JPH02253152A - 探傷方法及び探傷装置 - Google Patents
探傷方法及び探傷装置Info
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- JPH02253152A JPH02253152A JP7579289A JP7579289A JPH02253152A JP H02253152 A JPH02253152 A JP H02253152A JP 7579289 A JP7579289 A JP 7579289A JP 7579289 A JP7579289 A JP 7579289A JP H02253152 A JPH02253152 A JP H02253152A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気光学効果素子を用いて被探傷材の漏洩磁
束を検出することにより探傷する探傷方法及び探傷装置
に関するものである。
束を検出することにより探傷する探傷方法及び探傷装置
に関するものである。
従来、強磁性体の表面疵探、傷方法としては被探傷材を
磁化し、欠陥による漏洩磁束に磁粉を吸着させ視覚的に
検出する磁粉探傷法、あるいは漏洩磁界をホール素子、
コイル等を用いて電気的に検出する漏洩磁束探傷法が広
く用いられている。
磁化し、欠陥による漏洩磁束に磁粉を吸着させ視覚的に
検出する磁粉探傷法、あるいは漏洩磁界をホール素子、
コイル等を用いて電気的に検出する漏洩磁束探傷法が広
く用いられている。
しかし前者の方法は低分解能であるが欠陥深さに対する
定量性に優れている。一方、後者の方法はホール素子等
の大きさ以下の欠陥検出が難しいという問題がある。
定量性に優れている。一方、後者の方法はホール素子等
の大きさ以下の欠陥検出が難しいという問題がある。
この対策として近年、磁界を磁気光学効果素子を用いて
検出する磁気光学探傷法が注目されている。この磁気光
学探傷法は欠陥からの漏洩磁界が磁気光学効果素子に与
えられると、磁気光学効果素子を透過する直線偏光の偏
光面が磁界のうち、該光に平行方向成分の大きさに比例
して回転する現象、所謂ファラデー効果を利用する方法
である。
検出する磁気光学探傷法が注目されている。この磁気光
学探傷法は欠陥からの漏洩磁界が磁気光学効果素子に与
えられると、磁気光学効果素子を透過する直線偏光の偏
光面が磁界のうち、該光に平行方向成分の大きさに比例
して回転する現象、所謂ファラデー効果を利用する方法
である。
第7図は従来の磁気光学探傷法(0,L、Fitzpa
tric;11th World Conf、 on
NDT、 1985 Vol、1、p186 )の探傷
状態を示す模式図である。漏洩磁束を検出する検出ヘッ
ド16を強磁性の被探傷材Mの表面に配置しており、検
出ヘッド16からの反射光が入射する検光子19を設け
ている。
tric;11th World Conf、 on
NDT、 1985 Vol、1、p186 )の探傷
状態を示す模式図である。漏洩磁束を検出する検出ヘッ
ド16を強磁性の被探傷材Mの表面に配置しており、検
出ヘッド16からの反射光が入射する検光子19を設け
ている。
検出ヘッド16は透光性を備えた基板16aにおける表
裏両面に磁気光学効果素子16b、 16cを、また被
探傷材Mと対向する下面には反射膜16dを形成すると
ともに、周囲にバイアス磁化用コイル16eを巻回して
構成しである。
裏両面に磁気光学効果素子16b、 16cを、また被
探傷材Mと対向する下面には反射膜16dを形成すると
ともに、周囲にバイアス磁化用コイル16eを巻回して
構成しである。
被探傷材Mの欠陥Maを検出する場合は、被探傷材Mに
磁界を与えた状態の被探傷材Mの表面に検出ヘッド16
を近接して臨ませ、直線偏光させた光PLを検出ヘッド
16の上面側から磁気光学効果素子16cへ投射する。
磁界を与えた状態の被探傷材Mの表面に検出ヘッド16
を近接して臨ませ、直線偏光させた光PLを検出ヘッド
16の上面側から磁気光学効果素子16cへ投射する。
投射した光PLは磁気光学効果素子16c、基板16a
、磁気光学効果素子16bを通過して反射膜16dで反
射し、再び磁気光学効果素子16b。
、磁気光学効果素子16bを通過して反射膜16dで反
射し、再び磁気光学効果素子16b。
基板16a、磁気光学効果素子16cを透過した後、検
光子19に達することになり、それを検光子19を通し
て観察する。
光子19に達することになり、それを検光子19を通し
て観察する。
被探傷材Mに疵が存在し、漏洩磁束が生していると、こ
れによる漏洩磁界が磁気光学効果素子16b16cに与
えられ、この漏洩磁界が与えられた磁気光学効果素子1
6b、 16cを透過した直線偏光の光PLは印加磁界
強度に相応して偏光面が回転し、検光子19を通った光
は漏洩磁界に相応して光量が変化した状態となり、この
光量変化を捉えることによって被探傷材Mの疵の有無が
検出できる。
れによる漏洩磁界が磁気光学効果素子16b16cに与
えられ、この漏洩磁界が与えられた磁気光学効果素子1
6b、 16cを透過した直線偏光の光PLは印加磁界
強度に相応して偏光面が回転し、検光子19を通った光
は漏洩磁界に相応して光量が変化した状態となり、この
光量変化を捉えることによって被探傷材Mの疵の有無が
検出できる。
前記磁気光学効果素子16b、16cは第8図に示す如
き角形(ヒステリシス)磁気特性を有している。
き角形(ヒステリシス)磁気特性を有している。
この角形磁気特性により磁気光学効果素子16b、16
cに与えた磁界Hが磁気光学効果素子16b、 16c
が有する保磁力+HCに達するまではその偏光面回転角
θ、が一θ。に保持される。
cに与えた磁界Hが磁気光学効果素子16b、 16c
が有する保磁力+HCに達するまではその偏光面回転角
θ、が一θ。に保持される。
したがって、磁気光学効果素子16b、 16cに、そ
