JPH02175972A - 耐熱性樹脂組成物およびそれを用いた内燃機関用部品 - Google Patents
耐熱性樹脂組成物およびそれを用いた内燃機関用部品Info
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- JPH02175972A JPH02175972A JP63300797A JP30079788A JPH02175972A JP H02175972 A JPH02175972 A JP H02175972A JP 63300797 A JP63300797 A JP 63300797A JP 30079788 A JP30079788 A JP 30079788A JP H02175972 A JPH02175972 A JP H02175972A
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- carbon fiber
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- resin composition
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
- F05C2253/00—Other material characteristics; Treatment of material
- F05C2253/16—Fibres
Landscapes
- Chemical Treatment Of Fibers During Manufacturing Processes (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は優れた機械強度を有する耐熱性樹脂組成物およ
びそれを用いた内燃機関用部品、例えば一体型遠心圧縮
機のインペラに関する。
びそれを用いた内燃機関用部品、例えば一体型遠心圧縮
機のインペラに関する。
[従来の技術]
ポリエーテルスルホン(以下PESと略記する)。
ポリエーテルイミド(以下PEIと略記する)、ボッス
ルホン(以下PSFと略記する)、ポリアミドイミド(
以下FAIと略記する)、ポリイミド(以下PIと略記
する)、ポリフェニレンスルフィド(以下PPSと略記
する)、ポリエーテルエーテルケトン(以下PEEにと
略記する)、芳香族ポリエステル(以下PERと略記す
る)およびポリエーテルケトン(以下PEにと略記する
)等の耐熱性樹脂は耐熱性、機械強度の点で汎用エンジ
ニアリングプラスチックより大幅に優れていることより
、スーパーエンジニアリングプラスチックと称されてお
り、電気・電子機器、機械、自動車等の用途に種々使用
されている。
ルホン(以下PSFと略記する)、ポリアミドイミド(
以下FAIと略記する)、ポリイミド(以下PIと略記
する)、ポリフェニレンスルフィド(以下PPSと略記
する)、ポリエーテルエーテルケトン(以下PEEにと
略記する)、芳香族ポリエステル(以下PERと略記す
る)およびポリエーテルケトン(以下PEにと略記する
)等の耐熱性樹脂は耐熱性、機械強度の点で汎用エンジ
ニアリングプラスチックより大幅に優れていることより
、スーパーエンジニアリングプラスチックと称されてお
り、電気・電子機器、機械、自動車等の用途に種々使用
されている。
しかし最近の技術の進歩により、これら耐熱性樹脂が有
する特性、特に機械強度を一段と高めたものが要求され
るようになってきた。
する特性、特に機械強度を一段と高めたものが要求され
るようになってきた。
このためこれら耐熱性樹脂に繊維上補強材、特に炭素繊
維を配合することにより機械強度、耐熱性を改良する方
法が実施されている。
維を配合することにより機械強度、耐熱性を改良する方
法が実施されている。
炭素繊維はエポキシ樹脂をマトリクスとする炭素繊維強
化プラスチックに多く使用されているため、炭素繊維の
収束剤としては、エポキシ樹脂が使われている。しかし
、エポキシ樹脂収束剤は、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹
脂がマトリクスである場合には有効であるが、前記耐熱
性樹脂に対しては接着性が悪く、機械強度の良好な樹脂
組成物が得られない。このために、特開昭53−106
752号公報に見られるごとく、熱可塑性樹脂に対して
、ポリアミド樹脂を炭素繊維の収束剤として用いること
が試みられている。また特開昭56−120730号公
報には、芳香族ポリスルフォン樹脂で収束した炭素繊維
の使用が開示されている。
化プラスチックに多く使用されているため、炭素繊維の
収束剤としては、エポキシ樹脂が使われている。しかし
、エポキシ樹脂収束剤は、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹
脂がマトリクスである場合には有効であるが、前記耐熱
性樹脂に対しては接着性が悪く、機械強度の良好な樹脂
組成物が得られない。このために、特開昭53−106
752号公報に見られるごとく、熱可塑性樹脂に対して
、ポリアミド樹脂を炭素繊維の収束剤として用いること
が試みられている。また特開昭56−120730号公
報には、芳香族ポリスルフォン樹脂で収束した炭素繊維
の使用が開示されている。
従来の内燃機関用部品、例えば繊維強化樹脂製インペラ
としては、例えば特公昭52−48684号公報および
特開昭57−119105号公報に記載されているもの
があり、これらのインペラを構成する樹脂材料は炭素繊
維を樹脂の補強材として用いることを特徴としている。
としては、例えば特公昭52−48684号公報および
特開昭57−119105号公報に記載されているもの
があり、これらのインペラを構成する樹脂材料は炭素繊
維を樹脂の補強材として用いることを特徴としている。
特に特開昭57−119105号公報には、耐熱性のあ
る熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂をマトリクス樹脂とし
て用いた炭素繊維強化樹脂がインペラに用いられること
が記載されている。
る熱可塑性樹脂又は熱硬化性樹脂をマトリクス樹脂とし
て用いた炭素繊維強化樹脂がインペラに用いられること
が記載されている。
[発明が解決しようとする課題]
前記エポキシ樹脂、ポリアミド樹脂で収束した炭素繊維
を前記の耐熱性樹脂に適用した場合、これ等の耐熱性樹
脂の成形温度は少くとも300℃の高温が必要であるた
め、成形中に収束剤が熱分解して、ボイドの生成、ウェ
ルド部強度の低下等の問題を生じている。
を前記の耐熱性樹脂に適用した場合、これ等の耐熱性樹
脂の成形温度は少くとも300℃の高温が必要であるた
め、成形中に収束剤が熱分解して、ボイドの生成、ウェ
ルド部強度の低下等の問題を生じている。
このために、特開昭56−120730号公報に見られ
るごとく、芳香族ポリスルホン樹脂にて収束した炭素繊
維を使用し、ボイドの生成、ウェルド部強度の低下等の
問題を無くしているが、機械強度の向上が少なく、より
一層の機械強度向上が要求されている。
るごとく、芳香族ポリスルホン樹脂にて収束した炭素繊
維を使用し、ボイドの生成、ウェルド部強度の低下等の
問題を無くしているが、機械強度の向上が少なく、より
一層の機械強度向上が要求されている。
現在の内燃機関用部品、例えば遠心圧縮機インペラの使
用条件は一50℃から200℃(通常使用時最高温度と
して150℃)、最大回転数が13X 10’rpmに
なり、しかも最大回転時に発生する最大応力は、現行品
(アルミニウム合金製、外径約60mm)で約20kg
/mm”、買付は根部で約10kg/mm”にもなる。
用条件は一50℃から200℃(通常使用時最高温度と
して150℃)、最大回転数が13X 10’rpmに
なり、しかも最大回転時に発生する最大応力は、現行品
(アルミニウム合金製、外径約60mm)で約20kg
/mm”、買付は根部で約10kg/mm”にもなる。
これを比重の小さい繊維強化樹脂を用いることにより、
回転時の最大応力を約坏程度に低下させることができる
のでその使用は好ましいがこのような現行の使用条件か
ら、耐熱性9強度1弾性率、耐久疲労性、引張クリープ
特性、圧縮クリープ特性等を加味して材料を選定すると
、特開昭57−119105号公報に開示されている熱
可塑性樹脂又は、熱硬化性樹脂がそのままインペラに使
用できるわけではない。
回転時の最大応力を約坏程度に低下させることができる
のでその使用は好ましいがこのような現行の使用条件か
ら、耐熱性9強度1弾性率、耐久疲労性、引張クリープ
特性、圧縮クリープ特性等を加味して材料を選定すると
、特開昭57−119105号公報に開示されている熱
可塑性樹脂又は、熱硬化性樹脂がそのままインペラに使
用できるわけではない。
これらの条件を満足する繊維強化樹脂組成物としては、
PES、 PEI、 PEEに、 PAI等の耐熱性樹
脂と炭素繊維、ガラス繊維、ウィスカ等との複合化が考
えられる。しかし、上述した樹脂は、ガラス転移温度あ
るいは溶融温度が高く、成形時の樹脂溶融温度を360
℃〜420℃とかなり高温にして成形する必要がある。
PES、 PEI、 PEEに、 PAI等の耐熱性樹
脂と炭素繊維、ガラス繊維、ウィスカ等との複合化が考
えられる。しかし、上述した樹脂は、ガラス転移温度あ
るいは溶融温度が高く、成形時の樹脂溶融温度を360
℃〜420℃とかなり高温にして成形する必要がある。
特に炭素繊維については現在、市販されている樹脂強化
用炭素繊維は、その表面処理材(集束剤)として、熱可
塑性樹脂用としてのポリアミド系(分解温度280℃)
、熱硬化樹脂用としてのエポキシ系(分解温度300℃
)が主に用いられており、前述の成形時の樹脂溶融温度
(360℃〜420℃)では、分解しやすく、炭素繊維
とマトリクス樹脂との濡れ不足による界面強度の低下が
おこり、また、強度のバラツキも生じやすく、繊維強化
樹脂性遠心圧縮機のインペラ用材料として用いる場合に
は、炭素繊維での補強硬化が有効に生かされず強度が低
いという問題点があった。
用炭素繊維は、その表面処理材(集束剤)として、熱可
塑性樹脂用としてのポリアミド系(分解温度280℃)
、熱硬化樹脂用としてのエポキシ系(分解温度300℃
)が主に用いられており、前述の成形時の樹脂溶融温度
(360℃〜420℃)では、分解しやすく、炭素繊維
とマトリクス樹脂との濡れ不足による界面強度の低下が
おこり、また、強度のバラツキも生じやすく、繊維強化
樹脂性遠心圧縮機のインペラ用材料として用いる場合に
は、炭素繊維での補強硬化が有効に生かされず強度が低
いという問題点があった。
本発明は上述の種々の問題点を解決すべくなされたもの
で、その目的は、耐熱性樹脂に配合して充分な補強効果
を有し、組成物としたときは機械強度に優れ成形時にボ
イドの生成、ウェルド部強度の低下の少ない炭素繊維及
びそれを含有する耐熱性樹脂組成物を提供することにあ
る。
で、その目的は、耐熱性樹脂に配合して充分な補強効果
を有し、組成物としたときは機械強度に優れ成形時にボ
イドの生成、ウェルド部強度の低下の少ない炭素繊維及
びそれを含有する耐熱性樹脂組成物を提供することにあ
る。
第2の目的は、上記耐熱性樹脂組成物からなる内燃機関
用部品、例えば一体型遠心圧縮機のインペラを提供する
ことにある。
用部品、例えば一体型遠心圧縮機のインペラを提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは種々検討した結果、収束剤として芳香族ポ
リスルホン樹脂で表面被覆した後、300〜400℃で
加熱された炭素m維を耐熱性樹脂と配合することにより
上記目的を達成することができることを見出し本発明を
完成するに至った。
リスルホン樹脂で表面被覆した後、300〜400℃で
加熱された炭素m維を耐熱性樹脂と配合することにより
上記目的を達成することができることを見出し本発明を
完成するに至った。
即ち、本発明は収束剤として芳香族ポリスルホン樹脂で
表面被覆した後、300〜400℃で加熱された炭素繊
維、この炭素繊維を耐熱性樹脂と配合させてなる樹脂組
成物、およびこの樹脂組成物を用いてなる内燃機関用部
品である。
表面被覆した後、300〜400℃で加熱された炭素繊
維、この炭素繊維を耐熱性樹脂と配合させてなる樹脂組
成物、およびこの樹脂組成物を用いてなる内燃機関用部
品である。
本発明において用いられる耐熱性樹脂はPES。
PE1. PSF、 PAI、 PI、 PPS、 P
