JPH02266524A - 保護膜の形成方法 - Google Patents
保護膜の形成方法Info
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- JPH02266524A JPH02266524A JP8763689A JP8763689A JPH02266524A JP H02266524 A JPH02266524 A JP H02266524A JP 8763689 A JP8763689 A JP 8763689A JP 8763689 A JP8763689 A JP 8763689A JP H02266524 A JPH02266524 A JP H02266524A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、スパッタリング装置により基板上に保護膜を
形成する方法に関するもので1例えば。
形成する方法に関するもので1例えば。
磁気抵抗素子等に適用可能なものである。
(従来の技術)
例えば、磁気抵抗素子等では、基板上に所定のパターン
の磁気検出部を形成した後、磁気検出部の上にSin、
等でなる保護膜をスパッタリング法等によって形成する
。
の磁気検出部を形成した後、磁気検出部の上にSin、
等でなる保護膜をスパッタリング法等によって形成する
。
第8図は従来用いられている一般的な直流スパッタリン
グ装置を示す。第8図において、真空容器27内には陽
極25と陰極26とが対向させて配置されており、陽極
25の陰極26との対向面には保護膜を形成すべき基板
23が配置され、陰極26の陽極25との対向面には5
in2でなるターゲット21が配置されている。真空容
器27内にはArガスが適宜の圧力で導入さ九ている。
グ装置を示す。第8図において、真空容器27内には陽
極25と陰極26とが対向させて配置されており、陽極
25の陰極26との対向面には保護膜を形成すべき基板
23が配置され、陰極26の陽極25との対向面には5
in2でなるターゲット21が配置されている。真空容
器27内にはArガスが適宜の圧力で導入さ九ている。
陽極25と陰極26との間には直流電源28が供給され
る。直流型i[28の供給によってプラズマ状になった
Ar+イオンがターゲット21に衝突し、ターゲット2
1のSiO□原子又は分子が叩きだされて基板23上に
付着し、基板23上にSiO□の膜が形成される。
る。直流型i[28の供給によってプラズマ状になった
Ar+イオンがターゲット21に衝突し、ターゲット2
1のSiO□原子又は分子が叩きだされて基板23上に
付着し、基板23上にSiO□の膜が形成される。
また、第8図に示すようなスパッタリング装置のターゲ
ット21側、即ち陰極26側にマグネットを配置し、タ
ーゲット21からの分子の叩きだしを容易にしたマグネ
トロンスパッタリング法も知られている。
ット21側、即ち陰極26側にマグネットを配置し、タ
ーゲット21からの分子の叩きだしを容易にしたマグネ
トロンスパッタリング法も知られている。
(発明が解決しようとする課題)
従来のスパッタリング法を用いた保護膜の形成方法によ
れば、基板上の全体にねたってSiO2等の保護膜が形
成されるため、磁気検出部の電極部までも保護膜で覆わ
れる。そのため、保護膜の成膜後に上記電極部を覆って
いる保護膜をフォトリソグラフィー工程等を用いたエツ
チングによって除去し、上記電極部の金属を露出させて
いる。即ち基板にレジストを塗布してマスキングし、露
光、現像後バッフアートフッ酸等で上記電極部分の保護
膜をエツチングし、電極部の金属を露出させる。
れば、基板上の全体にねたってSiO2等の保護膜が形
成されるため、磁気検出部の電極部までも保護膜で覆わ
れる。そのため、保護膜の成膜後に上記電極部を覆って
いる保護膜をフォトリソグラフィー工程等を用いたエツ
チングによって除去し、上記電極部の金属を露出させて
いる。即ち基板にレジストを塗布してマスキングし、露
光、現像後バッフアートフッ酸等で上記電極部分の保護
膜をエツチングし、電極部の金属を露出させる。
従って、バッフアートフッ酸等で上記電極部分の保護膜
を除去する際に電極部分を構成する材料が除去されない
