JPH0422190Y2 - - Google Patents
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- JPH0422190Y2 JPH0422190Y2 JP1983162505U JP16250583U JPH0422190Y2 JP H0422190 Y2 JPH0422190 Y2 JP H0422190Y2 JP 1983162505 U JP1983162505 U JP 1983162505U JP 16250583 U JP16250583 U JP 16250583U JP H0422190 Y2 JPH0422190 Y2 JP H0422190Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- building
- shed
- air
- outside
- Prior art date
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- Ventilation (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、屋根・壁・床下などを通じて太陽熱
を吸収しまたは自然の通風を取り入れ、建物内へ
の気流の出入及び建物内での気流の流動を制御し
て、建物の温度及び湿度を調整する住宅システム
(以下「エアサイクル住宅」いう。登録商標)に
おいて、建物の小屋空間からの気流の出入を制御
するために設置される小屋用換気口に関するもの
である。
を吸収しまたは自然の通風を取り入れ、建物内へ
の気流の出入及び建物内での気流の流動を制御し
て、建物の温度及び湿度を調整する住宅システム
(以下「エアサイクル住宅」いう。登録商標)に
おいて、建物の小屋空間からの気流の出入を制御
するために設置される小屋用換気口に関するもの
である。
従来の技術と問題点
従来の小屋用換気口では、小屋空間内を風上側
から風下側へ空気が流れるのみで、建物内の十分
な換気が行われていなかつた。また、風雨の強い
ときには風上側の小屋換気口から雨が吹き込むと
いう問題もあつた。
から風下側へ空気が流れるのみで、建物内の十分
な換気が行われていなかつた。また、風雨の強い
ときには風上側の小屋換気口から雨が吹き込むと
いう問題もあつた。
しかし、エアサイクル住宅においては、夏は、
風上側からの風による正圧で風上側の床下換気口
の弁が開き(風下を含め風上でない側の床下換気
口は、負圧で弁が閉じられる)、風上側換気口か
ら建物内に流入した空気が建物内を床下空間、内
壁空洞を経て小屋空間へ流動・上昇して、風上で
ない側の負圧により、風上でない側の小屋換気口
の弁が開き(風上側の小屋換気口は、風による正
圧で弁が閉じられ雨の吹き込みなどが防止され
る)、建物内から空気が放出され、建物全体の換
気がなされる(第7図及び第8図参照)。
風上側からの風による正圧で風上側の床下換気口
の弁が開き(風下を含め風上でない側の床下換気
口は、負圧で弁が閉じられる)、風上側換気口か
ら建物内に流入した空気が建物内を床下空間、内
壁空洞を経て小屋空間へ流動・上昇して、風上で
ない側の負圧により、風上でない側の小屋換気口
の弁が開き(風上側の小屋換気口は、風による正
圧で弁が閉じられ雨の吹き込みなどが防止され
る)、建物内から空気が放出され、建物全体の換
気がなされる(第7図及び第8図参照)。
冬においては、小屋用換気口、床下用換気口と
も弁は閉じたまま固定され、暖かい空気が建物外
に漏出すること及び冷たい外気が建物内に侵入す
ることが妨げられる。
も弁は閉じたまま固定され、暖かい空気が建物外
に漏出すること及び冷たい外気が建物内に侵入す
ることが妨げられる。
このように、エアサイクル住宅に用いられる小
屋用換気口の弁(逆止弁)は、通常の風による負
圧によつて開かれ、正圧によつて閉じるため、極
めて動きの滑らかなものでなければならない。
屋用換気口の弁(逆止弁)は、通常の風による負
圧によつて開かれ、正圧によつて閉じるため、極
めて動きの滑らかなものでなければならない。
そして、従来のエアサイクル住宅の小屋用換気
口の弁は、弁の上部で吊り下げられる構造であつ
たため、弁が重いと開閉しにくくなるので、弁は
薄いプラスチツクフイルムなどで作られていた。
しかし、このような素材では、たとえ軽くて動き
は良くなつても、強度が弱かつたり、耐候性がな
く早期に劣化したりするという問題があつた。
口の弁は、弁の上部で吊り下げられる構造であつ
たため、弁が重いと開閉しにくくなるので、弁は