EEに、 PERおよびPEK等のいわゆるスーパーエ
ンジニアリングプラスチックと称されるものである。
EEに、 PERおよびPEK等のいわゆるスーパーエ
ンジニアリングプラスチックと称されるものである。
本発明において、収束剤として炭素繊維の表面を被覆す
るのに用いられる芳香族ポリスルホン樹脂は、アリーレ
ン結合、エーテル結合およびスルホン結合を結合単位と
する線状重合体であり、例えば、次式のような構造単位
からなるものが知られている。
るのに用いられる芳香族ポリスルホン樹脂は、アリーレ
ン結合、エーテル結合およびスルホン結合を結合単位と
する線状重合体であり、例えば、次式のような構造単位
からなるものが知られている。
(1)モ0舎so、(ト÷
モOべ)so・舎0(シ0(ト÷
モ0舎SO・+0+◇ト士
七〇 +SOamSO□−5−O−→
これらの芳香族ポリスルホン樹脂は、例えば特公昭40
−10067号公報、特公昭42−7799号公報、及
び特公昭47−617号公報等に記載された方法によっ
て製造することができ、これらの一種以上が用いられる
。
−10067号公報、特公昭42−7799号公報、及
び特公昭47−617号公報等に記載された方法によっ
て製造することができ、これらの一種以上が用いられる
。
例えば上記(1)のポリマーはジクロロジフェニルスル
ホン、硫化ナトリウム水溶液及びジメチルスルフォオキ
サイドなN2中にて、 150℃で5時間攪拌する。
ホン、硫化ナトリウム水溶液及びジメチルスルフォオキ
サイドなN2中にて、 150℃で5時間攪拌する。
次いでベンゼンを添加し、すべての水を共沸的に除去し
、さらにベンゼンを蒸留により除去した後、残った混合
物を攪拌しながら170℃で7時間加熱して重合体を得
る。
、さらにベンゼンを蒸留により除去した後、残った混合
物を攪拌しながら170℃で7時間加熱して重合体を得
る。
また上記(2)のポリマーはベンゼンと[1M5Oを溶
媒としてN2中でビスフェノールAをKO)Iで中和し
、生じた水はベンゼンとの共沸で除去し、まったく水を
含まないビスフェノールAのに塩のDMSO溶液をつく
り、これに4.4゛−ジクロルジフェニルスルホンを加
え、 135℃で4〜5時間重縮合させて合成される。
媒としてN2中でビスフェノールAをKO)Iで中和し
、生じた水はベンゼンとの共沸で除去し、まったく水を
含まないビスフェノールAのに塩のDMSO溶液をつく
り、これに4.4゛−ジクロルジフェニルスルホンを加
え、 135℃で4〜5時間重縮合させて合成される。
(1)の構造単位で示されるポリスルホン樹脂は例えば
英国IC1社より°’VICTREX■、ポリエーテル
スルフォン(PES)”の商標名で、住友化学mlより
”スミブロイS”の商標名で、また三井東圧化学■から
、“ポリエーテルスルフォン (PES)”として市販
されている。(2)構造単位で示される代表例として、
米国アモコ・ケミカル社の「ニーデル・ポリスルホン(
商標)」等がある。
英国IC1社より°’VICTREX■、ポリエーテル
スルフォン(PES)”の商標名で、住友化学mlより
”スミブロイS”の商標名で、また三井東圧化学■から
、“ポリエーテルスルフォン (PES)”として市販
されている。(2)構造単位で示される代表例として、
米国アモコ・ケミカル社の「ニーデル・ポリスルホン(
商標)」等がある。
本発明で使用される炭素繊維はアクリル系、レーヨン系
、リグニン系、ピッチ系等が挙げられ、いずれも使用さ
れる。本発明では繊維強度の最も高いアクリル系が最も
好ましく使用される。
、リグニン系、ピッチ系等が挙げられ、いずれも使用さ
れる。本発明では繊維強度の最も高いアクリル系が最も
好ましく使用される。
炭素繊維の形態は、チョップトストランド、ロービング
、織物等いずれでも良い。これらの炭素繊維は予めその
表面をオゾンまたは電解酸化等で酸化処理しておくと更
に好ましい。
、織物等いずれでも良い。これらの炭素繊維は予めその
表面をオゾンまたは電解酸化等で酸化処理しておくと更
に好ましい。
これら炭素4m維への芳香族ポリスルホン樹脂の被覆方
法としては、芳香族ポリスルホン樹脂をジクロルメタン
、クロロホルム、1.2ジクロルエタン、1,1,2.
2−テトラクロルエタン、ジメチルスルホオキシド、N
−メチル−ピロリドン、メチルニチルケトン、1,1.
2−トリクロルエタンなどの溶剤に溶解した溶液に、炭
素繊維を浸し、その後乾燥し溶剤を除去して、芳香族ポ
リスルホン樹脂を被覆した炭素繊維を得る。
法としては、芳香族ポリスルホン樹脂をジクロルメタン
、クロロホルム、1.2ジクロルエタン、1,1,2.
2−テトラクロルエタン、ジメチルスルホオキシド、N
−メチル−ピロリドン、メチルニチルケトン、1,1.
2−トリクロルエタンなどの溶剤に溶解した溶液に、炭
素繊維を浸し、その後乾燥し溶剤を除去して、芳香族ポ
リスルホン樹脂を被覆した炭素繊維を得る。
炭素繊維に対する芳香族ポリスルホン樹脂の被覆型は炭
素繊維100重量部に対して0.1−10重量%が良く
、特に0.5〜9重量%さらに1〜8重量%が好適であ
る。0.1重量%未満では本発明の効果は得られず、ま
た10重量%超えて被覆させても機械強度のより以上の
向上は期待できず意味がない。
素繊維100重量部に対して0.1−10重量%が良く
、特に0.5〜9重量%さらに1〜8重量%が好適であ
る。0.1重量%未満では本発明の効果は得られず、ま
た10重量%超えて被覆させても機械強度のより以上の
向上は期待できず意味がない。
以上のようにして芳香族ポリスルホン樹脂を被覆した炭
素繊維の熱処理は、空気中300〜400℃、特に好ま
しくは340〜380℃の温度下に曝すことにより行わ
れる。加熱処理時間は3〜20時間、特に好ましくは5
〜15時間である。
素繊維の熱処理は、空気中300〜400℃、特に好ま
しくは340〜380℃の温度下に曝すことにより行わ
れる。加熱処理時間は3〜20時間、特に好ましくは5
〜15時間である。
このようにして得られる芳香族ポリスルホン樹脂を被覆
した炭素繊維と耐熱性樹脂との混合には種々の手法が採
用できる。例えば被覆、加熱処理した炭素繊維を3〜6
mm長さに切断し、これと耐熱性樹脂を個々別々に溶融
押出機に供給して混合することもできるし、あらかじめ
ヘンシェルミキサー、スーパーミキサー、リボンブレン
ダーなどの混合機で予備ブレンドした後、溶融押出機に
供給することもできる。更に被覆、加熱処理した炭素繊
維ロービングを直接溶融押出機に供給し、耐熱性樹脂と
混合することができる。
した炭素繊維と耐熱性樹脂との混合には種々の手法が採
用できる。例えば被覆、加熱処理した炭素繊維を3〜6
mm長さに切断し、これと耐熱性樹脂を個々別々に溶融
押出機に供給して混合することもできるし、あらかじめ
ヘンシェルミキサー、スーパーミキサー、リボンブレン
ダーなどの混合機で予備ブレンドした後、溶融押出機に
供給することもできる。更に被覆、加熱処理した炭素繊
維ロービングを直接溶融押出機に供給し、耐熱性樹脂と
混合することができる。
本発明において芳香族ポリスルホン樹脂を被覆し加熱処
理した炭素繊維とマトリクス樹脂としての耐熱性樹脂と
の配合割合は、炭素繊維5〜50重量%、好ましくは1
0〜50重量%、耐熱性樹脂95〜50重量%である。
理した炭素繊維とマトリクス樹脂としての耐熱性樹脂と
の配合割合は、炭素繊維5〜50重量%、好ましくは1
0〜50重量%、耐熱性樹脂95〜50重量%である。
炭素繊維の配合量が5重量%未満の場合には、得られる
樹脂組成物の引張強度が低く好ましくない。また炭素繊
維を50重量%を超えて配合した場合には、得られた樹
脂組成物の均一な溶融混合が難しくなり、溶融流動性も
著しく低下して射出成形などの成形加工性を損なう結果
となる。
樹脂組成物の引張強度が低く好ましくない。また炭素繊
維を50重量%を超えて配合した場合には、得られた樹
脂組成物の均一な溶融混合が難しくなり、溶融流動性も
著しく低下して射出成形などの成形加工性を損なう結果
となる。
本発明では上記耐熱性樹脂組成物に必要に応じ、タルク
、炭酸力ルシュウム、マイカ、ガラスピーズ等の充填剤
、ガラス繊維、チタン酸カリ繊維、アラミド繊維、セラ
ミック質繊維等の繊維状補強材、安定剤、着色剤を本発
明の樹脂組成物の品質、性能を損なわない範囲で混和し
てもよい。
、炭酸力ルシュウム、マイカ、ガラスピーズ等の充填剤
、ガラス繊維、チタン酸カリ繊維、アラミド繊維、セラ
ミック質繊維等の繊維状補強材、安定剤、着色剤を本発
明の樹脂組成物の品質、性能を損なわない範囲で混和し
てもよい。
上記した本発明の改良された炭素繊維と耐熱性樹脂の樹
脂組成物は、射出成形法、押出成形法。
脂組成物は、射出成形法、押出成形法。
トランスファー成形法、圧縮成形性等公知の成形法によ
り所定の成形品に成形することができる。
り所定の成形品に成形することができる。
このようにして成形された本発明の樹脂組成物は、機械
強度、特に高温時の機械強度に優れているため、高温に
おいて高い機械強度を必要とされる機械部品、自動車部
品、例えば、歯車、カムブッシング、プーリー、スリー
ブ等に用いられ、また内燃機関用部品として、一体型遠
心圧縮機のインペラ、マニホールド等の消音器用排気系
部品、バルブガイド、バルブステム、ピストンスカート
、オイルパン、フロントカバー、ロッカーカバー類に使
用できる。
強度、特に高温時の機械強度に優れているため、高温に
おいて高い機械強度を必要とされる機械部品、自動車部
品、例えば、歯車、カムブッシング、プーリー、スリー
ブ等に用いられ、また内燃機関用部品として、一体型遠
心圧縮機のインペラ、マニホールド等の消音器用排気系
部品、バルブガイド、バルブステム、ピストンスカート
、オイルパン、フロントカバー、ロッカーカバー類に使
用できる。
内燃機関用部品、例えば一体型遠心圧縮機のインペラの
製造には、本発明の耐熱性樹脂組成物であれば充分使用
可能である。マトリックス樹脂としてPES、 PEK
、 PEEKがより好ましく、PESではその分子末端
基が塩素基で中ないし高粘度(3600〜4800ボイ
ズ)のもの、特に4100ボイズ程度のものが好適であ
り、PEにとは一般式 で表わされるものであり、PEEKとは一般式で表わさ
れるものである。また、炭素繊維の表面処理に用いる芳
香族ポリスルホン樹脂としては、分子末端基に水酸基を
有する低分子量のものが好適であり、その被覆量として
は炭素繊維に対し0.1−10重量%が適当である。炭
素繊維に表面に被覆したのち350℃でlO時間程度加
熱処理したものが特に好ましい0表面処理した炭素繊維
の配合量としては、マトリックス樹脂により異なるが、
組成物中通常10〜50重量%が適当であり、マトリッ
クス樹脂がPESでは20〜45重量%、PEにでは2
0〜40重量%、PEEにでは20〜50重量%が好適
である。
製造には、本発明の耐熱性樹脂組成物であれば充分使用
可能である。マトリックス樹脂としてPES、 PEK
、 PEEKがより好ましく、PESではその分子末端
基が塩素基で中ないし高粘度(3600〜4800ボイ
ズ)のもの、特に4100ボイズ程度のものが好適であ
り、PEにとは一般式 で表わされるものであり、PEEKとは一般式で表わさ
れるものである。また、炭素繊維の表面処理に用いる芳
香族ポリスルホン樹脂としては、分子末端基に水酸基を
有する低分子量のものが好適であり、その被覆量として
は炭素繊維に対し0.1−10重量%が適当である。炭
素繊維に表面に被覆したのち350℃でlO時間程度加
熱処理したものが特に好ましい0表面処理した炭素繊維
の配合量としては、マトリックス樹脂により異なるが、
組成物中通常10〜50重量%が適当であり、マトリッ
クス樹脂がPESでは20〜45重量%、PEにでは2
0〜40重量%、PEEにでは20〜50重量%が好適
である。
本発明の内燃機関用部品の成形は、通常公知の方法が採
用でき、炭素繊維含有量やマトリックス樹脂により最適
条件が適宜決定される。
用でき、炭素繊維含有量やマトリックス樹脂により最適
条件が適宜決定される。
なお、炭素繊維強化耐熱性樹脂組成物は、通常取扱いや
すいペレット状成形材料とし、射出成形にて製品が製造
される。この際にペレットとするには公知の一軸又は二
軸の押出機を用いて、耐熱性樹脂と炭素繊維ストランド
を配合し、シリンダー温度例えば、PESでは350〜
400℃好ましくは360〜380℃、PEKでは38
0〜430℃好ましは390〜410℃、PEEにでは
