JPH02267112A - 有機複合粘土鉱物 - Google Patents

有機複合粘土鉱物

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JPH02267112A
JPH02267112A JP8737689A JP8737689A JPH02267112A JP H02267112 A JPH02267112 A JP H02267112A JP 8737689 A JP8737689 A JP 8737689A JP 8737689 A JP8737689 A JP 8737689A JP H02267112 A JPH02267112 A JP H02267112A
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JP
Japan
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phospholipid
clay minerals
clay mineral
powder
water
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JP8737689A
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English (en)
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Hiroyuki Kaneki
宏之 鹿子木
Kazuo Higashikubo
東久保 和雄
Michihiro Yamaguchi
山口 道広
Shuya Tamaoki
玉置 修哉
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Shiseido Co Ltd
Original Assignee
Shiseido Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、リン脂質と、粘土鉱物と、水とからなる水性
ゲルを噴霧乾燥して得られる有機複合粘土鉱物に関する
。この方法により有機溶媒を用いることなく、簡便に球
状に近い形状の微粒子の有機複合粘土鉱物が得られ、こ
れらは使用感触を重視する化粧品などに有利に配合され
る。特に水性ゲル中のリン脂質の会合体の粒子径が1μ
m以下の場合、リン脂質を均一に含み、また、リン脂質
の安定性を著しく上昇させる効果に優れた有機変性粘土
鉱物が得られ好ましい。
[従来の技術] リン脂質を含有した有機複合粘土鉱物は、化粧品などに
配合した場合、リン脂質により、しっとりした使用感触
と優れたエモリエント効果が発揮できる。これを製造す
るに際しては、−殻内なリン脂質は水に溶解しないこと
から、クロロホルムなどの有機溶媒に溶解し、そこに粘
土鉱物を分散させた後、有機溶媒を留去する方法が考え
られる。
しかしながらこの方法では有機溶媒の留去が面倒であり
、コストもかかり、かつ安全性の面からも問題があり、
大量製造するには非常に困難である。
ざらにこのようにして得られた有機複合粘土鉱物は、最
初の粘土鉱物の形状や大きさを維持しており、化粧品な
どに配合した場合、ざらつき感があるなど必ずしも満足
のいく使用感触が得られにくいことが多い。
[発明が解決しようとする課題] 本発明者等は、こうした先行技術の欠点を改良すべく鋭
意研究を重ねた結果、リン脂質の会合体を含んだ粘土鉱
物の水性ゲルを噴霧乾燥することにより、上記欠点を解
消した優れた有機複合粉末が得られることを見出した。
すなわち、このような方法により有機溶媒を使用するこ
となく、簡便に大量に製造でき、また得られた有機複合
粘土鉱物はリン脂質を均一に含み、球状であることから
極めて滑かで、かつしっとりしたエモリエント効果を有
する粉末であることを見出して本発明を完成するに至っ
た。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明はリン脂質と、粘土鉱物と、水とから
なる水性ゲルを噴霧乾燥して得られる有機複合粘土鉱物
に関する。
以下、本発明の構成について述べる。
本発明に用いる粘土鉱物はスメクタイト属に属する層状
