JPH0226624B2 - - Google Patents

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JPH0226624B2
JPH0226624B2 JP4165781A JP4165781A JPH0226624B2 JP H0226624 B2 JPH0226624 B2 JP H0226624B2 JP 4165781 A JP4165781 A JP 4165781A JP 4165781 A JP4165781 A JP 4165781A JP H0226624 B2 JPH0226624 B2 JP H0226624B2
Authority
JP
Japan
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compound
diphenylmethylene
formula
purified
above formula
Prior art date
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Application number
JP4165781A
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English (en)
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JPS57156453A (en
Inventor
Haruyo Sato
Shinzo Imamura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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Priority to EP81106970A priority patent/EP0047516B1/en
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規なN−(ジフエニルメチレン)プ
ロピルアミン誘導体に関する。 本発明の化合物は、アミン酸製造用中間体とし
て有用な化合物である。 従来からアミノ酸製造原料として種々のものが
提案されているが、その多くは、種々の中間体を
経由しなければならないものである。これらの化
合物は、アミノ酸製造原料として相応にすぐれた
ものであることは認められるが、なお次の点にお
いて限りない改良が望まれている。即ち(イ)中間体
乃至は目的物の合成ステツプを簡素化すべきであ
ること、(ロ)収率の向上をはかるべきであること、
(ハ)反応条件を、より緩和して反応を安定化させる
こと、(ニ)操作を簡単にすること、等の改良が望ま
れているのである。 そこで、本発明者らは上記改良を目的にアミノ
酸、特にグルタミンおよびグルタミン酸ならびに
それらの製造用中間体について鋭意研究したとこ
ろ、極めて特異な新規中間体を見い出し本発明に
到達した。 すなわち、本発明は一般式() (式中、R1,R2
【式】−CN、
【式】から選択される基を示し、またR3は炭 素原子数1〜4のアルキル基を示し、R1,R2
同一であつても異なつていてもよい。) で表わされるN−(ジフエニルメチレン)プロピ
ルアミン誘導体である。 本発明化合物は、例えば一般式() (式中R2は上記式()の場合と同じ) で示されるシツフ塩基 と一般式() R1−CH=CH2 () (式中R1は上記式()の場合と同じ) で示されるビニル化合物とを反応させることによ
つて得ることができる。 上記式()で示されるシツフ塩基としては、
N−(ジフエニルメチレン)グリシンメチルエス
テル、N−(ジフエニルメチレン)グリシンエチ
ルエステル、N−(ジフエニルメチレン)グリシ
ンプロピルエステル、N−(ジフエニルメチレン)
グリシンブチルエステル等のN−(ジフエニルメ
チレン)グリシンエステル類、N−(ジフエニル
メチレン)アミノアセトニトリルなどが挙げられ
る。 N−(ジフエニルメチレン)グリシンエステル
は例えばグリシンエステルとベンゾフエノンとの
脱水反応によつて高収率で得られる
(Tetrahedron Lett.,2641(1978)。またN−(ジ
フエニルメチレン)アミノアセトニトリルは例え
ばアミノアセトニトリルとベンゾフエノンとの脱
水反応(Tetrahedron Lett.,4625(1978))によ
つて得ることができる。 また、上記式()で示される化合物として
は、アクリル酸メチルエステル、アクリル酸エチ
ルエステル、アクリル酸プロピルエステル、アク
リル酸ブチルエステルなどのアクリル酸エステル
類;アクリロニトリルおよびアクリルアミドなど
が挙げられる。 これらのビニル化合物は周知の方法によつて得
ることができる。 本発明化合物は上記式()で示されるシツフ
塩基と上記式()で示されるビニル化合物とを
水酸化ナトリウム等の塩基水溶液および必要な場
合は、テトラブチルアンモニウム硫酸水素塩等の
