JPH0226081B2 - - Google Patents

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JPH0226081B2
JPH0226081B2 JP55109603A JP10960380A JPH0226081B2 JP H0226081 B2 JPH0226081 B2 JP H0226081B2 JP 55109603 A JP55109603 A JP 55109603A JP 10960380 A JP10960380 A JP 10960380A JP H0226081 B2 JPH0226081 B2 JP H0226081B2
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JP
Japan
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pressure
circuit
control valve
supply
pressure control
Prior art date
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JP55109603A
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Inventor
Hiroshi Murata
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、圧力流体駆動によるアクチユエー
タのブレーキ回路に関するものである。
〔従来の技術〕
圧力流体を、駆動源とする建設機械において、
その各部分を駆動の状態から停止させる場合、前
記各部分を駆動するアクチユエータに作用する慣
性力は、停止直後に最大となりブレーキ作用によ
り徐々に減少させられ消滅する。そして、ブレー
キ時に、このアクチユエータに作用する慣性力の
減少に応じたブレーキ力を作用させず、慣性力よ
り大きいブレーキ力を作用させると、アクチユエ
ータが急激に停止するので、その衝撃により操作
が不能になつたり、建設機械が転倒する等の危険
状態を誘発するものである。
上述の問題に対処するために、従来、建設機械
の各部分を駆動するアクチユエータにブレーキ回
路を設け、各部分を駆動状態から停止する場合、
アクチユエータに作用する慣性力による背圧を制
御してアクチユエータにブレーキを作用させる回
路(特開昭54−86077号)がある。
このブレーキ回路は、アクチユエータへの圧力
流体の給排が停止された時、アクチユエータに働
く慣性力による背圧が作用する高圧回路と、この
背圧が作用しない低圧回路との、間に低圧に設定
した第1圧力制御弁と、高圧に設定した第2圧力
制御弁とを並列に接続し、前記第1圧力制御弁の
上流側に高圧回路からの流体の流量を制限する絞
りを設けた構成であり、次のように作動する。
アクチユエータへの圧力流体の給排が停止され
ると、高圧回路には、アクチユエータに作用する
大きな慣性力により発生する、高圧大流量の流体
が流入する。この高圧大流量の流体は、前記した
ブレーキ回路の第1、第2圧力制御弁に作用す
る。このとき、高圧回路の流体の第1圧力制御弁
を介して低圧回路へ流出する流量は、その上流側
に設けた絞りにより制限されるので、高圧回路の
流体圧力が、第2圧力制御弁の設定圧に制御され
る。従つて、アクチユエータは、第2圧力制御弁
の設定値の圧力によるブレーキ力が作用し、慣性
力はこのブレーキ力によつて減少する。このよう
にして、慣性力が減少すると、高圧回路の圧力も
下降し、その圧力が第2圧力制御弁の設定値以下
になると、第2圧力制御弁が閉鎖し、高圧回路の
圧力は、第1圧力制御弁の設定値に制御され、ア
クチユエータには、第1圧力制御弁の設定値の圧
力による弱いブレーキ力が作用し、このブレーキ
力により慣性力が減少させられ、アクチユエータ
が停止する。
以上説明したように、ブレーキ回路は、アクチ
ユエータに作用する慣性力が大きい時には、大き
なブレーキ力をアクチユエータに作用させ、慣性
力が減少すると小さいブレーキ力をアクチユエー
タの作用させて、アクチユエータを滑らかに停止
させるものである。なお第1圧力制御弁の上流側
に設けた絞りは、第1圧力制御弁の容量を第2圧
力制御弁の容量と同一のものを利用したので、そ
の流量を制限するために設けたが、第1圧力制御
