JPH022516B2 - - Google Patents
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- JPH022516B2 JPH022516B2 JP7842382A JP7842382A JPH022516B2 JP H022516 B2 JPH022516 B2 JP H022516B2 JP 7842382 A JP7842382 A JP 7842382A JP 7842382 A JP7842382 A JP 7842382A JP H022516 B2 JPH022516 B2 JP H022516B2
- Authority
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- Japan
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- pipe
- circumferential surface
- packing
- tube
- stainless steel
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints With Sleeves (AREA)
Description
本発明は、ステンレス鋼管を継手にて接続する
場合の接続部の応力腐食割れを防止する方法に関
するものである。 従来から、鋼管、銅管等の配管は、多くの場
合、管−継手−管と言うように接続して行なつて
いる。このような管と継手との従来行なわれてい
る接続状態の代表的な例を第1図と第2図に示
す。すなわち、内面にメネジを有する締付部材D
を端部外面にオネジを有する継手Bに螺合するこ
とによつて、ワツシヤーEを介してパツキンCを
押圧して管Aの外周面と継手Bの端部内面とに圧
着せしめて、流体をシールするのである。また、
多くの場合、予め管を加工して凹部Aaを設けて
おき、スナツプリングFを嵌装してから締付部材
Dを締付けることにより管Aと継手Bとを係止し
軸方向の耐圧強度を増している。そしてパツキン
CとしてOリング(第1図)や圧着面積が大きく
てより好ましい三角リング(第2図)(第2図の
ごとく三角形状から若干変形されたものも三角リ
ングと称することとする)が使用されてきた。 一方、SUS304、SUS316等のステンレス鋼管
は耐食性が良好なことから近年屋内配管特に給湯
管として使用されるようになつてきている。しか
し、ステンレス鋼管の接続を従来の方法で行ない
給湯管として使用すると、上記いずれのパツキン
を使用した場合でも、パツキンと接するステンレ
ス鋼管に割れが発生し、短期間で水漏れが生じ、
使用不能になるという欠点があつた。 本発明者は、上記のごとき欠点なく長期間使用
し得るステンレス鋼管の接続方法を検討した結
果、割れはパツキンと接するステンレス鋼管の管
外周部に生じた隙間腐食を起点とする応力腐食割
れであること、隙間腐食の伝播速度に比べ応力腐
食割れの伝播速度は著しく大きいこと、また、管
外周面のパツキンとの接触部の残留応力値が20
Kg/mm2以下になるよう管外周面のパツキンとの管
端側接触部から管の凹部の内周面の凸部の管端側
起点部Gまでの距離をとれば応力腐食割れは防止
でき、接続部の寿命を著しく伸ばすことを究明し
て本発明に至つた。 すなわち、接続すべきステンレス鋼管の外径よ
りも内径が大きく、かつ、内周面が軸方向に平行
な平行部に連続して末端に向つて内壁が傾斜して
拡大する拡大部を端部に有する継手を該管に外挿
し、該管と該継手の拡大部との間でパツキンを、
該管の外周に円周方向に設けた凹部に嵌装したス
ナツプリングにより管軸方向位置を規制される締
付部材により押圧して、該パツキンを該継手の拡
大部の内周面と該管の外周面とに圧着せしめてシ
ールするに際し、管外周面のパツキンとの接触部
の残留応力値が20Kg/mm2以下になるよう管外周面
のパツキンとの管端側接触部から管の前記凹部の
内周面の凸部の管端側起点部までの距離をとるこ
とを特徴とするステンレス鋼管接続部の応力腐食
割れ防止方法である。 以下実施例にもとづき、本発明を詳しく説明す
る。 実施例 第1図ならびに第2図の接続方法において、ス
テンレス鋼管外周面のパツキンとの管端側接触部
から管の凹部の内周面の凸部の管端側起点部まで
の距離(第1表では距離と略す)を種々変化させ
ステンレス鋼管を接続し9組の接続管を作成し
た。ステンレス鋼管の径は40A(外径48.6mm)と
80A(外径89.1mm)とし、板厚は1.2mmである。ま
た40Aは非焼鈍管であり、80Aは焼鈍管である。 これら9組の接続管に個別に塩素濃度200ppm、
PH6の水を温度80℃保つて流速0.3m/秒で12ケ
月間通水し、隙間腐食の有無、応力腐食割れの有
無、水漏れの有無を調査した。結果を第1表に示
す。第1表においてNo.3、4、6、8、9が本発
明例であり、No.1、2、5、7が比較例である。
また第1表には接続管の管外周面のパツキンとの
接触部の残留応力値をX線応力測定装置で測定し
