JPH02268200A - 新規な蛋白質因子sk―gおよびそれを有効成分とする細胞増殖剤 - Google Patents
新規な蛋白質因子sk―gおよびそれを有効成分とする細胞増殖剤Info
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- JPH02268200A JPH02268200A JP1089623A JP8962389A JPH02268200A JP H02268200 A JPH02268200 A JP H02268200A JP 1089623 A JP1089623 A JP 1089623A JP 8962389 A JP8962389 A JP 8962389A JP H02268200 A JPH02268200 A JP H02268200A
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- Japan
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- cell proliferation
- cells
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- cell proliferative
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
皮呈上皇剋朋分互
本発明は新規な蛋白質因子(SK−Gと仮称)およびそ
れを有効成分とする細胞増殖剤に関する。
れを有効成分とする細胞増殖剤に関する。
この蛋白質因子は細胞増殖作用を有するので、無血清細
胞培養のための血清代替物質として無血清培地成分に利
用でき、また、細胞増殖による組織機能の回復が期待で
きることから、治療薬としての利用が考えられる。
胞培養のための血清代替物質として無血清培地成分に利
用でき、また、細胞増殖による組織機能の回復が期待で
きることから、治療薬としての利用が考えられる。
l米q返止
従来、DNA合成促進作用及び細胞増殖促進作用を有す
る物質としてE G F (Epiders+al G
rowthFactor) 、I G F I (In
sulin−1ike Gro@thFactor I
)、I G F II (Insulin−1ike
GrowthFactor U ) 、P D G
F (Platelet Derived Growt
hFactor) 、acidicF G F (Fi
broblast GlowthFactor) 、b
asic F G F (Fibroblast Gr
owthFactor) 、P D −E CG F
(Platelet DerivedEndother
ial Ce1l Growth Factor) 、
T G F −a(Transforv+ing
Growth Factor) 、 TG F
−β(Transforming Growth Fa
ctor) 、GH(GrowthHormone)
、N G F (Nerve Growth Fact
or)、レノトロピン(Renotropin )など
が知られている。
る物質としてE G F (Epiders+al G
rowthFactor) 、I G F I (In
sulin−1ike Gro@thFactor I
)、I G F II (Insulin−1ike
GrowthFactor U ) 、P D G
F (Platelet Derived Growt
hFactor) 、acidicF G F (Fi
broblast GlowthFactor) 、b
asic F G F (Fibroblast Gr
owthFactor) 、P D −E CG F
(Platelet DerivedEndother
ial Ce1l Growth Factor) 、
T G F −a(Transforv+ing
Growth Factor) 、 TG F
−β(Transforming Growth Fa
ctor) 、GH(GrowthHormone)
、N G F (Nerve Growth Fact
or)、レノトロピン(Renotropin )など
が知られている。
一方、付着依存性細胞を用いて有用物質の生産を行なわ
せるための大量培養法において、例えば動物血清を培地
に添加した血清培地を用いているが、血清のロフト間の
品質の同一性、血清からの混入成分の、除去等の問題が
あり、無血清培養に適する適切な細胞株の樹立を必要と
した。
せるための大量培養法において、例えば動物血清を培地
に添加した血清培地を用いているが、血清のロフト間の
品質の同一性、血清からの混入成分の、除去等の問題が
あり、無血清培養に適する適切な細胞株の樹立を必要と
した。
この目的のために、ヒト腎癌組織から血液細胞の分化増
殖因子であるC3Fの産生機能を持つ付着依存性細胞を
分離してTRC−29R細胞(F ERM−91−23
75) ’firtlil立t、、更ニコノTRC−2
9R細胞を、例えばI PEG−培地(馴化用無血清培
地〕を用いて継代を繰り返して無血清馴化株TRC−2
9SF細胞が得られることが知られている。(財団法人
