JPH02252580A - レーザ記録用熱転写シートおよびそれを使用した画像記録方法 - Google Patents
レーザ記録用熱転写シートおよびそれを使用した画像記録方法Info
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- JPH02252580A JPH02252580A JP1074046A JP7404689A JPH02252580A JP H02252580 A JPH02252580 A JP H02252580A JP 1074046 A JP1074046 A JP 1074046A JP 7404689 A JP7404689 A JP 7404689A JP H02252580 A JPH02252580 A JP H02252580A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、昇華型熱転写記録に関し、微細なスポット加
熱が容易でかつ高速記録可能なレーザエネルギを利用す
る新たな熱転写シートおよび画像記録方法であ□る。
熱が容易でかつ高速記録可能なレーザエネルギを利用す
る新たな熱転写シートおよび画像記録方法であ□る。
(従来の技術とその問題点)
従来、熱転写記録方法として、二つの方法が提案されて
いる。
いる。
その一つは熱源としてサーマルヘッド等の電気的発熱素
子を利用するサーマルプリンタによる方法であり、他の
一つは熱源としてレーザ光やキセノンランプ等の光学的
方法を利用する光プリンタによる方法である。
子を利用するサーマルプリンタによる方法であり、他の
一つは熱源としてレーザ光やキセノンランプ等の光学的
方法を利用する光プリンタによる方法である。
前者は、転写シートを介して紙等の被転写体(以後、受
像紙と呼ぶ)に圧着したサーマルヘッドの発熱素子を選
択的に通電することで、転写シートの染料を溶融、拡散
または昇華させ、受像紙に吸着させて所定の画像を記録
するものである。
像紙と呼ぶ)に圧着したサーマルヘッドの発熱素子を選
択的に通電することで、転写シートの染料を溶融、拡散
または昇華させ、受像紙に吸着させて所定の画像を記録
するものである。
一方、後者は、透明支持体上に光吸収発熱体とともに塗
布された染料にレーザ光を照射して、レーザ光が光吸収
発熱体に吸収されて発せられる熱により、所定の文字や
絵柄などを構成する部分の染料を溶融、拡散または昇華
し、透明支持体に対向して設けられた紙などの受像紙に
染料を吸着して所定の画像を記録するものである。
布された染料にレーザ光を照射して、レーザ光が光吸収
発熱体に吸収されて発せられる熱により、所定の文字や
絵柄などを構成する部分の染料を溶融、拡散または昇華
し、透明支持体に対向して設けられた紙などの受像紙に
染料を吸着して所定の画像を記録するものである。
このような光プリンタの分野における転写シートの構成
物としては、光吸収発熱体としてカーボンブラック、バ
インダ樹脂としてニトロセルロースを用い、これに発色
材としての染料を分散混合したものが知られている。
物としては、光吸収発熱体としてカーボンブラック、バ
インダ樹脂としてニトロセルロースを用い、これに発色
材としての染料を分散混合したものが知られている。
これらの材料を用いることで、カーボンブラックにより
光の吸収を促進し、発熱速度を高めるとともに、バイン
ダ樹脂であるニトロセルロースの急激燃焼作用を利用し
て、約180°Cにてニトロセルロースの瞬間的燃焼を
図り、その燃焼熱により染料を溶融、拡散または昇華せ
しめて受像紙に吸着して所定の画像記録を行うことがで
きる。
光の吸収を促進し、発熱速度を高めるとともに、バイン
ダ樹脂であるニトロセルロースの急激燃焼作用を利用し
て、約180°Cにてニトロセルロースの瞬間的燃焼を
図り、その燃焼熱により染料を溶融、拡散または昇華せ
しめて受像紙に吸着して所定の画像記録を行うことがで
きる。
まず、サーマルヘッドを熱源としてより高精細、高解像
度の転写画像を記録させる場合には、サーマルヘッドが
高価になること、製造上、発熱素子の大きさを微小にす
ることや発熱素子からの発生熱量を制御することが困難
である等の問題がある。
度の転写画像を記録させる場合には、サーマルヘッドが
高価になること、製造上、発熱素子の大きさを微小にす
