JPH02254106A - 無機質多孔体の製造方法 - Google Patents
無機質多孔体の製造方法Info
- Publication number
- JPH02254106A JPH02254106A JP7406589A JP7406589A JPH02254106A JP H02254106 A JPH02254106 A JP H02254106A JP 7406589 A JP7406589 A JP 7406589A JP 7406589 A JP7406589 A JP 7406589A JP H02254106 A JPH02254106 A JP H02254106A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- fine powder
- inorganic
- inorg
- heating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C04—CEMENTS; CONCRETE; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES
- C04B—LIME, MAGNESIA; SLAG; CEMENTS; COMPOSITIONS THEREOF, e.g. MORTARS, CONCRETE OR LIKE BUILDING MATERIALS; ARTIFICIAL STONE; CERAMICS; REFRACTORIES; TREATMENT OF NATURAL STONE
- C04B38/00—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof
- C04B38/06—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof by burning-out added substances by burning natural expanding materials or by sublimating or melting out added substances
- C04B38/0615—Porous mortars, concrete, artificial stone or ceramic ware; Preparation thereof by burning-out added substances by burning natural expanding materials or by sublimating or melting out added substances the burned-out substance being a monolitic element having approximately the same dimensions as the final article, e.g. a porous polyurethane sheet or a prepreg obtained by bonding together resin particles
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、二次元あるいは三次元の無機質多孔体の製造
方法に関する。セラミックス系の無機質多孔体は例えば
溶融金属中の非金属介在物を除去するフィルター等とし
て使用され、また金属系の無機質多孔体は触媒担体エレ
メントとして使用される。
方法に関する。セラミックス系の無機質多孔体は例えば
溶融金属中の非金属介在物を除去するフィルター等とし
て使用され、また金属系の無機質多孔体は触媒担体エレ
メントとして使用される。
〔従来の技術]
多孔質の有機高分子材料例えばウレタンフオームの骨格
に、無機質微粉末を例えば有機質接着剤と混練して塗着
し、これを加熱すると有機高分子材料の骨格は分解ある
いは蒸発して除去されまた無機質微粉末は例えば焼結し
て、無機質多孔体が得られる。
に、無機質微粉末を例えば有機質接着剤と混練して塗着
し、これを加熱すると有機高分子材料の骨格は分解ある
いは蒸発して除去されまた無機質微粉末は例えば焼結し
て、無機質多孔体が得られる。
第3図はこの無機質多孔体を製造する方法の加熱におけ
る従来の熱処理温度の例を示す模式図である。図中1と
2の間で有機高分子材料は除去される(脱脂される)が
、この間の昇温速度が大きいと、従来は無機質多孔体に
ワレやふくれが多発するために、例えば1℃/hr〜5
0℃/hrの昇温速度で、極めて緩やかに昇温されてい
た。
る従来の熱処理温度の例を示す模式図である。図中1と
2の間で有機高分子材料は除去される(脱脂される)が
、この間の昇温速度が大きいと、従来は無機質多孔体に
ワレやふくれが多発するために、例えば1℃/hr〜5
