JPH02249787A - スイング式パワーユニットを備えた自動二輪車 - Google Patents

スイング式パワーユニットを備えた自動二輪車

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JPH02249787A
JPH02249787A JP7016889A JP7016889A JPH02249787A JP H02249787 A JPH02249787 A JP H02249787A JP 7016889 A JP7016889 A JP 7016889A JP 7016889 A JP7016889 A JP 7016889A JP H02249787 A JPH02249787 A JP H02249787A
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belt
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昭夫 矢ケ崎
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    • B62J13/00—Guards for chain, chain drive or equivalent drive, e.g. belt drive
    • B62J13/04—Guards for chain, chain drive or equivalent drive, e.g. belt drive completely enclosing the chain drive or the like
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62M—RIDER PROPULSION OF WHEELED VEHICLES OR SLEDGES; POWERED PROPULSION OF SLEDGES OR SINGLE-TRACK CYCLES; TRANSMISSIONS SPECIALLY ADAPTED FOR SUCH VEHICLES
    • B62M9/00—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like
    • B62M9/04—Transmissions characterised by use of an endless chain, belt, or the like of changeable ratio
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  • General Details Of Gearings (AREA)
  • Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明はエンジンと、駆動輪を軸架した伝動装置とがユ
ニット化されたパワーユニットを車体フレームに上下に
揺動可能に懸架してなる、スイング式パワーユニットを
備えた自動二輪車に関するものである。
(2)従来の技術 従来前記スイング式パワーユニットを備えた自動二輪車
は、たとえば実開昭52−162642号公報、実開昭
52−160946号公報等に開示される。
(3)発明が解決しようとする課題 ところでかかる自動二輪車では、一般にパワーユニット
内に■ベルト式無段変速機等のベルト伝動装置およびギ
ヤ減速機構が収容され、エンジンΦ出力は前記ベルト伝
動装置およびギヤ減速機構を介して後車輪、すなわち駆
動輪に伝達されるようになっており、ギヤ減速機構を収
容するミッションケースカバーの伝動ケースへの合せ面
がベルト伝動装置内にあるため、ミッションケース内の
潤滑オイルがベルト伝動室内に漏洩する心配があり、さ
らにベルト伝動装置やギヤ減速機構のメンテナンスがし
にくく、さらにパワーユニットのケーシングの加工工数
が多くなってコスト高の原因となるという問題があった
。
さらにベルト伝動装置の伝動ベルトはその作動中の波打
ち、振動により、ベルト伝動ケースの内壁面に衝接して
打音を発生し、これが騒音の原因となるという問題もあ
った。
そこで本第1発明は、ミッションケースの合せ面がベル
ト伝動室内に位置しないようにしてベルト伝動室内への
潤滑オイル洩れを無くし、あわせてヘルド伝動装置、ギ
