JPH0225063Y2 - - Google Patents

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JPH0225063Y2
JPH0225063Y2 JP14627683U JP14627683U JPH0225063Y2 JP H0225063 Y2 JPH0225063 Y2 JP H0225063Y2 JP 14627683 U JP14627683 U JP 14627683U JP 14627683 U JP14627683 U JP 14627683U JP H0225063 Y2 JPH0225063 Y2 JP H0225063Y2
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JP
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opening
building
closing
air
underfloor
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JP14627683U
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、屋根・壁・床下などを通じて太陽熱
を吸収しまたは自然の通風を取り入れ、建物内へ
の気流の出入及び建物内での気流の流動を制御し
て、建物の温度及び湿度を調整する住宅システム
(以下「エアサイクル住宅」いう。登録商標)に
おいて、建物の床下への気流の出入を制御するた
めに設置される床下用換気口に関するものであ
る。
従来の技術と問題点 エアサイクル住宅においては、夏は、風上側か
らの風による正圧で風上側の床下換気口の弁が開
き、風下側の負圧で風下側の床下換気口の弁が閉
じられ、風上側換気口から建物内に流入した空気
が建物内を床下空間、内壁空洞、小屋空間など流
動・上昇して放出され、建物内の換気がなされる
(第7図及び第8図参照)。
冬においては、床下用換気口の弁は閉じたまま
固定され、冷たい外気が建物内に侵入することが
妨げられねばならない。
このように、エアサイクル住宅に用いられる床
下用換気口の弁(逆止弁)は、通常の風による正
圧によつて開かれ、負圧によつて閉じるため、極
めて動きの滑らかなものでなければならない。
そして、従来のエアサイクル住宅の床下用換気
口の弁は、弁の上部で吊り下げられる構造であつ
たため、弁が重いと開閉しにくくなるので、弁は
薄いプラスチツクフイルムなどで作られていた。
しかし、このような素材では、たとえ軽くて動き
は良くなつても、強度が弱かつたり、耐候性がな
く早期に劣化したりするという問題があつた。
本考案は、これらの問題点を除去し、たとえ弁
を十分な強度と耐候性を持つた素材で形成し、重
量が従来のものより大きくなつても、速かに開閉
する逆止弁を持つものとし、更に弁を閉じたまま
固定するについてもこれを容易に操作できるよう
にして、エアサイクル住宅を一層効率良く機能さ
せるためのものである。
問題点を解決するための手段 本考案は、上記した問題点を解決するために、
エアサイクル住宅の床下空間と建物外部とを連通
するため床下外壁に取付けられる床下用換気口に
おいて、建物外部に面する正面に開口部を備え、
また床下空間に面する背面に、全体が上記開口部
を覆う大きさを有し、開口部の幅方向中央にて左
右2個の弁体に二分され、かつ両側端が空気の流
れによつて床下空間に開閉する逆止弁を備え、正
面中心部には開閉レバーが、また背面中心部には
連結軸をもつて同レバーと連結した開閉バーがそ
れぞれ設けられ、上記開閉レバーを回すことによ
り、上記開閉バーの状態が、前記逆止弁を閉じた
まま固定する状態と、前記した開閉動作を自在と
する状態との間で変化する点に特徴を有する。
前記した開閉レバーと開閉バーとを結ぶ連結軸
の背面側部分に、開閉バーを前記正面方向に常時
付勢するためのばねを設けても良い。
作 用 本考案は、エアサイクル住宅において、考案正
面部に取り付けた開閉レバーの回転操作により逆
止弁の回動自由即ち開閉自在の状態では、建物外
から床下空間へ空気を流入させ、床下空間から建
物外への空気の流出は抑えられる。その際、弁が
上から吊り下げられた構造でなく、垂直の軸の周
りに回動するものであるため、弁の自重が弁を閉
じる方向に作用せず、従つて、風の正圧、負圧に
より滑らかに弁の回動がなされる。
そのため、弁の材質として、強度、耐候性など
