JPH02251430A - ガスこんろ用金属部品、ガスこんろ用金属部品の製造法、及びガスこんろ - Google Patents

ガスこんろ用金属部品、ガスこんろ用金属部品の製造法、及びガスこんろ

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JPH02251430A
JPH02251430A JP7362089A JP7362089A JPH02251430A JP H02251430 A JPH02251430 A JP H02251430A JP 7362089 A JP7362089 A JP 7362089A JP 7362089 A JP7362089 A JP 7362089A JP H02251430 A JPH02251430 A JP H02251430A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ガスこんろ用金属部品、ガスこんろ用金属部
品の製造法、及びガスこんろに関する。
従来の技術及びその問題点 厨房用ガス調理機器であるガスこんろでは、外装部の材
料としては、従来、有機樹脂塗装鋼板、ステンレス鋼板
、ホーロー板等が用いられている。
しかしながら、有機樹脂塗装鋼板を用いる場合には、有
機樹脂塗装が熱により劣化変色するという問題点があり
、またステンレス鋼板を用いる場合には、油汚れが付着
した場合に除去し難いという欠点がある。また、ホーロ
ー板は、重量が重いためにガスこんろ自体が重くなり、
しかも皮膜が欠は易いという欠点がある。
ガスこんろのバーナ一部分は、従来、鉄鋳物、ステンレ
ス、アルミニウムダイキャスト、銅合金等が使用されて
いるが、これらは、熱による変色や発錆により、外観の
劣化が生じ易いことや腐食により欠損部が生じ易いとい
う問題点がある。
また、煮こぼれの受は皿としては、従来ホーロー製やス
テンレス製のものが用いられているが、煮汁等が付着し
た場合に、除去が困難であり、掃除に手間がかかるとい
う欠点がある。
問題点を解決するための手段 本発明者は、上記した如き問題点に鑑みて、ガスこんろ
を構成する各種金属部品について、耐熱性、耐食性、耐
汚染性、耐傷付性等の向上とともに、優れた美感を付与
すべく鋭意研究を重ねてきた。その結果、ガスこんろを
構成する金属部品に、ゾル−ゲル法によりセラミックス
層を形成することによって、所期の目的が達成されるこ
とを見出し、ここに本発明を完成するに至った。
即ち、本発明は、以下に示すガスこんろ用金属部品、該
金属部品の製造法、及びガスこんろを提供するものであ
る。
■ ゾル−ゲル法により形成されたセラミックス層を有
するガスこんろ用金属部品。
■ ガスこんろを構成する金属部品上に、セラミックス
形成用原料の液状組成物を塗布し、重合ゲル化させてセ
ラミックス層を形成することを特徴とするガスこんろ用
金属部品の製造法。
■ ゾル−ゲル法により形成されたセラミックス層を有
する金属部品を構成部品として有するガスこんろ。
本発明によりセラミックス層を形成する対象となる材料
は、ガスこんろを構成する各種金属部品であり、例えば
、外装カバー、ガスバーナー、バーナーヘッド、受皿、
ごとく等を例示できる。これらの部品の材質は、特に限
定はなく、例えば鉄、アルミニウム、銅、ステンレス等
の各種の金属、又はこれらの合金等の他、亜鉛メツキ、
ニッケルメッキ、クロムメツキ、アルミニウムメツキ等
やその他各種金属メツキを施した材料も用いることがで
きる。
本発明のガスこんろ用金属部品は、上記した様な各種の
ガスこんろ構成材料上に、ゾル−ゲル法によるセラミッ
クス層を形成することによって得られる。
ゾル−ゲル法によるセラミックス層形成法としては、各
種の方法が公知であり、また、原料としても各種のもの
が知られているが、本発明では、これらは特に限定的で
はなく、いずれも採用できる。