ヤ減速機構のメンテナンス性および伝動ケースの加工性
を何れも良好にしたスイング式パワーユニットを備えた
自動二輪車を提供することを第1の目的とするものであ
る。
また本第2発明は伝動ベルトの波打ち、振動に起因する
騒音の発生を低減できるようにしたことを第2の目的と
するものである。
B1発明の構成 (11課題を解決するための手段 前記第1の目的達成のため本第1発明によれば、エンジ
ンと、駆動輪を軸架した伝動装置とがユニット化された
パワーユニットを車体フレームに上下に揺動可能に懸架
してなる、スイング式パワーユニットを備えた自動二輪
車において、前記パワーユニットの伝動ケースは、その
主体部を構成する左側ケースと、右側ケースとを結合し
て構成され、前記左側ケースには、その左右輻方向の一
側面に開放面を有するベルト伝動室が、その他側面に開
放面を有するギヤ伝動室が互いに相反する方向に形成さ
れ、前記ベルト伝動室内には、前記エンジンのクランク
軸と、パワーユニットの後部に軸架される出力軸間を連
動するベルト伝動装置が収容されて該ベルト伝動室の開
放面に伝動ケースカバーが被着され、また前記ギヤ伝動
室内には、前記出力軸と前記駆動輪の車軸とを連動する
ギヤ減速機構が収容されて、該ギヤ伝動室の開放面にミ
ッションケースカバーが被着されてなることを特徴とす
る。
前記第2の目的達成のため本第2発明によれば、エンジ
ンと、駆動輪を軸架した伝動装置とがユニット化された
パワーユニットを車体フレームに上下に揺動可能に懸架
してなる、スイング式パワーユニットを備えた自動二輪
車において、前記パワーユニットの伝動ケースには、前
記エンジンと、駆動輪とを連動するベルト伝動装置を収
容するベルト伝動室が形成され、該ベルト伝動室は、前
記ベルト伝動装置の伝動ベルトの外周面に対面する内面
が滑らかな連続面に形成されていることを特徴とする。
前記第1.第2発明において、スイング式パワーユニッ
トはモペット型その他どのような形式のものでもよく、
またエンジン、ベルト伝動装置は本発明の特徴を逸脱し
ない範囲でどのような構造のものでもよい。
(2)作 用 前記構成によれば、エンジンの運転によりクランク軸の
回転は、伝動装置を介して後車輪に伝達され、エンジン
のスロットル操作と車両の走行条件とによって変速比が
自動的に可変制御される。
パワーユニットの伝動ケースの主体部を構成する左側ケ
ースには、その幅方向の一例に左側面に開放面を有する
ベルト伝動室が、またその他側に右側面に開放面を有す
るギヤ伝動室とが互いに相反する方向に形成され、ベル
ト伝動室の開放面は伝動ケースカバーにより、またギヤ
伝動室の開放面はミッションケースカバーによりそれぞ
れ被覆されることによりベルト伝動室内にはミッション
ケースとの合せ面が存することなく、ベルト伝動室内に
潤滑オイルが漏洩することがない。また前記左側ケース
の左右開放面は互いに反対方向両側にあってその機械加
工が容易であり、ミッションカバーあるいはミッション
ケースを外すだけでベルト伝動装置あるいはギヤ減速機
のメンテナンスを行うことができる。
またベルト伝動室は、伝動ベルトの外周面に対面する内
面が滑らかな連続面に形成されることにより、該内面が
伝動ベルトの案内面となり、その波打ちや振動を抑制し
得る。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
以下の説明において、「前、後」 「左、右」およびE
上、下」は自動二輪車の前進方向を基準にして云う。
第1図は本発明装置を備えたモベット型自動二輪車の全
体側面図、第2図は、スイングユニット型パワーユニッ
トの側面図、第3図は第2図III線矢視平面図である
。これらの図において、車体フレームF前端のヘッドバ
イブには前車軸Wfを懸架したフロントフォークlが操
向可能に懸架される。車体フレームFの前後方向中央部
両側には、断面チャンネル状のブラケット2が一体に垂
設され、このブラケット2の下端に略水平な支持軸3が
固着され、この支持軸3をもってパワーユニットPの前
部が上下に揺動自在に軸支4される。またパワーユニッ
トPの後端上部のブラケットBは、リヤダンパD「を介
して車体フレームFの後部に懸架される。
前記パワーユニットPは、空冷式2サイクルエンジンE
と、該エンジンEの後部に連設される伝動装置Tと、こ
の伝動装置Tの後部に回転自在に軸架される後車輪Wr