た結果を示す。 第1表から判るように比較例はいずれも隙間腐
食が発生し、通水後30日以内に水漏れが発生して
いる。しかし本発明例はいずれも隙間腐食は発生
しているが応力腐食割れは生じておらず、その結
果水漏れ開始までの通水期間は比較例に比べ著し
く長期になつている。 すなわち、管外周面のパツキンとの接触部の残
留応力値を20Kg/mm2以下にするとステンレス鋼管
接続部の寿命を著しく長期化させることができ
る。更に管外周面のパツキンとの管端側接触部か
ら管の前記凹部の内周面の凸部の管端側起点部ま
での距離が13mm以上とした場合に好ましい結果と
なつている。 なお、第1図及び第2図の構造のステンレス鋼
管接続部においては、その締込量はワツシヤーE
の厚みと凹部Aaの径ならびにスナツプリングF
の大きさによつて一義的に決定され、ワツシヤー
Eが継手Bに接した時点で締付けは完了する。ま
た、締付けは通常作業者が締付冶具により締付け
ているが、継手B、締付部材D、及びワツシヤー
Eともステンレス鋼等の硬質な材質で構成されて
おり、ワツシヤーEが継手Bに接触すると締付力
を変化させても、スナツプリングFが凹部Aaを
押す力には差が生じない。 すなわち、管外周面のパツキンとの接触部の残
留応力値を20Kg/mm2以下にするには、管外周面の
パツキンとの管端側接触部から管の前記凹部の内
周面の凸部の管端側起点部までの距離を管外径、
焼鈍の有無等に依存する、例えば第1表の実施例
に記すようにすればよい。
場合の接続部の応力腐食割れを防止する方法に関
するものである。 従来から、鋼管、銅管等の配管は、多くの場
合、管−継手−管と言うように接続して行なつて
いる。このような管と継手との従来行なわれてい
る接続状態の代表的な例を第1図と第2図に示
す。すなわち、内面にメネジを有する締付部材D
を端部外面にオネジを有する継手Bに螺合するこ
とによつて、ワツシヤーEを介してパツキンCを
押圧して管Aの外周面と継手Bの端部内面とに圧
着せしめて、流体をシールするのである。また、
多くの場合、予め管を加工して凹部Aaを設けて
おき、スナツプリングFを嵌装してから締付部材
Dを締付けることにより管Aと継手Bとを係止し
軸方向の耐圧強度を増している。そしてパツキン
CとしてOリング(第1図)や圧着面積が大きく
てより好ましい三角リング(第2図)(第2図の
ごとく三角形状から若干変形されたものも三角リ
ングと称することとする)が使用されてきた。 一方、SUS304、SUS316等のステンレス鋼管
は耐食性が良好なことから近年屋内配管特に給湯
管として使用されるようになつてきている。しか
し、ステンレス鋼管の接続を従来の方法で行ない
給湯管として使用すると、上記いずれのパツキン
を使用した場合でも、パツキンと接するステンレ
ス鋼管に割れが発生し、短期間で水漏れが生じ、
使用不能になるという欠点があつた。 本発明者は、上記のごとき欠点なく長期間使用
し得るステンレス鋼管の接続方法を検討した結
果、割れはパツキンと接するステンレス鋼管の管
外周部に生じた隙間腐食を起点とする応力腐食割
れであること、隙間腐食の伝播速度に比べ応力腐
食割れの伝播速度は著しく大きいこと、また、管
外周面のパツキンとの接触部の残留応力値が20
Kg/mm2以下になるよう管外周面のパツキンとの管
端側接触部から管の凹部の内周面の凸部の管端側
起点部Gまでの距離をとれば応力腐食割れは防止
でき、接続部の寿命を著しく伸ばすことを究明し
て本発明に至つた。 すなわち、接続すべきステンレス鋼管の外径よ
りも内径が大きく、かつ、内周面が軸方向に平行
な平行部に連続して末端に向つて内壁が傾斜して
拡大する拡大部を端部に有する継手を該管に外挿
し、該管と該継手の拡大部との間でパツキンを、
該管の外周に円周方向に設けた凹部に嵌装したス
ナツプリングにより管軸方向位置を規制される締
付部材により押圧して、該パツキンを該継手の拡
大部の内周面と該管の外周面とに圧着せしめてシ
ールするに際し、管外周面のパツキンとの接触部
の残留応力値が20Kg/mm2以下になるよう管外周面
のパツキンとの管端側接触部から管の前記凹部の
内周面の凸部の管端側起点部までの距離をとるこ
とを特徴とするステンレス鋼管接続部の応力腐食
割れ防止方法である。 以下実施例にもとづき、本発明を詳しく説明す
る。 実施例 第1図ならびに第2図の接続方法において、ス
テンレス鋼管外周面のパツキンとの管端側接触部
から管の凹部の内周面の凸部の管端側起点部まで
の距離(第1表では距離と略す)を種々変化させ
ステンレス鋼管を接続し9組の接続管を作成し
た。ステンレス鋼管の径は40A(外径48.6mm)と
80A(外径89.1mm)とし、板厚は1.2mmである。ま
た40Aは非焼鈍管であり、80Aは焼鈍管である。 これら9組の接続管に個別に塩素濃度200ppm、
PH6の水を温度80℃保つて流速0.3m/秒で12ケ
月間通水し、隙間腐食の有無、応力腐食割れの有
無、水漏れの有無を調査した。結果を第1表に示
す。第1表においてNo.3、4、6、8、9が本発