を増すため、多少自重が大きいものを用いても弁
の回動即ち開閉に支障をなくすることができる。
また、本考案においては、開閉レバーの回転操
作により、考案背面部にある開閉バーを回転させ
て、同バーが逆止弁を抑える位置を変化させるこ
とにより、季節によつては逆止弁を閉じたまま固
定した状態とし、建物内への気流の出入を止める
ことができる。
そして、弁の開閉に伴う気流の出入によつて建
物内から熱の排出がなされ、弁の閉止に伴つて暖
気の放出が阻止されること及び建物内に滞留した
空気は熱伝導率が低く断熱性を有することによつ
て室内の温度が保持される。
このように、本考案により、エアサイクル住宅
における建物内の空気の流動を制御することによ
り、温度の調整がなされる。
更に、本考案によつて、建物内の空気の流動を
促進することができるので、建物内の湿度を減ず
ることができる。
実施例 以下、本考案を図示した実施例に基づいて詳細
に説明する。
第1ないし第4図は、本考案の一実施例に係る
床下用換気口を示す。
本換気口の正面図を示す第1図において、図中
符号1は換気口の四囲の枠、2はこの枠体1によ
つて囲まれた換気口の開口部で、この開口部2に
は所定間隔を置いて多数の縦格子3が設けられ、
幅方向中央には開閉レバー4が取付けられた中柱
5を有する。
背面図を示す第2図において、6は全体として
上記開口部2を覆う大きさに形成された逆止弁
で、上記中柱5の背面幅方向中央において左右2
つの弁体6a,6bに分かたれている。それぞれ
の弁体6a,6bは、その内側端上下に設けたピ
ン等の軸7が中柱5の上下に突設した取付部8に
枢支されており、この内側端の回動に伴い外側端
が床下空間側に例えば45度の角度の開状態に開閉
する。
10は上記開閉レバー4の内面から中柱5を貫
通して伸びる連結軸(第5図参照)で、この連結
軸10の先端には細長の開閉バー11が固定され
ている。開閉バー11は、開閉レバー4と一体的
に回動し、中柱5背面に添うようにして上下方向
に位置するとき、両弁体6a,6bの前記した開
閉動作を許容し、中柱5と交叉する位置にあると
き、両弁体6a,6bの背面を押えて弁体6a,
6bの開閉動作を不可能にする。
なお、図中符号12と13は逆止弁6の背面に
設けた補強用のリブで、各弁体6a,6bの内側
端がわに設けられた半円状の補強リブ12は上記
した開閉バー11の回転操作時のガイドの役目を
果たす。
14は連結軸10の背面側部分周囲に巻かれた
引張ばねで、開閉バー11を開口部2側に付勢
し、弁体6a,6bが閉じたまま固定されたと
き、弁6と枠1との密着を安定させる。
第5図ないし第8図を参照して本床下用換気口
の使用状態を説明すると、第7図は、本考案を取
り付けた建物の床下部分等の断面図であり、第8
図は、エアサイクル住宅において、本考案の使用
状態における建物全体の空気の流れを示す概念構
成図である。
図中向かつて右側の風上側(正圧)から床下用
換気口Aの逆止弁6を押し開いて入つた空気は、
(第6図参照)床下空間15から、通気抵抗のな
い内壁空洞16を通つて上昇し、小屋空間17に
流入し、風上でない側(負圧。風上側以外の側は
負圧となる)の小屋換気口18より建物外に放出
される。このとき、風下側(負圧)の床下換気口
A′の逆止弁6′は負圧により引き閉じられ、ここ
からは空気は建物外に放出されない。
このようにして建物の換気が行われ、夏などに
おいては、建物内の熱気や湿気が建物外に排出さ
れる。冬などにおいては、開閉レバー4を操作し
て開閉バー11により弁体6a,6bを閉状態に
抑えつけ、床下用換気口A,A′の弁6,6′を閉
じたままとすることにより冷たい外気の建物内へ
の吹き込みを防止して建物内の暖気の放出を防
ぎ、また滞留した空気の断熱性と合わせて、室内
の保温がなされる。
もちろん、一日の時刻により、例えば、日中は
換気を行い、湿気も放出し、夜間は換気を止め、
暖気を保持するなどということもできる。
考案の効果 以上説明したように、本考案により、エアサイ
クル住宅において、開閉レバーの操作により、本
床下用換気口を通過する空気の出入を止めたり、
或いは建物外から建物内への空気の流入はさせそ
の逆は防ぐという操作をスムーズに行つて、建物
内の気流を制御する。そして、一年の季節に応じ
て(或いは一日の時刻などに応じても)、冬など
においては、建物内の暖気の放出を抑え、建物内
に滞留した空気の断熱性を利用して室温の保持を
図り、夏などにおいては、建物外から涼しい外気
を取り入れて建物内の熱気を外に排出して、建物