とを備えており、該後車輪Wrは前記エンジンEによっ
て駆動される。
第4図は、バワーユニッ)Pの第3図■腺矢視部分側面
図、第5図は、第2図V線矢視前面図、第6図は第2図
Vl−Vl線に沿うパワーユニットPの横断面図、第7
図は、第3図■−■線に沿う縦断面図であり、これらの
図と、前記第1〜3図を併せ参照して前記パワーユニッ
)Pの具体的構造について説明する。
前記パワーユニットPは先述のようにエンジンEと伝動
装置Tよりなり、前記エンジンEは、第2.4および6
,7図に示すように車体フレームFの前方に向けて略水
平にのびるシリンダ部5と、これに一体に結合されるク
ランクケース部6とを有し、また第6図に示すように前
記伝動装置Tの伝動ケースCは、クランクケース部6の
左半部と一体で後方に向けて長く延長されて伝動ケース
Cの主体部分を構成する左側ケースC1と、クランクケ
ース部6の右半部と一体の右側ケースCrとより構成さ
れ、それらは一体に結合される。そして主体部分を構成
する左側ケースC1の左側の開放面9はフロントカバー
7およびリヤカバー8よりなる伝動ケースカバーCOに
より被覆され、また右側ケースCrの右側の開放面はミ
ッションケースカバーCmで被覆される。
前記エンジンEは、パワーユニットPの最先部にあって
、前記伝動装置Tの延長部を構成するように略水平に前
方に傾倒されるシリンダ部5と、これに一体に結合され
て前記左、右側ケースC!。
Crの一部で形成されるクランクケース部6とを有し、
第6図に示すように略水平なシリンダ部5内のシリンダ
ボア11には、ピストン12が前後に摺動自在に嵌合さ
れ、またクランクケース部6には、略水平なりランク軸
13が回転自在に横架され、該クランク軸13のクラン
クビン13.と、前記ピストン12のピストンピン12
.間はコンロッド14により連接される。
前記エンジンEの吸気ボート15は、エンジンEのクラ
ンクケース部10の上面に開口され、この吸気ボート1
5に吸気系Inが接続される。すなわちこの吸気ボート
15には、途中にキャブレタCaを介装した吸気管16
の下流端が接続される。この吸気管16は第2,3図に
示すように伝動ケースCの上方を右側に湾曲しつつ後方
に向って延長されその後半部は伝動ケースCに向って下
向きに湾曲して、その上流端にエアクリーナAcが接続
されている。そして前記キャブレタCaは第2,3図に
示すようにエンジンEの上方において、パワーユニット
Pの、車体フレームFへの軸支部4の前方に配置されて
前方に開放されており、車両の走行風によって導かれる
エンジンEからの熱気によって温められるようになって
いる。
一方、前記エアクリーナAcは前記軸支部4の後方にお
いて、前記伝動ケースCの右側の死空間Sdに配設され
てエンジンEから離れており、該エンジンEからの熱気
をうけにくい位置にある。
第2.3および6図に示すようにエンジンEのシリンダ
部5のシリンダブロック5.外周は、耐熱性合成樹脂材
により構成される箱状のシュラウド17によって被覆さ
れシリンダ部5のシリンダへラド5.はシュラウド17
の頂面に開口した通口18を通って外部に露出される。
前記シュラウド17の左側端縁はボルト20により左側
ケースC1の前縁に固着されており、また前記シェラウ
ド17の右側縁部は、耐熱合成樹脂製の帽状をなすファ
ンカバー19の前部とともに右側ケースCrの旧縁にボ
ルト21をもって共締め固着され、さらにファンカバー
19の後部はボルト22を以て右側ケースCrに固着さ
れる。
前記ファンカバー19と、前記シェラウド17および右
側ケースCrの一部とによって、発電機収容室24が形
成され、この収容室24内に、クランク軸13の右端部
に取付けられる交流発電機25および冷却ファン26が
収容される。
第3.4および6図に示すように、ファンカバー19の
後半部には、多数の整流板27を有する前記発電機収容
室24に通じる吸込口2日が開口され、また右側ケース
Crの後面には前記発電機収容室24に通じる排出口2
9が開口されている。
そして前記冷却ファン26が回転されれば、外気は吸込
口28より収容室24内に流入し前記エンジンEおよび
交流発電機25を空冷したのち排出口29を通って外部
に排出される。
前記パワーユニットPの伝動ケースCは、前述のように
該パワーユニットPの略全長にわたってのびる該ケース
