JPH0226954Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226954Y2 JPH0226954Y2 JP1988055613U JP5561388U JPH0226954Y2 JP H0226954 Y2 JPH0226954 Y2 JP H0226954Y2 JP 1988055613 U JP1988055613 U JP 1988055613U JP 5561388 U JP5561388 U JP 5561388U JP H0226954 Y2 JPH0226954 Y2 JP H0226954Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- denier
- strength
- elongation
- fabric
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knitting Of Fabric (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
本考案はブラジヤー、ガードルなどのフアンデ
ーシヨン、シヨーツなどのインナー、そして水着
などに適する伸縮性たて編地に関するものであ
る。 (従来の技術) 従来よりフアンデーシヨン、インナー、水着用
生地としてナイロン繊維糸と弾性繊維糸とを交編
したたて編地、あるいはこれらの糸と吸湿性繊維
糸とを交編したたて編地は知られている。 最近は高級化の一方向として、生地の薄地化、
天然繊維志向による綿交編化の検討が進みつつあ
る。しかし、薄地化するために主素材であるポリ
アミド繊維糸を単に細デニール化すると、生地の
引裂強度、破裂強力が低下し、実用に適する商品
が得られず、用途面でも限定される。そこで、高
強力ポリアミド繊維糸を用いて細デニール化する
と、生地の強力は維持できるものの、前記高強力
ポリアミドは通常のレジンを使用して紡糸し、延
伸倍率を大きくして得られるため、糸強力は大き
くなるものの、伸度が低下し、ひいては生地の伸
長率が低下し、更に編立時の糸切れが発生し、品
質に優れた生地とは言い難いものであつた。ま
た、生地の薄地化のため弾性繊維糸を細くするこ
とも考えられるが、単に細くすると生地の伸縮力
も大巾に低下し、フイツト性、緊迫力が劣るため
実用性に欠ける。綿糸を交編した生地は、主とし
てフアンデーシヨン用生地に用いられる薄地化の
要望は水着用途より強い。しかし、綿糸を付加か
ることで薄地化はさらに困難となつている。綿糸
を細くすることも考えられるが、弾性糸交編のた
て編成は強度的に綿番手で80s/1程度が使用で
きる限界であり、これでも編成時の糸切れが多
く、品質のよい安定した生地を得にくい。現状は
綿糸では単糸の場合細デニール(10〜20デニー
ル)のナイロンを綿糸にカバリングし、補強して
使うことが多い。また、最近は双糸使い(60s/
2〜140s/2)にし、生地厚だが糸切の少ない品
質の安定した生地を作つているのが現状である。
したがつて、細番手綿糸を使うことは品質面、操
業面で限界がある。 以上の理由から現在はポリアミド繊維糸30デニ
ール以下を使用した水着、インナー、フアンデー
シヨン用の薄地伸縮性生地で、強力、伸縮力とも
実用に適し、品質のよいものが得られていないの
が実状である。 (考案が解決しようとする課題) 本考案は薄地でありながら、実用上、満足しう
る引裂強力や破裂強力を有し、しかも充分伸縮性
があり、フアンデーシヨン、インナー、水着用途
に好適である伸縮性たて編地を提供することにあ
る。 (課題を解決するための手段) 本考案は、少なくとも下記A糸及びB糸から編
成されてなることを特徴とする伸縮性ラツシエル
たて編地である。 A糸:単糸1〜5デニール、トータル10〜30デニ
ール、相対粘度(RV)2.5〜4.0破断強度
(DT)7.0〜10.0g/d、破断伸度30%以上
のポリアミド系合成繊維マルチフイラメント
糸。 B糸:単糸3〜15デニール、トータル20〜280デ
ニール、破断伸度350%以上のゴム状弾性繊
維糸。 本考案おいて意図する相対粘度(RV)が2.5〜
4.0、破断強度(DT)が7.0〜10.0g/dであるポ