薄いプラスチツクフイルムなどで作られていた。
しかし、このような素材では、たとえ軽くて動き
は良くなつても、強度が弱かつたり、耐候性がな
く早期に劣化したりするという問題があつた。
本考案は、これらの問題点を除去し、たとえ弁
を十分な強度と耐候性を持つた素材で形成し、重
量が従来のものより大きくなつても、速かに開閉
する逆止弁を持つものとし、更に弁を閉じたまま
固定するについてもこれを容易に操作できるよう
にして、エアサイクル住宅を一層効率良く機能さ
せるためのものである。
を十分な強度と耐候性を持つた素材で形成し、重
量が従来のものより大きくなつても、速かに開閉
する逆止弁を持つものとし、更に弁を閉じたまま
固定するについてもこれを容易に操作できるよう
にして、エアサイクル住宅を一層効率良く機能さ
せるためのものである。
問題点を解決するための手段
エアサイクル住宅の小屋空間と建物外部とを連
通するため小屋外壁に取付けられる小屋用換気口
において、小屋空間に面する背面に開口部を備
え、また、建物外部に面する正面に、全体が上記
開口部を覆う大きさを有し、開口部の幅方向中央
にて左右2個の弁体に二分され、かつ両側端が、
小屋空間と建物外部との間の空気の圧力差に基づ
いて建物外部に生ずる負圧によつて建物外部に向
かつて開閉する逆止弁を備え、同逆止弁の周縁部
と対向する上記開口部の四周またはその一部に上
記空気の圧力差を顕著ならしめるクツシヨンゴム
を付着し、正面中心部には開閉バーが、また背面
中心部には連結軸をもつて同開閉バーと連結した
開閉レバーがそれぞれ設けられ、同開閉レバーを
回すことにより、上記開閉バーの状態が、前記逆
止弁を閉じたまま固定する状態と、前記した開閉
動作を自在とする状態との間で変化する点に特徴
を有する。
通するため小屋外壁に取付けられる小屋用換気口
において、小屋空間に面する背面に開口部を備
え、また、建物外部に面する正面に、全体が上記
開口部を覆う大きさを有し、開口部の幅方向中央
にて左右2個の弁体に二分され、かつ両側端が、
小屋空間と建物外部との間の空気の圧力差に基づ
いて建物外部に生ずる負圧によつて建物外部に向
かつて開閉する逆止弁を備え、同逆止弁の周縁部
と対向する上記開口部の四周またはその一部に上
記空気の圧力差を顕著ならしめるクツシヨンゴム
を付着し、正面中心部には開閉バーが、また背面
中心部には連結軸をもつて同開閉バーと連結した
開閉レバーがそれぞれ設けられ、同開閉レバーを
回すことにより、上記開閉バーの状態が、前記逆
止弁を閉じたまま固定する状態と、前記した開閉
動作を自在とする状態との間で変化する点に特徴
を有する。
前記した開閉バーと開閉レバーとを結ぶ連結軸
の正面側部分に、開閉バーを前記背面方向に常時
付勢するためのばねを設けても良い。
の正面側部分に、開閉バーを前記背面方向に常時
付勢するためのばねを設けても良い。
作 用
本考案は、エアサイクル住宅において、背面部
に取り付けた開閉レバーの回転操作により逆止弁
の回動自由即ち開閉自在の状態では、小屋空間か
ら建物外へ空気を流出させ、建物外から小屋空間
への空気の流入は抑えられる。その際、弁が上か
ら吊り下げられた構造でなく、垂直の軸の周りに
回動するものであるため、弁の自重が弁を閉じる
方向に作用せず、従つて、空気の正圧、負圧によ
り滑らかに弁の回動がなされる。そして、本考案
においては更に、開口部の四周またはその一部に
クツシヨンゴムを付着することによつて、小屋空
間の密閉性を高めて小屋空間と建物外部との間の
空気の圧力差を顕著に生ぜしめ、弁の回動に向け
られた負圧の作用を高めている。
に取り付けた開閉レバーの回転操作により逆止弁
の回動自由即ち開閉自在の状態では、小屋空間か
ら建物外へ空気を流出させ、建物外から小屋空間
への空気の流入は抑えられる。その際、弁が上か
ら吊り下げられた構造でなく、垂直の軸の周りに
回動するものであるため、弁の自重が弁を閉じる
方向に作用せず、従つて、空気の正圧、負圧によ
り滑らかに弁の回動がなされる。そして、本考案
においては更に、開口部の四周またはその一部に
クツシヨンゴムを付着することによつて、小屋空
間の密閉性を高めて小屋空間と建物外部との間の
空気の圧力差を顕著に生ぜしめ、弁の回動に向け
られた負圧の作用を高めている。
そのため、弁の材質として、強度、耐候性など
を増すため、多少自重が大きいものを用いても弁
の回動即ち開閉に支障をなくすることができる。
を増すため、多少自重が大きいものを用いても弁
の回動即ち開閉に支障をなくすることができる。
また、本考案においては、開閉レバーの回転操