Cの主要部分を構成する左側ケースC1と、この左側ケ
ースC1の前部右側に固着される右側ケースC「とより
なり、左側ケースCEは金属材、合成樹脂材等により一
体成形され、その前部右側に前記エンジンEのクランク
ケース部6の左半部が一体に形成されている。また左側
ケースC!の左側外側面は、その全面にわたって外部に
開放された開放面9を有し、この開放面9にガスケラ)
G、(第8図)を介して、伝動ケースカバーcoを構成
するフロントカバー7とりャカバ−8とが複数のボルト
30、および31により油密に接合されてその内部にベ
ルト伝動室33が画成される。そしてこの伝動室33内
に後述するVベルト式無段変速機Mvが収納される。ま
た左側ケースC1の右側外側面は、その後部が外部に開
放された開放面IOを有し、この開放面10にガスケッ
トG2 (第15図)を介してミッションケースカバー
Cmが複数本のボルト23をもって油密に接合され、そ
の内部に密閉状のギヤ伝動室43が画成される。そして
このギヤ伝動室43内に後述するギヤ減速機構Grが収
納される。
而して前記左側ケースC1とミッションケースカバーC
mとの接合面は、第6図より明らかなように前記ベルト
伝動室33の外にあってギヤ伝動室43内の潤滑オイル
が前記接合面より漏洩することがあってもその漏洩オイ
ルがベルト伝動室33内に流れ込むことがない。
前記伝動ケースカバーCoを構成するフロントカバー7
およびリヤカバー8は何れも金属材、または合成樹脂材
により一体成形され、フロントカバー7の後縁部とりャ
カバ−8の前縁部とは、それら間に形成されるラビリン
スパツキン32を介して連接され外部の雨水等がその連
接部を通ってベルト伝動室33内に浸入しないようにな
っている。
次に第2,6図と第9〜11図を参照してフロントカバ
ー7とりャカバー8との連接部の構造について説明する
と、第9図は、第2図■矢視部分の拡大図、第1O図は
第9図X−X線に沿う断面図、第11図は、第9図X−
X線に沿う部分断面図であり、これらの図から明らかな
ようにフロントカバー7の後縁部は、側面よりみて円弧
状をなすとともに横断面が外側に開放したチャンネル状
に形成され、一方リャカバー8の前縁部は側面よりみて
フロントカバー7の後縁と略同形の円弧状をなすととも
に横断面が内側に開放したチャンネル状に形成されてお
り、フロントカバー7とりャカバー8とを左側ケースC
2の開放面9に接合した際に、フロントカバー7の後縁
とりャカバー8の前縁は第11図に示すように相互に重
合されてそれら間にジグザグ状の空隙を有するラビリン
スパツキン32を構成する。
前記左側ケースClとガスケットG、とにより、伝動ケ
ースC内に画成されるベルト伝動室33内には、■ベル
ト式無段変速機Mvが収容される。
この無段変速機Mvは、クランク軸13と、右側ケース
Crおよびリヤカバー8の後部に回転自在に支承される
出力軸34とを連結し、クランク軸130回転を無段に
変速して出力軸34に伝達できるようになっている。
前記ベルト式無段変速機Mvは従来公知のものが使用さ
れるので、以下にその構造を簡単に説明すると、第6図
に示すようにクランク軸13の左端部には、可変径型ド
ライブプーリ36が設けられ、また出力軸34の左端部
には可変径型ドリブンブーIJ37が設けられ、それら
のプーリ36゜37間に無端状の■ベルト38が懸回さ
れる。前記ドライブプーリ36は、クランク軸13に固
着される固定ドライブブーり半休36.と、クランク軸
13に軸方向に摺動自在に支承される可動ドライブブー
り半体36.とより構成され、この可動ドライブプーリ
半体36!は遠心力をうけてこれを固定ドライブプーリ
半休36.に近付ける方向に移動させる変速用ウェイト
ローラ39を備えている。また前記ドリブンプーリ37
は、出力軸34上に回転自在に支承される中空プーリ軸
40に固着される固定ドリブンプーリ半体371と、中
空ブーり軸40上に軸方向に摺動自在に支承される可動
ドリブンプーリ半体37□とより構成され、可動ドリブ
ンプーリ半体37□はばね41により固定ドリブンブー
り半体37.に近づくように偏倚される。
出力軸34上の、前記可変径型ドリブンプーリ37の外
側には、自動発進用遠心クラッチ42が設けられる。こ
のクラッチ42は従来公知の構造を備えており、中空プ
ーリ軸40の回転速度が設定値を超えると、プーリ軸4
0が前記クラッチ42を介して出力軸34に結合される
