JPH02264864A - Gsa―2結合性蛋白質の免疫学的測定試薬及びそれを用いた免疫学測定用キット - Google Patents
Gsa―2結合性蛋白質の免疫学的測定試薬及びそれを用いた免疫学測定用キットInfo
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- JPH02264864A JPH02264864A JP8631589A JP8631589A JPH02264864A JP H02264864 A JPH02264864 A JP H02264864A JP 8631589 A JP8631589 A JP 8631589A JP 8631589 A JP8631589 A JP 8631589A JP H02264864 A JPH02264864 A JP H02264864A
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- gsa
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、悪性腫瘍、特に消化器系癌の診断に用いるこ
とができるG S A −2(Griffoniasi
+nplifolia aggulutinin−2)
結合性蛋白質の免疫学的測定試薬及びそれを用いた免疫
学測定用キットに関するものである。
とができるG S A −2(Griffoniasi
+nplifolia aggulutinin−2)
結合性蛋白質の免疫学的測定試薬及びそれを用いた免疫
学測定用キットに関するものである。
細胞の悪性化に伴い、細胞表層に存在する糖蛋白質や糖
脂質の糖鎖構造に変化を生じることが、モノクローナル
抗体を用いた研究によって明らかになってきている。こ
れら糖鎖の変化した腫瘍関連糖鎖抗原を検出することに
よって癌の組織学的診断及び血清学的診断が可能となり
、CA(Carbonhydrate antigen
) l 9−9やシアリル5SEA−1等い(つかの腫
瘍関連糖鎖抗原が診断に利用されている。これらの腫瘍
関連糖鎖抗原はガラクトース(Gal)とN−アセチル
グルコサミン(GlcNAc)からなる基幹構造を有し
、これがフコース(Fuc)やシアル酸(NeuAc)
によって修飾されたものが多い。CA19−9やシアリ
ル5SEA−iもこのような構造を有している。これら
の腫瘍関連糖鎖抗原をマウス、ラット、兎、山羊あるい
は羊などの哺乳動物に免疫してこれらの抗原に対する特
異抗体を作成し、これを用いて組織学的あるいは血清学
的にこれらの抗原を検出することにより癌の診断を行な
っている。
脂質の糖鎖構造に変化を生じることが、モノクローナル
抗体を用いた研究によって明らかになってきている。こ
れら糖鎖の変化した腫瘍関連糖鎖抗原を検出することに
よって癌の組織学的診断及び血清学的診断が可能となり
、CA(Carbonhydrate antigen
) l 9−9やシアリル5SEA−1等い(つかの腫
瘍関連糖鎖抗原が診断に利用されている。これらの腫瘍
関連糖鎖抗原はガラクトース(Gal)とN−アセチル
グルコサミン(GlcNAc)からなる基幹構造を有し
、これがフコース(Fuc)やシアル酸(NeuAc)
によって修飾されたものが多い。CA19−9やシアリ
ル5SEA−iもこのような構造を有している。これら
の腫瘍関連糖鎖抗原をマウス、ラット、兎、山羊あるい
は羊などの哺乳動物に免疫してこれらの抗原に対する特
異抗体を作成し、これを用いて組織学的あるいは血清学
的にこれらの抗原を検出することにより癌の診断を行な
っている。
しかしながら、糖鎖抗原の癌性変化は発生した癌の部位
、組織型及び分化塵等によって極めて多様性を有してい
る。そのため一つの腫瘍関連糖鎖抗原で、全ての癌を診
断することは困難である。 この欠点を補う方法として複数種の腫瘍関連抗原が開発
されており、それらをの組み合わせて癌の診断効率を高
めようとする試みなどがなされている。しかし、いずれ
も未だ十分とは言い難いのが現状である。
、組織型及び分化塵等によって極めて多様性を有してい
る。そのため一つの腫瘍関連糖鎖抗原で、全ての癌を診
断することは困難である。 この欠点を補う方法として複数種の腫瘍関連抗原が開発
されており、それらをの組み合わせて癌の診断効率を高
