JPH0262377B2 - - Google Patents
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- JPH0262377B2 JPH0262377B2 JP60295325A JP29532585A JPH0262377B2 JP H0262377 B2 JPH0262377 B2 JP H0262377B2 JP 60295325 A JP60295325 A JP 60295325A JP 29532585 A JP29532585 A JP 29532585A JP H0262377 B2 JPH0262377 B2 JP H0262377B2
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- slit
- polypropylene
- cooling
- film
- water tank
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/919—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling using a bath, e.g. extruding into an open bath to coagulate or cool the material
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/03—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor characterised by the shape of the extruded material at extrusion
- B29C48/07—Flat, e.g. panels
- B29C48/08—Flat, e.g. panels flexible, e.g. films
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C48/00—Extrusion moulding, i.e. expressing the moulding material through a die or nozzle which imparts the desired form; Apparatus therefor
- B29C48/25—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C48/88—Thermal treatment of the stream of extruded material, e.g. cooling
- B29C48/911—Cooling
- B29C48/9135—Cooling of flat articles, e.g. using specially adapted supporting means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、押出機から溶融状態で押し出された
膜状のポリプロピレンを、滞留のない冷却液で急
速に冷却し、透明性および光沢などの表面特性に
優れたシート類の製造を行なうポリプロピレンシ
ート類の製造方法に関する。
膜状のポリプロピレンを、滞留のない冷却液で急
速に冷却し、透明性および光沢などの表面特性に
優れたシート類の製造を行なうポリプロピレンシ
ート類の製造方法に関する。
[従来の技術]
ポリプロピレンのシートを溶融押出成形する場
合には、樹脂の溶融点より急冷して結晶化を防止
しないと透明度の高いシートを得ることができ
ず、その利用範囲は大幅に制限されてしまう。こ
のため、ポリプロピレンシート製造における急冷
法として従来より種々の方法が開発され、その中
でもチルロール法および水冷法が多く用いられて
いる。
合には、樹脂の溶融点より急冷して結晶化を防止
しないと透明度の高いシートを得ることができ
ず、その利用範囲は大幅に制限されてしまう。こ
のため、ポリプロピレンシート製造における急冷
法として従来より種々の方法が開発され、その中
でもチルロール法および水冷法が多く用いられて
いる。
しかし、チルロール法では、高速成形時におけ
る空気の巻き込みなどによるロールと樹脂膜の密
着不良、あるいは、強冷時における空気中水蒸気
の凝縮による水滴の急激な部分蒸発に起因するあ
ばたの発生等により、良好な透明性、表面特性を
有するシートを得られないとともに、表裏におけ
る冷却温度の差によつてシートにカールの発生す
ることがあつた。また、水冷法では、チルロール
法より冷却効果が大きいものの、溶融樹脂膜の放
熱が水面で生じるため、水面の波打ちと相まつて
均一な冷却を行なえず、透明性、表面特性、肉厚
精度の良好なシートを得ることができなかつた。