360〜420℃好ましくは370〜390℃で、押出
機のスクリューの圧縮比を2〜3にして混線押出し、切
断することによって達成される。
すいペレット状成形材料とし、射出成形にて製品が製造
される。この際にペレットとするには公知の一軸又は二
軸の押出機を用いて、耐熱性樹脂と炭素繊維ストランド
を配合し、シリンダー温度例えば、PESでは350〜
400℃好ましくは360〜380℃、PEKでは38
0〜430℃好ましは390〜410℃、PEEにでは
360〜420℃好ましくは370〜390℃で、押出
機のスクリューの圧縮比を2〜3にして混線押出し、切
断することによって達成される。
得られたペレットの射出成形は通常の射出成形機を用い
、シリンダー温度を上記よりやや高くし、金型温度16
0〜210℃好ましくはiao〜200℃で行なうこと
ができ、複雑な形状の内燃機関用部品例えば一体型遠心
圧縮機用インベラも容易に得ることができる。
、シリンダー温度を上記よりやや高くし、金型温度16
0〜210℃好ましくはiao〜200℃で行なうこと
ができ、複雑な形状の内燃機関用部品例えば一体型遠心
圧縮機用インベラも容易に得ることができる。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の内燃機関用部品の一例のインペラ1
を示す図である。
を示す図である。
図示するように遠心圧縮機のインペラは複雑な形状をし
ており、しかも精密な寸法精度を必要とする。このイン
ペラ1は、第2図に示すように、スリーブ2とワッシャ
3とにより挟まれ、ナツト4で遠心圧縮機のシャフト部
5に固定されている。この発明のインペラは前記樹脂組
成物を用い、押出成形や射出成形等のよく知られている
方法で製造することができる。
ており、しかも精密な寸法精度を必要とする。このイン
ペラ1は、第2図に示すように、スリーブ2とワッシャ
3とにより挟まれ、ナツト4で遠心圧縮機のシャフト部
5に固定されている。この発明のインペラは前記樹脂組
成物を用い、押出成形や射出成形等のよく知られている
方法で製造することができる。
例えば第3図に示す金型な用いてインペラを成形するこ
とができる。すなわち、インペラ形状を彫り込んだ組立
て大金型6と組合せた下金型10にビン7を取りつけ、
しかる後、止金型8を密着固定し、へ方自からゲート9
を通して成形材料を射出あるいは押し出し、インペラ形
状部(キャビティ部)11に充填し成形する。
とができる。すなわち、インペラ形状を彫り込んだ組立
て大金型6と組合せた下金型10にビン7を取りつけ、
しかる後、止金型8を密着固定し、へ方自からゲート9
を通して成形材料を射出あるいは押し出し、インペラ形
状部(キャビティ部)11に充填し成形する。
次に、この発明を実施例および比較例により説明する。
実施例1〜3
インペリアル・ケミカル・インダストリーズ社の「ピク
トレックス ポリエーテルスルホンPE55003P
(商標)」を20重量%、ジクロルメタン40重量%、
1.1.2 トリクロルエタン40重量%からなるポリ
エーテルスルホン溶液を調製した。このポリエーテルス
ルホン溶液に表面を酸化処理したアクリル系炭素繊維(
東邦レーヨン社製、商品名HTA、以下の実施例、比較
例において、炭素繊維は特記した以外はこの製品を使用
した)のロービングを60M/)IRの速度で連続的に
浸漬し、乾燥し脱溶剤を行った後3mm長さに切断し、
チョップトストランドとした。
トレックス ポリエーテルスルホンPE55003P
(商標)」を20重量%、ジクロルメタン40重量%、
1.1.2 トリクロルエタン40重量%からなるポリ
エーテルスルホン溶液を調製した。このポリエーテルス
ルホン溶液に表面を酸化処理したアクリル系炭素繊維(
東邦レーヨン社製、商品名HTA、以下の実施例、比較
例において、炭素繊維は特記した以外はこの製品を使用
した)のロービングを60M/)IRの速度で連続的に
浸漬し、乾燥し脱溶剤を行った後3mm長さに切断し、
チョップトストランドとした。
この時の炭素繊維に対する芳香族ポリエーテルスルホン
樹脂の付着量は5重量%であった。
樹脂の付着量は5重量%であった。
この炭素繊維チョップトストランドをステンレス製のバ
ットに入れ、 350℃に昇温した電気炉に入れ、空気
雰囲気下で10時間加熱処理を行った。
ットに入れ、 350℃に昇温した電気炉に入れ、空気
雰囲気下で10時間加熱処理を行った。
このようにして得られた炭素繊維チョップトストランド
と耐熱性樹脂としてインペリアル・ケミカル・インダス
トリーズ社製PEEK 450Pとを表−1に示した割
合でトライブレンドした後40mm径押出機にて押出温
度380℃で溶融混練しながら押出す操作を行って均一
配合ペレットを得た。
と耐熱性樹脂としてインペリアル・ケミカル・インダス
トリーズ社製PEEK 450Pとを表−1に示した割
合でトライブレンドした後40mm径押出機にて押出温
度380℃で溶融混練しながら押出す操作を行って均一
配合ペレットを得た。
次に上記の均一配合ペレットを通常の射出成形機を用い
てシリンダー温度380℃及び金型温度180℃の温度
条件下でダンベル試験片を作成し、温度23℃、引張速
度5mm/分で引張強度を測定し、その結果を表−1に
示した。なお、以下の実施例および比較例における引張
強度の測定条件は特記した以外はこの実施例と同様であ
る。
てシリンダー温度380℃及び金型温度180℃の温度
条件下でダンベル試験片を作成し、温度23℃、引張速
度5mm/分で引張強度を測定し、その結果を表−1に
示した。なお、以下の実施例および比較例における引張
強度の測定条件は特記した以外はこの実施例と同様であ
る。
比較例1〜3
実施例1〜3において芳香族ポリエーテルスルホン樹脂
を被覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランドにか
えて、エポキシ樹脂で収束されたアクリル系炭素繊維を
使用したほかは実施例1と同様の操作で炭素繊維配合P
EEK樹脂のダンベル試験片を作成し、引張強度を測定
してその結果を表−1に示した。
を被覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランドにか
えて、エポキシ樹脂で収束されたアクリル系炭素繊維を
使用したほかは実施例1と同様の操作で炭素繊維配合P
EEK樹脂のダンベル試験片を作成し、引張強度を測定
してその結果を表−1に示した。
比較例4〜6
実施例1〜3において芳香族ポリエーテルスルホン樹脂
を被覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランドにか
えて、芳香族ポリエーテルスルホン樹脂で収束されたア
クリル系炭素繊維を使用したほかは実施例1〜3と同様
の操作で炭素繊維配合PEEに樹脂のダンベル試験片を
作成し、引張強度を測定してその結果を表−1に示した
。
を被覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランドにか
えて、芳香族ポリエーテルスルホン樹脂で収束されたア
クリル系炭素繊維を使用したほかは実施例1〜3と同様
の操作で炭素繊維配合PEEに樹脂のダンベル試験片を
作成し、引張強度を測定してその結果を表−1に示した
。
実施例4
実施例1において得られた芳香族ポリエーテルスルホン
樹脂を被覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランド
30重量%と PESとしてインペリアル・ケミカル・
インダストリーズ社製PE54100P 70重量%と
をトライブレンドした後40mmmm用機にて押出温度
360℃で溶融混練しながら押出す操作を行って均一配
合ベレットを得た。次に上記の均一配合ベレットを通常
の射出成形機を用いてシリンダー温度380℃及び金型
温度170℃の温度条件下でダンベル試験片を作成し、
引張強度を測定してその結果を表−1に示した。
樹脂を被覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランド
30重量%と PESとしてインペリアル・ケミカル・
インダストリーズ社製PE54100P 70重量%と
をトライブレンドした後40mmmm用機にて押出温度
360℃で溶融混練しながら押出す操作を行って均一配
合ベレットを得た。次に上記の均一配合ベレットを通常
の射出成形機を用いてシリンダー温度380℃及び金型
温度170℃の温度条件下でダンベル試験片を作成し、
引張強度を測定してその結果を表−1に示した。
比較例7
実施例4において加熱処理操作を除外したほかはすべて
同様にして調製した炭素繊維を使用し、実施例4と同様
の操作で炭素繊維配合PES樹脂のダンベル試験片を作
成し、引張強度を測定してその結果を表−2に示した。
同様にして調製した炭素繊維を使用し、実施例4と同様
の操作で炭素繊維配合PES樹脂のダンベル試験片を作
成し、引張強度を測定してその結果を表−2に示した。
実施例5
実施例1において得られた芳香族ポリエーテルスルホン
樹脂を被覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランド
30重量%と PEIとしてGE社製ULTEM100
O(商品名)70重量%とをトライブレンドした後40
mm径押出機にて押出温度380℃で溶融混練しながら
押出す操作を行って均一配合ベレットを得た。次に上記
の均一配合ベレットを通常の射出成形機を用いてシリン
ダー温度380℃及び金型温度160℃の温度条件下で
ダンベル試験片を作成し、引張強度を測定しその結果を
表−2に示した。
樹脂を被覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランド
30重量%と PEIとしてGE社製ULTEM100
O(商品名)70重量%とをトライブレンドした後40
mm径押出機にて押出温度380℃で溶融混練しながら
押出す操作を行って均一配合ベレットを得た。次に上記
の均一配合ベレットを通常の射出成形機を用いてシリン
ダー温度380℃及び金型温度160℃の温度条件下で
ダンベル試験片を作成し、引張強度を測定しその結果を
表−2に示した。
比較例8
実施例5において加熱処理操作を除外したほかはすべて
同様にして調製した炭素繊維を使用し、実施例5と同様
の操作で炭素繊維配合PEI樹脂のダンベル試験片を作
成し、引張強度を測定してその結果を表−2に示した。
同様にして調製した炭素繊維を使用し、実施例5と同様
の操作で炭素繊維配合PEI樹脂のダンベル試験片を作
成し、引張強度を測定してその結果を表−2に示した。
実施例6
実施例1において得られた芳香族ポリエーテルスルホン
樹脂を被覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランド
30重量%と PPSとしてフィリップス石油社製ライ
ドンP−4(商品名)70重量%とをトライブレンドし
た後40闘径押出機にて押出温度340℃で溶融混練し
ながら押出す操作を行って均一配合ベレットを得た。次
に上記の均一配合ベレットを通常の射出成形機を用いて
シリンダー温度360℃及び金型温度120℃の温度条
件下でダンベル試験片を作成し、引張強度を測定してそ
の結果を表−2に示した。
樹脂を被覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランド
30重量%と PPSとしてフィリップス石油社製ライ
ドンP−4(商品名)70重量%とをトライブレンドし
た後40闘径押出機にて押出温度340℃で溶融混練し
ながら押出す操作を行って均一配合ベレットを得た。次
に上記の均一配合ベレットを通常の射出成形機を用いて
シリンダー温度360℃及び金型温度120℃の温度条
件下でダンベル試験片を作成し、引張強度を測定してそ
の結果を表−2に示した。
比較例9
実施例6において加熱処理操作を除外したほかはすべて
同様にして調製した炭素繊維を使用し、実施例6と同様
の操作で炭素繊維配合pps樹脂のダンベル試験片を作
成し、引張強度を測定してその結果を表−2に示した。
同様にして調製した炭素繊維を使用し、実施例6と同様
の操作で炭素繊維配合pps樹脂のダンベル試験片を作
成し、引張強度を測定してその結果を表−2に示した。
比較例1O
実施例4において炭素繊維のチョップトストランドの熱
処理温度を250℃に変えた以外は、実施例4と同様に
してダンベル試験片を作成し、引張強度を測定したとこ