0℃/hrの昇温速度で、極めて緩やかに昇温されてい
た。
図中2と3の間は、脱脂後の昇温速度の例で、この間に
無機質微粉末は焼結しあるいは還元されて焼結する。図
中4はこの還元期の例である。
無機質微粉末は焼結しあるいは還元されて焼結する。図
中4はこの還元期の例である。
[発明が解決しようとする課題]
既に述べた如く、従来の方法では第3図の1と2の間の
昇熱速度が極めて緩やかであるため、加熱時間が長く、
従って生産性が低い。
昇熱速度が極めて緩やかであるため、加熱時間が長く、
従って生産性が低い。
第3図で1と2の間の熱処理と、2と3の間の熱処理は
連続炉で連続して行う場合や、別の炉で行う場合がある
が、1と2の間の熱処理時間が長くなり過ぎると、連続
炉の場合も別の炉で行う場合も設備上あるいは工程上好
ましくない。
連続炉で連続して行う場合や、別の炉で行う場合がある
が、1と2の間の熱処理時間が長くなり過ぎると、連続
炉の場合も別の炉で行う場合も設備上あるいは工程上好
ましくない。
本発明は、無機質多孔体にワレやふくれを発生させるこ
とがなく、かつ第3図の1と2の間の熱処理を短時間で
行う事ができる。無機質多孔体の製造方法を提供するも
のである。
とがなく、かつ第3図の1と2の間の熱処理を短時間で
行う事ができる。無機質多孔体の製造方法を提供するも
のである。
[課題を解決するための手段および作用コ本発明は、多
孔質の有機高分子材料の骨格に無機質微粉末を接着剤に
より塗着した後、これを加熱して有機高分子材料を脱脂
し更に無機質微粉末を焼結する方法に関する。
孔質の有機高分子材料の骨格に無機質微粉末を接着剤に
より塗着した後、これを加熱して有機高分子材料を脱脂
し更に無機質微粉末を焼結する方法に関する。
本発明で多孔質の有機高分子材料とは、例えばウレタン
フオームや化学繊維で形成した網や有機質三次元織物(
株式会社有沢製作所製)等をいう。
フオームや化学繊維で形成した網や有機質三次元織物(
株式会社有沢製作所製)等をいう。
本発明ではこれ等の多孔質の有機高分子材料の骨格に無
機質微粉末を塗着する。無機質微粉末は、例えばCMC
やリン酸ボンドや水ガラス等の水溶液や他の適当な接着
剤を用いて有機高分子材料の骨格に塗着する。粒径が5
0μ以下の粒子よりなる無機質微粉末は、有機高分子材
料の骨格に塗着させ易い。しかし粒径が1μ以下の粒子
では、塗着した際の粒子間の間隙が小さく、後で述べる
有機高分子材料のガス状の分解生成物の逸散が困難とな
る。無機質微粉末は例えば鉄粉やステンレス鋼粉末の如
き金属粉末であってもよいし、あるいは鉄粉と金属クロ
ム粉とフェロニッケル粉を混合した2種以上の金属の混
合粉末であってもよいし、あるいは例えば鉄粉に炭素粉
を混合した金属粉と非金属粉との混合粉末であってもよ
い。
機質微粉末を塗着する。無機質微粉末は、例えばCMC
やリン酸ボンドや水ガラス等の水溶液や他の適当な接着
剤を用いて有機高分子材料の骨格に塗着する。粒径が5
0μ以下の粒子よりなる無機質微粉末は、有機高分子材
料の骨格に塗着させ易い。しかし粒径が1μ以下の粒子
では、塗着した際の粒子間の間隙が小さく、後で述べる
有機高分子材料のガス状の分解生成物の逸散が困難とな
る。無機質微粉末は例えば鉄粉やステンレス鋼粉末の如
き金属粉末であってもよいし、あるいは鉄粉と金属クロ
ム粉とフェロニッケル粉を混合した2種以上の金属の混
合粉末であってもよいし、あるいは例えば鉄粉に炭素粉
を混合した金属粉と非金属粉との混合粉末であってもよ
い。
更に無機質微粉末は、酸化鉄粉であってもよいしあるい
は酸化鉄粉と炭素粉末との混合粉末であってもよいし、
あるいは酸化鉄粉や酸化鉄粉と炭素粉末との混合粉末に
、金属クロム粉末の如き合金元素粉末を添加した混合粉
末であってもよい。
は酸化鉄粉と炭素粉末との混合粉末であってもよいし、
あるいは酸化鉄粉や酸化鉄粉と炭素粉末との混合粉末に
、金属クロム粉末の如き合金元素粉末を添加した混合粉
末であってもよい。
例えば酸化鉄粉と炭素粉末との混合粉末よりなる無機質
微粉末は、後で述べる焼結化の加熱過程で酸化鉄粉は炭
素粉末によって還元されて、鋼に相当する成分の無機質
多孔体となるが、本発明の無機質粉末には、この混合粉
末も含まれる。
微粉末は、後で述べる焼結化の加熱過程で酸化鉄粉は炭
素粉末によって還元されて、鋼に相当する成分の無機質
多孔体となるが、本発明の無機質粉末には、この混合粉
末も含まれる。
本発明の無機質微粉末はまた、セラミックス組成の微粉
末あるいは混合微粉末であってもよい。
末あるいは混合微粉末であってもよい。
セラミックス組成の微粉末としては、例えばAQ zO
z + Zr2O3,ムライト、 SiC,SiN等の
微粉末やこれ等の混合粉末があげられる。またセラミッ
クフェライト多孔体用の微粉末としてFeOにMnO。
