JPH0226321A - 動力伝達装置 - Google Patents
動力伝達装置Info
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- JPH0226321A JPH0226321A JP17190888A JP17190888A JPH0226321A JP H0226321 A JPH0226321 A JP H0226321A JP 17190888 A JP17190888 A JP 17190888A JP 17190888 A JP17190888 A JP 17190888A JP H0226321 A JPH0226321 A JP H0226321A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing force
- friction clutch
- fuse
- differential
- actuator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Retarders (AREA)
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的1
(産業上の利用分野)
この発明は、多板式摩擦クラッチを用いた動力伝達装置
に関する。
に関する。
(従来の技術)
特公昭57−4536号公報に上記のような動力伝達装
置を差動ill限機構として用いたデファレンシャル装
置が記載されている。この装置と同様に構成されたデフ
ァレンシャル装置を第4図に示し、その構成を簡単に説
明する。
置を差動ill限機構として用いたデファレンシャル装
置が記載されている。この装置と同様に構成されたデフ
ァレンシャル装置を第4図に示し、その構成を簡単に説
明する。
エンジンからの回転駆動力により回転するドライブピニ
オンシャフト201の後端にはドライブビニオンギV2
O3が一体形成されており、デフケース205はベアリ
ング207.209によりデフキャリア211に回転自
在に支承されており、ドライブピニオンギヤ203と噛
合ったりリングギヤ213と一体に回転する。この回転
はデフケース205に固定されたビニオンシャフト21
5に回転自在に支承されたピニオンギヤ217を介して
、ピニオンギヤ217と噛合って回転する左右のサイド
ギヤ219.221に配分される。これらのサイドギヤ
219.221には左右の車輪側へ動力を伝達する軸が
連結されている。又、差動制限機構は、デフケース20
5と一方のサイドギヤ219との間に介設された多板式
の摩擦クラッチ223を油圧v制御のアクチュエータ2
25の押圧力によりブツシュロッド227などからなる
押圧力の伝達系を介して押圧して締結し、その締結力に
より又その締結力を調節してサイドギヤ219.221
間の差動回転を制限し又その制限量を調節するように構
成されている。
オンシャフト201の後端にはドライブビニオンギV2
O3が一体形成されており、デフケース205はベアリ
ング207.209によりデフキャリア211に回転自
在に支承されており、ドライブピニオンギヤ203と噛
合ったりリングギヤ213と一体に回転する。この回転
はデフケース205に固定されたビニオンシャフト21
5に回転自在に支承されたピニオンギヤ217を介して
、ピニオンギヤ217と噛合って回転する左右のサイド
ギヤ219.221に配分される。これらのサイドギヤ
219.221には左右の車輪側へ動力を伝達する軸が
連結されている。又、差動制限機構は、デフケース20
5と一方のサイドギヤ219との間に介設された多板式
の摩擦クラッチ223を油圧v制御のアクチュエータ2
25の押圧力によりブツシュロッド227などからなる
押圧力の伝達系を介して押圧して締結し、その締結力に
より又その締結力を調節してサイドギヤ219.221
間の差動回転を制限し又その制限量を調節するように構
成されている。
ところで、このような構成において、例えば二輪駆動車
(2WD>の場合左右一方の車輪がスリップ状態になる
とこの車輪と同じだけしが他方の車輪にも駆動力が流れ