めようとする試みなどがなされている。しかし、いずれ
も未だ十分とは言い難いのが現状である。
そこで本発明者らは、かかる課題に鑑みて、新規な腫瘍
関連糖鎖抗原を見出し、癌の診断効率を更に高めるべ(
鋭意検討した。その結果、糖鎖の非還元末端N−アセチ
ルグルコサミン構造に特異的に反応するレクチンである
G S A −2(Griffoniasimplif
olia aggulutinin−2)と特異的に反
応する糖鎖抗原が高頻度で癌細胞表層に存在することを
見出し本発明に到達した。 すなわち本発明の第1発明は、非還元末端N−アセチル
グルコサミンに特異的に反応するGSA−2に結合性を
有する糖蛋白質(GBP: GSA−2Binding
Glycoproteinlに対する抗体とGSA−
2とを主要構成要素とし、いずれか一方な固相担体に固
定し、他方を検出可能な標識物質で標識した試薬を組み
合わせたGSA−2結合性蛋白質の免疫学的測定試薬で
ある。 本発明の第2発明は、非還元末端N−アセチルグルコサ
ミンに特異的に反応するGSA−2に結合性を有する糖
蛋白質に対する抗体とGSA−2とを主要構成要素とし
、いずれか一方を固相担体に固定し、他方を検出可能な
標識物質で標識した試薬を組み合わせてなる測定試薬と
、これに検量線作成用標準物質、溶解剤および洗浄剤を
組み合わせてなるGSA−2結合性蛋白質の免疫学測定
用キットである。 本発明の第3発明は、第2発明に記載された標識物質が
酵素であり、その酵素活性を測定するための基質及びそ
の反応停止剤を第2発明の免疫学測定用キットに追加し
て組み合わせてなるGSA−2結合性蛋白質の免疫学測
定用キットである。 測定試薬の固相担体に固定化する成分は、抗GBP抗体
またはGSA−2であるが、抗体の方がレクチン類より
反応の特異性が高いので、抗GBP抗体を用いるのが望
ましい。固相担体としては、例えばポリスチレン、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエス
テル、弗素樹脂、多糖類等の高分子化合物の他、紙、ガ
ラス、金属及びこれらの組み合わせなどが使用できる。 固相担体の形状としては、例えばトレイ状、球状、繊維
状、棒状、盤状、容器状、試験管等の種々の形状を用い
ることができる。 測定試薬のもう一つの主要構成要素である標識化試薬は
、抗GBP抗体またはGSA−2を標識物質と結合させ
た標識化試薬が用いられる。この標識物質としては、酵
素、蛍光物質、発光物質及び放射性物質などを使用する
ことができる。酵素には、例えばペルオキシダーゼ、ア
ルカリフォスファターゼ、β−D−ガラクトシダーゼ等
がある。蛍光物質には、例えばフルオレッセインイソチ
オシアネート、フィコビリプロティン等がある。発光物
質には、例えばイソルミノール、ルシゲニン、アクリジ
ニウム塩等がある。放射性物質には1例えば1″II、
+s+1.3*p、3H等がある。これらは例示したも
のに限らず、免疫学的測定法に使用し得るものであれば
、他のものを使用することもできる。 標識物質として酵素を用いる場合には、その活性を測定
するために基質、また、必要により発色剤が用いられる
。酵素にペルオキシダーゼを用いる場合には、基質とし
て例えば過酸化水素を用い、発色剤として例えば2.2
°−アジノジ−[3−エチルベンズチアゾリンスルホン
酸アンモニウム塩](ABTS)、5−アミノサリチル
酸、0−フ二二レンジアミン、4−アミノアンチピリン
、3.3°、5,5゜テトラメチルベンジジン等を用い
る。酵素にアルカリフォスファターゼを用いる場合には
、基質として例えば0−二トロフェニルフオスフエート
等を用いる。酵素に一一〇−ガラクトシダーゼを用いる
場合には、基質として例えばフルオレツセインージ(t
J−D−ガラクトピラノシド)、4−メチルウンベJフ
ェリルートD−ガラクトピラノシド等を用いることがで
きる。 上記の抗GBP抗体は、公知の方法でGBPを抗原とし
て動物に免疫して得られる抗GBP抗血清の抗体成分と
して得られるもの、及びそのフラグメントを用いること
ができる。免疫に用いられる動物としては、兎、山羊、
羊、マウス、ラット等が好適である。GBPは、ヒト大
腸癌細胞をホモジナイズし、これを可溶化剤で処理した
後、ゲル濾過してGSA−2と反応性を有する分画を採
取することによって分離することができる。