ようになっている。
前記左側ケースC1の後部と、その右側開放面10に固
着されるミッションケースCmとによってギヤ室43が
画成される。このギヤ室43内に減速歯車機構Grが組
込まれている。ギヤ室43の相対向する側壁、すなわち
左側ケースCI!とミッションケースCm間には、前記
出力軸34と、これに対して平行に配設される減速軸4
4および車軸45がポール軸受を介してそれぞれ回転自
在に横架され、出力軸34と車軸45間は、該出力軸3
4、減速軸44および車軸45間に設けられる減速歯車
機構Grを介して連動され出力軸34の回転は減速され
て車軸45に伝達されるようになっている。車軸45の
右端部はギヤ室43外に突出しており、そこに前記後車
輪W「が連結される。したがってエンジンEの運転によ
りクランク軸13が回転されると、その回転は■ベルト
無段変速機Mv、遠心クラッチ42を介して出力軸34
に伝達され、さらにこれより減速歯車機構Grを介して
後車輪Wrに伝達される。
第7図に示すように、前記ベルト伝動室33を構成する
左側ケースC!の上、下壁60,61の内面は該ベルト
伝動室33側に向けて大なる曲率半径をもって円弧状に
弯曲し、かつ凹凸のない滑らかな連続面に形成され、こ
れらの内面は前記■ベルト38の張り側および弛み側の
外周面に対面して該■ベルト38のスリッパ面を形成し
てその波打ちや振動を抑制する。そして■ベルト38を
緊張するためのテンショナの省略が可能となる。
第7図と同図のXI[[−XI[I断面図である第13
図に示すように左側ケースC!の上、下壁60゜61に
はそれぞれ複数の外側面に開放する空隙部62・・・お
よび63・・・が形成され、これらの空隙部62・・・
および63・・・は、その開放面が前記ガスケットG1
により閉じられて密閉状となり■ベルト38がベルト伝
動室33の上、下壁60,61内面に衝接したときの打
音を低減し得る遮音作用を有する。
なお、さらに前記空隙部62・・・、63・・・とガス
ケット01間に遮音ラバーを介装すれば、前記遮音作用
が一層効果的に行われる。
伝動ケースCの後端上部に突設されるリヤダンパDr(
第1,2図)の取付ブラケット8部には、ベルト伝動室
33およびギヤ伝動室43と、外部間を通気させるブリ
ーザ装置Brが一体に設けられる。
次にこのブリーザ装置Brの構造を第6図および第14
〜18図を参照して説明する。第14図は、第6図)l
’−XIV線に沿う断面図、第15図は第6図xv−x
v線に沿うガスケラ)Gzの正面図、第16図は、第6
図XVI−XVIに沿う断面図、第17図は、第14図
x vi −x■線に沿う展開断面図、第18図はブリ
ーザ装置Brの斜視図であり、これらの図かられかるよ
うに前記ブリーザ装置Brのブリーザ室64は、ミッシ
ョンケースカバーCmに形成される第1プリーザ室64
1と、左側ケースCj!の後部に形成される第2ブリー
ザ室648とよりなりそれら第1.第2ブリーザ室64
..84□はガスケットCZ(第15図)により区画さ
れている。ミッションケースカバーCm側の第1ブリー
ザ室641は、第14゜17図に示すように複数の第1
.第4.および第5室(a)、 (d)および(e)に
仕切られており第1室(a)にギヤ伝動室43に連通ず
る入口65が開口され、また第4.第5室(ロ)、(e
)間は連通口66を介して連通されている。一方左側ケ
ースC2側の第2ブリーザ室64□は第16.17.1
8図に示すように第2.第3および第6室(b)、 (
C)および(f)に仕切られており、第2.第3室(b
)、 (C)は連通口67を介して連通され、また第6
室には外部に連通ずる出口68.69が開口されている
。そして第17図に示すように前記第1室(a)と第2
室Φ)、第3室(C)と第4室(d)および第5室(e
)と第6室(f)はそれぞれガスケットG1に穿設した
通ロア0,71および72を介して相互に連通されてい
る。したがってギヤ伝動室43内のオイルミストを含ん
だエアは入口65よりブリーザ室64へ流入し第17図
に矢印で示すようにその第1室(a)〜第6室げ)間を
ジグザグ状に流れ、その間にエア中のオイルミストが効
果的に分離されてエアのみが出口68゜69を通って外
部に排出される0以上のようにリヤダンパDrの取付ブ
ラケット8部を利用してブリーザ装71Brが形成され
るので、従来のように別体のブリーザチューブが不要と
