JPH0225775B2 - - Google Patents
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- JPH0225775B2 JPH0225775B2 JP60295326A JP29532685A JPH0225775B2 JP H0225775 B2 JPH0225775 B2 JP H0225775B2 JP 60295326 A JP60295326 A JP 60295326A JP 29532685 A JP29532685 A JP 29532685A JP H0225775 B2 JPH0225775 B2 JP H0225775B2
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- JP
- Japan
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- cooling
- slit
- water tank
- resin
- flow
- Prior art date
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/919—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling using a bath, e.g. extruding into an open bath to coagulate or cool the material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/09—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels
- B29C48/10—Articles with cross-sections having partially or fully enclosed cavities, e.g. pipes or channels flexible, e.g. blown foils
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
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- B29C48/911—Cooling
- B29C48/9135—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means
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- Physics & Mathematics (AREA)
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- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、熱可塑性樹脂のシートあるいはフイ
ルム等を製造する場合に用いる樹脂冷却装置に関
し、特に、冷却液の流速を早め、しかも冷却液の
滞留をなくして冷却効率の向上や、透明性などの
品質の改良を図つた樹脂冷却装置に関する。
ルム等を製造する場合に用いる樹脂冷却装置に関
し、特に、冷却液の流速を早め、しかも冷却液の
滞留をなくして冷却効率の向上や、透明性などの
品質の改良を図つた樹脂冷却装置に関する。
[従来の技術]
押出成形機のTダイあるいはインフレーシヨン
ダイなどを用いて熱可塑性樹脂を押出成形し、各
種シートあるいはフイルムを製造する場合におい
て、熱可塑性樹脂としてポリプロピレン等の結晶
性樹脂を使用する場合は、樹脂の溶融点より急冷
して結晶化を防止しないと透明なシートあるいは
フイルムを得られない。このため、シートあるい
はフイルムを製造する上で、樹脂の冷却工程は不
可欠な工程であつた。そして、この冷却工程にお
ける冷却手段としては、水冷法が多く採用されて
いる。
ダイなどを用いて熱可塑性樹脂を押出成形し、各
種シートあるいはフイルムを製造する場合におい
て、熱可塑性樹脂としてポリプロピレン等の結晶
性樹脂を使用する場合は、樹脂の溶融点より急冷
して結晶化を防止しないと透明なシートあるいは
フイルムを得られない。このため、シートあるい
はフイルムを製造する上で、樹脂の冷却工程は不