ることや発熱素子からの発生熱量を制御することが困難
である等の問題がある。
また大面積の画像記録の場合にも、操作するラインヘッ
ドの製造が実質的に極めて困難であるといった問題があ
る。
ドの製造が実質的に極めて困難であるといった問題があ
る。
さらに、より高速記録を目的としてサーマルヘッドに設
けられた発熱素子の発熱温度を上げると、転写フィルム
の支持体がその温度に耐えられない等の問題もある。
けられた発熱素子の発熱温度を上げると、転写フィルム
の支持体がその温度に耐えられない等の問題もある。
レーザを熱源として用いれば、上記の問題は解消される
が、ここで新たな問題が発生する。
が、ここで新たな問題が発生する。
従来の記録材料(カーボンブラック、ニトロセルロース
、染料)を用いると記録速度は向上するが、レーザ光の
焦点においてニトロセルロースの急激燃焼(熱分解反応
)が起こると染料の溶融、拡散または昇華による転写と
ともに、光吸収発熱体であるカーボンブラックも同時に
吹き飛ばされ(blow−off) 、受像紙表面に飛
散付着して、画像の質を著しく損なうことになる。
、染料)を用いると記録速度は向上するが、レーザ光の
焦点においてニトロセルロースの急激燃焼(熱分解反応
)が起こると染料の溶融、拡散または昇華による転写と
ともに、光吸収発熱体であるカーボンブラックも同時に
吹き飛ばされ(blow−off) 、受像紙表面に飛
散付着して、画像の質を著しく損なうことになる。
(発明が解決しようとする課題)
また、従来、光記録材料である光吸収発熱体と染料を分
離し、光吸収発熱体としてカーボンブラック、バインダ
樹脂としてニトロセルロースを用いて形成した光吸収発
熱層、また昇華性の染料をそれと相溶性(溶解性)のあ
る樹脂(熱可塑性樹脂)に分散させて形成した色材層を
、透明支持体上にこの順に積層することで、光を吸収し
て熱変換する働きと、その熱により染料が溶融、拡散ま
たは昇華して受像紙に転写する働きの二つの作用に機能
分割したものは公知であった。
離し、光吸収発熱体としてカーボンブラック、バインダ
樹脂としてニトロセルロースを用いて形成した光吸収発
熱層、また昇華性の染料をそれと相溶性(溶解性)のあ
る樹脂(熱可塑性樹脂)に分散させて形成した色材層を
、透明支持体上にこの順に積層することで、光を吸収し
て熱変換する働きと、その熱により染料が溶融、拡散ま
たは昇華して受像紙に転写する働きの二つの作用に機能
分割したものは公知であった。
この方法によれば、照射されるレーザエネルギを均一に
かつ効率よく活用できる。だが、この場合も前記の、受
像紙への光吸収発熱材の問題は解消されない。
かつ効率よく活用できる。だが、この場合も前記の、受
像紙への光吸収発熱材の問題は解消されない。
本発明は、前記の問題点を解決し、光吸収発熱層の構成
成分樹脂や光吸収発熱体等の受像紙上への飛散付着を防
止し、画像汚れがなく、鮮明な色調の高画質画像を得る
ための新たな転写シートおよびこれを用いた画像記録法
を提供することである。
成分樹脂や光吸収発熱体等の受像紙上への飛散付着を防
止し、画像汚れがなく、鮮明な色調の高画質画像を得る
ための新たな転写シートおよびこれを用いた画像記録法
を提供することである。
(課題を解決するための手段)
すなわち、本発明は、
(1)透明支持体(1)、光吸収発熱材がバインダ内に
分散している光吸収発熱層(2)、光吸収発熱Hの飛散
を防止する金属薄膜層(3)および昇華性染料を含む色
材層(4)が、(1)、(2)、(3)、(4)の順に
積層されていることを特徴とするレーザ記録用熱転写シ
ート。
分散している光吸収発熱層(2)、光吸収発熱Hの飛散
を防止する金属薄膜層(3)および昇華性染料を含む色
材層(4)が、(1)、(2)、(3)、(4)の順に
積層されていることを特徴とするレーザ記録用熱転写シ
ート。
(2)請求項第1に記載のレーザ記録用熱転写シートと
被転写体とを接触させて、透明支持体側からレーザエネ
ルギを照射することにより被転写体に昇華性染料を転写
することを特徴とする画像記録方法。
被転写体とを接触させて、透明支持体側からレーザエネ
ルギを照射することにより被転写体に昇華性染料を転写
することを特徴とする画像記録方法。
を提供する。
本発明においては、光吸収発熱層と色材層の間に金属薄
膜層が形成されているために、この層が光吸収発熱体の
、色材層あるいは受像紙への飛散付着を防止することに