ろ1750kg/am”であった。
処理温度を250℃に変えた以外は、実施例4と同様に
してダンベル試験片を作成し、引張強度を測定したとこ
ろ1750kg/am”であった。
比較例11
芳香族ポリエーテルスルホン樹脂を被覆した炭素In
lff1チヨツプトストランドを450℃に昇温した電
気炉に入れ、空気雰囲気下で10時間加熱処理な行った
以外は比較例10と同様にして得たダンベル試験片の引
張強度を測定したところ1840kg/cm2であった
。
lff1チヨツプトストランドを450℃に昇温した電
気炉に入れ、空気雰囲気下で10時間加熱処理な行った
以外は比較例10と同様にして得たダンベル試験片の引
張強度を測定したところ1840kg/cm2であった
。
実施例7
米国アモコ・ケミカル社の「ニーデル・ポリスルホンP
−1700(商標)」を20重量%、N−メチル−ピロ
リドン80重量%からなるポリスルホン溶液を調製した
。このポリスルホン溶液に表面を酸化処理したアクリル
系炭素繊維のロービングを60M/HRの速度で連続的
に浸漬し、乾燥し脱溶剤を行った後3mm長さに切断し
、チョップトストランドとした。
−1700(商標)」を20重量%、N−メチル−ピロ
リドン80重量%からなるポリスルホン溶液を調製した
。このポリスルホン溶液に表面を酸化処理したアクリル
系炭素繊維のロービングを60M/HRの速度で連続的
に浸漬し、乾燥し脱溶剤を行った後3mm長さに切断し
、チョップトストランドとした。
この時の炭素繊維に対する芳香族ポリエーテルスルホン
樹脂の付着量は5重量%であった。
樹脂の付着量は5重量%であった。
実施例1〜3と同一条件で加熱処理して得られた炭素繊
維チョップトストランドを用い、実施例2と同様の操作
で炭素繊維配合PEEK樹脂のダンベル試験片を作成し
、引張強度を測定したところ2310kg/cm2であ
った。
維チョップトストランドを用い、実施例2と同様の操作
で炭素繊維配合PEEK樹脂のダンベル試験片を作成し
、引張強度を測定したところ2310kg/cm2であ
った。
実施例8
電解酸化により表面処理を施したポリアクリロニトリル
系炭素繊維(東邦レーヨン側製LITAタイプ)を、末
端基に水酸基を有する低分子爪のポリエーテルスルフォ
ン樹脂(三井東圧化学■製5003P )をN〜メチル
−ピロリドンを溶剤として用い樹脂の含有率10〜30
重量%に調合しさらにキシレンを希釈剤として用いたポ
リエーテルスルフォン系収束剤で収束した後、6mm長
さに切断したチョブドファイバーを、空気雰囲気の熱処
理炉中で表3記載の各種条件で熱処理を行った。
系炭素繊維(東邦レーヨン側製LITAタイプ)を、末
端基に水酸基を有する低分子爪のポリエーテルスルフォ
ン樹脂(三井東圧化学■製5003P )をN〜メチル
−ピロリドンを溶剤として用い樹脂の含有率10〜30
重量%に調合しさらにキシレンを希釈剤として用いたポ
リエーテルスルフォン系収束剤で収束した後、6mm長
さに切断したチョブドファイバーを、空気雰囲気の熱処
理炉中で表3記載の各種条件で熱処理を行った。
次に、マトリクス樹脂としてのポリエーテルスルフォン
樹脂(三井東圧化学■製4100G)と、上記で処理し
た炭素繊維とを、炭素!a維の含有率を30重量%にな
るように配合した。
樹脂(三井東圧化学■製4100G)と、上記で処理し
た炭素繊維とを、炭素!a維の含有率を30重量%にな
るように配合した。
このものを、L/D =23.圧縮比3の直径65mm
の一軸ベント式押出磯を用い、シリンダー温度370℃
、スクリュー回転数45rpmで押し出し、ストランド
を切断しペレット状の成形材料を得た。
の一軸ベント式押出磯を用い、シリンダー温度370℃
、スクリュー回転数45rpmで押し出し、ストランド
を切断しペレット状の成形材料を得た。
このものを180℃で5時間熱風乾燥した後、日本製鋼
新製75TON(型締圧)の射出成形機を用いシリンダ
ー温度370℃、金型温度160℃で厚み3mmのAS
TM 1号ダンベル片を成形し、その後引張試験を実施
した。その結果を加熱処理を400℃で行ったものおよ
び加熱処理を行なわなかったもの(ブランク)の試験結
果と共に表3に示す、また実施例の試料の熱処理時間と
引張強度との関係を第4図に示す。
新製75TON(型締圧)の射出成形機を用いシリンダ
ー温度370℃、金型温度160℃で厚み3mmのAS
TM 1号ダンベル片を成形し、その後引張試験を実施
した。その結果を加熱処理を400℃で行ったものおよ
び加熱処理を行なわなかったもの(ブランク)の試験結
果と共に表3に示す、また実施例の試料の熱処理時間と
引張強度との関係を第4図に示す。
加熱処理温度と時間をみると最適な領域は、370℃で
10時間が特に好ましい。さらに、この370℃で10
時間熱処理を施した炭素繊維を用いて成形したASTM
I号ダンベル片を用い、引張強度の温度依存性を調べた
。その結果をブランクの結果と一緒に第5図に示す。
10時間が特に好ましい。さらに、この370℃で10
時間熱処理を施した炭素繊維を用いて成形したASTM
I号ダンベル片を用い、引張強度の温度依存性を調べた
。その結果をブランクの結果と一緒に第5図に示す。
又、上述した370℃で10時間熱処理を施した炭素繊
維を用いた成形材料を用い、シリンダー温度380℃、
金型温度200℃、射出圧力1600kg/am”の成
形条件で第3図に示すような構造の金型に射出し、イン
ペラ形状物を得た。得られた形状物をパリ取り、バラン
スチエツクなどの機械加工を行い、第2図に示すような
構造でシャフトに固定し、空気加熱装置付き(温度範囲
0〜600℃)の高速回転強度試験機(回転数0〜25
X 10’rpm)に設置し、回転数が13X 10’
rpmの場合の各温度におけるバースト試験(13X
10’rpmで60分間)を行った。また、13X 1
0’rpmで連続耐久200hrに耐えるか否かを判定
する簡便法によれば常温での瞬間バースト回転数が20
万rpm以上を満足する必要があるため、この実験(2
0X 10’rpmで5秒間回転)も合わせて行った。
維を用いた成形材料を用い、シリンダー温度380℃、
金型温度200℃、射出圧力1600kg/am”の成
形条件で第3図に示すような構造の金型に射出し、イン
ペラ形状物を得た。得られた形状物をパリ取り、バラン
スチエツクなどの機械加工を行い、第2図に示すような
構造でシャフトに固定し、空気加熱装置付き(温度範囲
0〜600℃)の高速回転強度試験機(回転数0〜25
X 10’rpm)に設置し、回転数が13X 10’
rpmの場合の各温度におけるバースト試験(13X
10’rpmで60分間)を行った。また、13X 1
0’rpmで連続耐久200hrに耐えるか否かを判定
する簡便法によれば常温での瞬間バースト回転数が20
万rpm以上を満足する必要があるため、この実験(2
0X 10’rpmで5秒間回転)も合わせて行った。
得られた結果を表4に示す。
比較例12
ポリエーテルスルフォン樹脂(三井東圧化学側製410
0G)を炭素繊維(東邦レーヨン側製■TA−C6E
、エポキシ系収束剤)が30重量%になるように配合し
て、ベレット状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成
物を用いシリンダー温度370℃、金型温度160℃で
厚み3mmのASTMI号ダンベル片を成形し、引張試
験を実施した。その結果を第4図に実施例8の結果と合
わせて示す。
0G)を炭素繊維(東邦レーヨン側製■TA−C6E
、エポキシ系収束剤)が30重量%になるように配合し
て、ベレット状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成
物を用いシリンダー温度370℃、金型温度160℃で
厚み3mmのASTMI号ダンベル片を成形し、引張試
験を実施した。その結果を第4図に実施例8の結果と合
わせて示す。
さらにこの樹脂組成物を用い、シリンダー温度380℃
、金型温度200℃、射出圧力1600kg/cm”の
成形条件で第3図に示すような構造の金型に射出し、イ
ンペラ形状物を得た。この後、実施例8に記載の内容と
同様に機械加工後、試験を行った。
、金型温度200℃、射出圧力1600kg/cm”の
成形条件で第3図に示すような構造の金型に射出し、イ
ンペラ形状物を得た。この後、実施例8に記載の内容と
同様に機械加工後、試験を行った。
その結果を表4に合わせて示す。
比較例13
ポリアミド系収束剤で収束した短繊維炭素繊維(東邦レ
ーヨン■製HTA−C6N)と、ポリエーテルスルフォ
ン樹脂(三井東圧化学■製4100G)とを、炭素繊維
含有率が30重量%になるように配合して、ペレット状
の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、比較
例12に記載したと全く同様にして実験を行った。その
結果を第4図、ならびに表4に示す。
ーヨン■製HTA−C6N)と、ポリエーテルスルフォ
ン樹脂(三井東圧化学■製4100G)とを、炭素繊維
含有率が30重量%になるように配合して、ペレット状
の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、比較
例12に記載したと全く同様にして実験を行った。その
結果を第4図、ならびに表4に示す。
比較例14
エポキシ系収束剤で収束した長繊維の炭素繊維(東邦レ
ーヨン■製11TAタイプ)を−度焼成し、炭素繊維表
面上の収束剤を0.3重量%〜1.5重量%にまでおと
した。この長繊維炭素繊維の上にポリエーテルスルフォ
ン樹脂(三井東圧化学■製、 5003P)を収束剤
としてコーティングした炭素繊維を用い6mm長さに切
断した炭素繊維チョツプドファイバーを30重量%にな
るように、マトリクス樹脂としてのポリエーテルスルフ
ォン樹脂(三井東圧化学■製4100G)と配合してペ
レット状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用
い比較例12に記載したと同様な実験を行った。その結
果を第4図、並びに表4に示す。
ーヨン■製11TAタイプ)を−度焼成し、炭素繊維表
面上の収束剤を0.3重量%〜1.5重量%にまでおと
した。この長繊維炭素繊維の上にポリエーテルスルフォ
ン樹脂(三井東圧化学■製、 5003P)を収束剤
としてコーティングした炭素繊維を用い6mm長さに切
断した炭素繊維チョツプドファイバーを30重量%にな
るように、マトリクス樹脂としてのポリエーテルスルフ
ォン樹脂(三井東圧化学■製4100G)と配合してペ
レット状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用
い比較例12に記載したと同様な実験を行った。その結
果を第4図、並びに表4に示す。
比較例15
エポキシ系収束剤で収束した長繊維の炭素繊維(東邦レ
ーヨン■製HTAタイプ)を−度焼成し炭素繊維表面上
の収束剤を0.3重量%〜1.5重量%にまでおとした
。この長繊維炭素繊維の上にポリエーテルスルフォン樹
脂(三井東圧化学側製4100G)を収束剤としてコー
ティングした炭素繊維を用い6mm長さに切断した炭素
繊維チョツプドファイバーを30重量%になるようにマ
トリクス樹脂としてのポリエーテルスルフォン樹脂(三
井東圧化学■製4100G)と配合してペレット状の樹
脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、比較例1
2に記載したと同様な実験を行った。その結果を第4図
並びに表4に示す。
ーヨン■製HTAタイプ)を−度焼成し炭素繊維表面上
の収束剤を0.3重量%〜1.5重量%にまでおとした
。この長繊維炭素繊維の上にポリエーテルスルフォン樹
脂(三井東圧化学側製4100G)を収束剤としてコー
ティングした炭素繊維を用い6mm長さに切断した炭素
繊維チョツプドファイバーを30重量%になるようにマ
トリクス樹脂としてのポリエーテルスルフォン樹脂(三
井東圧化学■製4100G)と配合してペレット状の樹
脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、比較例1
2に記載したと同様な実験を行った。その結果を第4図
並びに表4に示す。
実施例9
末端基に水酸基を有する低分子量のポリエーテルスルフ
ォン樹脂(三井東圧化学■製、 5003P )をN−
メチル−ピロリドンを溶剤として用い樹脂含有率を10
