JPH02266975A - インモールド転写シート及びその製造方法 - Google Patents
インモールド転写シート及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH02266975A JPH02266975A JP8918989A JP8918989A JPH02266975A JP H02266975 A JPH02266975 A JP H02266975A JP 8918989 A JP8918989 A JP 8918989A JP 8918989 A JP8918989 A JP 8918989A JP H02266975 A JPH02266975 A JP H02266975A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ionizing radiation
- base film
- curable resin
- intaglio plate
- transfer sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はインモールド転写シートに関する。
離型性を有する基材フィルムに、絵柄模様や金属薄膜模
様等の装飾模様を有する転写層を積層して設けた転写シ
ートは、これらの転写層を被転写品に転写して絵柄や金
属光沢模様を有する製品を製造する目的で広く用いられ
ている。また転写後の転写層表面に凹凸模様を形成して
製品の意匠性向上を図る目的で基材フィルム表面や離型
層表面に凹凸模様を形成した転写シートも用いられてい
る。
様等の装飾模様を有する転写層を積層して設けた転写シ
ートは、これらの転写層を被転写品に転写して絵柄や金
属光沢模様を有する製品を製造する目的で広く用いられ
ている。また転写後の転写層表面に凹凸模様を形成して
製品の意匠性向上を図る目的で基材フィルム表面や離型
層表面に凹凸模様を形成した転写シートも用いられてい
る。
従来のこの種の転写シートとしては、基材フィルムをポ
リエステルフィルム等の離型性に優れた材質により構成
したり、離型性を高める目的で基材フィルムの表面に、
■ワックス、脂肪酸アミド、シリコーン等よりなる離型
層形成したもの(特開昭63−22697号公報)、■
熱硬化型樹脂を基材に塗布して硬化させて離型層を形成
したもの(特開昭61−53098号公報、実開昭62
−29234号公報)等が知られている。
リエステルフィルム等の離型性に優れた材質により構成
したり、離型性を高める目的で基材フィルムの表面に、
■ワックス、脂肪酸アミド、シリコーン等よりなる離型
層形成したもの(特開昭63−22697号公報)、■
熱硬化型樹脂を基材に塗布して硬化させて離型層を形成
したもの(特開昭61−53098号公報、実開昭62
−29234号公報)等が知られている。
この種の転写シートでは基材の剥離性が低過ぎてはなら
ないことは勿論であるが、剥離性が高過ぎてもならず、
転写層に対して適度な接着強度と剥離性とを有していな
ければならない。即ち、転写後に基材を剥離する以前に
基材が容易に剥離するような剥離性が高過ぎる(剥離が
軽過ぎる)ものや、例えば転写層に印刷を施す場合や、
転写シートを射出成形型内に装填して樹脂の射出を行っ
た後に基材を剥離することにより射出成形品に転写層を
転写する所謂インモールド転写を行う場合等、印刷時の
熱や射出成形時の熱によって基材と転写層との剥離性が
低下し、転写後に基材の剥離が困難となる(剥離が重く
なる)ものは好ましくな(、また転写シートは転写層を
形成後、転写に用いるまでの間、長期間保存されること
もあるため、転写層の剥離性は経時的に常に一定である
ことが望ましい、しかしながら上記■のような離型層を
設けた転写シートは転写層に印刷等を行った際や、イン
モールド成型を行った際の熱によって離型層が溶融して
剥離強度が変化してしまう可能性がある。また■のよう
な離型層を設けた転写シートでは離型層の形成過程にお
いて樹脂を硬化させる際の加熱により基材が収縮して歪
みを生じ易い。このため硬化過程の加熱を可能な限り抑
える(加熱時間、加熱温度等の抑制をする)必要がある
が、加熱の抑制を行うと、硬化が不充分となって転写層
の剥離が軽くなり過ぎるという問題がある。また硬化時
の加熱を抑制したことにより離型層を構成する樹脂が未
硬化状態であると、転写層へ印刷を行った際の熱や、イ
ンモールド成型を行った際の熱によって離型層の硬化反
応が促進される結果、離型層の剥離が著しく重くなった
りするとか、保存中に経時で剥離が重くなったりする等
、剥離強度が変動し易いという欠点があった。
ないことは勿論であるが、剥離性が高過ぎてもならず、
転写層に対して適度な接着強度と剥離性とを有していな
ければならない。即ち、転写後に基材を剥離する以前に
基材が容易に剥離するような剥離性が高過ぎる(剥離が
軽過ぎる)ものや、例えば転写層に印刷を施す場合や、
転写シートを射出成形型内に装填して樹脂の射出を行っ
た後に基材を剥離することにより射出成形品に転写層を
転写する所謂インモールド転写を行う場合等、印刷時の
熱や射出成形時の熱によって基材と転写層との剥離性が
低下し、転写後に基材の剥離が困難となる(剥離が重く
なる)ものは好ましくな(、また転写シートは転写層を
形成後、転写に用いるまでの間、長期間保存されること
もあるため、転写層の剥離性は経時的に常に一定である
ことが望ましい、しかしながら上記■のような離型層を
設けた転写シートは転写層に印刷等を行った際や、イン
モールド成型を行った際の熱によって離型層が溶融して
剥離強度が変化してしまう可能性がある。また■のよう
な離型層を設けた転写シートでは離型層の形成過程にお
いて樹脂を硬化させる際の加熱により基材が収縮して歪
みを生じ易い。このため硬化過程の加熱を可能な限り抑
える(加熱時間、加熱温度等の抑制をする)必要がある
