JPH02256532A - 自動車用フロントシートの回転機構 - Google Patents

自動車用フロントシートの回転機構

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JPH02256532A
JPH02256532A JP7752189A JP7752189A JPH02256532A JP H02256532 A JPH02256532 A JP H02256532A JP 7752189 A JP7752189 A JP 7752189A JP 7752189 A JP7752189 A JP 7752189A JP H02256532 A JPH02256532 A JP H02256532A
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健二 村松
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、運転席シートおよび助手席シートが後向きに
回転可能に構成された自動車用フロントシートの回転機
構に関するものであり、さらに詳細には、運転席シート
および助手席シートが共に前向きである場合にのみ運転
が可能となるように構成された自動車用フロントシート
の回転機構に関するものである。
先行技術 運転席シートおよび助手席シートが後向きに回転可能な
自動車において、助手席シートが後向き状態にあるとき
には、運転が不能となるように、運転席シートが前向き
に回転されることを防止したフロントシートの回転構造
が知られている。
特公昭63−57250号公報は、運転席シートを回転
可能とする運転席シート用作動レバーと助手席シートを
回転させる助手席用操作レバーをロックする助手席シー
ト用ロック部材とを第1の遠隔操作ワイヤによって連結
するとともに、助手席シートを回転可能とする助手席シ
ート用作動レバーと運転席シートが回転させる運転席用
操作レバーをロックする運転席シート用ロック部材とを
第2の遠隔操作ワイヤによって連結した自動車用フロン
トシートの回転機構を開示している。
この自動車用フロントシートの回転機構においては、運
転席シートが前向きの状態にあるときは、運転席シート
用作動レバーが一方に回動して、第1の遠隔操作ワイヤ
を助手席シート用ロック部材の作動方向に移動させ、助
手席用操作レバーをロックし、助手席シートが後向きに
回転し得ないようにし、運転席シートが後向きの状態に
なって初めて、運転席シート用作動レバーが他方に回動
して、第1の遠隔操作ワイヤを助手席シート用ロッ、り
部材の作動解除方向に移動させ、助手席用操作レバーの
ロックを解除して、助手席シートが後向きに回転し得る
ようにするとともに、助手席シートが後向きの状態にあ
るときは、助手席シート用作動レバーが一方に回動して
、第2の遠隔操作ワイヤを運転席シート用ロック部材の
作動方向に移動させ、運転席用操作レバーをロックして
、運転席シートが回転し得ないようにし、助手席シート
が前向きの状態になって初めて、助手席シート用作動レ
バーが他方に回動して、第2の遠隔操作ワイヤを運転席
シート用ロック部材の作動解除方向に移動させ、運転席
用操作レバーのロックを解除して1.運転・席シートを
前向きに回転させることができるように構成されている
。
発明の解決しようとする問題点 しかしながら、かかる自動車用フロントシートの回転構
造においては、第1および第2の遠隔操作ワイヤにより
運転席シートと助手席シートが連結され、運転席用作動
レバーおよび助手席用作動レバーにより、第1および第
2の遠隔操作ワイヤを移動させることによって、運転席
シートおよび助手席シートをロックしあるいは回転可能
とするものであるため、第1および第2の遠隔操作ワイ
ヤを所望のように車体に配設したり、長時間使用後に、
これらが確実に所望の作動をするように調整したりする
ことは容易ではないし、また、運転席シートと助手席シ
ートとが、第1および第2の遠隔操作ワイヤにより連結
されているため、シートを車体に組付けるとき、これら
をともに組付けることが必要となり、組付は性が悪いと
いう問題があった。
発明の目的 本発明は、運転席シートおよび助手席シートが後向き1
ど回転可能な自動車用フロントシートの回転機構におい