リアミド系合成繊維マルチフイラメント糸は2.5
〜4.0の相対粘度を有するポリアミドを溶融紡糸
したのち、延伸することにより得られる。勿論、
直接紡糸延伸方法によつても得られる。相対粘度
を大きくすることによつて、これを紡糸した場
合、これまでの紡糸スピードは後伸び率が大き
く、巻取り不可能になるため、巻取りスピードは
300〜1000m/分が好ましく、より好ましいのは
300〜500m/分である。 この場合、未延伸糸は配向が進む。該未延伸糸
に、延伸倍率2.0〜4.5倍で冷延伸または熱延伸を
行ない、また紡糸ノズル下の加熱筒温度を上げた
り、冷却風の温度を下げたりすることによつて、
破断強度(DT)が7.0〜10.0g/dという非常に
強度の高い高強力ポリアミド繊維が得られる。ポ
リアミド繊維のマルチフイラメント糸の太さは単
糸デニールが1〜5デニールであることが必要で
あり、トータルデニールは10〜30デニールである
ことが必要である。単糸デニールが5.0デニール
を超えるとフイラメント数が少なくなるため、得
られた編地の風合いがかたくなりよくない。ま
た、1デニール未満の場合、編地がやわらかくな
りすぎ、編成が困難となる。好ましいのは2〜4
デニールである。このような高強力ポリアミド繊
維を用いることにより、糸の太さを細くしても充
分な強力が得られる。たとえば、糸太さが20デニ
ールであつても破断強度や引裂強度は従来のポリ
アミドマルチフイラメント糸の40デニールと同等
の値が得られる。又、前記高強力ポリアミド繊維
の破断伸度(乾伸度)は30%以上であり、得られ
た編地の伸長率は高く、編立時の糸切れも発生す
ることがないものとなる。30%未満であれば編地
の伸長率が劣り、フアンデーシヨンや水着等には
不向きなものとなり、編立時の糸切れも発生し、
生産性にも劣るものとなる。ポリアミド系合成繊
維マルチフイラメント糸を更生するポリアミド
は、たとえば、ポリカプロラクタム(ナイロン
6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン
66)、ポリヘキサメチレンセパクアミド(ナイロ
ン610)、ポリテトラメチレンアジパミド(ナイロ
ン46)、これらのポリアミドのコポリマーおよび
1,4−シクロヘキサンビス(メチルアミン)と
線状脂肪族ジカルボン酸の縮合生成物を挙材とす
るポリアミド類などである。このようなポリアミ
ドには必要に応じて艷消し剤、顔料、光安定剤、
熱安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、染色性向上
剤あるいは接着性向上剤などを配合することがで
きる。該ポリアミド系合成繊維は、フイラメント
ヤーンとして用いられてもよく、また、通常の仮
撚条件で仮撚加工を行ない加工糸として用いられ
てもよい。 ゴム状弾性繊維糸としては天燃ゴム、合成ゴム
あるいはポリウレタン系合成繊維糸、ブタジエン
ラバー繊維糸、ポリエステル系弾性繊維糸などが
ふくまれるが、好ましいのはポリウレタン系合成
繊維糸である。ポリウレタン系合成繊維糸として
はポリエステルジオール、ポリエーテルジオー
ル、ポリカーボネートジオールのようなポリマー
ジオールとポリイソシアネートおよび低分子鎖伸
長剤、所望により末端停止剤を反応させて得られ
るポリウレタンエラストマーが例示される。ま
た、カバーリング糸、裸糸のいずれでもよいが、
好ましくは裸糸である。また、ゴム状弾性繊維糸
はトータルデニールが同じでも、それを構成する
単糸デニールの太さを細くすると、原糸自体の伸
度は低下するが、伸長時の応力は増加するので、
高応力化が好ましい。しかしながら、弾性糸の製
造時の操業性などを加味すると、トータルデニー
ルが20〜280デニール、単糸デニールが3〜15デ
ニール、破断伸度が350%以上のフイラメントで
あることかけ必要である。トータルデニールが20
デニール未満では、得られる生地の伸縮力が少な
すぎ実用的でなく、また、トータルデニールが
280デニールを超えると本考案の主目的である薄
地化の妨げとなる。また、破断伸度が350%未満
では、得られる生地の伸縮性が少なくなり実用的
でない。好ましい破断伸度は350〜500%である。 尚、本考案において、相対粘度および破断強度
