:50の広
い範囲から適宜選択することができる。染色温度
は60乃至125℃の範囲が適当であり、好ましくは
80乃至98℃である。染色時間は条件により変る
が、通常は30乃至120分間である。
本発明の組成物を使用するために特別な装置は
必要とされない。開放浴、ジガー、パドルまたは
ジエツト染色機、循環式染色機またはウインス染
色機などの常用染色装置が使用できる。
染色はつぎのような手順で実施するのが好都合
である。まず被染色物を酸と酸性半エステル、好
ましくは、マレイン酸半エステルを含有している
水性浴に入れて処理し、そして次ぎに染料を添加
してその処理された被染色物を同じ浴で染色す
る。ウール含有繊維材料を酸とマレイン酸半エス
テルと染料または染料混合物とを含有している温
度40乃至60℃の浴に投入するのが好ましい。投入
後、浴温度を徐々に上げて上記した温度範囲で15
乃至90分間、好ましくは30乃至60分間染色する。
反応染料を使用する場合は、被染色物を70乃至90
℃の温度で10乃至20分間アルカリ処理する。最後
に染色された繊維材料を浴から取り上げ、常法で
すすぎ洗いして乾燥する。
マレイン酸またはフタル酸半エステルの存在に
よつて染色中邪魔な泡の発生が起こることはな
い。
本発明の染色方法によれば均染された鮮明な染
色物が得られ、染色物は摩擦堅牢性が良好であり
そして染色効率も高い。また、本新規酸性半エス
テルの単独使用またはヒドロトロピー剤との併用
によつてその他染色堅牢性たとえば耐光堅牢性が
不利な影響を受けることはない。さらに本発明の
方法によれば染料の沈殿がなく、完全な染浴の吸
尽が達成される。染色された繊維材料を乾燥前に
洗浄する必要は必ずしもない。
以下、本発明を実施例によつてさらに説明す
る。部は重量部そしてパーセントは重量パーセン
トである。
製造例 例 1 ベヘニルアミン1モル、プロピレンオキシド6
モル、エチレンオキシド10モルからなる付加物
219.6gに無水フタル酸29.6gとトリブチルアミ
ン0.23gを添加する。この混合物を100℃で6時
間撹拌する。このあと酸価(=48)を測定しそし
て生成物を249gの水で稀釈する。しかして褐色
粘性溶液498gを得る。この溶液は下記式のフタ
ル酸半エステル50%を含有する。
(式中、x+x′=6、y+y′=10である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは5.7である。
例 2 ベヘニルアミン1モル、プロピレンオキシド6
モル、エチレンオキシド10モルからなる付加物
219.6gに無水マレイン酸19.6gとトリブチルア
ミン0.1gを添加する。この混合物を100℃で6時
間撹拌する。このあと酸価(=47)を測定しそし
て生成物を239gの水で稀釈する。しかして明褐
色粘性溶液478gを得る。この溶液は下記式のマ
レイン酸半エステル50%を含有する。
(式中、x+x′=6、y+y′=10である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは5.7。
例 3 ベヘニルアミン1モル、プロピレンオキシド6
モル、エチレンオキシド20モルからなる付加物
153.9gに無水フタル酸14.8gとトリブチルアミ
ン0.14gを添加する。この混合物を100℃で6時
間撹拌する。このあと酸価(=35)を測定しそし
て生成物を168gの水で稀釈する。しかして褐色
粘性溶液336gを得る。この溶液は下記式のフタ
ル酸半エステル50%を含有する。
(式中、x+x′=6、y+y′=20である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは5.6である。
例 4 ベヘニルアミン1モル、プロピレンオキシド6
モル、エチレンオキシド15モルからなる付加物
198gに無水マレイン酸14.7gとトリブチルアミ
ン0.1gを添加する。この混合物を100℃で6時間
撹拌する。このあと酸価(=41)を測定しそして
生成物を212gの水で稀釈する。しかして褐色粘
性溶液424gを得る。この溶液は下記式のマレイ
ン酸半エステル50%を含有する。