ゾル−ゲル法によるセラミックスは、通常、セラミック
ス形成用原料の液状組成物を塗布し、重合、ゲル化させ
ることによって形成することができる。該液状組成物は
、各種の金属アルコキシドや金属ヒドロキシドをセラミ
ックス形成用原料として含有するものであり、この様な
セラミックス形成用原料の好ましい例として、 0式(R1) mMl (OR2) n(式中、R1は
炭素数1〜3のアルキル基又はビニル基、R2は水素、
メチル、エチル、イソプロピル又はt−ブチル、M、は
Ca又はBa。
mは0又は1、nは1又は2を示す)で表わされる化合
物、 0式(R3) kM2(OR4)ρ (式中、R3は炭素数1〜3のアルキル基又はビニル基
、R4は水素、メチル、エチル、イソプロピル又はt−
ブチル、M2はA、l;)、Y又はLa5kは0又は1
、ρは2又は3を示す)で表わされる化合物、 0式(Rs ) i M3 (ORB ) j(式中、
R5は炭素数1〜3のアルキル基又はビニル基、R6は
水素、メチル、エチル、イソプロピル又はt−ブチル、
M3はTi、Zr。
Mn5Sn、SL又は5rSiは0又は1、jは3又は
4を示す)で表わされる化合物、等を挙げることができ
る。これらの化合物は1種又は2種以上組み合わせて用
いること々(でき、また2種以上が縮合しているものを
用いてもよい。
上記セラミックス形成用原料の具体例としては、(a 
(OCH3) 2 、Ca (OC2Hs ) 2、C
a(OC3H7)2.Ca(OCtH9)2−Ba (
OCH3)2 、Ba (OC2H5)2、Ba (O
Ca Hy ) 2 、Ba (OCa H9) 2、
Aρ(OCH3)3 、A、Q (OC2Hs )3、
Ai’(OC3H7)3、AΩ(OCa H9)3、C
H3AΩ(OCH3)2 、CH3AΩ(OC2H5)
2、CH3AΩ(OCa Hy )2 、CH3AΩ(
OCa H9)2、Ti (OCH3)a 、Ti (
OC2H5)4、Ti  (OCa Hy )A 、T
i  (OCa H9)4、CH3Ti (OCH3)
3、CH3Ti (OC2H5)3、CH3Ti (O
Ca Hy )3 、CH3Ti (OC4H9) 3
、C2H5Ti (OCH3)3、C2H5Ti (O
C2H5)3、C2H5Ti  (OCa Hy )3
、C2H5Ti  (OCa Hg)3、Si  (O
CH3)4、Si  (OC2H5)A、Si (OC
3H7)4% Si (OC4H9)4、CH3Si 
(OCH3)3、CH3Si (OC2H5)3、CH
3SL (OCa Hy )3 、CH3Si (OC
a Hg)3、C2H5Si (OCH3)3、C2H
5St (OC2H5)3、C2H5S i (OCa
 Hy ) 3、C2H5Si (OC4Hg)3、Z
r (OCH3)4、Zr (OC2H5) 4、Zr
 (OCa Hy ) 4、Zr (OCAH9)4、
CH3Zr (OCH3)3、CH3Zr (OC2H
5)3、CH3Zr (OCa Hy)3、CH3Zr
 (OCa Ho) 3 、C2H5Zr (OCH3
) 3、C2H5Zr (OC2H5) 3、 C2H5Z r (OCa Hy ) 3、C2H5Z
r (OC4H9)3、Y(OCH3)3、Y (OC
2H5) 3 、Y (OCa Hy ) 3、Y (
OCa Hg ) 3 、L a (OCH3) s、
La (OC2Hs ) 3 、La (OCa Hy
 ) 3、La (OCa Hg)3 、Mn (OC
H3)4、Mn (OC2H5) 4 、Mn (OC
a Hy ) 4、Mn (OCa Hg)4.3n 
(OCH3)A、Sn (OC2Hs ) a 、Sn
 (OCa Hy ) 4、Sn (OCa Hg )
 a 、S r (OCH3) 4、Sr (OC2H
5)4 、Sr (OCa Hy )4、Sr (OC
4Hg)4、Ca (OH)2、Ba (OH)2、A