日本産業技術振興協会及びバイオテクノロジー開発技術
研究組合主催「第2回次世代産業基盤技術シンポジウム
−バイオテクノロジー」予稿集P2O5〜217、同「
第3回次世代産業基盤技術シンポジウム−バイオテクノ
ロジー」予稿集P171〜182参照)が ° しよう
とする 占 これらのいずれの樹立株においても、例えば動物血清を
添加する代わりに増殖因子を添加したRPMI−164
0培地が用いられているもので、EGF、インシュリン
、トランスフェリンなどが増殖因子として十分量添加さ
れているが、増殖速度は満足のいくものでなく、また、
培養基質のロフト変動などによって細胞増殖が著しく影
響を受けやすい、この様にTRC−29R細胞、TRC
−29SF細胞などの種々の細胞の安定した培養成績を
得るために有効な増殖因子の発見が望まれていた。
殖因子であるC3Fの産生機能を持つ付着依存性細胞を
分離してTRC−29R細胞(F ERM−91−23
75) ’firtlil立t、、更ニコノTRC−2
9R細胞を、例えばI PEG−培地(馴化用無血清培
地〕を用いて継代を繰り返して無血清馴化株TRC−2
9SF細胞が得られることが知られている。(財団法人
日本産業技術振興協会及びバイオテクノロジー開発技術
研究組合主催「第2回次世代産業基盤技術シンポジウム
−バイオテクノロジー」予稿集P2O5〜217、同「
第3回次世代産業基盤技術シンポジウム−バイオテクノ
ロジー」予稿集P171〜182参照)が ° しよう
とする 占 これらのいずれの樹立株においても、例えば動物血清を
添加する代わりに増殖因子を添加したRPMI−164
0培地が用いられているもので、EGF、インシュリン
、トランスフェリンなどが増殖因子として十分量添加さ
れているが、増殖速度は満足のいくものでなく、また、
培養基質のロフト変動などによって細胞増殖が著しく影
響を受けやすい、この様にTRC−29R細胞、TRC
−29SF細胞などの種々の細胞の安定した培養成績を
得るために有効な増殖因子の発見が望まれていた。
。 占を ゛するための
本発明者等はTRC−29R細胞に対する、少なくとも
EGF及びインシュリンを含をする無血清培地を用いて
、この培地に0.1%程度の微量の動物血清を添加する
と更に増殖が促進することを見い出し、該血清中に新た
な増殖因子の存在するものと推定した。この様な知見に
基き、少なくともTRC−29R細胞の増殖促進を指標
に動物血清から活性物質の分離を行い本発明の蛋白質因
子SK−Gを得た。SK−Gと従来の細胞増殖促進作用
を有する物質とをTRC−29R細胞に対する作用と物
性の両面から比較すると、3に−Gは従来の細胞増殖促
進物質のいずれにも該当しない増殖因子であると推定さ
れる。
EGF及びインシュリンを含をする無血清培地を用いて
、この培地に0.1%程度の微量の動物血清を添加する
と更に増殖が促進することを見い出し、該血清中に新た
な増殖因子の存在するものと推定した。この様な知見に
基き、少なくともTRC−29R細胞の増殖促進を指標
に動物血清から活性物質の分離を行い本発明の蛋白質因
子SK−Gを得た。SK−Gと従来の細胞増殖促進作用
を有する物質とをTRC−29R細胞に対する作用と物
性の両面から比較すると、3に−Gは従来の細胞増殖促
進物質のいずれにも該当しない増殖因子であると推定さ
れる。
本発明のSK−Gは分子量22.000±2000(S
DS−P、+6C;E) 、等電点p15±o、 iの
蛋白質で、pH4〜9(37℃、15時間)で90%以
上活性維持するpH安定性を示し、また、GIH7,0
,60℃、30分間の熱処理に対して安定で、純水また
は1%SDS水溶液に実質的に不溶性の特徴を有する。
DS−P、+6C;E) 、等電点p15±o、 iの
蛋白質で、pH4〜9(37℃、15時間)で90%以
上活性維持するpH安定性を示し、また、GIH7,0
,60℃、30分間の熱処理に対して安定で、純水また
は1%SDS水溶液に実質的に不溶性の特徴を有する。
TRC−29R細胞増殖に対して約1100n/mlの
濃度で単独でも増殖効果はあるが、EGFとの共存に於
て著しく促進することが特徴である。
濃度で単独でも増殖効果はあるが、EGFとの共存に於
て著しく促進することが特徴である。
詳しくは、本発明の蛋白質因子SK−Gの性状は下記の
如くである。
如くである。
■ 分子量S 20000±2000 (GPC)。
22000±2200
(SOS PAGEり 。
■ 等電点;p15±0.1゜
■ 紫外部吸収スペクトル;λwax 2 B 0ns
+、λmax 33 Qnm。
+、λmax 33 Qnm。
■ 呈色反応;6N I(CI、105℃で一昼夜酸
加水分解処理物のニンヒド リン反応は陽性。
加水分解処理物のニンヒド リン反応は陽性。
■ 溶解性;純水および1%SDS水溶液に実質的に不
溶性(不溶性ないし難溶 性)、少なくとも10〜20mM トリス−塩酸緩衝液、リン酸緩衝 液に可溶性である。
溶性(不溶性ないし難溶 性)、少なくとも10〜20mM トリス−塩酸緩衝液、リン酸緩衝 液に可溶性である。
■ 細胞増殖作用;少なぐともTRC−29R細胞の細
胞増殖を促進する。
胞増殖を促進する。