(式中、x+x′=6、y+y′=15である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは5.3。
例 5 ベヘニルアミン1モル、プロピレンオキシド6
モル、エチレンオキシド15モルからなる付加物
198gに無水フタル酸22.2gとトリブチルアミン
0.2gを添加する。この混合物を100℃で6時間撹
拌する。このあと酸価(=41)を測定しそして生
成物を220gの水で稀釈する。しかして褐色粘性
溶液440gを得る。この溶液は下記式のフタル酸
半エステル50%を含有する。
(式中、x+x′=6、y+y′=15である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは5.1。
例 6 ベヘニルアミン1モル、プロピレンオキシド8
モル、エチレンオキシド20モルからなる付加物
248gに無水マレイン酸14.7gとトリブチルアミ
ン0.1gを添加する。この混合物を100℃で6時間
撹拌する。このあと酸価(=34)を測定しそして
生成物を262gの水で稀釈する。しかして明褐色
粘性溶液524gを得る。この溶液は下記式のマレ
イン酸半エステル50%を含有する。
(式中、x+x′=8、y+y′=20である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは6.0。
例 7 ベヘニルアミン1モル、プロピレンオキシド8
モル、エチレンオキシド20モルからなる付加物
215gに無水フタル酸19.2gとトリブチルアミン
0.23gを添加する。この混合物を100℃で6時間
撹拌する。このあと酸価(=35)を測定しそして
生成物を234gの水で稀釈する。しかして褐色粘
性溶液468gを得る。この溶液は下記式のフタル
酸半エステル50%を含有する。
(式中、x+x′=8、y+y′=20である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは6.0である。
例 8 脂肪アミン混合物(パルミチルアミン30%、ス
テアリルアミン30%、オレイルアミン40%よりな
る混合物)、プロピレンオキシド7モル、エチレ
ンオキシド20モルからなる付加物155.5gに無水
マレイン酸9.8gとトリブチルアミン0.1gを添加
する。この混合物を100℃で6時間撹拌する。こ
のあと酸価(=32)を測定しそして生成物を165
gの水で稀釈する。しかして明褐色、やや粘性の
溶液330gを得る。この溶液は下記式のマレイン
酸半エステル50%を含有する。
R=パルミチル30%、ステアリル30%、オレイ
ル40%。
(式中、x+x′=7、y+y′=20である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは5.6。
例 9 ベヘニルアミン1モル、スチレンオキシド1モ
ル、プロピレンオキシド5モルおよびエチレンオ
キシド20モルからなる付加物120.6gに無水マレ
イン酸7.4gとトリブチルアミン0.06gを添加し、
この混合物を100℃で6時間撹拌する。このあと
酸価(=33)を測定しそして生成物を127.5gの
水で稀釈する。しかして褐色粘性溶液254gを得
る。この溶液は下記式のマレイン酸半エステル50
%を含有する。
(式中、x+x′=5、y+y′=20である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは5.4。
例 10 脂肪アミン混合物(パルミチルアミン30%、ス
テアリルアミン30%、オレイルアミン40%よりな
る混合物)1モル、スチレンオキシド1モル、プ
ロピレンオキシド12モル、エチレンオキシド30モ
ルからなる付加物120.4gに無水マレイン酸4.9g
とトリブチルアミン0.05gを添加する。この混合
物を100℃で6時間撹拌する。このあと酸価(=
23)を測定しそして生成物を125gの水で稀釈す
る。しかして明褐色、やや粘性の溶液250gを得
る。この溶液は下記式のマレイン酸半エステル50
%を含有する。
R=パルミチル30%、ステアリル30%、オレイ
ル40%。
(式中、x+x′=12、y+y′=30である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは5.9。