関連糖鎖抗原を見出し、癌の診断効率を更に高めるべ(
鋭意検討した。その結果、糖鎖の非還元末端N−アセチ
ルグルコサミン構造に特異的に反応するレクチンである
G S A −2(Griffoniasimplif
olia aggulutinin−2)と特異的に反
応する糖鎖抗原が高頻度で癌細胞表層に存在することを
見出し本発明に到達した。 すなわち本発明の第1発明は、非還元末端N−アセチル
グルコサミンに特異的に反応するGSA−2に結合性を
有する糖蛋白質(GBP: GSA−2Binding
Glycoproteinlに対する抗体とGSA−
2とを主要構成要素とし、いずれか一方な固相担体に固
定し、他方を検出可能な標識物質で標識した試薬を組み
合わせたGSA−2結合性蛋白質の免疫学的測定試薬で
ある。 本発明の第2発明は、非還元末端N−アセチルグルコサ
ミンに特異的に反応するGSA−2に結合性を有する糖
蛋白質に対する抗体とGSA−2とを主要構成要素とし
、いずれか一方を固相担体に固定し、他方を検出可能な
標識物質で標識した試薬を組み合わせてなる測定試薬と
、これに検量線作成用標準物質、溶解剤および洗浄剤を
組み合わせてなるGSA−2結合性蛋白質の免疫学測定
用キットである。 本発明の第3発明は、第2発明に記載された標識物質が
酵素であり、その酵素活性を測定するための基質及びそ
の反応停止剤を第2発明の免疫学測定用キットに追加し
て組み合わせてなるGSA−2結合性蛋白質の免疫学測
定用キットである。 測定試薬の固相担体に固定化する成分は、抗GBP抗体
またはGSA−2であるが、抗体の方がレクチン類より
反応の特異性が高いので、抗GBP抗体を用いるのが望
ましい。固相担体としては、例えばポリスチレン、ポリ
エチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリエス
テル、弗素樹脂、多糖類等の高分子化合物の他、紙、ガ
ラス、金属及びこれらの組み合わせなどが使用できる。 固相担体の形状としては、例えばトレイ状、球状、繊維
状、棒状、盤状、容器状、試験管等の種々の形状を用い
ることができる。 測定試薬のもう一つの主要構成要素である標識化試薬は
、抗GBP抗体またはGSA−2を標識物質と結合させ
た標識化試薬が用いられる。この標識物質としては、酵
素、蛍光物質、発光物質及び放射性物質などを使用する
ことができる。酵素には、例えばペルオキシダーゼ、ア
ルカリフォスファターゼ、β−D−ガラクトシダーゼ等
がある。蛍光物質には、例えばフルオレッセインイソチ
オシアネート、フィコビリプロティン等がある。発光物
質には、例えばイソルミノール、ルシゲニン、アクリジ
ニウム塩等がある。放射性物質には1例えば1″II、
+s+1.3*p、3H等がある。これらは例示したも
のに限らず、免疫学的測定法に使用し得るものであれば
、他のものを使用することもできる。 標識物質として酵素を用いる場合には、その活性を測定
するために基質、また、必要により発色剤が用いられる
。酵素にペルオキシダーゼを用いる場合には、基質とし
て例えば過酸化水素を用い、発色剤として例えば2.2
°−アジノジ−[3−エチルベンズチアゾリンスルホン
酸アンモニウム塩](ABTS)、5−アミノサリチル
酸、0−フ二二レンジアミン、4−アミノアンチピリン
、3.3°、5,5゜テトラメチルベンジジン等を用い
る。酵素にアルカリフォスファターゼを用いる場合には
、基質として例えば0−二トロフェニルフオスフエート
等を用いる。酵素に一一〇−ガラクトシダーゼを用いる
場合には、基質として例えばフルオレツセインージ(t
J−D−ガラクトピラノシド)、4−メチルウンベJフ
ェリルートD−ガラクトピラノシド等を用いることがで
きる。 上記の抗GBP抗体は、公知の方法でGBPを抗原とし
て動物に免疫して得られる抗GBP抗血清の抗体成分と
して得られるもの、及びそのフラグメントを用いること
ができる。免疫に用いられる動物としては、兎、山羊、
羊、マウス、ラット等が好適である。GBPは、ヒト大
腸癌細胞をホモジナイズし、これを可溶化剤で処理した
後、ゲル濾過してGSA−2と反応性を有する分画を採
取することによって分離することができる。
上記本発明の測定試薬またはキ・ントを用いて検体中の
GBPを測定するには、固相担体に結合した試薬と、溶