可欠な工程であつた。そして、この冷却工程にお
ける冷却手段としては、水冷法が多く採用されて
いる。
しかし、この水冷法は、従来の他の冷却手段に
比べると比較的冷却効果は大きいものの、ダイか
ら押し出された高温の樹脂が冷却水と接触した場
合には、水が部分的に沸騰蒸発し、冷却が部分的
に生じるとともに、水面の波立ち、揺れなどに起
因する冷却の不均一、冷却不足によるヘイズ斑の
発生、厚み、透明性、光沢のムラや低下を生ずる
欠点がある。
比べると比較的冷却効果は大きいものの、ダイか
ら押し出された高温の樹脂が冷却水と接触した場
合には、水が部分的に沸騰蒸発し、冷却が部分的
に生じるとともに、水面の波立ち、揺れなどに起
因する冷却の不均一、冷却不足によるヘイズ斑の
発生、厚み、透明性、光沢のムラや低下を生ずる
欠点がある。
そこで、上記水冷法の有する欠点を除去すべ
く、冷却水をスリツト中あるいは円筒部に流し、
このスリツト中あるいは円筒部に溶融樹脂を通し
て冷却を行なう水冷法用の装置が種々提案されて
いる。本出願人も、特開昭60−236719号において
この種の冷却装置について提案している。
く、冷却水をスリツト中あるいは円筒部に流し、
このスリツト中あるいは円筒部に溶融樹脂を通し
て冷却を行なう水冷法用の装置が種々提案されて
いる。本出願人も、特開昭60−236719号において
この種の冷却装置について提案している。
[解決すべき問題点]
しかし、上述した水冷法を実施するための冷却
装置においては、冷却液の滞留を防止するための
制御が困難で、透明性、光沢などの表面特性の優
れたシートあるいはフイルムを得ることが困難で
あつた。また、本出願人の提案した冷却装置は、
冷却液の流速が遅いような場合、すなわち、薄い
シートあるいはフイルムを冷却する場合には優れ
た効果を発揮するものの、肉厚のシート等を高速
に製造するような場合には、冷却効果が十分でな
く必ずしも満足のいく冷却を行なえなかつた。
装置においては、冷却液の滞留を防止するための
制御が困難で、透明性、光沢などの表面特性の優
れたシートあるいはフイルムを得ることが困難で
あつた。また、本出願人の提案した冷却装置は、
冷却液の流速が遅いような場合、すなわち、薄い
シートあるいはフイルムを冷却する場合には優れ
た効果を発揮するものの、肉厚のシート等を高速
に製造するような場合には、冷却効果が十分でな
く必ずしも満足のいく冷却を行なえなかつた。
本発明は上記の事情にかんがみてなされたもの
で、冷却液の流下を滞りなくスムースかつ急速に
行なうことにより、冷却効率を著しく高め、肉厚
等のシートであつても十分なる冷却を行なうこと
のできる樹脂冷却装置の提供を目的とする。
で、冷却液の流下を滞りなくスムースかつ急速に
行なうことにより、冷却効率を著しく高め、肉厚
等のシートであつても十分なる冷却を行なうこと
のできる樹脂冷却装置の提供を目的とする。
[問題点の解決手段と作用]
上記目的を達成するため本発明の樹脂冷却装置
は、押出機ダイから押し出された樹脂を、冷却液
流下部において流下する冷却液と接触させて冷却
する装置において、冷却液流下部へ冷却液を供給
する流路を傾斜して形成するとともに、この傾斜
した流路に多孔性整流体を設けた構成とし、さら
に必要に応じて流路をV型あるいは漏斗型に形成
してある。
は、押出機ダイから押し出された樹脂を、冷却液
流下部において流下する冷却液と接触させて冷却
する装置において、冷却液流下部へ冷却液を供給
する流路を傾斜して形成するとともに、この傾斜
した流路に多孔性整流体を設けた構成とし、さら
に必要に応じて流路をV型あるいは漏斗型に形成
してある。
そして、このように構成することにより、樹脂
の冷却を安定した状態で効率よく行なえるように
し、透明度が高く表面特性に優れたシート、特に
肉厚のシートを得られるようにしている。
の冷却を安定した状態で効率よく行なえるように
し、透明度が高く表面特性に優れたシート、特に
肉厚のシートを得られるようにしている。
なお、本冷却装置において使用できる樹脂とし
ては、特に制限はなく、例えば、ポリプロピレ
ン、プロピレンと他のα―オレフインとのランダ
ム共重合体、高密度ポリエチレン、低密度ポリエ
チレン、エチレン―α―オレフイン共重合体
(LLDPE)、ポリエステル、ポリアミドなどの結
晶性樹脂を例示できる。
ては、特に制限はなく、例えば、ポリプロピレ
ン、プロピレンと他のα―オレフインとのランダ
ム共重合体、高密度ポリエチレン、低密度ポリエ