なる。
膜層が形成されているために、この層が光吸収発熱体の
、色材層あるいは受像紙への飛散付着を防止することに
なる。
また光吸収発熱層において吸収されるレーザエネルギー
の効率を最大限に高められる。つまり、光吸収発熱層で
吸収されずに透過する光が光吸収発熱層と金属薄膜層の
境界面で反射され、光吸収発熱層内で再吸収される。
の効率を最大限に高められる。つまり、光吸収発熱層で
吸収されずに透過する光が光吸収発熱層と金属薄膜層の
境界面で反射され、光吸収発熱層内で再吸収される。
以下、図面に基づいて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明のレーザ記録用熱転写シート6の断面図
である。
である。
透明支持体1上に光吸収発熱N2が形成され、その上に
ブロック層3、更に色材層4と続いて形成されている。
ブロック層3、更に色材層4と続いて形成されている。
透明支持体1は光吸収発熱層2、ブロック層3と色材層
4を機械的に支持する働きを成す強さを有し、その材質
は、光透過性で耐熱性を有し、且つ光吸収発熱層との接
着性を有するものであれば良い。形状は目的に応じてと
くに制限はないが、通常、フィルム状、シート状などで
あればよい。
4を機械的に支持する働きを成す強さを有し、その材質
は、光透過性で耐熱性を有し、且つ光吸収発熱層との接
着性を有するものであれば良い。形状は目的に応じてと
くに制限はないが、通常、フィルム状、シート状などで
あればよい。
材料としては目的に応じて広く選択できるが例えば、プ
ラスチックフィルム、ガラス、紙等が使用できる。
ラスチックフィルム、ガラス、紙等が使用できる。
ポリエチレンテレフタレート(PET)や芳香族ポリア
ミド(アラミド)等の透明フィルムが好ましい。また、
材料の厚さについても特に限定を受けないが、製造上及
び使用上の問題から通常、2〜75μm、好ましくは2
〜20am程度である。
ミド(アラミド)等の透明フィルムが好ましい。また、
材料の厚さについても特に限定を受けないが、製造上及
び使用上の問題から通常、2〜75μm、好ましくは2
〜20am程度である。
光吸収発熱層2は、光を吸収して発熱する働きがあり、
光吸収発熱体が結合材中に微分散状で保持されている。
光吸収発熱体が結合材中に微分散状で保持されている。
本発明に用い得るレーザ光は紫外光域、赤外光域および
可視光域のレーザである。
可視光域のレーザである。
光吸収機能を成す材料としては、いわゆる光吸収材料で
あればすべて用いることができるが、特に熱源として半
導体レーザを用いる場合には半導体レーザの発振波長に
吸収を持つ物質としてカーボンブラック、グラファイト
やフタロシアニン系、ジチオールニッケル錯体系、ナフ
トキノン・アントラキノン系、シアニン系等の色素が挙
げれる。
あればすべて用いることができるが、特に熱源として半
導体レーザを用いる場合には半導体レーザの発振波長に
吸収を持つ物質としてカーボンブラック、グラファイト
やフタロシアニン系、ジチオールニッケル錯体系、ナフ
トキノン・アントラキノン系、シアニン系等の色素が挙
げれる。
なかでも安価で入手し易く熱変換率の良いカーボンブラ
ックが適当である。
ックが適当である。
バインド(結着)機能を成す材料(バインダ)としては
、天然樹脂及びその誘導体または合成樹脂が挙げられる
。
、天然樹脂及びその誘導体または合成樹脂が挙げられる
。
例えば、ロジン、マレイン酸樹脂、フマル酸樹脂、フェ
ノール樹脂、尿素樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合
樹脂、ブチラール樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン、セルロール系樹脂等
である。
ノール樹脂、尿素樹脂、塩化ビニル・酢酸ビニル共重合
樹脂、ブチラール樹脂、アクリル樹脂、ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン、セルロール系樹脂等
である。
なかでも、ニトロセルロースはバインド機能のほかに自
己酸化性を有し発熱機能を果たすこと(燃焼熱1030
ca l/g)から最適な材料である。これらの材料の
混合は、溶媒中でボールミルまたはペイントシェーカー
等を用いて溶解または微粒化分散させるが、この際に可