ように、電極材料は耐フツ酸性の強いものに限定され、
電極材料の選定に制約を受ける。また、電極はエツチン
グに耐えるために膜厚を十分に厚くする必要がある。
を除去する際に電極部分を構成する材料が除去されない
ように、電極材料は耐フツ酸性の強いものに限定され、
電極材料の選定に制約を受ける。また、電極はエツチン
グに耐えるために膜厚を十分に厚くする必要がある。
このような問題を解決しようとして、メタルマスクを用
いて蒸着法により保護膜を成膜することが考えられるが
、この場合は、 SiO□等からなるターゲットから飛
び出した原子はプラズマ中を通過するために、僅かなギ
ャップからも回り込み、電極の上に保護膜が成膜されて
著しくコンタクト性を損なうという問題がある。
いて蒸着法により保護膜を成膜することが考えられるが
、この場合は、 SiO□等からなるターゲットから飛
び出した原子はプラズマ中を通過するために、僅かなギ
ャップからも回り込み、電極の上に保護膜が成膜されて
著しくコンタクト性を損なうという問題がある。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解消するためにな
されたもので、スパッタリング装置を用いながら基板上
に選択的に保護膜を形成することを可能にして、一連の
フォトリソグラフィー工程による保護膜の部分的な除去
工程を省略することができ、もって、電極材料選択の制
約が少なく。
されたもので、スパッタリング装置を用いながら基板上
に選択的に保護膜を形成することを可能にして、一連の
フォトリソグラフィー工程による保護膜の部分的な除去
工程を省略することができ、もって、電極材料選択の制
約が少なく。
電極部の構成も簡単化できる保W膜の形成方法を提供す
ることを目的とする。
ることを目的とする。
本発明はまた、基板が加熱されてもメタルマスクが反っ
て基板から浮き上がるようなことのないようにし、もっ
て、ターゲットから飛び出した原子又は分子がマスキン
グ部分に回り込むことがなく、選択的な保護膜の形成が
正確に行なわれるようにした保護膜の形成方法を提供す
ることを目的とする。
て基板から浮き上がるようなことのないようにし、もっ
て、ターゲットから飛び出した原子又は分子がマスキン
グ部分に回り込むことがなく、選択的な保護膜の形成が
正確に行なわれるようにした保護膜の形成方法を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、基板上に形成する保護膜の形状に対応する形
状の窓孔を形成したメタルマスクを上記基板のターゲッ
ト側の表面に接合させ、上記基板の裏面側には磁性材を
配置して上記メタルマスクを基板側に磁気的に吸引させ
、この状態でスパッタリングにより上記基板上の上記メ
タルマスクの窓孔に対応した位置に保護膜を形成するこ
とを特徴とする。
状の窓孔を形成したメタルマスクを上記基板のターゲッ
ト側の表面に接合させ、上記基板の裏面側には磁性材を
配置して上記メタルマスクを基板側に磁気的に吸引させ
、この状態でスパッタリングにより上記基板上の上記メ
タルマスクの窓孔に対応した位置に保護膜を形成するこ
とを特徴とする。
メタルマスクの熱膨張係数は、基板の熱膨張係数よりも
小さくしてもよい。
小さくしてもよい。
磁性材は、希土類マグネットとしてもよい。
スパッタリング装置は、ターゲット側電極にターゲット
用マグネットを配置したマグネトロンスパッタリング装
置としてもよい。
用マグネットを配置したマグネトロンスパッタリング装
置としてもよい。
(作用)
メタルマスクは基板の裏面側の磁性材との間で生じる磁
気吸引力により吸引されて基板に密着させられ、ターゲ
ットから飛び出した原子がメタルマスクと基板との間に
回り込むことはない。基板上にはメタルマスクの窓孔に
対応した位置に保護膜が形成される。
気吸引力により吸引されて基板に密着させられ、ターゲ
ットから飛び出した原子がメタルマスクと基板との間に
回り込むことはない。基板上にはメタルマスクの窓孔に
対応した位置に保護膜が形成される。
メタルマスクの熱膨張係数を基板の熱膨張係数よりも小
さくした場合、基板の温度が上昇してもメタルマスクに
反りを生じることがなく、メタルマスクと基板との間に
ギャップを生じることはない。