チレン、エチレン―α―オレフイン共重合体
(LLDPE)、ポリエステル、ポリアミドなどの結
晶性樹脂を例示できる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
詳細に説明する。
第1図は、Tダイより押し出された膜状の熱可
塑性樹脂を冷却する第一実施例の冷却装置を示
す。
塑性樹脂を冷却する第一実施例の冷却装置を示
す。
この第1図において、1は膜状の熱可塑性樹脂
であり、Tダイ2から溶融状態で押し出される。
10は上部水槽であり、全体をV型に形成した第
一水槽11と、この第一水槽11の下部に設けた
第二水槽15とで構成してある。第一水槽11
は、その中心部に、膜状の熱可塑性樹脂1を通過
させるための第一スリツト12が設けてある。こ
の第一スリツト12は冷却液流下部をなしてお
り、冷却液を乱流を生じない状態で十分流すこと
ができるようにするため、第2図に示すごとく、
開度bを1mm〜20mmの範囲とし、長さhを20mm〜
200mm、好ましくは30mm〜100mmの範囲内となるよ
うに形成してある。
であり、Tダイ2から溶融状態で押し出される。
10は上部水槽であり、全体をV型に形成した第
一水槽11と、この第一水槽11の下部に設けた
第二水槽15とで構成してある。第一水槽11
は、その中心部に、膜状の熱可塑性樹脂1を通過
させるための第一スリツト12が設けてある。こ
の第一スリツト12は冷却液流下部をなしてお
り、冷却液を乱流を生じない状態で十分流すこと
ができるようにするため、第2図に示すごとく、
開度bを1mm〜20mmの範囲とし、長さhを20mm〜
200mm、好ましくは30mm〜100mmの範囲内となるよ
うに形成してある。
第一水槽11の冷却液を流す流路部分は、第一
スリツト12を中心として向かい合い、互いに第
一スリツト12側に低くなる二枚の傾斜板13に
よつて形成してある。この傾斜板13の傾斜角θ
は2度から60度の範囲内とすればよく、この範囲
とすると、冷却液を乱流を生じない状態で急速に
流し、しかも第一スリツト12に導入された膜状
の熱可塑性樹脂1に強く当らないように流すこと
ができる。これをより確実にするには、傾斜板1
3の傾斜角θを3度から30度の範囲内とすること
が好ましい。さらに二枚の傾斜板13は、第一ス
リツト12に流入する冷却液の流量、流速等のバ
ランスを保つために、同じ傾斜角をすることが好
ましい。
スリツト12を中心として向かい合い、互いに第
一スリツト12側に低くなる二枚の傾斜板13に
よつて形成してある。この傾斜板13の傾斜角θ
は2度から60度の範囲内とすればよく、この範囲
とすると、冷却液を乱流を生じない状態で急速に
流し、しかも第一スリツト12に導入された膜状
の熱可塑性樹脂1に強く当らないように流すこと
ができる。これをより確実にするには、傾斜板1
3の傾斜角θを3度から30度の範囲内とすること
が好ましい。さらに二枚の傾斜板13は、第一ス
リツト12に流入する冷却液の流量、流速等のバ
ランスを保つために、同じ傾斜角をすることが好
ましい。
また、第一スリツト12と傾斜板13の接続部
には、直角か小さい径の丸みをもたせた状態、す
なわち、接続部径R=0〜10mmとしてある。そし
て、このとき、上述した第一水槽の冷却液流下部
たる第一スリツト12に流入する冷却液の水位を
2mm〜10mmの範囲とし、一般的には7mm以下とす
ることが好ましい。このようにすると、傾斜板1
3から流れてきた冷却液は、スリツト導入部にお
いて膜状の熱可塑性樹脂の導入方向と同方向に滞
りなく向きを変え、滞留を生じることなく第一ス
リツト12の内部へ膜状樹脂1と平行にスムース
に流入する。もし、冷却液の水位が10mmを越える
と、シートに沸騰斑、ヘイズ斑、カール等が発生
し、さらには、総ヘイズも高くなり好ましくない
結果となる。
には、直角か小さい径の丸みをもたせた状態、す
なわち、接続部径R=0〜10mmとしてある。そし
て、このとき、上述した第一水槽の冷却液流下部
たる第一スリツト12に流入する冷却液の水位を
2mm〜10mmの範囲とし、一般的には7mm以下とす
ることが好ましい。このようにすると、傾斜板1
3から流れてきた冷却液は、スリツト導入部にお
いて膜状の熱可塑性樹脂の導入方向と同方向に滞
りなく向きを変え、滞留を生じることなく第一ス
リツト12の内部へ膜状樹脂1と平行にスムース
に流入する。もし、冷却液の水位が10mmを越える