塑剤を添加し、通常の印刷法および塗布法により透明支
持体1に形成すれば、乾燥膜に可とう性、柔軟性を与え
ることができる。この可塑剤は脂肪族エステル系が適当
である。また乾燥膜厚は0.5〜3.0μm、好ましく
は0.5〜1.5μm程度が望ましい。
己酸化性を有し発熱機能を果たすこと(燃焼熱1030
ca l/g)から最適な材料である。これらの材料の
混合は、溶媒中でボールミルまたはペイントシェーカー
等を用いて溶解または微粒化分散させるが、この際に可
塑剤を添加し、通常の印刷法および塗布法により透明支
持体1に形成すれば、乾燥膜に可とう性、柔軟性を与え
ることができる。この可塑剤は脂肪族エステル系が適当
である。また乾燥膜厚は0.5〜3.0μm、好ましく
は0.5〜1.5μm程度が望ましい。
ここで、光吸収発熱層2が透明支持体lに対し接着機能
を併有する場合は、特別な処理は必要ないが、接着機能
が弱いか、全くない場合には、別途透明な接着剤によっ
て両者を接着させるか、あるいはプラスチックの表面処
理を行い、表面に対する接着性を向上させることが必要
である。接着剤としてはエポキシ系等、またプラスチッ
クの表面処理の方法としては、放電酸化、オゾン酸化、
紫外線照射等がある。
を併有する場合は、特別な処理は必要ないが、接着機能
が弱いか、全くない場合には、別途透明な接着剤によっ
て両者を接着させるか、あるいはプラスチックの表面処
理を行い、表面に対する接着性を向上させることが必要
である。接着剤としてはエポキシ系等、またプラスチッ
クの表面処理の方法としては、放電酸化、オゾン酸化、
紫外線照射等がある。
なお、光吸収材とバインダの混合比は光吸収率と発熱量
のバランスから、光吸収材20〜50重量%(対固形分
比)が望ましい。
のバランスから、光吸収材20〜50重量%(対固形分
比)が望ましい。
金属薄膜層3の材料としてはSn、 Sb、 Pb、
Ili、 As、 Zn+Cd、 In、 Au、 A
1. Cu等の単体金属、合金や金属酸化物(SriO
z、 InzOa等)が挙げられる。
Ili、 As、 Zn+Cd、 In、 Au、 A
1. Cu等の単体金属、合金や金属酸化物(SriO
z、 InzOa等)が挙げられる。
用いる光の波長域で高い反射率を有するものが通してい
る。
る。
特に熱源として^lGaAs半導体レーザを用いる場合
、例えば、Au、 Ag、 Cu等の金属は、その波長
域(800n+w近傍)での反射率が90〜98%と高
いことから適当な材料である。また、耐久性を」二げる
ため、Ag−^U合金、Ag−Cu合金を用いても良い
。
、例えば、Au、 Ag、 Cu等の金属は、その波長
域(800n+w近傍)での反射率が90〜98%と高
いことから適当な材料である。また、耐久性を」二げる
ため、Ag−^U合金、Ag−Cu合金を用いても良い
。
金属材料の薄膜形成には金属蒸着、フィルムへの金属粉
の練り込みや塗布、金属箔の張り合わせなどがある。
の練り込みや塗布、金属箔の張り合わせなどがある。
特に前記に挙げた材料を用いる場合には、真空蒸着法、
スパッタ・−法等のコーティング方法が適しており、厚
み500へ一1oooo人、好ましくは1000〜20
00人で、光吸収発熱N2上に形成する。
スパッタ・−法等のコーティング方法が適しており、厚
み500へ一1oooo人、好ましくは1000〜20
00人で、光吸収発熱N2上に形成する。
膜厚が500Å以下であると、金属薄膜の溶融・蒸発・
熱変形が生じやすく、1ooooÅ以上であると、熱容
量が大きくなり、熱拡散による損失が増大して充分な記
録感度が得られない。
熱変形が生じやすく、1ooooÅ以上であると、熱容
量が大きくなり、熱拡散による損失が増大して充分な記
録感度が得られない。
ここで、金属薄膜層3が光吸収発熱N2に対し接着機能
を併有する場合は、特別な処理は必要ないが、接着機能
が弱いか、全くない場合には、1別途透明な接着剤によ
って両者を接着させることが必要である。接着剤として
はエポキシ系等が適当である。
を併有する場合は、特別な処理は必要ないが、接着機能
が弱いか、全くない場合には、1別途透明な接着剤によ
って両者を接着させることが必要である。接着剤として
はエポキシ系等が適当である。
色材N4は、昇華性染料およびバインダ樹脂で構成され
、光吸収発熱層2の発熱による熱エネルギーが金属薄膜