は次の方法によつて測定した値をいう。 相対粘度 96.3±0.1重量%試薬特級濃硫酸中に重合体濃
度が10mg/mlになるように試料を溶解させてサン
プル溶液を調整し、20℃±0.5℃の温度で水落下
秒数6〜7秒のオストワルド粘度計を用い、溶液
相対粘度を測定する。測定に際し、同一の粘度計
を用い、サンプル溶液を調整した時と同じ硫酸20
mlの落下時間T0(秒)と、サンプル溶液20ml落下
時間T1(秒)の比より、相対粘度RVを下記の式
を用いて算出する。 RV=T1/T0 破断強度 原糸1本の状態で東洋ボールドウイン製テンシ
ロンにより測定する。(g/d) 上記した如きポリアミド系合成繊維マルチフイ
ラメント糸とゴム状弾性糸とをそれぞれ筬に配し
てたて編地を編成するが、必要により吸湿性繊維
糸を加えたたて編地であつてもよい。吸湿性繊維
糸としては、綿、羊毛、麻など天然繊維からなる
紡績糸、またはレーヨン、キユプラ、アセテート
などの紡績糸が好ましい。また、品質、操業性維
持のため、双糸使いが好ましい。たて編の編組織
としてはパワーネツト、ハーフネツト、サテンネ
ツト、トリコネツトなどの編組織がよいが、好ま
しくはトリコネツトタイプがよい。更に、ゴム状
弾性糸は挿入した組織が望ましく、トータルデニ
ールは70〜280デニールが好ましい。編成時の条
件、染色加工条件などは従来の方法がそのまま活
用できる。 (実施例) 以下、実施例により本考案を説明するが、本考
案はこれに拘束されるものではない。 実施例、比較例1〜4 第1表に示す糸使い、編条件によつて編地を編
成し、得られた生機を染色加工して仕上げた。加
工工程は次の通りである。 リラツクス→プレセツト→精練漂白→湯洗→染
色→湯洗い→仕上げセツト
ーシヨン、シヨーツなどのインナー、そして水着
などに適する伸縮性たて編地に関するものであ
る。 (従来の技術) 従来よりフアンデーシヨン、インナー、水着用
生地としてナイロン繊維糸と弾性繊維糸とを交編
したたて編地、あるいはこれらの糸と吸湿性繊維
糸とを交編したたて編地は知られている。 最近は高級化の一方向として、生地の薄地化、
天然繊維志向による綿交編化の検討が進みつつあ
る。しかし、薄地化するために主素材であるポリ
アミド繊維糸を単に細デニール化すると、生地の
引裂強度、破裂強力が低下し、実用に適する商品
が得られず、用途面でも限定される。そこで、高
強力ポリアミド繊維糸を用いて細デニール化する
と、生地の強力は維持できるものの、前記高強力
ポリアミドは通常のレジンを使用して紡糸し、延
伸倍率を大きくして得られるため、糸強力は大き
くなるものの、伸度が低下し、ひいては生地の伸
長率が低下し、更に編立時の糸切れが発生し、品
質に優れた生地とは言い難いものであつた。ま
た、生地の薄地化のため弾性繊維糸を細くするこ
とも考えられるが、単に細くすると生地の伸縮力
も大巾に低下し、フイツト性、緊迫力が劣るため
実用性に欠ける。綿糸を交編した生地は、主とし
てフアンデーシヨン用生地に用いられる薄地化の
要望は水着用途より強い。しかし、綿糸を付加か
ることで薄地化はさらに困難となつている。綿糸
を細くすることも考えられるが、弾性糸交編のた
て編成は強度的に綿番手で80s/1程度が使用で
きる限界であり、これでも編成時の糸切れが多
く、品質のよい安定した生地を得にくい。現状は
綿糸では単糸の場合細デニール(10〜20デニー
ル)のナイロンを綿糸にカバリングし、補強して
使うことが多い。また、最近は双糸使い(60s/
2〜140s/2)にし、生地厚だが糸切の少ない品
質の安定した生地を作つているのが現状である。
したがつて、細番手綿糸を使うことは品質面、操
業面で限界がある。 以上の理由から現在はポリアミド繊維糸30デニ
ール以下を使用した水着、インナー、フアンデー
シヨン用の薄地伸縮性生地で、強力、伸縮力とも
実用に適し、品質のよいものが得られていないの
が実状である。 (考案が解決しようとする課題) 本考案は薄地でありながら、実用上、満足しう
る引裂強力や破裂強力を有し、しかも充分伸縮性
があり、フアンデーシヨン、インナー、水着用途
に好適である伸縮性たて編地を提供することにあ