■ p11安定性;pH4〜9(37°C115時間)
にて90%以上の細胞増殖作用 を保持する。
にて90%以上の細胞増殖作用 を保持する。
■ 熱安定性;60℃(pH7,0,30分間)で10
0%の細胞増殖作用を保持 する。
0%の細胞増殖作用を保持 する。
■ 酵素阻害作用;トリプシン阻害作用はない。
1隻■
本発明の蛋白質因子SK−Gの精製例、及び細胞増殖活
性測定に使用した測定法に関して以下に詳細に述べるが
、本発明は実施例に限定されるものではない。
性測定に使用した測定法に関して以下に詳細に述べるが
、本発明は実施例に限定されるものではない。
1〕細胞増殖活性測定法
lO%血清含有RPMI−1640培地で継代維持して
いるTRC−29R細胞(FERM−9P−237ダ)
を使用した。該細胞をI PEG−85培地を用いて2
代継代し、血清による増殖への影響を低減させた後、I
PEG−85培地に懸濁させて均一な細胞浮遊液を調整
した。この細胞浮遊液を終濃度10 ’Ce1ls/d
/ wellになるように24穴のマルチプレートに播
種し、被験サンプル50μlを添加した後、37℃、5
%CO鵞のインキユベーターで6日間培養した。培養後
の細胞は0.3”/dのナガーゼ溶液を用いて剥離分散
させた後コールタ−カウンター(商品名:米国コールタ
−社製)を用いて、細胞数を測定し、増殖細胞数を算定
した。コントロールとしてPBS溶液および終濃度が0
.1%になるように調整したFC3溶液を使用した。
いるTRC−29R細胞(FERM−9P−237ダ)
を使用した。該細胞をI PEG−85培地を用いて2
代継代し、血清による増殖への影響を低減させた後、I
PEG−85培地に懸濁させて均一な細胞浮遊液を調整
した。この細胞浮遊液を終濃度10 ’Ce1ls/d
/ wellになるように24穴のマルチプレートに播
種し、被験サンプル50μlを添加した後、37℃、5
%CO鵞のインキユベーターで6日間培養した。培養後
の細胞は0.3”/dのナガーゼ溶液を用いて剥離分散
させた後コールタ−カウンター(商品名:米国コールタ
−社製)を用いて、細胞数を測定し、増殖細胞数を算定
した。コントロールとしてPBS溶液および終濃度が0
.1%になるように調整したFC3溶液を使用した。
2〕増殖活性測定に使用したTRC−29R細胞の性質
、細胞増殖活性評価に使用したTRC−29R細胞は以
下のような特性を持つ細胞である。
、細胞増殖活性評価に使用したTRC−29R細胞は以
下のような特性を持つ細胞である。
■ ヒト腎細胞癌組織から樹立した細胞株である。
■ 上皮様の増殖形態をとる付着依存性細胞で、ヒトC
3F (M−、G−、CM−、C3F)を生産する。
3F (M−、G−、CM−、C3F)を生産する。
■ 継代用培地:lO%FC3含有RPMI−1640
培地 ■ 染色体モード274本 ■ 倍加時間:29±6時間 〔培地の説明〕 尚、I PEG−85培地はRPMI−1640を基本
として、インシュリン、EGF、)ランスフェリン、葉
酸を補填した培地(第1表参照)であり、TRC−29
R細胞の増殖に対して10%牛脂児血清(Fe2)添加
RPMI−1640培地と同等の増殖性をもたらす無血
清培地である。
培地 ■ 染色体モード274本 ■ 倍加時間:29±6時間 〔培地の説明〕 尚、I PEG−85培地はRPMI−1640を基本
として、インシュリン、EGF、)ランスフェリン、葉
酸を補填した培地(第1表参照)であり、TRC−29
R細胞の増殖に対して10%牛脂児血清(Fe2)添加
RPMI−1640培地と同等の増殖性をもたらす無血
清培地である。
第1表
*
RPMI−1640培地としては、米国GIBCO社製
の市販の培地を用いた。
の市販の培地を用いた。
3)SK−Gの精製
動物血清、例えばヒト、牛などの血清を用いれば良く、
牛胎児血清を精製原料として行なったSK−Gの精製方
法は第1図に示した精製工程に基いて行なった。
牛胎児血清を精製原料として行なったSK−Gの精製方
法は第1図に示した精製工程に基いて行なった。
(1) 硫安分画
牛胎児血清1 j! (Biocell (USA)
、Lot#2014020)に等量の飽和硫安水を加え
、3時間撹拌した後、生じた沈澱を遠心除去した。氷冷
した上清に結晶硫安(396g)を加えて80%飽和に
し、15時間撹拌後に遠心分離して50−80%飽和硫
安画分を得た。
、Lot#2014020)に等量の飽和硫安水を加え
、3時間撹拌した後、生じた沈澱を遠心除去した。氷冷
した上清に結晶硫安(396g)を加えて80%飽和に
し、15時間撹拌後に遠心分離して50−80%飽和硫
安画分を得た。
(2)クロマトグラフによる精製
10mMトリス塩酸緩衝液(pH7,0)に平衡化した
DEAE−セファロースCL6Bカラム(φ30X15
3ms)に、同じ緩衝液に透析した血清硫安画分(トー
タルAt8゜=17.394)を吸着させた後、カラム
ボリュームの5倍の同じ緩衝液で洗浄した。吸着蛋白質
の溶出には同一の緩衝液を用い、0から400mMの塩
化ナトリウムの直線的濃度勾配で溶出させ、5miのフ
ラクションで分画した結果、フラクションNa75−1
05に活性が検出された。
DEAE−セファロースCL6Bカラム(φ30X15