ないため車両が駆動力を失ってスタック状態となる。こ
れを避けるためにアクチュエータ225に油圧が供給さ
れ摩擦クラッチ223が締結されて他方の車輪にも駆動
力が伝達される。このとき、アクチュエータ225に所
定値を上回る大きな油圧が供給されると摩擦クラッチの
締結力が過大になり、反スリップ側の車輪に負荷が集中
してこの車軸を破損する恐れがある。
(2WD>の場合左右一方の車輪がスリップ状態になる
とこの車輪と同じだけしが他方の車輪にも駆動力が流れ
ないため車両が駆動力を失ってスタック状態となる。こ
れを避けるためにアクチュエータ225に油圧が供給さ
れ摩擦クラッチ223が締結されて他方の車輪にも駆動
力が伝達される。このとき、アクチュエータ225に所
定値を上回る大きな油圧が供給されると摩擦クラッチの
締結力が過大になり、反スリップ側の車輪に負荷が集中
してこの車軸を破損する恐れがある。
又、アクチュエータ225の押圧力によってデフケース
205が変形し、さらにベアリング207.209を介
して伝わる押圧力によりデフキャリア211が変形して
、デファレンシャル装置のピニオンギヤ217とサイド
ギヤ219.221及びドライブピニオンギヤ203と
リングギヤ213との噛合い状態が悪化し、騒音が発生
しあるいはこれらのギヤが破損する恐れがある。従って
、従来はこれらを見越した強度で装置を構成するが重量
増等の不具合を招くものとなっていた。
205が変形し、さらにベアリング207.209を介
して伝わる押圧力によりデフキャリア211が変形して
、デファレンシャル装置のピニオンギヤ217とサイド
ギヤ219.221及びドライブピニオンギヤ203と
リングギヤ213との噛合い状態が悪化し、騒音が発生
しあるいはこれらのギヤが破損する恐れがある。従って
、従来はこれらを見越した強度で装置を構成するが重量
増等の不具合を招くものとなっていた。
(発明が解決しようとする課題)
そこで、この発明の動力伝達装置は、アクチュエータの
押圧力が所定値を上回って上昇してもagwIクラッチ
に過大な押圧力が作用せず、従って周辺部材の肉厚等を
薄くする等しながら変形や破損が生じない動力伝達装置
の提供を目的とする。
押圧力が所定値を上回って上昇してもagwIクラッチ
に過大な押圧力が作用せず、従って周辺部材の肉厚等を
薄くする等しながら変形や破損が生じない動力伝達装置
の提供を目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するために、この発明の動力伝達装置は
、同軸上で相対回転可能に配置された第1と第2の回転
部材と、互いに交互に配置され前記第1と第2の回転部
材に各別に係合した複数枚のa!擦板からなる摩擦クラ
ッチと、この摩擦クラッチを締結するように押圧可能な
アクチュエータとを備えた動力伝達装置であって、前記
アクチュエータの押圧力が所定値を上回ると作用して押
圧力の上昇を規制するヒユーズ手段とを備えて構成され
ている。
、同軸上で相対回転可能に配置された第1と第2の回転
部材と、互いに交互に配置され前記第1と第2の回転部
材に各別に係合した複数枚のa!擦板からなる摩擦クラ
ッチと、この摩擦クラッチを締結するように押圧可能な
アクチュエータとを備えた動力伝達装置であって、前記
アクチュエータの押圧力が所定値を上回ると作用して押
圧力の上昇を規制するヒユーズ手段とを備えて構成され
ている。
(作用)
アクチュエータの作動によりS*クラッチを締結すると
、第1と第2の回転部材が連結され一方から他方へトル
クが伝達されるとともにその締結力に応じた摩擦クラッ
チの滑りによりこれらの回転部材間の差動回転が制限さ
れ又許容される。
、第1と第2の回転部材が連結され一方から他方へトル
クが伝達されるとともにその締結力に応じた摩擦クラッ
チの滑りによりこれらの回転部材間の差動回転が制限さ
れ又許容される。
摩擦クラッチの締結に当ってアクチュエータの押圧力が
所定値を上回ると、ヒユーズ手段が作用して摩擦クラッ
チに作用する押圧力の上昇が規制される。
所定値を上回ると、ヒユーズ手段が作用して摩擦クラッ
チに作用する押圧力の上昇が規制される。