弁の容量を小さいものにすると不要である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したように、従来のブレーキ回路は、慣性
力の減少に応じたブレーキ力を発生させるため
に、設定値の相違する圧力制御弁を用いるもので
ある。従つて、クレーンのブームのように長尺物
のブレーキ回路の場合は、慣性体(ブーム)の重
心が地上から高い所にある建設機械では、ブレー
キ時の慣性力の減少による反力が前記慣性体の重
心に作用する事による、車体を転倒さるモーメン
トが大きくなるので、その分弱いブレーキ力を作
用させなければならない。このためには、第1圧
力制御弁の設定値を低く設定する必要がある。
この様に、第1圧力制御弁の設定値を低い値に
するとアクチユエータの起動時の圧力もこの第1
圧力制御弁で制限されることになるので、アクチ
ユエータが起動しにくくなる。すなわち、従来の
ブレーキ回路は、アクチユエータを衝撃なく停止
させようとすると、起動しにくくなる欠点を有す
る。
本発明は、上述した従来の問題点を解決する事
を課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するための本発明手段は、圧
力流体の供給により駆動するアクチユエータへの
圧力流体の供給が停止されたとき、アクチユエー
タに働く慣性による背圧が作用する高圧側回路
と、前記背圧が作用しない低圧側回路との間に、
低圧に設定された第1圧力制御弁と、この第1圧
力制御弁の設定値より高圧に設定された第2圧力
制御弁とを並列に設けたアクチユエータのブレー
キ回路において、 前記第1圧力制御弁は、その弁体が大径部と小
径部とを有し、この小径部の後端には、弁体を押
すばねを設け、前記大径部の絞りを介して前記高
圧側の回路に接続する背圧室を配置してあり、前
記小径部には、弁体に作用する油圧が設定値を越
えた時背圧室を低圧側の回路に連通させる孔を設
けてあり、この孔が背圧室を低圧側の回路に接続
したとき主弁の復帰圧力を主弁の作動圧力より低
い値にする事を特徴とするものである。
〔作用〕
上記の手段を有する本発明によると、第1圧力
制御弁は、その設定値までの油圧が上昇するよう
に作用するとき、その弁体の受圧面積の差に作用
する流体圧力による押圧力が、ばねの押圧力をこ
えた時に弁体が作動し始める。そして、設定値を
越えた流体圧力が作用すると、背圧室を低圧側の
回路に接続し、圧力流体が作用する弁体の受圧面
積を大きくする事で弁体の復帰圧力を低い値に変
化させることが出来る。このような、第1圧力制
御弁と高圧に設定した第2圧力制御弁とで構成す
る、ブレーキ回路は、起動圧力を高く設定して
も、ブレーキ作用時には、第1圧力制御弁の設定
値を越えた流体圧力が作用するので、第1圧力制
御弁の弁体の復帰圧力を低くし、アクチユエータ
に作用するブレーキ力を弱くすることができる。
従つて、本発明のブレーキ回路によると、その起
動圧力を高く設定しても、そのブレーキ力を弱く
設定する事ができるので、アクチユエータを起動
し易く、しかも衝撃なく停止させることができる
ものである。
〔実施例〕
以下、この発明による1実施例を示す図につい
て説明する。
第1図の流体回路において、切換弁ユニツト
は、切換弁2を主体とするもので、ポンプ1及び
タンク3と、モータ6に対する給排回路4,5と
の間に設けられておりその間の接続の切り換え及
び切断を行うものである。この切換弁2は、ポン
ク1の吐出側をタンク3に接続すると共に、給排
回路4,5を遮断する中立位置aと、ポンク1の
吐出側を給排回路4に接続すると共にタンク3と
給排回路5とを接続する第1切換位置bと、タン
ク3と給排回路4とを接続すると共に、ポンク1
の吐出側と給排回路5とを接続する第2切換位置
cとを備えた構成である。なお、11はロードチ
エツク弁、12はメイン圧力制御弁、15,15
はアンチキヤビテーシヨン弁である。
ブレーキ回路は、モータ6が正転(切換弁2
の第1切換弁b)から停止したときブレーキ作用
をなす第1ブレーキ回路7a、モータ6が逆転
(切換弁2の第2切換位置c)から停止したとき、
ブレーキ作用をなす第2ブレーキ回路7bとより
構成する。以下、第1、第2ブレーキ回路7a,
7bについて述べるが、その構成は同一であるの
で、第1ブレーキ回路7aを主体に述べる。
第2図にその具体的構成を示す第1ブレーキ回
路7aは、給排回路5に接続する第1圧力制御弁
8a、第2圧力制御弁9a及び逆止弁10aとよ
りなる構成である。回路13は、前記第1、第2
圧力制御弁8a,9aの排出側が接続する。従つ
て、第1、第2圧力制御弁8a,9aが作動する