の保磁力Hcより振幅が小さいバイアス磁界 H8を与
えておくと、被探傷材Mの欠陥により漏洩磁界ΔHが生
じた場合、それがバイアス磁界 Hoに加わって磁気光
学効果素子16cの保磁力+Hcに達したときに偏光面
回転角θ、の極性が変化し、+θ0となる。それにより
被探傷材Mの欠陥M3を検出することになる。しかし乍
ら、漏洩磁界ΔHがHc−H,より大きくなっても偏光
面回転角θ1はθ。のままで変化しないから、漏洩磁界
、つまり欠陥を定量的に評価し得ず、被探傷材Mの欠陥
M8の有無のみの検査に用いているにすぎない。
の保磁力Hcより振幅が小さいバイアス磁界 H8を与
えておくと、被探傷材Mの欠陥により漏洩磁界ΔHが生
じた場合、それがバイアス磁界 Hoに加わって磁気光
学効果素子16cの保磁力+Hcに達したときに偏光面
回転角θ、の極性が変化し、+θ0となる。それにより
被探傷材Mの欠陥M3を検出することになる。しかし乍
ら、漏洩磁界ΔHがHc−H,より大きくなっても偏光
面回転角θ1はθ。のままで変化しないから、漏洩磁界
、つまり欠陥を定量的に評価し得ず、被探傷材Mの欠陥
M8の有無のみの検査に用いているにすぎない。
前述したように磁気光学効果素子を漏洩磁束探傷に適用
した場合には、 (1) 漏洩磁界が重畳された磁気光学効果素子への
印加磁場が磁気光学効果素子の保磁力以上に達するまで
は偏光面回転角の極性が変化せず検出感度が低い。
した場合には、 (1) 漏洩磁界が重畳された磁気光学効果素子への
印加磁場が磁気光学効果素子の保磁力以上に達するまで
は偏光面回転角の極性が変化せず検出感度が低い。
(2)磁気光学効果素子が角形磁気特性を有するため、
被探傷材の欠陥を定量的に評価できないという問題があ
る。
被探傷材の欠陥を定量的に評価できないという問題があ
る。
したがって、探傷によって鋼材の品質をより向上させる
上で大きな障害となっている。
上で大きな障害となっている。
本発明は斯かる問題に鑑み、磁気光学効果素子を用いて
被探傷材の欠陥を高感度、定量的に検出できる探傷方法
及び探傷装置を提供することを目的とする。
被探傷材の欠陥を高感度、定量的に検出できる探傷方法
及び探傷装置を提供することを目的とする。
第1発明は、磁気光学効果素子を用いて被探傷材の欠陥
を検出する探傷方法において、前記磁気光学効果素子に
、それが有する保磁力より大きい振幅を有する交流磁界
を与えて、その偏光面回転角の極性変化に相応する矩形
波の位相又は時間幅から欠陥を検出することを特徴とす
る。
を検出する探傷方法において、前記磁気光学効果素子に
、それが有する保磁力より大きい振幅を有する交流磁界
を与えて、その偏光面回転角の極性変化に相応する矩形
波の位相又は時間幅から欠陥を検出することを特徴とす
る。
第2発明は、磁気光学効果素子を用いて被探傷材の欠陥
を検出する探傷装置において、前記磁気光学効果素子に
、それが有する保磁力より大きい振幅の交流磁界を与え
る磁化器及び前記交流磁界に同期する矩形波と前記磁気
光学効果素子の偏光面回転角の極性変化に相応する矩形
波との位相差を測定する位相差測定回路を備えることを
特徴とする。
を検出する探傷装置において、前記磁気光学効果素子に
、それが有する保磁力より大きい振幅の交流磁界を与え
る磁化器及び前記交流磁界に同期する矩形波と前記磁気
光学効果素子の偏光面回転角の極性変化に相応する矩形
波との位相差を測定する位相差測定回路を備えることを
特徴とする。
第3発明は、磁気光学効果素子を用いて被探傷材の欠陥
を検出する探傷装置において、前記磁気光学効果素子に
、それが有する保磁力より大きい振幅の交流磁界を与え
る磁化器及び前記交流磁界に同期する矩形波の時間幅と
前記磁気光学効果素子の偏光面回転角の極性変化に相応
する矩形波の時間幅との差を測定する時間幅差測定回路
を備えることを特徴とする。
を検出する探傷装置において、前記磁気光学効果素子に
、それが有する保磁力より大きい振幅の交流磁界を与え
る磁化器及び前記交流磁界に同期する矩形波の時間幅と
前記磁気光学効果素子の偏光面回転角の極性変化に相応
する矩形波の時間幅との差を測定する時間幅差測定回路
を備えることを特徴とする。
第4発明は磁気光学効果素子を用いて被探傷材の欠陥を
検出する探傷方法において、前記磁気光学効果素子に、
それが有する保磁力より大きい振幅を有する交流磁界を
与えて、前記交流磁界が前記保磁力を超える時点の磁化
電流を求めて、該磁化電流から欠陥を検出することを特
徴とする。
検出する探傷方法において、前記磁気光学効果素子に、
それが有する保磁力より大きい振幅を有する交流磁界を
与えて、前記交流磁界が前記保磁力を超える時点の磁化
電流を求めて、該磁化電流から欠陥を検出することを特
徴とする。
第5発明は磁気光学効果素子を用いて被探傷材の欠陥を
検出する探傷装置において、前記磁気光学効果素子に、
それが有する保磁力より大きい振幅の交流磁界を与える
磁化器と、交流磁界が磁気光学効果素子の保磁力を超え
た時点の前記磁化器が出力する磁化電流を測定する磁化
電流測定回路とを備えることを特徴とする。
検出する探傷装置において、前記磁気光学効果素子に、
それが有する保磁力より大きい振幅の交流磁界を与える
磁化器と、交流磁界が磁気光学効果素子の保磁力を超え
た時点の前記磁化器が出力する磁化電流を測定する磁化
電流測定回路とを備えることを特徴とする。
第1発明では、磁気光学効果素子に、その保磁力以上の
振幅の交流磁界を与える。交流磁界が保磁力に達すると
偏光面回転角の極性が変化する。
振幅の交流磁界を与える。交流磁界が保磁力に達すると
偏光面回転角の極性が変化する。
被探傷材の欠陥で生じる漏洩磁界により交流磁界が振幅
変調されると、偏光面回転角の変化に相応する矩形波の
位相又は時間幅が被探傷材の欠陥に応じて変わる。
変調されると、偏光面回転角の変化に相応する矩形波の
位相又は時間幅が被探傷材の欠陥に応じて変わる。
第2発明では、磁化器は磁気光学効果素子に、その保磁