が、加熱の抑制を行うと、硬化が不充分となって転写層
の剥離が軽くなり過ぎるという問題がある。また硬化時
の加熱を抑制したことにより離型層を構成する樹脂が未
硬化状態であると、転写層へ印刷を行った際の熱や、イ
ンモールド成型を行った際の熱によって離型層の硬化反
応が促進される結果、離型層の剥離が著しく重くなった
りするとか、保存中に経時で剥離が重くなったりする等
、剥離強度が変動し易いという欠点があった。
一方、この転写シートにおける基材フィルム表面に凹凸
模様を形成するためには、(a)基材フィルムに一般の
エンボス版を加熱押圧して表面に直接凹凸形状を賦型せ
しめる方法、(b)基材フィルムに盛り上げ印刷により
凹凸模様を付する方法等が知られている。しかしながら
、上記(a)の場合、フィルム基材として離型性や表面
物性等の良好なポリエステルフィルムを用いた場合や電
離放射線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂を塗工、硬化させて
耐熱性のある離型層を形成したフィルム等を使用すると
シャープな凹凸形状を付すことができず、逆に上記エン
ボス版による賦型性が良好な基材フィルムでは実際の使
用に際しての物性に種々の難点があり、例えば、ポリ塩
化ビニルフィルムのような基材では離型性に劣り、また
ポリエステルフィルム上に前記■のような離型層を設け
た基材では、高温下に曝されるインモールド転写では、
凹凸形状が崩れて良好な凹凸模様が転写されないという
欠点がある。更にこの方法では凹凸模様形成と絵柄の形
成が別工程で別の加工機により行われているため凹凸模
様と転写層の絵柄との同調が困難であり、必要な部分の
みに凹凸模様を付することは困難なことであった。また
上記(b)の方法では、版からフィルム基材上へ転移し
た液状のインキが流動してシャープで微細なエンボス形
状を印刷形成し難いという欠点があった。
模様を形成するためには、(a)基材フィルムに一般の
エンボス版を加熱押圧して表面に直接凹凸形状を賦型せ
しめる方法、(b)基材フィルムに盛り上げ印刷により
凹凸模様を付する方法等が知られている。しかしながら
、上記(a)の場合、フィルム基材として離型性や表面
物性等の良好なポリエステルフィルムを用いた場合や電
離放射線硬化性樹脂、熱硬化性樹脂を塗工、硬化させて
耐熱性のある離型層を形成したフィルム等を使用すると
シャープな凹凸形状を付すことができず、逆に上記エン
ボス版による賦型性が良好な基材フィルムでは実際の使
用に際しての物性に種々の難点があり、例えば、ポリ塩
化ビニルフィルムのような基材では離型性に劣り、また
ポリエステルフィルム上に前記■のような離型層を設け
た基材では、高温下に曝されるインモールド転写では、
凹凸形状が崩れて良好な凹凸模様が転写されないという
欠点がある。更にこの方法では凹凸模様形成と絵柄の形
成が別工程で別の加工機により行われているため凹凸模
様と転写層の絵柄との同調が困難であり、必要な部分の
みに凹凸模様を付することは困難なことであった。また
上記(b)の方法では、版からフィルム基材上へ転移し
た液状のインキが流動してシャープで微細なエンボス形
状を印刷形成し難いという欠点があった。
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、従来技術の欠
点を解消したインモールド転写シートを提供することを
目的とする。
点を解消したインモールド転写シートを提供することを
目的とする。
即ち本発明は、
(1) 表面に凹凸を有するロール凹版と基材フィル
ムとの間に電離放射線硬化性樹脂を供給するとともに基
材フィルムをロール凹版に接触させ、ロール凹版が基材
フィルムと接している間に電離放射線を照射して電離放
射線硬化性樹脂を硬化せしめて表面にロール凹版の凹凸
に対応した電離放射線硬化性樹脂よりなる凹凸模様を設
けた基材フィルムの凹凸模様形成面に、装飾層を有する
転写層を積層してなることを特徴とするインモールド転
写シート。
ムとの間に電離放射線硬化性樹脂を供給するとともに基
材フィルムをロール凹版に接触させ、ロール凹版が基材
フィルムと接している間に電離放射線を照射して電離放
射線硬化性樹脂を硬化せしめて表面にロール凹版の凹凸
に対応した電離放射線硬化性樹脂よりなる凹凸模様を設
けた基材フィルムの凹凸模様形成面に、装飾層を有する
転写層を積層してなることを特徴とするインモールド転
写シート。
(2)電離放射線硬化性樹脂よりなる凹凸模様が、隣接
する区画領域において溝方向角度が相異なり、且つ溝幅
、ピッチ及び深さが0.1〜100μの直線又は曲線状
の平行溝群からなる複数の区画領域の集合体よりなるこ
とを特徴とする請求項l記載のインモールド転写シート
。
する区画領域において溝方向角度が相異なり、且つ溝幅
、ピッチ及び深さが0.1〜100μの直線又は曲線状
の平行溝群からなる複数の区画領域の集合体よりなるこ
とを特徴とする請求項l記載のインモールド転写シート
。
(3)以下の工程(a)、(b)をこの順に、かつ同一
印刷機の給紙部と排紙部間に基材フィルムを通しながら
インラインで加工する事を特徴とするインモールド転写
シートの製造方法。
印刷機の給紙部と排紙部間に基材フィルムを通しながら
インラインで加工する事を特徴とするインモールド転写
シートの製造方法。
(a)表面に凹凸を有するロール凹版と基材フィルムと
の間に電離放射線硬化性樹脂を供給するとともに基材フ
ィルムをロール凹版に接触させ、ロール凹版が基材フィ
ルムと接している間に電離放射線を照射して電離放射線
硬化性樹脂を硬化せしめて基材表面にロール凹版の凹凸
に対応した電離放射線硬化性樹脂よりなる凹凸模様を設
け、 Φ)次いで上記基材の凹凸模様形成側の表面に印刷を行
って装飾層を設ける。
の間に電離放射線硬化性樹脂を供給するとともに基材フ
ィルムをロール凹版に接触させ、ロール凹版が基材フィ
ルムと接している間に電離放射線を照射して電離放射線