場合、給排回路5の流体は逆止弁10bを介して
給排回路4へ流入する。
第1圧力制御弁8aは、大径の内孔16a、小
径の内孔17aの夫々に摺動自在に嵌入すると共
に絞り14aを介して給排回路5内の流体圧力が
作用する先端18a及び絞りを有する通路19a
を有する弁体20aと、この弁体20aを一定の
方向に押圧するばね21aを有し前記弁体20a
に通路19aを介して給排回路5に接続する背圧
室27aとより構成する。弁体20aは、先端1
8aを有し大径の内孔16aに摺動自在に嵌入し
絞り28aを設けた大径部22aと、小径の内孔
17aに摺動自在に嵌入し、通路19aに開口す
る孔26aを有する小径部23aを有する。なお
孔24a,25aは、大径の内孔16a、小径の
内孔17aを回路13に接続する。
この第1圧力制御弁8aは、給排回路5内の流
体圧力が上昇すると、この流体圧力は、絞り14
aを介して弁体20aの先端18aに作用すると
共に、通路19aを介して背圧室27aに作用す
る。このとき、弁体20aには、大径部22aと
小径部23aとの断面積の差に作用する給排回路
5内の流体圧力による押圧力と、ばね21aの押
圧力とが対向して作用する。そして給排回路5内
の流体圧力による押圧力がばね21aの押圧力を
超えると弁体20aが右方向へ移動し、給排回路
5内の内孔16a、孔24aを介して回路13に
背圧室27aの流体が流出する。
このような作用を有する第1圧力制御弁8a
は、流体圧力Pと流量Qの関係を示す第3図の直
線a,cに示すような特性を有する。すなわち、
第3図において、第1圧力制御弁8aの高圧の設
定値P1(吹始め圧力)は、弁体20aが第2図の
位置から右方向に移動し始める圧力であり、弁体
20aの大径部22aと小径部23aとの断面積
の差に作用する給排回路5内の流体圧力による押
圧力と、ばね21aの押圧力とによつて決まる値
である。給排回路5内の流体圧力が高圧の設定値
P1を超えて上昇するに従つて、直線aに示すよ
うに給排回路5内から回路13への排出流量を増
加し圧力の上昇を押える。そして給排回路5内の
流体圧力が、P2の値に達すると、弁体20aは、
孔25aと孔26aとが接続する位置に移動し、
背圧室27aと回路13とが接続される。弁体2
0aが、この位置まで移動すると、背圧室27a
は、回路13の圧力に低下するので、給排回路5
内の流体圧力が弁体20aの大径部22aに作用
する押圧力とばね21aの押圧力とが直線対向す
る。従つて低圧設定値P3(吹止まり圧力は弁体2
0aが右方向に作動した後、第2図の位置に復帰
する圧力)はばね21aの押圧力に対向する弁体
20aの大径部22aに作用する給排回路5内の
流体圧力による押圧力によつて決まる値となる。
そして圧力P2から低圧の設定値P3までは、直線
cに示すように、給排回路5内の流体圧力を制御
する。
第2圧力制御弁9aは、内孔28内に摺動自在
に嵌入し、絞り29bを介して、給排回路5に接
続する圧力室31aを形成する弁体29aと、圧
力室31aと回路13との間に配置してあり、ば
ね32aで常時押圧され圧力室31a内の流体圧
力をばね32aの押圧力に応じた値に制御するパ
イロツト弁30aとより構成する。
この第2圧力制御弁9aは、第3図2点鎖線
b,dに示すような特性を有するもので、給排回
路5内の流体圧力がP2の値に達したとき作動し
始めP4の値になつたとき終了する。
前記第1圧力制御弁8aと、第2圧力制御弁9
aとは、給排回路5に対して並列に設けてあるの
で、給排回路5内の流体圧力を直線a,b′,d′,
cに示す特性に制御するようにしてある。すなわ
ち、給排回路5内の流体圧力が上昇してP1の値
に達すると、第1圧力制御弁8aが作動を始め、
給排回路5内の圧力流体の一部を回路13へ流出
させ、その圧力を直線に沿つて制御する。そし
て、給排回路5内の流体圧力がP2の値に達する
と、第2圧力制御弁9aが作動し始めるので、そ
の圧力は直線b′(この直線b′は、直線bに平行で
ある。)に沿つて制御される。そして、この第1、
第2圧力制御弁8a,9aが、作動し、圧力が
P5の値(全量圧力P5)の値に達すると給排回路
5内の流体圧力は、流量Q1(全量流量)だけ回路
13に排出される。
全量流量Q1は、給排回路5に流入する最大の
流量にしてあり、そして、給排回路5内の流体圧
力は、このとき、全量圧力P5となるようにして
ある。
すなわち、油圧モータ6に作用するブレーキ力
は、給排回路5内の流体圧力に応じた値になるの
で、前記した各圧力の値は、油圧モータ6の使用
条件によつて決定されものである。