る空気の巻き込みなどによるロールと樹脂膜の密
着不良、あるいは、強冷時における空気中水蒸気
の凝縮による水滴の急激な部分蒸発に起因するあ
ばたの発生等により、良好な透明性、表面特性を
有するシートを得られないとともに、表裏におけ
る冷却温度の差によつてシートにカールの発生す
ることがあつた。また、水冷法では、チルロール
法より冷却効果が大きいものの、溶融樹脂膜の放
熱が水面で生じるため、水面の波打ちと相まつて
均一な冷却を行なえず、透明性、表面特性、肉厚
精度の良好なシートを得ることができなかつた。
そこで、上記水冷法の有する欠点を除去すべ
く、冷却水の流れるスリツト中に溶融樹脂膜を通
して冷却する、水冷法を改良したものが種々提案
されている。本出願人も、特開昭58−203018号に
おいて改良水冷法について提案している。
く、冷却水の流れるスリツト中に溶融樹脂膜を通
して冷却する、水冷法を改良したものが種々提案
されている。本出願人も、特開昭58−203018号に
おいて改良水冷法について提案している。
[解決すべき問題点]
しかしながら、上述した改良水冷法において
も、その透明性については十分解決されていな
い。また、本出願人の提案したスリツト水冷法
も、透明なポリプロピレンシートを得るための優
れた方法の一つではあるが、透明度が加速度的に
低くなる肉厚のシートを、早い速度で製造する場
合には、冷却効率が必ずしも十分でなく、透明性
にやや難があつた。
も、その透明性については十分解決されていな
い。また、本出願人の提案したスリツト水冷法
も、透明なポリプロピレンシートを得るための優
れた方法の一つではあるが、透明度が加速度的に
低くなる肉厚のシートを、早い速度で製造する場
合には、冷却効率が必ずしも十分でなく、透明性
にやや難があつた。
本発明は上記の事情にかんがみてなされたもの
で、スリツトへの冷却液の流入をスムースかつ急
速に行なわせることにより、表面特性および透明
性に優れたシート、特に、肉厚のシートを得られ
るようにしたポリプロピレンシート類の製造方法
の提供を目的とする。
で、スリツトへの冷却液の流入をスムースかつ急
速に行なわせることにより、表面特性および透明
性に優れたシート、特に、肉厚のシートを得られ
るようにしたポリプロピレンシート類の製造方法
の提供を目的とする。
[問題点の解決手段]
上記目的を達成するため本発明のポリプロピレ
ンシート類の製造方法は、ダイから押し出された
膜状のポリプロピレンを冷却液の流下するスリツ
トに導入し、急冷してシート類を製造する際に、
冷却後を、スリツト導入部を中心として2〜45度
の角度で向かい合わせに傾斜する二枚の傾斜板面
上に流し、スリツト導入部における冷却液の滞留
を防止しながらスリツトに流下させる方法として
ある。
ンシート類の製造方法は、ダイから押し出された
膜状のポリプロピレンを冷却液の流下するスリツ
トに導入し、急冷してシート類を製造する際に、
冷却後を、スリツト導入部を中心として2〜45度
の角度で向かい合わせに傾斜する二枚の傾斜板面
上に流し、スリツト導入部における冷却液の滞留
を防止しながらスリツトに流下させる方法として
ある。
[実施例]
以下、本発明の実施例方法について図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図は本製造方法を実施するための一装置例
を示し、第2図は要部の拡大図を示す。この図に
より、まず装置例について説明する。
を示し、第2図は要部の拡大図を示す。この図に
より、まず装置例について説明する。
第1図において、1は膜状のポリプロピレンで
あり、Tダイ2から溶融状態で押し出される。1
0は上部水槽であり、第一水槽11と、この第一
水槽11の下部に設けた第二水槽15とで構成し
てある。第一水槽11は、その中心部に、膜状の
ポリプロピレンを通過させるため第一スリツト1
2を設けてある。この第一スリツト12は、冷却
液を、乱流を生じない状態で十分流すことができ
るようにするため、第2図に示すように開度bを
1mm〜20mmの範囲とし、長さhを20mm〜200mm、
好ましくは30mm〜100mmの範囲内としてある。
あり、Tダイ2から溶融状態で押し出される。1
0は上部水槽であり、第一水槽11と、この第一
水槽11の下部に設けた第二水槽15とで構成し
てある。第一水槽11は、その中心部に、膜状の
ポリプロピレンを通過させるため第一スリツト1
2を設けてある。この第一スリツト12は、冷却
液を、乱流を生じない状態で十分流すことができ
るようにするため、第2図に示すように開度bを
1mm〜20mmの範囲とし、長さhを20mm〜200mm、
好ましくは30mm〜100mmの範囲内としてある。
第一水槽11の冷却液を流す流路部分は、第一
スリツト12を中心として向かい合い、互いに第
一スリツト12側に低くなる二枚の傾斜板13に