(実施例)
第1図と第2図により第1実施例を説明する。
第2図はこの実施例を例えばフロントエンジン・リヤド
ライブ(FR)の2WD車において、駆動側車軸である
後車軸間に設けたデファレンシャル装[(リヤデフ)の
差動制限機構として用いた例を示す。なお、以下の説明
中、方向は第1図における方向とし、第2図の車両につ
いては第1図の左右方向が車幅方向に、又上方が前方に
相当する。
ライブ(FR)の2WD車において、駆動側車軸である
後車軸間に設けたデファレンシャル装[(リヤデフ)の
差動制限機構として用いた例を示す。なお、以下の説明
中、方向は第1図における方向とし、第2図の車両につ
いては第1図の左右方向が車幅方向に、又上方が前方に
相当する。
先ず、第2図によりこの車両の動力伝達を説明する。
エンジン1の回転駆動力はトランスミッション3で変速
され、プロペラシャフト7を介してリヤデフ11に伝達
され、リヤデフ11により後車軸13.15を介して左
右の後輪17.19へ動力配分される。前輪21.21
は操舵を行う。
され、プロペラシャフト7を介してリヤデフ11に伝達
され、リヤデフ11により後車軸13.15を介して左
右の後輪17.19へ動力配分される。前輪21.21
は操舵を行う。
次に、この実施例の構成を説明する。
ドライブとニオンシャフト23はプロペラシャフト7に
連結され、ベアリング25.27.29を介してデフキ
ャリヤ31に回転自在に支承されている。このドライブ
ピニオンシャフト23の後端にはドライブピニオンギヤ
33が一体に形成されている。
連結され、ベアリング25.27.29を介してデフキ
ャリヤ31に回転自在に支承されている。このドライブ
ピニオンシャフト23の後端にはドライブピニオンギヤ
33が一体に形成されている。
デフケース35(第1の回転部材)はケース本体37と
カバー39とをボルト41で一体に固定してなり、ベア
リング43.45によりデフキャリヤ31に回転自在に
支承されている。デフケース35にはドライブピニオン
ギヤ33と噛合うリングギヤ47がボルト49により固
定されている。
カバー39とをボルト41で一体に固定してなり、ベア
リング43.45によりデフキャリヤ31に回転自在に
支承されている。デフケース35にはドライブピニオン
ギヤ33と噛合うリングギヤ47がボルト49により固
定されている。
こうして、デフケース35はエンジン1からの回転駆動
力により回転駆動される。
力により回転駆動される。
デフケース35にはビニオンシャフト51が固定され、
ごニオンシャフト51にはピニオンギヤ53が回転自在
に支持されている。ピニオンギヤ53には左右に配置さ
れたサイドギヤ55.57がそれぞれ噛合っている。こ
うして、デファレンシャル装置59が構成されている。
ごニオンシャフト51にはピニオンギヤ53が回転自在
に支持されている。ピニオンギヤ53には左右に配置さ
れたサイドギヤ55.57がそれぞれ噛合っている。こ
うして、デファレンシャル装置59が構成されている。
一方(図中左)のサイドギヤ55は後述のように第2の
回転部材となるが、デフケース35のカバー39との間
に設けた軸支部61に回転自在に嵌合しており、他方(
図中布)のサイドギヤ57はケース本体37との間に設
けた軸支部63に回転自在に嵌合している。又、サイド
ギヤ55.57及びカバー39とケース本体37との間
にはそれぞれスラストワッシャ65.65が介装され、
ピニオンギヤ53との噛合いによる各サイドギヤ55.
57のスラスト力を受けている。左のサイドギヤには左
の後車軸13に連結される軸67がスプライン連結され
、右のサイドギヤ57には右の後車軸15に連結される
軸69がスプライン連結されている。
回転部材となるが、デフケース35のカバー39との間
に設けた軸支部61に回転自在に嵌合しており、他方(
図中布)のサイドギヤ57はケース本体37との間に設
けた軸支部63に回転自在に嵌合している。又、サイド
ギヤ55.57及びカバー39とケース本体37との間
にはそれぞれスラストワッシャ65.65が介装され、
ピニオンギヤ53との噛合いによる各サイドギヤ55.
