JPH02256609A - 化粧品用添加剤およびそれを含有する化粧品 - Google Patents

化粧品用添加剤およびそれを含有する化粧品

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JPH02256609A
JPH02256609A JP31818689A JP31818689A JPH02256609A JP H02256609 A JPH02256609 A JP H02256609A JP 31818689 A JP31818689 A JP 31818689A JP 31818689 A JP31818689 A JP 31818689A JP H02256609 A JPH02256609 A JP H02256609A
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Teruyuki Kanie
蟹江 照行
Kenji Ichikawa
賢治 市川
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、化粧品用添加剤およびそれを含有する化粧品
に関する。特に、消臭作用を有する化粧品用添加剤また
は抗菌作用を有する化粧品用添加剤およびそれらを含有
する化粧品に関する。
[従来技術] 従来より、皮膚に塗擦、散布などの方法により使用され
ている多くの化粧品がある。そして、化粧品には多くの
添加剤(助剤)が使用されており、例えば、界面活性剤
、顔料、保湿剤、香料、酸化防止剤、防腐・殺菌剤、紫
外線反射・吸収剤などがある。
[先行技術の問題点] しかし、従来の化粧品用添加剤として、消臭作用を十分
満足するもの、また、抗菌作用を十分満足し、安定で、
生体安全性が高く、さらに、化粧品中に容易に混入する
ことができものがなかった。
そこで、本発明の目的は、上記問題点を解決した化粧品
用添加剤および化粧品を提供するものである。
[問題点を解決するための手段] 上記目的を達成するものは、N−長鎖アシルアミノ酸と
消臭作用を有する金属との水不溶性の金属塩からなるこ
とを特徴とする化粧品用添加剤である。さらに、前記消
臭作用を有する金属は、第一鉄、第二鉄、第一マンガン
、銀、亜鉛からなる群から選ばれたものであることが好
ましい。
また、上記の目的を達成するものは、上記の化粧品用添
加剤を含有する化粧品である。
また、上記の目的を達成するものは、N−長鎖アシルア
ミノ酸と抗菌作用を有する金属との水不溶性の金属塩か
らなる化粧品用添加剤である。
そして、前記抗菌作用を有する金属は、銀、銅、鉛、亜
鉛、錫、ビスマスからなる群から選ばれたものであるこ
とが好ましい。
また、上記の目的を達成するものは、上記の化粧品用添
加剤を含有する化粧品である。
また、上記の目的を達成するものは、N−長鎖アシルア
ミノ酸と消臭作用を有する金属との水不溶性の金属塩と
、N−長鎖アシルアミノ酸と抗菌作用を有する金属との
水不溶性の金属塩からなる化粧品用添加剤である。
そして、上記の目的を達成するものは、上記の化粧品用
添加剤を含有する化粧品である。
そこで、本発明の化粧品用添加剤およびそれを含有する
化粧品を実施例を用いて説明する。
本発明の化粧品用添加剤は、消臭作用を有する金属のN
−長鎖アシルアミノ酸塩により形成されている。
本発明の添加剤が使用される化粧品としては、基礎化粧
品としては、例えば、化粧用クリーム、乳液などがあり
、仕上げ化粧品としては、例えば、粉白粉、固型白粉、
ファンデーシコン、頬紅などがあり、洗顔用化粧品とし