解剤等で希釈した検体試料及び濃度既知の標準物質とを
夫々別個に一定の時間の予備温度で接触させて反応させ
る。次に固定化試薬より反応溶液を分離してから固定化
試薬を良く洗浄した後、適当な標準物質で標識した標識
化試薬を加えて一定の時間及び温度で反応させる。さら
に反応溶液を分離して固定化試薬を良く洗浄した後、結
合された標識化試薬量を測定し、既知濃度の標準物質の
測定値から作成した検量線より検体試料中のGBP濃度
を読み取ることによって行なうことができる。 本発明の測定試薬またはキットを用いるととににより血
清中等に存在するGBPを高い特異性、感度で正確且つ
迅速に測定することが可能となる。その結果、消化器癌
等の診断に役立つ。
GBPを測定するには、固相担体に結合した試薬と、溶
解剤等で希釈した検体試料及び濃度既知の標準物質とを
夫々別個に一定の時間の予備温度で接触させて反応させ
る。次に固定化試薬より反応溶液を分離してから固定化
試薬を良く洗浄した後、適当な標準物質で標識した標識
化試薬を加えて一定の時間及び温度で反応させる。さら
に反応溶液を分離して固定化試薬を良く洗浄した後、結
合された標識化試薬量を測定し、既知濃度の標準物質の
測定値から作成した検量線より検体試料中のGBP濃度
を読み取ることによって行なうことができる。 本発明の測定試薬またはキットを用いるととににより血
清中等に存在するGBPを高い特異性、感度で正確且つ
迅速に測定することが可能となる。その結果、消化器癌
等の診断に役立つ。
以下、実施例により本発明を詳述する。なお実施例中の
%は重量基準である。 (GBPの分離精製) ヒト大腸癌新鮮組499.5gをクロロホルム−メタノ
ール混合液(容量比2:l) 500mj中でホモジナ
イズし、室温で1時間撹拌した後、濾紙にて濾過した。 その残渣をクロロホルム−メタノール混合液(容量比1
:1) 100raεで洗浄してからエタノール200
mgで三回洗浄した後、蒸溜水に懸濁させて凍結乾燥し
て乾燥重量1.25gの試料が得られた。 この試料1.0gをPH7,4のO,QIIilolリ
ン酸緩衝生理食塩水に加えて、4℃で24時間撹拌し3
000rpI11゜60分間の遠心分離による沈殿の後
、残漬部分に0.01Molリン酸緩衝生理食塩水50
m1を加えて4℃で24時間撹拌し、上清を前記の沈殿
で得られた上清と合わせて22,000rp111.3
時間の遠心分離による沈殿を行ない、得られた残渣部分
を前の残渣部分と合わせた。この残渣部分をl 1lI
oolのジチオスレイトール及び25mMolの3−[
(3−クロラミドブロビル)−ジメチル−アンモニオ]
−1−プロパンスルフォネート(CIAPS)を含有す
る0、01Molリン酸緩衝生理食塩水50m!を用い
て、4℃、24時間で可溶化を行なった後、30.00
Orpm 、 2時間の遠心分離による沈殿を行なう。 残渣部分を、l mMo1のジチオスレイトール及び1
6mMolのCHAPSを含有する0、01Molリン
酸緩衝生理食塩水50g++1に加えて4℃、24時間
の撹拌を行なってから30.00Orpm、2時間の遠
心分離処理する。両方の上清を合わせて0.0IMol
リン酸緩衝生理食塩水に対して透析を行なった。これ
を濃縮した後、 8gMolのCHAPSを含む0.O
IMolリン酸緩衝生理食塩水を用いて、セファクリル
S−400(ファルマシア社)カラムによりゲル濾過し
、各両分からlOgjずつを取ってドデシル硫酸ナトリ
ウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(Sodiun
+ dodecylsulfate−polyacry
lamidegelelectrophoresis:
5DS−PAGE)にかけた。その電気泳動が終了後
、25■で1.5時間の通電によりスラブゲルからニト
ロセルロース膜へ蛋白類を移した。 このニトロセルロース膜を3%牛血清アルブミンを含有
する0、01Molリン酸緩衝生理食塩水でブロッキン
グした後、ホースラデイツシュ・ペルオキシダーゼ標識
GSA−2溶液を加えて室温で1時間反応させた。次に
充分洗浄し、0.04%の3.3°−ジアミノベンジジ
ン及び0.0034%のHzO□を含む0.01Mol
リン酸緩衝生理食塩水からなる基質溶液を加えて発色さ
せた後、GSA−2陽性画分を集めて0.01Molリ