なり、外観上の体裁がよい。
第12.14および第16図に示すように、左側ケース
C1とミッションケースカバー〇mとの合せ面下部には
、互いに合掌してブレーキワイヤ73のアンカ部74を
構成するアンカ半部74゜74!がそれぞれ一体に成形
され、これらのアンカ半部74+、74□によって形成
される挿通孔75にブレーキワイヤ73のインナ731
が挿通され、またブレーキワイヤ73のアウタ73゜は
前記アンカ部74に結着される。ブレーキワイヤ73の
インナ731後端には、後車輪Wrに設けられるブレー
キ装置の作動用ブレーキアーム76が結着されアンカ部
74とブレーキアーム76間に、ブレーキ解除用戻しば
ね77が設けられる。
而して左側ケースC2とミッシジンケースカバ−Cmと
の成形時に、アンカ半部74..74□をそれぞれ同時
に一体に成形することができるので、前記アンカ部74
を伝動ケースCの所望の位置に自由に設けることが可能
となる。
第4図に示すように前記エンジンEのクランクケース部
6の下方において、伝動ケースCの主体部を構成する左
側ケースC2にはセルモータ55が固着され、またクラ
ンク軸13の直下において、左側ケースCj!とフロン
トカバー7との合せ面間には前記セルモータ55とクラ
ンク軸13とを連動する始動機構Stの収容される始動
室80が画成される。
次に、前記始動機構Stおよび始動室80の構造を第7
、および第19〜22図を参照して説明すると、第19
図は、第10図XIX−XIX線に沿う断面図、第20
図は、第10図xx−xX線に沿うガスケットCIの部
分図、第21図は第10図xx r −xx を線に沿
う部分断面図、第22図は第19図のxxn−xxn線
に沿う展開断面図であり、これらの図かられかるように
前記始動室80内においてセルモータ55のスタータビ
ニオン81は、減速ギヤ82.83を介して可変径ドラ
イブプーリ36の固定ドライブブーり半休361の外周
に形成した被動歯輪84に噛合される。
したがってスタータモータ55が駆動されるとスタータ
ピニオン81.減速歯車82,83、および固定ドライ
ブブーり半体36.を介してクランク軸13が駆動され
るようになっている。
前記始動室80には、始動ブリーザ室85が形成される
。この始動ブリーザ室85は左側ケースC11フロント
カバー7およびそれら間に挟着される前記ガスケットG
1とより構成されており、第19.22図に示すように
前記始動室80の外周には、画壁B6とガスケットG、
によって複数の小室(6)、(i)、および面が区画形
成され、またフロントカバー7の外周にも第21.22
図に示すように画壁87とガスケットG、とによって複
数の小室(ハ)、(j)、およびに)が区画形成され、
前記小室(g)、(h)および(j)は入口88.89
および90を介して始動室80に連通され、また小室(
ホ)は出口91を介して外部に連通される。また第22
図に示すように小室(g)、 (1)と小室(ロ)、小
室(i)と小室(ホ)、および小室(財)と小室(J)
とはガスケットG1に開口した通口92.93.94お
よび95を介して互いに連通され、さらに小室(1)と
(ト)は画壁86に開口した通口96を介して連通され
ている。そしてベルト伝動室33に連通している始動室
80内のエアは第22図に矢印で示すようにブリーザ室
85の前記小室内を前、後よりジグザグ状に流れて小室
(ホ)に合流したのち出口91より外部に流れて始動室
80内の呼吸作用が行われる。またブリーザ室85は前
述のように複数の小室によりジグザグ通路が形成される
ことにより出口9】からブリーザ室85に水が浸入する
ことがあっても始動室80やベルト伝動室33内に浸入
することがない。
第2.4および5図に明瞭に示すようにセルモータ55
の前方近くで伝動ケースCの前端下部には、ボルト46
をもって左、右一対の三角状のステップブラケット47
が固着され、これらのブラケット47に、ステップ杆4
8が横架され、このステップ杆48の左、右両端にそれ
ぞれステップ49が固着される。そして前記ステップ杆
48と左、右ステップブラケット47.47は前記セル
モータ55のプロテクタに兼用することができ別途にプ
ロテクタを必要としない。
また左側ケースC1の前後中間部にはスタンドブラケッ
ト50がポル1−51を以て固着され、該スタンドブラ
ケット50にメインスタンド52が枢支され、このメイ