ては、例えば、化粧石鹸などがあり、さらに歯磨剤など
が考えられる。
本発明の化粧品用添加剤を形成するN−長鎖アシルアミ
ノ酸塩は、消臭作用を有する金属とN−長鎖アシルアミ
ノ酸との塩である。
本発明に使用されるN−長鎖アシルアミノ酸塩の形成に
用いられる消臭作用を、有する金属としては、第一鉄、
第二鉄、第一マンガン、銀、亜鉛などが好適に使用でき
る。また、金属は1種類に限らず複数の種類の金属を用
いてもよい。
そして、上記金属のうち、消臭力の点より第一鉄が特に
好ましい。
本発明に使用されるN−長鎖アシルアミノ酸塩の形成に
用いられるN−長鎖アシルアミノ酸は、N位に長鎖アシ
ル基(脂肪酸残基)を有するアミノ酸である。
長鎖アシル基としては、塩を形成する金属の酸化を防止
するために、光、特に紫外線に対する安定性の高いもの
が好ましい。上記のようなものとしては、高級脂肪酸残
基が好ましく、例えばデカノイル基、ラウロイル基、ミ
リストイル基、バルミトイル基、ステアロイル基、オレ
オイル基などが好ましい。
特に、安定性の点よりステアロイル基が好ましい。また
アシル基としては、単一のものに限られず、上記のアシ
ル基の複数の種類のもΦを用いてもよい。
アミノ酸としては、モノアミノモノカルボン酸、モノア
ミノジカルボン酸、ジアミノモノカルボン酸のいずれで
もよい。本発明の化粧品用添加剤として、高い消臭性を
有するものとする場合には、モノアミノジカルボン酸を
用いることが好ましく、このモノアミノジカルボン酸は
、2つのカルボキシル基を有するので、消臭作用を有す
る金属が結合しやすく、全体として消臭作用の強いもの
とすることができる。
化粧品用添加剤の一般的な用途としては、アミノ酸に1
つの消臭作用を有する金属が結合した塩で十分な消臭作
用を有する。
アミノ酸の具体例としては、モノアミノモノカルボン酸
としては、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、フ
ェニルアラニン、チロシン、トレオニン、トリプトファ
ン、メチオニンなどであり、モノアミノジカルボン酸と
しては、アスパラギン酸、グルタミン酸であり、ジアミ
ノモノカルボン酸としては、リジン、アルギニン、ヒス
チジンである。
よって、本発明の化粧品用添加剤を形成するN−長鎖ア
シルアミノ酸塩の好ましい具体例としては、N−ステア
ロイルグルタミン酸鉄(II)、N−ラウロイルグルタ
ミン酸鉄(II)、N−ミリストイルグルタミン酸鉄(
II) 、N−ステアロイルアスパラギン酸鉄(II)
 、N−ラウロイルアスパラギン酸鉄(n)、N−ミリ
ストイルアスパラギン酸鉄(If)などである。
そして、上記の、N−長鎖アシルアミノ酸塩は、水、各
種の有機溶媒に対して難溶であり、常温において粉末状
であり、各種の剤型の化粧品に混入させることができる
そして、本発明の化粧品用添加剤を構成する消臭性を有
する金属のN−長鎖アシルアミノ酸塩は、以下のように
して、形成することができる。
まず、N−長鎖アシルアミノ酸のナトリウム、カリウム
などのアルカリ金属塩の水溶液に、消臭性を有する金属
の塩、例えば、硫酸第一鉄、硫酸第一鉄アンモニウム、
硫酸第二鉄、塩化第二鉄、硝酸マンガン、硫酸マンガン
、塩化マンガン、硝酸銀、硝酸亜鉛などの水溶性の塩の
水溶液を混合することにより、消臭性を有する金属のN
−長鎖アシルアミノ酸塩を沈澱物として容易に得ること
ができる。そして、上記のように得たN−長鎖アシルア
ミノ酸塩の沈澱物を、乾燥(例えば、真空乾燥、加熱乾
燥、凍結乾燥)させることにより、粉末状のN−長鎖ア
シルアミノ酸塩を得ることができる。
