JPH02269764A - 芳香族ポリエーテルケトン系樹脂組成物 - Google Patents
芳香族ポリエーテルケトン系樹脂組成物Info
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- JPH02269764A JPH02269764A JP1090828A JP9082889A JPH02269764A JP H02269764 A JPH02269764 A JP H02269764A JP 1090828 A JP1090828 A JP 1090828A JP 9082889 A JP9082889 A JP 9082889A JP H02269764 A JPH02269764 A JP H02269764A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は優れた耐熱特性を有する芳香族ポリエーテルケ
トン系樹脂組成物に関する。
トン系樹脂組成物に関する。
[従来の技術1
芳香族ポリエーテルケトン樹脂は機械的、化学的および
熱的性質に優れたエンジニアリングプラスチックである
ことより、電気・電子機器1機械、自動車等の用途への
使用が期待されている6しかし最近の技術進歩に伴い、
芳香族ポリエーテルケトン樹脂が有する特性、特に耐熱
特性を一段と高めたものが要求されるようになったきた
。この為、芳香族ポリエーテルケトン樹脂に繊維状補強
材、特に炭素繊維を配合することにより機械強度を向上
させ耐熱性を改良する方法が実施されている。
熱的性質に優れたエンジニアリングプラスチックである
ことより、電気・電子機器1機械、自動車等の用途への
使用が期待されている6しかし最近の技術進歩に伴い、
芳香族ポリエーテルケトン樹脂が有する特性、特に耐熱
特性を一段と高めたものが要求されるようになったきた
。この為、芳香族ポリエーテルケトン樹脂に繊維状補強
材、特に炭素繊維を配合することにより機械強度を向上
させ耐熱性を改良する方法が実施されている。
炭素繊維はエポキシ樹脂をマトリックスとする炭素繊維
強化プラスチックに多く使用されているため、炭素繊維
の収束剤としては、エポキシ樹脂が使われている。しか
し、エポキシ樹脂収束剤は、エポキシ樹脂等の熱硬化性
樹脂がマトリックスである場合には有効であるが、芳香
族ポリエーテルケトン樹脂等の熱可塑性樹脂に対しては
接着性が悪いため1機械強度の良好な樹脂組成物が得ら
れない、このために、特開昭53−106752号公報
に見られるごとく、熱可塑性樹脂に対してはポリアミド
樹脂を収束剤として用いることが試みられている。しか
し芳香族ポリエーテルケトン樹脂の成形には370℃以
上の高温が必要であるため、エポキシ樹脂、ポリアミド
樹脂にて収束した炭素繊維を使用した場合には、成形中
に収束剤が熱分解して、ボイドの生成、ウェルド部強度
の低下等の問題を生じていた。
強化プラスチックに多く使用されているため、炭素繊維
の収束剤としては、エポキシ樹脂が使われている。しか
し、エポキシ樹脂収束剤は、エポキシ樹脂等の熱硬化性
樹脂がマトリックスである場合には有効であるが、芳香
族ポリエーテルケトン樹脂等の熱可塑性樹脂に対しては
接着性が悪いため1機械強度の良好な樹脂組成物が得ら
れない、このために、特開昭53−106752号公報
に見られるごとく、熱可塑性樹脂に対してはポリアミド
樹脂を収束剤として用いることが試みられている。しか
し芳香族ポリエーテルケトン樹脂の成形には370℃以
上の高温が必要であるため、エポキシ樹脂、ポリアミド
樹脂にて収束した炭素繊維を使用した場合には、成形中
に収束剤が熱分解して、ボイドの生成、ウェルド部強度
の低下等の問題を生じていた。
また特開昭56−120730号公報には芳香族ポリス
ルホン樹脂にて収束した炭素繊維の使用が開示されてお
り、ボイドの生成、ウェルド部強度の低下等の問題をな
くしているが、機械強度の向上が少なく、より一層の機
械強度向上が要求されている。更に芳香族ポリスルホン
樹脂にて収束された炭素繊維を使用した芳香族ポリエー
テルケトン樹脂組成物は、炭素繊維と芳香族ポリエーテ
ルケトン樹脂との界面に芳香族ポリスルホン樹脂が存在
するため、この樹脂組成物は芳香族ポリスルホン樹脂が
侵される薬液に浸漬した場合、機械強度が低下すること
が指摘されている。
ルホン樹脂にて収束した炭素繊維の使用が開示されてお