z + Zr2O3,ムライト、 SiC,SiN等の
微粉末やこれ等の混合粉末があげられる。またセラミッ
クフェライト多孔体用の微粉末としてFeOにMnO。
ZnO、MgO等を混合したフェライト組成の微粉末で
あってもよい。
あってもよい。
後で述べる如く本発明では、有機高分子材料の液化開始
温度から該液化開始温度+100℃の間の昇温速度を3
0〜b 質微粉末を用いた場合も、この昇温速度の加熱を行う事
によって、無機質多孔体、にワレやふくれを発生させる
ことはない。
温度から該液化開始温度+100℃の間の昇温速度を3
0〜b 質微粉末を用いた場合も、この昇温速度の加熱を行う事
によって、無機質多孔体、にワレやふくれを発生させる
ことはない。
本発明では、無機質微粉末を塗着した有機高分子材料を
、有機高分子材料を除去し無機質微粉末を焼結するため
に加熱するが、有機高分子材料の液化開始温度から該液
化開始温度+100℃の間の昇温速度を30〜b 本発明者等は、この加熱における昇温速度を研究して本
発明をなすに至った。第]−図はこの研究結果の例を示
す図である。
、有機高分子材料を除去し無機質微粉末を焼結するため
に加熱するが、有機高分子材料の液化開始温度から該液
化開始温度+100℃の間の昇温速度を30〜b 本発明者等は、この加熱における昇温速度を研究して本
発明をなすに至った。第]−図はこの研究結果の例を示
す図である。
表面酸化鉄粉(C: 4 、5%、 Sj、:0.05
%、 Mn:0.35%。
%、 Mn:0.35%。
Cr : 0 、50%、 P:0.01%、 S:0
.01%、0ニア%)の平均粒径10μの微粉末をCM
C水溶液で混練しスラリー状とし、これをウレタンフオ
ーム(孔径: 3mm 、寸法: ]、000mmX
100mm X 20mm 、液化開始温度=250°
C)の骨格−にに浸漬法で厚さ約1mmに塗着し、10
0℃で乾燥したものを供試材とした。
.01%、0ニア%)の平均粒径10μの微粉末をCM
C水溶液で混練しスラリー状とし、これをウレタンフオ
ーム(孔径: 3mm 、寸法: ]、000mmX
100mm X 20mm 、液化開始温度=250°
C)の骨格−にに浸漬法で厚さ約1mmに塗着し、10
0℃で乾燥したものを供試材とした。
第1図で5は液化開始温度、6は液化開始温度+100
℃、7は焼結開始温度、8は焼結終了温度である。
℃、7は焼結開始温度、8は焼結終了温度である。
尚図中点線9は、従来の加熱法における昇温速度の上限
である。
である。
本発明者等は、昇温速度が250℃/分以下の範囲で、
各温度の昇温速度が無機質多孔体の焼結製品のワレやふ
くれに及ぼす影響を調査した。
各温度の昇温速度が無機質多孔体の焼結製品のワレやふ
くれに及ぼす影響を調査した。
第1図の第1領域では昇温速度の大小に関わりなく、ワ
レやふくれのない健全な無機質多孔体が得られた。従来
はこの領域も緩やかに昇温しでいたが、この第1領域は
昇温速度が大きくても、焼結後の無機質多孔体には品質
」二の格別の支障はない。この理由は、本発明の製造方
法はII I P rAやSIP法とは異なり、無機質
微粉末を加圧して成形しないで、ウレタンフオーム等に
塗着して成形するため、粒子間の結合が緩やかで熱膨張
代の逃げ場が多く、また供試材が多孔体であるため多孔
体の貫通孔を流通するガス流によって供試材は均一に加
熱されて熱応力も小さいためと考えられる。
レやふくれのない健全な無機質多孔体が得られた。従来
はこの領域も緩やかに昇温しでいたが、この第1領域は
昇温速度が大きくても、焼結後の無機質多孔体には品質
」二の格別の支障はない。この理由は、本発明の製造方
法はII I P rAやSIP法とは異なり、無機質
微粉末を加圧して成形しないで、ウレタンフオーム等に
塗着して成形するため、粒子間の結合が緩やかで熱膨張
代の逃げ場が多く、また供試材が多孔体であるため多孔
体の貫通孔を流通するガス流によって供試材は均一に加
熱されて熱応力も小さいためと考えられる。
第1図の第2領域では、昇温速度が1℃/分以下の極め
て緩やかな昇温速度の場合と、30〜b後の無機質多孔
体にはワレやふくれがなく健全である。しかし1℃/分
超〜30℃/分未満の昇温速度では、焼結後の無機質多
孔体にはワレやふくれが観察される。又201℃/分以
上の極めて早い昇温速度では、多孔体が一部又は全体が
解体してしまう。
て緩やかな昇温速度の場合と、30〜b後の無機質多孔
体にはワレやふくれがなく健全である。しかし1℃/分
超〜30℃/分未満の昇温速度では、焼結後の無機質多
孔体にはワレやふくれが観察される。又201℃/分以
上の極めて早い昇温速度では、多孔体が一部又は全体が
解体してしまう。
第1図の第2領域では有機高分子材料の骨格の液化や熱
分解が起り、又ガス状の熱分解生成物は無機質微粉末の
粒子の間隙を通って逸散する。