て、運転席シートが前向きの状□態にあるときは、助手
席シートが後向きに回転することを確実に防止すること
ができ、その調整も容易で、かつ、運転席シートおよび
助手席シートの車体への組付は性を向上させることので
きる自動車用フロントシートの回転機構を提供すること
を目的とするものである。
発明の構成 本発明のかかる目的は、助手席シートの回転を阻止する
ロック手段と、運転席シートの向きを検出する第1検出
手段と、前記助手席シートの向きを検出する第2検出手
段と、該第1検出手段および第2検出手段の検出信号に
基づき、前記運転席シートおよび前記助手席シートがと
もに前向き状態にあるときは、該助手席シートが前向き
状態でロックされるように前記ロック手段を作動させる
とともに、前記運転席シートが後向き状態にあるときは
、前記ロック手段による前記助手席シートのロックを解
除するように作動するロック作動手段と、前記第1検出
手段および第2検出手段の検出信号に基づき、前記運転
席シートが前向き状態にあり、かつ、前記助手席シート
が後向き状態にあるときは、エンジンを作動させないエ
ンジン作動制御手段を設けることによって達成される。
本発明によれば、第1検出手段および第2検出手段の検
出信号に基づき、運転席シートおよび助手席シートがと
もに前向き状態にあると判定したときは、ロック作動手
段により、助手席シートが前向き状態でロックされるよ
うにロック手段が作動されるから、助手席シートのみを
後向きに回転させることが確実に防止され、また、運転
席シートが後向き状態にあり、助手席シートを後向きに
回転させても支障がないと判定したときには、ロック作
動手段により、助手席シートのロックが解除されるよう
にロック手段が作動されるから、助手席シートを運転席
シートとともに後向きに回転させることが可能になると
ともに、運転席シートおよび助手席シートがともに後向
き状態にあった後、運転席シートが前向きに回転されて
、運転席シートが前向き状態にあり、かつ、助手席シー
トが後向き状態にあると判定したときには、エンジン作
動制御手段により、エンジンが作動されないから、運転
席シートが前向き状態にあり、助手席シートが後向き状
態にあるときに、運転がなされることを確実に防止する
ことが可能になる。
しかも、本発明によれば、運転席シートおよび助手席シ
ートの向きを検出する第1検、山手段ならびに第2検出
手段と、エンジン作動制御手段を設ける他、シートをロ
ックし、またはロック解除するロック手段およびロック
手段を作動させるロック作動手段を、助手席シート側に
のみ設けることにより、かかる作用効果を実現すること
ができ、運転席シートと助手席シートとを連結する第1
および第2の遠隔操作ワイヤや、運転席シートおよび助
手席シートにロック手段を設ける必要がないから、シー
トを容易に車体へ組付けることができるし、また、長時
間使用後の調整もきわめて容易になし得るから、運転席
シートが前向き状態にあり、助手席シートが後向き状態
にあるときに、運転がなされることを確実に防止するこ
とが可能になる。
実施例 以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例につき、詳
細に説明を加える。
第1図は、運転席シートの略斜視図であり、第2図は、
運転席シートが前向き状態にあるときの略平面図、第3
図は、その車体後方から見た正面図である。
第1図において、運転席シート100は、図示しない車
体のフロアパネルに一対の支持台101を介して取付け
られており、運転席シート100と一対の支持台101
との間には、運転席シート100を車体前後方向にスラ
イドさせ得るスライド装置102と、運転席シート10
0を、回転レリーズレバ−103を操作することにより
回転させることのできる回転装置104が、それぞれ、
設けられている。
第1図には、運転席シー)10Gのみが示されているが
、助手席シートもまた同様に構成されている。
以下に、本発明の理解を容易にするため、スライド装置
102についての説明および図示は、これを省略する。
第2図および第3図において、図示しないフロアパネル
上に設けられた運転席シート用回転ベース1には、図示
しない運転席シートのシートクツションが、その上面に
取付けられた運転席シート用回転テーブル2がX方向に
回転可能に支承されている。第2図は、運転席シートが