り、ボイドの生成、ウェルド部強度の低下等の問題をな
くしているが、機械強度の向上が少なく、より一層の機
械強度向上が要求されている。更に芳香族ポリスルホン
樹脂にて収束された炭素繊維を使用した芳香族ポリエー
テルケトン樹脂組成物は、炭素繊維と芳香族ポリエーテ
ルケトン樹脂との界面に芳香族ポリスルホン樹脂が存在
するため、この樹脂組成物は芳香族ポリスルホン樹脂が
侵される薬液に浸漬した場合、機械強度が低下すること
が指摘されている。
さらにまた上記芳香族ポリエーテルケトン樹脂に炭素繊
維を配合した場合機械強度は向上するが、マトリックス
のガラス転移温度を越えた温度範囲での強度低下は改善
されないという欠点があった。
維を配合した場合機械強度は向上するが、マトリックス
のガラス転移温度を越えた温度範囲での強度低下は改善
されないという欠点があった。
[発明が解決しようとする課題]
本発明の目的は、マトリックス自体の耐熱性を改良し、
高温時機械強度に優れた炭素繊維配合芳香族ポリエーテ
ルケトン系樹脂組成物を提供することにある。
高温時機械強度に優れた炭素繊維配合芳香族ポリエーテ
ルケトン系樹脂組成物を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは前記目的を達成するために種々検討した結
果、芳香族ポリエーテルケトン樹脂に特定量のポリエー
テルイミドを配合することにより得られる樹脂組成物を
マトリックスとして用いることが有効であることを見い
出し1本発明を完成するに至った。
果、芳香族ポリエーテルケトン樹脂に特定量のポリエー
テルイミドを配合することにより得られる樹脂組成物を
マトリックスとして用いることが有効であることを見い
出し1本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は。
fat下記(1)式で表される繰り返し単位を有する芳
香族ポリエーテルケトン95〜60重量%と、下記(2
)式で表される繰り返し単位を有するポリエーテルイミ
ド5〜40重量%とからなる樹脂組成物の75〜55重
量%と、 (bl芳香族ポリスルホン樹脂で表面を被覆した後、3
00〜400℃で加熱された炭素繊維の25〜45ff
if1%とからなる芳香族ポリエーテルケトン系樹脂組
成物である。
香族ポリエーテルケトン95〜60重量%と、下記(2
)式で表される繰り返し単位を有するポリエーテルイミ
ド5〜40重量%とからなる樹脂組成物の75〜55重
量%と、 (bl芳香族ポリスルホン樹脂で表面を被覆した後、3
00〜400℃で加熱された炭素繊維の25〜45ff
if1%とからなる芳香族ポリエーテルケトン系樹脂組
成物である。
本発明において用いられる芳香族ポリエーテルケトンは
下記(1)式で表される繰り返し単位を有する熱可塑性
結晶性樹脂である。
下記(1)式で表される繰り返し単位を有する熱可塑性
結晶性樹脂である。
本発明においては、^STM O+238に準じ、38
0℃、2.16kg荷償条件下でd(す定したメルトフ
ローインデックスか5〜50g/l0m1n 、望まし
くは10〜25g/10m1nの範囲内のポリエーテル
ケトンが好ましく用いられる。
0℃、2.16kg荷償条件下でd(す定したメルトフ
ローインデックスか5〜50g/l0m1n 、望まし
くは10〜25g/10m1nの範囲内のポリエーテル
ケトンが好ましく用いられる。
市販されているものとして、英国インペリアル・ケミカ
ル・インダストリーズ社の「ピクトレックス ポリエー
テルケトンPEK 220P (商標)」があげられる
。
ル・インダストリーズ社の「ピクトレックス ポリエー
テルケトンPEK 220P (商標)」があげられる
。
本発明において用いられるポリエーテルイミドは下記(
2)式で表される繰り返し単位を有する。市販されてい
るものとしては、米国ゼネラル・エレクトリック社製の
商品名「ウルテム」が広く知られており、例えば特開昭
56−826号公報に記載された方法によって容易に製
造することができる。
2)式で表される繰り返し単位を有する。市販されてい
るものとしては、米国ゼネラル・エレクトリック社製の
商品名「ウルテム」が広く知られており、例えば特開昭
56−826号公報に記載された方法によって容易に製
造することができる。
本発明においては、320℃、 2.16kg荷重条件
下で測定したメルトフローインデックスが0.3〜5g