ン酸緩衝生理食塩水に対して透析し凍結乾燥することに
より、8.6 ragのGBPを得た。 (抗GBP抗体の作製) 前記の如くしてヒト大腸癌組織から抽出、採取したGB
Pの1mmgを1+s!の生理食塩水に懸濁してフロイ
ント完全アジュバントで乳化し、雄家兎(体重1.9K
g)の後肢足踏に投与して免疫した。 14日後にGBPo、5−gを0.5mgの生理食塩水
に懸濁してフロイント完全アジュバントで乳化した抗原
を皮肉に投与して追加免疫した後、最初の免疫から35
日目に屠殺して抗血清を得た。得られた抗血清に50%
飽和硫安水溶液を加えて抗体を沈殿させ、この沈殿物を
濾別してから0.01Molリン酸緩衝生理食塩水に溶
解させた。そして0.01Molリン酸緩衝生理食塩水
に対して透析後、プロティンA−セファロースCLJB
カラム(ファルマシア社製)にかけ、抗体を0.2Mo
lグリシンー塩酸緩衝液(PH3,Q)で溶出し、中和
して精製抗GBP抗体を得た。 実施例1 GBP測定試薬の調製及びそれを用いたGBPの測定 (1) 抗GBP抗体固定化担体の調製ポリスチレン
製マイクロプレート(Nunc社製)の各ウェルに、兎
抗GBP抗体のlOxg/msの濃度を有する 0.O
5Mo1の炭j12緩衝液(PH9,6)中に4℃の温
度で1昼夜放置した。それを0.O5Mo1の炭酸緩衝
液で洗浄してから1%牛血清アルブミンを含有する0、
01Molリン酸緩衝生理食塩水中に4℃の温度で1昼
夜放置してポストコーティング処理を実施して、抗GB
P抗体固定マイクロプレートを得た。 (2) ホースラデイツシュ・ペルオキシダーゼ標識G
SA−2溶液の調製 ホースラデイツシュ・ペルオキシダーゼ標識G S A
−2(EY・ラボラトリーズ社製)を0.0IMol
リン酸緩衝生理食塩水で100倍に希釈してホースラデ
イツシュ・ペルオキシダーゼ標識GSA−2を調製した
。 (3) サンドイツチ法によるGBPの測定抗GBP抗
体固定マイクロプレートの各ウェルに、精製したGBP
(標準物質)を0〜100/mj(本測定法で測定し
た際に波長492nmにおける吸収強度が1.0を与え
る濃度を100/−1に設定した)の範囲で含有する1
%牛血清アルブミン含有0.01Molリン酸緩衝生理
食塩水を100IIjずつ添加して37℃の温度で2時
間培養した。次に、各ウェル内の溶液を吸引除去し、0
.01Molリン酸緩衝生理食塩水で洗浄してから(2
)で調製したホースラデイツシュ・ペルオキシダーゼ標
識GSA−2溶液100m1ずつを各ウェルに加えて3
7℃の温度で培養した。各ウェル内の溶液を吸引除去し
てl)、(11Molリン酸緩衝生理食塩水で洗浄して
から、オルトフェニレンジアミン0.02%、HtO□
0.05%を含有する0、lMo1のリン酸−クエン酸
緩衝液(PH5,01を100uffiずつ各ウェルに
加えて37℃の温度で30分間培養した後、反応停止剤
としてIN硫酸100μiずつ加えて酵素反応を停止さ
せた。この溶液の492nmの波長における吸収強度を
マイクロプレートリーグを用いて測定し、これを標準物
質濃度に対してプロットすることにより濃度依存性の良
い検量線を得た。結果を第1図に示しである。 実施例2 臨床検体のGBPの測定 健常人及び癌患者として胃癌、膵臓癌及び大腸癌患者の
血清を各10.jずつ採取し、これに1%牛血清アルブ
ミン含有0.01Molリン酸緩衝生理食塩水90gj
を加えてから実施例1の(1)で調製した抗GBP抗体
固定マイクロプレートの各ウェルに添加し、37℃の温
度で2時間培養した後、溶液を吸引除去して0.01M
olリン酸緩衝生理食塩水で洗浄した。この各ウェルに
実施例1の(2)で調製したホースラデイツシュ・ペル
オキシダーゼ標識GSA−2溶液too、jずつを加え
て37℃の温度で2時間培養した。その溶液を吸引除去
し0.01Molリン酸緩衝生理食塩水でよ(洗浄して
から、オルトフェニレンジアミン0.02%、H*0*
0.05%を含有する0、lMo1リン酸−クエン酸緩
衝液(PH5,0)を 10011ずつ加えて37℃の
温度で30分間培養し、反応停止剤として5N硫酸10
0I11ずつを加えて酵素反応を停止させた。 この溶液の波長492nn+における吸収強度を測定し
、実施例1と同様の方法で作成した検量線を用いて濃度