3ms)に、同じ緩衝液に透析した血清硫安画分(トー
タルAt8゜=17.394)を吸着させた後、カラム
ボリュームの5倍の同じ緩衝液で洗浄した。吸着蛋白質
の溶出には同一の緩衝液を用い、0から400mMの塩
化ナトリウムの直線的濃度勾配で溶出させ、5miのフ
ラクションで分画した結果、フラクションNa75−1
05に活性が検出された。
DEAE−セファロースのクロマトで得られた活性画分
を集め、アミコン(A+@1con) YM −10メ
ンプランを用いて濃縮(限外濾過)したのち120mM
の塩化ナトリウムを含む10mM)リス塩酸緩衝液(p
H7,0)に対して透析した。透析液を同一緩衝液に平
衡化したQ−セファロース(Pharmacia )カ
ラム(φ30X120+u+)を通過させ活性のない不
純蛋白質を除去した。
を集め、アミコン(A+@1con) YM −10メ
ンプランを用いて濃縮(限外濾過)したのち120mM
の塩化ナトリウムを含む10mM)リス塩酸緩衝液(p
H7,0)に対して透析した。透析液を同一緩衝液に平
衡化したQ−セファロース(Pharmacia )カ
ラム(φ30X120+u+)を通過させ活性のない不
純蛋白質を除去した。
Q−セファロース処理後の活性画分(素通り画分)をア
ミコン(Amicon) YM −10メンフ゛ランで
濃縮した後、その溶液5ml!、(トータルA!、。
ミコン(Amicon) YM −10メンフ゛ランで
濃縮した後、その溶液5ml!、(トータルA!、。
−304)を150mM塩化ナトリウム含有の10mM
)リス塩酸緩衝液(pH7,0)で平衡化したウルトロ
ゲル(Ultrogel) A c A 44 (L
K B )カラム(φ25X880iw*)に負荷し、
同一緩衝液を用いてゲル濾過のクロマトグラフを行った
。
)リス塩酸緩衝液(pH7,0)で平衡化したウルトロ
ゲル(Ultrogel) A c A 44 (L
K B )カラム(φ25X880iw*)に負荷し、
同一緩衝液を用いてゲル濾過のクロマトグラフを行った
。
細胞増殖活性は3つのピークに分かれたが、初めの2つ
のピークは活性が低くかつ多量の蛋白質部分と重なるた
め精製対象から外し、3番目の主要な活性ピーク画分(
フラクションNα65−78.1フラクション5ml1
)を分離の対象とした。このクロマトグラフを繰り返し
行って活性画分を集め、アミコン(Asicon) Y
M −10メンプランで濃縮したのち同一条件で再クロ
マトグラフを行った。フラクションN110付近及びフ
ラクシジンNα70付近に蛋白質部分のピークが認めら
れるが、フラクシリンNa70付近(フラクションNo
s、 65−73)の小さな蛋白質ピークと活性の主要
ピークが一致しており、フラクションN1150付近の
蛋白質ピークとは分離されることが判明した。
のピークは活性が低くかつ多量の蛋白質部分と重なるた
め精製対象から外し、3番目の主要な活性ピーク画分(
フラクションNα65−78.1フラクション5ml1
)を分離の対象とした。このクロマトグラフを繰り返し
行って活性画分を集め、アミコン(Asicon) Y
M −10メンプランで濃縮したのち同一条件で再クロ
マトグラフを行った。フラクションN110付近及びフ
ラクシジンNα70付近に蛋白質部分のピークが認めら
れるが、フラクシリンNa70付近(フラクションNo
s、 65−73)の小さな蛋白質ピークと活性の主要
ピークが一致しており、フラクションN1150付近の
蛋白質ピークとは分離されることが判明した。
分子量既知のマーカー蛋白質との相対溶出位置から分子
量を計算した結果、活性ピークは分子量的20.000
であることが推定された。
量を計算した結果、活性ピークは分子量的20.000
であることが推定された。
Llltrogel A c A 44の再クロマト
グラフで得た活性フラクション(Na65〜73)を集
め、Amicon YM 10メンプランで濃縮し
たのち10mM)リス塩酸緩衝液(p)17.0)に対
して透析した。透析した濃縮液の500 u 1 (t
otalA!、。−0,402)を同一の緩衝液で平衡
化した第4級アミンのイオン交換体カラム(Mono
Q llR10/10、Phara+acia 10
φX100m)に負荷し、カラムに吸着した蛋白質はN
aC12の直線的濃縮勾配(0〜200mM)で溶出速
度4ml!/分にて溶出させた。溶出開始後12分付近
に小さなピークが現れ、15分から18分にかけて2つ
の蛋白質ピーク(PiおよびP2)が現れるが、ピーク
部分の溶出液を分取して活性を調べた結果、16分付近
のピーク(PI)にのみ細胞増殖活性のあることが確認
された。 Mono Qカラムによるクロマトグラフを
繰り返し行ってP1両分を集め、濃縮および透析を行っ
たのち同一条件で再クロマトグラフを行った結果、全(
同じ溶出位置にシングルピークに近い形で溶出されるこ
とが判明した。
グラフで得た活性フラクション(Na65〜73)を集
め、Amicon YM 10メンプランで濃縮し
たのち10mM)リス塩酸緩衝液(p)17.0)に対
して透析した。透析した濃縮液の500 u 1 (t
otalA!、。−0,402)を同一の緩衝液で平衡
化した第4級アミンのイオン交換体カラム(Mono