前向きの状態を示している。
すなわち、とくに、第3図に詳細に示されているように
、回転ベースlには、環状のガイド部材)、□【− 一’、  、  、lll 3が複数のボルト4により取付けられ、また、中央部が
円形にカットされている回転テーブル2の下方に延びる
フランジの内周縁2aは、環状のガイド部材3と回転ベ
ース1との間に形成される間隙に回転摺動可能に係合し
、回転テーブル2が回転ベースlに対して回転可能に支
承されている。
第2図には図示されていないが、第3図に示されるよう
に、回転テーブル2には、その先端部が下方に延びる回
転ストライカ5が固着されるとともに、回転ベース1上
には、回転ストライカ5を係脱可能に係止する一対の回
転ロックプレート6が設けられている。第3図には、車
体前後方向後側の回転ロックプレート6のみが図示され
ているが、回転テーブル2の中心を通り、車体方向に垂
直な線に関して対称な位置には、前側の回転ロックプレ
ートが設けられている。前側の回転ロックプレートは、
運転席シートが前向き状態にあるとき、回転ストライカ
5と係合し、運転席シートを前向き状態にロックし、ま
た、後側の回転ロックプレート6は、運転席シートが後
向き状態にあるとき、回転ストライカ5と係合し、運転
席シートを後向き状態にロックするように、それぞれ構
成されている。前側の回転ロックプレートは、回転ベー
ス1に取付けられた前側回転レリーズレバ−7aに、前
側の回転ロックプレート6は、後側回転レリーズレバ−
7bに、それぞれ取付けられ、運転席シートが前向き状
態にあるときは、前側回転レリーズレバ−7aを回動す
ることにより、前側の回転ロックプレートと回転ストラ
イカ5との係合を解除し、また、運転席シートが後向き
状態にあるときは、後側回転レリーズレバ−7bを回動
することにより、後側の回転ロックプレート6と回転ス
トライカ5との係合を解除して、運転席シートを回転可
能な状態にし得るようになっている。なお、第3図にお
いては、後側回転レリーズレバ−7bは省略されている
。
8は、回転ストライカ5と後側の回転ロックプレート6
とが係合状態にあるとき、後側回転レリーズレバ−7b
を回動させないにもかかわらず、両者の係合が解除され
ることを防止する抱持部材であり、図示されてはいない
が、回転ストライカ5と前側の回転ロックプレートとが
係合状態にあるとき、前側回転レリーズレバ−7aを回
動させないにもかかわらず、両者の係合が解除されるこ
とを防止するため、回転テーブル2の中心を通り、車体
方向に垂直な線に関して、抱持部材8と対称な位置に、
前側用の抱持部材が設けられている。
回転テーブル2上には、運転席シートが前向き状態にあ
るとき、後側に位置する第1検出スイツチ9が設けられ
ており、また、回転ベースlの前側の上面には、上方に
突出するように設けられた第1突出部材10が設けられ
、これと第1検出スイツチ9の下方に延びるスイッチ端
子11とが、当接したとき、第1検出スイツチ9がオン
し、運転席シートが後向き状態にあると判定し得るよう
になっている。第1検出スイツチ9は、運転席シートが
前向き状態にあるとき、後側に位置するように回転テー
ブル2上に設けられ、また、第1突出部材10は、回転
ベース1の前側にのみ設けられているので、運転席シー
トが前向き状態にあるときは、第1検出スイツチ9がオ
ンすることはなく、したがって、第1検出スイツチ9が
オフ状態にあるときは、運転席シートが前向き状態にあ
ると判定される。
第4図は、助手席シートが前向き状態にあるときの略平
面図であり、第5図は、その車体前方から見た正面図で
ある。第4図および第5図において、助手席シートは省
略されている。
助手席シート側の回転装置も、運転席シート側の回転装
置とほぼ同様の構成を有しており、図示しないフロアパ
ネル上に設けられた助手席シート用回転ベース31には
、図示しない助手席シートのシートクツションが、その
上面に取付けられた助手席シート用回転テーブル32が
Y方向に回転可能に支承されている。第4図は、助手席
シートが前向きの状態を示している。
すなわち、とくに、第5図に詳細に示されているように
、助手席シート用回転ベース31には、環状のガイド部
材33が複数のボルト34により取付けられ、また、中
央部が円形にカットされた回転テーブル32の下方に延