57のスラスト力を受けている。左のサイドギヤには左
の後車軸13に連結される軸67がスプライン連結され
、右のサイドギヤ57には右の後車軸15に連結される
軸69がスプライン連結されている。
デフケース35と左のサイドギヤ55との間には環状室
が形成されており、この環状室の内部において、デフケ
ース35の内周には複数枚の外側摩擦板71が、又サイ
ドギヤ55の外周にはこの外側摩擦板71と交互に配置
された内側摩擦板73が、それぞれ回転方向にスプライ
ン係合している。これら内側と外側の摩擦板71.73
はいずれも軸方向に移動可能である。このようにして、
摩擦クラッチ75が構成されている。
が形成されており、この環状室の内部において、デフケ
ース35の内周には複数枚の外側摩擦板71が、又サイ
ドギヤ55の外周にはこの外側摩擦板71と交互に配置
された内側摩擦板73が、それぞれ回転方向にスプライ
ン係合している。これら内側と外側の摩擦板71.73
はいずれも軸方向に移動可能である。このようにして、
摩擦クラッチ75が構成されている。
この摩擦クラッチ75の左側面に対向するカバー39の
側壁は、後述のように、摩擦クラッチ75を締結する押
圧力の受面77となる。
側壁は、後述のように、摩擦クラッチ75を締結する押
圧力の受面77となる。
デフキャリヤ31の右端側にはリング状のシリンダ部材
79が固定されている。このシリンダ部材79にはリン
グ状のピストン部材81が摺動自在に係合し圧力室83
を形成しており、これらの部材間の摺動面にはOリング
85.87が介装され圧力室83を液密状態に保ってい
る。シリンダ部材79とピストン部材81とで油圧アク
チュエータ89が構成されている。このアクチュエータ
89は摩擦クラッチ75を締結する押圧力を発生する。
79が固定されている。このシリンダ部材79にはリン
グ状のピストン部材81が摺動自在に係合し圧力室83
を形成しており、これらの部材間の摺動面にはOリング
85.87が介装され圧力室83を液密状態に保ってい
る。シリンダ部材79とピストン部材81とで油圧アク
チュエータ89が構成されている。このアクチュエータ
89は摩擦クラッチ75を締結する押圧力を発生する。
ピストン部材81はニードルベアリング91を介して押
圧部材93に当接している。この押圧部材93には円周
上等間隔に配置され、ケース本体37を摺動自在に貫通
した4本のブツシュロッド95がそれぞれスプリングビ
ン97によって一体に取付けられている。このブツシュ
ロッド95は左右に二分割され、これらの間にはヒユー
ズ手段たるヒユーズ部材99が介設されている。ブツシ
ュロッド95はプレッシャリング101を介して摩擦ク
ラッチを押圧可能である。以上のニードルベアリング9
1からプレッシャリングまでの各部材により押圧力の伝
達系が構成される。又、ケース本体37と押圧部材93
には、第1図(b)に拡大して示すように、それぞれ当
接面103.105が設けられヒユーズ部材99と共に
ヒユーズ手段を構成している。
圧部材93に当接している。この押圧部材93には円周
上等間隔に配置され、ケース本体37を摺動自在に貫通
した4本のブツシュロッド95がそれぞれスプリングビ
ン97によって一体に取付けられている。このブツシュ
ロッド95は左右に二分割され、これらの間にはヒユー
ズ手段たるヒユーズ部材99が介設されている。ブツシ
ュロッド95はプレッシャリング101を介して摩擦ク
ラッチを押圧可能である。以上のニードルベアリング9
1からプレッシャリングまでの各部材により押圧力の伝
達系が構成される。又、ケース本体37と押圧部材93
には、第1図(b)に拡大して示すように、それぞれ当
接面103.105が設けられヒユーズ部材99と共に
ヒユーズ手段を構成している。
前記ヒユーズ部材99は、第1図(c)、(d )に示
すように、両端に小径部107.107を有する低炭素
鋼製の円筒部材であり、その小径部107.107を左
右のブツシュロッド95.95のそれぞれに設けられた
穴109に嵌入してこれらの間に介設されている。この
ヒユーズ部材99はアクチュエータ89からの押圧力が
所定値を上回ると、第1図(C)に破線で描いたように
、押圧方向に塑性変形し、ブツシュロッド95のW5隔
を狭め、押圧力の伝達系の全長を短くする。ヒユーズ部