を読み取った。その結果は、健常人0.6U/m(胃癌
51.60/m1、膵臓癌13.8U/ml、大腸癌3
2.4U/mlであった。
%は重量基準である。 (GBPの分離精製) ヒト大腸癌新鮮組499.5gをクロロホルム−メタノ
ール混合液(容量比2:l) 500mj中でホモジナ
イズし、室温で1時間撹拌した後、濾紙にて濾過した。 その残渣をクロロホルム−メタノール混合液(容量比1
:1) 100raεで洗浄してからエタノール200
mgで三回洗浄した後、蒸溜水に懸濁させて凍結乾燥し
て乾燥重量1.25gの試料が得られた。 この試料1.0gをPH7,4のO,QIIilolリ
ン酸緩衝生理食塩水に加えて、4℃で24時間撹拌し3
000rpI11゜60分間の遠心分離による沈殿の後
、残漬部分に0.01Molリン酸緩衝生理食塩水50
m1を加えて4℃で24時間撹拌し、上清を前記の沈殿
で得られた上清と合わせて22,000rp111.3
時間の遠心分離による沈殿を行ない、得られた残渣部分
を前の残渣部分と合わせた。この残渣部分をl 1lI
oolのジチオスレイトール及び25mMolの3−[
(3−クロラミドブロビル)−ジメチル−アンモニオ]
−1−プロパンスルフォネート(CIAPS)を含有す
る0、01Molリン酸緩衝生理食塩水50m!を用い
て、4℃、24時間で可溶化を行なった後、30.00
Orpm 、 2時間の遠心分離による沈殿を行なう。 残渣部分を、l mMo1のジチオスレイトール及び1
6mMolのCHAPSを含有する0、01Molリン
酸緩衝生理食塩水50g++1に加えて4℃、24時間
の撹拌を行なってから30.00Orpm、2時間の遠
心分離処理する。両方の上清を合わせて0.0IMol
リン酸緩衝生理食塩水に対して透析を行なった。これ
を濃縮した後、 8gMolのCHAPSを含む0.O
IMolリン酸緩衝生理食塩水を用いて、セファクリル
S−400(ファルマシア社)カラムによりゲル濾過し
、各両分からlOgjずつを取ってドデシル硫酸ナトリ
ウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動(Sodiun
+ dodecylsulfate−polyacry
lamidegelelectrophoresis:
5DS−PAGE)にかけた。その電気泳動が終了後
、25■で1.5時間の通電によりスラブゲルからニト
ロセルロース膜へ蛋白類を移した。 このニトロセルロース膜を3%牛血清アルブミンを含有
する0、01Molリン酸緩衝生理食塩水でブロッキン
グした後、ホースラデイツシュ・ペルオキシダーゼ標識
GSA−2溶液を加えて室温で1時間反応させた。次に
充分洗浄し、0.04%の3.3°−ジアミノベンジジ
ン及び0.0034%のHzO□を含む0.01Mol
リン酸緩衝生理食塩水からなる基質溶液を加えて発色さ
せた後、GSA−2陽性画分を集めて0.01Molリ
ン酸緩衝生理食塩水に対して透析し凍結乾燥することに
より、8.6 ragのGBPを得た。 (抗GBP抗体の作製) 前記の如くしてヒト大腸癌組織から抽出、採取したGB
Pの1mmgを1+s!の生理食塩水に懸濁してフロイ
ント完全アジュバントで乳化し、雄家兎(体重1.9K
g)の後肢足踏に投与して免疫した。 14日後にGBPo、5−gを0.5mgの生理食塩水
に懸濁してフロイント完全アジュバントで乳化した抗原
を皮肉に投与して追加免疫した後、最初の免疫から35
日目に屠殺して抗血清を得た。得られた抗血清に50%
飽和硫安水溶液を加えて抗体を沈殿させ、この沈殿物を
濾別してから0.01Molリン酸緩衝生理食塩水に溶
解させた。そして0.01Molリン酸緩衝生理食塩水
に対して透析後、プロティンA−セファロースCLJB
カラム(ファルマシア社製)にかけ、抗体を0.2Mo
lグリシンー塩酸緩衝液(PH3,Q)で溶出し、中和
して精製抗GBP抗体を得た。 実施例1 GBP測定試薬の調製及びそれを用いたGBPの測定 (1) 抗GBP抗体固定化担体の調製ポリスチレン
製マイクロプレート(Nunc社製)の各ウェルに、兎
抗GBP抗体のlOxg/msの濃度を有する 0.O
5Mo1の炭j12緩衝液(PH9,6)中に4℃の温
度で1昼夜放置した。それを0.O5Mo1の炭酸緩衝
液で洗浄してから1%牛血清アルブミンを含有する0、