作により、正面部にある開閉バーを回転させて、
同バーが逆止弁を抑える位置を変化させることに
より、季節によつては逆止弁を閉じたまま固定し
た状態とし、小屋空間(建物内)から建物外への
気流の出入を止めることができる。
作により、正面部にある開閉バーを回転させて、
同バーが逆止弁を抑える位置を変化させることに
より、季節によつては逆止弁を閉じたまま固定し
た状態とし、小屋空間(建物内)から建物外への
気流の出入を止めることができる。
そして、弁の開閉に伴う気流の出入によつて建
物内から熱の排出がなされ、弁の閉止に伴つて暖
気の漏出が阻止されること及び建物内に滞留した
空気は熱伝導率が低く断熱性を有することによつ
て室内の温度が保持される。
物内から熱の排出がなされ、弁の閉止に伴つて暖
気の漏出が阻止されること及び建物内に滞留した
空気は熱伝導率が低く断熱性を有することによつ
て室内の温度が保持される。
このように、本考案により、エアサイクル住宅
における建物内の空気の流動を制御することによ
り、温度の調整がなされる。
における建物内の空気の流動を制御することによ
り、温度の調整がなされる。
更に、本考案によつて、建物内の空気の流動を
促進することができるので、建物内の湿度を減ず
ることができる。
促進することができるので、建物内の湿度を減ず
ることができる。
実施例
以下、本考案を図示した実施例に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1ないし第4図は、本考案の一実施例に係る
小屋用換気口を示す。
小屋用換気口を示す。
本換気口の正面図を示す第1図及び背面図を示
す第2図において、図中符号1は換気口の本体を
なすプレート、2はこのプレート1に設けられた
換気口の開口部である。この開口部2の幅方向中
央には開閉レバー4が取付けられた中柱5を有す
る。開口部2は、格子3によつて仕切られてい
る。
す第2図において、図中符号1は換気口の本体を
なすプレート、2はこのプレート1に設けられた
換気口の開口部である。この開口部2の幅方向中
央には開閉レバー4が取付けられた中柱5を有す
る。開口部2は、格子3によつて仕切られてい
る。
6は全体として上記開口部2を覆う大きさに形
成された逆止弁で、上記中柱5の正面幅方向中央
において左右2つの弁体6a,6bに分かれてい
る。それぞれの弁体6a,6bは、その内側端上
下に設けたピン等の軸7が中柱5の上下に突設し
た取付部8に枢支されており、この内側端の回動
に伴い外側端が建物外部側に例えば45度の角度の
開状態に開閉する。
成された逆止弁で、上記中柱5の正面幅方向中央
において左右2つの弁体6a,6bに分かれてい
る。それぞれの弁体6a,6bは、その内側端上
下に設けたピン等の軸7が中柱5の上下に突設し
た取付部8に枢支されており、この内側端の回動
に伴い外側端が建物外部側に例えば45度の角度の
開状態に開閉する。
10は、その正面側の端部に細長の開閉バー1
1が取り付けられ、中柱5を貫通して伸び、背面
側の端部に前記開閉レバー4が固定されている連
結軸である(第5図参照)。開閉バー11は、上
記連結軸10を介して開閉レバー4と一体的に回
動し、中柱5正面に添うようにして上下方向に位
置するとき、両弁体6a,6bの前記した開閉動
作を許容し、中柱5と交叉する位置にあるとき、
両弁体6a,6bの正面を押えて弁体6a,6b
の開閉動作を不可能にする。
1が取り付けられ、中柱5を貫通して伸び、背面
側の端部に前記開閉レバー4が固定されている連
結軸である(第5図参照)。開閉バー11は、上
記連結軸10を介して開閉レバー4と一体的に回
動し、中柱5正面に添うようにして上下方向に位
置するとき、両弁体6a,6bの前記した開閉動
作を許容し、中柱5と交叉する位置にあるとき、
両弁体6a,6bの正面を押えて弁体6a,6b
の開閉動作を不可能にする。
なお、図中符号12と13は逆止弁6の正面に
設けた補強用のリブで、各弁体6a,6bの内側
端がわに設けられた半円状の補強リブ12は上記
した開閉バー11の回転操作時のガイドの役目を
果たす。
設けた補強用のリブで、各弁体6a,6bの内側
端がわに設けられた半円状の補強リブ12は上記
した開閉バー11の回転操作時のガイドの役目を
果たす。
第3図は、本換気口の側面図、第4図は同上面
図を示すが、15は、開閉レバー4をリモートコ
ントロールするためのワイヤー14を通すために
格子3の四周の枠部にあけられた孔である。
図を示すが、15は、開閉レバー4をリモートコ
ントロールするためのワイヤー14を通すために