そして、本発明の化粧品用添加剤を構成する消臭作用を
有する金属のN−長鎖アシルアミノ酸塩は、粉末状とな
っており、各分子中に少なくとも1つの消臭作用を有す
る金属が結合した塩であるので、極めて高い消臭力を有
している。
さらに、基本骨格を形成するものがアミノ酸と脂肪酸で
あるため、毒性、皮膚に対する刺激性が少なく、化粧品
として種々の用途に安全に使用できる。
さらに、本発明の化粧品用添加剤を形成するN−長鎖ア
シルアミノ酸塩は、長鎖アシル基を有する安定した状態
のものを用いたたた吟、N−長鎖アシルアミノ酸塩を形
成している金属が光、とくに紫外線により酸化されるこ
とが少なぐ、変色することがない。さらに、N−長鎖ア
シルアミノ酸塩という安定した状態となっているので、
塩を形成する金属のみが流出しに<(、安全であり、広
範囲の化粧品に混入させることができる。
この添加剤の化粧品中への混入量としては、例えば、化
粧用クリームまたは乳液に添加する場合は、1〜30%
、好ましくは10〜30%程度である。化粧用クリーム
としては、弱油性クリーム(例えば、バニシングクリー
ム、アフターシェーブクリーム、化粧下クリーム)、中
性クリーム(例えば、モイスチェアクリーム、栄養クリ
ーム)、油性クリーム(例えば、コールドクリーム)の
いずれにも添加することができ、あらかじめクリーム中
の油分(例えば、脂肪酸、高級アルコール)または、グ
リセリン等に混合したものを使用してもよい。さらに、
クリームを製造した後、それに添加し、混練してもよt
l。
また1粉白粉、固型白粉中に混入させル場合ノ添加量と
しては、1〜20%程度が好ましt)。また、ファンデ
ーシラン(例えば、ファ/y’−7iンクリーム、ファ
ンデージ1ンステイツク1フアンデージ1ンケー牛、頬
紅)に混入させル場合の添加量としては、1〜20%程
度が好ましい@また、歯磨剤(例えば、粉歯磨、油性(
半練)歯磨、練歯磨)に添加する場合の添加量としては
、1−10%程度が好ましい。また、化粧石鹸に混入さ
せる場合の、添加量としては、1〜10%程度が好まし
い。
その他の化粧品としては、パウダー類(例えば、ベビー
パウダー)、薬用化粧品(例えば、日焼は止めクリーム
、防臭化粧品)などにも使用できる。添加量は、1−1
0%程度が好ましい。
また、本発明の化粧品用添加剤は、抗1作用を有する金
属のN−長鎖アシルアミノ酸塩により形成されている。
本発明に使用されるN−長鎖アシルアミノ酸塩の形成に
用いられる抗菌作用を有する金属としては、銀、銅、鉛
、亜鉛、錫、ビスマスなどが好適に使用できる。また、
金属は1種類に限らず複数の種類の金属を用いてもよい
。そして、上記金属のうち、抗菌力、安全性の点より、
銀または銅がより好適であり、抗菌力の点から、特に好
ましくは、銀である。
本発明に使用されるN−長鎖アシルアミノ酸塩の形成に
用いられるN−長鎖アシルアミノ酸は、N位に長鎖アシ
ル基(脂肪酸残基)を有するアミノ酸である。
長鎖アシル基としては、塩を形成する金属の酸化を防止
するために、光、特に紫外線に対する安定性の高いもの
が好ましい。上記のようなものとしては、高級脂肪酸残
基が好ましく、例えばデカノイル基、ラウロイル基、ミ
リストイル基、バルミトイル基、ステアロイル基、オレ
オイル基などが好ましい。
特に、光に対する安定性の点よりステアロイル基が好ま
しい。またアシル基としては、単一のものに限られず、
上記のアシル基の複数の種類のものを用いてもよい。
アミノ酸としては、上述のものが好適に使用できる。好
ましくは、モノアミノジカルボン酸である。
本発明の化粧品用添加剤を形成するN−長鎖アシルアミ