01Molリン酸緩衝生理食塩水中に4℃の温度で1昼
夜放置してポストコーティング処理を実施して、抗GB
P抗体固定マイクロプレートを得た。 (2) ホースラデイツシュ・ペルオキシダーゼ標識G
SA−2溶液の調製 ホースラデイツシュ・ペルオキシダーゼ標識G S A
−2(EY・ラボラトリーズ社製)を0.0IMol
リン酸緩衝生理食塩水で100倍に希釈してホースラデ
イツシュ・ペルオキシダーゼ標識GSA−2を調製した
。 (3) サンドイツチ法によるGBPの測定抗GBP抗
体固定マイクロプレートの各ウェルに、精製したGBP
(標準物質)を0〜100/mj(本測定法で測定し
た際に波長492nmにおける吸収強度が1.0を与え
る濃度を100/−1に設定した)の範囲で含有する1
%牛血清アルブミン含有0.01Molリン酸緩衝生理
食塩水を100IIjずつ添加して37℃の温度で2時
間培養した。次に、各ウェル内の溶液を吸引除去し、0
.01Molリン酸緩衝生理食塩水で洗浄してから(2
)で調製したホースラデイツシュ・ペルオキシダーゼ標
識GSA−2溶液100m1ずつを各ウェルに加えて3
7℃の温度で培養した。各ウェル内の溶液を吸引除去し
てl)、(11Molリン酸緩衝生理食塩水で洗浄して
から、オルトフェニレンジアミン0.02%、HtO□
0.05%を含有する0、lMo1のリン酸−クエン酸
緩衝液(PH5,01を100uffiずつ各ウェルに
加えて37℃の温度で30分間培養した後、反応停止剤
としてIN硫酸100μiずつ加えて酵素反応を停止さ
せた。この溶液の492nmの波長における吸収強度を
マイクロプレートリーグを用いて測定し、これを標準物
質濃度に対してプロットすることにより濃度依存性の良
い検量線を得た。結果を第1図に示しである。 実施例2 臨床検体のGBPの測定 健常人及び癌患者として胃癌、膵臓癌及び大腸癌患者の
血清を各10.jずつ採取し、これに1%牛血清アルブ
ミン含有0.01Molリン酸緩衝生理食塩水90gj
を加えてから実施例1の(1)で調製した抗GBP抗体
固定マイクロプレートの各ウェルに添加し、37℃の温
度で2時間培養した後、溶液を吸引除去して0.01M
olリン酸緩衝生理食塩水で洗浄した。この各ウェルに
実施例1の(2)で調製したホースラデイツシュ・ペル
オキシダーゼ標識GSA−2溶液too、jずつを加え
て37℃の温度で2時間培養した。その溶液を吸引除去
し0.01Molリン酸緩衝生理食塩水でよ(洗浄して
から、オルトフェニレンジアミン0.02%、H*0*
0.05%を含有する0、lMo1リン酸−クエン酸緩
衝液(PH5,0)を 10011ずつ加えて37℃の
温度で30分間培養し、反応停止剤として5N硫酸10
0I11ずつを加えて酵素反応を停止させた。 この溶液の波長492nn+における吸収強度を測定し
、実施例1と同様の方法で作成した検量線を用いて濃度
を読み取った。その結果は、健常人0.6U/m(胃癌
51.60/m1、膵臓癌13.8U/ml、大腸癌3
2.4U/mlであった。
第1図はGBP測定用検量線を示す図である。
特許出願人 信越化学工業株式会社
第1図
GBP唄・1定用授層廠
GBP沫&(U/m2)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、非還元末端N−アセチルグルコサミンに特異的に反
応するGSA−2に結合性を有する糖蛋白質に対する抗
体とGSA−2とを主要構成要素とし、いずれか一方を
固相担体に固定し、他方を検出可能な標識物質で標識し
た試薬を組み合わせてなることを特徴とするGSA−2
結合性蛋白質の免疫学的測定試薬。 2、非還元末端N−アセチルグルコサミンに特異的に反
応するGSA−2に結合性を有する糖蛋白質に対する抗
体とGSA−2とを主要構成要素とし、いずれか一方を
固相担体に固定し、他方を検出可能な標識物質で標識し
た試薬を組み合わせてなる測定試薬と、これに検量線作
成用標準物質、溶解剤および洗浄剤を組み合わせてなる
GSA−2結合性蛋白質の免疫学測定用キット。 3、前記標識物質が酵素であり、その酵素活性を測定す
るための基質及びその反応停止剤を請求項第2項記載の
免疫学測定用キットに追加して組み合わせてなるGSA