〜30重量%に調合し、さらにキシレンで希釈したポリ
エーテルスルフォン系収束剤で、電解酸化により表面処
理を施したポリアクリロニトリル系炭素繊維(東邦レー
ヨン■製)ITAタイプ)を収束した。これを6mm長
さに切断したチョブドファイバーとし、空気雰囲気の熱
処理炉中370℃で10時間処理を行った。その後、マ
トリクス樹脂としてのポリエーテルスルフォン樹脂(三
井東圧化学■製4100G)と、上記処理を行った炭素
繊維とを、炭素繊維の含有率カ月0.20.30.40
.50重量%となるように配合して、ペレット状の樹脂
組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、比較例12
に記載したと同様な実験を行った。その結果を第6図に
示す。さらに、この樹脂組成物の中から、炭素繊維含有
率が30重量%のもののみをシリンダー温度380℃、
金型200℃、射出圧力1600kg/cm”の成形条
件で第3図に示すような構造の金型に射出し、インペラ
形状物を得た。この後、実施例8に記載の内容と同様に
機械加工後、バースト試験を行った。その結果を表4に
示す。
ォン樹脂(三井東圧化学■製、 5003P )をN−
メチル−ピロリドンを溶剤として用い樹脂含有率を10
〜30重量%に調合し、さらにキシレンで希釈したポリ
エーテルスルフォン系収束剤で、電解酸化により表面処
理を施したポリアクリロニトリル系炭素繊維(東邦レー
ヨン■製)ITAタイプ)を収束した。これを6mm長
さに切断したチョブドファイバーとし、空気雰囲気の熱
処理炉中370℃で10時間処理を行った。その後、マ
トリクス樹脂としてのポリエーテルスルフォン樹脂(三
井東圧化学■製4100G)と、上記処理を行った炭素
繊維とを、炭素繊維の含有率カ月0.20.30.40
.50重量%となるように配合して、ペレット状の樹脂
組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、比較例12
に記載したと同様な実験を行った。その結果を第6図に
示す。さらに、この樹脂組成物の中から、炭素繊維含有
率が30重量%のもののみをシリンダー温度380℃、
金型200℃、射出圧力1600kg/cm”の成形条
件で第3図に示すような構造の金型に射出し、インペラ
形状物を得た。この後、実施例8に記載の内容と同様に
機械加工後、バースト試験を行った。その結果を表4に
示す。
比較例16
ポリエーテルスルフォン樹脂(三井東圧化学■製410
0G)と炭素繊維(東邦レーヨン■製1(TA−C6E
、エポキシ系収束剤)を、炭素繊維の含有率が10〜4
0重量%になるように配合してペレット状の樹脂組成物
を調製した。この樹脂組成物を用いシリンダー温度37
0℃、金型温度160℃で厚み3mmのASTMI号ダ
ンベル片を成形し、引張試験を実施した。その結果を第
6図に実施例9の結果と合わせて示す。
0G)と炭素繊維(東邦レーヨン■製1(TA−C6E
、エポキシ系収束剤)を、炭素繊維の含有率が10〜4
0重量%になるように配合してペレット状の樹脂組成物
を調製した。この樹脂組成物を用いシリンダー温度37
0℃、金型温度160℃で厚み3mmのASTMI号ダ
ンベル片を成形し、引張試験を実施した。その結果を第
6図に実施例9の結果と合わせて示す。
さらに、この樹脂組成物の中から炭素繊維含有率が30
重量%のもののみをシリンダー温度380℃、金型20
0℃、射出圧力1600kg/cm”の成形条件で第3
図に示すような構造の金型に射出しインペラ形状物を得
た。この後実施例8に記載の内容と同様に機械加工後、
バースト試験を行った。
重量%のもののみをシリンダー温度380℃、金型20
0℃、射出圧力1600kg/cm”の成形条件で第3
図に示すような構造の金型に射出しインペラ形状物を得
た。この後実施例8に記載の内容と同様に機械加工後、
バースト試験を行った。
その結果を表4に合わせて示す。
表4
(註)O;合格
×:不合格
バーストなし
バースト
実施例IO
マトリクス樹脂としてのポリエーテルケトン樹脂(IC
I社製ピクトレックス(PEK))を使用した以外は実
施例8と同様にして炭素繊維の含有率30重量%を含む
樹脂組成物を配合した。このものをL/D=23、圧縮
比3の65φ−軸ベント式押出機を用いシリンダー温度
390℃、スクリュー回転数45rpmで押し出し、ス
トランドを切断し、ペレット状の成形材料を得た。この
ものを180℃で5時間熱風乾燥した後、日本製鋼新製
75TON(型締圧)の射出成形機を用い、シリンダー
温度420℃、金型温度180℃で、厚み3mmのJI
SI号ダンベル試験片を成形し、その後、引張試験を実
施した。
I社製ピクトレックス(PEK))を使用した以外は実
施例8と同様にして炭素繊維の含有率30重量%を含む
樹脂組成物を配合した。このものをL/D=23、圧縮
比3の65φ−軸ベント式押出機を用いシリンダー温度
390℃、スクリュー回転数45rpmで押し出し、ス
トランドを切断し、ペレット状の成形材料を得た。この
ものを180℃で5時間熱風乾燥した後、日本製鋼新製
75TON(型締圧)の射出成形機を用い、シリンダー
温度420℃、金型温度180℃で、厚み3mmのJI
SI号ダンベル試験片を成形し、その後、引張試験を実
施した。
その結果表5並びに第7図に示す。
表5
収束剤を施した炭素繊維の加熱処理温度と時間との相関
をみると、最適な領域は、370℃で10時間が特に好
ましい。さらに、この370℃で10時間加熱処理を施
した炭素繊維を用いた成形材料を用いて成形したJIS
I号ダンベル試験片を用い、引張強度の温度依存性を調
べた。その結果を第8図に示す。
をみると、最適な領域は、370℃で10時間が特に好
ましい。さらに、この370℃で10時間加熱処理を施
した炭素繊維を用いた成形材料を用いて成形したJIS
I号ダンベル試験片を用い、引張強度の温度依存性を調
べた。その結果を第8図に示す。
又、上述した370°Cで10時間熱処理を施した炭素
繊維を用いた成形材料を用い、シリンダー温度400℃
、金型温度180℃、射出圧力2000kg/cm2の
成形条件で、第3図に示すような構造の金型に射出し、
インペラ形状物を得た。得られた形状物を、パリ取り、
バランスチエツクなどの機械加工を行い、第2図に示す
ような構造でシャフトに固定し、実施例8と同様の条件
でバースト試験を行った。得られた結果を表6に示す。
繊維を用いた成形材料を用い、シリンダー温度400℃
、金型温度180℃、射出圧力2000kg/cm2の
成形条件で、第3図に示すような構造の金型に射出し、
インペラ形状物を得た。得られた形状物を、パリ取り、
バランスチエツクなどの機械加工を行い、第2図に示す
ような構造でシャフトに固定し、実施例8と同様の条件
でバースト試験を行った。得られた結果を表6に示す。
比較例17
電解酸化により表面処理を施したポリアクリロニトリル
系炭素繊維(東邦レーヨン■製HTAタイプ)を、分子
の末端に水酸基を有する低分子量のポリエーテルスルフ
ォン樹脂(三井東圧化学■製5003P)をN−メチル
ピロリドンを溶剤とし、樹脂と溶剤の配合比率を10〜
30重量%に調合し、さらに、キシレンを希釈剤として
用いたポリエーテルスルフォン系収束剤で収束した後、
6mm長さに切断して短繊維炭素繊維とした。
系炭素繊維(東邦レーヨン■製HTAタイプ)を、分子
の末端に水酸基を有する低分子量のポリエーテルスルフ
ォン樹脂(三井東圧化学■製5003P)をN−メチル
ピロリドンを溶剤とし、樹脂と溶剤の配合比率を10〜
30重量%に調合し、さらに、キシレンを希釈剤として
用いたポリエーテルスルフォン系収束剤で収束した後、
6mm長さに切断して短繊維炭素繊維とした。
この炭素#a維を用い、マトリクス樹脂としてのポリエ
ーテルケトン樹脂(IC1社製品 ピクトレックス(P
EK))と混合し、炭素繊維の含有率を30重量%にな
るように配合調製した。
ーテルケトン樹脂(IC1社製品 ピクトレックス(P
EK))と混合し、炭素繊維の含有率を30重量%にな
るように配合調製した。
このものを、実施例1Oに記載したと同様の条件で、−
軸ベント式押出機を用い、ペレット状の成形材料を得た
。また、この成形材料を用い、実施例10に記載したと
同様の実験を行い、その結果を表6に合わせて示す。
軸ベント式押出機を用い、ペレット状の成形材料を得た
。また、この成形材料を用い、実施例10に記載したと
同様の実験を行い、その結果を表6に合わせて示す。
比較例18
ポリアミド系収束剤で収束した短繊維炭素繊維(東邦レ
ーヨン■製HTA−C6N)とポリエーテルケトン樹脂
(IC1社製 ピクトレックス(PEK))とを、炭素
繊維含有率が30重量%になるように配合して、ペレッ
ト状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、
比較例17に記載したと全く同様にして実験を行った。
ーヨン■製HTA−C6N)とポリエーテルケトン樹脂
(IC1社製 ピクトレックス(PEK))とを、炭素
繊維含有率が30重量%になるように配合して、ペレッ
ト状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、
比較例17に記載したと全く同様にして実験を行った。
その結果を第7図並びに表6に示す。
比較例19
エポキシ系収束剤で収束した短繊維炭素1i1&維(東
邦レーヨン■製)ITA−C6E)とポリエーテルケト
ン樹脂(IC1社製 ピクトレックス(PEK) )と
を、炭素繊維含有率が30重量%になるように配合して
ベレット状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を
用い、比較例17に記載したと全く同様にして実験を行
った。その結果を第7図並びに表6に示す。
邦レーヨン■製)ITA−C6E)とポリエーテルケト
ン樹脂(IC1社製 ピクトレックス(PEK) )と
を、炭素繊維含有率が30重量%になるように配合して
ベレット状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を
用い、比較例17に記載したと全く同様にして実験を行
った。その結果を第7図並びに表6に示す。
実施例11
末端基として水酸基を有する低分子量のポリエーテルス
ルフォン樹脂(三井東圧化学■製。
ルフォン樹脂(三井東圧化学■製。
5003P)をN−メチルピロリドンを溶剤として用い
、樹脂含有率を10〜30重量%に調合し、さらに、キ
シレンで希釈したポリエーテルスルフォン系収束剤とし
、この収束剤を用いて、電解酸化により表面処理を施し
たポリアクリロニトリル系炭素繊維(東邦レーヨン用架
HTAタイプ)を収束した。これを6mm長さに切断し
た短繊維炭素l、1維とし、空気雰囲気の熱処理炉中3
70℃、10時間処理を行った。その後、マトリクス樹
脂としてのポリエーテルケトン樹脂(IC1社製 ピク
トレックス(PER))と、上記処理を行った炭素繊維
とを炭素繊維の含有率カ月0.20.30.40.50
重量%となるように配合して、ベレット状の樹脂組成物
を調製した。この樹脂組成物を用い、比較例17に記載
したと同様な実験を行った。その結果を第9図に示す。
、樹脂含有率を10〜30重量%に調合し、さらに、キ
シレンで希釈したポリエーテルスルフォン系収束剤とし
、この収束剤を用いて、電解酸化により表面処理を施し
たポリアクリロニトリル系炭素繊維(東邦レーヨン用架
HTAタイプ)を収束した。これを6mm長さに切断し
た短繊維炭素l、1維とし、空気雰囲気の熱処理炉中3
70℃、10時間処理を行った。その後、マトリクス樹
脂としてのポリエーテルケトン樹脂(IC1社製 ピク
トレックス(PER))と、上記処理を行った炭素繊維
とを炭素繊維の含有率カ月0.20.30.40.50
重量%となるように配合して、ベレット状の樹脂組成物
を調製した。この樹脂組成物を用い、比較例17に記載
したと同様な実験を行った。その結果を第9図に示す。
さらに、この樹脂組成物の中から、炭素繊維含有率が4
0重量%のもののみをシリンダー温度410℃、金型2
00℃、射出圧力2100kg/am2の成形条件で第
3図に示すような構造の金型に射出し、インペラ形状物
を得た。この後、実施例8に記載の内容と同様に機械加
工した後、バースト試験を行った。その結果を表6に示
す。
0重量%のもののみをシリンダー温度410℃、金型2
00℃、射出圧力2100kg/am2の成形条件で第