びるフランジの内周it 32 aは、環状のガイド部
材33と回転ベース31との間に形成される間隙に回転
摺動可能に係合し、回転テーブル32が回転ベース31
に対して回転可能に支承されている。
第4図には図示されていないが、第5図に示されるよう
に、回転テーブル32には、その先端部が下方に延びる
回転ストライカ35が固着されるとともに、回転ベース
31上には、回転ストライカ35を係脱可能に係止する
一対の回転ロックプレート36が設けられている。第5
図には、車体前後方向前側の回転ロックプレート36の
みが図示されているが、回転テーブル32の中心を通り
、車体方向に垂直な線に関して対称な位置には、後側の
回転ロックプレートが設けられている。前側の回転ロッ
クプレート36は、助手席シーFが前向き状態にあると
き、回転ストライカ35と係合し、助手席シートを前向
き状態にロックし、また、後側の回転ロックプレートは
、助手席シートが後向き状態にあるとき、回転ストライ
カ35と係合し、助手席シートを後向き状態にロックす
るように、それぞれ構成されている。前側の回転ロック
プレート36は、回転ベース31に取付けられた前側回
転レリーズレバ−37aに、後側の回転ロックプレート
は、後側回転レリーズレノイー37bに、それぞれ、取
付けられ、助手席シートが前向き状態にあるときには、
前側回転レリーズレノイー37aを回動することによっ
て、前側の回転ロックプレート36と回転ストライカ3
5との係合を解除し、また、助手席シートが後向き状態
にあるときは、後側回転レリーズレバ−3?bを@勤す
ることにより、後側の回転ロックプレートと回転ストラ
イカ35との係合を解除して、助手席シートを回転可能
な状態にし得るようになっている。
なお、第5図においては、前側回転レリーズレノく−3
7aは省略されている。
38は、回転ストライカ35と前側の回転ロックプレー
ト36とが係合状態にあるとき、前側回転レリーズレバ
−37aを回動させないにもかかわらず、両者の係合が
解除されることを防止するだめの抱持部材であり、図示
されてはいないが、回転ストライカ35と後側の回転ロ
ックプレートとが係合状態にあるとき、後側回転レリー
ズレバ−37bを回動させないにもかかわらず、両者の
係合が解除されることを防止するため、回転テーブル3
2の中心を通り、車体方向に垂直な線に関して、抱持部
材38と対称な位置に、後側用の抱持部材が設けられて
いる。
また、第4図および第5図に示すように、助手席シート
の回転装置においては、その向きを検出する第2検出ス
イツチ39が、助手席シートが前向きのとき、前側に位
置するように回転テーブル32上に設けられており、ま
た、回転ベース31の前側の上面には、上方に突出する
ように、第2突出部材40が設けられ、これと第2検出
スイツチ39の下方に延びるスイッチ端子41とが当接
したとき、第2検出スイツチ39がオンし、助手席シー
トが前向き状態にあると判定し得るようになっている。
第2検出スイツチ39は、助手席シートが前向き状態に
あるとき、前側に位置するように回転テーブル32上に
設けられ、また、第2突出部材40は、回転ベース31
の前側にのみ設けられているので、助手席シートが後向
き状態にあるときは、第2検出スイツチ39がオンする
ことはなく、したがって、第2検出スイツチ39がオフ
状態にあるときは、助手席シートが後向き状態にあると
判定される。
さらに、助手席シート用回転テーブル32上には、運転
席シートおよび助手席シートが所定の向きのときに、前
側および後側の回転レリーズレバ−37a、37bを操
作しても、回転ストライカ35と、前側回転ロックプレ
ート36および後側回転ロックプレートとの係合を解除
し得ないようにロックするアクチュエータ50が設けら
れている。すなわち、アクチュエータ50の作動ロッド
51の先端には、作動ロッド51の進退に応じて、揺動
軸52のまわりに揺動可能な揺動レバー53が連結され
ており、vJ1検出スイッチ9aがオフで、かつ、第2
検出スイツチ39aがオンしている状態、すなわち、運
転席シートおよび助手席シ−Fがともに前向き状態にあ
るときには、第5図において実線で示されているように
、その先端に設けられた係止部54が、前側回転ロック
プレート36の上方に位置して、前側回転ロックプレー
ト36が回動して、前側回転ロックプレート36と回転