ケイ酸塩鉱物であり、一般にはモンモリロナイト、バイ
デライト、ノントロナイト、サボナイト及び、ヘクトラ
イト等があり、これらは天然又は合成品のいずれであっ
てもよい。市販品では、クニピア、スメクトン(いずれ
もクニミネ工業)、ビーガム(バンダービルド社)、ラ
ポナイト(ラボルテ社)、フッ素四ケイ素雲母(トピー
工業)等が利用できる。本発明の実施にあたっては、こ
れらの粘土鉱物のうちから、一種または二種以上が任意
に選択される。
本発明に用いるリン脂質は、卵黄もしくは植物油から抽
出され、場合によっては精製きれたリン脂質含有物、ま
たはその水素添加物、あるいは合成グリセロリン脂質エ
ステルおよびこれらの混合物を言うが、本発明において
は、好ましくはヨウ素価10以下になるまで水素添加し
たレシチンを用いるとレシチン自身が過酸化を受けに<
<、系に色調、匂の変化がなく安定性にも優れた系が得
られる。
本発明の有機複合粘土鉱物は上記粘土鉱物に、リン脂質
を含有してなる粉末である。
有機複合粘土鉱物全量中の粘土鉱物の含有量は25〜9
9.5重量%が好ましく、さらに好ましくは50〜90
.0重量%であり、有機複合粘土鉱物全量中の、リン脂
質の含有量は0.05〜75重量%が好ましく、さらに
好ましくはOII’ 1〜50重量%である。
本発明の水性ゲルの製造方法としては、粘土鉱物の水分
散液と、リン脂質の水分散液とを混合する方法、あるい
は粘土鉱物と、リン脂質と、水とを直接混合する方法等
が挙げられる。この時リン脂質の会合体が小さげれば小
さいほど、最終的に得られる有機複合粉末中に均一に包
含され、またこの粉末の形状もきれいな球形となり易い
。そのような小ざなリン脂質会合体を得る方法としては
、以下の様な高圧乳化法を用いるのが好ましい。
すなわち、リン脂質の水分散液、あるいは粘土鉱物とリ
ン脂質と水との混合物を、強力な剪断力で処理する方法
である。
ここで、強力な剪断力処理とは、通常化粧品などの製造
に用いられるホモミキサーよりも強力なシェアーをかけ
られる乳化機、例えばマントンボウリン、フレンチプレ
ス、超音波乳化機などが挙げられる。この処理は系全量
を行なってもよいし、場合によっては一部を処理し、そ
の後に水あるいは多価アルコール等の他の配合物により
希釈してもよい。
本発明において強力な剪断力処理を行なう前に、通常用
いられているホモミキサーなどにより予備分散を行なう
ことが望ましい。
すなわち、まずリン脂質を水性溶剤中に分子状に分散ま
たは溶解する。この時、加温処理やデイスパーまたはホ
モミキサーによる撹拌処理を行なってもよい。また、こ
の時場合によっては少量の水を加えてもよい。
次に得られた水性溶剤相に水相を撹拌しつつ添加するこ
とにより予備分散液を得る。
ここでいう水性溶媒としては、例えば、エチレングリコ
ール、プロピレングリコニル、1.3−ブチレングリコ
ール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ジグリセ
リン、トリグリセリン、テトラブレセリンなどのポリグ
リセリン、グルコース、マルトース、マルチトール、蔗
糖、フラクトース、キシリトール、イノシトール、ペン
タエリスリトール、ソルビトール、マルトトリオース、
V検分解糖、V検分解糖還元アルコールなどが挙げられ
る。
ここでいう水相としては、例えばビタミンB群、ビタミ
ンCおよびその誘導体、パントテン酸およびその誘導体
、ビオチン等のビタミン類、などの水溶性活性物質、グ
ルタミン酸ナトリウム、アルギニン、アスパラギン酸、
クエン酸、酒石酸、乳酸などの緩衝剤、EDTAなとの
キレート剤、2−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェ
ノン−5−硫酸ナトリウムなどの紫外線吸収剤、各種色
素の一種又は二種以上の水溶液が挙げられる。
これらの物質は噴霧乾燥後の有機複合粉末中に取り込ま
れる。
このように強力な剪断力処理で得られたリン脂質の会合
体の太きざは数μm以下にすることがてきる。リン脂質
を最終的に得られる有機複合粉末中に均一に包含するた
めに、あるいはきれいな球状にするためには、リン脂質
の会合体の粒径は1μm以下が好ましく、さらに好まし
くは0.3μm以下である。
ここでのリン脂質の会合体の粒径は、例えば動的光散乱