る。 (課題を解決するための手段) 本考案は、少なくとも下記A糸及びB糸から編
成されてなることを特徴とする伸縮性ラツシエル
たて編地である。 A糸:単糸1〜5デニール、トータル10〜30デニ
ール、相対粘度(RV)2.5〜4.0破断強度
(DT)7.0〜10.0g/d、破断伸度30%以上
のポリアミド系合成繊維マルチフイラメント
糸。 B糸:単糸3〜15デニール、トータル20〜280デ
ニール、破断伸度350%以上のゴム状弾性繊
維糸。 本考案おいて意図する相対粘度(RV)が2.5〜
4.0、破断強度(DT)が7.0〜10.0g/dであるポ
リアミド系合成繊維マルチフイラメント糸は2.5
〜4.0の相対粘度を有するポリアミドを溶融紡糸
したのち、延伸することにより得られる。勿論、
直接紡糸延伸方法によつても得られる。相対粘度
を大きくすることによつて、これを紡糸した場
合、これまでの紡糸スピードは後伸び率が大き
く、巻取り不可能になるため、巻取りスピードは
300〜1000m/分が好ましく、より好ましいのは
300〜500m/分である。 この場合、未延伸糸は配向が進む。該未延伸糸
に、延伸倍率2.0〜4.5倍で冷延伸または熱延伸を
行ない、また紡糸ノズル下の加熱筒温度を上げた
り、冷却風の温度を下げたりすることによつて、
破断強度(DT)が7.0〜10.0g/dという非常に
強度の高い高強力ポリアミド繊維が得られる。ポ
リアミド繊維のマルチフイラメント糸の太さは単
糸デニールが1〜5デニールであることが必要で
あり、トータルデニールは10〜30デニールである
ことが必要である。単糸デニールが5.0デニール
を超えるとフイラメント数が少なくなるため、得
られた編地の風合いがかたくなりよくない。ま
た、1デニール未満の場合、編地がやわらかくな
りすぎ、編成が困難となる。好ましいのは2〜4
デニールである。このような高強力ポリアミド繊
維を用いることにより、糸の太さを細くしても充
分な強力が得られる。たとえば、糸太さが20デニ
ールであつても破断強度や引裂強度は従来のポリ
アミドマルチフイラメント糸の40デニールと同等
の値が得られる。又、前記高強力ポリアミド繊維
の破断伸度(乾伸度)は30%以上であり、得られ
た編地の伸長率は高く、編立時の糸切れも発生す
ることがないものとなる。30%未満であれば編地
の伸長率が劣り、フアンデーシヨンや水着等には
不向きなものとなり、編立時の糸切れも発生し、
生産性にも劣るものとなる。ポリアミド系合成繊
維マルチフイラメント糸を更生するポリアミド
は、たとえば、ポリカプロラクタム(ナイロン
6)、ポリヘキサメチレンアジパミド(ナイロン
66)、ポリヘキサメチレンセパクアミド(ナイロ
ン610)、ポリテトラメチレンアジパミド(ナイロ
ン46)、これらのポリアミドのコポリマーおよび
1,4−シクロヘキサンビス(メチルアミン)と
線状脂肪族ジカルボン酸の縮合生成物を挙材とす
るポリアミド類などである。このようなポリアミ
ドには必要に応じて艷消し剤、顔料、光安定剤、
熱安定剤、酸化防止剤、帯電防止剤、染色性向上
剤あるいは接着性向上剤などを配合することがで
きる。該ポリアミド系合成繊維は、フイラメント
ヤーンとして用いられてもよく、また、通常の仮
撚条件で仮撚加工を行ない加工糸として用いられ
てもよい。 ゴム状弾性繊維糸としては天燃ゴム、合成ゴム
あるいはポリウレタン系合成繊維糸、ブタジエン
ラバー繊維糸、ポリエステル系弾性繊維糸などが
ふくまれるが、好ましいのはポリウレタン系合成
繊維糸である。ポリウレタン系合成繊維糸として
はポリエステルジオール、ポリエーテルジオー
ル、ポリカーボネートジオールのようなポリマー
ジオールとポリイソシアネートおよび低分子鎖伸
長剤、所望により末端停止剤を反応させて得られ
るポリウレタンエラストマーが例示される。ま
た、カバーリング糸、裸糸のいずれでもよいが、
好ましくは裸糸である。また、ゴム状弾性繊維糸
はトータルデニールが同じでも、それを構成する
単糸デニールの太さを細くすると、原糸自体の伸
度は低下するが、伸長時の応力は増加するので、
高応力化が好ましい。しかしながら、弾性糸の製
造時の操業性などを加味すると、トータルデニー
ルが20〜280デニール、単糸デニールが3〜15デ