ストライカ35との係合が解除されることを阻止し、助
手席シートを回転不能とし、他方、第1検出スイツチ9
aがオンの状態、すなわち、運転席シートが後向き状態
にあるときには、第5図において破線で示す位置に移動
し、前側回転ロックプレート36が回動可能な状態にな
るようにして、運転席シートおよび助手席シートがとも
に前向き状態にあるときには、前側回転レリーズレバ−
37aを操作しても、助手席シートが回転し得ないよう
にするとともに、運転席シートが後向き状態にあるとき
には、前側回転レリーズレバ−37aまたは後側回転レ
リーズレバ−37bを操作することにより、助手席シー
トを回転させることができるようにしている。
第6図は、本実施例にかかるフロントシートの回転機構
のエンジン作動制御手段60のブロックダイアダラムで
ある。
第6図において、コントロールユニット61には、第1
検出スイツチ9および第2検出スイツチ39が電気的に
接続されており、第1検出スイツチ9および第2検出ス
イツチ390オン、オフにしたがうて、アクチュエータ
50に、ロック信号またはロック解除信号を出力すると
ともに、エンジン作動手&62に、エンジン作動信号ま
たはエンジン停止信号を出力するように、コントロール
ユニット61は構成されている。第1表は、コントロー
ルユニット61によるアクチュエータ50およびエンジ
ン作動手段62の制御方法を示すものである。
第1表 第1表に示すように、第1検出スイツチ9がオフで、第
2検出スイツチ39がオンである状態、すなわち、運転
席シートおよび助手席シートがともに前向き状態にある
ときは、コントロールユニット61は、エンジン作動手
段62にエンジン作動信号を出力するとともに、アクチ
ュエータ50にロック信号を出力する。したがって、エ
ンジンは作動可能であるが、アクチュエータ50の揺動
レバー53の係止部54が、第5図において実線で示す
位置に移動され、前側ロックプレート36の回動が阻止
され、前側ロックプレート36と回転ストライカ35と
の係合が解除することが防止されるから、助手席シート
は、前向きにロックされ、後向きに回転させることがで
きず、助手席シートが後向き状態で運転がなされること
が防止されている。
また、第1検出スイツチ9および第2検出スイツチ39
がともにオンである状態、すなわち、運転席シート後向
きで、助手席シートが前向き状態にあるときは、コント
ロールユニット61は、エンジン作動手段62にエンジ
ン作動信号を出力するとともに、アクチュエータ50に
ロック解除信号を出力する。したがって、エンジンは作
動可能であり、アクチーエータ50の揺動レバー53の
係止B54は、第5図において破線で示す位置に位・置
するから、前側ロックプレート36と回転ストライカ3
5との係合が解除され、前側ロックプレート36は回動
可能となり、助手席シートは後向きに回転可能な状態と
なる。このように、この状態では、助手席シートが後向
きに回転可能でありながら、エンジンを作動させること
ができるが、運転席シートは後向きになっているので、
運転がなされるおそれはないし、また、運転席シートは
前向きに回転可能であるが、運転席シートを前向きに回
転したときは、上述のように助手席シートは、回転不能
な状態になるから、助手席シートが後向き状態で運転が
なされるおそれはない。
さらに、第1検出スイツチ9および第2検出スイツチ3
9がともにオフである状態、すなわち、運転席シート前
向きで、助手席シートが後向き状態にあるときは、コン
トロールユニット61は、エンジン作動手段62にエン
ジン作動停止信号を出力するとともに、アクチュエータ
50にロック解除信号を出力する。したがって、アクチ
ュエータ50の揺動レバー53の係止部54は、第5図
において破線で示す位置に位置するから、前側ロックプ
レート36と回転ストライカ35との係合が解除され、
前側ロックプレート36は回動可能となり、助手席シー
トは前向きに回転可能な状態にあるが、エンジンの作動
は停止される。このように、この状態では、運転席シー
トが前向きで、助手席シートが後向きであり、助手席シ
ートは前向きに回転可能状態にあるが、エンジンを作動
させることができないから、助手席シートが後向きのま
ま、運転がなされるおそれはない。
また、第1検出スイツチ9がオンで、第2検出スイツチ