さくした場合、基板の温度が上昇してもメタルマスクに
反りを生じることがなく、メタルマスクと基板との間に
ギャップを生じることはない。
磁性材を希土類マグネットとした場合、高温になっても
磁力の低下が少ない。
磁力の低下が少ない。
マグネトロンスパッタリング装置を用いた場合、低いガ
ス圧でも高イオン化率が得られる。
ス圧でも高イオン化率が得られる。
(実施例)
以下、図面を参照しながら本発明にかかる保護膜の形成
方法の実施例について説明する。
方法の実施例について説明する。
第1図は、本発明に用いられるマグネトロンスパッタリ
ング装置の例を概略的に示すもので、陽極部15と陰極
部16とに大別される0通常のスパッタリング装置の陽
極部15側は、電極4と、ガラス等でなる基板3のみで
構成されるが、第1図に示すスパッタリング装置の陽極
部15側にはメタルマスク2とマグネット5が付加され
ている。
ング装置の例を概略的に示すもので、陽極部15と陰極
部16とに大別される0通常のスパッタリング装置の陽
極部15側は、電極4と、ガラス等でなる基板3のみで
構成されるが、第1図に示すスパッタリング装置の陽極
部15側にはメタルマスク2とマグネット5が付加され
ている。
メタルマスク2は基板3の陰極部16と対向する表面に
接合されている。マグネット5は非磁性電極4の内部の
上記基板3の裏面側に接合されている。メタルマスク2
は、基板3の熱膨張係数と同等又はそれ以下の材質であ
り、かつ、透磁率の高い磁性材料、例えば、42Ni−
Fe−36Ni−Feが用いられる。第2図に示すよう
に、メタルマスク2には基板3上に形成する保護膜の形
状に対応する形状の窓孔2aが形成されている。メタル
マスク2は上記マグネット5によって吸引され、基板3
の表面に密着させられる。マグネット5の材料は特に限
定されるものではないが、希土類マグネットを用いるこ
とが望ましい。
接合されている。マグネット5は非磁性電極4の内部の
上記基板3の裏面側に接合されている。メタルマスク2
は、基板3の熱膨張係数と同等又はそれ以下の材質であ
り、かつ、透磁率の高い磁性材料、例えば、42Ni−
Fe−36Ni−Feが用いられる。第2図に示すよう
に、メタルマスク2には基板3上に形成する保護膜の形
状に対応する形状の窓孔2aが形成されている。メタル
マスク2は上記マグネット5によって吸引され、基板3
の表面に密着させられる。マグネット5の材料は特に限
定されるものではないが、希土類マグネットを用いるこ
とが望ましい。
上記陰極部16は、通常のスパッタリング装置の陰極部
と同様にSin、等でなるターゲット1を接合させるバ
ッキングプレートとしてのターゲット側電極8を有する
ほか、ターゲット側電極8内の上記ターゲット1の裏面
側にターゲット用マグネット7が配置されてマグネトロ
ンスパッタリング装置が構成されている。そして、陰極
部16の周りにはシールドリング6が配置されている。
と同様にSin、等でなるターゲット1を接合させるバ
ッキングプレートとしてのターゲット側電極8を有する
ほか、ターゲット側電極8内の上記ターゲット1の裏面
側にターゲット用マグネット7が配置されてマグネトロ
ンスパッタリング装置が構成されている。そして、陰極
部16の周りにはシールドリング6が配置されている。
いま、陽極部15と陰極部16を真空容器内に配置し、
通常のマグネトロンスパッタリング法と同様に上記真空
容器内にArガスを導入してそのガス圧を102〜10
−” Paオーダーに保ち、ターゲット側電極8は陰極
とし、基板3側の電極4は陽極として両電極間に電圧を
かける。これにより両電極間はグロー放電し、アルゴン
ガスがプラズマ状になる。プラズマ状になったAr+イ
オンがターゲット1に衝突し、ターゲット1のSin、
原子又は分子が叩きだされてメタルマスク2の窓孔2a
を通って基板3の表面に付着し、メタルマスク2の窓孔
2aと同じ形状の保護膜が基板3上に形成される。
通常のマグネトロンスパッタリング法と同様に上記真空
容器内にArガスを導入してそのガス圧を102〜10
−” Paオーダーに保ち、ターゲット側電極8は陰極
とし、基板3側の電極4は陽極として両電極間に電圧を
かける。これにより両電極間はグロー放電し、アルゴン
ガスがプラズマ状になる。プラズマ状になったAr+イ