材9つの変形前は当接面103.105の間にはギャッ
プがあり接触していないが、変形後はその変形弁だけ押
圧部材93が左方へ移動して当接面103.105か互
いに突き当たる。このように、ヒユーズ部材99が変形
すると当接面103.105が当接し摩擦クラッチ75
にはそれ以上の押圧力が負荷されない。
すように、両端に小径部107.107を有する低炭素
鋼製の円筒部材であり、その小径部107.107を左
右のブツシュロッド95.95のそれぞれに設けられた
穴109に嵌入してこれらの間に介設されている。この
ヒユーズ部材99はアクチュエータ89からの押圧力が
所定値を上回ると、第1図(C)に破線で描いたように
、押圧方向に塑性変形し、ブツシュロッド95のW5隔
を狭め、押圧力の伝達系の全長を短くする。ヒユーズ部
材9つの変形前は当接面103.105の間にはギャッ
プがあり接触していないが、変形後はその変形弁だけ押
圧部材93が左方へ移動して当接面103.105か互
いに突き当たる。このように、ヒユーズ部材99が変形
すると当接面103.105が当接し摩擦クラッチ75
にはそれ以上の押圧力が負荷されない。
アクチュエータ8.9の圧力室83には圧力源111か
ら制御弁装fi113を介して油圧が供給される。この
制御弁装置113は運転席から手動操作可能か、又は例
えば左右の後輪17.19のスリップを検知するセンサ
からの信号により自動操作可能に構成されている。この
ようにしてアクチュエータ89は外部操作される。
ら制御弁装fi113を介して油圧が供給される。この
制御弁装置113は運転席から手動操作可能か、又は例
えば左右の後輪17.19のスリップを検知するセンサ
からの信号により自動操作可能に構成されている。この
ようにしてアクチュエータ89は外部操作される。
次に、この実施例の機能を説明する。
アクチュエータ89の圧力室83に油圧を供給すると、
ピストン部材81は伝達系を介して摩擦クラッチ75を
受面77との間で押圧し締結させる。II擦クりッチ7
5が締結されるとデフケース35とサイドギヤ55が連
結され、摩擦クラッチ75の締結力に応じてこれらの部
材間の差動回転が制限され、従って左右のサイドギヤ5
5.57間の差動回転が制限される。この制限量の調整
は圧力室83に供給する油圧を増減しアクチュエータ8
9の押圧力を調節することにより行われる。
ピストン部材81は伝達系を介して摩擦クラッチ75を
受面77との間で押圧し締結させる。II擦クりッチ7
5が締結されるとデフケース35とサイドギヤ55が連
結され、摩擦クラッチ75の締結力に応じてこれらの部
材間の差動回転が制限され、従って左右のサイドギヤ5
5.57間の差動回転が制限される。この制限量の調整
は圧力室83に供給する油圧を増減しアクチュエータ8
9の押圧力を調節することにより行われる。
圧力室83への油圧供給を停止すれば押圧力が消失して
摩擦クラッチ75が開放され、デファレンシャル装置5
9は通常の差動配分を行う。
摩擦クラッチ75が開放され、デファレンシャル装置5
9は通常の差動配分を行う。
摩擦クラッチ75の締結に当って、例えば制御装置11
3のレギュレータに故障が起りアクチュエータ89に異
常な高圧が負荷されても、上記のように、ヒユーズ部材
99が変形してストッパ手段が働くから、摩擦クラッチ
75には所定値を上回る押圧力が掛らない。従って、摩
擦クラッチ75の摩擦板やプレッシャリング101、デ
フケース35、デフキャリヤ31などの変形が起らない
。
3のレギュレータに故障が起りアクチュエータ89に異
常な高圧が負荷されても、上記のように、ヒユーズ部材
99が変形してストッパ手段が働くから、摩擦クラッチ
75には所定値を上回る押圧力が掛らない。従って、摩
擦クラッチ75の摩擦板やプレッシャリング101、デ
フケース35、デフキャリヤ31などの変形が起らない
。
従って、デファレンシャル装置59のピニオンギヤ53
と左右のサイドギヤ55.57あるいはドライブピニオ
ンギヤ33とリングギヤ47の噛合い状態が悪化せず、
騒音の発生やこれらギヤの破損などが生じない。
と左右のサイドギヤ55.57あるいはドライブピニオ
ンギヤ33とリングギヤ47の噛合い状態が悪化せず、
騒音の発生やこれらギヤの破損などが生じない。
次に、第2図の車両の性能に即した機能を説明する。