Q llR10/10、Phara+acia 10
φX100m)に負荷し、カラムに吸着した蛋白質はN
aC12の直線的濃縮勾配(0〜200mM)で溶出速
度4ml!/分にて溶出させた。溶出開始後12分付近
に小さなピークが現れ、15分から18分にかけて2つ
の蛋白質ピーク(PiおよびP2)が現れるが、ピーク
部分の溶出液を分取して活性を調べた結果、16分付近
のピーク(PI)にのみ細胞増殖活性のあることが確認
された。 Mono Qカラムによるクロマトグラフを
繰り返し行ってP1両分を集め、濃縮および透析を行っ
たのち同一条件で再クロマトグラフを行った結果、全(
同じ溶出位置にシングルピークに近い形で溶出されるこ
とが判明した。
Mono Qカラムのクロマトグラフで得た活性ピーク
画分の純度を調べるために、Aspholine P
A Gプレート(LKB)を用いた等電点電気泳動にお
ける挙動を検討した。 2nd Mono Qで得たシ
ングルピーク(Pl)のp14.0〜6.5の泳動では
2本のバンドが確認されたことから、少なくとも2種類
の蛋白質が含まれることが判明した。したがって、この
2本のバンドのどちらに活性があるかを決定するために
、p14.0〜6.5のAa+pholine P A
Gプレートを用いて電気泳動したのち、pH勾配に垂直
方向に2.5111m幅にゲルをスライスし、PBS(
リン酸緩衝生理食塩水)を加えてホモジナイズして抽出
し、抽出液の細胞増殖活性を測定した。
画分の純度を調べるために、Aspholine P
A Gプレート(LKB)を用いた等電点電気泳動にお
ける挙動を検討した。 2nd Mono Qで得たシ
ングルピーク(Pl)のp14.0〜6.5の泳動では
2本のバンドが確認されたことから、少なくとも2種類
の蛋白質が含まれることが判明した。したがって、この
2本のバンドのどちらに活性があるかを決定するために
、p14.0〜6.5のAa+pholine P A
Gプレートを用いて電気泳動したのち、pH勾配に垂直
方向に2.5111m幅にゲルをスライスし、PBS(
リン酸緩衝生理食塩水)を加えてホモジナイズして抽出
し、抽出液の細胞増殖活性を測定した。
その結果、p115付近の蛍白質バンドに高い活性が確
認され、単離すべき蛋白質と染色バンドとの関係が明ら
かになった。
認され、単離すべき蛋白質と染色バンドとの関係が明ら
かになった。
(3)等電点電気泳動による精製
2nd Mono Qクロマトグラ、フで得た標品には
2種類の蛋白質が含まれ、等電点電気泳動でのみ確認し
得ることから、多量のサンプル負荷が可能なインモビラ
イン(Iav+obiline)プレート(p14.5
〜5.5、LKB)を用いて等電点電気泳動による分離
を試みた。インモビライン(Ia+mobiline)
プレート(12c+a幅)に2 nd Mono Q標
品(トークルA露・・−0,735)を負荷し、10℃
、5.000V、3.0Wのコントロールのもとに15
時間り動を行った。泳動後のゲルの一部を切り取って
蛋白質バンドを染色したのち、残りのゲルについて活性
バンド部分を切断し、ゲルに含まれる蛋白質を電気的抽
出法で抽出した。その結果、A1.。値を指標にした蛋
白質として0.134(A、。。)が回収され、電気泳
動を行なった結果、単一のバンドであることが確認され
、はぼ純粋なSK−G標品として取得することができた
。また、SK−Gのバンドが検出されるゲル表面のpH
を測定した結果、5.06であったことからSK−Gの
等電点はplS±0.1であると判断した。
2種類の蛋白質が含まれ、等電点電気泳動でのみ確認し
得ることから、多量のサンプル負荷が可能なインモビラ
イン(Iav+obiline)プレート(p14.5
〜5.5、LKB)を用いて等電点電気泳動による分離
を試みた。インモビライン(Ia+mobiline)
プレート(12c+a幅)に2 nd Mono Q標
品(トークルA露・・−0,735)を負荷し、10℃
、5.000V、3.0Wのコントロールのもとに15
時間り動を行った。泳動後のゲルの一部を切り取って
蛋白質バンドを染色したのち、残りのゲルについて活性
バンド部分を切断し、ゲルに含まれる蛋白質を電気的抽
出法で抽出した。その結果、A1.。値を指標にした蛋
白質として0.134(A、。。)が回収され、電気泳
動を行なった結果、単一のバンドであることが確認され
、はぼ純粋なSK−G標品として取得することができた
。また、SK−Gのバンドが検出されるゲル表面のpH
を測定した結果、5.06であったことからSK−Gの
等電点はplS±0.1であると判断した。
純粋なSK−G標品を得るまでの精製ステップにおける
蛋白質(Ao、値)の収量を第2表に示した。最終精製
標品の回収率は0.0052%であった。
蛋白質(Ao、値)の収量を第2表に示した。最終精製
標品の回収率は0.0052%であった。
(4) 紫外部吸収スペクトル
10mM)リス−塩酸緩衝液(pH7,0)のSK−G
溶液を用いて紫外部吸収スペクトルを測定した結果を第
6図に示す、2B0ns及び330ns+付近に極大吸
収を示した。
溶液を用いて紫外部吸収スペクトルを測定した結果を第
6図に示す、2B0ns及び330ns+付近に極大吸