オンがターゲット1に衝突し、ターゲット1のSin、
原子又は分子が叩きだされてメタルマスク2の窓孔2a
を通って基板3の表面に付着し、メタルマスク2の窓孔
2aと同じ形状の保護膜が基板3上に形成される。
このように、保護膜は基板3上にメタルマスク2によっ
て選択的に形成されるため、素子電極部分を避けて保護
膜を形成することが可能であり、よって、保護膜形成後
に、一連のフォトリソグラフィー工程等による保護膜の
一部除去工程を設ける必要はない6 ところで、メタルマスクを用いた通常のスパッタリング
法では、ターゲット1の材料であるSin。
て選択的に形成されるため、素子電極部分を避けて保護
膜を形成することが可能であり、よって、保護膜形成後
に、一連のフォトリソグラフィー工程等による保護膜の
一部除去工程を設ける必要はない6 ところで、メタルマスクを用いた通常のスパッタリング
法では、ターゲット1の材料であるSin。
の原子又は分子がμ層単位のギャップからでも回り込む
、第6図はメタルマスク2と基板3との間にギャップが
生じたときのモデルをやや誇張して示したものであって
、この図からもわかるように、SiO□の原子又は分子
9が僅かなギャップ内に回り込み、基板3上に形成され
た素子電極薄膜11の上にSin、の薄膜10が成膜さ
れる。この素子電極薄膜11上の5in2の薄膜がたと
え数十オングストローム(人)であっても不導通状態を
作り、素子電極としての機能が損なわれてしまう、従っ
て。
、第6図はメタルマスク2と基板3との間にギャップが
生じたときのモデルをやや誇張して示したものであって
、この図からもわかるように、SiO□の原子又は分子
9が僅かなギャップ内に回り込み、基板3上に形成され
た素子電極薄膜11の上にSin、の薄膜10が成膜さ
れる。この素子電極薄膜11上の5in2の薄膜がたと
え数十オングストローム(人)であっても不導通状態を
作り、素子電極としての機能が損なわれてしまう、従っ
て。
メタルマスク2と基板3との間にギャップができること
は極力避けなければならない。
は極力避けなければならない。
その点、前記本発明にかかる保護膜の形成方法の実施例
によれば、所定の形状の窓孔2aを有するメタルマスク
2を用い、これをマグネット5により基板3の裏面側か
ら吸引しながらスパッタリング装置で保護膜を形成する
ようにしたため、上記メタルマスク2はマグネット5の
吸引力により基板3の表面に密着し、ギャップができに
くくなっている。従って、ターゲット材料としてのSi
O□の原子又は分子が回り込んで素子電極の上にSiO
□の保護膜が形成されることはなく、保護膜形成後に、
一連のフォトリソグラフィー工程等による保護膜の一部
除去工程を設ける必要はない。
によれば、所定の形状の窓孔2aを有するメタルマスク
2を用い、これをマグネット5により基板3の裏面側か
ら吸引しながらスパッタリング装置で保護膜を形成する
ようにしたため、上記メタルマスク2はマグネット5の
吸引力により基板3の表面に密着し、ギャップができに
くくなっている。従って、ターゲット材料としてのSi
O□の原子又は分子が回り込んで素子電極の上にSiO
□の保護膜が形成されることはなく、保護膜形成後に、
一連のフォトリソグラフィー工程等による保護膜の一部
除去工程を設ける必要はない。
前記実施例のように、ターゲット側電極8内のターゲッ
ト1の裏面側にターゲット用マグネット7を設けたいわ
ゆるマグネトロンスパッタリング法を採用することによ
って、できるだけ低いガス圧に保ちながら高イオン化率
を達成することができる。
ト1の裏面側にターゲット用マグネット7を設けたいわ
ゆるマグネトロンスパッタリング法を採用することによ
って、できるだけ低いガス圧に保ちながら高イオン化率
を達成することができる。
また、基板3側のマグネット5として希土類マグネット
を採用することによって強い磁力が得られるばかりでな
く、高温においても減磁する割合が低いため、高温にお
ける磁力を強く保つことができる。そのため、基板3が
高温になっても十分に強い吸引力でメタルマスク2を基
板3に密着させることができ、ギャップを生じさせるこ
とはない。
を採用することによって強い磁力が得られるばかりでな
く、高温においても減磁する割合が低いため、高温にお