/10m1n 、望ましくは0.5〜3 g/10m1
nの範囲のポリエーテルイミドが好ましく用いられる。
下で測定したメルトフローインデックスが0.3〜5g
/10m1n 、望ましくは0.5〜3 g/10m1
nの範囲のポリエーテルイミドが好ましく用いられる。
芳香族ポリエーテルケトンとポリエーテルイミドの配合
割合は、芳香族ポリエーテルケトン95〜70重量%、
望ましくは90〜70重量%、ポリエーテルイミド5〜
30重量%、望ましくは10〜30重量%が適当である
。芳香族ポリエーテルケトンが95重量%を越え、ポリ
エーテルイミドが5重量%未満の場合には目的とする樹
脂組成物の高温での機械強度の向上効果が不十分であり
、また芳香族ポリエーテルケトンが70重量%未満、ポ
リエーテルイミドが30重量%を越えた場合には得られ
る樹脂組成物は、芳香族ポリエーテルケトンが有してい
る優れた化学的特性を失ってくる。
割合は、芳香族ポリエーテルケトン95〜70重量%、
望ましくは90〜70重量%、ポリエーテルイミド5〜
30重量%、望ましくは10〜30重量%が適当である
。芳香族ポリエーテルケトンが95重量%を越え、ポリ
エーテルイミドが5重量%未満の場合には目的とする樹
脂組成物の高温での機械強度の向上効果が不十分であり
、また芳香族ポリエーテルケトンが70重量%未満、ポ
リエーテルイミドが30重量%を越えた場合には得られ
る樹脂組成物は、芳香族ポリエーテルケトンが有してい
る優れた化学的特性を失ってくる。
本発明において、収束剤として炭素繊維の表面を被覆す
るのに用いられる芳香族ポリスルホン樹脂は、アリーレ
ン結合、エーテル結合及びスルホン結合を結合単位とす
る線状重合体であり、例えば1次式のような繰り返し単
位からなるものが知られている。
るのに用いられる芳香族ポリスルホン樹脂は、アリーレ
ン結合、エーテル結合及びスルホン結合を結合単位とす
る線状重合体であり、例えば1次式のような繰り返し単
位からなるものが知られている。
(3) −[−0舎soiφ→
(5) +o(■so□(シ0舎0()モCI。
(7)+ o−@r−so 、−@)−og(s )−
t−0()SO,iSO,()0(芹(9)千o+so
、舎o−@7cn、知FCI+3 C10゜ これらの芳香族ポリスルホン樹脂は1例えば特公昭40
−10067号公報、特公昭42−7799号公報、・
及び特公昭41−627号公報等に記載された方法によ
って製造することができ、少なくともこれらの一種また
は二種以上の混合物が用いられる。市販されているもの
としては1式(3)で示される代表例として、英国イン
ペリアル・ケミカル・インダストリーズ社の[ピクトレ
ックス ポリエーテルスルホン(商P4)」が挙げられ
5式(4)で示される代表例として、米国アモコ・ケミ
カル社のrニーデル・ポリスルホン(商P4)」等があ
る。
t−0()SO,iSO,()0(芹(9)千o+so
、舎o−@7cn、知FCI+3 C10゜ これらの芳香族ポリスルホン樹脂は1例えば特公昭40
−10067号公報、特公昭42−7799号公報、・
及び特公昭41−627号公報等に記載された方法によ
って製造することができ、少なくともこれらの一種また
は二種以上の混合物が用いられる。市販されているもの
としては1式(3)で示される代表例として、英国イン
ペリアル・ケミカル・インダストリーズ社の[ピクトレ
ックス ポリエーテルスルホン(商P4)」が挙げられ
5式(4)で示される代表例として、米国アモコ・ケミ
カル社のrニーデル・ポリスルホン(商P4)」等があ
る。
また本発明で使用される炭素繊維はアクリル系、レーヨ
ン系、リグニン系、ピッチ系等が挙げられ、いずれも使
用される0本発明では繊維強度の最も高いアクリル系が
最も好ましく使用される。炭素繊維の形態は、チョップ
トストランド、ロービング、織物等いずれでも良い、こ
れらの炭素繊維は予めその表面を酸化処理してお(と更
に好ましい、これら炭素繊維への芳香族ポリスルホン樹
脂への被覆方法としては、芳香族ポリスルホン樹脂をジ
クロルメタン、クロロホルム、1.2ジクロルエタン、
1.1.1.2.2−テトラクロルエタン、ジメチルス
ルホオキシド、ノルマルメチルベンクン、メチルエチル
ケトン、1.1.2−トリクロルエタンなどの溶剤に溶
解した溶液に、炭素繊維を浸し、その後乾燥し溶剤を除