収を示した。
第2表
SK−G精製の要約
(5) S K −Gの分子量およびアミノ酸組成S
K−Gのおおよその分子量はUltrogel AcA
44のクロマトグラフに於ける活性溶出位置から約20
.000であると推定されたが、等電点的に精製した標
品を用いて、常法に従い5DS−ポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動による分子量測定を行った。SK−Gは還元
剤の存在下でシングルバンドになり、同時に泳動した分
子量既知のマーカー蛋白質との相対移動度から分子量を
推定した結果、22,000±2000であることが明
らかになった。これらの結果から、通常SK−0分子は
単量体で存在するものと思われる。
K−Gのおおよその分子量はUltrogel AcA
44のクロマトグラフに於ける活性溶出位置から約20
.000であると推定されたが、等電点的に精製した標
品を用いて、常法に従い5DS−ポリアクリルアミドゲ
ル電気泳動による分子量測定を行った。SK−Gは還元
剤の存在下でシングルバンドになり、同時に泳動した分
子量既知のマーカー蛋白質との相対移動度から分子量を
推定した結果、22,000±2000であることが明
らかになった。これらの結果から、通常SK−0分子は
単量体で存在するものと思われる。
(6) S K −Gの安定性試験
SK−GのpH安定性を調べるために、種々のpHの1
0mM緩衝液を用いて200 u g/pdのSK−G
溶液を調整し、37℃で15時間インキエベートしたの
ち100mMのリン酸緩衝液で100倍に希釈して中和
し、その50μ2を被検サンプルとして細胞増殖活性を
測定した。pH7,0の101トリス塩酸緩衝液で4°
C115時間放置したときの活性を100%として比較
した結果、第2図に示すようにpH4,0〜9.0の範
囲で安定であることがわかった。
0mM緩衝液を用いて200 u g/pdのSK−G
溶液を調整し、37℃で15時間インキエベートしたの
ち100mMのリン酸緩衝液で100倍に希釈して中和
し、その50μ2を被検サンプルとして細胞増殖活性を
測定した。pH7,0の101トリス塩酸緩衝液で4°
C115時間放置したときの活性を100%として比較
した結果、第2図に示すようにpH4,0〜9.0の範
囲で安定であることがわかった。
熱に対する安定性は、SK−Gを2μg/111の10
mM)リス塩酸緩衝液(pH7,0)溶液に調整し、3
7℃15時間、60°C30分間および100℃5分間
の処理を行ったのちの残存活性を調べた。
mM)リス塩酸緩衝液(pH7,0)溶液に調整し、3
7℃15時間、60°C30分間および100℃5分間
の処理を行ったのちの残存活性を調べた。
その結果、第3表に示したように、60℃30分間で1
00%活性が保持され、100℃5分間の処理でも約5
0%の活性が保持されることがわかって、生理活性蛋白
質としてはかなり安定であることが明らかになった。
00%活性が保持され、100℃5分間の処理でも約5
0%の活性が保持されることがわかって、生理活性蛋白
質としてはかなり安定であることが明らかになった。
第3表 SK−Gの熱安定性
試料は10mMトリス塩酸緩衝液(pH7,0)で処理
された。
された。
TRC−29R細胞の増殖に対する作用TRC−29R
細胞の増殖に対するSK−Gの濃度の影響を調べるため
に、SK−Gを含むIPEG−85培地1mに接種した
細胞(IXIO’)を5%CO□、95%空気中で37
℃、6日間培養した。トリプシンで分解させた後、増殖
した細胞をコールタ−カウンターで計測して細胞増殖促
進活性を測定した。TRC−29R細胞浮遊液の調整、
及び細胞播種濃度については前記の細胞増殖活性測定法
に従った。0.1%のFe2を添加したときの細胞増殖
を100%として表示すると、第3図に示すような容量
依存的な増殖促進作用が認められ、約1100n/id
“でほぼ100%の増殖に達することが明らかになった
。なお、この濃度はSK−Gの分子量を22.000と
して換算すると4.5nMになる。(注* : A 、
、、 tm lの溶液を1■/atとして概算した) TRC−29R細胞用の無血清壇地IPEG−85(第
1表)には、ペプチド性の増殖因子としてEGF及びイ
ンシュリンがそれぞれ10ng/all及び5ag/a
l添加されていることから、これらの増殖因子とSK−
Gとの相互作用について検討した。
細胞の増殖に対するSK−Gの濃度の影響を調べるため
に、SK−Gを含むIPEG−85培地1mに接種した
細胞(IXIO’)を5%CO□、95%空気中で37
℃、6日間培養した。トリプシンで分解させた後、増殖
した細胞をコールタ−カウンターで計測して細胞増殖促
進活性を測定した。TRC−29R細胞浮遊液の調整、
及び細胞播種濃度については前記の細胞増殖活性測定法
に従った。0.1%のFe2を添加したときの細胞増殖
を100%として表示すると、第3図に示すような容量
依存的な増殖促進作用が認められ、約1100n/id
“でほぼ100%の増殖に達することが明らかになった
。なお、この濃度はSK−Gの分子量を22.000と
して換算すると4.5nMになる。(注* : A 、