39がオフである状態、すなわち、運転席シートおよび
助手席シートがともに後向き状態にあるときは、コント
ロールユニット61は、エンジン作動手段62にエンジ
ン作動信号を出力するとともに、アクチーエータ50に
ロック解除信号を出力する。したがって、エンジンは作
動可能であり、アクチュエータ50の揺動レバー53の
係止B54は、第5図において破線で示す位置に位置す
るから、前側ロックプレート36と回転ストライカ35
との係合が解除され、前側ロックプレート36は回動可
能となり、助手席シートは前向きに回転可能な状態にあ
る。この状態では、運転席シートはつねに回転可能であ
るから、エンジンを作動させることが可能でありながら
、後向き状態にある運転席シートを前向きに回転させる
ことができる。しかし、運転席シート、を前向きに回転
したときは、運転席シートが前向きで、助手席シートが
後向きの状態になるから、前述のように、コントロール
ユニット61はエンジン作動手&62にエンジン停止信
号を出力して、エンジンを停止させることになり、助手
席シートが後向きのまま、運転がなされることはない。
以上のように、本実施例によれば、遠隔操作ワイヤなど
を要することなく、また、シートの回転をロックする手
段を助手席シート側のみに設けるだけで、助手席シート
が後向き状態にあるときに運転がなされることを確実に
防止することが可能になる。
第7図は、アクチュエータ50の電気回路図を含むフロ
ントシートの回転機構のエンジン作動制御手段の他の例
を示すブロックダイアグラムである。
第7図においては、コントロールユニット71は、第1
検出スイツチ9および第2検出スイツチ39と、それぞ
れ、電気的に接続された並列の2つのスイッチ9aなら
びにスイッチ9bおよびスイッチ39aならびにスイッ
チ39bを備えており、第1検出スイツチ9がオフで、
運転席シートが前向きの状態にあるときには、スイッチ
9aおよびスイッチ9bはともにオン状態にあり、他方
、第1検出スイツチ9がオンして、運転席シートが後向
きの状態のときには、第1検出スイツチ9に接続されて
いるスイッチ9aおよびスイッチ9bはともにオフ状態
となるとともに、第2検出スイツチ39がオンで、助手
席シートが前向き状態にあるときには、スイッチ39a
はオフで、スイッチ39b、はオン状態にあり、他方、
第2検出スイツチ39がオフで、助手席シートが後向き
状態にあるときには、スイッチ39aはオン状態で、ス
イッチ39bはオフ状態にあるようになっている。
第2検出スイツチ39に接続されているスイッチ39a
およびスイッチ39bの一方の端子には、イグニッショ
ンスイッチ70が接続されており、スイッチ39aの他
方の端子には、第1検出スイツチ9に接続されているス
イッチ9aの一方の端子が、またスイッチ39bの他方
の端子には、第1検出スイツチ9に接続されているスイ
ッチ9bの一方の端子が、それぞれ、接続され、スイッ
チ9aの他方の端子は、エンジン作動手段72に接続さ
れるとともに、スイッチ9bの他方の端子は、アクチュ
エータ50に接続されており、スイッチ39aおよびス
イッチ9aがともにオンし、イグニッションスイッチ7
0とエンジン作lh手&?2が電気的に導通状態になる
と、コントロールユニット71は、エンジン作動手段7
2に、エンジン停止信号を出力し、それ以外の場合には
、エンジン作動信号を出力するように構成されている。
したがって、運転席シートおよび助手席シートの向きに
応じて、スイッチ9a、9b、39aおよび39bがオ
ン、オフすることにより、エンジン作動手段72にエン
ジン作動信号あるいはエンジン停止信号が出力されると
ともに、イグニッションスイッチ70とアクチュエータ
50とが電気的に導通状態あるいは非導通状態となり、
リレースイッチ73.74の励磁コイル?3a、74a
に電流が流れて、接点73b、?4bが切り替わり、モ
ータ75に電流が流れ、接点76の接続状態により、ア
クチュエータ50の揺動レバー53の係止部54が、第
5図の破線で示した位置あるいは実線で示した位置に移
動させられ、助手席シートを回転可能とし、あるいは回
転不能とするようになっており、第1表に示されたのと
同様な制御がなされて、助手席シートが後向きの状態に
あるときには、確実に、運転をおこなうことができない
ようにされている。