明例であり、No.1、2、5、7が比較例である。
また第1表には接続管の管外周面のパツキンとの
接触部の残留応力値をX線応力測定装置で測定し
た結果を示す。 第1表から判るように比較例はいずれも隙間腐
食が発生し、通水後30日以内に水漏れが発生して
いる。しかし本発明例はいずれも隙間腐食は発生
しているが応力腐食割れは生じておらず、その結
果水漏れ開始までの通水期間は比較例に比べ著し
く長期になつている。 すなわち、管外周面のパツキンとの接触部の残
留応力値を20Kg/mm2以下にするとステンレス鋼管
接続部の寿命を著しく長期化させることができ
る。更に管外周面のパツキンとの管端側接触部か
ら管の前記凹部の内周面の凸部の管端側起点部ま
での距離が13mm以上とした場合に好ましい結果と
なつている。 なお、第1図及び第2図の構造のステンレス鋼
管接続部においては、その締込量はワツシヤーE
の厚みと凹部Aaの径ならびにスナツプリングF
の大きさによつて一義的に決定され、ワツシヤー
Eが継手Bに接した時点で締付けは完了する。ま
た、締付けは通常作業者が締付冶具により締付け
ているが、継手B、締付部材D、及びワツシヤー
Eともステンレス鋼等の硬質な材質で構成されて
おり、ワツシヤーEが継手Bに接触すると締付力
を変化させても、スナツプリングFが凹部Aaを
押す力には差が生じない。 すなわち、管外周面のパツキンとの接触部の残
留応力値を20Kg/mm2以下にするには、管外周面の
パツキンとの管端側接触部から管の前記凹部の内
周面の凸部の管端側起点部までの距離を管外径、
焼鈍の有無等に依存する、例えば第1表の実施例
に記すようにすればよい。
【表】
第1図及び第2図は、管の接続状態を上半分の
断面で示す図。 A……管、Aa……凹部、B……継手、C……
パツキン、D……締付部材、E……ワツシヤー、
F……スナツプリング、G……管の凹部の内周面
の凸部の管端側起点部。
断面で示す図。 A……管、Aa……凹部、B……継手、C……
パツキン、D……締付部材、E……ワツシヤー、
F……スナツプリング、G……管の凹部の内周面
の凸部の管端側起点部。
Claims (1)
- 1 接続すべきステンレス鋼管の外径よりも内径
が大きく、かつ、内周面が軸方向に平行な平行部
に連続して末端に向つて内壁が傾斜して拡大する
拡大部を端部に有する継手を該管に外挿し、該管
と該継手の拡大部との間でパツキンを、該管の外
周に円周方向に設けた凹部に嵌装したスナツプリ
ングにより管軸方向位置を規制される締付部材に
より押圧して、該パツキンを該継手の拡大部の内
周面と該管の外周面とに圧着せしめてシールする
に際し、管外周面のパツキンとの接触部の残留応
力値が20Kg/mm2以下になるよう管外周面のパツキ
ンとの管端側接触部から管の前記凹部の内周面の
凸部の管端側起点部までの距離をとることを特徴
とするステンレス鋼管接続部の応力腐食割れ防止
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7842382A JPS58196384A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ステンレス鋼管接続部の応力腐食割れ防止方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7842382A JPS58196384A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ステンレス鋼管接続部の応力腐食割れ防止方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58196384A JPS58196384A (ja) | 1983-11-15 |
| JPH022516B2 true JPH022516B2 (ja) | 1990-01-18 |
Family
ID=13661633
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7842382A Granted JPS58196384A (ja) | 1982-05-12 | 1982-05-12 | ステンレス鋼管接続部の応力腐食割れ防止方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58196384A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH025048U (ja) * | 1988-06-22 | 1990-01-12 |
-
1982
- 1982-05-12 JP JP7842382A patent/JPS58196384A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58196384A (ja) | 1983-11-15 |
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