去して、芳香族ポリスルホン樹脂を被覆した炭素繊維を
得る。
ン系、リグニン系、ピッチ系等が挙げられ、いずれも使
用される0本発明では繊維強度の最も高いアクリル系が
最も好ましく使用される。炭素繊維の形態は、チョップ
トストランド、ロービング、織物等いずれでも良い、こ
れらの炭素繊維は予めその表面を酸化処理してお(と更
に好ましい、これら炭素繊維への芳香族ポリスルホン樹
脂への被覆方法としては、芳香族ポリスルホン樹脂をジ
クロルメタン、クロロホルム、1.2ジクロルエタン、
1.1.1.2.2−テトラクロルエタン、ジメチルス
ルホオキシド、ノルマルメチルベンクン、メチルエチル
ケトン、1.1.2−トリクロルエタンなどの溶剤に溶
解した溶液に、炭素繊維を浸し、その後乾燥し溶剤を除
去して、芳香族ポリスルホン樹脂を被覆した炭素繊維を
得る。
通常、炭素繊維に対する芳香族ポリスルホン樹脂の被覆
量は炭素繊維100重量部に対し0.1−10市量部が
良く、0.1重量部以下では本発明の効果はえられず、
またIO重量部以上波被覆せても1機械強度の向上は期
待できず意味がない。
量は炭素繊維100重量部に対し0.1−10市量部が
良く、0.1重量部以下では本発明の効果はえられず、
またIO重量部以上波被覆せても1機械強度の向上は期
待できず意味がない。
以上のようにして芳香族ポリスルホン樹脂を被覆した炭
素繊維の熱処理は、空気中300〜400℃、特に好ま
しくは340〜380℃の温度下に曝すことにより行わ
れる。加熱処理時間は3〜20時間、特に好ましくは5
〜15時間である。
素繊維の熱処理は、空気中300〜400℃、特に好ま
しくは340〜380℃の温度下に曝すことにより行わ
れる。加熱処理時間は3〜20時間、特に好ましくは5
〜15時間である。
このようにして得られる芳香族ポリスルホン樹脂を被覆
した炭素繊維と芳香族ポリエーテルケトンとポリエーテ
ルイミドの樹脂組成物との混合には種々の手法が採用で
きる。例えば被覆、加熱処理した炭素繊維を3〜6mm
長さに切断し、これと芳香族ポリエーテルケトンとポリ
エーテルイミドの樹脂組成物を個々別々に溶融押出機に
供給して混合することもできるし、あらかじめヘンシェ
ルミキサー、スーパーミキサー、リボンブレンダーなど
の混合機で予備ブレンドした後、溶融押出機に供給する
こともできる。更に被層、加熱処理した炭素繊維ロービ
ングを直接溶融押出機に供給し、芳香族ポリエーテルケ
トンとポリエーテルイミドの樹脂組成物と混合すること
もできる。すなわち、炭素繊維、ポリエーテルケトン、
ポリエーテルイミドの3成分は最終的に本発明の組成比
になるのであればその混合順序、混合方法に制限は無い
。
した炭素繊維と芳香族ポリエーテルケトンとポリエーテ
ルイミドの樹脂組成物との混合には種々の手法が採用で
きる。例えば被覆、加熱処理した炭素繊維を3〜6mm
長さに切断し、これと芳香族ポリエーテルケトンとポリ
エーテルイミドの樹脂組成物を個々別々に溶融押出機に
供給して混合することもできるし、あらかじめヘンシェ
ルミキサー、スーパーミキサー、リボンブレンダーなど
の混合機で予備ブレンドした後、溶融押出機に供給する
こともできる。更に被層、加熱処理した炭素繊維ロービ
ングを直接溶融押出機に供給し、芳香族ポリエーテルケ
トンとポリエーテルイミドの樹脂組成物と混合すること
もできる。すなわち、炭素繊維、ポリエーテルケトン、
ポリエーテルイミドの3成分は最終的に本発明の組成比
になるのであればその混合順序、混合方法に制限は無い
。
本発明において芳香族ポリスルホン樹脂を被覆した炭素
繊維と芳香族ポリエーテルケトンとポリエーテルイミド
の樹脂組成物との配合割合は、炭素繊維25〜45重量
%、芳香族ポリエーテルケトンとポリエーテルイミドの
混合物75〜55重量%である。炭素繊維の電が25重
量%未満の場合には、得られる樹脂組成物の機械強度が
低(好ましくない。また炭素繊維を45重厘%越えて配
合した場合には、得られた樹脂組成物の均一な溶融混合
が難しくなり、溶融流動性も著しく低下して射出成形な
どの加工性を損なう結果となる。本発明の樹脂組成物に
は、必要に応じ、タルク、炭酸力ルシュウム、マイカ、
ガラスピーズ等の充填材、ガラス繊維、チタン酸カリ繊
維、アラミド繊維、セラミック質繊維等の繊維状補強材
、安定剤、着色剤を樹脂組成物の品質、性能を損なわな
い範囲で混和してもよい。
繊維と芳香族ポリエーテルケトンとポリエーテルイミド