分解が起り、又ガス状の熱分解生成物は無機質微粉末の
粒子の間隙を通って逸散する。
昇温速度30℃/分以下ではワレやふくれが発生する理
由は必ずしも明らかではないが、昇温速度が30℃/分
以下では、無機質微粉末で形成された外殻の内部に液化
した有機高分子材料が閉じこめられ外殻を加圧するため
にワレやふくれが発生するものと想考される。又昇温速
度が30℃/分以上ではワレやふくれが発生しない理由
も明らかではないが、昇温速度が30℃Z分以上では、
ガス状の熱分解生成物が無機質微粉末の粒子の間隙を通
って逸散し易く、従って熱分解した有機高分子材料は逐
次逸散して、無機質微粉末で形成された外殻を加圧する
事がなく、ワレやふくれを発生させない。
由は必ずしも明らかではないが、昇温速度が30℃/分
以下では、無機質微粉末で形成された外殻の内部に液化
した有機高分子材料が閉じこめられ外殻を加圧するため
にワレやふくれが発生するものと想考される。又昇温速
度が30℃/分以上ではワレやふくれが発生しない理由
も明らかではないが、昇温速度が30℃Z分以上では、
ガス状の熱分解生成物が無機質微粉末の粒子の間隙を通
って逸散し易く、従って熱分解した有機高分子材料は逐
次逸散して、無機質微粉末で形成された外殻を加圧する
事がなく、ワレやふくれを発生させない。
201℃/分以上の昇温速度で多孔体の一部が解体する
のは、有機高分子材料が爆発的に発生するものと想考さ
れる。
のは、有機高分子材料が爆発的に発生するものと想考さ
れる。
第1図の第3領域では、供試材のOとCが反応して酸化
鉄は還元される。しかし第3領域では昇温速度が大きい
場合も小さい場合もワレやふくれが発生することはない
。即ち第2領域の昇温速度を30〜b 例えば脱脂や酸化鉄の還元を十分に行わせるために緩や
かに昇温しでも、製品にワレやふくれが発生する事はな
い。従って第3領域の昇温は脱脂や酸化鉄の還元に適し
た条件で行う事ができる。
鉄は還元される。しかし第3領域では昇温速度が大きい
場合も小さい場合もワレやふくれが発生することはない
。即ち第2領域の昇温速度を30〜b 例えば脱脂や酸化鉄の還元を十分に行わせるために緩や
かに昇温しでも、製品にワレやふくれが発生する事はな
い。従って第3領域の昇温は脱脂や酸化鉄の還元に適し
た条件で行う事ができる。
第3領域でワレやふくれが発生し難い理由は、第1領域
の説明で述べたと同様に、本発明の無機質微粉末は粒子
間の結合が緩やかで熱膨張代の逃げ場が多く、又貫通孔
を有するために均一に加熱されて熱応力も小さいためと
考えられる。
の説明で述べたと同様に、本発明の無機質微粉末は粒子
間の結合が緩やかで熱膨張代の逃げ場が多く、又貫通孔
を有するために均一に加熱されて熱応力も小さいためと
考えられる。
第1図の第4領域では無機質微粉末が焼結化する。第4
領域においても昇温速度によってワレやふくれが発生す
る事はない。即ち第2領域の昇温を30〜200℃/分
で行う事によって、第4領域の昇温は焼結化に適した条
件で行う事ができる。
領域においても昇温速度によってワレやふくれが発生す
る事はない。即ち第2領域の昇温を30〜200℃/分
で行う事によって、第4領域の昇温は焼結化に適した条
件で行う事ができる。
第4領域でワレやふくれが発生しない理由は第3領域で
述べたと同じ理由によると思われる。
述べたと同じ理由によると思われる。
以上述べた如く、本発明では、有機高分子材料の液化開
始温度から該液化開始温度+100℃の間の昇温速度を
30〜b この急激な昇熱を行う事によって、焼結後の無機質多孔
体のワレやふくれは防止できるが、無機質微粉末を塗着
した多孔質の有機高分子材料の各骨格を、まんべんなく
急激に昇温する事は、従来の通電加熱型の熱処理炉やガ
ス焼結型の熱処理炉では容易ではない。
始温度から該液化開始温度+100℃の間の昇温速度を
30〜b この急激な昇熱を行う事によって、焼結後の無機質多孔
体のワレやふくれは防止できるが、無機質微粉末を塗着
した多孔質の有機高分子材料の各骨格を、まんべんなく
急激に昇温する事は、従来の通電加熱型の熱処理炉やガ
ス焼結型の熱処理炉では容易ではない。
本発明者等は誘導加熱炉を用いて、この急激な昇温を行
ったが、何れの骨格にもまんべんなく、制御性のよい急
激な昇温か達成できた。
ったが、何れの骨格にもまんべんなく、制御性のよい急
激な昇温か達成できた。
[実施例1コ
3次元ウレタンフオーム(孔径:1mm、寸法:100
mm X 100+nn+ X 10mm 、液化開始
温度:230℃)にムライト粉末1μ〜45μで85%
構成されるものをリン酸アルミニウム溶液を粘着剤とし
てスプレー法でウレタンフオームの骨格に塗着し、10
0℃X30分間乾燥した後、10KHz誘導炉にて大気
雰囲気で室温から350℃まで100℃/分の高速加熱
後、15分間350℃で脱脂を実施し、その後150℃