ノ酸塩の好ましい具体例としては、N−ステアロイルグ
ルタミン酸銀、N−ラウロイルグルタミン酸銀、N−ミ
リストイルグルタミンli[、N−ステアロイルアスパ
ラギン酸銀、N−ラウロイルアスパラギン酸銀、N−ミ
リストイルアスパラギン酸銀、N−ステアロイルグルタ
ミン酸鋼、N−ラウロイルグルタミン酸銀、N−ミリス
トイルグルタミン酸銅、N−ステアロイルアスパラギン
酸銅、N−ラウロイルアスパラギン酸銅、N−ミリスト
イルアスパラギンIII、N−ステアロイルバリン銀、
N−ラウロイルバリン銀、N−ミ、リストイルバリン銀
、N−ステアロイルバリン銅、N−ラウロイルバリン銅
、N−ミリストイルバリン11、N−ステアロイルフェ
ニルアラニン銀、N−ラウロイルフェニルアラニン銅、
N−ミリストイルフェニルアラニン銀、N−ステアロイ
ルフェニルアラニン銀、N−ラウロイルフェニルアラニ
ン銅、N−ミリストイルフェニルアラニン銀、N−ステ
アロイルアルギニン銀、N−ラウロイルアルギニン銀、
N−ミリストイル・アルギニン銀、N−ステアロイルア
ルギニン銅、N−ラウロイルアルギニン銀、N−ミリス
トイルアルギニン銅などである。
そして、上記の、N−長鎖アシルアミノ酸塩は、水、各
種の有機溶媒に対して難溶であり、常温において粉末状
であり、各種の剤型の化粧品に混入させることができる
そして、本発明の化粧品用添加剤を構成する抗菌性を有
する金属のN−長鎖アシルアミノ酸塩は、上述のように
、N−長鎖アシルアミノ酸のナトリウム、カリウ・ムな
どのアルカリ金属塩の水溶液に、抗菌性を有する金属の
塩、例えば硝酸銀、硝酸銅、硫酸銀、塩化銅、硫酸銅な
どの水溶性の塩の水溶液を混合することにより、抗菌性
を有する金属のN−長鎖アシルアミノ酸塩を沈澱物とし
て容易に得ることができる。
そして、本発明の化粧品用添加剤を構成する抗菌性を有
する金属のN−長鎖アシルアミノ酸塩は、粉末状となっ
ており、各分子中に少なくとも1つの抗菌性を有する金
属が結合した塩であるので、極めて高い抗菌力を有して
いる。
さらに、基本骨格を形成するものがアミノ酸と脂肪酸で
あるため、毒性、皮膚に対する刺激性が少なく、種々の
化粧品に安全に使用できる。
さらに、本発明の化粧品用添加剤を形成するN−長鎖ア
シルアミノ酸塩は、長鎖アシル基を有する安定した状態
のものを用いたたため、N−長鎖アシルアミノ酸塩を形
成している金属が光、と(に紫外線により酸化されるこ
とが少なく、変色することがない。さらに、N−長鎖ア
シルアミノ酸塩という安定した状態となっているので、
塩を形成する金属のみが流出しに<(、安全であり、広
範囲の化粧品に混入させることがで°きる。
この添加剤の化粧品中への混入量としては、例えば、化
粧用クリームまたは乳艙に添加する場合は、0.1〜l
O%が好ましい。化粧用クリームとしては、弱部性クリ
ーム(例えば、バニシングクリーム、アフターシェープ
クリーム、化粧下クリーム)、中性クリーム(例えば、
モイスチ1アクリーム、栄養クリーム)、油性クリーム
(例えば、コールドクリーム)のいずれにも添加するこ
とができ、あらかじめクリーム中の油分(例えば、脂肪
酸、高級アルコール)または、グリセリン等に混合した
ものを使用してもよい。さらに、クリームを製造した後
、それに添加し、混練してもよい。また、この添加剤は
、抗菌性を有するため、クリームそのものの防腐剤とし
ても機能するので、別に防腐剤の添加の必要がない。
また、粉白粉、固型白粉中に混入させる場合の添加量と
しては、0.1〜10%程度が好ましい。
また、ファンデーション(例えば、ファンデーションク