層3を経て、色材層4中の昇華性染料を溶融、拡散もし
くは昇華させて、受像紙に移行転写して、画像形成を行
う。
、光吸収発熱層2の発熱による熱エネルギーが金属薄膜
層3を経て、色材層4中の昇華性染料を溶融、拡散もし
くは昇華させて、受像紙に移行転写して、画像形成を行
う。
昇華性染料としては一般に知られている昇華性染料を用
い、好ましくは分散染料であり、熱昇華温度、色相、耐
候性、バインダ樹脂との相溶性等を考慮して選゛択する
が、特に分子量が300前後のものが適当な昇華特性を
有し、また熱昇華温度あるいは融点が100〜200”
Cであれば望ましい。例えば、アントラキノン系、アゾ
系、ナフトキノン系、ボリメヂン系等の昇華性染料が適
当である。
い、好ましくは分散染料であり、熱昇華温度、色相、耐
候性、バインダ樹脂との相溶性等を考慮して選゛択する
が、特に分子量が300前後のものが適当な昇華特性を
有し、また熱昇華温度あるいは融点が100〜200”
Cであれば望ましい。例えば、アントラキノン系、アゾ
系、ナフトキノン系、ボリメヂン系等の昇華性染料が適
当である。
なお染料の色材層2中に含有される割合は、通常5〜7
0%、好ましくは10〜50%程度が適当である。
0%、好ましくは10〜50%程度が適当である。
また、バインダ樹脂としては、昇華性染料と相溶性があ
り、金属薄膜層3との接着性がよいものが望ましい。
り、金属薄膜層3との接着性がよいものが望ましい。
例えば、ポリビニルブチラール、ポリカーボネート、ポ
リアクリレート、ポリエステル、ポリアミド、セルロー
ス誘導体等の熱可塑性ポリマーが用いられる。
リアクリレート、ポリエステル、ポリアミド、セルロー
ス誘導体等の熱可塑性ポリマーが用いられる。
これら昇華性染料とバインダ樹脂は、双方が相溶する溶
媒中にベインi・シェーカー等の混合分散器を用いて溶
解分散させ、これをグラビア・コーターやワイヤーバー
等の通常の塗布方法で、乾燥厚み0.5〜5. O)t
m、好ましくは、0.5〜2.0μm程度で光吸収発
熱層l上に形成する。
媒中にベインi・シェーカー等の混合分散器を用いて溶
解分散させ、これをグラビア・コーターやワイヤーバー
等の通常の塗布方法で、乾燥厚み0.5〜5. O)t
m、好ましくは、0.5〜2.0μm程度で光吸収発
熱層l上に形成する。
ここで、色材層4が金属薄膜N3に対し接着機能に併有
する場合は、特別な処理は必要ないが、接着機能が弱い
か、全くない場合には、別途透明な接着剤によって両者
を接着させることが必要である。
する場合は、特別な処理は必要ないが、接着機能が弱い
か、全くない場合には、別途透明な接着剤によって両者
を接着させることが必要である。
接着剤としてはエポキシ系やウレタン系等の接着剤が用
いられる。
いられる。
本発明の熱転写シートの作用をその画像記録方法に沿っ
て説明する。
て説明する。
第2図は、本発明の画像記録方法の概略を示した図であ
る。
る。
通常のレンズ系により光8が透明支持体1を通して、光
吸収発熱層2と透明支持体1の境界面または光吸収発熱
層2内部で焦点を結ぶようにする。
吸収発熱層2と透明支持体1の境界面または光吸収発熱
層2内部で焦点を結ぶようにする。
この焦点において光吸収発熱体が光を吸収し、発aする
。とくに自己酸化性物質であるニトロセルロースを用い
る場合はこれが加熱され、分解温度以上になると酸化分
解を起こし、燃焼が急速に進行する。
。とくに自己酸化性物質であるニトロセルロースを用い
る場合はこれが加熱され、分解温度以上になると酸化分
解を起こし、燃焼が急速に進行する。
この際に、光吸収発熱N2を透過した光(入射光の5〜
10%)は、金属薄膜層3と光吸収発熱層2の境界で9
0〜98%以上の割合で反射されて光吸収発熱層2内で
再吸収される。
10%)は、金属薄膜層3と光吸収発熱層2の境界で9
0〜98%以上の割合で反射されて光吸収発熱層2内で
再吸収される。
また光吸収発熱層2内で生じた熱エネルギーは、金属薄
膜N3内を伝熱し色材層4へ到達する。そして金属薄膜
層3内を伝熱した燃焼熱は、色材層4に含有された昇華
性染料を瞬間的に溶融、昇華飛散せしめ、受像紙7に進
入するか吸着されるなどして転写され画像記録が行われ
る。この時、光吸収発熱M2に含まれる光吸収発熱体と
バインダーの飛散物は金属薄膜層3が光吸収材飛散防止