の樹脂組成物との配合割合は、炭素繊維25〜45重量
%、芳香族ポリエーテルケトンとポリエーテルイミドの
混合物75〜55重量%である。炭素繊維の電が25重
量%未満の場合には、得られる樹脂組成物の機械強度が
低(好ましくない。また炭素繊維を45重厘%越えて配
合した場合には、得られた樹脂組成物の均一な溶融混合
が難しくなり、溶融流動性も著しく低下して射出成形な
どの加工性を損なう結果となる。本発明の樹脂組成物に
は、必要に応じ、タルク、炭酸力ルシュウム、マイカ、
ガラスピーズ等の充填材、ガラス繊維、チタン酸カリ繊
維、アラミド繊維、セラミック質繊維等の繊維状補強材
、安定剤、着色剤を樹脂組成物の品質、性能を損なわな
い範囲で混和してもよい。
上記した本発明の改良された炭素繊維と芳香族ポリエー
テルケトンとポリエーテルイミドとの樹脂組成物は、射
出成形法、押出成形法、トランスファー成形法、圧縮成
形性等公知の成形法により所定の成形品に成形すること
ができる。
テルケトンとポリエーテルイミドとの樹脂組成物は、射
出成形法、押出成形法、トランスファー成形法、圧縮成
形性等公知の成形法により所定の成形品に成形すること
ができる。
このようにして成形された本発明の樹脂組成物は、機械
強度、特に高温時の機械強度に優れているため、高温に
おいて高い機械強度を必要とされる機械部品、自動車部
品等に特に好適にもちいることができる。
強度、特に高温時の機械強度に優れているため、高温に
おいて高い機械強度を必要とされる機械部品、自動車部
品等に特に好適にもちいることができる。
[実施例〕
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1〜3
インペリアル・ケミカル・インダストリーズ社の「ピク
トレックス ポリエーテルスルホンPE55003P
(商標)」を20重量%、ジクロルメタン40重量%、
1.1.2 トリクロルエタン40重量%を使用してポ
リエーテルスルホン溶液を調製した。表面を酸処理した
アクリル系炭素繊維(東邦レーヨン社製、商品名HTA
。以下の実施例、比較例において、炭素繊維は特記した
以外はこの製品を使用した)のロービングをポリエーテ
ルスルホン溶液に60 M / l(Rの速度で連続的
に浸漬し、乾燥し脱溶剤を行った後3nua長さに切断
し、チョップトストランドとした。
トレックス ポリエーテルスルホンPE55003P
(商標)」を20重量%、ジクロルメタン40重量%、
1.1.2 トリクロルエタン40重量%を使用してポ
リエーテルスルホン溶液を調製した。表面を酸処理した
アクリル系炭素繊維(東邦レーヨン社製、商品名HTA
。以下の実施例、比較例において、炭素繊維は特記した
以外はこの製品を使用した)のロービングをポリエーテ
ルスルホン溶液に60 M / l(Rの速度で連続的
に浸漬し、乾燥し脱溶剤を行った後3nua長さに切断
し、チョップトストランドとした。
このチョップトストランドをステンレス製のバットに入
れ、370℃に昇温した電気炉に入れ、空気雰囲気下で
10時間加熱処理を行った。
れ、370℃に昇温した電気炉に入れ、空気雰囲気下で
10時間加熱処理を行った。
このようにして得られた炭素繊維チョップトストランド
と、芳香族ポリエーテルケトン(PEK+としてインペ
リアル・ケミカル・インダストリーズ社%PEK 22
叶と、ポリエーテルイミド(PEIIとしてゼネラル・
エレクトリック社製のウルテム1000とを表−1に示
した割合でトライブレンドした後65mn+径押出機に
て押出温度380℃で溶融混練しながら押出す操作を行
って均一配合ベレットを得た。
と、芳香族ポリエーテルケトン(PEK+としてインペ
リアル・ケミカル・インダストリーズ社%PEK 22
叶と、ポリエーテルイミド(PEIIとしてゼネラル・
エレクトリック社製のウルテム1000とを表−1に示
した割合でトライブレンドした後65mn+径押出機に
て押出温度380℃で溶融混練しながら押出す操作を行
って均一配合ベレットを得た。
次に上記の均一配合ペレットを日精樹脂工業社製80T
ON (型締力)の射出成形機を用い、シリンダー温度
380℃、金型温度180℃の温度条件下でASTM
1号ダンベル試験片を成形した。室温下(23℃)と、
高温下(165℃)で引張試験、曲げ試験を、それぞれ
ASTM−D638. D790に準じ実施した。その