と、シートに沸騰斑、ヘイズ斑、カール等が発生
し、さらには、総ヘイズも高くなり好ましくない
結果となる。
さらに、第一水槽11には多孔性整流体14を
多重に設け、第一スリツト12に供給される冷却
液の波立ちや揺れを防止し、膜状の熱可塑性樹脂
1に対して波立ちのない均一な水流と水量が得ら
れるようにしてある。
多重に設け、第一スリツト12に供給される冷却
液の波立ちや揺れを防止し、膜状の熱可塑性樹脂
1に対して波立ちのない均一な水流と水量が得ら
れるようにしてある。
第二水槽15は、その中心部に第一スリツト1
2と連続する第二スリツト16が設けてある。こ
の第二スリツト16は第一スリツト12より広い
開度を有し、第一スリツト12の先端部を囲繞す
るように形成してある。第二スリツト16におい
ては、第一スリツト12を流下してきた冷却液に
新たな冷却液を追加し、膜状の熱可塑性樹脂1の
二次冷却を行なう。なお、第一スリツト12と第
二スリツト16に流す冷却液は、同種のものを用
いる。17は膜状の熱可塑性樹脂1を上部水槽1
0より引き出すためのガイドロールである。
2と連続する第二スリツト16が設けてある。こ
の第二スリツト16は第一スリツト12より広い
開度を有し、第一スリツト12の先端部を囲繞す
るように形成してある。第二スリツト16におい
ては、第一スリツト12を流下してきた冷却液に
新たな冷却液を追加し、膜状の熱可塑性樹脂1の
二次冷却を行なう。なお、第一スリツト12と第
二スリツト16に流す冷却液は、同種のものを用
いる。17は膜状の熱可塑性樹脂1を上部水槽1
0より引き出すためのガイドロールである。
20は下部水槽であり、上部水槽10の下方に
設けてある。この下部水槽20中には狭圧ロール
21が配置してあり、膜状の熱可塑性樹脂1を狭
圧しシート表面の水の境膜をいつたん除くととも
に、膜状の熱可塑性樹脂1を常にスリツト中央部
に位置させて一定速度で走行させる。狭圧ロール
21としては、金属ロール、シリコンゴムなどの
ゴムロールあるいはこれらを組み合わせたものを
用いる。
設けてある。この下部水槽20中には狭圧ロール
21が配置してあり、膜状の熱可塑性樹脂1を狭
圧しシート表面の水の境膜をいつたん除くととも
に、膜状の熱可塑性樹脂1を常にスリツト中央部
に位置させて一定速度で走行させる。狭圧ロール
21としては、金属ロール、シリコンゴムなどの
ゴムロールあるいはこれらを組み合わせたものを
用いる。
22は引取りロールで、冷却した膜状の熱可塑
性樹脂1を下部水槽20より引き出し二次工程に
送る。23は下部水槽20中に設けた溢流板で、
水槽20の冷却液水位を一定に保つている。24
はポンプであり、冷却器25によつて所定温度ま
で冷却された冷却液を、上部水槽10の第一水槽
11と第二水槽15に環流される。
性樹脂1を下部水槽20より引き出し二次工程に
送る。23は下部水槽20中に設けた溢流板で、
水槽20の冷却液水位を一定に保つている。24
はポンプであり、冷却器25によつて所定温度ま
で冷却された冷却液を、上部水槽10の第一水槽
11と第二水槽15に環流される。
次に、この第一実施例装置を用いた方法につい
て説明する。
て説明する。
Tダイ2より押し出された膜状のの熱可塑性樹
脂1を冷却液の流れている第一水槽11の第一ス
リツト12に導入する。上述したように、第一水
槽11に2mm〜10mmの水位で冷却液を流すと、冷
却液は滞留を生じることなく、膜状の熱可塑性樹
脂1との接触位置においてスムースに流れる。な
お、冷却液としては、一般的には通常水を使用
し、必要に応じて凝固点降下剤、界面活性剤、増
粘剤、防錆剤などの添加剤を混入して使用する。
冷却液の温度は50℃以下とし、冷却効率の観点か
らは20℃以下とすることが好ましい。
脂1を冷却液の流れている第一水槽11の第一ス
リツト12に導入する。上述したように、第一水
槽11に2mm〜10mmの水位で冷却液を流すと、冷
却液は滞留を生じることなく、膜状の熱可塑性樹
脂1との接触位置においてスムースに流れる。な
お、冷却液としては、一般的には通常水を使用
し、必要に応じて凝固点降下剤、界面活性剤、増
粘剤、防錆剤などの添加剤を混入して使用する。
冷却液の温度は50℃以下とし、冷却効率の観点か
らは20℃以下とすることが好ましい。
膜状の熱可塑性樹脂1は、第一スリツト12を
通過する間に一次冷却が行なわれる。すなわち、
膜状の熱可塑性樹脂1の両面を平行に流れる冷却