ける磁力を強く保つことができる。そのため、基板3が
高温になっても十分に強い吸引力でメタルマスク2を基
板3に密着させることができ、ギャップを生じさせるこ
とはない。
スパッタリングによる保護膜の形成中に、基板3の加熱
やグロー放電によってガラス等でなる基板3及びメタル
マスク2の温度が上昇する。従って、基板3の熱膨張係
数に対してメタルマスク2の熱膨張係数が大きい場合に
は、第7図に示すように、基板3の表面に形成された素
子電極薄膜11に対してメタルマスク2が浮き上がり、
ギャップを生じる。ギャップを生じると、第6図につい
て説明したように、ターゲツト材としてのSin、の原
子又は分子が上記ギャップ内に回り込み、素子電極薄膜
11上に5in2薄膜が成膜されて電極機能が損なわれ
てしまう。
やグロー放電によってガラス等でなる基板3及びメタル
マスク2の温度が上昇する。従って、基板3の熱膨張係
数に対してメタルマスク2の熱膨張係数が大きい場合に
は、第7図に示すように、基板3の表面に形成された素
子電極薄膜11に対してメタルマスク2が浮き上がり、
ギャップを生じる。ギャップを生じると、第6図につい
て説明したように、ターゲツト材としてのSin、の原
子又は分子が上記ギャップ内に回り込み、素子電極薄膜
11上に5in2薄膜が成膜されて電極機能が損なわれ
てしまう。
その点、前述のようにメタルマスク2の熱膨張係数を、
基板3の熱膨張係数と同等又はこれよりも小さくしてお
けば、温度が上昇しても基板3以上にメタルマスク2が
膨張することはなく、その間にギャップが生じることは
ないから、素子電極薄膜上に5iOz ’Ill膜が成
膜されることはなく、電極機能が損なわれることもない
。
基板3の熱膨張係数と同等又はこれよりも小さくしてお
けば、温度が上昇しても基板3以上にメタルマスク2が
膨張することはなく、その間にギャップが生じることは
ないから、素子電極薄膜上に5iOz ’Ill膜が成
膜されることはなく、電極機能が損なわれることもない
。
なお、高周波スパッタリング法を用いる場合には、基板
3側の電極4にコンデンサを入れ、基板3にプラスイオ
ンをため、主ターゲットだけにイオンが当たるようにす
る。
3側の電極4にコンデンサを入れ、基板3にプラスイオ
ンをため、主ターゲットだけにイオンが当たるようにす
る。
先に示したガス圧102〜10″″”Paオーダーでは
、ターゲットから飛び出した薄膜原子又は分子の平均自
由行程は10−2〜101■となる。
、ターゲットから飛び出した薄膜原子又は分子の平均自
由行程は10−2〜101■となる。
本発明の保護膜の形成方法に用いるメタルマスクの窓孔
は、基板上に形成される磁気検出部及び素子電極薄膜の
形状に応じて形成される。従って、第3図に示すように
、外周の形状が円形のメタルマスク2に、複数の窓孔2
bが平行に形成されることもあるし、第4図に示すよう
に、外形が四角形のメタルマスク2に、四角形の多数の
窓孔2cが縦横に配列されることもありうる。
は、基板上に形成される磁気検出部及び素子電極薄膜の
形状に応じて形成される。従って、第3図に示すように
、外周の形状が円形のメタルマスク2に、複数の窓孔2
bが平行に形成されることもあるし、第4図に示すよう
に、外形が四角形のメタルマスク2に、四角形の多数の
窓孔2cが縦横に配列されることもありうる。
また、第5図に示すように、メタルマスク2の材質をマ
グネットとし、基板電極4を鉄などの磁性材料としてメ
タルマスク2と基板電極4の双方間で吸引力を発生さ、
せてもよい。
グネットとし、基板電極4を鉄などの磁性材料としてメ
タルマスク2と基板電極4の双方間で吸引力を発生さ、
せてもよい。
(発明の効果)
本発明によれば、メタルマスクと基板の裏面側の磁性材
との間で生じる磁気吸引力により、メタルマスクを基板
に密着させるようにしたため、り=ゲットから飛び出し
た原子又は分子がメタルマスクと基板との間に回り込む
ことはなく、スパッタリング法を用いながら保護膜を選
択的に成膜することができる。そのため、基板全面に保
護膜を形成した後保護膜の一部を除去するためのフォト
リソグラフィー行程などによるエツチング行程を省略す
ることができる。仮りに、エツチング行程が必要である