、Q (OH) 3、CH3AΩ(OH)2 、TL 
(OH)4、CH3Ti  (OH)3 、C2H5T
i  (OH)3、S i  (OH)a 、CH3S
 i  (OH) 3、C2H5S i  (OH)3
 、Zr (OH)4、CH3Zr (OH)3 、C
2H5Zr (OH)3、Y (OH)3 、La (
OH)3 、Mn (OH)4、Sn (OH) a 
、S r (OH) 4等を挙げることができる。また
、これらの縮合物は、上記化合物の任意の組み合わせに
より自由に作製でき、分子量も適宜選択できる。縮合物
の一例としては、 Zr03i (OC2H5) 6 、A、QO8i (
OC2Hs ) s、TiO3i (OC2H5) s
、 (C3Hy 0) 3 Z rO3i (OC2H5)
 3、(C4Hg O) 3 Z rO8i (OC2
H5) 3、(C3Hy 0) 3 TiO3i (O
C2Hs ) 3、(CムHg0)3TiO3i  (
OC2H5)3、(C3Hy O)2 AρO3i  
(OC2H5)3、(Ca H90)2 AΩO8i 
(OC2Hs )3、等を示すことができる。
これらのセラミックス形成用原料は、通常、有機溶剤、
水、これらの混合溶媒等に溶解又は分散して用いられる
が、セラミックス形成用原料自体で液状のものは、その
まま用いることも可能である。有機溶剤は、公知のゾル
−ゲル法の液状組成物において用いられるものをいずれ
も使用でき、例えば、メタノール、エタノール、プロパ
ツール、ブタノール等の低級アルコール類、エチレング
リコールモノアルキルエーテル、ジエチレングリコール
モノアルキルエーテル、プロピレングリコールモノアル
キルエーテル、ジプロピレングリコールモノアルキルエ
ーテル等のアルキル基としてメチル、エチル、プロピル
、ブチル等を有する炭化水素エーテルアルコール類、エ
チレングリコールモノアルキルエーテルアセテート、ジ
エチレングリコールモノアルキルエーテルアセテート、
プロピレングリコールモノアルキルエーテルアセテート
、ジプロピレングリコールモノアルキルエーテルアセテ
ート等の上記炭化水素エーテルアルコール類の酢酸エス
テル類、エトキシエチルアセテート等のアルコール類の
酢酸エステル類、酢酸メチル、酢酸エチル、酢酸プロピ
ル、酢酸ブチル等の酢酸エステル類、アセトン等を用い
ることができる。
液状組成物中のセラミックス形成用原料の濃度は、通常
10〜100重量%程度とすればよく、使用する原料の
性質に応じて適宜決定すればよい。
また、上記セラミックス形成用原料の液状組成物には、
必要に応じてコロイド状物質及び/又は無機微粉末を添
加することができる。コロイド状物質及び/又は無機微
粉末の添加によって、ゾル−ゲル法により形成されるセ
ラミックス層がより緻密化される。
本発明で用いられるコロイド状物質とは、10〜100
00オングストロ一ム程度の液状又は固体の粒子が分散
媒中に分散しているものをいい、各種の公知のものが使
用できる。分散媒としては、通常、上記した低級アルコ
ール類、炭化水素エーテルアルコール類、これらの酢酸
エステル類等の有機溶剤や水が単独又は混合して用いら
れており、分散粒子の濃度は10〜60重曾%程度のも
のが一般的である。本発明では、このようなコロイド状
物質をいずれも用いることができる。コロイド状物質の
具体例としては、コロイド状シリカ、コロイド状アルミ
ナ、コロイド状酸化チタン、コロイド状酸化ジルコニウ
ム、コロイド状硅酸ジルコニウム、コロイド状水酸化ア
ルミニウム、コロイド状水酸化ジルコニウム等を挙げる
ことができる。
無機微粉末は、粒子径5〜150mμ程度のものが適当
であり、例えばアルミナ微粉末、酸化チタン微粉末、シ
リカ微粉末等を用いることができる。
コロイド状物質及び/又は無機微粉末は、セラミックス
形成用原料の液状組成物中に70重量%程度まで添加す