相間移動触媒存在下でジクロルメタン等の有機溶
媒中0〜80℃、好ましくは常温常圧にて撹拌する
ことにより容易に得ることができる。 また、本発明化合物のうち、上記式()にお
けるR1および/またはR2
【式】基である 化合物は、上記式()におけるR1および/ま
たはR2
【式】基である化合物をアンモニア 存在下で反応させることにより、
【式】基を
【式】基にアミド化することによつても製造 できる。 本発明化合物はカラムクロマトグラフイーによ
り精製することができる。シリカゲルを充填した
カラムを用いて、本発明化合物をシリカゲルに吸
着せしめて後、たとえば酢酸エチルとシクロヘキ
サンの混合溶媒で溶出することにより本発明化合
物を効率よく精製することができる。 本発明の化合物は酸による加水分解、塩基によ
る加水分解、過酸化水素/水酸化ナトリウムによ
るアミド化を適宜経ることによつて、グルタミ
ン、グルタミン酸およびそれらの誘導体に誘導で
きる。 以下、実施例によつて本発明を具体例に説明す
る。 実施例 1 N−(ジフエニルメチレン)グリシンエチルエ
ステル5.3g(0.02モル)、アクリル酸エチル2.0g
(0.02モル)、テトラブチルアンモニウム・硫酸水
素塩0.7g(0.002モル)、ジクロルメタン50mlおよ
び4規定水酸化ナトリウム水溶液5mlを三角フラ
スコに仕込み、室温で1時間撹拌した。 反応後、反応液を分液し、ジクロルメタン層を
水洗後、乾燥した。溶媒を除去して液状の粗N−
(ジフエニルメチレン)−1,3−ビス(エトキシ
カルボニル)プロピルアミン6.6gを得た。収率は
89.2%であつた。 この粗生成物を充填剤としてシリカゲル、溶出
剤として酢酸エチルとシクロヘキサンの混合溶媒
を用いて、高速液体クロマトグラフイーにより精
製し、得られた溶出液より溶媒を減圧除去して
5.7gの精化合物を得た。 この精化合物の分析結果は第1表に示した。 実施例 2〜5 前記式()におけるR2が各々表1に示すも
のであるシツフ塩基および前記式()における
R1が各々表1に示すものであるビニル化合物を
原料に用いて、実施例1と同様にして、前記式
()におけるR1,R2がそれぞれ表1に示される
ものであるN−(ジフエニルメチレン)プロピル
アミン誘導体をそれぞれ得た。各化合物は、実施
例1と同様の方法により精製した。 それぞれの化合物について粗生成物の収率およ
び精化合物の分析結果を表1に示した。 実施例 6 撹拌器を装着したフラスコに、N−(ジフエニ
ルメチレン)グリシンエチルエステル2.7g(0.01
モル)ジクロルメタン20ml、アクリロニトリル
0.5g(0.01モル)、テトラブチルアンモニウム硫酸
水素塩0.3g(0.001モル)および35%水酸化ナトリ
ウム水溶液1.1gを仕込み、室温中にて30分間反応
させた。反応液を分液し、有機層を1回水洗した
のち溶媒を除去した。濃縮液をシリカゲルカラム
で分離し、液状の粗N−(ジフエニルメチレン)−
1−エトキシカルボニル−3−シアノプロピルア
ミン2.9gを得た。収率は90.5%であつた。実施例
1と同様の方法により精製した。 この精化合物の分析結果は表1に示した。 実施例 7 前記式()におけるR2が表1に示すもので
あるシツフ塩基および前記式()におけるR1
が表1に示すものであるビニル化合物を原料に用
いて、実施例6と同様にして、前記式()にお
けるR1,R2がそれぞれ表1に示されるものであ
るN−(ジフエニルメチレン)プロピルアミン誘
導体を得た。この化合物は、実施例1と同様の方
法により精製した。 粗生成物の収率および精化合物の分析結果を表
1に示した。 実施例 8 (ジフエニルメチレン)アミノアセトニトリル
4.4g(0.02モル)、アクリル酸エチル2.0g(0.02モ
ル)、テトラブチルアンモニウム硫酸水素塩0.3g
(0.001モル)、ジクロルメタン50mlおよび35%水
酸化ナトリウム水溶液3.0gを三角フラスコに仕込
み、室温で1時間撹拌した。 反応後、反応液を分液し、シクロルメタン層を
水洗後、乾燥した。溶媒を除去して粗N−(ジフ
エニルメチレン)−1−シアノ−3−エトキシカ
ルボニルプロピルアミン6.1gを得た。収率は95.3
%であつた。実施例1と同様の方法により精製し
た。この化合物の分析結果は第1表に示した。 実施例 9〜10 前記式()におけるR2が各々表1に示すも
のであるシツフ塩基および前記式()における
R1が各々表1に示すものであるビニル化合物を
原料に用いて、実施例8と同様にして、前記式
()におけるR1,R2がそれぞれ表1に示される
ものであるN−(ジフエニルメチレン)プロピル
アミン誘導体をそれぞれ得た。各化合物は実施例
1と同様の方法により精製した。 それぞれの化合物について粗生成物の収率およ
び精化合物の分析結果を表1に示した。 実施例 11 (ジフエニルメチレン)アミノアセトニトリル
4.4g(0.02モル)、アクリロニトリル1.1g(0.02モ
ル)、ジクロルメタン50mlおよび35%水酸化ナト