コーナリングに際して摩擦クラッチ75を開放するか、
又は締結力を適当に緩めれば、左右の後輪17.19の
間の差動回転が許容されスムーズなコーナリングが行え
る。
又は締結力を適当に緩めれば、左右の後輪17.19の
間の差動回転が許容されスムーズなコーナリングが行え
る。
又、例えば左の後輪17がスリップしたとき摩擦クラッ
チ75を締結すれば、右の後輪19にも駆動力が送られ
る。このとき、アクチュエータ89に大きな押圧力が発
生しても、上記のように、所定値を上回る押圧力の負荷
が規制されるから摩擦クラッチ75の締結力が過大にな
ることはない。
チ75を締結すれば、右の後輪19にも駆動力が送られ
る。このとき、アクチュエータ89に大きな押圧力が発
生しても、上記のように、所定値を上回る押圧力の負荷
が規制されるから摩擦クラッチ75の締結力が過大にな
ることはない。
従って、駆動を行う右後輪19側の車軸15、軸69な
どの軸系に過大な負荷が集中することはなく軸系が破損
する恐れがない。
どの軸系に過大な負荷が集中することはなく軸系が破損
する恐れがない。
次に、第3図により第2実施例を説明する。この実施例
は、上記第1実施例と同様に、第2図に示した車両のリ
ヤデフに用いられた例である。以下、第1実施例と同一
の部材には第1図におけるその部材の番号を附して引用
しながら主に第1実施例との相違点を簡単に説明する。
は、上記第1実施例と同様に、第2図に示した車両のリ
ヤデフに用いられた例である。以下、第1実施例と同一
の部材には第1図におけるその部材の番号を附して引用
しながら主に第1実施例との相違点を簡単に説明する。
なお、以下の説明中、左右の方向は第3図における左右
の方向とする。
の方向とする。
シリンダ部材115はデフキャリヤ31の右端側に設け
られている。シリンダ部材115にはピストン部材が摺
動自在に係合し圧力室117を形成し、アクチュエータ
119を構成している。アクチュエータ119は摩擦ク
ラッチ75を締結する押圧力を発生する。このピストン
部材は、第3図に示すように、左右に2分割されており
、これら左右のピストン部材121.123の間にはヒ
ユーズ手段を構成するヒユーズ部材125が介設され・
でいる。ピストン部材121.123とシリンダ部材1
15との間には0リング127.129.131.13
3がそれぞれ介装され、圧力室117を液密状態に保っ
ている。0リング127゜129は無くてもよい。
られている。シリンダ部材115にはピストン部材が摺
動自在に係合し圧力室117を形成し、アクチュエータ
119を構成している。アクチュエータ119は摩擦ク
ラッチ75を締結する押圧力を発生する。このピストン
部材は、第3図に示すように、左右に2分割されており
、これら左右のピストン部材121.123の間にはヒ
ユーズ手段を構成するヒユーズ部材125が介設され・
でいる。ピストン部材121.123とシリンダ部材1
15との間には0リング127.129.131.13
3がそれぞれ介装され、圧力室117を液密状態に保っ
ている。0リング127゜129は無くてもよい。
左のピストン部材121はニードルベアリング91を介
して押圧部材135に当接している。押圧部材135に
は4本のブツシュロッド137がスプリングビン97に
より一体に取付けられている。ブツシュロッド137は
ケース本体37を摺動自在に貫通しプレッシャリング1
01を介して摩擦クラッチ75を押圧可能に配置されて
いる。
して押圧部材135に当接している。押圧部材135に
は4本のブツシュロッド137がスプリングビン97に
より一体に取付けられている。ブツシュロッド137は
ケース本体37を摺動自在に貫通しプレッシャリング1
01を介して摩擦クラッチ75を押圧可能に配置されて
いる。
このように、左のピストン部材121からプレッジャリ
ング101迄がアクチュエータ119の押圧力の伝達系
となっている。
ング101迄がアクチュエータ119の押圧力の伝達系
となっている。
ヒユーズ部材125は、第1実施例と同様に、両端に小
径部139を有する低炭素鋼製の円筒部材であり、その
両端部を左右のピストン部材121.123のそれぞれ
に設けられた溝141に係合して取付けられている。又
、ピストン部材121.123の間にはヒユーズ部材1
25と共にヒユーズ手段を構成するストッパリング14