力以上の振幅の交流磁界を与える。交流磁界が保磁力に
達すると偏光面回転角が変わる。
力以上の振幅の交流磁界を与える。交流磁界が保磁力に
達すると偏光面回転角が変わる。
位相差測定回路は、交流磁界に関連する矩形波と偏光面
回転角の変化に関連する矩形波との位相差を求める。位
相差は被探傷材の欠陥に応じて変わる。
回転角の変化に関連する矩形波との位相差を求める。位
相差は被探傷材の欠陥に応じて変わる。
第3発明では磁化器は磁気光学効果素子に、その保磁力
以上の振幅の交流磁界を与える。交流磁界が保磁力に達
すると偏光面回転角が変わる。時間幅差測定回路は、交
流磁界に関連する矩形波の時間幅と、偏光面回転角の変
化に関連する矩形波の時間幅との時間幅差を求める。そ
の時間幅差は被探傷材の欠陥に応じて変わる。
以上の振幅の交流磁界を与える。交流磁界が保磁力に達
すると偏光面回転角が変わる。時間幅差測定回路は、交
流磁界に関連する矩形波の時間幅と、偏光面回転角の変
化に関連する矩形波の時間幅との時間幅差を求める。そ
の時間幅差は被探傷材の欠陥に応じて変わる。
第4発明では、磁気光学効果素子に、その保磁力以上の
振幅の交流磁界を与える。漏洩磁界により振幅変調され
た交流磁界が保磁力に達したときに、交流磁界を発生さ
せている磁化電流と、保磁力に等しい交流磁界を発生さ
せる電流とに差が生じる。その電流差は被探傷材の欠陥
に応じて変わる。
振幅の交流磁界を与える。漏洩磁界により振幅変調され
た交流磁界が保磁力に達したときに、交流磁界を発生さ
せている磁化電流と、保磁力に等しい交流磁界を発生さ
せる電流とに差が生じる。その電流差は被探傷材の欠陥
に応じて変わる。
第5発明では、磁化器により磁気光学効果素子に、その
保磁力以上の振幅の交流磁界を与える。
保磁力以上の振幅の交流磁界を与える。
磁化電流測定回路は、漏洩磁界によって振幅変調された
交流磁界が保磁力を超えた時点の磁化器が出力する磁化
電流を測定する。測定した磁化電流は被探傷材の欠陥に
応して変わる。
交流磁界が保磁力を超えた時点の磁化器が出力する磁化
電流を測定する。測定した磁化電流は被探傷材の欠陥に
応して変わる。
以下本発明をその実施例を示す図面によって詳述する。
第1図は第1発明に係る探傷方法による探傷状態を示す
模式図である。例えば鋼材であり、欠陥M2を有する被
探傷材Mの表面に接近して検出ヘッド1を配置している
。検出ヘッド1は被探傷材M側に、磁気光学効果素子1
aを有する。この磁気光学効果素子1aには、強磁性体
のYIG(Y3PesO+z)等のファラデー効果を奏
するものを用いる。磁気光学効果素子1aには、それに
交流バイアス磁界を与える交流バイアス励磁用コイル1
bを磁気光学効果素子1aに巻回する。磁気光学効果素
子1aの被探傷材M側には反射膜1cを設けている。ま
た、被探傷材Mに接近して、励磁コイル3を備え側面形
状がコ字状をしている被探傷材磁化器2を被探傷材M上
の欠陥M3の延伸方向に直角方向の磁界を与えるべく配
設しており、また被探傷材磁化器2は検出ヘッド1を径
方向に跨いで配置されている。
模式図である。例えば鋼材であり、欠陥M2を有する被
探傷材Mの表面に接近して検出ヘッド1を配置している
。検出ヘッド1は被探傷材M側に、磁気光学効果素子1
aを有する。この磁気光学効果素子1aには、強磁性体
のYIG(Y3PesO+z)等のファラデー効果を奏
するものを用いる。磁気光学効果素子1aには、それに
交流バイアス磁界を与える交流バイアス励磁用コイル1
bを磁気光学効果素子1aに巻回する。磁気光学効果素
子1aの被探傷材M側には反射膜1cを設けている。ま
た、被探傷材Mに接近して、励磁コイル3を備え側面形
状がコ字状をしている被探傷材磁化器2を被探傷材M上
の欠陥M3の延伸方向に直角方向の磁界を与えるべく配
設しており、また被探傷材磁化器2は検出ヘッド1を径
方向に跨いで配置されている。
前記検出ヘッド1の磁気光学効果素子1aには図示しな
い光源から直線偏光の光PLが投射されており、磁気光
学効果素子1aを通り反射膜ICで反射して、再び磁気
光学効果素子1aを通った光は検光子4を介して光検知
器5へ入射するようになっている。
い光源から直線偏光の光PLが投射されており、磁気光
学効果素子1aを通り反射膜ICで反射して、再び磁気
光学効果素子1aを通った光は検光子4を介して光検知
器5へ入射するようになっている。
このような磁気光学効果素子1aは、それを通過する直
線偏光の光が磁気光学効果素子1aに与えられている磁
界の強度に関連して直線偏光の偏光面が回転する。
線偏光の光が磁気光学効果素子1aに与えられている磁
界の強度に関連して直線偏光の偏光面が回転する。
その偏光面回転角θ、は下記(1)式で与えられる。
θ、=VH# ・・・(1)
但し、■:ヘルデ定数(比例定数)
H:磁界強度
β;透過距離
また、磁気光学効果素子1aは第2図に示す如き角形(
ヒステリシス)磁気特性を有している。
ヒステリシス)磁気特性を有している。
さて、このような探傷状態によって被探傷材の欠陥を検
出する方法を第2図とともに説明する。
出する方法を第2図とともに説明する。
第2図は磁気光学効果素子が有する角形磁気特性と、交
流バイアス磁界H9と偏光面回転角θ、との関係を示す
説明図である。図示しない光源から直線偏光の光PLを
磁気光学効果素子1aへ投射すると、その光は反射膜I
Cで反射して検光子4を通って光検知器5へ入射するこ
とになる。一方、交流バイアス励磁用コイル1bに通電
して、第2図に示すように磁気光学効果素子1aが有す
る保磁力 He以上の振幅の交流バイアス磁界H9を与
える。また励磁コイル3に交流バイアス励磁用コイル1
bに通電した電流と同位相の電流を通電して被探傷材M
に所定の交流磁界を与える。
流バイアス磁界H9と偏光面回転角θ、との関係を示す
説明図である。図示しない光源から直線偏光の光PLを
磁気光学効果素子1aへ投射すると、その光は反射膜I