格子3の四周の枠部にあけられた孔である。
16は、連結軸10の正面側部分周囲に巻かれ
た引張ばねで、開閉バー11を開口部2側に付勢
し、弁体6a,6bが閉じたまま固定されたと
き、弁6とプレート1との密着を安定させる。
た引張ばねで、開閉バー11を開口部2側に付勢
し、弁体6a,6bが閉じたまま固定されたと
き、弁6とプレート1との密着を安定させる。
17は、本換気口の開口部2の四周またはその
一部に付着されたクツシヨンゴムで、前記16の
引張ばねと相俟つて弁6の閉状態における気密性
を向上させ、また弁6の開閉に際し、それがプレ
ート1に直接当らないようにして騒音の発生を防
ぐことができる。
一部に付着されたクツシヨンゴムで、前記16の
引張ばねと相俟つて弁6の閉状態における気密性
を向上させ、また弁6の開閉に際し、それがプレ
ート1に直接当らないようにして騒音の発生を防
ぐことができる。
第5図ないし第8図を参照して本小屋用換気口
の使用状態を説明する。第7図は、本考案を取り
付けた建物の小屋部分等の断面図であり、第8図
は、エアサイクル住宅において、本考案の使用状
態における建物全体の空気の流れを示す概念構成
図である。
の使用状態を説明する。第7図は、本考案を取り
付けた建物の小屋部分等の断面図であり、第8図
は、エアサイクル住宅において、本考案の使用状
態における建物全体の空気の流れを示す概念構成
図である。
本考案については、本出願人にかかる実願昭58
−146276号(実開昭60−54033号)の床下用換気
口が、逆止弁の作用で建物外から建物内への空気
の流入はなされるがその逆はなされないように床
下外壁に設置されるのに対し、本考案は、建物内
から建物外への空気の流出はなされるがその逆は
なされないというように丁度逆に小屋外壁に設置
され、合わせて、エアサイクル住宅における気流
の効果的な制御を行う。
−146276号(実開昭60−54033号)の床下用換気
口が、逆止弁の作用で建物外から建物内への空気
の流入はなされるがその逆はなされないように床
下外壁に設置されるのに対し、本考案は、建物内
から建物外への空気の流出はなされるがその逆は
なされないというように丁度逆に小屋外壁に設置
され、合わせて、エアサイクル住宅における気流
の効果的な制御を行う。
しかし、前記実願昭58−146276号(実開昭60−
54033号)の床下用換気口では、空気の正圧によ
り弁が開くのに対し、本考案では、空気の負圧に
より弁が開き、その利用する物理的原理を異にす
る。そして、本考案では、一般に、正圧に比し、
弁の開動作に向けてのより小さい力しか生じない
負圧を顕著に生ぜしめるために、クツシヨンゴム
によつて気密性を向上させている。
54033号)の床下用換気口では、空気の正圧によ
り弁が開くのに対し、本考案では、空気の負圧に
より弁が開き、その利用する物理的原理を異にす
る。そして、本考案では、一般に、正圧に比し、
弁の開動作に向けてのより小さい力しか生じない
負圧を顕著に生ぜしめるために、クツシヨンゴム
によつて気密性を向上させている。
第8図中向かつて右側が風上とすると、風上側
(正圧)から床下用換気口Bの逆止弁を押し開い
て入つた空気は(第6図参照)、床下空間18か
ら、通気抵抗のない内壁空洞19などを通つて上
昇し、小屋空間20に流入し、風上でない側(負
圧。風上側以外の側は負圧となる)の小屋用換気
口A′より建物外に放出される。このとき、小屋
用換気口A′の建物反対側の本図にはあらわれな
い小屋用換気口Aにおいても、同じく負圧により
空気は建物外に放出される。しかし、第7図にお
けるように、小屋用換気口Aが風上側(正圧)に
ある場合は、同換気口の逆止弁は正圧により閉じ
られ、ここからは空気は建物外に放出されない。
(正圧)から床下用換気口Bの逆止弁を押し開い
て入つた空気は(第6図参照)、床下空間18か
ら、通気抵抗のない内壁空洞19などを通つて上
昇し、小屋空間20に流入し、風上でない側(負
圧。風上側以外の側は負圧となる)の小屋用換気
口A′より建物外に放出される。このとき、小屋
用換気口A′の建物反対側の本図にはあらわれな
い小屋用換気口Aにおいても、同じく負圧により
空気は建物外に放出される。しかし、第7図にお
けるように、小屋用換気口Aが風上側(正圧)に
ある場合は、同換気口の逆止弁は正圧により閉じ
られ、ここからは空気は建物外に放出されない。
このようにして建物の換気が行われ、夏などに
おいては、建物内の熱気や湿気が建物外に排出さ
れる。冬などにおいては、開閉レバー4を操作し
て開閉バー11により弁体6a,6bを閉状態に