ニール、破断伸度が350%以上のフイラメントで
あることかけ必要である。トータルデニールが20
デニール未満では、得られる生地の伸縮力が少な
すぎ実用的でなく、また、トータルデニールが
280デニールを超えると本考案の主目的である薄
地化の妨げとなる。また、破断伸度が350%未満
では、得られる生地の伸縮性が少なくなり実用的
でない。好ましい破断伸度は350〜500%である。 尚、本考案において、相対粘度および破断強度
は次の方法によつて測定した値をいう。 相対粘度 96.3±0.1重量%試薬特級濃硫酸中に重合体濃
度が10mg/mlになるように試料を溶解させてサン
プル溶液を調整し、20℃±0.5℃の温度で水落下
秒数6〜7秒のオストワルド粘度計を用い、溶液
相対粘度を測定する。測定に際し、同一の粘度計
を用い、サンプル溶液を調整した時と同じ硫酸20
mlの落下時間T0(秒)と、サンプル溶液20ml落下
時間T1(秒)の比より、相対粘度RVを下記の式
を用いて算出する。 RV=T1/T0 破断強度 原糸1本の状態で東洋ボールドウイン製テンシ
ロンにより測定する。(g/d) 上記した如きポリアミド系合成繊維マルチフイ
ラメント糸とゴム状弾性糸とをそれぞれ筬に配し
てたて編地を編成するが、必要により吸湿性繊維
糸を加えたたて編地であつてもよい。吸湿性繊維
糸としては、綿、羊毛、麻など天然繊維からなる
紡績糸、またはレーヨン、キユプラ、アセテート
などの紡績糸が好ましい。また、品質、操業性維
持のため、双糸使いが好ましい。たて編の編組織
としてはパワーネツト、ハーフネツト、サテンネ
ツト、トリコネツトなどの編組織がよいが、好ま
しくはトリコネツトタイプがよい。更に、ゴム状
弾性糸は挿入した組織が望ましく、トータルデニ
ールは70〜280デニールが好ましい。編成時の条
件、染色加工条件などは従来の方法がそのまま活
用できる。 (実施例) 以下、実施例により本考案を説明するが、本考
案はこれに拘束されるものではない。 実施例、比較例1〜4 第1表に示す糸使い、編条件によつて編地を編
成し、得られた生機を染色加工して仕上げた。加
工工程は次の通りである。 リラツクス→プレセツト→精練漂白→湯洗→染
色→湯洗い→仕上げセツト
【表】
得られた編地の性質は第2表に示す通りであつ
た。
た。
【表】
第2表から明らかなように、本考案である実施
例は厚みが薄いにもかかわらず、実用上合格とさ
れている破裂強度や引裂強度を有し、このため、
編地の用途に制約を受けることができない。ま
た、伸長率も大きい。 なお、実施例中の物性の測定は次のように行な
つた。 1 破裂強度:JIS L−1018A法(ミユーレン形
法)に準拠する。 2 引裂強度:JIS L−1018法に準拠する。 3 厚み:DIAL THICKNESSGAIGEを使用す
る。 4 伸長力、伸長率 ・ インストロン形引張試験機使用 下降速度 30±2cm/min ・試験片:2.5cm×16.0cmの試験片をたて、よ
こ、方向にそれぞれ2枚採取して使用 ・伸長力:試験片を引張間隔10cmとして引張試
験機に取り付け、機械を操作し、伸長率80%
時の応力を読みとる。2回の平均値を示す。 ・伸長率:伸長力測定と同様に試験片を取り付
け機械を操作し、2.25Kg荷重時の伸度を読み
とる。2回の平均値を示す。 (考案の効果) 本考案の伸縮性たて編地は薄地であり、しかも
破裂強度や引裂強度が大きく、伸長率の大きいも
のであつた。
例は厚みが薄いにもかかわらず、実用上合格とさ
れている破裂強度や引裂強度を有し、このため、
編地の用途に制約を受けることができない。ま
た、伸長率も大きい。 なお、実施例中の物性の測定は次のように行な
つた。 1 破裂強度:JIS L−1018A法(ミユーレン形
法)に準拠する。 2 引裂強度:JIS L−1018法に準拠する。 3 厚み:DIAL THICKNESSGAIGEを使用す
る。 4 伸長力、伸長率 ・ インストロン形引張試験機使用 下降速度 30±2cm/min ・試験片:2.5cm×16.0cmの試験片をたて、よ
こ、方向にそれぞれ2枚採取して使用 ・伸長力:試験片を引張間隔10cmとして引張試
験機に取り付け、機械を操作し、伸長率80%
時の応力を読みとる。2回の平均値を示す。 ・伸長率:伸長力測定と同様に試験片を取り付