リウム水溶液3.0gを三角フラスコに仕込み、室温
で1時間撹拌した。 反応液、反応液を分液し、ジクロルメタン層を
水洗後、乾燥した。溶媒を除去して粗N−(ジフ
エニルメチレン)−1,3−ジシアノプロピルア
ミン4.8gを得た。収率は87.9%であつた。 実施例1と同様の方法により精製した後、酢酸
エチルとシクロヘキサンの混合溶媒から白色結晶
を3.9g得た。 この化合物の分析結果は第1表に示した。 実施例 12 (ジフエニルメチレン)アミノアセトニトリル
4.4g(0.02モル)、アクリル酸アミド1.4g(0.02モ
ル)、テトラブチルアンモニウム硫酸水素塩0.3g
(0.01モル)、ジクロルメタン50mlおよび35%水酸
化ナトリウム水溶液5.0gを三角フラスコに仕込み
室温で1時間撹拌した。 反応後、反応液を分液し、ジクロルメタン層を
水洗後乾燥した。溶媒を除去して粗N−(ジフエ
ニルメチレン)−1−シアノ−3−アミノカルボ
ニルプロピルアミン5.3gを得た。収率は91.4%で
あつた。 実施例1と同様の方法により精製した後、酢酸
エチルとシクロヘキサンの混合溶媒から白色結晶
を得た。 この化合物の分析結果は第1表に示した。 実施例 13 N−(ジフエニルメチレン)−1,3−ビス(エ
トキシカルボニル)プロピルアミン3.7g(0.01モ
ル)をメタノール10mlに溶かした。この中へ濃ア
ンモニア水20mlを加え、10時間撹拌した。反応液
を減圧で10mlに濃縮し冷却し、析出した結晶をろ
別し乾燥した。粗N−(ジフエニルメチレン)−
1,3−ビス(アミノカルボニル)プロピルアミ
ン2.4gを得た。収率は77.4%であつた。 実施例1と同様の方法により精製した後、酢酸
エチルとシクロヘキサンの混合溶媒から白色結晶
を得た。 この化合物の分析結果は第1表に示した。 実施例 14 N−(ジフエニルメチレン)−1−エトキシカル
ボニル−3−シアノプロピルアミンを原料として
用いて実施例13と同様の方法により粗N−(ジフ
エニルメチレン)−3−シアノプロピルアミドを
得、実施例1と同様の方法により精製した。 この化合物について粗生成物の収率および精化
合物の分析結果を表1に示した。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式() (式中、R1、R2は、【式】−CN 【式】から選択される基を示し、またR3は炭 素原子数1〜4のアルキル基を示し、R1,R2
    同一であつても異なつてもよい。)で表わされる
    N−(ジフエニルメチレン)プロピルアミン誘導
    体。
JP4165781A 1980-09-04 1981-03-24 N-(diphenylmethylene)propylamine derivative Granted JPS57156453A (en)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4165781A JPS57156453A (en) 1981-03-24 1981-03-24 N-(diphenylmethylene)propylamine derivative
EP81106970A EP0047516B1 (en) 1980-09-04 1981-09-04 Propylamine derivative and process of manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4165781A JPS57156453A (en) 1981-03-24 1981-03-24 N-(diphenylmethylene)propylamine derivative

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57156453A JPS57156453A (en) 1982-09-27
JPH0226624B2 true JPH0226624B2 (ja) 1990-06-12

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ID=12614434

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JP4165781A Granted JPS57156453A (en) 1980-09-04 1981-03-24 N-(diphenylmethylene)propylamine derivative

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JP (1) JPS57156453A (ja)

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JPS57156453A (en) 1982-09-27

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