抑えつけ、小屋用換気口A,A′の弁6,6′を閉
じたままとすることにより、建物内の暖気の漏出
を防ぐと同時に冷たい外気の建物内への侵入を防
止し、また滞留した空気の断熱性と合わせて、室
内の保温がなされる。
おいては、建物内の熱気や湿気が建物外に排出さ
れる。冬などにおいては、開閉レバー4を操作し
て開閉バー11により弁体6a,6bを閉状態に
抑えつけ、小屋用換気口A,A′の弁6,6′を閉
じたままとすることにより、建物内の暖気の漏出
を防ぐと同時に冷たい外気の建物内への侵入を防
止し、また滞留した空気の断熱性と合わせて、室
内の保温がなされる。
もちろん、一日の時刻により、例えば、日中は
換気を行い、湿気も放出し、夜間は換気を止め、
暖気を保持するなどということもできる。
換気を行い、湿気も放出し、夜間は換気を止め、
暖気を保持するなどということもできる。
考案の効果
以上説明したように、本考案により、エアサイ
クル住宅において、開閉レバーの操作により、小
屋空間(建物内)から建物外への空気の流出はさ
せその逆は防ぎ、或いは本換気口を通過する空気
の出入を止めるという操作をスムーズに行つて、
建物内の気流を制御する。この小屋空間から建物
外へ空気を流出させるについては、建物内外の空
気の圧力差に基づいて建物外に生ずる負圧の作用
を利用するが、本考案の開口部の四周またはその
一部に付着したクツシヨンゴムによつて小屋空間
の密閉性が高められて空気の圧力差が顕著となる
ので、この圧力差に基づいて生ずる建物外の負圧
により、弁の回動、従つて気流の制御が一層スム
ーズとなる。
クル住宅において、開閉レバーの操作により、小
屋空間(建物内)から建物外への空気の流出はさ
せその逆は防ぎ、或いは本換気口を通過する空気
の出入を止めるという操作をスムーズに行つて、
建物内の気流を制御する。この小屋空間から建物
外へ空気を流出させるについては、建物内外の空
気の圧力差に基づいて建物外に生ずる負圧の作用
を利用するが、本考案の開口部の四周またはその
一部に付着したクツシヨンゴムによつて小屋空間
の密閉性が高められて空気の圧力差が顕著となる
ので、この圧力差に基づいて生ずる建物外の負圧
により、弁の回動、従つて気流の制御が一層スム
ーズとなる。
そして、一年の季節に応じて(或いは一日の時
刻などに応じても)、冬などにおいては、建物内
の暖気の漏出を抑え、建物内に滞留した空気の断
熱性を利用して室温の保持を図り、夏などにおい
ては、建物外から涼しい外気を取り入れて建物内
の熱気を外に排出して、建物内の温度の制御が、
人工的な冷暖房のエネルギーを節約した省エネル
ギーの下になされ、自然で快適な住環境を作るこ
とができる。
刻などに応じても)、冬などにおいては、建物内
の暖気の漏出を抑え、建物内に滞留した空気の断
熱性を利用して室温の保持を図り、夏などにおい
ては、建物外から涼しい外気を取り入れて建物内
の熱気を外に排出して、建物内の温度の制御が、
人工的な冷暖房のエネルギーを節約した省エネル
ギーの下になされ、自然で快適な住環境を作るこ
とができる。
更に、本考案により、建物内の空気の流動が促
進されるので、建物内の湿度の制御もなされ、床
下、壁裏などでの結露を防いで、建物の腐朽を阻
止することができる。
進されるので、建物内の湿度の制御もなされ、床
下、壁裏などでの結露を防いで、建物の腐朽を阻
止することができる。
なお、本考案では、建物外から小屋空間への風
の吹き込みが抑えられるので、雨の吹き込みが阻
止される。そして、前記クツシヨンゴムによつて
建物の密閉性が高められるので、風雨の吹き込み
が一層抑えられる。このクツシヨンゴムはまた、
逆止弁の回動に伴い生ずる騒音の発生をも防ぐ。
の吹き込みが抑えられるので、雨の吹き込みが阻
止される。そして、前記クツシヨンゴムによつて
建物の密閉性が高められるので、風雨の吹き込み
が一層抑えられる。このクツシヨンゴムはまた、
逆止弁の回動に伴い生ずる騒音の発生をも防ぐ。
第1図は、本考案の一実施例に係る小屋用換気
口の正面図、第2図は同背面図、第3図は同側面
図、第4図は同上面図、第5図は−線断面
図、第6図は逆止弁が開いた状態を示す断面図、
第7図は本考案を取り付けた建物の小屋部分等断
面図、第8図は、エアサイクル住宅において、本
考案の使用状態における建物全体の空気の流れを
示す概念構成図である。 1……プレート、2……開口部、3……格子、
4……開閉レバー、5……中柱、6……逆止弁、
6a,6b……弁体、10……連結軸、11……
開閉バー、16……引張ばね、17……クツシヨ
ンゴム、18……床下空間、19……内壁空洞、