3図に示すような構造の金型に射出し、インペラ形状物
を得た。この後、実施例8に記載の内容と同様に機械加
工した後、バースト試験を行った。その結果を表6に示
す。
比較例20
末端基として水酸基を有する低分子量のポリエーテルス
ルフォン樹脂(三井東圧化学■製。
ルフォン樹脂(三井東圧化学■製。
5003P)をN−メチルピロリドンを溶剤として用い
樹脂含有率を10〜30重量%に調合し、さらに、キシ
レンで希釈したポリエーテルスルフォン系収束剤とし、
この収束剤を用いて、電解酸化により表面処理を施した
ポリアクリロニトリル系炭素繊維(東邦レーヨン側製H
TAタイプ)を収束し、これを6mm長さに切断した短
繊維炭素繊維とした。この後、マトリクス樹脂としての
ポリエーテルケトン樹脂(IC1社製 ピクトレックス
(PEに))と、上記、炭素繊維とを、炭素繊維の含有
率が20.30゜40重量%となるように配合して、ペ
レット状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用
い、比較例17に記載したと同様な実験を行った。その
結果を第9図に示す。
樹脂含有率を10〜30重量%に調合し、さらに、キシ
レンで希釈したポリエーテルスルフォン系収束剤とし、
この収束剤を用いて、電解酸化により表面処理を施した
ポリアクリロニトリル系炭素繊維(東邦レーヨン側製H
TAタイプ)を収束し、これを6mm長さに切断した短
繊維炭素繊維とした。この後、マトリクス樹脂としての
ポリエーテルケトン樹脂(IC1社製 ピクトレックス
(PEに))と、上記、炭素繊維とを、炭素繊維の含有
率が20.30゜40重量%となるように配合して、ペ
レット状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用
い、比較例17に記載したと同様な実験を行った。その
結果を第9図に示す。
さらに、この樹脂組成物の中から炭素繊維含有率が30
重量%のもののみを、実施例11に記載したと同様な条
件で成形を行い、機械加工した後、バースト試験を行っ
た。その結果を表6に示す。
重量%のもののみを、実施例11に記載したと同様な条
件で成形を行い、機械加工した後、バースト試験を行っ
た。その結果を表6に示す。
表6
と肚四鵬
(註) バースト試験は、13XlO’rpmで20時
間の場合と、20X10’rpmで5秒間回転させた場
合の結果で比較を行った。
間の場合と、20X10’rpmで5秒間回転させた場
合の結果で比較を行った。
O:合 格 バーストなしく安定してバーストなし)
Δ:半合格 合格するものもある力坏安定×:不合格
全く合格するもの無し 表4および6の結果より、実施例において成形したイン
ペラは、比較例のものに比べて、耐熱強度、並びに耐ク
リープ特性に僅れていることが分かる。また、比較例1
2および18(ポリアミド樹脂収束剤)と、比較例13
および19(エポキシ樹脂収束剤)に示した市販品の炭
素繊維では、テストピースでの初期物性の比較では、比
較的良い物性(引張強度)を示すが、インペラ形状の実
体でのバースト試験では、強度が低く出ている。これは
、インペラを成形する時の成形サイクルが、テストピー
スを成形する時の成形サイクルより長くなるため、エポ
キシ樹脂や、ポリアミド樹脂収束剤が、成形温度360
〜420℃(PES)、380〜430”C(PEに)
では、分解・ガス化がおこり、樹脂成形材料として滞留
劣化を生じ、成形品中に微小ボイドとして残存するため
と考えられる。
Δ:半合格 合格するものもある力坏安定×:不合格
全く合格するもの無し 表4および6の結果より、実施例において成形したイン
ペラは、比較例のものに比べて、耐熱強度、並びに耐ク
リープ特性に僅れていることが分かる。また、比較例1
2および18(ポリアミド樹脂収束剤)と、比較例13
および19(エポキシ樹脂収束剤)に示した市販品の炭
素繊維では、テストピースでの初期物性の比較では、比
較的良い物性(引張強度)を示すが、インペラ形状の実
体でのバースト試験では、強度が低く出ている。これは
、インペラを成形する時の成形サイクルが、テストピー
スを成形する時の成形サイクルより長くなるため、エポ
キシ樹脂や、ポリアミド樹脂収束剤が、成形温度360
〜420℃(PES)、380〜430”C(PEに)
では、分解・ガス化がおこり、樹脂成形材料として滞留
劣化を生じ、成形品中に微小ボイドとして残存するため
と考えられる。
実施例12
分子の末端基に水酸基を有する低分子量のポリエーテル
スルフォン樹脂(三井東圧化学■製5003P)を、溶
剤としてN−メチルピロリドンを用い、樹脂との混合比
率を10〜30重量%に調合し、さらにキシレンを希釈
剤としてポリエーテルスルフォン系収束剤として。この
収束剤を用いて電解酸化により表面処理を施したポリア
クリロニトリル系炭素繊維(東邦レーヨン側胴、HTA
タイプ)を収束した後、6mm長さに切断してチョツプ
ド炭素繊維とし、空気雰囲気に熱処理炉中で表7記載の
各種条件で熱処理を行なった。
スルフォン樹脂(三井東圧化学■製5003P)を、溶
剤としてN−メチルピロリドンを用い、樹脂との混合比
率を10〜30重量%に調合し、さらにキシレンを希釈
剤としてポリエーテルスルフォン系収束剤として。この
収束剤を用いて電解酸化により表面処理を施したポリア
クリロニトリル系炭素繊維(東邦レーヨン側胴、HTA
タイプ)を収束した後、6mm長さに切断してチョツプ
ド炭素繊維とし、空気雰囲気に熱処理炉中で表7記載の
各種条件で熱処理を行なった。
次に、マトリクス樹脂としてのポリエーテルエーテルケ
トン樹脂(三井東圧化学■製PEER)と、上記で処理
した炭素繊維とを炭素繊維の含有率を40重量%になる
ように配合した。このものをL/D・23、圧縮比3の
直径65mm−軸ベント式押出し機を用い、シリンダ温
度380℃、スクリュー回転数45rpmで押し出しス
トランドを切断しベレット状の成形材料を得た。このも
のを150℃で5時間熱風乾燥した後、日清樹脂工業側
製BOTON (型締圧)射出成形機を用い、シリンダ
温度380℃、金型温度180℃で厚み3mmのJIS
1号ダンベル試験片を成形し、その後、引張試験を実
施した。その結果を表7並びに第10図に示す。
トン樹脂(三井東圧化学■製PEER)と、上記で処理
した炭素繊維とを炭素繊維の含有率を40重量%になる
ように配合した。このものをL/D・23、圧縮比3の
直径65mm−軸ベント式押出し機を用い、シリンダ温
度380℃、スクリュー回転数45rpmで押し出しス
トランドを切断しベレット状の成形材料を得た。このも
のを150℃で5時間熱風乾燥した後、日清樹脂工業側
製BOTON (型締圧)射出成形機を用い、シリンダ
温度380℃、金型温度180℃で厚み3mmのJIS
1号ダンベル試験片を成形し、その後、引張試験を実
施した。その結果を表7並びに第10図に示す。
表7
収束剤を施した炭素繊維の加熱処理温度と時間との相関
をみると、最適な領域は370℃で10時間が特に好ま
しい。さらに、この370℃で10時間加熱処理を施し
た炭素繊維を用いた成形材料を用いて成形したJIS
1号ダンベル試験片を用い、引張強度の温度依存性を調
べた。その結果を第11図に示す。
をみると、最適な領域は370℃で10時間が特に好ま
しい。さらに、この370℃で10時間加熱処理を施し
た炭素繊維を用いた成形材料を用いて成形したJIS
1号ダンベル試験片を用い、引張強度の温度依存性を調
べた。その結果を第11図に示す。
又、上述した370℃で10時間熱処理を施した炭素繊
維を用いた成形材料を用い、シリンダ温度390℃、金
型温度180℃、射出圧力2X00に37cm”の成形
条件で第3図に示すような構造の金型に射出し、インペ
ラ形状物を得た。得られた形状物をパリ取り、バランス
チエツクなどの機械加工を行ない、第2図に示すような
構造でシャフトに固定し、空気加熱装置付き(温度範囲
○〜600℃)の高速回転強度試験機(回転数0〜25
X 10’rpm)にセットし、回転数が13X 10
’rpmの場合の各温度(室温、 100℃)における
バースト試験を行なうた。また、13X lO’rpm
で連続耐久200時間に耐えるか否かを判定する簡便法
によれば、常温での瞬間バースト回転数が20X lO
’rpm以上を満足する必要があるため、この実験も併
せて行なった。得られた結果を表8に示す。
維を用いた成形材料を用い、シリンダ温度390℃、金
型温度180℃、射出圧力2X00に37cm”の成形
条件で第3図に示すような構造の金型に射出し、インペ
ラ形状物を得た。得られた形状物をパリ取り、バランス
チエツクなどの機械加工を行ない、第2図に示すような
構造でシャフトに固定し、空気加熱装置付き(温度範囲
○〜600℃)の高速回転強度試験機(回転数0〜25
X 10’rpm)にセットし、回転数が13X 10
’rpmの場合の各温度(室温、 100℃)における
バースト試験を行なうた。また、13X lO’rpm
で連続耐久200時間に耐えるか否かを判定する簡便法
によれば、常温での瞬間バースト回転数が20X lO
’rpm以上を満足する必要があるため、この実験も併
せて行なった。得られた結果を表8に示す。
比較例21
分子の末端基に水酸基を有する低分子量のポリエーテル
スルフォン樹脂(三井東圧化学側製5003P)を、溶
剤としてN−メチルピロリドンを用い、樹脂と溶剤との
配合比率を10〜30重量%に調合し、さらにキシレン
を希釈剤としてポリエーテルスルフォン系収束剤とした
。この収束剤を用し)て電解酸化により表面処理を施し
たポリアクリロニトリル系炭素繊維(東邦レーヨン側波
、tITAタイプ)を収束した後、6mm長さに切断し
てチョツプド炭素繊維とした。この炭素繊維には熱処理
を加えずマトリクス樹脂としてのポリエーテルエーテル
ケトン樹脂(三井東圧化学■製PEEに)と混練し、炭
素繊維の含有率を40重量%になるように配合調整した
。
スルフォン樹脂(三井東圧化学側製5003P)を、溶
剤としてN−メチルピロリドンを用い、樹脂と溶剤との
配合比率を10〜30重量%に調合し、さらにキシレン
を希釈剤としてポリエーテルスルフォン系収束剤とした
。この収束剤を用し)て電解酸化により表面処理を施し
たポリアクリロニトリル系炭素繊維(東邦レーヨン側波
、tITAタイプ)を収束した後、6mm長さに切断し
てチョツプド炭素繊維とした。この炭素繊維には熱処理
を加えずマトリクス樹脂としてのポリエーテルエーテル
ケトン樹脂(三井東圧化学■製PEEに)と混練し、炭
素繊維の含有率を40重量%になるように配合調整した
。
このものを実施例12に記載したと同様の実験を行ない
、その結果を表8に併せて示す。
、その結果を表8に併せて示す。
比較例22
ポリアミド系収束剤で収束した短繊維炭素繊維(東邦レ
ーヨン側波HTA−C6N)と、ポリエーテルエーテル
ケトン樹脂(三井東圧化学■製PEEに)とを炭素繊維
含有率が40重量%になるように配合してベレット状の
樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、比較例
21に記載したと全く同様にして実験を行なった。その
結果を第10図並びに表8に示す。
ーヨン側波HTA−C6N)と、ポリエーテルエーテル
ケトン樹脂(三井東圧化学■製PEEに)とを炭素繊維
含有率が40重量%になるように配合してベレット状の
樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、比較例
21に記載したと全く同様にして実験を行なった。その
結果を第10図並びに表8に示す。
比較例23
エポキシ系収束剤で収束したチョツプド炭素繊維(東邦
レーヨン側製HTA−C6E)と、ポリエーテルエーテ
ルケトン樹脂(三井東圧化学■製PEEK )とを炭素
繊維含有率が40重量%になるように配合して、ベレッ
ト状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、
比較例12に記載したと全く同様にして実験を行なった
。その結果を第10図並びに表8に示す。
レーヨン側製HTA−C6E)と、ポリエーテルエーテ
ルケトン樹脂(三井東圧化学■製PEEK )とを炭素
繊維含有率が40重量%になるように配合して、ベレッ
ト状の樹脂組成物を調製した。この樹脂組成物を用い、
比較例12に記載したと全く同様にして実験を行なった
。その結果を第10図並びに表8に示す。
実施例13
分子の末端基に水酸基を有する低分子量のポリエーテル