ンスタンド52とスタンドブラケット50間にはトグル
ばね53が張架され、このばね53のトグル作用でメイ
ンスタンド52を張出位置と格納位!(第2図)とに保
持できるようになっている。
伝動ケースCの後部下端には、伝動室33を後部から外
部に連通ずる後部ブリーザ装置97が設けられる0次に
この後部ブリーザ装置97の構造を第7図および第23
〜26図を参照して説明する。
第23図は、第12図xxm−xxm線に沿う左側ケー
スC1の部分断面図、第24図は、第12図XXIV−
XXIV線に沿うガスケットG1の部分図、第25図は
、第12図xxv−xxv線に沿うリヤカバー8の部分
断面図、第26図は第23図XXVI−XXVI線に沿
う展開断面図であり、これらの図かられかるように左側
ケースC!とりャカバー8およびガスケットG1とより
下向きに突出する後部ブリーザ室98が形成され、この
ブリーザ室98は画壁99で仕切られる左側ケースC2
側の小室100と、リヤカバー8側の両壁lO1で仕切
られる小室102とがガスケラFC+により区画され、
該ガスケラ)Gl には画室lOO,102を連通する
通口103が穿設される。
ベルト伝動室33内のエアは前記小室100およびガス
ケットG1に開口した入口104,105より第26図
に示すように小室100,102内をジグザグ状に流れ
、小室102に開口した出口106より外部に排出され
ベルト伝動室33と外部間の呼吸作用が行われる。第2
3.24図に示すように後部ブリーザ室98の出口10
6前方には、負圧発生用の突出片107が後方下向きに
突設され、走行風がこの突出片107に当たることによ
り出口106の近傍を負圧傾向としてこれがブリーザ室
98に吸引作用を与えて前記ブリージング作用が促進さ
れる。
なお図中54はフロントカバー7に設けられる公知のキ
ック機構、56は図示しない伝動機構を介して後車輪W
rに連動されるペダル軸である。
次に本発明の実施例の作用について説明する。
いまエンジンEが運転されれば、クランク軸13の回転
は、前記■ベルト式自動無段変速機Mvおよび遠心クラ
ッチ42を介して後車輪Wrに伝達され、通常のように
エンジンEのスロットル操作と車両の走行条件上によっ
て変速比が自動的に可変制御される。
パワーユニットPの伝動ケースCの主体部を構成する左
側ケースC!には、その幅方向の一側に左側面に開放面
9を有するベルト伝動室33が、またその他側に右側面
に開放面lOを有するギヤ伝動室43とが互いに相反す
る方向に形成されるので、ベルト伝動室33内には、ミ
ッションケースカバーCmの合せ面が存することがなく
ベルト伝動室33内に潤滑オイルが漏洩することがない
。
また左側ケースCPの左、右開放面9.10は互いに反
対方向両側にあってその機械加工が容易となり、さらに
ベルト伝動装置33およびギヤ減速機43のメンテナン
スも容易となる。
さらに遠心クラッチ42、ブレーキ装置を変更するとき
、伝動ケースカバーCo、ミッションケースカバーCm
だけを変えればよい。
またベルト伝動室33は、ベルト伝動装置MvのVベル
ト38の外周面に対面する内面が滑らかな連続面に形成
されることにより、ベルト伝動装置Mvの作動時に、前
記内面がVベルト3日の案内面として作用して該■ベル
ト38の波打ちや振動を抑制することができる。
C1発明の効果 以上のように本第1発明によれば、ベルト伝動装置の収
容されるベルト伝動室内には、ミッションケースの合せ
面が存在しないので、ミッションケース内の潤滑オイル
がベルト伝動室内に漏洩することがない。
またベルト伝動室を形成する伝動ケースの主体部をなす
左側ケースはその幅方向の左右両側面に開放面を有する
ので、該開放面の加工性がよい。
さらにベルト伝動装置、およびギヤ減速装置のメンテナ
ンス性を向上させることができる。
また本第2発明によれば、伝動ケースの内面を利用して
ベルト伝動装置の伝動ベルトの円滑な案内面を形成する
ことができ、該伝動ベルトの波打ちや振動を抑制するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
一図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は本発
明装置を備えたモベント型自動二輪車の全体側面図、第
2図はスイングユニット型パワーユニットの側面図、第