Cで反射して検光子4を通って光検知器5へ入射するこ
とになる。一方、交流バイアス励磁用コイル1bに通電
して、第2図に示すように磁気光学効果素子1aが有す
る保磁力 He以上の振幅の交流バイアス磁界H9を与
える。また励磁コイル3に交流バイアス励磁用コイル1
bに通電した電流と同位相の電流を通電して被探傷材M
に所定の交流磁界を与える。
そうすると、被探傷材Mに欠陥M8が存在する位置には
欠陥Mつに関連して漏洩磁束が発生することになる。
欠陥Mつに関連して漏洩磁束が発生することになる。
ところで、検出ヘッド1に欠陥M8による漏洩磁束が作
用していない場合には、破線で示した交流バイアス磁界
Hpに関連して磁気光学効果素子1aの偏光面回転角θ
、の極性が変化する。即ち交流バイアス磁界H,が保磁
力+Hcを超え一■]cに達するまでは偏光面回転角子
〇。を保持することになる。この偏光面回転角θ、の変
化は、横軸を時間tとして第2図山)に示しているよう
に、交流バイアス磁界Hpの位相t0及びt2で偏光面
回転角θ、の極性が変化し、その極性変化に相応する矩
形波W1の周期、即ち時間幅はT1になる。
用していない場合には、破線で示した交流バイアス磁界
Hpに関連して磁気光学効果素子1aの偏光面回転角θ
、の極性が変化する。即ち交流バイアス磁界H,が保磁
力+Hcを超え一■]cに達するまでは偏光面回転角子
〇。を保持することになる。この偏光面回転角θ、の変
化は、横軸を時間tとして第2図山)に示しているよう
に、交流バイアス磁界Hpの位相t0及びt2で偏光面
回転角θ、の極性が変化し、その極性変化に相応する矩
形波W1の周期、即ち時間幅はT1になる。
一方、検出ヘッド1に、欠陥による漏洩磁束が作用した
場合には、第2図(a)に破線で示した交流バイアス磁
界Hpに漏洩磁束による磁界が加わって振幅変調され、
実線で示す如き振幅変調された交流磁界HLIJ<磁気
光学効果素子1aに与えられることになる。それにより
偏光面回転角θ、の変化は第2図(blに実線で示して
いるように交流バイアス磁界H1の位相t0及びt2で
偏光面回転角θ。
場合には、第2図(a)に破線で示した交流バイアス磁
界Hpに漏洩磁束による磁界が加わって振幅変調され、
実線で示す如き振幅変調された交流磁界HLIJ<磁気
光学効果素子1aに与えられることになる。それにより
偏光面回転角θ、の変化は第2図(blに実線で示して
いるように交流バイアス磁界H1の位相t0及びt2で
偏光面回転角θ。
の極性が変化し、その極性変化に相応する矩形波W2の
周期、即ち時間幅はT2になる。したがって、漏洩磁束
が生じた場合には偏光面回転角の極性変化に相応する矩
形波がWlであったものが、矩形波W2に変化してその
位相が進むとともに、その時間幅がT1であったものが
、それより短い時間幅T2になる。ところで欠陥M8に
より発生する漏洩磁束は前述の如く欠陥に比例したもの
となるから、偏光面回転角θ、の極性変化に相応する矩
形波W、、W2の位相又はその時間幅を検出すれば、欠
陥M、を定量的に求め得ることになる。
周期、即ち時間幅はT2になる。したがって、漏洩磁束
が生じた場合には偏光面回転角の極性変化に相応する矩
形波がWlであったものが、矩形波W2に変化してその
位相が進むとともに、その時間幅がT1であったものが
、それより短い時間幅T2になる。ところで欠陥M8に
より発生する漏洩磁束は前述の如く欠陥に比例したもの
となるから、偏光面回転角θ、の極性変化に相応する矩
形波W、、W2の位相又はその時間幅を検出すれば、欠
陥M、を定量的に求め得ることになる。
また、振幅変調された交流磁界HLが生じた場合はその
大きさに関係なく偏光面回転角θ、が変化するから、被
探傷材Mの欠陥M3を常に高感度に検出できることにな
る。それ故、探傷の精度及び信頼性を大幅に向上させる
ことができる。
大きさに関係なく偏光面回転角θ、が変化するから、被
探傷材Mの欠陥M3を常に高感度に検出できることにな
る。それ故、探傷の精度及び信頼性を大幅に向上させる
ことができる。
第3図は第1発明に基づいて被探傷材の欠陥を検出すべ
く構成した第2発明に係る探傷装置のブロック図である
。検出ヘッド1は反射膜1cを設けた磁気光学効果素子
1a及び交流バイアス励磁用コイルibを備えている。
く構成した第2発明に係る探傷装置のブロック図である
。検出ヘッド1は反射膜1cを設けた磁気光学効果素子
1a及び交流バイアス励磁用コイルibを備えている。
磁気光学効果素子1aへ投射した直線偏光の光PLが反
射膜1cで反射して磁気光学効果素子1aを通った光は
検光子4を介して光検知器5へ入射する。光検知器5の
出力は波形成形器10へ与えられ、その出力は位相差測
定器11へ与えられる。磁化電源12により交流バイア
ス励磁用コイル1bが励磁される。その励磁電流に相応
する電流は移相器13へ与えられて、その出力は前記位
相差測定器11へ与えられる。
射膜1cで反射して磁気光学効果素子1aを通った光は
検光子4を介して光検知器5へ入射する。光検知器5の
出力は波形成形器10へ与えられ、その出力は位相差測
定器11へ与えられる。磁化電源12により交流バイア
ス励磁用コイル1bが励磁される。その励磁電流に相応
する電流は移相器13へ与えられて、その出力は前記位
相差測定器11へ与えられる。
次にこの探傷装置の探傷動作を第2図とともに説明する
。被探傷材Mに被探傷材磁化器2 (第1図参照)によ
り交流磁界を与え、それと同相の交流バイアス磁界を磁
気光学効果素子1aに与える。
。被探傷材Mに被探傷材磁化器2 (第1図参照)によ
り交流磁界を与え、それと同相の交流バイアス磁界を磁
気光学効果素子1aに与える。
そして角形磁気特性を有する磁気光学効果素子1aに、
磁気光学効果素子1aが有する保磁力 Heより大きい
振幅の交流バイアス磁界Hpを与えると、磁気光学効果
素子1aの偏光面回転角θ、の極性は、交流バイアス磁
界Hpに同期して変化する。