スルフォン樹脂(三井東圧化学■製5003P)を、N
−メチルピロリドンを溶剤として用い、樹脂含有率を1
0〜30重量%に調合し、更にキシレンで希釈して、ポ
リエーテルスルフォン系収束剤とした。この収束剤を用
いて電解酸化により表面処理を施したポリアクリロニト
リル系炭素繊維(東邦レーヨン側波、 HTAタイプ)
を収束した。これを6mm長さに切断してチョツプド炭
素繊維とし、空気雰囲気に熱処理炉中で370℃で10
時間処理を行なった。その後、マトリクス樹脂としての
ポリエーテルエーテルケトン樹脂(三井東圧化学側製P
EεK)と、上記処理を行なった炭素繊維とを炭素繊維
の含有率を20.30.40.50重量%になるように
配合してベレット状の樹脂組成物を調製した。この樹脂
組成物を用い比較例21に記載したと同様な実験を行な
った。その結果を第12図に示す、更に、この樹脂組成
物の中から炭素繊維含有率が30重量%のもののみをシ
リンダ温度390℃、金型温度200℃、射出圧力19
00Kg/cm”の成形条件で第3図に示すような構造
の金型に射出し、インペラ形状物を得た。
スルフォン樹脂(三井東圧化学■製5003P)を、N
−メチルピロリドンを溶剤として用い、樹脂含有率を1
0〜30重量%に調合し、更にキシレンで希釈して、ポ
リエーテルスルフォン系収束剤とした。この収束剤を用
いて電解酸化により表面処理を施したポリアクリロニト
リル系炭素繊維(東邦レーヨン側波、 HTAタイプ)
を収束した。これを6mm長さに切断してチョツプド炭
素繊維とし、空気雰囲気に熱処理炉中で370℃で10
時間処理を行なった。その後、マトリクス樹脂としての
ポリエーテルエーテルケトン樹脂(三井東圧化学側製P
EεK)と、上記処理を行なった炭素繊維とを炭素繊維
の含有率を20.30.40.50重量%になるように
配合してベレット状の樹脂組成物を調製した。この樹脂
組成物を用い比較例21に記載したと同様な実験を行な
った。その結果を第12図に示す、更に、この樹脂組成
物の中から炭素繊維含有率が30重量%のもののみをシ
リンダ温度390℃、金型温度200℃、射出圧力19
00Kg/cm”の成形条件で第3図に示すような構造
の金型に射出し、インペラ形状物を得た。
この後、実施例12に記載の内容と同様に、機械加工を
行ないバースト試験を行なった。その結果を表8に示す
。
行ないバースト試験を行なった。その結果を表8に示す
。
比較例24
末端基に水酸基を有する低分子量のポリエーテルスルフ
ォン樹脂(三井東圧化学■製5003P)を、溶剤とし
てN−メチルピロリドンを用い、樹脂と溶剤の配合比率
(樹脂配合比率)を10〜30重量%に調合し、さらに
キシレンで希釈してポリエーテルスルフォン系収束剤と
した。しかる後、この収束剤を用いて電解酸化により表
面処理を施しであるポリアクリロニトリル系炭素繊維(
東邦レーヨン側製HTAタイプ)を収束し、これを6m
m長さに切断してチョツプド炭素繊維とした。この炭素
繊維に熱処理を施さず、マトリックス樹脂(三井東圧化
学側製PEEに)と炭素繊維の含有率が20゜30、4
0重量%となるように配合してベレット状の樹脂組成物
を調製した。この樹脂組成物を用い、比較例21に記載
したと同様な実験を行なった。その結果を第12図に示
す。
ォン樹脂(三井東圧化学■製5003P)を、溶剤とし
てN−メチルピロリドンを用い、樹脂と溶剤の配合比率
(樹脂配合比率)を10〜30重量%に調合し、さらに
キシレンで希釈してポリエーテルスルフォン系収束剤と
した。しかる後、この収束剤を用いて電解酸化により表
面処理を施しであるポリアクリロニトリル系炭素繊維(
東邦レーヨン側製HTAタイプ)を収束し、これを6m
m長さに切断してチョツプド炭素繊維とした。この炭素
繊維に熱処理を施さず、マトリックス樹脂(三井東圧化
学側製PEEに)と炭素繊維の含有率が20゜30、4
0重量%となるように配合してベレット状の樹脂組成物
を調製した。この樹脂組成物を用い、比較例21に記載
したと同様な実験を行なった。その結果を第12図に示
す。
さらに、この樹脂組成物の中から炭素繊維含有率が30
重量%のもののみを、実施例13に記載したと同様な条
件で形成を行ない、機械加工を施しバースト試験を行な
った。その結果を表8に示す。
重量%のもののみを、実施例13に記載したと同様な条
件で形成を行ない、機械加工を施しバースト試験を行な
った。その結果を表8に示す。
表8
(註) バースト試験は、13XlO’rpmで20時
間耐久の場合と20X 10’rpmで5秒間回転させ
た場合の結果で比較を行った。
間耐久の場合と20X 10’rpmで5秒間回転させ
た場合の結果で比較を行った。
02合 格 バースト無しく安定してバースト無し)
Δ:半合格 合格するものもある力坏安定×;不合格
全く合格するもの無し 表8の結果により、実施例において成形したインペラは
比較例のものに比べて耐熱強度並びに耐熱クリープ特性
に優れていることがわかる。また、比較例22(ポリア
ミド系収束剤)と比較例23(エポキシ系収束剤)で示
した市販品の炭素繊維では、収束剤が形成温度360〜
420℃では分解ガス化が起こり、マトリクス樹n旨と
炭素繊維との界面に濡れ不良による隙間が生じる為、実
施例12(ポリエーテルスルフォン系収束剤で熱処理有
り)に比べると、強度低下が起こると考えられる。
Δ:半合格 合格するものもある力坏安定×;不合格
全く合格するもの無し 表8の結果により、実施例において成形したインペラは
比較例のものに比べて耐熱強度並びに耐熱クリープ特性
に優れていることがわかる。また、比較例22(ポリア
ミド系収束剤)と比較例23(エポキシ系収束剤)で示
した市販品の炭素繊維では、収束剤が形成温度360〜
420℃では分解ガス化が起こり、マトリクス樹n旨と
炭素繊維との界面に濡れ不良による隙間が生じる為、実
施例12(ポリエーテルスルフォン系収束剤で熱処理有
り)に比べると、強度低下が起こると考えられる。
実施例14
実施例1において得られた芳香族ポリスルホン樹脂を被
覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランド30重量
%とポリエーテルイミド樹脂としてGE社製tlLTE
MI000 (商品名)を70重量%トライブレンド
した後40mm径押出機にて押出温度380°Cで溶融
混練しながら押出す操作を行なって均一配合ベレットを
得た。
覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランド30重量
%とポリエーテルイミド樹脂としてGE社製tlLTE
MI000 (商品名)を70重量%トライブレンド
した後40mm径押出機にて押出温度380°Cで溶融
混練しながら押出す操作を行なって均一配合ベレットを
得た。
次に上記の均一配合ベレットを通常の射出成形機を用い
てシリンダー温度380℃および金型温度160°Cの
温度条件でダンベル試験片を作成し、引張強度を測定し
たところ2360にg/cm2であった。
てシリンダー温度380℃および金型温度160°Cの
温度条件でダンベル試験片を作成し、引張強度を測定し
たところ2360にg/cm2であった。
比較例25
実施例14において芳香族ポリスルホン樹脂を被覆し熱
処理した炭素繊維チョップトストランドにかえて、エポ
キシ樹脂で収束されたアクリル系炭素繊維を使用したほ
かは実施例14と同様に試験して炭素繊維配合ポリエー
テルイミド樹脂のダンベル試験片を作成した。引張強度
を測定したところ1820にg/cm”であった。
処理した炭素繊維チョップトストランドにかえて、エポ
キシ樹脂で収束されたアクリル系炭素繊維を使用したほ
かは実施例14と同様に試験して炭素繊維配合ポリエー
テルイミド樹脂のダンベル試験片を作成した。引張強度
を測定したところ1820にg/cm”であった。
実施例15
実施例1において得られた芳香族ポリスルホン樹脂を被
覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランド30重量
%とポリフェニレンサルファイド樹脂としてフィリップ
ス石油社製ライドンP−4(商品名)を70重量%トラ
イブレンドした後40mm径押出機にて押出温度340
℃で溶融混練しながら押出す操作を行なって均一配合ベ
レットを得た。
覆し熱処理した炭素繊維チョップトストランド30重量
%とポリフェニレンサルファイド樹脂としてフィリップ
ス石油社製ライドンP−4(商品名)を70重量%トラ
イブレンドした後40mm径押出機にて押出温度340
℃で溶融混練しながら押出す操作を行なって均一配合ベ
レットを得た。
次に上記の均一配合ベレットを通常の射出成形機を用い
てシリンダー温度360’Cおよび金型温度120℃の
温度条件でダンベル試験片を作成し、引張強度を測定し
たところ2230Kg/cm”であった。
てシリンダー温度360’Cおよび金型温度120℃の
温度条件でダンベル試験片を作成し、引張強度を測定し
たところ2230Kg/cm”であった。
比較例26
実施例15において芳香族ポリスルホン樹脂を被覆し熱
処理した炭素繊維チョップトストランドにかえて、エポ
キシ樹脂で収束されたアクリル系゛炭素繊維を使用した
ほかは実施例15と同様に試験して炭素繊維充填ポリフ
ェニレンサルファイド樹脂のダンベル試験片を作成した
。引張強度を測定したところ1179Kg/am2であ
った。
処理した炭素繊維チョップトストランドにかえて、エポ
キシ樹脂で収束されたアクリル系゛炭素繊維を使用した
ほかは実施例15と同様に試験して炭素繊維充填ポリフ
ェニレンサルファイド樹脂のダンベル試験片を作成した
。引張強度を測定したところ1179Kg/am2であ
った。
実施例16
インペリアル・ケミカル・インダストリーズ社の「ピク
トレックス ポリエーテルスルホンPE55003P
(商標)」を10重量%、ジクロルメタン45重量%
、1,1.2 )−リクロルエタン45重量%からなる
ポリエーテルスルホン溶液を調製した。このポリエーテ
ルスルホン溶液に表面を酸化処理したアクリル系炭素繊
維のロービングを80M/)IRの速度で速続的に浸漬
し、乾燥し脱溶剤を行った後3mm長さに切断し、チョ
ップトストランドとした。
トレックス ポリエーテルスルホンPE55003P
(商標)」を10重量%、ジクロルメタン45重量%
、1,1.2 )−リクロルエタン45重量%からなる
ポリエーテルスルホン溶液を調製した。このポリエーテ
ルスルホン溶液に表面を酸化処理したアクリル系炭素繊
維のロービングを80M/)IRの速度で速続的に浸漬
し、乾燥し脱溶剤を行った後3mm長さに切断し、チョ
ップトストランドとした。
この時の炭素繊維に対する芳香族ポリスルホン樹脂の付
着量は1%であった。
着量は1%であった。
この炭素繊維チョップトストランドをステンレス製のバ
ットに入れ、 350℃に昇温した電気炉に入れ、空気
雰囲気下で10時間加熱処理を行った。
ットに入れ、 350℃に昇温した電気炉に入れ、空気
雰囲気下で10時間加熱処理を行った。
この熱処理した炭素繊維チョップトストランドを使用し
たほかは実施例1と同様の操作で炭素繊維配合PEEに
樹脂のダンベル試験片を作成し、引張強度を測定したと
ころ2250にg/cm”であった。
たほかは実施例1と同様の操作で炭素繊維配合PEEに
樹脂のダンベル試験片を作成し、引張強度を測定したと
ころ2250にg/cm”であった。
実施例17
実施例1において調整したポリエーテルスルホン溶液に
表面を酸化処理したアクリル系炭素繊維のロービングを
60M/HRの速度で連続的に浸漬し、乾燥し脱溶剤を
行った。さらにこのロービングを再度ポリエーテルスル
ホン溶液に60M/HHの速度で連続的に浸漬し、乾燥
し脱溶剤を行った。
表面を酸化処理したアクリル系炭素繊維のロービングを
60M/HRの速度で連続的に浸漬し、乾燥し脱溶剤を
行った。さらにこのロービングを再度ポリエーテルスル
ホン溶液に60M/HHの速度で連続的に浸漬し、乾燥
し脱溶剤を行った。
この時の炭素繊維に対する芳香族ポリスルホン樹脂の付
着量は9%であった。
着量は9%であった。
この炭素繊維チョップトストランドをステンレス製のバ
ットに入れ、 350℃に昇温した電気炉に入れ、空気
雰囲気下で10時間加熱処理を行った。
ットに入れ、 350℃に昇温した電気炉に入れ、空気
雰囲気下で10時間加熱処理を行った。
この熱処理した炭素繊維チョップトストランドを使用し
たほかは実施例1と同様の操作で炭素繊維配合PEEK