以下、この実施例の作用を第3図の特性曲線を
中心にして述べる。
切換弁2を第1切換位置bに操作してモータ6
が正転している状態で切換弁2を中立位置aに復
帰すると、モータ6の給排回路4,5が閉鎖され
るので、給排回路5は高圧となり、給排回路4は
低圧となる。
給排回路5内の流体圧力が上昇し、その値が
P1に達すると第1圧力制御弁8aが作動し給排
回路5内の圧力流体を回路13へ排出し給排回路
5内の流体圧力を第3図の直線aに従つて制御す
る。そして給排回路5内の流体圧力がP2の値に
達すると、第1圧力制御弁8aの弁体20aが右
端に達し、背圧室27aを回路13に接続すると
共に第2圧力制御弁9aが作動し始めるので、給
排回路5内の流体圧力は、直線b′に示すように変
化する。そして給排回路5内の圧力流体はQ1
け回路13に排出されそのときの流体圧力はP5
の値になる。このようにして、切換弁2を中立位
置に操作してモータに作用する慣性力が大きい場
合は、直線a,b′に示す比較的大きなブレーキ力
を作用させる。
上述のブレーキ作用で、モータ6に作用する慣
性力が減少し始めると、第2圧力制御弁9aが第
2図の位置に復帰し始めるので、給排回路5内の
流体圧力は、直線d′に沿つて低下する。そしてそ
の流体圧力がP4の値に達すると第2圧力制御9
aの弁体29aは、第2図の位置に復帰するの
で、給排回路5内の流体圧力は、第1圧力制御弁
8aの特性である直線cに沿つて低下する。この
とき、第1圧力制御弁8aの設定値はばね室27
aが回路13に接続しているので低い設定値P3
に達するまで第2図の位置に復帰しない。従つて
モータ6には、直線cの圧力変化に応じた弱いブ
レーキ力が作用する。
〔発明の効果〕
本発明は、設定値の低い第1圧力制御弁と、こ
の第1圧力制御弁の設定値より高い設定値に設定
された第2圧力制御弁とを並列に設け、前記第1
圧力制御弁を、作動し始めの設定圧力を、作動中
の設定圧力より高圧に設定し得る構成としたの
で、作動し始めの設定圧力を高く設定しても、作
動中の設定圧力は、作動し始めの設定圧力に関係
なく設定できる。このため、作動し始めの設定圧
力を高く設定することで慣性体の起動力を高くし
たり、使用圧力を高くし得るので圧力流体源に対
応した出力で操作可能とする。また、慣性体の停
止時に慣性体に作用する外力に対向する力(停止
位置保持力)を大きくし、アクチユエータの停止
位置を安定した状態に保持し得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例の回路図、第2
図は、ブレーキ回路7aの一具体例の断面図、第
3図は圧力制御弁の特性曲線図である。 1……油圧ポンプ、2……切換弁、3……タン
ク、4,5……給排回路、6……油圧モータ(ア
クチユエータ)、7a,7b……ブレーキ回路、
8a,8b……第1圧力制御弁、9a,9b……
第2圧力制御弁、20a,20b……弁体、27
a,27b……背圧室。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 圧力流体の供給により駆動するアクチユエー
    タへの圧力流体の供給が停止されたとき、アクチ
    ユエータに働く慣性による背圧が作用する高圧側
    回路と、前記背圧が作用しない低圧側回路との間
    に、低圧に設定された第1圧力制御弁と、この第
    1圧力制御弁の設定値より高圧に設定された第2
    圧力制御弁とを並列に設けたアクチユエータのブ
    レーキ回路において、 前記第1圧力制御弁は、その弁体が大径部と小
    径部とを有し、この小径部の後端には、弁体を押
    すばねを設け、前記大径部の絞りを介して前記高
    圧側の回路に接続する背圧室を配置してあり、前
    記小径部には、弁体に作用する油圧が設定値を越
    えた時背圧室を低圧側の回路に連通させる孔を設
    けてあり、この孔が背圧室を低圧側の回路に接続
    したとき主弁の復帰圧力を主弁の作動圧力より低
    い値にする事を特徴とするアクチユエータのブレ
    ーキ回路。
JP10960380A 1980-08-09 1980-08-09 Brake circuit for actuator Granted JPS5737104A (en)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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