3が配置されシリンダ部材115に設けた溝145に係
合している。ヒユーズ部材125はアクチュエータ11
9からの押圧力が一定値以上になると押圧方向に塑性変
形し伝達系の全長が短くなる。ストッパリング143は
、ヒユーズ部材125が変形し右のピストン部材123
が左方へ移動するとこれと突き当たるが、ヒユーズ部材
125の変形前はピストン部材123と当接しない位置
に設けられている。従って、所定値を下回る押圧力は伝
達系を介してIl!擦クラりチ75に伝達されるが、所
定値を上回る大きい押圧力はストッパリング143がス
トップし摩擦クラッチ75には負荷されない。
径部139を有する低炭素鋼製の円筒部材であり、その
両端部を左右のピストン部材121.123のそれぞれ
に設けられた溝141に係合して取付けられている。又
、ピストン部材121.123の間にはヒユーズ部材1
25と共にヒユーズ手段を構成するストッパリング14
3が配置されシリンダ部材115に設けた溝145に係
合している。ヒユーズ部材125はアクチュエータ11
9からの押圧力が一定値以上になると押圧方向に塑性変
形し伝達系の全長が短くなる。ストッパリング143は
、ヒユーズ部材125が変形し右のピストン部材123
が左方へ移動するとこれと突き当たるが、ヒユーズ部材
125の変形前はピストン部材123と当接しない位置
に設けられている。従って、所定値を下回る押圧力は伝
達系を介してIl!擦クラりチ75に伝達されるが、所
定値を上回る大きい押圧力はストッパリング143がス
トップし摩擦クラッチ75には負荷されない。
この他の構成、作用、効果などは第1実施例と同じであ
る。
る。
なお、この発明においてヒユーズ部材は一定値以上の力
が加わったとき、上記各実施例のようには塑性変形まで
至らずに弾性変形するように構成してもよい。このよう
に構成すれば、例えば各実施例において一定値以上の押
圧力が負荷されたときはヒユーズ部材の弾性変形により
各ストッパが働き、押圧力が正常値に復帰するとヒユー
ズ部材が元の寸法、形状に戻るからデファレンシャル装
置259の差動制限機能は損われず、過大な押圧力発生
の前後に関りなく常に正常に保つことができる。
が加わったとき、上記各実施例のようには塑性変形まで
至らずに弾性変形するように構成してもよい。このよう
に構成すれば、例えば各実施例において一定値以上の押
圧力が負荷されたときはヒユーズ部材の弾性変形により
各ストッパが働き、押圧力が正常値に復帰するとヒユー
ズ部材が元の寸法、形状に戻るからデファレンシャル装
置259の差動制限機能は損われず、過大な押圧力発生
の前後に関りなく常に正常に保つことができる。
なお、この発明の動力伝達装置はこの他にもいわゆる両
輪クラッチ等に適用することができる。
輪クラッチ等に適用することができる。
[発明の効果]
以上のように、この発明の動力伝達装置は、摩擦クラッ
チの締結力を調節することにより伝達トルクの大きざを
任意に調節することができる。又、アクチュエータに所
定値を上回る押圧力が生じてもその力が*Sクラッチ等
に負荷されず、従って動力伝達系の変形や破損等を防止
することができる。
チの締結力を調節することにより伝達トルクの大きざを
任意に調節することができる。又、アクチュエータに所
定値を上回る押圧力が生じてもその力が*Sクラッチ等
に負荷されず、従って動力伝達系の変形や破損等を防止
することができる。
第1図は第1実施例に係り、(a )図はこの実施例を
他の部材とともに示す断面図、(b )図は(a )図
のA部拡大図、(C)図は(a )図のB部拡大図、(
d )図は(C)図のa−a矢視図、第2図は第1図の
実施例を用いた車両の動力伝達を示す概略図、第3図は
第2実施例の要部断面図、第4図は従来例の断面図であ
る。 35・・・デフケース(第1回転部材)55・・・サイ
ドギヤ(第2回転部材〉59・・・デファレンシャル装
置 75・・・摩擦クラッチ 77・・・受面 89.119・・・アクチュエータ
他の部材とともに示す断面図、(b )図は(a )図
のA部拡大図、(C)図は(a )図のB部拡大図、(
d )図は(C)図のa−a矢視図、第2図は第1図の
実施例を用いた車両の動力伝達を示す概略図、第3図は
第2実施例の要部断面図、第4図は従来例の断面図であ
る。 35・・・デフケース(第1回転部材)55・・・サイ