/分の高速加熱を行い800℃で3時間焼結したところ
、健全な溶鉄濾過用のセラミックフィルターが出来た。
mm X 100+nn+ X 10mm 、液化開始
温度:230℃)にムライト粉末1μ〜45μで85%
構成されるものをリン酸アルミニウム溶液を粘着剤とし
てスプレー法でウレタンフオームの骨格に塗着し、10
0℃X30分間乾燥した後、10KHz誘導炉にて大気
雰囲気で室温から350℃まで100℃/分の高速加熱
後、15分間350℃で脱脂を実施し、その後150℃
/分の高速加熱を行い800℃で3時間焼結したところ
、健全な溶鉄濾過用のセラミックフィルターが出来た。
従来法では製造に2日間かかっていたが、1時間で製造
可能となった。
可能となった。
[実施例2]
エポキシ樹脂でコーティングされた3次元編物(孔径:
15mm、 ’300mmX300+nmX20mm
、液化開始温度:100℃)に粒銑を湿式粉砕した鉄粉
(C:4.0%。
15mm、 ’300mmX300+nmX20mm
、液化開始温度:100℃)に粒銑を湿式粉砕した鉄粉
(C:4.0%。
Si:0.10%、Mn:0.50%、Cr:0.50
%、P:0.01%、S:0.005%、酸素:6.5
%)5μ〜15μで90%構成される粉末を、CMC水
溶液を粘着剤として含浸法により3次元編物の骨格上に
塗着し、100℃×60分乾燥した後、20KHz高周
波誘導炉にてN2雰囲気中で室温から200℃まで50
℃1分の高速加熱を実施し、200℃で10分間脱脂し
た後200℃/分の昇温速度で1200℃で自己還元焼
結を約60分実施したところ、複合材料用骨格に使用出
来る強固で健全な鉄条孔体が得られた。
%、P:0.01%、S:0.005%、酸素:6.5
%)5μ〜15μで90%構成される粉末を、CMC水
溶液を粘着剤として含浸法により3次元編物の骨格上に
塗着し、100℃×60分乾燥した後、20KHz高周
波誘導炉にてN2雰囲気中で室温から200℃まで50
℃1分の高速加熱を実施し、200℃で10分間脱脂し
た後200℃/分の昇温速度で1200℃で自己還元焼
結を約60分実施したところ、複合材料用骨格に使用出
来る強固で健全な鉄条孔体が得られた。
従来法では3日間かかった製造工程を2時間に短縮可能
となった。
となった。
(実施例3]
実施例2と同様の供試材を第2図に示す2炉からなる高
周波誘導加熱炉(脱脂専用炉および焼結専用炉)を直列
に配し、脱脂炉の昇温速度:100℃/分で200℃ま
で加熱し、約60分間脱脂し、その後焼結炉に移動し、
200℃/分で1200℃まで加熱し、約60分焼結す
る事を連続的にくり返し、鉄条孔体を連続的に且つ経済
的に製造することができた。
周波誘導加熱炉(脱脂専用炉および焼結専用炉)を直列
に配し、脱脂炉の昇温速度:100℃/分で200℃ま
で加熱し、約60分間脱脂し、その後焼結炉に移動し、
200℃/分で1200℃まで加熱し、約60分焼結す
る事を連続的にくり返し、鉄条孔体を連続的に且つ経済
的に製造することができた。
[発明の効果]
本発明により、無機質多孔体の製造に際して熱処理時間
が大幅に短縮化でき、かつ無機質多孔体の製品のワレや
ふくれの発生を有効に防止する事ができる。
が大幅に短縮化でき、かつ無機質多孔体の製品のワレや
ふくれの発生を有効に防止する事ができる。
第1図は熱処理の温度領域と許容昇温速度の例を示す図
第2図は実施例で使用した熱処理装置の例を示す図
第3図は従来の熱処理温度の例を示す図である。
5:液化開始温度、 6:液化開始温度+100℃、7
:焼結開始温度、 8:焼結終了温度、 9:昇温曲線
(従来法)、 ■0:被熱処理材(無機質微粉末塗着の
有機高分子材料〜無機質多孔体)、11:脱脂用高周波
炉、 12:焼結用高周波炉、13:冷却室、 14:
N2ガス、 15:被熱処理材の搬送方向、 16:シ
ールカバー
:焼結開始温度、 8:焼結終了温度、 9:昇温曲線
(従来法)、 ■0:被熱処理材(無機質微粉末塗着の
有機高分子材料〜無機質多孔体)、11:脱脂用高周波
炉、 12:焼結用高周波炉、13:冷却室、 14:
N2ガス、 15:被熱処理材の搬送方向、 16:シ
ールカバー
Claims (6)
- (1)多孔質の有機高分子材料の骨格に無機質微粉末を
接着剤により塗着した後、加熱するに際して、有機高分
子材料の液化開始温度から該液化開始温度+100℃の
間の昇温速度を30〜200℃/分として脱脂すること
を特徴とする、無機質多孔体の製造方法。 - (2)無機質微粉末が、その80%以上の粒径が1μ〜
50μの粒子よりなる無機質微粉末である、請求項(1
)に記載の無機質多孔体の製造方法。 - (3)無機質微粉末が金属粉末あるいは2種以上の金属
の混合粉末あるいはこれ等と非金属との混合粉末である
、請求項(1)または(2)に記載の無機質多孔体の製