ることができ、好ましくは、3〜40重量%程度添加す
ればよい。
上記セラミックス形成用原料の液状組成物には、更に必
要に応じて、顔料、被覆補強材等を添加してもよい。顔
料としては、通常の無機系、有機系の顔料を用いること
ができ、例えば、酸化マグネシウム、窒化硅素、窒化硼
素、窒化チタン、酸化ニッケル、石英、シリカ、硅酸ジ
ルコニウム、アルミナ、酸化チタン、チタンイエロー、
炭酸マグネシウム、ドロマイト、炭化硅素、炭化タング
ステン、酸化鉄(赤、黒)、バリウムイエロー、アンチ
モンイエロー、コバルトブルー、コバルトバイオレット
、コバルトグリーン、マンガンブラック、マンガンブル
ー、マンガンバイオレット、ストロンチウムクロメート
、タルク、クロムオキサイドハイドレートグリーン、ク
ロムオキサイドグリーン、亜鉛グリーン、炭酸バリウム
、チョーク、沈澱炭酸カルシウム、アルミニウムハイド
レート、酸化亜鉛、ホタル石、モリブデン赤、モリブデ
ンオレンジ、クロムイエロー、鉛クロメート、ウルトラ
マリーン、朱、塩基性炭酸鉛、アゾ系顔料等を用いるこ
とができる。顔料は、常法に従って顔料用充填剤、増粘
剤等とともに用いることができる。
被覆補強材は、無機質で繊維状のものをいい、この代表
例としてチタン酸カリウム、炭化硅素、窒化硅素、酸化
アルミニウム、ベリリア、炭化硼素、硅酸塩ガラス、石
英などがある。
顔料は、液状組成物中に70重量%程度まで添加するこ
とができ、また被覆補強材は、液状組成物中に70重量
%程度まで、好ましくは1〜65重量%程度添加するこ
とができる。
上記した液状組成物は、急速なゲル化を防止するために
pH2,5〜6.0程度に調整することが好ましい。p
H調整には、例えば、塩酸、酢酸、クロロ酢酸、クエン
酸、マレイン酸、シュウ酸、トルエンスルホン酸、グル
タル酸、ジメチルマロン酸、安息香酸等の無機酸又は有
機酸を用いることができる。
また、上記液状組成物には、更に、室温では該液状組成
物をゲル化させることがな(、加熱によって解離して該
液状組成物の重合を加速することのできる緩衝化潜触媒
として、カルボン酸金属塩、アミンカルボキシレート、
四級アンモニウムカルボキシレート、硝酸塩等を液状組
成物中に1,5重量%程度まで添加することができる。
このような緩衝化潜触媒としては、ジメチルアミンアセ
テート、エタノールアミンアセテート、ジメチルアニリ
ンホルメート、酢酸ナトリウム、プロピオン酸ナトリウ
ム、ギ酸カリウム、ギ酸ナトリウム、ベンジルトリメチ
ルアンモニウムアセテート、硝酸ナトリウム、硝酸アン
モニウム等を例示できる。
また、セラミックス皮膜に柔軟性を付与したい場合、厚
塗りを可能にしたい場合等には、液状組成物中に、樹脂
変性シリコーンレジンを配合することができる。シリコ
ーンレジンの配合によって、セラミックス皮膜の柔軟性
が向上し、また樹脂変性したものを用いることによって
、プラスチックス素材との良好な密着性が保たれる。樹
脂変性の種類としては、例えばエポキシ変性、ポリエス
テル−アルキド変性、フェノール変性、アクリル変性な
どが挙げられる。樹脂変性シリコーンレジンとしては、
セラミックス形成用原料の液状組成物に可溶性のもので
あれば限定なく用いることができ、配合量は、液状組成
物中に、70重量%程度以下、好ましくは5〜50重量
%重量%型ればよい。
本発明では、上記したセラミックス形成用原料の液状組
成物を、基材であるガスこんろ用金属部品上に、塗布し
、重合ゲル化させることによって、セラミックス層を形
成させる。セラミックス層を設ける部分は、各金属部品
の用途に応じた要求される部分のみで充分であり、例え
ば外装カバーでは表面部分、受は皿では上面部分、バー
ナーでは外部、などにセラミックス層を設けることによ
って、所期の目的を達成することができる。バーナーヘ
ッドやごとくでは通常、全面にセラミックス層が設けら
れる。