結果を表−1に示した。
ON (型締力)の射出成形機を用い、シリンダー温度
380℃、金型温度180℃の温度条件下でASTM
1号ダンベル試験片を成形した。室温下(23℃)と、
高温下(165℃)で引張試験、曲げ試験を、それぞれ
ASTM−D638. D790に準じ実施した。その
結果を表−1に示した。
比較例1
実施例1においてマトリックス樹脂としてインペリアル
・ケミカル・インダストリーズ社製PEK220Pだけ
を用いたほかは実施例1と同様の操作で炭素繊維配合P
EK PI3脂の試験片を作成し、引張強度、曲げ強度
を測定しその結果を表−1に示した。
・ケミカル・インダストリーズ社製PEK220Pだけ
を用いたほかは実施例1と同様の操作で炭素繊維配合P
EK PI3脂の試験片を作成し、引張強度、曲げ強度
を測定しその結果を表−1に示した。
比較例2
実施例1においてマトリックス樹脂としてゼネラル・エ
レクトリック社製のウルテムl000だけを用いたほか
は実施例1と同様の操作で炭素繊維配合PEI樹脂の試
験片を作成し、引張強度、曲げ強度を測定しその結果を
表−1に示した。
レクトリック社製のウルテムl000だけを用いたほか
は実施例1と同様の操作で炭素繊維配合PEI樹脂の試
験片を作成し、引張強度、曲げ強度を測定しその結果を
表−1に示した。
比較例3
実施例1においてPEK 220Pとウルテム1000
の配合比率を60対40(重量%)としたほかは実施例
1と同様の操作で炭素繊維配合PEI $#を脂の試験
片を作成し、引張強度、曲げ強度を測定しその結果を表
−1に示した。
の配合比率を60対40(重量%)としたほかは実施例
1と同様の操作で炭素繊維配合PEI $#を脂の試験
片を作成し、引張強度、曲げ強度を測定しその結果を表
−1に示した。
実施例4
実施例2において炭素繊維の添加量を40重1%とじた
ほかは、実施例2と同様の操作で炭素繊維配合樹脂の試
験片を作成し、引張強度、曲げ強度を測定しその結果を
表−1に示した。
ほかは、実施例2と同様の操作で炭素繊維配合樹脂の試
験片を作成し、引張強度、曲げ強度を測定しその結果を
表−1に示した。
比較例4〜5
実施例2において炭素繊維の添加量を20重量%または
50重量%としたほかは、実施例2と同様の操作で炭素
繊維配合樹脂の試験片を作成し、引張強度、曲げ強度を
測定しその結果を表−1に示した。
50重量%としたほかは、実施例2と同様の操作で炭素
繊維配合樹脂の試験片を作成し、引張強度、曲げ強度を
測定しその結果を表−1に示した。
/
/
/
/
/
[発明の効果1
本発明の芳香族ポリエーテルケトン系樹脂組成物は、マ
トリックス自体の高温時耐熱性が改良された由に、これ
が炭素繊維による補強効果と相乗し、総合的に優れた耐
熱性を示す。
トリックス自体の高温時耐熱性が改良された由に、これ
が炭素繊維による補強効果と相乗し、総合的に優れた耐
熱性を示す。
代
理
人
若
林
巾
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (a)下記(1)式で表される繰り返し単位を有する芳
香族ポリエーテルケトン95〜60重量%と、下記(2
)式で表される繰り返し単位を有するポリエーテルイミ
ド5〜40重量%とからなる樹脂組成物の75〜55重
量%と、 (1)▲数式、化学式、表等があります▼ (2)▲数式、化学式、表等があります▼ (b)芳香族ポリスルホン樹脂で表面を被覆した後、3
00〜400℃で加熱された炭素繊維の25〜45重量
%とからなる芳香族ポリエーテルケトン系樹脂組成物。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090828A JP2667246B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 芳香族ポリエーテルケトン系樹脂組成物 |
| EP90106734A EP0392408B1 (en) | 1989-04-12 | 1990-04-08 | Aromatic polyetherketone resin compositions |
| DE69032302T DE69032302T2 (de) | 1989-04-12 | 1990-04-08 | Zusammensetzungen auf der Basis von aromatischen Polyetherketonen |