造方法。 - (4)無機質微粉末が、酸化鉄粉あるいは酸化鉄粉と炭
素粉末との混合粉末あるいはこれ等に合金元素粉末を加
えた混合粉末である、請求項(1)または(2)に記載
の無機質多孔体の製造方法。 - (5)無機質微粉末がセラミックス組成の微粉末あるい
は混合微粉末である、請求項(1)または(2)に記載
の無機質多孔体の製造方法。 - (6)有機高分子材料の液化開始温度から該液化開始温
度+100℃の間の昇温速度を30〜200℃/分で加
熱する装置が誘導加熱炉であることを特徴とする、請求
項(1)または(2)または(3)または(4)または
(5)に記載の無機質多孔体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7406589A JPH02254106A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 無機質多孔体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7406589A JPH02254106A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 無機質多孔体の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02254106A true JPH02254106A (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=13536418
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7406589A Pending JPH02254106A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 無機質多孔体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02254106A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109070225A (zh) * | 2016-04-01 | 2018-12-21 | 株式会社Lg化学 | 用于制造金属泡沫的方法 |
| JP2019510883A (ja) * | 2016-04-01 | 2019-04-18 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属フォームの製造方法 |
| JP2019526710A (ja) * | 2016-10-14 | 2019-09-19 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属フォームの製造方法 |
| JP2019535901A (ja) * | 2016-11-30 | 2019-12-12 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属フォームの製造方法 |
| JP2020501026A (ja) * | 2016-11-30 | 2020-01-16 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属フォームの製造方法 |
| JP2020509155A (ja) * | 2016-11-30 | 2020-03-26 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属フォームの製造方法 |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP7406589A patent/JPH02254106A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109070225A (zh) * | 2016-04-01 | 2018-12-21 | 株式会社Lg化学 | 用于制造金属泡沫的方法 |
| JP2019510883A (ja) * | 2016-04-01 | 2019-04-18 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属フォームの製造方法 |
| JP2019511635A (ja) * | 2016-04-01 | 2019-04-25 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属フォームの製造方法 |
| US11141786B2 (en) | 2016-04-01 | 2021-10-12 | Lg Chem, Ltd. | Method for manufacturing metal foam |