樹脂のダンベル試験片を作成し、引張強度を測定したと
ころ2380Kg/cm2であった。
たほかは実施例1と同様の操作で炭素繊維配合PEEK
樹脂のダンベル試験片を作成し、引張強度を測定したと
ころ2380Kg/cm2であった。
[発明の効果]
本発明の芳香族ポリスルホン樹脂を被覆し熱処理した炭
素繊維を耐熱性樹脂に配合した耐熱性樹脂組成物は、優
れた機械強度を有している。
素繊維を耐熱性樹脂に配合した耐熱性樹脂組成物は、優
れた機械強度を有している。
また、本発明の内燃機関用部品は炭素繊維と、マトリク
ス樹脂との間のぬれ性が改善され、界面強度の向上がい
ちじるしく、強度向上が達成されるという効果が得られ
る。
ス樹脂との間のぬれ性が改善され、界面強度の向上がい
ちじるしく、強度向上が達成されるという効果が得られ
る。
また、例えばインペラの場合は、その軽量化により、エ
ンジン負荷変動に対する追従性が改善され、さらに、製
品表面の精度がアルミ合金製のものに比較して極めて向
上する為に、高速回転時の吸入空気の翼表面からの剥離
現象を低減することができ、吸入圧縮効率が上がるとい
う効果も得られる。
ンジン負荷変動に対する追従性が改善され、さらに、製
品表面の精度がアルミ合金製のものに比較して極めて向
上する為に、高速回転時の吸入空気の翼表面からの剥離
現象を低減することができ、吸入圧縮効率が上がるとい
う効果も得られる。
第1図は、この発明の1例で、インペラの斜視図、
第2図は、シャフト部に取付けた第1図に示すインペラ
の断面図、 第3図は、インペラ成形金型の断面図、第4図、第7図
および第1O図はこの発明のインペラを製作する為に用
いた炭素繊維の熱処理時間とそれぞれの時間の引張強度
を示す曲線図で、マトリクス樹脂は第4図においてはP
ES 、第7図においてはPEK 、第10図において
はPEEにであり、第5図、第8図および第11図は炭
素繊維の熱処理の有・無による引張強度の温度依存性を
示す曲線図で、マトリクス樹脂は第5図においてはPE
S 、第8図においてはPEに、第11図においてはP
EEKであり、 第6図、第9図および第12図は、熱処理無しの炭素繊
維とこの発明の炭素繊維(熱処理有り)とにおける強化
繊維含有率と引張強度との関係を示す曲線図で、マトリ
クス樹脂は第6図においてはPES 、第9図において
はPEK 、第12図においてはPEEにである。 1・・・インペラ 2・・・スリーブ3・・・
ワッシャ 4・・・ナツト5・・・シャフト
6・・・組立て代金型7・・・ビン
8・・・上金型9・・・ゲートlO・・・下金型 11・・・インペラ形状部(キャビティ)A・・・成形
材料入口 特許出願人 三井東圧化学株式会社 日産自動車株式会社
の断面図、 第3図は、インペラ成形金型の断面図、第4図、第7図
および第1O図はこの発明のインペラを製作する為に用
いた炭素繊維の熱処理時間とそれぞれの時間の引張強度
を示す曲線図で、マトリクス樹脂は第4図においてはP
ES 、第7図においてはPEK 、第10図において
はPEEにであり、第5図、第8図および第11図は炭
素繊維の熱処理の有・無による引張強度の温度依存性を
示す曲線図で、マトリクス樹脂は第5図においてはPE
S 、第8図においてはPEに、第11図においてはP
EEKであり、 第6図、第9図および第12図は、熱処理無しの炭素繊
維とこの発明の炭素繊維(熱処理有り)とにおける強化
繊維含有率と引張強度との関係を示す曲線図で、マトリ
クス樹脂は第6図においてはPES 、第9図において
はPEK 、第12図においてはPEEにである。 1・・・インペラ 2・・・スリーブ3・・・
ワッシャ 4・・・ナツト5・・・シャフト
6・・・組立て代金型7・・・ビン
8・・・上金型9・・・ゲートlO・・・下金型 11・・・インペラ形状部(キャビティ)A・・・成形
材料入口 特許出願人 三井東圧化学株式会社 日産自動車株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、芳香族ポリスルホン樹脂で表面を被覆した後、30
0〜400℃で加熱された炭素繊維。 2、請求項1記載の炭素繊維5〜50重量%と、耐熱性
樹脂95〜50重量%からなる耐熱性樹脂組成物。 3、耐熱樹脂がポリエーテルスルホン、ポリエーテルイ
ミド、ポリスルホン、ポリアミドイミド、ポリイミド、
ポリフェニレンスルフィド、ポリエーテルエーテルケト
ン、芳香族ポリエステルまたはポリエーテルケトンであ
る請求項2記載の耐熱性樹脂組成物。 4、請求項2または3記載の耐熱性樹脂組成物を用いた
ことを特徴とする内燃機関用部品。 5、前記内燃機関用部品が一体型遠心圧縮機のインペラ
である請求項4記載の内燃機関用部品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63300797A JP2603321B2 (ja) | 1987-11-30 | 1988-11-30 | 耐熱性樹脂組成物およびそれを用いた内燃機関用部品 |
Applications Claiming Priority (9)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-300187 | 1987-11-30 | ||
| JP30018787 | 1987-11-30 | ||
| JP2125188 | 1988-02-02 | ||
| JP63-21251 | 1988-02-02 | ||
| JP2567988 | 1988-02-08 | ||
| JP63-25679 | 1988-02-08 | ||
| JP23659888 | 1988-09-22 | ||
| JP63-236598 | 1988-09-22 | ||
| JP63300797A JP2603321B2 (ja) | 1987-11-30 | 1988-11-30 | 耐熱性樹脂組成物およびそれを用いた内燃機関用部品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02175972A true JPH02175972A (ja) | 1990-07-09 |
| JP2603321B2 JP2603321B2 (ja) | 1997-04-23 |
Family
ID=27520308
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63300797A Expired - Lifetime JP2603321B2 (ja) | 1987-11-30 | 1988-11-30 | 耐熱性樹脂組成物およびそれを用いた内燃機関用部品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2603321B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH037763A (ja) * | 1989-02-21 | 1991-01-14 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 炭素繊維強化ポリイミド樹脂組成物 |
| JP2012501407A (ja) * | 2008-08-29 | 2012-01-19 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 航空機エンジン用複合材料部品 |
| JP2016510829A (ja) * | 2013-03-11 | 2016-04-11 | エオニックス・アドバンスト・マテリアルズ・コーポレイションAonix Advanced Materials Corp. | 熱可塑性複合材を製造するための組成物および方法 |
| JP2018518630A (ja) * | 2015-06-24 | 2018-07-12 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 圧縮機ホイール及びその圧縮機ホイールの使用 |
| KR20190128081A (ko) * | 2017-04-05 | 2019-11-14 | 아르끄마 프랑스 | 폴리아릴에테르케톤 및 그로부터 수득된 반제품으로 섬유를 함침시키는 방법 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56120730A (en) * | 1980-02-28 | 1981-09-22 | Toray Ind Inc | Carbon fiber for reinforcing polyphenylene sulfide |
| JPS5933330A (ja) * | 1982-07-22 | 1984-02-23 | フイリツプス・ペトロリユ−ム・コンパニ− | プラスチツク用の補強材 |
| JPS62115033A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | Sumitomo Chem Co Ltd | 繊維強化複合材料 |
-
1988
- 1988-11-30 JP JP63300797A patent/JP2603321B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56120730A (en) * | 1980-02-28 | 1981-09-22 | Toray Ind Inc | Carbon fiber for reinforcing polyphenylene sulfide |
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Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH037763A (ja) * | 1989-02-21 | 1991-01-14 | Mitsui Toatsu Chem Inc | 炭素繊維強化ポリイミド樹脂組成物 |
| JP2012501407A (ja) * | 2008-08-29 | 2012-01-19 | イー・アイ・デュポン・ドウ・ヌムール・アンド・カンパニー | 航空機エンジン用複合材料部品 |
| JP2016510829A (ja) * | 2013-03-11 | 2016-04-11 | エオニックス・アドバンスト・マテリアルズ・コーポレイションAonix Advanced Materials Corp. | 熱可塑性複合材を製造するための組成物および方法 |
| JP2018518630A (ja) * | 2015-06-24 | 2018-07-12 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピアBasf Se | 圧縮機ホイール及びその圧縮機ホイールの使用 |
| KR20190128081A (ko) * | 2017-04-05 | 2019-11-14 | 아르끄마 프랑스 | 폴리아릴에테르케톤 및 그로부터 수득된 반제품으로 섬유를 함침시키는 방법 |
| JP2020513052A (ja) * | 2017-04-05 | 2020-04-30 | アルケマ フランス | 強化繊維にポリアリールエーテルケトンを含浸させるための方法及びそれから得られる半製品 |
| US11697718B2 (en) | 2017-04-05 | 2023-07-11 | Arkema France | Method for impregnating reinforcing fibres with polyaryletherketones and semi-products obtained therefrom |
| US12384894B2 (en) | 2017-04-05 | 2025-08-12 | Arkema France | Method for impregnating reinforcing fibres with polyaryletherketones and semi-products obtained therefrom |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2603321B2 (ja) | 1997-04-23 |
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