リーム、ファンデーションスティック、ファンデーショ
ンケーキ、頬紅)に混入させる場合の添加量としては、
0.L〜10%程度が好ましい。また、歯磨剤(例えば
、粉歯磨、油性(手練)歯磨、練歯磨)に添加する場合
の添加量としては、0.1〜10%程度が好ましい。ま
た、化粧石鹸に混入させる場合の、添加量としては、0
.1〜lO%程度が好ましい。
その他の化粧品としては、パウダー類(例えば、ベビー
パウダー)、薬用化粧品(例えば、日焼は止めクリーム
、防臭化粧品)などにも使用できる。添加量は、0.1
−10%程度が好ましい。
そして、本発明の抗菌性添加剤を含有する化粧品は、化
膿性皮膚炎、にきび、腋臭症、湿疹などの発生および進
行の阻止を行い、皮膚の衛生保持を行うことができる。
さらに、本発明の化粧品用添加剤は、上述の消臭作用を
有するN−アシルアミノ酸塩と、抗菌性を有スるN−ア
シルアミノ酸塩の両者を含有することにより、両者の作
用を有するものとしてもよい。また用途、および添加量
に2いては、上述の通りである。
[実施例] 次に、本発明の化粧品用添加剤を以下の方法により作成
した。
(実施例1) N−長鎖アシルアミノ酸のアルカリ金属塩として、N−
ステアロイル−L−グルタミン酸ジナトリウム(味の素
株式会社製、商品名アミソフト■S−21)を用い、脱
酸素水IQOccに、N−ステアロイル−L−グルタミ
ン酸ジナトリウムを2.7gを溶解した水溶液を作成し
た。消臭作用を有する金属として、第一鉄を用い、硫酸
第一鉄アンモニウム1.99を脱酸素水100ccに溶
解し水溶液を作成した。そして、上記のN−ステアロイ
ル−L−グルタミン酸ジナトリウム水溶液に、上記の水
溶液を混合させることにより、沈澱物が形成され、この
沈澱物を真空脱水し、さらに脱酸素した蒸留水にて水洗
した後、真空乾燥させてN−ステアロイル−し−グルタ
ミン酸第−! 約3. ogを得た。このN−ステアロ
イル−し−グルタミン酸第−鉄は、脂肪酸石鹸類似化合
物としては、他に類を見ない第一鉄塩を形成している。
(実施例2) N−ステアロイル−し−グルタミン酸ジナトリウム(味
の素株式会社製、商品名アミソフトl5−21)を水1
00acに、2.79を溶解した水溶液を作成した。抗
菌性を有する金属として、銀を用い、硝酸銀1.69を
水100ccに溶解した硝酸銀水溶液を作成した。そし
て、上記のN−ステアロイル−L−グルタミン酸ジナト
リウム水溶液に、上記の硝酸銀水溶液を混合させること
により、沈澱物が形成され、この沈澱物を真空脱水し、
さらに蒸留水にて水洗した後、真空乾燥させてN−ステ
アロイル−L−グルタミン酸銀的3.7vを得た。
(実施例3) N−ステアロイル−し−グルタミン酸ジナトリウム(味
の素株式会社製、商品名アミソフトH8−21)を水1
00ccに、8.59を溶解した水溶液を作成した。抗
菌性を有する金属として、亜鉛を用い、塩化亜鉛2.1
9を水100ccに溶解した塩化亜鉛水溶液を作成した
。そして、上記のN−ステアロイル−し−グルタミン酸
ジナトリウム水溶液に、上記の塩化亜鉛水溶液を混合さ
せることにより、沈澱物が形成され、この沈澱物を真空
脱水し、さらに蒸留水にて水洗した後、真空乾燥させて
N−ステアロイル−し−グルタミン酸亜鉛約9.59を
得た。
(実施例4) ステアリン酸209、ステアリン酸カルシウム102、
グリセリン159、実施例1のN−ステアロイルグルタ
ミン酸鉄5g、香料0.5g、本釣509を混練し、約
100’9のバニシングクリームを製造した。
(実施例5) ステアリン酸209、ステアリン酸カルシウム1O91