の役割を果たすため、色材層4あるいは受像紙7へ進入
して記録画像を汚染するということはない。
膜N3内を伝熱し色材層4へ到達する。そして金属薄膜
層3内を伝熱した燃焼熱は、色材層4に含有された昇華
性染料を瞬間的に溶融、昇華飛散せしめ、受像紙7に進
入するか吸着されるなどして転写され画像記録が行われ
る。この時、光吸収発熱M2に含まれる光吸収発熱体と
バインダーの飛散物は金属薄膜層3が光吸収材飛散防止
の役割を果たすため、色材層4あるいは受像紙7へ進入
して記録画像を汚染するということはない。
また、ニトロセルロースをバインダとして用いた場合は
、この時、これが2.微燃焼するが、金属薄n’1M3
が存在し飛散防止することにより同様に記録画像は汚染
されない。
、この時、これが2.微燃焼するが、金属薄n’1M3
が存在し飛散防止することにより同様に記録画像は汚染
されない。
ここで、光吸収発熱層2、金属薄膜層3および色材層4
は薄膜であるから、横方向の熱拡散は少なく、レーザエ
ネルギーの照射スポットに応じて微少なドツト(点)を
記録することが可能であり、高速記録と同時に高解像度
画像を記録することもできる。
は薄膜であるから、横方向の熱拡散は少なく、レーザエ
ネルギーの照射スポットに応じて微少なドツト(点)を
記録することが可能であり、高速記録と同時に高解像度
画像を記録することもできる。
(実施例)
以下、実施例に基づいて本発明を説明する。
実施例1
透明支持体として厚み75μmのポリエステルフィルム
の表向に、グラビアコータ(グラビア版深=20μm、
スクリーン数=175線)により、カーボンブラックを
30重量%含むニトロセルロスを塗布し、溶媒蒸発後、
膜厚1μmの光吸収発熱層を形成した。
の表向に、グラビアコータ(グラビア版深=20μm、
スクリーン数=175線)により、カーボンブラックを
30重量%含むニトロセルロスを塗布し、溶媒蒸発後、
膜厚1μmの光吸収発熱層を形成した。
次に、光吸収発熱層1−に、Auをターゲラ[・とじて
スパッター法により、厚み1000人の金属薄膜層を形
成した。
スパッター法により、厚み1000人の金属薄膜層を形
成した。
最後に金属薄膜層上に市販の昇華性染料20重量%を含
むビニル系樹脂をワイヤーバーを用いてウニyl−厚み
7μm″?:塗布し色材層を形成し、熱転写シートを得
た。
むビニル系樹脂をワイヤーバーを用いてウニyl−厚み
7μm″?:塗布し色材層を形成し、熱転写シートを得
た。
得られた熱転写シー 1−の色材層と受像紙(表面にP
ETをコートしている紙)を密着させ、ポリエステルフ
ィルム側から、発振波長810nmの半導体レーザ(パ
ワ25mW)を約40ドツト/amのスポットで1cm
四方の領域に照射したところ、受像紙にはマゼンタ色の
鮮明なベタ画像が記録できた。
ETをコートしている紙)を密着させ、ポリエステルフ
ィルム側から、発振波長810nmの半導体レーザ(パ
ワ25mW)を約40ドツト/amのスポットで1cm
四方の領域に照射したところ、受像紙にはマゼンタ色の
鮮明なベタ画像が記録できた。
(発明の効果)
本発明の熱転写シートは、熱源としてレーザエネルギー
を用いるため熱転写シートとは非接触で染料を被転写体
に転写できるため、支持体の厚みによらず取扱が簡単で
ある。
を用いるため熱転写シートとは非接触で染料を被転写体
に転写できるため、支持体の厚みによらず取扱が簡単で
ある。
また発生熱量はレーザ光の照射量と光吸収発熱層の材料
で制御でき、高速かつ高解像度画像の記録も可能である
。
で制御でき、高速かつ高解像度画像の記録も可能である
。
さらに金属薄膜層を光吸収発熱層と色材層の間に設けた
ことで、光吸収材による記録画像の汚染もなくなり、よ
り鮮明な画像を得ることができる。
ことで、光吸収材による記録画像の汚染もなくなり、よ
り鮮明な画像を得ることができる。
第1図は本発明の熱転写シートの断面図であり、第2図
は本発明の画像記録方法を概略的に示した図である。 ■・・・透明支持体、2・・・光吸収発熱層、3・・・
金属薄膜層、4・・・色材層、5・・・転写画像、6・
・・熱転写シート・、7・・・受像紙、8・・・レーザ
光。 第1図 特許出願人 旭化成工業株式会社
は本発明の画像記録方法を概略的に示した図である。 ■・・・透明支持体、2・・・光吸収発熱層、3・・・
金属薄膜層、4・・・色材層、5・・・転写画像、6・