法(IIIAc ROYCO社製サブミクすン粒度分布
&lI定機−ナイコンプModel 270−など)で
測定できる。
また、噴霧乾燥するに際して、ゲル中の粘土鉱物の濃度
は10重量%以下が好ましく、それ以上の濃度ではゲル
粘度が高くなり過ぎて噴霧乾燥時の噴霧ノズルの液の送
りが難しく、またノズルの目詰り等が生じてしまう。と
くに好ましい濃度範囲は1〜10重量%である。
ゲルの調製に際しては、粘土鉱物等が、十分に分散、膨
潤するように十分に撹拌することが好ましく、分散、膨
潤が不十分な場合は噴霧乾燥時にノズルの目詰りや、得
られた有機複合粘土鉱物が不揃いとなる場合があり好ま
しくない。
噴霧乾燥は、ディスクタイプや加圧ノズル式、2流体ノ
ズル式などの一般的噴霧乾燥法か適用できる。
いずれの場合も噴霧時の入口空気温度はリン脂質や膨潤
性粘土鉱物が熱的に安定である温度域が好ましく、15
0〜300℃程度である。
また排気温度はノズルからの噴霧流量などによって規定
きれるが、大量100℃前後で良い。
こうして得られる粘土鉱物は、粘土鉱物の一次粒子が凝
集した構造を有する、球状の粉末であり、粒子径は2〜
20μmである。また粒子表面の形態はあらかじめ調製
したゲルの外観が透明であり粘度が高い(例えば、ラポ
ナイトの場合)程、均一でなめらかなものとなる。
[発明の効果] 本発明の方法により得られたリン脂質と粘土鉱物の有機
複合粘土鉱物は、製造においては、有機溶媒を使用しな
いことからコスト面、安全性の面から優れており、簡単
に大量製造でき、また得られた粉末は、リン脂質を均一
に含み、微粒子で球状となっている。このことからこの
粉末を化粧品などに配合すると、リン脂質によりエモリ
エント効果があるしっとりした感触と、球状の微粒子で
あることから滑かな使用感触を与えることができ、また
、リン脂質の安定性を著しく上昇させることができる。
[実施例] 次に本発明の一層の理解のために、実施例をあげて更に
詳細に説明する。本発明はこれによって限定されるもの
ではない。配合量は全て重量%とする。
実施例1 ■水添大豆レシチン           2.0■メ
ヂルパラベン            0.1■イオン
交換水            残余(製造法) Φ〜■を70℃加温後、ホモミキサーにより撹拌し、そ
の後マントンボウリンにより6000ps iで】0回
処理を行ない、リン脂質の会合体の粒径が0.1μm以
下の水性透明液を得た。
このレシチン分散液500mσを水ILに加え、そこに
ラポナイトXLG 30gを撹拌しながら分散きぜ、ゲ
ルを調製する。このゲルをディスク式噴霧乾燥器により
、ディスク回転数20 、 OOOrpm %入口温度
180℃、排気温度110℃で噴霧乾燥したところ2〜
20μmの球状粉末が38g得られた。
実施例2 実施例1で得られた球状の複合化粘土鉱物を配合したパ
ウダリーフアンプ−ジョンを製造した。
■実施例1の複合粉末         8.1■タル
ク                29.0■マイカ
                45.4■酸化鉄赤
               1.0■酸化鉄黄  
            0.5■酸化鉄黒     
         0.5■酸化チタン       
       5.0■流動パラフイン       
     5.0■ラノリン            
    5.0[相]エチルパラベン        
    0.30香料               
  0.2(製法) 粉末をそれぞれヘンシェルミキサーに仕込み、均一撹拌
した後に残りの成分を添加し均一に混合した。混合物を
アトマイザ−で粉砕し、中皿に成型しパウダリーフアン
プ−ジョンを得た。
比較例1 実施例2で用いた複合粉末の代りにマイカを用いて同様
の方法でパウダリーフアンプ−ジョンを製造した。
比較例2 実施例2で用いた複合粉末の代りに、粉末部に水添大豆
レシチンを28 NラポナイトXLGを68 Nメチル
パラベンを0.1g配合し、同様の方法でパウダリーフ
アンデージ3ンを製造した。
実施例1と、比較例1.2、のパネル20名による使用
テスト結果を表1に示す。評価は官能により行ない、以
下の1〜505段階の評価を付して行った。
1・・・・・・悪い 2・・・・・・やや悪い 3・・・・・・普通 4・・・・・・やや良い 5・・・・・・良い 結果は平均値で次のように表した。