液によつて熱が吸収され冷却が行なわれる。この
場合、多量の冷却液を流すことができるので、そ
の冷却効率は非常に高い。第一スリツト12を流
れる冷却液の流速は、膜状の熱可塑性樹脂1の走
行速度と同じか、それよりも早くすることがよ
く、できれば走行速度の1.5倍以上とすることが
好ましい。
通過する間に一次冷却が行なわれる。すなわち、
膜状の熱可塑性樹脂1の両面を平行に流れる冷却
液によつて熱が吸収され冷却が行なわれる。この
場合、多量の冷却液を流すことができるので、そ
の冷却効率は非常に高い。第一スリツト12を流
れる冷却液の流速は、膜状の熱可塑性樹脂1の走
行速度と同じか、それよりも早くすることがよ
く、できれば走行速度の1.5倍以上とすることが
好ましい。
膜状の熱可塑性樹脂1は、第一スリツト12を
通過し、第一スリツト12の下方に送られると、
第二スリツト16中において二次冷却が行なわれ
る。すなわち、第一スリツト12を流れてきた冷
却液と、第二水槽15を流れてきた新たな冷却液
とが混流した状態で膜状の熱可塑性樹脂1の両面
と接触して冷却を行なう。この場合、第二スリツ
ト16を流れてきた冷却液は第一スリツト12を
流れてきた冷却液より低温なので、これらが混合
した二次冷却液も第一スリツト12を流れてきた
冷却液より低温となり、さらに冷却効率を高め
る。
通過し、第一スリツト12の下方に送られると、
第二スリツト16中において二次冷却が行なわれ
る。すなわち、第一スリツト12を流れてきた冷
却液と、第二水槽15を流れてきた新たな冷却液
とが混流した状態で膜状の熱可塑性樹脂1の両面
と接触して冷却を行なう。この場合、第二スリツ
ト16を流れてきた冷却液は第一スリツト12を
流れてきた冷却液より低温なので、これらが混合
した二次冷却液も第一スリツト12を流れてきた
冷却液より低温となり、さらに冷却効率を高め
る。
上述のようにして、上部水槽10で冷却された
膜状の熱可塑性樹脂1は、狭圧ロール21および
引取りロール22によつて下部水槽20の冷却液
中を通過させられ三次冷却を行なわれる。その
後、二次工程に送られ、ここで冷却液(水)切り
後、必要に応じ熱処理、軽度の延伸、圧延等の処
理が行なわれる。
膜状の熱可塑性樹脂1は、狭圧ロール21および
引取りロール22によつて下部水槽20の冷却液
中を通過させられ三次冷却を行なわれる。その
後、二次工程に送られ、ここで冷却液(水)切り
後、必要に応じ熱処理、軽度の延伸、圧延等の処
理が行なわれる。
上記の装置を用いた方法によつて得られた結果
を、さらに具体的にまとめると次のようになる。
を、さらに具体的にまとめると次のようになる。
実施例装置を用いた方法による結果
条件:ホモポリプロピレン樹脂(密度0・91
g/cm3、MI2g/10min、出光石油化学(株)製商品
名:出光ポリプロ F200 S)をTダイ押出装置
(押出機90mmφ、L/D28、ダイ巾730mm、ダイリ
ツプ開度2mm、リツプヒーター付)を用いて樹脂
温度240℃、ダイリツプ温度280℃で溶融混練し、
透明な溶融樹脂膜(膜状の熱可塑性樹脂)を押出
した。次いで、この溶融樹脂膜を上部水槽10に
おける第一水槽11(第一スリツト:長さh=50
mm、開度b=3mm、冷却液:通常水、水位5mm、
水温4℃、多孔整流体:60メツシユ金網二枚重ね
四段 傾斜板:傾斜角θ=30度、接続部径R=3
mm)に連続的に導入して急冷し、次いで120℃で
熱処理し、ポリプロピレンシート(厚み0.5mm)
を成形速度8m/minで得た。
g/cm3、MI2g/10min、出光石油化学(株)製商品
名:出光ポリプロ F200 S)をTダイ押出装置
(押出機90mmφ、L/D28、ダイ巾730mm、ダイリ
ツプ開度2mm、リツプヒーター付)を用いて樹脂
温度240℃、ダイリツプ温度280℃で溶融混練し、
透明な溶融樹脂膜(膜状の熱可塑性樹脂)を押出
した。次いで、この溶融樹脂膜を上部水槽10に
おける第一水槽11(第一スリツト:長さh=50
mm、開度b=3mm、冷却液:通常水、水位5mm、
水温4℃、多孔整流体:60メツシユ金網二枚重ね
四段 傾斜板:傾斜角θ=30度、接続部径R=3
mm)に連続的に導入して急冷し、次いで120℃で
熱処理し、ポリプロピレンシート(厚み0.5mm)
を成形速度8m/minで得た。
結果:この結果、ASTM D 1003規格による
霞度8.0%(内部霞度6.0%)のシートを得ること
ができた。