グリセリン159、実施例1c)N−ステアロイルグル
タミン酸第−鉄5g、実施例2のN−ステアロイルグル
タミン酸銀0.1g、香料0.5g、本釣509を混練
し、約1oofのバニシングクリームを製造した。
(実施例6) ステアリン酸20g、ステアリン酸カルシウム109、
グリセリン15g、実施例1のN−ステアロイルグルタ
ミン酸第−鉄5g、実施例3のN=ニステアロイルグル
タミン亜鉛19、香料0. Sv、本釣509を混練し
、約1009のバニシングクリームを製造した。
(実施例7) N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム60g、ラ
ウリル硫酸ナトリウム109、N−アセチルグリシンモ
ノステアリルエステル1011、N−ステアロイルグル
タミン酸第−鉄5g、セチルアルコール8f1水12y
を加熱混練した後、プレス成型して、固形化粧石鹸を得
た。
(実施例8) N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム6011、
ラウリル硫酸ナトリウム10f、N−アセチルグリシン
モノステア替ルエステル10f、N−ステアロイルグル
タミン酸銀19、セチルアルコール89、水129を加
熱混練した後、プレス成型して、固形化粧石鹸を得た。
(実施例9) N−ラウロイルグルタミン酸モノナトリウム60g、ラ
ウリル硫酸ナトリウム109、N−アセチルグリシンモ
ノステアリルエステル109、N−ステアロイルグルタ
ミン酸1−鉄5y、N−xテアロイルグルタミン酸銀1
g、セチルアルコール8g、水12gを加熱混練した後
、プレス成型して、固形化粧石鹸を得た。
(実施例10) リン酸水素カルシウム45g、グリセリン10g、ソル
ビット109、CMC1g、ラウリル酸ナトリウム2g
、サッカリンナトリウム0.59、ペパーミントオイル
1g、N−ステアロイルグルタミン酸第−鉄5g、精製
水309を混練して、練歯磨を作成した。
(実施例11) リン酸水素カルシウム452、グリセリン109、ソル
ビットlog、CMclg、ラウリル酸ナトリウム29
、サッカリンナトリウム0.59、ペパーミントオイル
19、N−ステアロイルグルタミン酸銀1g、精製水3
0gを混練して、練歯磨を作成した。
(実施例!2) リン酸水素カルシウム459、グリセリン109、ソル
ビットlog、CMolg、ラウリル酸ナトリウム2g
、サッカリンナトリウム0.59、ペパーミントオイル
1g、N−ステアロイルグルタミン酸第−鉄5g、N−
ステアロイルグルタミン酸銀19、精製水3ogを混練
して、練歯磨を作成した。
[実験1] 本発明の化粧品の脱臭効果について以下の実験を行った
実験としては、実施例4のバニシングクリーム19、実
施例9の化粧石鹸19を水5on(lに溶解した液体を
それぞれ作成し、それぞれの液体19および比較例1と
して、蒸留水12をそれぞれテトラ−パックに入れ密封
し空気を3Q注入した。次にアンモニアをテトラ−パッ
ク内に注入し、室温にて放置し、0.5,1,2.3お
よび6時間後に、テトラ−パック内のアンモニア濃度を
検知管を用いて測定した。比較例2として、実施例およ
び蒸留水を入れないテトラ−パックにアンモニアを注入
し、同様に経時的にアンモニア濃度を測定した。硫化水
素についても同様に実験を行った。
その結果は、第1表および第2表に示す通りであった。
第1表 アンモニア濃度U単位: ppm (V/V) 1第2
表 硫化水素濃度[単位: ppm (V/V) ][実験
2] 本発明の化粧品の抗菌力について以下の実験を行った。