塗布方法は特に限定はなく、例えば、スプレー法、ロー
ルコート法、デイツプ法、カーテンフロー法、印刷法等
を採用することができる。液状組成物の重合、ゲル化は
、常温でも進行するが、加熱することによって、ゲル化
時間が短縮され、また、重合密度が上がって、セラミッ
クス層がより緻密化する。加熱温度は、高温とするほど
セラミックス層をより緻密化することができるが、コス
ト面からは100〜250℃程度で10〜30分程度加
熱することが適当である。
尚、セラミックス層におけるピンホールの発生を完全に
防止するために、セラミックス形成用原料の液状組成物
の塗布、乾燥後、又は加熱硬化後に、更に、セラミック
ス形成用原料の液状組成物を一層又は二層以上重ね塗り
し、硬化させて二層以上のゾル−ゲル法によるセラミッ
クス層を形成させることが好ましい。
また、セラミックス形成用原料の液状組成物中に、顔料
を添加して用いる場合には、形成されるセラミックス層
上に、更に、顔料を添加していないセラミックス形成用
原料の液状組成物によるセラミックス層を0.5〜40
μm程度の厚さで設けることによって、セラミックス層
の表面層を緻密にして、より撥水性を向上させることが
できる。
ゾル−ゲル法によるセラミックス層は、合計厚さ3〜1
50μm程度とすればよい。
本発明ガスこんろは、各構成部品を組み立てる前に、必
要な金属部品上に上記した方法でセラ・ミックス層を設
け、その後各部品を組み立てる方法、或いは、各部品を
組み立てた後、必要な部品上にセラミックス層を設ける
方法のいずれの方法によっても得られる。また、本発明
ガスこんろでは、すべての金属部品上にセラミックス層
を設ける必要はなく、要求される特性に応じて、必要な
金属部品上にのみセラミックス層を設ければよい。
本発明は、従来の各種のガスこんろに適用でき、例えば
、いわゆるガステープルこんろの他、ガスレンジ、ガス
キャビネット、ガスドロップインこんろ等におけるガス
こんろ部分について適用することができる。
発明の効果 本発明によるガスこんろ用金属部品は、ゾル−ゲル法に
よる緻密なセラミックス層を有するものであり、該セラ
ミックス層は、極めて密着性の良好な平滑でピンホール
のない皮膜である。このようなセラミックス層を有する
金属部品は、耐熱性に優れ、高温での金属の酸化を防止
でき、変色や光沢の低下が非常に少ないものである。更
に、表面硬度が高いために傷付き難く、また非汚染性で
あるために食品等による汚れを除去し易く、長期間美感
を維持できるなどの優れた特性を有するものである。ま
た、セラミックス形成用原料の液状組成物中に配合する
顔料を適宜選定することによって自由に着色できるので
、多様な色彩の商品を提供できるという利点もある。
実施例 以下、実施例を示して本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 ガスこんろの構成金属部品である外装カバーガスバーナ
ー、バーナーヘッド、受は皿、及びごとくの各々につい
て、次の方法によりセラミックス層を形成した。
即ち、イソプロピルアルコール15g1微粉末アルミナ
13g1水15g、及びメチルトリメトキシシラン30
gを混合し、これに酸化チタン25g1シリ力15g1
チタン酸カリウム繊維9g及び塩酸0.1gを添加混合
してセラミックス層形成用液状組成物を調製し、これを
スプレー法により前記各部品に塗布し、150℃で20
分間加熱した。
この上に上記液状組成物を再度塗布し、150℃で20
分間加熱して合計30μmのゾル−ゲル法による白色の
セラミックス層を形成させた。次いで、酸性コロイド状
シリカ水溶液(濃度30重量%)35g、イソプロピル
アルコール40g及びメチルトリメトキシシラン25g
を混合してセラミックス層形成用液状組成物を調製し、
上記白色セラミックス層上にスプレー法で塗布し、15
0℃で20分間加熱して、厚さ5μmの透明セラミック