霞度8.0%(内部霞度6.0%)のシートを得ること
ができた。
比較例結果
第一水槽の傾斜板の傾斜角θを0、すなわち水
平とした以外は、上記方法に準じて行ないポリプ
ロピレンシートを得た。その結果、シートの霞度
は13.0%(内部霞度8.0%)であつた。
平とした以外は、上記方法に準じて行ないポリプ
ロピレンシートを得た。その結果、シートの霞度
は13.0%(内部霞度8.0%)であつた。
このように、本実施例装置を用いれば、冷却液
を滞留のない状態で急速に流し、多量の冷却液に
よつて膜状の熱可塑性樹脂の冷却を行なえるの
で、冷却効率を著しく向上させることができ、透
明度が高く表面特性に優れたシートを得ることが
できる。特に、肉厚の大きいシートに効果的であ
り、製造速度の高速化も図れる 第3図はインフレーシヨンフイルムの製造工程
で用いる本発明の第二実施例の冷却装置を示す。
を滞留のない状態で急速に流し、多量の冷却液に
よつて膜状の熱可塑性樹脂の冷却を行なえるの
で、冷却効率を著しく向上させることができ、透
明度が高く表面特性に優れたシートを得ることが
できる。特に、肉厚の大きいシートに効果的であ
り、製造速度の高速化も図れる 第3図はインフレーシヨンフイルムの製造工程
で用いる本発明の第二実施例の冷却装置を示す。
本装置例の場合は水槽30の漏斗型に形成して
あり、その中心部にはインフレーシヨンダイ4か
ら押し出されたインフレーシヨンチユーブ(バブ
ル)を通過させるための円筒部31が設けてあ
る。この円筒部31は冷却液流下部をなしてお
り、冷却液を、乱流を生じない状態で十分流せる
ように構成してある。水槽30の冷却液を流す流
路部分は、中心の円筒部31に向つて低くなる環
状の傾斜板32によつて形成してある。この傾斜
板32も第一実施例装置における傾斜板13とほ
ぼ同様の傾斜を有しており、また、円筒部31と
の接続部も第一実施例装置とほぼ同様の接続部径
としてある。これにより、冷却液を乱流を生じな
い状態で急速に流し、しかも円筒部31に導入さ
れたバブル3に強く当らないように流すことがで
きる。
あり、その中心部にはインフレーシヨンダイ4か
ら押し出されたインフレーシヨンチユーブ(バブ
ル)を通過させるための円筒部31が設けてあ
る。この円筒部31は冷却液流下部をなしてお
り、冷却液を、乱流を生じない状態で十分流せる
ように構成してある。水槽30の冷却液を流す流
路部分は、中心の円筒部31に向つて低くなる環
状の傾斜板32によつて形成してある。この傾斜
板32も第一実施例装置における傾斜板13とほ
ぼ同様の傾斜を有しており、また、円筒部31と
の接続部も第一実施例装置とほぼ同様の接続部径
としてある。これにより、冷却液を乱流を生じな
い状態で急速に流し、しかも円筒部31に導入さ
れたバブル3に強く当らないように流すことがで
きる。
また、水槽30には、環状の多孔性整流体33
が、円筒部31を囲むように多重に設けてある。
これにより、円筒部31に供給される冷却液の波
立ちや揺れを防止し、バルブ3に対して波立ちの
ない均一な水流と水量を得られるようにしてあ
る。なお、第3図中、34はバルブ3の周囲に一
様に空気を吹きつけるためのエアリングである。
が、円筒部31を囲むように多重に設けてある。
これにより、円筒部31に供給される冷却液の波
立ちや揺れを防止し、バルブ3に対して波立ちの
ない均一な水流と水量を得られるようにしてあ
る。なお、第3図中、34はバルブ3の周囲に一
様に空気を吹きつけるためのエアリングである。
このように構成したインフレーシヨンフイルム
用の冷却装置において、第一実施例装置の使用条
件とほぼ同様の使用条件によつて冷却を行なつた
ところ、冷却効率は高く、しかも冷却液の滞留が
なかつた。その結果第一実施例装置の場合と同様
に、透明度が高く表面特性に優れたインフレーシ
ヨンフイルムを得ることができた。
用の冷却装置において、第一実施例装置の使用条
件とほぼ同様の使用条件によつて冷却を行なつた
ところ、冷却効率は高く、しかも冷却液の滞留が
なかつた。その結果第一実施例装置の場合と同様
に、透明度が高く表面特性に優れたインフレーシ
ヨンフイルムを得ることができた。
なお、本発明の樹脂冷却装置は、上述したシー
ト、フイルム以外の各種シート、フイルムの冷却
用装置としても応用できる。
ト、フイルム以外の各種シート、フイルムの冷却
用装置としても応用できる。
[発明の効果]
以上のごとく本発明の装置によれば、溶融樹脂