例 11 ベヘニルアミン1モル、スチレンオキシド1モ
ル、プロピレンオキシド5モルおよびエチレンオ
キシド20モルからなる付加物120.6gにフタル酸
無水物11.1gとトリブチルアミン0.13gを添加
し、この混合物を100℃で6時間撹拌する。この
あと酸価(=30)を測定しそして生成物を131g
の水で稀釈する。しかして明褐色粘性溶液262g
を得る。この溶液は下記式のフタル酸半エステル
50%を含有する。
(式中、x+x′=5、y+y′=20である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは5.6。
例 12 脂肪アミン混合物(パルミチルアミン30%、ス
テアリルアミン30%、オレイルアミン40%よりな
る)1モル、スチレンオキシド1モル、プロピレ
ンオキシド12モル、エチレンオキシド30モルから
なる付加物120.4gに無水フタル酸7.4gとトリブ
チルアミン0.13gを添加する。この混合物を100
℃で6時間撹拌する。このあと酸価(=22)を測
定しそして生成物を127gの水で稀釈する。しか
して褐色粘性溶液254gが得られる。この溶液は
下記式のフタル酸半エステル50%を含有する。
R=パルミチル30%、ステアリル30%、オレイ
ル40%。
(式中、x+x′=12、y+y′=30である)。
本生成物はいかなる比率でも水と混和しうる。
PHは5.9。
使用例 例 1 ウール繊物100Kgをウインス染色機に入れて40
℃の水4000中に下記成分を含有している浴で湿
潤した。
硫酸アンモニウム 4Kg 80%酢酸 2Kg 製造例2で得られた式(12)のマレイン酸半エステル
25%と、エチレンオキシド80モルとオレイルアル
コール1モルとの付加物37.5%とを含有する水性
組成物 1.5Kg。
ついで下記式の染料3Kgの水溶液を添加した。
ついでこの染浴を30分で沸騰温度まで加熱しそ
して織物をこの温度に60分間保持した。
この全染色工程の間邪魔な泡の発生はまつたく
なかつた。このあと染浴を80℃まで冷却しそして
PHをアンモニア水で8.5に調整した。80℃で15分
間処理後、この織物をすすぎ洗いして乾燥した。
しかして、斑点のない赤色に均染された染色物が
得られた。
例 2 ウールかせ糸100Kgを循環式染色機に入れて40
℃の水1000中に下記成分を含有している浴で湿
潤した。
酢酸ナトリウム 1Kg 80%酢酸 3Kg 硫酸ナトリウム 5Kg 製造例1で得られた式(11)のフタル酸半エステル25
%と、エチレンオキシド80モルとオレイルアルコ
ール1モルとの付加物37.5%とを含有する水性組
成物 1Kg。
ついで、式 の染料と、式 の染料の1:2−コバルト錯塩との混合物(7:
1)3Kgを添加した。
ついでこの染浴を45分で沸騰温度まで加熱しそ
して毛糸をこの温度に60分間保持した。
この全染色工程の間邪魔な泡の発生はまつたく
なかつた。この後、この毛糸をすすぎ洗いして乾
燥した。しかして、堅牢な赤紫色に均染された毛
糸が得られた。
例 3 ウールサージ100Kgをウインス染色機に入れて
40℃の水5000で湿潤した。ついで下記成分を添
加した。
硫酸アンモニウム 4Kg 80%酢酸 3Kg 製造例2で得られた式(12)のマレイン酸半エステル
25%と、エチレンオキシド80モルとオレイルアル
コール1モルとの付加物37.5%とを含有する水性
組成物 1.5Kg 式(31)の染料 3Kg 式(32)の1:2−クロム混合錯塩染料と式
(33)の染料の1:2−コバルト錯塩とからなる
実施例2に記載の染料混合物 1Kg。
ついでこの染浴を30分で沸騰温度まで加熱しそ
してサージをこの温度に60分間保持した。
この全染色工程の間邪魔な泡の発生はまつたく
なかつた。このあと染浴を80℃まで冷却しそして
PHをアンモニア水で8.5に調整した。80℃で15分
間処理後、この染物をすすぎ洗いして乾燥した。
しかして、摩擦堅牢な均染された染色物が得られ
た。浴の吸尽はきわめて良好であつた。
例 4 ウール織物100Kgをウインス染色機に入れて水
4000に下記成分を含有している染浴で染色し