| US11298745B2 (en) | 2016-04-01 | 2022-04-12 | Lg Chem, Ltd. | Method for manufacturing metal foam |
| JP2019526710A (ja) * | 2016-10-14 | 2019-09-19 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属フォームの製造方法 |
| JP2019535901A (ja) * | 2016-11-30 | 2019-12-12 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属フォームの製造方法 |
| JP2020501026A (ja) * | 2016-11-30 | 2020-01-16 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属フォームの製造方法 |
| JP2020509155A (ja) * | 2016-11-30 | 2020-03-26 | エルジー・ケム・リミテッド | 金属フォームの製造方法 |
| US11628495B2 (en) | 2016-11-30 | 2023-04-18 | Lg Chem, Ltd. | Method for manufacturing metal foam |
| US11780006B2 (en) | 2016-11-30 | 2023-10-10 | Lg Chem, Ltd. | Method for manufacturing metal foam |
| US11980942B2 (en) | 2016-11-30 | 2024-05-14 | Lg Chem, Ltd. | Method for manufacturing metal foam |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100241677B1 (ko) | 열가소성 물질로 피복된 고강도 금속분 가공제품의 제조 방법 | |
| JPH03232937A (ja) | 射出成形による金属体の製造方法 | |
| JPH02254106A (ja) | 無機質多孔体の製造方法 | |
| JPH0211703A (ja) | 金属粉末射出成形体の脱脂方法 | |
| US2228600A (en) | Powder metallurgy | |
| CN114769585B (zh) | 一种Cu-Cr-Nb系合金的冷喷涂成形方法 | |
| JPS61261402A (ja) | 焼結部材の簡易面取り方法 | |
| JP3982945B2 (ja) | 鉄系焼結合金の焼結方法 | |
| JPH03191002A (ja) | 金属射出成形品の脱バインダ及び焼結方法 | |
| EP1965940B1 (en) | Enhancement of thermal stability of porous bodies comprised of stainless steel or an alloy | |
| JPS61104036A (ja) | セラミツクスと金属との複合焼結体の製造法 | |
| JP2821183B2 (ja) | 粒子状材料の焼結体の製造方法 | |
| JPH0454632B2 (ja) | ||
| JPH0364402A (ja) | 金属射出品の炭素量コントロール方法 | |
| Takata et al. | Improvement of a Porous Material Mechanical Property by Hot Isostatic Process | |
| CN116475411B (zh) | 一种高强高韧低氧构件及其制备方法 | |
| JPS58722B2 (ja) | 高速度鋼粉末の還元焼結方法 | |
| KR20200065570A (ko) | 철동 합금 분말, 이의 제조방법, 및 이를 이용한 소결체 | |
| JPH05148506A (ja) | 多孔質金属板を用いた射出成形体の脱バインダー方法 | |
| JPH03193860A (ja) | Ti―Al系金属間化合物部材の製造法 | |
| JPH04165004A (ja) | 粉末の成形体の脱脂方法 | |
| JP2001240463A (ja) | クロミア焼結体とその製造方法 | |
| JPH05171215A (ja) | セラミックス粉末を用いた射出成形体の脱バインダー方法 | |
| JPS59150082A (ja) | 鋼の表面チル化処理方法 | |
| JPH0219405A (ja) | 鉄の多孔体の製造方法 |