よつて形成してある。この傾斜板13の傾斜角θ
は2度から45度の範囲内としなければならず、こ
の範囲内であると、冷却液を乱流を生じない状態
で急速に流し、しかも第一スリツト12に導入入
された膜状のポリプロピレン1に強く当らないよ
うに流すことができる。これをより確実にするに
は、傾斜板13の傾斜角θを3度から30度の範囲
内とすることが好ましい。
スリツト12を中心として向かい合い、互いに第
一スリツト12側に低くなる二枚の傾斜板13に
よつて形成してある。この傾斜板13の傾斜角θ
は2度から45度の範囲内としなければならず、こ
の範囲内であると、冷却液を乱流を生じない状態
で急速に流し、しかも第一スリツト12に導入入
された膜状のポリプロピレン1に強く当らないよ
うに流すことができる。これをより確実にするに
は、傾斜板13の傾斜角θを3度から30度の範囲
内とすることが好ましい。
傾斜角を45度より大きい角度とすると、冷却液
の流速は早くなるものの、冷却液に乱流を生じ
る。また、傾斜角を2度より小さくすると十分な
流速を得ることができず、冷却効果が低下する。
の流速は早くなるものの、冷却液に乱流を生じ
る。また、傾斜角を2度より小さくすると十分な
流速を得ることができず、冷却効果が低下する。
さらに、二枚の傾斜板13は、第一スリツト1
2に流入する冷却液の流量、流速等のバランスを
保つために、同じ傾斜角とすることが好ましい。
2に流入する冷却液の流量、流速等のバランスを
保つために、同じ傾斜角とすることが好ましい。
また、第一スリツト12と傾斜板13の接続部
は、直角か小さい径の丸みをもたせた状態、すな
わち、接続部径R=0〜10mmとする。このように
すると、傾斜板13から流れてきた冷却液は、ス
リツト導入部において膜状のポリプロピレンの導
入方向と同方向に滞りなく向きを変え、第一スリ
ツト12の内部へ膜状ポリプロピレン1と平行に
スムースに流入する。
は、直角か小さい径の丸みをもたせた状態、すな
わち、接続部径R=0〜10mmとする。このように
すると、傾斜板13から流れてきた冷却液は、ス
リツト導入部において膜状のポリプロピレンの導
入方向と同方向に滞りなく向きを変え、第一スリ
ツト12の内部へ膜状ポリプロピレン1と平行に
スムースに流入する。
さらに、第一水槽11には多孔性材からなる整
流体14を多重に設け、第一スリツト12に供給
される冷却液の波立ちや揺れを防止し、膜状のポ
リプロピレン1に対して波立ちのない均一な水流
と水量が得られるようにしてある。
流体14を多重に設け、第一スリツト12に供給
される冷却液の波立ちや揺れを防止し、膜状のポ
リプロピレン1に対して波立ちのない均一な水流
と水量が得られるようにしてある。
第二水槽15は、その中心部に第一スリツト1
2と連続する第二スリツト16が設けてある。こ
の第二スリツト16は第一スリツト12より広い
開度を有し、第一スリツト12の先端部を囲繞す
るように形成してある。第二スリツト16におい
ては、第一スリツト12を流下してきた冷却液に
新たな冷却液を追加し、膜状のポリプロピレン1
の二次冷却を行なう。なお、第一スリツト12と
第二スリツト16に流す冷却液は、同種のものを
用いる。17は膜状のポリプロピレンを上部水槽
10より引き出すためのガイドロールである。
2と連続する第二スリツト16が設けてある。こ
の第二スリツト16は第一スリツト12より広い
開度を有し、第一スリツト12の先端部を囲繞す
るように形成してある。第二スリツト16におい
ては、第一スリツト12を流下してきた冷却液に
新たな冷却液を追加し、膜状のポリプロピレン1
の二次冷却を行なう。なお、第一スリツト12と
第二スリツト16に流す冷却液は、同種のものを
用いる。17は膜状のポリプロピレンを上部水槽
10より引き出すためのガイドロールである。
20は下部水槽であり、上部水槽10の下方に
設けてある。この下部水槽20中には狭圧ロール
21が配置してあり、膜状のポリプロピレン1を
狭圧しシート表面の水の境膜をいつたん除くとと
もに、膜状のポリプロピレン1を常にスリツト中
央部に位置させて一定速度で走行させる。狭圧ロ
ール21としては、金属ロール、シリコンゴムな
どのゴムロールあるいはこれらを組み合わせたも
のを用いる。
設けてある。この下部水槽20中には狭圧ロール
21が配置してあり、膜状のポリプロピレン1を
狭圧しシート表面の水の境膜をいつたん除くとと
もに、膜状のポリプロピレン1を常にスリツト中
央部に位置させて一定速度で走行させる。狭圧ロ
ール21としては、金属ロール、シリコンゴムな
どのゴムロールあるいはこれらを組み合わせたも
のを用いる。
22は引取りロールで、冷却した膜状のポリプ
ロピレン1を下部水槽20より引き出し二次工程
に送る。23は下部水槽20中に設けた溢流板
で、水槽20の冷却液水位を一定に保つている。
24はポンプであり、冷却器25によつて所定温