実験に用いたものとしては、実施例9の化粧石鹸1gを
水50yt(lに溶解した液体および実施N1tの練歯
磨19を水50x12に溶解した液体を用いた。
試験菌株としては、以下のものを用いた。
Escherichia coli rFo 3301
 (大腸菌)Pseudomonas aerugin
osa XXD P−1(緑am>5taphyloc
occus aureus IFO12732(黄色ブ
ドウ球菌)Vivrio parahaemolyti
cus IFO12711(腸炎ビブリオ)そして、上
記の細菌を増菌用培地菌(大腸菌、緑膿菌、黄色ブドウ
球球としては、AATCCBroth1腸炎ビブリオと
しては、3%食塩加^ATCCBrothを用いた)で
37℃24時間培養して接種用菌液を調製し、培地(大
腸菌、緑m菌、黄色ブドウ球球としては、AATCCA
gar、腸炎ビブリオとしては、3%食塩加AATCC
Agarを用いた) 150xgに対して1 xQの割
合で接種用菌液を加えた実験用培地を作成し、滅菌シャ
ーレに分注し、固化させてそれぞれの実験用平板培地を
各2個作成した。
そして、中央に直径2cjIの円形孔を有するポリプレ
ピレンシートを上記実験用平板培地が充填されている滅
菌シャーレの上に、上記円形孔がシャーレのほぼ中央に
位置するようにのせ、それぞれの細菌が培養されたシャ
ーレに実施例9の化粧石鹸を溶解した液体約0.5zQ
スプレー塗布し、同様にそれぞれの細菌が培養されたシ
ャーレに実施例0の練歯磨を溶解した液体約0.51a
をスプレー塗布した後、37℃で24時間培養した後の
細菌の成育状態を確認した。
その結果、実施例9の化粧石鹸を溶解した液体を塗布し
たシャーレおよび実施例11の練歯磨を溶解した液体を
塗布したシャーレでは、中央に約2〜2.5 amの細
菌の発育しない部分が観察され、上記の中央以外の部分
では、細菌の旺盛な発育が見られた。
[実験3] 次に、本発明の化粧品に含有させているN−長鎖アシル
アミノ酸抗菌性塩の急性毒性について行った実験および
その結果について説明する。
N−長鎖アシルアミノ酸金属塩としては、実施例2にお
いて作成したN−ステアロイル−L−グルタミン酸銀を
用いた。
急性毒性試験液として、N−ステアロイルし一グルタミ
ン酸銀を注射用蒸留水に懸濁して、5、81/V%、6
.91/V%、8.317Y%、101/V%の懸濁液
を作成した。そして、日本医科学動物資材研究所(株)
生産のli@tar系ラット雄おうび雌(約4週齢)の
ものを購入し、1週間予備飼育を行って、健康状態等に
異状のないことを確認し、約5週齢となったものを用い
た。なお、急性毒性試験開始時の体重は、雄100〜1
209、雌85〜100gであった。
投与方法としては、試験対象のラットを前日の午前10
時から、翌日の午前11時までの13時間絶食させた後
、胃ゾンデを用いて上述の懸濁液を1回強制経口投与し
た。投与量としては、雄、雌ともに各懸濁液をラットの
体重1 kg当たり20WQ(2,000置9/に9’
)の投与量を最高投与量とし、さらに、1660.13
80.1160mg7kgの4水準(公比1.2)の投
与量にておこなった。なお、1試験あたり5頭のラット
を用いた。そして、LD、。
値の計算方法はプロビット法を用いた。
試験結果は第3表に示す通りであった。
第3表 そして、いずれの投与群においても雄、雌ともに投与後
20分頃より軟便の排泄が散見され、時間の経過ととも
に個体数が増加して、投与3時間後には金側に認められ
た。また、投与後1時間で自発運動の微度〜軽度の低下
が認められ、その発生状況は検体の投与量とほぼ比例し