と冷却液との接触位置における冷却液の流れが非
常にスムースとなり、滞留を防止した状態で冷却
液を急速に流すことができ、冷却効率を著しく高
めることができる。
と冷却液との接触位置における冷却液の流れが非
常にスムースとなり、滞留を防止した状態で冷却
液を急速に流すことができ、冷却効率を著しく高
めることができる。
第1図は本発明の第一実施例の装置図、第2図
は第1図の要部の拡大図、第3図は本発明の第二
実施例の装置図を示す。 1,3:樹脂、2,4:Tダイ、10:上部水
槽、11:第一水槽、12:第一スリツト、1
3:傾斜板、14:多孔性整流板、15:第二水
槽、16:第二スリツト、30:水槽、31:円
筒部、32:傾斜板、33:多孔性整流体。
は第1図の要部の拡大図、第3図は本発明の第二
実施例の装置図を示す。 1,3:樹脂、2,4:Tダイ、10:上部水
槽、11:第一水槽、12:第一スリツト、1
3:傾斜板、14:多孔性整流板、15:第二水
槽、16:第二スリツト、30:水槽、31:円
筒部、32:傾斜板、33:多孔性整流体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 押出機ダイから押し出された樹脂を、冷却液
流下部において流下する冷却液と接触させて冷却
する装置において、冷却液流下部へ冷却液を供給
する流路を傾斜して形成するとともに、この傾斜
した流路に多孔性整流体を設けたことを特徴とす
る樹脂冷却装置。 2 冷却液流下部をスリツト状に形成したことを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の樹脂冷却
装置。 3 傾斜した流路をV型に形成したことを特徴と
する特許請求の範囲第1項または第2項記載の樹
脂冷却装置。 4 傾斜した流路を漏斗型に形成したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の樹脂冷却装
置。 5 多孔性整流体を多段に設けたことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項、第2項、第3項または
第4項記載の樹脂冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60295326A JPS62152717A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 樹脂冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60295326A JPS62152717A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 樹脂冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62152717A JPS62152717A (ja) | 1987-07-07 |
| JPH0225775B2 true JPH0225775B2 (ja) | 1990-06-05 |
Family
ID=17819165
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60295326A Granted JPS62152717A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | 樹脂冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62152717A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110512293B (zh) * | 2019-08-22 | 2022-02-25 | 安徽天瑞塑业有限公司 | 一种环保的尼龙丝拉丝生产降温装置 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60295326A patent/JPS62152717A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62152717A (ja) | 1987-07-07 |
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