20……小屋空間、A,A′……小屋用換気口、
B,B′……床下用換気口。
口の正面図、第2図は同背面図、第3図は同側面
図、第4図は同上面図、第5図は−線断面
図、第6図は逆止弁が開いた状態を示す断面図、
第7図は本考案を取り付けた建物の小屋部分等断
面図、第8図は、エアサイクル住宅において、本
考案の使用状態における建物全体の空気の流れを
示す概念構成図である。 1……プレート、2……開口部、3……格子、
4……開閉レバー、5……中柱、6……逆止弁、
6a,6b……弁体、10……連結軸、11……
開閉バー、16……引張ばね、17……クツシヨ
ンゴム、18……床下空間、19……内壁空洞、
20……小屋空間、A,A′……小屋用換気口、
B,B′……床下用換気口。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) エアサイクル住宅の小屋空間と建物外部とを
連通するため小屋外壁に取付けられる小屋用換
気口において、 小屋空間に面する背面に開口部2を備え、 また、建物外部に面する正面に、全体が上記
開口部2を覆う大きさを有し、開口部2の幅方
向中央にて左右2個の弁体6a,6bに二分さ
れ、かつ両側端が、小屋空間と建物外部との間
の空気の圧力差に基づいて建物外部に生ずる負
圧によつて建物外部に向かつて開閉する逆止弁
6を備え、 同逆止弁6の周縁部と対向する上記開口部2
の四周またはその一部に上記空気の圧力差を顕
著ならしめるクツシヨンゴム17を付着し、 正面中心部には開閉バー11が、また背面中
心部には連結軸10をもつて同開閉バーと連結
した開閉レバー4がそれぞれ設けられ、同開閉
レバー4を回すことにより、上記開閉バー11
の状態が、前記逆止弁6を閉じたまま固定する
状態と、前記した開閉動作を自在とする状態と
の間で変化することを特徴とする小屋用換気
口。 (2) 開閉バー11と開閉レバー4とを結ぶ連結軸
10の正面側部分に、開閉バー11を前記背面
方向に常時付勢するばね16を設けたことを特
徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の
小屋用換気口。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16250583U JPS6069934U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 小屋用換気口 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16250583U JPS6069934U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 小屋用換気口 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6069934U JPS6069934U (ja) | 1985-05-17 |
| JPH0422190Y2 true JPH0422190Y2 (ja) | 1992-05-20 |
Family
ID=30356831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16250583U Granted JPS6069934U (ja) | 1983-10-20 | 1983-10-20 | 小屋用換気口 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6069934U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2549330B2 (ja) * | 1991-11-15 | 1996-10-30 | エアサイクル産業株式会社 | 気流循環の自然制御システム付き住宅に用いられる換気装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6054033U (ja) * | 1983-09-21 | 1985-04-16 | 株式会社エアサイクルシステムズ | 床下用換気口 |
-
1983
- 1983-10-20 JP JP16250583U patent/JPS6069934U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6069934U (ja) | 1985-05-17 |
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