ス層を設けた。
得られた各部品について下記の方法により、性能試験を
行なった。結果を第1表に示す。
1 密 着 性: J I 5K−5400塗膜の密着
性試験 2 硬   度:エンピッ硬度 3 耐傷付き性:ナイロンブラシによる傷付き試験ブラ
ッシング10000回 4 耐 熱 性:400℃または600℃5 耐食塩水
性=2%食塩水滴下、400℃加熱10サイクル 6 塩水噴霧性: J I 5Z2371塩水噴霧試験
1000時間 7 耐沸騰水性:沸騰水浸漬160時間8 耐熱衝撃性
=20℃−600℃1時間づつ100サイクル 9 耐衝撃性:デュポン衝撃試験 10  耐湿潤性: J I 5K−2246湿潤試験
コ、000時間 11  耐汚染性■:食用油250℃加熱後の染み〃 
■:食酢による染み 〃 ■:ケチャップ250℃加熱後の 染み 〃 ■:しょう油250℃加熱後の染み〃 ■:バター
250℃加熱後の染み 〃 ■:ソース250℃加熱後の染み 実施例2 Si (OC2H5) 4とZ r (OCA H9)
 Aの部分縮合物(C4Hg O) 3 Z r−0−
3L(OC2H5)335gにイソプロピルアルコール
12g1ブチルセルソルブ3g1硅酸ジルコニウム20
g1酸化チタン12g1コバルトクリーン8g、酢酸0
.5gを添加し、混合してセラミックス層形成用液状組
成物を調製し、これをテーブルガスコンロの鋳鉄製ガス
バーナー及び真鍮製ガスバーナーヘッドにスプレー法に
より塗布し、150℃で20分間加熱し、厚さ15μm
のライトグリーンのセラミックス層を設けた。
また、イソプロピルアルコール10g、酢酸エチル5g
、及び水15gからなる混合溶媒に粒径20mμの微粉
末アルミナ13g1メチルトリメトキシシラン30g1
チタン白20g1硅酸ジルコニウム15g1コバルトグ
リーン7g、アルミナ繊維9g、及び塩酸0.Igを添
加混合して、セラミックス層形成用液状組成物を調製し
、これを外装カバー、受は皿、ごとくの表面に静電スプ
レー法によって塗布し、150℃で20分間加熱した後
、再度該組成物を塗布し、150℃で20分間加熱して
合計30μmのゾル−ゲル法によるライトグリーンのセ
ラミックス層を形成させた。
次いでコロイド状シリカのメタノールゾル溶液(濃度4
0重量%)30sr、イソプロピルアルコール43g1
水2g及びメチルトリメトキシシラン25gを60℃で
加熱混合して得た組成物を上記各部品のセラミックスコ
ーティング層上に静電スプレー法により塗布し、200
℃で20分間加熱して、7μmの透明セラミックス膜を
形成した。
得られたガスバーナー及びガスバーナーヘッドについて
、実施例1と同様にして性能試験を行なったところ、実
施例1と同様の優れた性能を有するものであった。
また、上記した各部品を用いたガスコンロについて、連
続使用6ケ月テストを行なったところ塗膜に変色及び異
常の発生はなかった。また15分間0N10FF  4
000回サイクすテトスを行なった場合にも塗膜に変色
や異常は発生しなかった。
以上の結果から判るように、本発明のガスこんろは、熱
による変色や塗膜の剥離が生じることはなく、長期間美
感を維持し得るものであった。
(以 上)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ゾル−ゲル法により形成されたセラミックス層を
    有するガスこんろ用金属部品。
  2. (2)ガスこんろを構成する金属部品上に、セラミック
    ス形成用原料の液状組成物を塗布し、重合ゲル化させて
    セラミックス層を形成することを特徴とするガスこんろ
    用金属部品の製造法。
  3. (3)ゾル−ゲル法により形成されたセラミックス層を
    有する金属部品を構成部品として有するガスこんろ。
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