内の温度の制御が、人工的な冷暖房のエネルギー
を節約した省エネルギーの下になされ、自然で快
適な住環境を作ることができる。
更に、本考案により、建物内の空気の流動が促
進されるので、建物内の湿度の制御もなされ、床
下、壁裏などでの結露を防いで、建物の腐朽を阻
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例に係る床下用換気
口の正面図、第2図は同背面図、第3図は同側面
図、第4図は同平面図、第5図は−線断面
図、第6図は逆止弁が開いた状態を示す断面図、
第7図は本考案を取り付けた建物の床下部分等断
面図、第8図は、エアサイクル住宅において、本
考案の使用状態における建物全体の空気の流れを
示す概念構成図である。 1:枠、2:開口部、3:格子、4:開閉レバ
ー、5:中柱、6:逆止弁、6a,6b:弁体、
10:連結軸、11:開閉バー、14:引張ば
ね、15:床下空間、16:内壁空洞、17:小
屋空間、18:小屋換気口、A,A′:床下用換
気口。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エアサイクル住宅の床下空間と建物外部とを
    連通するため床下外壁に取付けられる床下用換
    気口において、 建物外部に面する正面に開口部2を備え、 また、床下空間に面する背面に、全体が上記
    開口部2を覆う大きさを有し、開口部2の幅方
    向中央にて左右2個の弁体6a,6bに二分さ
    れ、かつ両側端が空気の流れによつて床下空間
    に開閉する逆止弁6を備え、 正面中心部には開閉レバー4が、また背面中
    心部には連結軸10をもつて同レバーと連結し
    た開閉バー11がそれぞれ設けられ、上記開閉
    レバー4を回すことにより、上記開閉バー11
    の状態が、前記逆止弁6を閉じたまま固定する
    状態と、前記した開閉動作を自在とする状態と
    の間で変化することを特徴とする床下用換気
    口。 (2) 開閉レバー4と開閉バー11とを結ぶ連結軸
    10の背面側部分に、開閉バー11を前記正面
    方向に常時付勢するばね14を設けたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
    床下用換気口。
JP14627683U 1983-09-21 1983-09-21 床下用換気口 Granted JPS6054033U (ja)

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JP14627683U JPS6054033U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 床下用換気口

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JP14627683U JPS6054033U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 床下用換気口

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Publication Number Publication Date
JPS6054033U JPS6054033U (ja) 1985-04-16
JPH0225063Y2 true JPH0225063Y2 (ja) 1990-07-10

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ID=30325643

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JP14627683U Granted JPS6054033U (ja) 1983-09-21 1983-09-21 床下用換気口

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JPS6069934U (ja) * 1983-10-20 1985-05-17 株式会社エアサイクルシステムズ 小屋用換気口

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JPS6054033U (ja) 1985-04-16

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