磁気光学効果素子1aが有する保磁力 Heより大きい
振幅の交流バイアス磁界Hpを与えると、磁気光学効果
素子1aの偏光面回転角θ、の極性は、交流バイアス磁
界Hpに同期して変化する。
いま、被探傷材Mの欠陥M、による漏洩磁束が磁気光学
効果素子1aに作用していない場合は、偏光面回転角θ
、の極性変化に相応して第2図(b)に破線で示した矩
形波W1が得られる。この矩形波W1が偏光面回転角θ
F −0を示す直線と交差する時点はt。+ j2と
なる。
効果素子1aに作用していない場合は、偏光面回転角θ
、の極性変化に相応して第2図(b)に破線で示した矩
形波W1が得られる。この矩形波W1が偏光面回転角θ
F −0を示す直線と交差する時点はt。+ j2と
なる。
しかるに、欠陥による漏洩磁界が磁気光学効果素子1a
に作用している場合には、交流バイアス磁界Hpはその
漏洩磁界により振幅変調されて第2図ta+に実線で示
すような振幅変調された交流磁界HLとなり、その交流
磁界Htによって偏光面回転角θ、の極性変化に相応し
て第2図(blに実線で示した矩形波W2が得られる。
に作用している場合には、交流バイアス磁界Hpはその
漏洩磁界により振幅変調されて第2図ta+に実線で示
すような振幅変調された交流磁界HLとなり、その交流
磁界Htによって偏光面回転角θ、の極性変化に相応し
て第2図(blに実線で示した矩形波W2が得られる。
この矩形波W2が偏光面回転角θV−0を示す直線と交
差する時点はり。J、j21となり、漏洩磁束が作用し
ていない場合の矩形波W1より進相することになる。そ
して矩形波W1の周期、即ち時間幅T1は、矩形波W2
の周期たる時間幅T2より長くなる。
差する時点はり。J、j21となり、漏洩磁束が作用し
ていない場合の矩形波W1より進相することになる。そ
して矩形波W1の周期、即ち時間幅T1は、矩形波W2
の周期たる時間幅T2より長くなる。
このようにして得られた矩形波W、又はW2は、波形成
形器10で歪部分を補正すべく成形して位相差測定器1
1へ与える。
形器10で歪部分を補正すべく成形して位相差測定器1
1へ与える。
一方、交流バイアス励磁用コイル1bに与える励磁電流
と同様の電流を磁化電源12から移相器13へ与える。
と同様の電流を磁化電源12から移相器13へ与える。
それにより移相器13は、交流バイアス電流、つまり交
流バイアス磁界Hpの0位相から移相した位相t0で立
上り、位相t2で立下る前記矩形波W、と同様の矩形波
を発生して位相差測定器11へ与える。それにより、位
相差測定器11は、波形成形器10から与えられた矩形
波W、又はW2の位相t0又はt。′と、移相器13か
ら与えられた矩形波W1と同様の矩形波の位相t0との
位相差1o−1o又はt。−to’ (又は矩形波W、
と同様の矩形波の位相t2と矩形波w2の位相t2′と
の位相差t2−t2′)を位相差Tとして測定する。
流バイアス磁界Hpの0位相から移相した位相t0で立
上り、位相t2で立下る前記矩形波W、と同様の矩形波
を発生して位相差測定器11へ与える。それにより、位
相差測定器11は、波形成形器10から与えられた矩形
波W、又はW2の位相t0又はt。′と、移相器13か
ら与えられた矩形波W1と同様の矩形波の位相t0との
位相差1o−1o又はt。−to’ (又は矩形波W、
と同様の矩形波の位相t2と矩形波w2の位相t2′と
の位相差t2−t2′)を位相差Tとして測定する。
ところで被探傷材Mの漏洩磁界は被探傷材Mの欠陥M8
の深さ及び幅に略比例するから、位相差測定器11が測
定した位相差Tにより欠陥Maを検出することになる。
の深さ及び幅に略比例するから、位相差測定器11が測
定した位相差Tにより欠陥Maを検出することになる。
このように磁気光学効果素子に漏洩磁界が作用した場合
は、その大きさに関係なく偏光面回転角θ、が変化する
から欠陥を高感度に検出でき、また位相差から欠陥を定
量的に検出できることになる。
は、その大きさに関係なく偏光面回転角θ、が変化する
から欠陥を高感度に検出でき、また位相差から欠陥を定
量的に検出できることになる。
なお、いま磁気光学効果素子1aの保磁力Hcより充分
大きい振幅の交流バイアス磁界H,,を磁気光学効果素
子1aに与え、漏洩磁束による振幅変調分をΔHとする
と、 c m〈〈1 ・・・(2) であるから、 ・・(3) となる。
大きい振幅の交流バイアス磁界H,,を磁気光学効果素
子1aに与え、漏洩磁束による振幅変調分をΔHとする
と、 c m〈〈1 ・・・(2) であるから、 ・・(3) となる。
ここでΔH<<H,であるから、
第4図は第1発明に基づいて被探傷材の欠陥を検出すべ
く構成した第3発明に係る探傷装置のブロック図である
。
く構成した第3発明に係る探傷装置のブロック図である
。
波形成形器10及び移相器13の各出力を夫々時間幅差
測定器111に与えており、他の構成部分は第3図に示
した探傷装置の構成と同様となっている。
測定器111に与えており、他の構成部分は第3図に示
した探傷装置の構成と同様となっている。
この時間幅差測定器111は、波形成形器10から与え
られた矩形波W、又はW2の周期たる時間幅T1又はT
2と、移相器13から与えられた矩形波Wと同様の矩形
波の周期たる時間幅T1との時間幅差を測定するように
なっている。
られた矩形波W、又はW2の周期たる時間幅T1又はT
2と、移相器13から与えられた矩形波Wと同様の矩形
波の周期たる時間幅T1との時間幅差を測定するように
なっている。
したがって、この探傷装置は移相器13から与えられた
交流バイアス磁界Hpに相応する矩形波Wと同様の矩形
波の時間幅T、と波形成形器10から与えられ漏洩磁界
により振幅変調される交流磁界に相応する矩形波W1又
はW2の時間幅TI又はTtとの時間幅差を測定する。
交流バイアス磁界Hpに相応する矩形波Wと同様の矩形
波の時間幅T、と波形成形器10から与えられ漏洩磁界
により振幅変調される交流磁界に相応する矩形波W1又