硬化性樹脂を硬化せしめて基材表面にロール凹版の凹凸
に対応した電離放射線硬化性樹脂よりなる凹凸模様を設
け、 Φ)次いで上記基材の凹凸模様形成側の表面に印刷を行
って装飾層を設ける。
を要旨とするものである。
以下、本発明の一実施例を図面に基き説明する。
第1図は本発明の転写シート1の一実施例を示し、該転
写シート1は部分的に凹凸模様2を有する離型層3を形
成した基材フィルム4の離型層3側に剥M層5を設け、
この剥離層5表面に、前記凹凸模様2と対応する位置に
絵柄模様6を形成し、更に蒸着安定層7を形成した後、
金属蒸着118を形成し、この金属蒸着層8表面に接着
19を積層してなる構成を有している。
写シート1は部分的に凹凸模様2を有する離型層3を形
成した基材フィルム4の離型層3側に剥M層5を設け、
この剥離層5表面に、前記凹凸模様2と対応する位置に
絵柄模様6を形成し、更に蒸着安定層7を形成した後、
金属蒸着118を形成し、この金属蒸着層8表面に接着
19を積層してなる構成を有している。
上記基材フィルム4としてはインモールド転写で要求さ
れる成型性(可撓性等)、インモールド転写時の熱で、
変形、ふ(れ、等のないだけの耐熱性を有し、更に基材
フィルム側から電離放射線を照射する場合は、使用する
電離放射線に対して透過性を有するものを選定する。例
えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート等のポリエステル、ポリエチレンテレフタレー
ト/イソフタレート共重合体等の低結晶性ポリエステル
、ポリカーボネート、ポリイミド、ボリアリレート、ポ
リエーテルエーテルケトン、酢酸セルロース、ポリ塩化
ビニル、ポリアミド(例えば、6−ナイロン、6.6−
ナイロン等)、ビニロン、ポリエチレンやポリプロピレ
ン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン等のフィル
ム或いはこれらの積層体が挙げられるが、特に耐熱性の
高いポリエチレンテレフタレート、ボリアリレート、ポ
リエーテルエーテルケトン、ポリイミド等が好ましい。
れる成型性(可撓性等)、インモールド転写時の熱で、
変形、ふ(れ、等のないだけの耐熱性を有し、更に基材
フィルム側から電離放射線を照射する場合は、使用する
電離放射線に対して透過性を有するものを選定する。例
えばポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート等のポリエステル、ポリエチレンテレフタレー
ト/イソフタレート共重合体等の低結晶性ポリエステル
、ポリカーボネート、ポリイミド、ボリアリレート、ポ
リエーテルエーテルケトン、酢酸セルロース、ポリ塩化
ビニル、ポリアミド(例えば、6−ナイロン、6.6−
ナイロン等)、ビニロン、ポリエチレンやポリプロピレ
ン、ポリメチルペンテン等のポリオレフィン等のフィル
ム或いはこれらの積層体が挙げられるが、特に耐熱性の
高いポリエチレンテレフタレート、ボリアリレート、ポ
リエーテルエーテルケトン、ポリイミド等が好ましい。
基材フィルム4の厚みは通常5〜200μm1好ましく
は12〜50μmである。また基材フィルム4の離型層
3を形成する側には、必要に応じ、コロナ放電処理等の
易接着処理を施してもよい。
は12〜50μmである。また基材フィルム4の離型層
3を形成する側には、必要に応じ、コロナ放電処理等の
易接着処理を施してもよい。
凹凸模様2を有する離型N3を構成する電離放射線硬化
性の樹脂としては、電離放射線硬化型ポリマー、オリゴ
マー、モノマー単独又はこれらの混合物、或いはこれら
の電離放射線硬化型ポリマー、オリゴマー、七ツマ−の
少なくとも1種と、電離放射線非硬化型樹脂との混合物
を用いることができる。
性の樹脂としては、電離放射線硬化型ポリマー、オリゴ
マー、モノマー単独又はこれらの混合物、或いはこれら
の電離放射線硬化型ポリマー、オリゴマー、七ツマ−の
少なくとも1種と、電離放射線非硬化型樹脂との混合物
を用いることができる。
本発明において上記凹凸模様2は第2図に示すように、
基材フィルム4を、表面に凹凸模様2aを有するロール
凹版10と、押圧ロール11との間を通過せしめるよう
に供給し、ロール凹版10と押圧ロール11との間に電
離放射線硬化性樹脂12を供給するとともに、基材フィ
ルム4をロール凹版10に接触させ、凹版10が基材フ
イルム4と接している間に電離放射線照射装置13から
電離放射線を照射して電離放射線硬化性樹脂を硬化せし
める方法により形成することができる。また特に図示し
ないが、予め表面に電離放射線硬化性樹脂を塗布した基
材フィルム4を、ロール凹版lOと押圧ロールllとの
間を通過せしめて基材フィルム4をロール凹版lOに接
触させ、凹版10が基材フィルム4と接している間に電
離放射線照射装置13から電離放射線を照射して電離放
射線硬化性樹脂を硬化せしめる方法により凹凸模様2を
形成することもできる。後者の方法では基材フィルム4
に塗布した電離放射線硬化性樹脂が流れないように樹脂
の流動性をある程度抑制するために、電離放射線硬化性
樹脂を塗布した基材フィルム4を凹版10と押圧ロール
11との間を通過せしめる前に適宜量の電離放射線を照
射して半硬化させておいたり、或いは半硬化させる前に
更に必要に応じて電離放射線硬化性樹脂中の希釈用溶媒
を乾燥除去するための乾燥装置を通過させてもよい。尚
、基材フィルム4として予め離型層を設けたもの、或い
は離型性の高い樹脂よりなる基材フィルムを用いてもよ
く、この場合、第2図に示す方法においてロール凹版1
0の凹部のみに電離放射線硬化性樹脂12を充填させる
ようにして離型性の表面に凹凸模様2のみを形成するよ
うにしてもよい、また、図示はしていないが、ロール凹
版10を硝子等の、使用する電離放射線に対して透過性
を有する材質で構成し、電離放射照射装置13をロール