0・・・・・・4.5〜5.0 0・・・・・・3.5〜4.4 △・・・・・・2.5〜3.4 ×・・・・・・1.5〜2.4 表1:パウダリーファンデーションの品質特性表1の結
果から明らかなようにレシチンを複合化した球状粘土鉱
物を用いると、レシチンによりしっとりした感触が得ら
れ、また複合粉末が球状であることからなめらかな使用
性となり、更にはレシチン単独では臭い安定性が悪いが
、このように複合化により臭いも問題無いファンデーシ
ョンとなった。
実施例3 Φ水添大豆レシチン           2.50メ
チルパラベン            0.1■グリセ
リン              10.OOイオン交
換水            残余(製造法) Φ〜■を70℃加温後、ホモミキサーにより撹拌しなが
ら■を除温した。その後超音波照射を行ない、リン脂質
の会合体の粒径が0.1μm以下の水性透明液を得た。
次に水11にラポナイトXLG 30gを撹拌しながら
分散させる。得られたゲルに上記のようにして調製した
レシチン含有の水溶液を500m l加え、ざらに撹拌
する。その後実施例1と同様に噴霧乾燥し、2〜20μ
mの球状粉末が42g得られた。
この粉末を実施例2と同様にしてパウダリーファンデー
ションに配合したところ、使用性、臭い安定性ともに優
れたファンデーションが得られた。
実施例4 ■水添卵黄レシチン           1.0■ラ
ポナイトXLG             3.0■イ
オン交換水            残余(製造法) Φ〜■を70℃加温後、ホモミキサーにより撹拌し、そ
の後マントンボウリンにより6000ps iで10回
処理を行ない、リン脂質の会合体の粒径が0.1μm以
下の水性透明液を得た。
この液L Lを実施例1と同様に噴霧乾燥し、2〜20
μmの球状粉末が35g得られた。
(製造法) ■■を■に添加し、70℃に加温してホモミキサーによ
り充分に混合した。この混合液に70℃に加温した■を
撹拌しつつ除温し、その後にマントンボウリンにより6
000ps iで10回処理して微細なレシチンの分散
系を得た。
次に水11にラポナイトXLG 30gを撹拌しながら
分散きせる。得られたゲルに上記のようにして調製した
レシチン分散液を50m l加え、ざらに撹拌する。そ
の後実施例1と同様に噴霧乾燥し、2〜20μmの球状
粉末が35g得られた。
実施例5 ■水添大豆レシチン ■メチルパラベン ■グリセリン ■イオン交換水 2.0 0.1 10.0 残余 特許出願人  株式会社 資 生 堂

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リン脂質と、粘土鉱物と、水とからなる水性ゲル
    を噴霧乾燥して得られる有機複合粘土鉱物。
  2. (2)リン脂質と、粘土鉱物と、水とからなる水性ゲル
    において、水性ゲル中のリン脂質の会合体の粒子径が1
    μm以下である水性ゲルを噴霧乾燥して得られる有機複
    合粘土鉱物。
JP8737689A 1989-04-06 1989-04-06 有機複合粘土鉱物 Pending JPH02267112A (ja)

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JP8737689A JPH02267112A (ja) 1989-04-06 1989-04-06 有機複合粘土鉱物

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012201550A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Kunimine Industries Co Ltd 有機化処理粘土分散液及びその製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012201550A (ja) * 2011-03-25 2012-10-22 Kunimine Industries Co Ltd 有機化処理粘土分散液及びその製造方法

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