はW2の時間幅TI又はTtとの時間幅差を測定する。
そして、この時間幅差から欠陥M8を検出することにな
る。
る。
次に第4発明である探傷方法の原理を、第1図及び第5
図により説明する。第5図は交流バイアス磁界と、その
磁化電流との関係を示す説明図である。被探傷材Mに与
える交流磁界と同相の交流バイアス磁界を磁気光学効果
素子1aに与える。
図により説明する。第5図は交流バイアス磁界と、その
磁化電流との関係を示す説明図である。被探傷材Mに与
える交流磁界と同相の交流バイアス磁界を磁気光学効果
素子1aに与える。
そして磁気光学効果素子1aにその保磁力 Hcより大
きい振幅の交流バイアス磁界H,を与えるべく、交流バ
イアス励磁用コイル1bに第5図(blに示す正弦波の
磁化電流■を流す。被探傷材Mの欠陥M8による漏洩磁
界が生じていない場合は第5図+alに破線で示す正弦
波状の交流バイアス磁界H。
きい振幅の交流バイアス磁界H,を与えるべく、交流バ
イアス励磁用コイル1bに第5図(blに示す正弦波の
磁化電流■を流す。被探傷材Mの欠陥M8による漏洩磁
界が生じていない場合は第5図+alに破線で示す正弦
波状の交流バイアス磁界H。
が得られる。そして磁気光学効果素子1aの保磁力+H
C(又は−Hc)に等しい交流バイアス磁界Hpを得る
磁化電流は■。(又はT2)になる。
C(又は−Hc)に等しい交流バイアス磁界Hpを得る
磁化電流は■。(又はT2)になる。
一方、欠陥M3による漏洩磁界が生じている場合には、
交流バイアス磁界Hpが漏洩磁界により振幅変調されそ
の交流磁界Htは第2図(alに実線で示すように正弦
波状に変化する。そして振幅変調された交流磁界HLが
保磁力+Hc(又は−1−1c)を超えた時点の磁化電
流I、即ち瞬時値はI0′(又はIdになる。
交流バイアス磁界Hpが漏洩磁界により振幅変調されそ
の交流磁界Htは第2図(alに実線で示すように正弦
波状に変化する。そして振幅変調された交流磁界HLが
保磁力+Hc(又は−1−1c)を超えた時点の磁化電
流I、即ち瞬時値はI0′(又はIdになる。
それ故、漏洩磁界が生じている場合は、保磁力+HC(
又は−Hc)を超えた時点の漏洩磁界により振幅変調さ
れた交流磁界Hpは、交流バイアス磁界の瞬時値H6と
漏洩磁界分ΔH(又はΔH’)との和となり、その時点
の磁化電流Iは■。′(又は12′)となる。
又は−Hc)を超えた時点の漏洩磁界により振幅変調さ
れた交流磁界Hpは、交流バイアス磁界の瞬時値H6と
漏洩磁界分ΔH(又はΔH’)との和となり、その時点
の磁化電流Iは■。′(又は12′)となる。
したがって、交流磁界HLが保磁力 Hc を超えた時
点の磁化電流I、つまり瞬時値を測定すれば、被探傷材
Mの欠陥M、を検出できることになる。また磁化電流■
に基づいて欠陥M3を定量的に求め得る。
点の磁化電流I、つまり瞬時値を測定すれば、被探傷材
Mの欠陥M、を検出できることになる。また磁化電流■
に基づいて欠陥M3を定量的に求め得る。
第6図は第4発明に基づいて被探傷材の欠陥を検出すべ
く構成した第5発明に係る探傷装置のブロック図である
。
く構成した第5発明に係る探傷装置のブロック図である
。
検出へソド1、光検知器5、波形成形器10及び磁化電
源12は第3図に示した探傷装置と同様に構成されてお
り、波形成形器10の出力は微分回路14へ与えられる
。この微分回路14の出力及び磁化電源12の出力は磁
化電流測定器15へ与えられる。磁化電流測定器15の
出力は演算器16へ与えられる。
源12は第3図に示した探傷装置と同様に構成されてお
り、波形成形器10の出力は微分回路14へ与えられる
。この微分回路14の出力及び磁化電源12の出力は磁
化電流測定器15へ与えられる。磁化電流測定器15の
出力は演算器16へ与えられる。
次にこの探傷装置の探傷動作を第5図とともに説明する
。
。
被探傷材Mに被探傷材磁化器2(第1図参照)により磁
界を与える。また角形磁気特性を有する磁気光学効果素
子1に、それが有する保磁力Hcより大きい振幅の交流
バイアス磁界H9を与える。
界を与える。また角形磁気特性を有する磁気光学効果素
子1に、それが有する保磁力Hcより大きい振幅の交流
バイアス磁界H9を与える。
いま、被探傷材Mの欠陥による漏洩磁界が発生していな
い場合には、交流バイアス磁界Hpが保磁力+Hc (
又は−HC)を超えた時点の磁化電流I、つまり瞬時値
は第5図(blに示すように1゜(又はI2)として求
められる。この磁化電流I。(又はI2)を演算器16
に予め記憶させておく。
い場合には、交流バイアス磁界Hpが保磁力+Hc (
又は−HC)を超えた時点の磁化電流I、つまり瞬時値
は第5図(blに示すように1゜(又はI2)として求
められる。この磁化電流I。(又はI2)を演算器16
に予め記憶させておく。
さて、偏光面回転角の極性変化に相応して光検知器5か
ら得た矩形波を波形成形器10により歪部を除去すべく
成形する。その矩形波を微分回路14に与えて微分する
。微分回路14は矩形波が立上るときに正のトリガパル
スを、立下るときに負のトリガパルスを出力する。この
正、負のトリガパルスを、交流バイアス磁界H0が保磁
力 Hc を超えたときのタイミング信号として磁化電
流測定器15へ与える。そうすると磁化電流測定器15
は与えられたトリガパルスのタイミングで交流バイアス
励磁用コイル1bの励磁電流に相応し磁化電源から与え
られる電流を測定して、その測定値を演算器16へ与え
る。演算器16は予め記憶している保磁力Hcに相応す
る磁化電流■。、lxと、測定した磁化電流Iとの差を
求める。そして求めた電流差により欠陥Maを検出する
。
ら得た矩形波を波形成形器10により歪部を除去すべく
成形する。その矩形波を微分回路14に与えて微分する
。微分回路14は矩形波が立上るときに正のトリガパル
スを、立下るときに負のトリガパルスを出力する。この
正、負のトリガパルスを、交流バイアス磁界H0が保磁