・・熱転写シート・、7・・・受像紙、8・・・レーザ
光。 第1図 特許出願人 旭化成工業株式会社
Claims (2)
- (1)透明支持体(1)、光吸収発熱材がバインダ内に
分散している光吸収発熱層(2)、光吸収発熱材の飛散
を防止する金属薄膜層(3)および昇華性染料を含む色
材層(4)が、(1)、(2)、(3)、(4)の順に
積層されていることを特徴とするレーザ記録用熱転写シ
ート。 - (2)請求項1に記載のレーザ記録用熱転写シートと被
転写体とを接触させて、透明支持体側からレーザエネル
ギを照射することにより被転写体に昇華性染料を転写す
ることを特徴とする画像記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1074046A JPH02252580A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | レーザ記録用熱転写シートおよびそれを使用した画像記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1074046A JPH02252580A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | レーザ記録用熱転写シートおよびそれを使用した画像記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02252580A true JPH02252580A (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=13535845
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1074046A Pending JPH02252580A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | レーザ記録用熱転写シートおよびそれを使用した画像記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02252580A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000515083A (ja) * | 1996-07-23 | 2000-11-14 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 高解像度発光アレイの作成方法およびそれに対応する物品 |
| US7534543B2 (en) | 1996-04-15 | 2009-05-19 | 3M Innovative Properties Company | Texture control of thin film layers prepared via laser induced thermal imaging |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP1074046A patent/JPH02252580A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7534543B2 (en) | 1996-04-15 | 2009-05-19 | 3M Innovative Properties Company | Texture control of thin film layers prepared via laser induced thermal imaging |
| JP2000515083A (ja) * | 1996-07-23 | 2000-11-14 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 高解像度発光アレイの作成方法およびそれに対応する物品 |
| JP2010280902A (ja) * | 1996-07-23 | 2010-12-16 | Three M Innovative Properties Co | 高解像度発光アレイの作成方法およびそれに対応する物品 |
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