凹版lOの内部に設け、ロール凹版10内部から電離放
射線を照射してもよい。この場合は、基材フィルム4と
して電離放射線非透過性のものを用いることもできる。
基材フィルム4を、表面に凹凸模様2aを有するロール
凹版10と、押圧ロール11との間を通過せしめるよう
に供給し、ロール凹版10と押圧ロール11との間に電
離放射線硬化性樹脂12を供給するとともに、基材フィ
ルム4をロール凹版10に接触させ、凹版10が基材フ
イルム4と接している間に電離放射線照射装置13から
電離放射線を照射して電離放射線硬化性樹脂を硬化せし
める方法により形成することができる。また特に図示し
ないが、予め表面に電離放射線硬化性樹脂を塗布した基
材フィルム4を、ロール凹版lOと押圧ロールllとの
間を通過せしめて基材フィルム4をロール凹版lOに接
触させ、凹版10が基材フィルム4と接している間に電
離放射線照射装置13から電離放射線を照射して電離放
射線硬化性樹脂を硬化せしめる方法により凹凸模様2を
形成することもできる。後者の方法では基材フィルム4
に塗布した電離放射線硬化性樹脂が流れないように樹脂
の流動性をある程度抑制するために、電離放射線硬化性
樹脂を塗布した基材フィルム4を凹版10と押圧ロール
11との間を通過せしめる前に適宜量の電離放射線を照
射して半硬化させておいたり、或いは半硬化させる前に
更に必要に応じて電離放射線硬化性樹脂中の希釈用溶媒
を乾燥除去するための乾燥装置を通過させてもよい。尚
、基材フィルム4として予め離型層を設けたもの、或い
は離型性の高い樹脂よりなる基材フィルムを用いてもよ
く、この場合、第2図に示す方法においてロール凹版1
0の凹部のみに電離放射線硬化性樹脂12を充填させる
ようにして離型性の表面に凹凸模様2のみを形成するよ
うにしてもよい、また、図示はしていないが、ロール凹
版10を硝子等の、使用する電離放射線に対して透過性
を有する材質で構成し、電離放射照射装置13をロール
凹版lOの内部に設け、ロール凹版10内部から電離放
射線を照射してもよい。この場合は、基材フィルム4と
して電離放射線非透過性のものを用いることもできる。
電離放射線としては、例えば、紫外線、電子線等を用い
ることができる。
ることができる。
上記ロール凹版10は、電子彫刻、エツチング、ミル押
出し、電鋳等により凹部を設けたものが用いられる。凹
版10における凹凸模様2aのパターンとしては第3図
に示す如き、直線(又は曲線)状の平行溝群からなる複
数の区画領域14の集合体よりなり、平行溝の溝幅、ピ
ッチ及び深さが0.1〜1100aであり、且つ隣接す
る各区画領域14において溝方向角度が相異なるものが
好ましい。隣接する区¥KSM域14における溝方向角
度は5°以上が好ましい、更に隣接する全ての区画領域
14において溝方向角度が全て異なることが好ましく、
このようにするには位相幾何学の「4色問題の定理」か
ら、溝の方向の種類が4種類以上あることが必要となる
。このようなパターンの凹凸模様は視差によって各区画
領域の光沢が種々変化するため、製品の意匠性が更に高
められる。
出し、電鋳等により凹部を設けたものが用いられる。凹
版10における凹凸模様2aのパターンとしては第3図
に示す如き、直線(又は曲線)状の平行溝群からなる複
数の区画領域14の集合体よりなり、平行溝の溝幅、ピ
ッチ及び深さが0.1〜1100aであり、且つ隣接す
る各区画領域14において溝方向角度が相異なるものが
好ましい。隣接する区¥KSM域14における溝方向角
度は5°以上が好ましい、更に隣接する全ての区画領域
14において溝方向角度が全て異なることが好ましく、
このようにするには位相幾何学の「4色問題の定理」か
ら、溝の方向の種類が4種類以上あることが必要となる
。このようなパターンの凹凸模様は視差によって各区画
領域の光沢が種々変化するため、製品の意匠性が更に高
められる。
上記の如(して凹凸模様2を形成した基材フィルム4の
離型層3側に設けられる剥jlti!5は転写後の転写
層表面の保!INとしての機能を有する。
離型層3側に設けられる剥jlti!5は転写後の転写
層表面の保!INとしての機能を有する。
該剥離J!15は、ポリメチルメタクリレート、ポリブ
チルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート等のア
クリル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ
ウレタン、エポキシ樹脂、セルロース系樹脂等の単独又
はこれらの混合物により形成することができるが、特に
アクリル系樹脂が透明性、耐擦傷性、耐摩耗性、加工性
を有しており、インモールド転写後の成形品の表面物性
が優れているため好ましい。剥j!1W15は上記樹脂
をグラビアコート、ロールコート等のコーチインク法ヤ
スクリーン印刷、グラビア印刷等の印刷法により塗布す
ることにより形成される。また剥離層5中には必要に応
じてワックス、マット剤等を含有させることもできる。
チルメタクリレート、ポリエチルメタクリレート等のア
クリル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、ポリ
ウレタン、エポキシ樹脂、セルロース系樹脂等の単独又
はこれらの混合物により形成することができるが、特に
アクリル系樹脂が透明性、耐擦傷性、耐摩耗性、加工性
を有しており、インモールド転写後の成形品の表面物性
が優れているため好ましい。剥j!1W15は上記樹脂
をグラビアコート、ロールコート等のコーチインク法ヤ
スクリーン印刷、グラビア印刷等の印刷法により塗布す
ることにより形成される。また剥離層5中には必要に応
じてワックス、マット剤等を含有させることもできる。
剥離層5は転写層の剥離性に優れ、転写後の転写層表面
に充分な平滑性が得られる場合には必ずしも設けなくと
も良い。
に充分な平滑性が得られる場合には必ずしも設けなくと