力 Hc を超えたときのタイミング信号として磁化電
流測定器15へ与える。そうすると磁化電流測定器15
は与えられたトリガパルスのタイミングで交流バイアス
励磁用コイル1bの励磁電流に相応し磁化電源から与え
られる電流を測定して、その測定値を演算器16へ与え
る。演算器16は予め記憶している保磁力Hcに相応す
る磁化電流■。、lxと、測定した磁化電流Iとの差を
求める。そして求めた電流差により欠陥Maを検出する
。
ナオ、欠陥M、による漏洩磁界が生じており、それによ
り振幅変調された交流磁界HLが保磁力+Hcを超えた
時点の磁化電流■は第5図(blに示すようにI。Z
■2rとなる。
り振幅変調された交流磁界HLが保磁力+Hcを超えた
時点の磁化電流■は第5図(blに示すようにI。Z
■2rとなる。
そして、漏洩磁界が生じていない場合の交流バイアス磁
界をH4,漏洩磁界が生じている場合の交流バイアス磁
界をH4′とすると、コイル形状が円形の場合、 ! 但し、n:コイルの巻数 Il:磁路長 となるから、 漏洩磁界分ΔH2ΔH′は、第5図fblに示すように
、 となる。それ故、磁気光学効果素子1aの保磁力Hcを
予め演算器16に記憶させておいて、前記(8)(9)
式の演算を演算器16で行えば漏洩磁界分ΔI−1ΔH
′が求まり、その漏洩磁界分ΔH,ΔH’により欠陥を
検出できることにもなる。
界をH4,漏洩磁界が生じている場合の交流バイアス磁
界をH4′とすると、コイル形状が円形の場合、 ! 但し、n:コイルの巻数 Il:磁路長 となるから、 漏洩磁界分ΔH2ΔH′は、第5図fblに示すように
、 となる。それ故、磁気光学効果素子1aの保磁力Hcを
予め演算器16に記憶させておいて、前記(8)(9)
式の演算を演算器16で行えば漏洩磁界分ΔI−1ΔH
′が求まり、その漏洩磁界分ΔH,ΔH’により欠陥を
検出できることにもなる。
このように欠陥による漏洩磁界が生じた場合には、振幅
変調された交流磁界が保磁力を超える時点の磁化電流た
る磁化電流の瞬時値が、保磁力に相応する磁化電流以下
になるから、その磁化電流に基づいて欠陥を高精度に検
出し、また磁化電流に応じて定量的に検出することにな
る。
変調された交流磁界が保磁力を超える時点の磁化電流た
る磁化電流の瞬時値が、保磁力に相応する磁化電流以下
になるから、その磁化電流に基づいて欠陥を高精度に検
出し、また磁化電流に応じて定量的に検出することにな
る。
なお、本実施例では被探傷材Mに交流磁界を与えたが直
流磁界を与えても同様の欠陥を検出できる。
流磁界を与えても同様の欠陥を検出できる。
以上詳述したように第1発明は、磁気光学効果素子の保
磁力より大きい振幅の交流バイアス磁界を磁気光学効果
素子に与えて交流バイアス磁界に関連する矩形波の位相
又は時間幅に基づいて、第2発明は交流バイアス磁界に
関連する矩形波と、偏光面回転角に相応する矩形波との
位相差に基づいて、第3発明は交流バイアス磁界に関連
する矩形波の時間幅と、偏光面回転角に相応する矩形波
の時間幅との時間幅差に基づいて、第4発明は交流バイ
アス磁界が磁気光学効果素子の保磁力を超えた時点の磁
化電流に基づいて、第5発明は交流バイアス磁界が磁気
光学効果素子の保磁力を超えた時点の磁化電流と、保磁
力に相応する交流磁界を得るための磁化電流との差に基
づいて、被探傷材の欠陥を高精度に、また定量的に検出
できる。
磁力より大きい振幅の交流バイアス磁界を磁気光学効果
素子に与えて交流バイアス磁界に関連する矩形波の位相
又は時間幅に基づいて、第2発明は交流バイアス磁界に
関連する矩形波と、偏光面回転角に相応する矩形波との
位相差に基づいて、第3発明は交流バイアス磁界に関連
する矩形波の時間幅と、偏光面回転角に相応する矩形波
の時間幅との時間幅差に基づいて、第4発明は交流バイ
アス磁界が磁気光学効果素子の保磁力を超えた時点の磁
化電流に基づいて、第5発明は交流バイアス磁界が磁気
光学効果素子の保磁力を超えた時点の磁化電流と、保磁
力に相応する交流磁界を得るための磁化電流との差に基
づいて、被探傷材の欠陥を高精度に、また定量的に検出
できる。
したがって、各発明はいずれも鋼材等の被探傷材の品質
検査の精度及び信頼性を大幅に向上させることができる
優れた効果を奏する。
検査の精度及び信頼性を大幅に向上させることができる
優れた効果を奏する。
第1図は第1発明に係る探傷方法による探傷状態の模式
図、第2図は磁気光学効果素子の角形磁気特性、交流バ
イアス磁界及び偏光面回転角の関係を示す説明図、第3
図は第2発明に係る深傷装置のブロック図、第4図は第
3発明に係る探傷装置のブロック図、第5図は第4発明
に係る探傷方法を説明するための交流バイアス磁界及び
磁化電流の関係を示す説明図、第6図は第5発明に係る
探傷装置のブロック図、第7図は従来の探傷装置による
探傷状態の模式図、第8図はその磁気光学効果素子の角
形磁気特性を示す特性図である。
図、第2図は磁気光学効果素子の角形磁気特性、交流バ
イアス磁界及び偏光面回転角の関係を示す説明図、第3
図は第2発明に係る深傷装置のブロック図、第4図は第
3発明に係る探傷装置のブロック図、第5図は第4発明
に係る探傷方法を説明するための交流バイアス磁界及び
磁化電流の関係を示す説明図、第6図は第5発明に係る
探傷装置のブロック図、第7図は従来の探傷装置による
探傷状態の模式図、第8図はその磁気光学効果素子の角
形磁気特性を示す特性図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、磁気光学効果素子を用いて被探傷材の欠陥を検出す
る探傷方法において、 前記磁気光学効果素子に、それが有する保 磁力より大きい振幅を有する交流磁界を与えて、その偏
光面回転角の極性変化に相応する矩形波の位相又は時間
幅から欠陥を検出することを特徴とする探傷方法。 2、磁気光学効果素子を用いて被探傷材の欠陥を検出す