度まで冷却された冷却液を、上部水槽10の第一
水槽11と第二水槽15に環流させる。
ロピレン1を下部水槽20より引き出し二次工程
に送る。23は下部水槽20中に設けた溢流板
で、水槽20の冷却液水位を一定に保つている。
24はポンプであり、冷却器25によつて所定温
度まで冷却された冷却液を、上部水槽10の第一
水槽11と第二水槽15に環流させる。
次に、この装置例を用いた本発明製造方法の一
実施例について説明する。
実施例について説明する。
Tダイ2より押し出された膜状のポリプロピレ
ン1を冷却液の流れている第一水槽11の第一ス
リツト12に導入する。このとき、第一スリツト
12に流入する冷却液の水位は2mm〜10mmの範囲
とし、一般的には7mm以下とすることが好まし
い。水位が10mmを越えると得られたシートに沸騰
斑、ヘイズ斑、カール等が発生し、さらには総ヘ
イズも高くなり好ましくない結果となる。上述し
た第一水槽11に2mm〜10mmの水位で冷却液を流
すと、冷却液は滞留を生じることなく、膜状のポ
リプロピレン1との接触位置においてスムースに
流れる。
ン1を冷却液の流れている第一水槽11の第一ス
リツト12に導入する。このとき、第一スリツト
12に流入する冷却液の水位は2mm〜10mmの範囲
とし、一般的には7mm以下とすることが好まし
い。水位が10mmを越えると得られたシートに沸騰
斑、ヘイズ斑、カール等が発生し、さらには総ヘ
イズも高くなり好ましくない結果となる。上述し
た第一水槽11に2mm〜10mmの水位で冷却液を流
すと、冷却液は滞留を生じることなく、膜状のポ
リプロピレン1との接触位置においてスムースに
流れる。
なお、冷却液としては、一般的には通常水を使
用し、必要に応じて凝固点降下剤、界面活性剤、
増粘剤、防錆剤などの添加剤を混入して使用す
る。冷却液の温度は50℃以下とし、冷却効率の観
点からは20℃以下とすることが好ましい。
用し、必要に応じて凝固点降下剤、界面活性剤、
増粘剤、防錆剤などの添加剤を混入して使用す
る。冷却液の温度は50℃以下とし、冷却効率の観
点からは20℃以下とすることが好ましい。
膜状のポリプロピレン1は、第一スリツト12
を通過する間に一次冷却が行なわれる。すなわ
ち、膜状のポリプロピレン1の両面を平行に流れ
る冷却液によつて熱が吸収され冷却が行なわれ
る。この場合、多量の冷却液を流すことができる
ので、その冷却効率は非常に高い。第一スリツト
12を流れる冷却後の流速は、膜状のポリプロピ
レン1の走行速度と同じかそれよりも早くするこ
とがよく、できれば走行速度の1.5倍以上とする
のが好ましい。
を通過する間に一次冷却が行なわれる。すなわ
ち、膜状のポリプロピレン1の両面を平行に流れ
る冷却液によつて熱が吸収され冷却が行なわれ
る。この場合、多量の冷却液を流すことができる
ので、その冷却効率は非常に高い。第一スリツト
12を流れる冷却後の流速は、膜状のポリプロピ
レン1の走行速度と同じかそれよりも早くするこ
とがよく、できれば走行速度の1.5倍以上とする
のが好ましい。
膜状のポリプロピレン1は、第一スリツト12
を通過し、第一スリツト12の下方に送られる
と、第二スリツト16中において二次冷却が行な
われる。すなわち、第一スリツト12を流れてき
た冷却液と、第二水槽15を流れてきた新たな冷
却液とが混流した状態で膜状のポリプロピレン1
の両面と接触して冷却を行なう。この場合、第二
スリツト16を流れてきた冷却液は第一スリツト
12を流れてきた冷却液より低温なので、これら
が混合した二次冷却液も第一スリツト12を流れ
てきた冷却液より低温となり、さらに冷却効率を
高める。
を通過し、第一スリツト12の下方に送られる
と、第二スリツト16中において二次冷却が行な
われる。すなわち、第一スリツト12を流れてき
た冷却液と、第二水槽15を流れてきた新たな冷
却液とが混流した状態で膜状のポリプロピレン1
の両面と接触して冷却を行なう。この場合、第二
スリツト16を流れてきた冷却液は第一スリツト
12を流れてきた冷却液より低温なので、これら
が混合した二次冷却液も第一スリツト12を流れ
てきた冷却液より低温となり、さらに冷却効率を
高める。
上述のようにして、上部水槽10で冷却された
膜状のポリプロピレン1は、狭圧ロール21およ
び引取りロール22によつて下部水槽20の冷却
液中を通過させられ三次冷却を行なわれる。その
後、二次工程に送られ、ここで冷却液(水)切り
後、必要に応じ熱処理、軽度の延伸、圧延等の処
理が行なわれる。
膜状のポリプロピレン1は、狭圧ロール21およ
び引取りロール22によつて下部水槽20の冷却
液中を通過させられ三次冷却を行なわれる。その
後、二次工程に送られ、ここで冷却液(水)切り
後、必要に応じ熱処理、軽度の延伸、圧延等の処
理が行なわれる。
上記の実施例方法によつて得られた結果を、さ
らに具体的にまとめると次のようになる。