も良い。
絵柄模様6と前記凹凸模様2とは第2図に示すように(
第2図では、凹凸模様2を形成した後、剥離層5を設け
ることなく直ちに絵柄模様6を形成する場合を示す。)
同一印刷機の別ユニットを用いてインラインで形成する
。絵柄模様6は通常の印刷インキ、好ましくは剥離層5
と同等の樹脂をベヒクルとするインキを用いて所望のパ
ターンに印刷して形成することができる。印刷方法とし
てはグラビア印刷、シルクスクリーン印刷、オフセット
印刷等が採用される。第2図はグラビア印側法により絵
柄模様6を形成する場合を示し、図中16は版胴、17
はドクターナイフ、18はインキパン、19は乾燥機を
示す、絵柄模様6は凹凸模様2と同訓する位置に設けな
くともよ(、凹凸模様2の非形成部分に設けてもよい、
また部分的に設ける場合に限らず、全面に設けてもよ(
、更に複数の重ね印刷を行って設けたものでもよい。
第2図では、凹凸模様2を形成した後、剥離層5を設け
ることなく直ちに絵柄模様6を形成する場合を示す。)
同一印刷機の別ユニットを用いてインラインで形成する
。絵柄模様6は通常の印刷インキ、好ましくは剥離層5
と同等の樹脂をベヒクルとするインキを用いて所望のパ
ターンに印刷して形成することができる。印刷方法とし
てはグラビア印刷、シルクスクリーン印刷、オフセット
印刷等が採用される。第2図はグラビア印側法により絵
柄模様6を形成する場合を示し、図中16は版胴、17
はドクターナイフ、18はインキパン、19は乾燥機を
示す、絵柄模様6は凹凸模様2と同訓する位置に設けな
くともよ(、凹凸模様2の非形成部分に設けてもよい、
また部分的に設ける場合に限らず、全面に設けてもよ(
、更に複数の重ね印刷を行って設けたものでもよい。
凹凸模様2と印刷による絵柄模様6とは、勇者の相対的
位置関係が常に一定となるよう見当合わせをして印刷す
る。
位置関係が常に一定となるよう見当合わせをして印刷す
る。
蒸着安定N7は蒸着のインモールド成形時の鏡面性、成
形性を安定化させるために設けるものであり、例えば−
液型又は二液型ポリウレタン、ポリアミド、ポリイミド
、ポリエステル、メラミン等により形成される。
形性を安定化させるために設けるものであり、例えば−
液型又は二液型ポリウレタン、ポリアミド、ポリイミド
、ポリエステル、メラミン等により形成される。
金属蒸着層8はアルミニウム、クロム、ニッケル、銅、
亜鉛等の金属により形成することができる。また蒸着に
よる方法のかわりに金属箔を積層する方法を採用しても
良い、更に全面に設ける場合に限らず、所望のパターン
状に設けることもできる。所望のパターン状に設ける場
合、蒸着層除去部分にポリビニルアルコール、セルロー
ス系樹脂、デンプン等の水溶性樹脂からなる除去層を予
め設けた後、この上全面に金属蒸着を施し、次いで水洗
して水溶性樹脂とともに、この水溶性樹脂の上側の蒸着
層を除去するか、或いは全面に蒸着を施した後に部分蒸
着層として残す必要がある部分の上面に保護層を設け、
次いで酸、アルカリ等により蒸着不要部分を溶解除去す
る等の方法が採用できる。
亜鉛等の金属により形成することができる。また蒸着に
よる方法のかわりに金属箔を積層する方法を採用しても
良い、更に全面に設ける場合に限らず、所望のパターン
状に設けることもできる。所望のパターン状に設ける場
合、蒸着層除去部分にポリビニルアルコール、セルロー
ス系樹脂、デンプン等の水溶性樹脂からなる除去層を予
め設けた後、この上全面に金属蒸着を施し、次いで水洗
して水溶性樹脂とともに、この水溶性樹脂の上側の蒸着
層を除去するか、或いは全面に蒸着を施した後に部分蒸
着層として残す必要がある部分の上面に保護層を設け、
次いで酸、アルカリ等により蒸着不要部分を溶解除去す
る等の方法が採用できる。
上記金属蒸着18は必ずしも設けなくともよく、絵柄模
様層6のみを設けたものでもよい。
様層6のみを設けたものでもよい。
転写層の最上面側(被転写体と接する面)には接着層9
が設けられる。接着層9はアクリル樹脂、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、ゴム系樹脂、オレフィン系樹脂、
エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂等の単独又はこれらの
混合樹脂、或いはこれらの共重合体樹脂等の熱可塑性樹
脂よりなる熱融着型のものを用いることができる。接着
層9は上記の樹脂をグラビアコート、ロールコート等の
コート法により塗布するか、グラビア印刷、シルクスク
リーン印刷等により印刷することにより形成するか、或
いはへヶ塗り、スプレー塗装、フローコート等により塗
布して形成することができる。
が設けられる。接着層9はアクリル樹脂、塩化ビニル樹
脂、酢酸ビニル樹脂、ゴム系樹脂、オレフィン系樹脂、
エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂等の単独又はこれらの
混合樹脂、或いはこれらの共重合体樹脂等の熱可塑性樹
脂よりなる熱融着型のものを用いることができる。接着
層9は上記の樹脂をグラビアコート、ロールコート等の
コート法により塗布するか、グラビア印刷、シルクスク
リーン印刷等により印刷することにより形成するか、或
いはへヶ塗り、スプレー塗装、フローコート等により塗
布して形成することができる。
尚、この接着層9は転写層の接着力が実用上充分な時(
例えば転写層の表面側が上記接着層を構成する樹脂と同
様の樹脂を用いて形成した絵柄印刷層等の場合)には必
ずしも設けなくとも良い。
例えば転写層の表面側が上記接着層を構成する樹脂と同
様の樹脂を用いて形成した絵柄印刷層等の場合)には必
ずしも設けなくとも良い。
本発明の転写シート1はインモールド転写に使用して好
適なものであるが、他のホットスタンプ等の一般的な転
写法に利用することもできる。インモールド転写により