とすれば、SiO□でなる保護膜のように、 Ni、C
r、Ai又はCuなどでなる素子電極薄膜に対して選択
比を大きくとることができないため、電極薄膜を十分に
厚くする必要があるが、本発明によればエツチング行程
は不要なため、例えば、800λ〜2000人というよ
うな′Pji膜でも電極としての機能を得ることができ
るし、電極の材料の選択の範囲が限定されることもない
。
との間で生じる磁気吸引力により、メタルマスクを基板
に密着させるようにしたため、り=ゲットから飛び出し
た原子又は分子がメタルマスクと基板との間に回り込む
ことはなく、スパッタリング法を用いながら保護膜を選
択的に成膜することができる。そのため、基板全面に保
護膜を形成した後保護膜の一部を除去するためのフォト
リソグラフィー行程などによるエツチング行程を省略す
ることができる。仮りに、エツチング行程が必要である
とすれば、SiO□でなる保護膜のように、 Ni、C
r、Ai又はCuなどでなる素子電極薄膜に対して選択
比を大きくとることができないため、電極薄膜を十分に
厚くする必要があるが、本発明によればエツチング行程
は不要なため、例えば、800λ〜2000人というよ
うな′Pji膜でも電極としての機能を得ることができ
るし、電極の材料の選択の範囲が限定されることもない
。
なお、メタルマスクの熱膨張係数を、基板の熱膨張係数
と同等又はこれよりも小さくしておけば、温度が上昇し
ても基板以上にメタルマスクが膨張することはなく、そ
の間にギャップが生じることはないから、電極上に保護
膜が成膜されることはなく、電極機能が損なわれること
もない。
と同等又はこれよりも小さくしておけば、温度が上昇し
ても基板以上にメタルマスクが膨張することはなく、そ
の間にギャップが生じることはないから、電極上に保護
膜が成膜されることはなく、電極機能が損なわれること
もない。
また、マグネトロンスパッタリング装置を用いれば、緻
密な保護膜を形成することができる。
密な保護膜を形成することができる。
第1図は本発明にかかる保護膜の形成方法に用いること
ができるスパッタリング装置の電極部の構成の例を示す
断面図、第2図は同上スパッタリング装置中のメタルマ
スクの平面図、第3図は本発明に適用可能なメタルマス
クの別の例を示す平面図、第4図はメタルマスクのさら
に別の例を示す平面図、第5図は本発明に適用可能なス
パッタリング装置の電極部の別の例を示す断面図、第6
図はメタルマスクと基板との間にギャップがある場合の
保護膜の形成の様子を示す断面図、第7図は温度上昇に
よってメタルマスクに反りが生じる様子を示す断面図、
第8図は従来のスパッタリング装置の例を概念的に示す
正面図である。 1・・・ターゲット、 2・・・メタルマスク、3・
・・基板、 5・・・マグネット、 7・・・ター
ゲット用マグネット、 10・・・保護膜。 第5図 第2図 第6図
ができるスパッタリング装置の電極部の構成の例を示す
断面図、第2図は同上スパッタリング装置中のメタルマ
スクの平面図、第3図は本発明に適用可能なメタルマス
クの別の例を示す平面図、第4図はメタルマスクのさら
に別の例を示す平面図、第5図は本発明に適用可能なス
パッタリング装置の電極部の別の例を示す断面図、第6
図はメタルマスクと基板との間にギャップがある場合の
保護膜の形成の様子を示す断面図、第7図は温度上昇に
よってメタルマスクに反りが生じる様子を示す断面図、
第8図は従来のスパッタリング装置の例を概念的に示す
正面図である。 1・・・ターゲット、 2・・・メタルマスク、3・
・・基板、 5・・・マグネット、 7・・・ター
ゲット用マグネット、 10・・・保護膜。 第5図 第2図 第6図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、スパッタリング装置により基板上に保護膜を形成す
る方法において、基板上に形成する保護膜の形状に対応
する形状の窓孔を形成したメタルマスクを上記基板のタ
ーゲット側の表面に接合させ、上記基板の裏面側に配置
した磁性材と上記メタルマスクとの間に磁気吸引力を発
生させて上記メタルマスクを上記基板側に吸引させ、こ
の状態でスパッタリングにより上記基板上の上記メタル
マスクの窓孔に対応した位置に保護膜を形成することを