| KR1019900005064A KR930010236B1 (ko) | 1989-04-12 | 1990-04-12 | 방향족 폴리에테르 케톤 수지 조성물 |
| US07/948,413 US5223556A (en) | 1989-04-12 | 1992-09-22 | Aromatic polyetherketone resin compositions containing polyetherimide, polysulfone-coated carbon fibers and mechanical component formed therefrom |
| KR1019930015927A KR930010237B1 (ko) | 1989-04-12 | 1993-08-17 | 방향족 폴리에테르 케톤 수지 조성물 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090828A JP2667246B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 芳香族ポリエーテルケトン系樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02269764A true JPH02269764A (ja) | 1990-11-05 |
| JP2667246B2 JP2667246B2 (ja) | 1997-10-27 |
Family
ID=14009450
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1090828A Expired - Lifetime JP2667246B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | 芳香族ポリエーテルケトン系樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2667246B2 (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59184254A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-19 | Toray Ind Inc | ポリアリ−ルケトン系樹脂組成物 |
| JPS61225247A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-07 | アモコ、コ−ポレ−ション | 耐摩耗性ポリ(アリ‐ルエ‐テルケトン)/ポリイミド混合物 |
| JPS6424856A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-26 | Mitsui Toatsu Chemicals | Aromatic polysulfone resin composition |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1090828A patent/JP2667246B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59184254A (ja) * | 1983-04-04 | 1984-10-19 | Toray Ind Inc | ポリアリ−ルケトン系樹脂組成物 |
| JPS61225247A (ja) * | 1985-03-27 | 1986-10-07 | アモコ、コ−ポレ−ション | 耐摩耗性ポリ(アリ‐ルエ‐テルケトン)/ポリイミド混合物 |
| JPS6424856A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-26 | Mitsui Toatsu Chemicals | Aromatic polysulfone resin composition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2667246B2 (ja) | 1997-10-27 |
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