転写を行う場合、本発明の転写シート1を接着層9が注
入樹脂側に位置するように射出成形金型内に装填して射
出成形し、しかる後、基材フィルム4を剥離することに
より、第4図に示すように成形品150表面に凹凸模様
2を有する転写層を転写することができる。
適なものであるが、他のホットスタンプ等の一般的な転
写法に利用することもできる。インモールド転写により
転写を行う場合、本発明の転写シート1を接着層9が注
入樹脂側に位置するように射出成形金型内に装填して射
出成形し、しかる後、基材フィルム4を剥離することに
より、第4図に示すように成形品150表面に凹凸模様
2を有する転写層を転写することができる。
以下、具体的実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明す
る。
る。
実施例1
i接着性ポリエチレンテレフタレートフィルム(奇人製
: HP−7,50IIm)を基材フィルムとして用い
、この表面に下記の電離放射線硬化性樹脂および凹版を
用いて、下記の条件で電離放射線照射を行い凹凸模様を
有する離型層を形成した。
: HP−7,50IIm)を基材フィルムとして用い
、この表面に下記の電離放射線硬化性樹脂および凹版を
用いて、下記の条件で電離放射線照射を行い凹凸模様を
有する離型層を形成した。
・電離放射線硬化性樹脂:
紫外線硬化性樹脂(大日精化■製:セイカビームHT5
09、粘度3000cps )・凹版: 溝幅及び版深15μm、ピッチ30μmの万線を各区画
領域毎に持ち、且つ辺を介して隣接する万線の方向角度
を変えて区分けした複数の区画領域の集合体よりなるパ
ターン凹部を有する凹版。万線の角度は0@ (基準)
、30”、60@、90°の4種である。
09、粘度3000cps )・凹版: 溝幅及び版深15μm、ピッチ30μmの万線を各区画
領域毎に持ち、且つ辺を介して隣接する万線の方向角度
を変えて区分けした複数の区画領域の集合体よりなるパ
ターン凹部を有する凹版。万線の角度は0@ (基準)
、30”、60@、90°の4種である。
・電離放射線照射条件ニ
オシン含有の高圧水銀灯(80W/cm)を2灯設置し
た照射装置により、基材送り速度1m/sin、にて紫
外線照射を行った。
た照射装置により、基材送り速度1m/sin、にて紫
外線照射を行った。
次いでこの離型層表面に剥離層形成用樹脂(昭和インク
工業所製:ハクリニス35T)をグラビアロールにて塗
布量が3g/rrfとなるように塗布して剥1111層
を形成し、この剥離層の上にグラビア印刷により絵柄模
様を印刷形成した。
工業所製:ハクリニス35T)をグラビアロールにて塗
布量が3g/rrfとなるように塗布して剥1111層
を形成し、この剥離層の上にグラビア印刷により絵柄模
様を印刷形成した。
更に、絵柄模様を設けた面に接着層形成用樹脂(昭和イ
ンク工業所製: H3ES−3)をグラビアロールにて
塗布量が3g/rrrとなるように塗布して接着剤層を
形成して転写シートとした0以上の離型層乃至接着剤層
の形成迄はすべて、同一印刷機の各ユニットを用いイン
ラインで形成した。
ンク工業所製: H3ES−3)をグラビアロールにて
塗布量が3g/rrrとなるように塗布して接着剤層を
形成して転写シートとした0以上の離型層乃至接着剤層
の形成迄はすべて、同一印刷機の各ユニットを用いイン
ラインで形成した。
この転写シートを射出成型用型内に装填した後に射出成
型し、冷却後、成型品を型から取り出して転写シートの
基材を剥離したところ、基材の剥離性は良好で絵柄が確
実に成型品に転写され、表面美麗な凹凸模様を有する転
写絵柄を形成した成型品が得られた。
型し、冷却後、成型品を型から取り出して転写シートの
基材を剥離したところ、基材の剥離性は良好で絵柄が確
実に成型品に転写され、表面美麗な凹凸模様を有する転
写絵柄を形成した成型品が得られた。
以上説明したように本発明の転写シートは、基材フィル
ムとして、表面に凹凸を有するロール凹版と基材フィル
ムとの間に電離放射線硬化性樹脂を供給するとともに基
材フィルムをロール凹版に接触させ、凹版が基材フィル
ムと接している間に電離放射線を照射して電離放射線硬
化性樹脂を硬化せしめて表面にロール凹版の凹凸に対応
した、電離放射線硬化性樹脂よりなる凹凸・模様を設け
たフィルムを用いたため、常に略一定の剥離性を示し、
転写層形成後に印刷を行った際の熱や、転写時の熱等に
よって剥離性が著しく重くなったりする虞れがない。ま
た離型層を熱硬化性樹脂より形成する場合のように、加
熱によって樹脂を硬化させる必要がないから、転写シー
トの製造工程において基材フィルムが変形したり収縮し
たりする虞れがない。更に本発明の転写シートによれば
シャープで微細な美麗な凹凸模様を形成でき、しかもイ
ンモールド転写の際の熱によって凹凸模様が崩れたりす
ることがな(、被転写品の表面に美麗な凹凸模様を確実
に形成することができる。また凹凸模様として隣接する
区画領域において溝方向角度が相異なり、且つ溝幅、ピ
ッチ及び深さが0.1〜100μの直線又は曲線状の平
行溝群からなる複数の区画領域の集合体よりなるものを
採用すると、視差によって各区画領域の光沢が種々変化
する意匠性の更に高い製品を得ることができる。また本
発明の方法によれば離型層上の凹凸模様と印刷模様とを
同一印刷機の別ユニットによりインラインで形成するた
め、凹凸模様と印刷模様の位置合わせを正確に行うこと
が可能であり、その結果、転写層上の凹凸模様と印刷模
様との相対位置関係が正確な転写シートを得ることがで
きる。しかも同一工程で凹凸模様と印刷模様が形成でき
るため、両者を別工程で行っていた従来法に比べて製造
工程数が減り、製造時間短縮を図ることができるため生
産性が向上する等の効果を有する。
ムとして、表面に凹凸を有するロール凹版と基材フィル
ムとの間に電離放射線硬化性樹脂を供給するとともに基
材フィルムをロール凹版に接触させ、凹版が基材フィル