た。硫酸 4Kg 硫酸ナトリウム 10Kg 製造例2で得られた式(12)のマレイン酸半エステル
20%と、エチレンオキシド35モルとノニルフエノ
ール1モルとの付加物40.0%とを含有する水性組
成物 3Kg 染料、アシツドブルー158(C.I.14880) 2Kg。
70℃で染色を開始しそしてこの温度で浴を10分
間循環させた。
ついでこの染浴を30分で沸騰温度まで加熱しそ
してこの温度に90分間保持した。
この染色工程の間邪魔な泡の発生はまつたくな
かつた。このあと染浴を冷却しそして織物を洗浄
して乾燥した。青色に均染されたウール織物が得
られた。
例 5 ウールかせ糸100Kgをかけ染め機に入れて40℃
の水1500に浸漬した。ついで下記成分を浴に添
加した。
80%酢酸 0.5Kg 硫酸ナトリウム 10Kg 製造例1で得られた式(11)のフタル酸半エステル35
%と、エチレンオキシド35モルと大豆油1モルと
の付加物30%とを含有する水性組成物 1Kg。
この浴を15分間循環したのち下記式の染料1Kg
を添加した。
この染浴を30分間で沸騰温度まで加熱しそして
この温度で30分間染色した。全染色期間中厄介な
発泡は全くなかつた。最後に糸を洗浄して乾燥し
た。堅牢な鮮明な青色に均染された毛染が得られ
た。
上記実施例1、2、3、4、5において式(11)ま
たは(12)の酸性半エステルを製造例3乃至12で得ら
れた式(13)乃至(22)の酸性半エステルのいず
れかの同等量で代替した場合にも同様な結果が得
られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 (式中、 Rは16乃至24個の炭素原子を有する脂肪族基、 Y1とY2は一方が水素そして他方がフエニルを
    意味する、 X1とX2は一方が水素そして他方がメチルを意
    味する、 Z1とZ2は一方が水素そして他方がマレイン酸基
    またはフタル酸基を意味する、 m1とm2はそれぞれ0または1、 s1、s2、p1、p2は整数であり、s1とs2の合計は
    5乃至12そしてp1とp2との合計は5乃至30であ
    る)のマレイン酸またはフタル酸半エステルを含
    有している水性染色助剤組成物。 2 Rがそれぞれ16乃至24個の炭素原子を有する
    アルキルまたはアルケニル基である特許請求の範
    囲第1項に記載の組成物。 3 Rがベヘニル基である特許請求の範囲第2項
    に記載の組成物。 4 m1とm2がともに0またはm1とm2の一方の
    みが1である特許請求の範囲第1項に記載の組成
    物。 5 s1+s2の合計が5乃至10である特許請求の範
    囲第1項に記載の組成物。 6 p1+p2の合計が8乃至25である特許請求の範
    囲第1項に記載の組成物。 7 式 (式中、 R1はそれぞれ16乃至24個の炭素原子を有する
    アルキルまたはアルケニル、 Z1とZ2は一方が水素そして他方がマレイン酸基
    またはフタル酸基を意味する、 mは0または1、 s3、s4、p3、p4は整数であり、s3+s4の合計は
    5乃至10そしてp3+p4の合計は8乃至25である)
    の半エステルを含有している特許請求の範囲第1
    項に記載の組成物。
JP62040502A 1986-02-25 1987-02-25 アルコキシ化脂肪アミンのマレイン酸またはフタル酸半エステル含有染色助剤組成物 Granted JPS62205050A (ja)

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CH737/86-0 1986-02-25
CH73786 1986-02-25

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JP62040502A Granted JPS62205050A (ja) 1986-02-25 1987-02-25 アルコキシ化脂肪アミンのマレイン酸またはフタル酸半エステル含有染色助剤組成物

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