ドギヤ(第2回転部材〉59・・・デファレンシャル装
置 75・・・摩擦クラッチ 77・・・受面 89.119・・・アクチュエータ
Claims (1)
- 同軸上で相対回転可能に配置された第1と第2の回転
部材と、互いに交互に配置され前記第1と第2の回転部
材に各別に係合した複数枚の摩擦板からなる摩擦クラッ
チと、この摩擦クラッチを締結するように押圧可能なア
クチュエータとを備えた動力伝達装置であつて、前記ア
クチュエータの押圧力が所定値を上回ると作用して押圧
力の上昇を規制するヒューズ手段を設けたことを特徴と
する動力伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17190888A JPH0226321A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 動力伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17190888A JPH0226321A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 動力伝達装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0226321A true JPH0226321A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=15932059
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17190888A Pending JPH0226321A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 動力伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0226321A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7964796B2 (en) | 2006-09-29 | 2011-06-21 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Protector |
| WO2015146467A1 (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-01 | 本田技研工業株式会社 | 車輛用動力伝達装置 |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP17190888A patent/JPH0226321A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7964796B2 (en) | 2006-09-29 | 2011-06-21 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Protector |
| WO2015146467A1 (ja) * | 2014-03-25 | 2015-10-01 | 本田技研工業株式会社 | 車輛用動力伝達装置 |
| JP5844506B1 (ja) * | 2014-03-25 | 2016-01-20 | 本田技研工業株式会社 | 車輛用動力伝達装置 |
| CN106104081A (zh) * | 2014-03-25 | 2016-11-09 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用动力传递装置 |
| US9534678B2 (en) | 2014-03-25 | 2017-01-03 | Honda Motor Co., Ltd. | Power transmission device for vehicle |
| CN106104081B (zh) * | 2014-03-25 | 2017-09-01 | 本田技研工业株式会社 | 车辆用动力传递装置 |
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