、、 tm lの溶液を1■/atとして概算した) TRC−29R細胞用の無血清壇地IPEG−85(第
1表)には、ペプチド性の増殖因子としてEGF及びイ
ンシュリンがそれぞれ10ng/all及び5ag/a
l添加されていることから、これらの増殖因子とSK−
Gとの相互作用について検討した。
EGF及びインシュリンを含まないIPEG−85培地
を調整し、増殖因子の組合せ添加に於ける細胞増殖をS
K−G (100ng/id)の存在下と非存在下で調
べた。24−ウェル培養皿にSK−G (100ng/
m)と共にEG F (10ng/adりインシュリン
(577g/jd)、トランスフェリン(1μg/−)
を加えた生長因子不含IPEG−85培地l−に細胞(
IXIO’)を接種した。
を調整し、増殖因子の組合せ添加に於ける細胞増殖をS
K−G (100ng/id)の存在下と非存在下で調
べた。24−ウェル培養皿にSK−G (100ng/
m)と共にEG F (10ng/adりインシュリン
(577g/jd)、トランスフェリン(1μg/−)
を加えた生長因子不含IPEG−85培地l−に細胞(
IXIO’)を接種した。
培養皿を5%CO,,95%空気中で6日間、37℃で
インキユベートした。トリプシン(0,1%)で分解し
た後、増殖した細胞をコールタ−カウンターで計測して
、結果を第4図に示した0図中の1はSK−G存在下で
の細胞増殖、口はSK−Gが存在しない時の細胞増殖を
示す。
インキユベートした。トリプシン(0,1%)で分解し
た後、増殖した細胞をコールタ−カウンターで計測して
、結果を第4図に示した0図中の1はSK−G存在下で
の細胞増殖、口はSK−Gが存在しない時の細胞増殖を
示す。
EGFはこの細胞増殖に強く作用しており、さらにSK
−Gの存在下では増殖効果がより一層強められる傾向が
認められた。
−Gの存在下では増殖効果がより一層強められる傾向が
認められた。
またEGFとSK−Gとの相互作用を明確にするために
、EGFの濃度に対して増殖細胞数をプロットした結果
、第5図に示す通りSK−GはEGFが共存しなくても
増殖促進作用が認められるが、EGF濃度が5ng/d
以上になると共役的に作用してさらに増殖を促進させる
ことが明らかになった。なおEGFとSK−Gとの相互
作用の確認は、細胞(IXIO’)をEGFの種々の濃
度で37℃、6日間、IPEG−85培地14で培養し
、トリプシン(0,1%)で分解後、増殖した細胞をコ
ールタ−カウンターを用いて計測したもので、その第5
図中の+はSK−G存在下で、−〇−はSK−Gが存在
しない時の細胞増殖におけるEGFの効果を示す。
、EGFの濃度に対して増殖細胞数をプロットした結果
、第5図に示す通りSK−GはEGFが共存しなくても
増殖促進作用が認められるが、EGF濃度が5ng/d
以上になると共役的に作用してさらに増殖を促進させる
ことが明らかになった。なおEGFとSK−Gとの相互
作用の確認は、細胞(IXIO’)をEGFの種々の濃
度で37℃、6日間、IPEG−85培地14で培養し
、トリプシン(0,1%)で分解後、増殖した細胞をコ
ールタ−カウンターを用いて計測したもので、その第5
図中の+はSK−G存在下で、−〇−はSK−Gが存在
しない時の細胞増殖におけるEGFの効果を示す。
(7)本発明の蛋白質因子SK−Gの上記及びその他判
明した性状は下記の如く要約できる。
明した性状は下記の如く要約できる。
■ 分子量:20.OOO±2000 (GPC)。
22.000±2000 (SO3PAGE)■ 等電
点: p15±0.1゜ ■ 紫外部吸収スペクトル:λaax 280ntss
λwax 3.3 0nai。
点: p15±0.1゜ ■ 紫外部吸収スペクトル:λaax 280ntss
λwax 3.3 0nai。
■ 呈色反応:6N HCl、105℃で一昼夜酸加
水分解物のニンヒドリン 反応は陽性。
水分解物のニンヒドリン 反応は陽性。
■ 溶解性:純水及び1%SDS水溶液に実質的に不溶
性(不溶性乃至難溶性)。
性(不溶性乃至難溶性)。
10〜20mMトリス−塩酸緩衝
液、およびリン酸緩衝液に可溶性。
■ SK−GはEGFと共役的に作用し、少なくともT
RC−29R細胞の増殖を促進する。
RC−29R細胞の増殖を促進する。
■ 911安定性:pH4−9,37°C115時間に
て90%以上の細胞増殖作用を 保持する。
て90%以上の細胞増殖作用を 保持する。
pH7,0,60°C130分間にて
100%の細胞増殖作用を保持
する。
pH7,0,100°C,5分間にて
55.4%の細胞増殖作用を保持
する。
■ 熱安定性:pH1,0,60°C530分間にて1
00%の細胞増殖作用を保持 する。
00%の細胞増殖作用を保持 する。
■ 酵素阻害作用ニトリプシン阻害作用はない。
0 既知の細胞増殖因子とは性状が異なる。
■ 細胞障害性:SK−Gの高濃度においても培養細胞
に対する顕著な障害 は認められなかった。従って 本SK−Gの毒性はないもの と推定される。
に対する顕著な障害 は認められなかった。従って 本SK−Gの毒性はないもの と推定される。
また、第4表に示すように、SK−Gの性状は既知の細
胞増殖因子の性状と異なる。