る探傷装置において、 前記磁気光学効果素子に、それが有する保 磁力より大きい振幅の交流磁界を与える磁化器及び前記
交流磁界に同期する矩形波と前記磁気光学効果素子の偏
光器回転角の極性変化に相応する矩形波との位相差を測
定する位相差測定回路を備えることを特徴とする探傷装
置。 3、磁気光学効果素子を用いて被探傷材の欠陥を検出す
る探傷装置において、 前記磁気光学効果素子に、それが有する保 磁力より大きい振幅の交流磁界を与える磁化器及び前記
交流磁界に同期する矩形波の時間幅と前記磁気光学効果
素子の偏光器回転角の極性変化に相応する矩形波の時間
幅との差を測定する時間幅差測定回路を備えることを特
徴とする探傷装置。 4、磁気光学効果素子を用いて被探傷材の欠陥を検出す
る探傷方法において、 前記磁気光学効果素子に、それが有する保 磁力より大きい振幅を有する交流磁界を与えて、前記交
流磁界が前記保磁力を超える時点の磁化電流を求めて、
該磁化電流から欠陥を検出することを特徴とする探傷方
法。 5、磁気光学効果素子を用いて被探傷材の欠陥を検出す
る探傷装置において、 前記磁気光学効果素子に、それが有する保 磁力より大きい振幅の交流磁界を与える磁化器と、交流
磁界が磁気光学効果素子の保磁力を超えた時点の前記磁
化器が出力する磁化電流を測定する磁化電流測定回路と
を備えることを特徴とする探傷装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7579289A JPH0820421B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 探傷方法及び探傷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7579289A JPH0820421B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 探傷方法及び探傷装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02253152A true JPH02253152A (ja) | 1990-10-11 |
| JPH0820421B2 JPH0820421B2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=13586418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7579289A Expired - Lifetime JPH0820421B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 探傷方法及び探傷装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0820421B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016129458A1 (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 浜松ホトニクス株式会社 | 検査方法及び検査装置 |
| CN108205011A (zh) * | 2018-03-06 | 2018-06-26 | 中国计量大学 | 一种基于低频漏磁的铁磁性材料内部探伤电路 |
| US11307173B1 (en) | 2019-08-20 | 2022-04-19 | Scan Systems Corp. | Apparatus, systems, and methods for inspection of tubular goods |
| US11402352B1 (en) | 2019-08-20 | 2022-08-02 | Scan Systems Corp. | Apparatus, systems, and methods for inspecting tubulars employing flexible inspection shoes |
| US11402351B1 (en) | 2019-08-20 | 2022-08-02 | Scan Systems Corp. | Apparatus, systems, and methods for discriminate high-speed inspection of tubulars |
| US12031945B1 (en) | 2019-08-20 | 2024-07-09 | Scan Systems Corp. | Apparatus, systems, and methods for inspecting tubulars of different sizes |
| US12247948B1 (en) | 2023-03-20 | 2025-03-11 | Scan Systems, Corp. | Height adjustable inspection shoes, apparatus and methods for inspecting tubulars |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP7579289A patent/JPH0820421B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2016129458A1 (ja) * | 2015-02-10 | 2016-08-18 | 浜松ホトニクス株式会社 | 検査方法及び検査装置 |
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| Publication number | Publication date |
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