本発明は、以上の実施例に限定されることなく特許請求
の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能で
あり、それらも本発明の範囲内に包含されるものである
ことはいうまでもない。
発明の効果 本発明によれば、運転席シートおよび助手席シートが後
向きに回転可能な自動車用フロントシートの回転機構に
おいて、運転席シートが前向きの状態にあるときは、助
手席シートが後向きに回転することを確実に防止するこ
とができ、その調整も容易で、かつ、運転席シートおよ
び助手席シートの車体への組付は性を向上させることの
できる自動車用フロントシートの回転機構を得ることが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、運転席シートの略斜視図であり、第2図は、
運転席シートが前向き状態にあるときの略平面図、第3
図は、その車体後方から見た正面図である。・第4図は
、助手席シートが前向き状態にあるときの略平面図であ
り、第5図は、その車体前方から見た正面図である。第
6図は、本実施例にかかるフロントシートの回転機構の
エンジン作動制御手段のブロックダイアダラムである。 第7図は、アクチュエータの電気回路図を含むフロント
シートの回転機構のエンジン作動制御手段の他の例を示
すブロックダイアダラムである。 1・・・・・・運転席シート用回転ベース、2・・・運
転席シート用回転テーブル、2a・・・運転席シート用
回転テーブルの内周縁、3・・・運転席シート用ガイド
部材、 4・・・ボルト、 5・・・回転ストライカ、 6・・・後側回転ロックプレート、 7a・・・前側回転レリーズレバ− 7b・・・後側回転レリーズレバ− 8・・・抱持部材、 9・・・第1検出スイツチ、 9a、9b・・・スイッチ、 lO・・・第1突出部材、 11・・・第1検出スイツチのスイッチ端子、31・・
・助手席シート用回転ベース、32・・・助手席シート
用回転テーブル、32a・・・助手席シート用回転テー
ブルの内周縁、34・・・ボルト、 35・・・回転ストライカ、 36・・・前側回転ロックプレート、 37a・・・前側回転レリーズレバ− 37b′・・・後側回転レリーズレバ−38・・・抱持
部材、 39・・・第2検出スイツチ1 39a、39b−・・スイッチ、 0・・・第1突出部材、 1・・・第2検出スイツチのスイッチ端子、0・・・ア
クチュエータ、 1・・・作動ロッド、 2・・・揺動軸、 3・・・揺動レバー、 4・・・揺動レバーの係止部、 O・・・エンジン作動制御手段、 1.71・・・コントロールユニット、2.72・・・
エンジン作動手段、 0・・・イグニッションスイッチ、 3.74・・・リレースイッチ、 3a、74a・・・リレースイッチの励磁コイル、3a
、74b・・・リレースイッチの接点、5・・・モータ
、 6・・・接点、 0・・・運転席シート、 1・・・支持台、 2・・・スライド装置、 3・・・回転レリーズレバ− 4・・・回転装置。 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 運転席シートおよび助手席シートが後向きに回転可能な
    自動車用フロントシートの回転機構において、前記助手
    席シートの回転を阻止するロック手段と、前記運転席シ
    ートの向きを検出する第1検出手段と、前記助手席シー
    トの向きを検出する第2検出手段と、該第1検出手段お
    よび第2検出手段の検出信号に基づき、前記運転席シー
    トおよび前記助手席シートがともに前向き状態にあると
    きは、該助手席シートが前向き状態でロックされるよう
    に前記ロック手段を作動させるとともに、前記運転席シ
    ートが後向き状態にあるときは、前記ロック手段による
    前記助手席シートのロックを解除するように作動するロ
    ック作動手段と、前記第1検出手段および第2検出手段
    の検出信号に基づき、前記運転席シートが前向き状態に
    あり、かつ、前記助手席シートが後向き状態にあるとき
    は、エンジンを作動させないエンジン作動制御手段を有
    することを特徴とする自動車用フロントシートの回転機
    構。
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