−2結合性蛋白質の免疫学測定用キット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8631589A JPH02264864A (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | Gsa―2結合性蛋白質の免疫学的測定試薬及びそれを用いた免疫学測定用キット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8631589A JPH02264864A (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | Gsa―2結合性蛋白質の免疫学的測定試薬及びそれを用いた免疫学測定用キット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02264864A true JPH02264864A (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=13883401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8631589A Pending JPH02264864A (ja) | 1989-04-04 | 1989-04-04 | Gsa―2結合性蛋白質の免疫学的測定試薬及びそれを用いた免疫学測定用キット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02264864A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6135858A (en) * | 1997-07-03 | 2000-10-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Substrate holding device and polishing method and polishing apparatus using the same |
| WO2003016915A1 (en) * | 2001-08-20 | 2003-02-27 | Biotie Therapies Corp. | Tumor specific oligosaccharide sequences and use thereof |
| WO2004017810A3 (en) * | 2002-08-20 | 2004-06-10 | Biotie Therapies Corp | Tumor specific oligosaccharide epitopes and use thereof |
-
1989
- 1989-04-04 JP JP8631589A patent/JPH02264864A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6135858A (en) * | 1997-07-03 | 2000-10-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Substrate holding device and polishing method and polishing apparatus using the same |
| WO2003016915A1 (en) * | 2001-08-20 | 2003-02-27 | Biotie Therapies Corp. | Tumor specific oligosaccharide sequences and use thereof |
| US8697061B2 (en) | 2001-08-20 | 2014-04-15 | Glykos Finland Oy | Tumor specific oligosaccharide epitopes and use thereof |
| WO2004017810A3 (en) * | 2002-08-20 | 2004-06-10 | Biotie Therapies Corp | Tumor specific oligosaccharide epitopes and use thereof |
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