て多く、かつ重度であった。これらの症状はいずれも投
与後3時間項より除々に回復する傾向を示し、投与後2
4時間ではすべて正常に復し、その後は特筆すべき異常
は観察されず、死亡例は発生しなかった。また、すべて
の供用ラットについて試験終了時に層殺し肉眼的に剖検
したが、いずれの投与群においても雄、雌ともに主要臓
器には異常が認められなかった。
[発明の効果] 本発明の化粧品用添加剤は、N−長鎖アシルアミノ酸塩
と消臭作用を有する金属との水不溶性め金属塩であり、
高い消臭作用を有するとともに、アミノ酸塩となってい
るので、安定で、変色が少なく、さらに、基本骨格を形
成がアミノ酸と脂肪酸であるので、毒性、皮膚に対する
刺激性が少なく、さ′らに、N−長鎖アシルアミノ酸塩
という安定した状態となっており、塩を形成する金属の
みが流出しにくく安全である。
よって、種々の化粧品に安全に使用することができる。
また、本発明の化粧品用添加剤は、N−長鎖アシルアミ
ノ酸と抗菌作用を有する金属との水不溶性の金属塩から
なるものであるので、高い抗菌作用を有するとともに、
アミノ酸塩となっているので、安定で、変色が少なく、
さらに、基本骨格を形成がアミノ酸と脂肪酸であるので
、毒性、皮膚に対する刺激性が少なく、N−長鎖アシル
アミノ酸塩という安定した状態となっているので、塩を
形成する金属のみが流出しにくく、安全である。よって
、種々の化粧品に安全に使用することができる。
また、本発明の化粧品用添加剤は、N−長鎖アシルアミ
ノ酸と消臭作用を有する金属との水不溶性の金属塩と、
N−長鎖アシルアミノ酸と抗菌作用を有する金属との水
不溶性の金属塩からなるものであるので、上記の両者の
効果を有している。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)N−長鎖アシルアミノ酸と消臭作用を有する金属
    との水不溶性の金属塩からなることを特徴とする化粧品
    用添加剤。
  2. (2)前記消臭作用を有する金属は、第一鉄、第二鉄、
    第一マンガン、銀、亜鉛からなる群から選ばれたもので
    ある請求項1に記載の化粧品用添加剤。
  3. (3)請求項1または2の化粧品用添加剤を含有するこ
    とを特徴とする化粧品。
  4. (4)N−長鎖アシルアミノ酸と抗菌作用を有する金属
    との水不溶性の金属塩からなることを特徴とする化粧品
    用添加剤。
  5. (5)前記抗菌作用を有する金属は、銀、銅、鉛、亜鉛
    、錫、ビスマスからなる群から選ばれたものである請求
    項4に記載の化粧品用添加剤。
  6. (6)請求項4または5の化粧品用添加剤を含有するこ
    とを特徴とする化粧品。
  7. (7)N−長鎖アシルアミノ酸と消臭作用を有する金属
    との水不溶性の金属塩と、N−長鎖アシルアミノ酸と抗
    菌作用を有する金属との水不溶性の金属塩からなること
    を特徴とする化粧品用添加剤。
  8. (8)前記消臭作用を有する金属は、第一鉄、第二鉄、
    第一マンガン、銀、亜鉛からなる群から選ばれたもので
    ある請求項7に記載の化粧品用添加剤。
  9. (9)前記抗菌作用を有する金属は、銀、銅、鉛、亜鉛
    、錫、ビスマスからなる群から選ばれたものである請求
    項9に記載の化粧品用添加剤。
  10. (10)請求項7ないし9のいずれかの化粧品用添加剤
    を含有することを特徴とする化粧品。
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