ムと接している間に電離放射線を照射して電離放射線硬
化性樹脂を硬化せしめて表面にロール凹版の凹凸に対応
した、電離放射線硬化性樹脂よりなる凹凸・模様を設け
たフィルムを用いたため、常に略一定の剥離性を示し、
転写層形成後に印刷を行った際の熱や、転写時の熱等に
よって剥離性が著しく重くなったりする虞れがない。ま
た離型層を熱硬化性樹脂より形成する場合のように、加
熱によって樹脂を硬化させる必要がないから、転写シー
トの製造工程において基材フィルムが変形したり収縮し
たりする虞れがない。更に本発明の転写シートによれば
シャープで微細な美麗な凹凸模様を形成でき、しかもイ
ンモールド転写の際の熱によって凹凸模様が崩れたりす
ることがな(、被転写品の表面に美麗な凹凸模様を確実
に形成することができる。また凹凸模様として隣接する
区画領域において溝方向角度が相異なり、且つ溝幅、ピ
ッチ及び深さが0.1〜100μの直線又は曲線状の平
行溝群からなる複数の区画領域の集合体よりなるものを
採用すると、視差によって各区画領域の光沢が種々変化
する意匠性の更に高い製品を得ることができる。また本
発明の方法によれば離型層上の凹凸模様と印刷模様とを
同一印刷機の別ユニットによりインラインで形成するた
め、凹凸模様と印刷模様の位置合わせを正確に行うこと
が可能であり、その結果、転写層上の凹凸模様と印刷模
様との相対位置関係が正確な転写シートを得ることがで
きる。しかも同一工程で凹凸模様と印刷模様が形成でき
るため、両者を別工程で行っていた従来法に比べて製造
工程数が減り、製造時間短縮を図ることができるため生
産性が向上する等の効果を有する。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は本発明転写シ
ートの一実施例の縦断面図、第2図は本発明転写シート
の製造方法の一例を示す説明図、第3図は凹凸模様の一
例を示す平面図、第4図は本発明転写シートを用いて転
写を行った製品の要部断面図である。 1・・・転写シート 2.2a・・・凹凸模様 3・・
・離型層 4・・・基材フィルム 6・・・絵柄模様8
・・・金属蒸着N10・・・ロール凹版 12・・・電
離放射線硬化性樹脂 13・・・電離放射線照射装置1
4・・・区画領域 16・・・版胴 第 図 第 図 第 図
ートの一実施例の縦断面図、第2図は本発明転写シート
の製造方法の一例を示す説明図、第3図は凹凸模様の一
例を示す平面図、第4図は本発明転写シートを用いて転
写を行った製品の要部断面図である。 1・・・転写シート 2.2a・・・凹凸模様 3・・
・離型層 4・・・基材フィルム 6・・・絵柄模様8
・・・金属蒸着N10・・・ロール凹版 12・・・電
離放射線硬化性樹脂 13・・・電離放射線照射装置1
4・・・区画領域 16・・・版胴 第 図 第 図 第 図
Claims (3)
- (1)表面に凹凸を有するロール凹版と基材フィルムと
の間に電離放射線硬化性樹脂を供給するとともに基材フ
ィルムをロール凹版に接触させ、ロール凹版が基材フィ
ルムと接している間に電離放射線を照射して電離放射線
硬化性樹脂を硬化せしめて表面にロール凹版の凹凸に対
応した電離放射線硬化性樹脂よりなる凹凸模様を設けた
基材フィルムの凹凸模様形成側の表面に、装飾層を有す
る転写層を積層してなることを特徴とするインモールド
転写シート。 - (2)電離放射線硬化性樹脂よりなる凹凸模様が、隣接
する区画領域において溝方向角度が相異なり、且つ溝幅
、ピッチ及び深さが0.1〜100μの直線又は曲線状
の平行溝群からなる複数の区画領域の集合体よりなるこ
とを特徴とする請求項1記載のインモールド転写シート
。 - (3)以下の工程(a)、(b)をこの順に、かつ同一
印刷機の給紙部と排紙部間に基材フィルムを通しながら
インラインで加工する事を特徴とするインモールド転写
シートの製造方法。 (a)表面に凹凸を有するロール凹版と基材フィルムと
の間に電離放射線硬化性樹脂を供給するとともに基材フ
ィルムをロール凹版に接触させ、ロール凹版が基材フィ
ルムと接している間に電離放射線を照射して電離放射線
硬化性樹脂を硬化せしめて基材表面にロール凹版の凹凸
に対応した電離放射線硬化性樹脂よりなる凹凸模様を設
け、 (b)次いで上記基材の凹凸模様形成側の表面に印刷を
行って装飾層を設ける。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8918989A JP2908467B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | インモールド転写シート及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8918989A JP2908467B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | インモールド転写シート及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02266975A true JPH02266975A (ja) | 1990-10-31 |
| JP2908467B2 JP2908467B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=13963777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8918989A Expired - Fee Related JP2908467B2 (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | インモールド転写シート及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2908467B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06344439A (ja) * | 1993-06-04 | 1994-12-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 成形同時賦型シート |