らに具体的にまとめると次のようになる。
実施例方法1による結果
条件:ホモポリプロピレン樹脂(密度0.91g/
cm3、MI2g/10min、出光石油化学(株)製商品名:
出光ポリプロピレンF200S)をTダイ押出装置
(押出機90mmφ、L/D28、ダイ巾730mm、ダイリ
ツプ開度2mm、リツプヒーター付)を用いて樹脂
温度240℃、ダイリツプ温度280℃で溶融混練し、
透明な溶融樹脂膜(膜状の熱可塑性樹脂)を押出
した。次いで、この溶融樹脂膜を上部水槽10に
おける第一水槽11(第一スリツト:長さh=50
mm、開度b=3mm 冷却液:通常水、水位5mm、
水温4℃ 多孔整流体:60メツシユ金網二枚重ね
四 段傾斜板:傾斜角θ=30度、接続部径R=3
mm)に連続的に導入して急冷し、次いで120℃で
熱処理し、ポリプロピレンシート(厚み0.5mm)
を成形速度8m/minで得た。
cm3、MI2g/10min、出光石油化学(株)製商品名:
出光ポリプロピレンF200S)をTダイ押出装置
(押出機90mmφ、L/D28、ダイ巾730mm、ダイリ
ツプ開度2mm、リツプヒーター付)を用いて樹脂
温度240℃、ダイリツプ温度280℃で溶融混練し、
透明な溶融樹脂膜(膜状の熱可塑性樹脂)を押出
した。次いで、この溶融樹脂膜を上部水槽10に
おける第一水槽11(第一スリツト:長さh=50
mm、開度b=3mm 冷却液:通常水、水位5mm、
水温4℃ 多孔整流体:60メツシユ金網二枚重ね
四 段傾斜板:傾斜角θ=30度、接続部径R=3
mm)に連続的に導入して急冷し、次いで120℃で
熱処理し、ポリプロピレンシート(厚み0.5mm)
を成形速度8m/minで得た。
結果:この結果、ASTM D1003規格による震
度8.0%(内部霞度6.0%)のシートを得ることが
できた。
度8.0%(内部霞度6.0%)のシートを得ることが
できた。
実施例方法2による結果
条件:実施例方法1における二次冷却を行なわ
ない以外は、実施例方法1に準じてポリプロピレ
ンシートを得た。
ない以外は、実施例方法1に準じてポリプロピレ
ンシートを得た。
結果:その結果、霞度9.5%(内部霞度6.5%)
のシートを得ることができた。
のシートを得ることができた。
比較例結果
第一水槽の傾斜板の傾斜角θを0、すなわち水
平とした以外は、上記実施例方法1に準じて行な
いポリプロピレンシートを得た。その結果、シー
トの霞度は13.0%(内部霞度8.0%)であつた。
平とした以外は、上記実施例方法1に準じて行な
いポリプロピレンシートを得た。その結果、シー
トの霞度は13.0%(内部霞度8.0%)であつた。
このように、本実施例方法によれば、冷却効率
が高く冷却液の滞留のない状態で膜状のポリプロ
ピレンの冷却を行なえるので、透明度が高く、光
沢度などの表面特性に優れたシートを得ることが
できる。特に、肉厚の大きいシートに効果的であ
り、製造速度の高速化も図れる。
が高く冷却液の滞留のない状態で膜状のポリプロ
ピレンの冷却を行なえるので、透明度が高く、光
沢度などの表面特性に優れたシートを得ることが
できる。特に、肉厚の大きいシートに効果的であ
り、製造速度の高速化も図れる。
第3図は本方法の実施に用いる他の装置例の上
部水槽における第一水槽の変形例を示すもので、
冷却液の流れる第一水槽11の傾斜板13に、所
定の傾斜角をもたせるとともに、緩るい丸みをも
たせたものである。このようにすると、冷却液の
流れがスムースになり、スリツトへの流入がより
スムースになつて滞留防止の効果を一層高めるこ
とができる。
部水槽における第一水槽の変形例を示すもので、
冷却液の流れる第一水槽11の傾斜板13に、所
定の傾斜角をもたせるとともに、緩るい丸みをも
たせたものである。このようにすると、冷却液の
流れがスムースになり、スリツトへの流入がより
スムースになつて滞留防止の効果を一層高めるこ
とができる。
なお、本発明における製造方法はシート(3mm
〜0.2mm)のみならずフイルム(0.2mm未満)の一
部にも用いることができる。したがつて、本発明
におけるシートとは、フイルムの一部をも含むこ
とを意味し、また、多層シート等を含むことも勿
論である。
〜0.2mm)のみならずフイルム(0.2mm未満)の一
部にも用いることができる。したがつて、本発明
におけるシートとは、フイルムの一部をも含むこ
とを意味し、また、多層シート等を含むことも勿
論である。
さらに、上部水槽11に第三水槽以上の水槽を
多段に設け、それぞれの水槽のスリツトにおいて
三次以後の冷却を行なうことも可能である。
多段に設け、それぞれの水槽のスリツトにおいて
三次以後の冷却を行なうことも可能である。
[発明の効果]
以上のごとく本発明によれば、膜状のポリプロ
ピレンと冷却液との接触位置における冷却液の流
れが非常にスムースとなり、冷却液の滞留を防止
することができるので、透明度が高く表面特性に