け機械を操作し、2.25Kg荷重時の伸度を読み
とる。2回の平均値を示す。 (考案の効果) 本考案の伸縮性たて編地は薄地であり、しかも
破裂強度や引裂強度が大きく、伸長率の大きいも
のであつた。
第1図はこの考案の実施例の衣装図である。
A,B:ナイロン繊維糸、C:ポリウレタン弾
性糸、D:綿糸。
性糸、D:綿糸。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも下記A糸及びB糸から編成されてな
ることを特徴とする伸縮性ラツシエルたて編地。 A糸:単糸1〜5デニール、トータル10〜30デニ
ール、相対粘度(RV)2.5〜4.0破断強度
(DT)7.0〜10.0g/d、破断伸度30%以上
のポリアミド系合成繊維マルチフイラメント
糸。 B糸:単糸3〜15デニール、トータル20〜280デ
ニール、破断伸度350%以上のゴム状弾性繊
維糸。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988055613U JPH0226954Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988055613U JPH0226954Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63177980U JPS63177980U (ja) | 1988-11-17 |
| JPH0226954Y2 true JPH0226954Y2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=30883669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988055613U Expired JPH0226954Y2 (ja) | 1988-04-25 | 1988-04-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0226954Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001355165A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-26 | Asahi Kasei Corp | 弾性経編地 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS512528A (en) * | 1974-05-14 | 1976-01-10 | Dainippon Ink & Chemicals | Hyomenso o kaizenshita enpitsu no renzokutekiseizohoho |
| JPS59187601A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-10-24 | 東洋紡績株式会社 | パンテイストツキングまたはストツキング |
| JPS59168144A (ja) * | 1983-03-10 | 1984-09-21 | 東洋紡績株式会社 | ポリアミドミシン糸 |
| JPS59187602A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-24 | 東洋紡績株式会社 | ストッキング |
-
1988
- 1988-04-25 JP JP1988055613U patent/JPH0226954Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001355165A (ja) * | 2000-06-14 | 2001-12-26 | Asahi Kasei Corp | 弾性経編地 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63177980U (ja) | 1988-11-17 |
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