胞増殖因子の性状と異なる。
第
表
又貝至勿l
上記から増殖細胞数はSK−G無添加の場合の1、5〜
2倍になる。既知の増殖因子を添加してもこの様な著し
い促進効果は認められない。
2倍になる。既知の増殖因子を添加してもこの様な著し
い促進効果は認められない。
又、本SK−Gは細胞あるいは組織特異的に細胞増殖作
用を持つことも考えられ、そのために作用する組織が特
定されるため副作用が出にくく医薬品としての利用が期
待できる。
用を持つことも考えられ、そのために作用する組織が特
定されるため副作用が出にくく医薬品としての利用が期
待できる。
構造解析、遺伝子クローニングを行えば遺伝子操作によ
るSK−G大量生産も期待できる。
るSK−G大量生産も期待できる。
第1図はSK−Gの単離工程図、第2図はSK−Gのp
H安定性を示すグラフ、第3図はSK−G濃度によるT
RC−29R細胞の増殖パターンを示すグラフ、第4図
はTRC−29R細胞の増殖における生長因子の効果を
示すグラフ、第5図はTRC−29SFIB胞の増殖に
おけるEGFの効果を示すグラフ、第6図は紫外部吸収
スペクトルを示すグラフである。
H安定性を示すグラフ、第3図はSK−G濃度によるT
RC−29R細胞の増殖パターンを示すグラフ、第4図
はTRC−29R細胞の増殖における生長因子の効果を
示すグラフ、第5図はTRC−29SFIB胞の増殖に
おけるEGFの効果を示すグラフ、第6図は紫外部吸収
スペクトルを示すグラフである。
Claims (2)
- (1)少なくとも下記の理化学的性状を有する蛋白質因
子SK−G。 [1]分子量;20000±2000(GPC)220
00±2200(SDS PAGE)。 [2]等電点;pI5±0.1。 [3]紫外部吸収スペクトル;λmax280nm、λ
max330nm。 [4]呈色反応;6N HCl、105℃で一昼夜酸加
水分解処理物のニンヒドリン反応は陽性。 [5]溶解性;純水および1%SDS水溶液に実質的に
不溶性、少なくとも10〜20mMトリス−塩酸緩衝液
、リン酸緩衝液に可溶性である。 [6]細胞増殖作用;少なくともTRC−29R細胞の
細胞増殖を促進する。 [7]pH安定性;pH4〜9(37℃、15時間)に
て90%以上の細胞増殖作用を保持する。 [8]熱安定性;60℃(pH7.0、30分間)で1
00%の細胞増殖作用を保持する。 [9]酵素阻害作用;トリプシン阻害作用はない。 - (2)少なくとも下記の理化学的性状を有する蛋白質因
子SK−Gを有効成分とする細胞増殖剤。 [1]分子量;20000±2000(GPC)。 22000±2200(SDS PAGE)。 [2]等電点;pI5±0.10 [3]紫外部吸収スペクトル;λmax280nm、λ
max330nm。 [4]呈色反応;6N HCl、105℃で一昼夜酸加
水分解処理物のニンヒドリン反応は陽性。 [5]溶解性;純水および1%SDS水溶液に実質的に
不溶性、少なくとも10〜20mMトリス−塩酸緩衝液
、リン酸緩衝液に可溶性である。 [6]細胞増殖作用;少なくともTRC−29R細胞の
細胞増殖を促進する。 [7]pH安定性;pH4〜9(37℃、15時間)に
て90%以上の細胞増殖作用を保持する。 [8]熱安定性;60℃(pH7.0、30分間)で1
00%の細胞増殖作用を保持する。 [9]酵素阻害作用;トリプシン阻害作用はない。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1089623A JPH02268200A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 新規な蛋白質因子sk―gおよびそれを有効成分とする細胞増殖剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1089623A JPH02268200A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 新規な蛋白質因子sk―gおよびそれを有効成分とする細胞増殖剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02268200A true JPH02268200A (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=13975882
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1089623A Pending JPH02268200A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 新規な蛋白質因子sk―gおよびそれを有効成分とする細胞増殖剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02268200A (ja) |
-
1989
- 1989-04-11 JP JP1089623A patent/JPH02268200A/ja active Pending
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