3図は、第2図の■線矢視平面図、第4図は、第3図■
線矢視部分側面図、第5図は、第2図V線矢視前面図、
第6図は、第2図Vl−IT線横断面図、第7図は、第
3図■−VI[線に沿う伝動装置の縦断面図、第8図は
、第3図■−■線に沿うガスケットの正面図、第9図は
、第2図■矢視部分の拡大図、第10図は、第9図X−
X線に沿う断面図、第11図は、第9図X1−X1線に
沿う部分断面図、第12図は、第2図X■線矢視図、第
13図は、第7図XI[−X[[[線に沿う断面図、第
14図は、第6図XIV−XIV線に沿う断面図、第1
5図は、第6図xv−xv線に沿うガスケットの正面図
、第16図は、第6図XVl −X vi!lIニ沿う
断面図、第17図は、第9図X−X■線に沿う展開断面
図、第18図はプリーザ装置の斜視図、第19図は、第
10図XIX−XIX線に沿う断面図、第20図は、第
1O図XX−XX線に沿うガスケットの部分図、第21
図は、第10図XX I −XX I線に沿う部分断面
図、第22図は第19図(7)XX II−XX tr
線に沿う展開断面図、第23図は、第12図xxm−x
xm線に沿う左側ケースの部分断面図、第24図は、第
12図XXIV−XXPJwAに沿うガスケットの部分
図、第25図は、第12図xxv−xxv線に沿うフロ
ントカバーの部分断面図、第26図は第23図XXVI
−XXVI線に沿う展開断面図である。 C・・・伝動ケース、E・・・エンジン、F・・・車体
フレーム、P・・・パワーユニット、T・・・伝動装置
、Cp・・・左側ケース、Co・・・伝動ケースカバー
、Cr・・・右側ケース、Cm・・・ミッションケース
カバー、Gr・・・ギヤ減速機構、Mv・・・Vベルト
式無段変速機、St・・・始動8!横、Wr・・・駆動
輪としての後車輪、9.10・・・開放面、13・・・
クランク軸、33・・・ベルト伝動室、34・・・出力
軸、38・・・伝動ベルトとしての■ベルト、43・・
・ギヤ伝動室、45・・・車軸

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 [1]エンジン(E)と、駆動輪(Wr)を軸架した伝
    動装置(T)とがユニット化されたパワーユニット(P
    )を車体フレーム(F)に上下に揺動可能に懸架してな
    る、スイング式パワーユニットを備えた自動二輪車にお
    いて、 前記パワーユニット(P)の伝動ケース(C)は、その
    主体部を構成する左側ケース(Cl)と、右側ケース(
    Cr)とを結合して構成され、前記左側ケース(Cl)
    には、その左右幅方向の一側面に開放面(9)を有する
    ベルト伝動室(33)が、その他側面に開放面(10)
    を有するギヤ伝動室(43)が互いに相反する方向に形
    成され、前記ベルト伝動室(33)内には、前記エンジ
    ン(E)のクランク軸(13)と、パワーユニット(P
    )の後部に軸架される出力軸(34)間を連動するベル
    ト伝動装置(Mv)が収容されて該ベルト伝動室(33
    )の開放面(9)に伝動ケースカバー(Co)が被着さ
    れ、また前記ギヤ伝動室(43)内には、前記出力軸(
    34)と前記駆動輪(Wr)の車軸(45)とを連動す
    るギヤ減速機構(Gr)が収容されて、該ギヤ伝動室(
    43)の開放面(10)にミッションケースカバー(C
    m)が被着されてなることを特徴とする、スイング式パ
    ワーユニットを備えた自動二輪車。 [2]エンジン(E)と、駆動輪(Wr)を軸架した伝
    動装置(T)とがユニット化されたパワーユニット(P
    )を車体フレーム(F)に上下に揺動可能に懸架してな
    る、スイング式パワーユニットを備えた自動二輪車にお
    いて、 前記パワーユニット(P)の伝動ケース(C)には、前
    記エンジン(E)と、駆動輪(Wr)とを連動するベル
    ト伝動装置(Mv)を収容するベルト伝動室(33)が
    形成され、該ベルト伝動室(33)は、前記ベルト伝動
    装置(Mv)の伝動ベルト(38)の外周面に対面する
    内面が滑らかな連続面に形成されていることを特徴とす
    る、スイング式パワーユニットを備えた自動二輪車。
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