特徴とする保護膜の形成方法。 2、メタルマスクの熱膨張係数を、基板の熱膨張係数よ
りも小さくした請求項1記載の保護膜の形成方法。 3、磁性材は、希土類マグネットとした請求項1記載の
保護膜の形成方法。 4、スパッタリング装置は、ターゲット側電極にターゲ
ット用マグネットを配置したマグネトロンスパッタリン
グ装置である請求項1記載の保護膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8763689A JPH02266524A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 保護膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8763689A JPH02266524A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 保護膜の形成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02266524A true JPH02266524A (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=13920466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8763689A Pending JPH02266524A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 保護膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02266524A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010518586A (ja) * | 2007-02-13 | 2010-05-27 | フジフィルム マニュファクチャリング ユーロプ ビー.ブイ. | 磁気マスクデバイスを使用する基板プラズマ処理 |
| JP2011512616A (ja) * | 2008-02-01 | 2011-04-21 | フジフィルム マニュファクチュアリング ヨーロッパ ビー.ヴィ. | 移動基材のプラズマ表面処理の方法及び装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5161782A (ja) * | 1974-11-27 | 1976-05-28 | Hitachi Ltd | Pataansakuseisochi |
| JPS6251740B2 (ja) * | 1984-03-12 | 1987-10-31 | Sumitomo Bakelite Co |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP8763689A patent/JPH02266524A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5161782A (ja) * | 1974-11-27 | 1976-05-28 | Hitachi Ltd | Pataansakuseisochi |
| JPS6251740B2 (ja) * | 1984-03-12 | 1987-10-31 | Sumitomo Bakelite Co |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010518586A (ja) * | 2007-02-13 | 2010-05-27 | フジフィルム マニュファクチャリング ユーロプ ビー.ブイ. | 磁気マスクデバイスを使用する基板プラズマ処理 |
| JP2011512616A (ja) * | 2008-02-01 | 2011-04-21 | フジフィルム マニュファクチュアリング ヨーロッパ ビー.ヴィ. | 移動基材のプラズマ表面処理の方法及び装置 |
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