優れたシート類を製造することができる。
ピレンと冷却液との接触位置における冷却液の流
れが非常にスムースとなり、冷却液の滞留を防止
することができるので、透明度が高く表面特性に
優れたシート類を製造することができる。
第1図は本製造方法の実施に用いるための一装
置例、第2図は要部の拡大図を示し、第3図は本
方法の実施に用いる他の装置例の要部拡大図を示
す。 1:膜状のポリプロピレン、2:Tダイ、1
0:上部水槽、11:第一水槽、12:第一スリ
ツト、13:傾斜板、14:整流板、15:第二
水槽、16:第二スリツト。
置例、第2図は要部の拡大図を示し、第3図は本
方法の実施に用いる他の装置例の要部拡大図を示
す。 1:膜状のポリプロピレン、2:Tダイ、1
0:上部水槽、11:第一水槽、12:第一スリ
ツト、13:傾斜板、14:整流板、15:第二
水槽、16:第二スリツト。
Claims (1)
- 1 ダイから押し出された膜状のポリプロピレン
を冷却液の流下するスリツトに導入し、急冷して
シート類を製造する方法において、スリツト導入
部を中心として2〜45度の角度で向かい合わせに
傾斜させて形成した二枚の傾斜板面上に、整流体
を介して冷却液を流すことにより、スリツト導入
部における冷却液の滞留を防止しながらスリツト
に冷却液を流下させることを特徴としたポリプロ
ピレンシート類の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60295325A JPS62152716A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | ポリプロピレンシート類の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60295325A JPS62152716A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | ポリプロピレンシート類の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62152716A JPS62152716A (ja) | 1987-07-07 |
| JPH0262377B2 true JPH0262377B2 (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=17819152
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60295325A Granted JPS62152716A (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 | ポリプロピレンシート類の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62152716A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0490734U (ja) * | 1990-12-26 | 1992-08-07 | ||
| WO1995000313A1 (en) * | 1991-12-20 | 1995-01-05 | Scott & Fyfe Limited | A method of producing a polyolefinic film by a water quench process |
| GB9127028D0 (en) * | 1991-12-20 | 1992-02-19 | Scott & Fyfe Ltd | A method of producing a polyolefinic film by a water quench process |
| JP5025967B2 (ja) * | 2006-03-01 | 2012-09-12 | シーダム株式会社 | 熱可塑性樹脂製シートの製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58203018A (ja) * | 1982-05-24 | 1983-11-26 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | 熱可塑性樹脂シ−トまたはフイルムの製造方法 |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP60295325A patent/JPS62152716A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62152716A (ja) | 1987-07-07 |
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