| WO2009096680A3 (ko) * | 2008-01-28 | 2009-10-22 | Lee Chang-Keun | 인몰드용 반경화 전사필름의 제조방법 |
| JP2012035483A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Chiyoda Gravure Corp | 加飾成型用転写材 |
| JP2012203229A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Toppan Printing Co Ltd | 光学物品、光学物品を備えた転写箔、転写箔を備えた印刷物、光学物品の製造方法、印刷物の製造方法 |
| CN115519930A (zh) * | 2022-08-30 | 2022-12-27 | 林子楠 | 一种金属基材表面立体光学纹理的加工工艺及其加工设备 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102020120754A1 (de) | 2020-08-06 | 2022-02-10 | Leonhard Kurz Stiftung & Co. Kg | Transferfolie, Kunststoffspritzgussteil und Verfahren zu deren Herstellung |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP8918989A patent/JP2908467B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06344439A (ja) * | 1993-06-04 | 1994-12-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 成形同時賦型シート |
| WO2009096680A3 (ko) * | 2008-01-28 | 2009-10-22 | Lee Chang-Keun | 인몰드용 반경화 전사필름의 제조방법 |
| JP2012035483A (ja) * | 2010-08-05 | 2012-02-23 | Chiyoda Gravure Corp | 加飾成型用転写材 |
| JP2012203229A (ja) * | 2011-03-25 | 2012-10-22 | Toppan Printing Co Ltd | 光学物品、光学物品を備えた転写箔、転写箔を備えた印刷物、光学物品の製造方法、印刷物の製造方法 |
| CN115519930A (zh) * | 2022-08-30 | 2022-12-27 | 林子楠 | 一种金属基材表面立体光学纹理的加工工艺及其加工设备 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2908467B2 (ja) | 1999-06-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2010149383A (ja) | 部分マット転写シートの製造方法 | |
| JPH02266975A (ja) | インモールド転写シート及びその製造方法 | |
| JP2811000B2 (ja) | 電離放射線硬化性樹脂からなる凹凸表面を有するフィルムの製造方法 | |
| JP2002240078A (ja) | 射出成形同時加飾方法 | |
| JP4138044B2 (ja) | 化粧シートの製造方法 | |
| JP3532229B2 (ja) | 成形同時賦型シート | |
| JPH0524166A (ja) | 表面に意匠を有する押出成形品の製造方法 | |
| JPH0825789A (ja) | 転写シート | |
| JPH0414500A (ja) | 化粧シート | |
| JP3632989B2 (ja) | 化粧板用賦型シートの製造方法 | |
| JPH04219168A (ja) | 凹凸表面を有するフィルムの製造装置 | |
| JP5340220B2 (ja) | エンボスインキ、部分マットハードコート転写シートと部分マットハードコート成形品の製造方法 | |
| JPH068254A (ja) | 賦型フィルム及びその製造方法 | |
| JPH0214111A (ja) | 賦形用フィルム | |
| JPH08276445A (ja) | 高意匠プラスチック成形品の製造方法 | |
| JP2840751B2 (ja) | 熱転写箔 | |
| JP5578774B2 (ja) | ヘアライン意匠を有する転写シートと転写成形品の製造方法 | |
| JP2998905B2 (ja) | 転写箔及びその製造方法 | |
| JPH08142598A (ja) | 成形性を有する金属光沢転写箔 | |
| JPH02196646A (ja) | 転写シート | |
| JPS63130397A (ja) | 転写箔の製造方法 | |
| JP3337479B2 (ja) | 転写箔 | |
| JP3031604U (ja) | 転写フィルム | |
| JP4234410B2 (ja) | 装飾印刷物及びその製造方法 | |
| JPH02108599A (ja) | 賦形用フィルム及びそれを用いた転写箔 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |