JPH0227017B2 - - Google Patents
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- JPH0227017B2 JPH0227017B2 JP19300383A JP19300383A JPH0227017B2 JP H0227017 B2 JPH0227017 B2 JP H0227017B2 JP 19300383 A JP19300383 A JP 19300383A JP 19300383 A JP19300383 A JP 19300383A JP H0227017 B2 JPH0227017 B2 JP H0227017B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- crushing
- annular groove
- raw material
- grinding
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、垂直軸のまわりに回転する粉砕テー
ブル上に供給した原料を、粉砕テーブル上面に向
かつて押圧される回転自在の粉砕ローラと、粉砕
テーブルとの間で挾圧破砕するローラミルの改良
に係り、特に、振動の減少、粉砕効率の向上等を
目的とするローラミルに関するものである。
ブル上に供給した原料を、粉砕テーブル上面に向
かつて押圧される回転自在の粉砕ローラと、粉砕
テーブルとの間で挾圧破砕するローラミルの改良
に係り、特に、振動の減少、粉砕効率の向上等を
目的とするローラミルに関するものである。
セメントクリンカ及び高炉スラグ等の粉砕に
は、従来ボールミル等のドラムミルが用いられて
いるが、かかるドラムミルは効率が低くランニン
グコストを押し上げ、非常に不経済である。
は、従来ボールミル等のドラムミルが用いられて
いるが、かかるドラムミルは効率が低くランニン
グコストを押し上げ、非常に不経済である。
このような点から近年比較的効率の良い上記ロ
ーラミルをセメントクリンカや高炉スラグ等の粉
砕に用いんとする努力が払われている。
ーラミルをセメントクリンカや高炉スラグ等の粉
砕に用いんとする努力が払われている。
しかし、ローラミルの場合、ドラムミルのよう
にボール等の粉砕媒体の原料との衝突、摩砕によ
つて原料の粉砕を行うものではなく、機台に支承
された粉砕テーブルと粉砕ローラとの間に噛み込
んだ原料を、両者の挾圧力によつて積極的に破砕
するものであるから、粉砕ローラ等に生じた振動
は多くの場合機台に伝達されるため、ドラムミル
と較べて振動が大きくなり、これがローラミルを
セメントクリンカや高炉スラグの粉砕用に使用す
る上での障害となつている。
にボール等の粉砕媒体の原料との衝突、摩砕によ
つて原料の粉砕を行うものではなく、機台に支承
された粉砕テーブルと粉砕ローラとの間に噛み込
んだ原料を、両者の挾圧力によつて積極的に破砕
するものであるから、粉砕ローラ等に生じた振動
は多くの場合機台に伝達されるため、ドラムミル
と較べて振動が大きくなり、これがローラミルを
セメントクリンカや高炉スラグの粉砕用に使用す
る上での障害となつている。
またローラミルはドラムミルに比して粉砕効率
が良いことは知られているが、現在のローラミル
の効率はかならずしも満足しうるものではなく、
かなりの改善の余地があるものと考えられる。
が良いことは知られているが、現在のローラミル
の効率はかならずしも満足しうるものではなく、
かなりの改善の余地があるものと考えられる。
上記のようなローラミルにおける振動、とりわ
け粉砕ローラの振動によつて発生する振動の原因
には、大別して原料の硬度又はその変化に起因し
て生じるものと、粉砕原料の滑りによつて粉砕ロ
ーラの半径方向に生じる所謂自励振動とがあり、
本発明は後者の自励振動の低減及び粉砕効率の向
上等を目的とするものである。
け粉砕ローラの振動によつて発生する振動の原因
には、大別して原料の硬度又はその変化に起因し
て生じるものと、粉砕原料の滑りによつて粉砕ロ
ーラの半径方向に生じる所謂自励振動とがあり、
本発明は後者の自励振動の低減及び粉砕効率の向
上等を目的とするものである。
まず第1図乃至第4図を参照して上記自励振動
の生じる原因について説明する。
の生じる原因について説明する。
第1図は、従来の一般的なローラミルの構造を
示す側断面図であり、図中1は粉砕テーブルで、
垂直軸2のまわりに図示せぬモータ等の駆動源に
より積極的に回転駆動される。
示す側断面図であり、図中1は粉砕テーブルで、
垂直軸2のまわりに図示せぬモータ等の駆動源に
より積極的に回転駆動される。
粉砕テーブル1の上面には、上記垂直軸2を中
心とする環状溝3が形成され、この環状溝3は図
に示す如く下方向に向かつて陥没する円弧状の断
面形状をなしている。
心とする環状溝3が形成され、この環状溝3は図
に示す如く下方向に向かつて陥没する円弧状の断
面形状をなしている。
また粉砕テーブル1の上部には、その外周面4
が上記環状溝3に対向する一組の粉砕ローラ5
a,5bが環状溝3との間の隙間6を介して環状
溝3の方向へ押圧付勢された状態で取り付けられ
ている。
が上記環状溝3に対向する一組の粉砕ローラ5
a,5bが環状溝3との間の隙間6を介して環状
溝3の方向へ押圧付勢された状態で取り付けられ
ている。
即ち粉砕ローラ5a,5bは、本体ケーシング
7から粉砕室8内へ挿入されたローラ軸9a,9
bに回転自在に支承され、ローラ軸9a,9bは
本体ケーシング7外に設けた水平軸10a,10
bに垂直内面において揺動自在に取り付けたアー
ム11a11bに固着されており、ストツパアー
ム12に螺着したボルト13の先端がアーム11
a,11bに当接することにより、粉砕ローラ5
a,5bと環状溝3との間の隙間6の幅の最小限
界が設定されている。
7から粉砕室8内へ挿入されたローラ軸9a,9
bに回転自在に支承され、ローラ軸9a,9bは
本体ケーシング7外に設けた水平軸10a,10
bに垂直内面において揺動自在に取り付けたアー
ム11a11bに固着されており、ストツパアー
ム12に螺着したボルト13の先端がアーム11
a,11bに当接することにより、粉砕ローラ5
a,5bと環状溝3との間の隙間6の幅の最小限
界が設定されている。
また上記一組のアーム11a,11bの各先端
部は、緊張装置14を介してロツド15a,15
bによつて連繋されている。
部は、緊張装置14を介してロツド15a,15
bによつて連繋されている。
従つて粉砕テーブル1の上面中央部へ供給され
た原料は、粉砕テーブル1の円錐状の上面形状及
び粉砕テーブル1の回転による遠心力によつて外
周方向へ、即ち環状溝3内へ移動し、粉砕ローラ
5a,5bと粉砕テーブル1の間の隙間6に噛み
込まれて挾圧破砕される。
た原料は、粉砕テーブル1の円錐状の上面形状及
び粉砕テーブル1の回転による遠心力によつて外
周方向へ、即ち環状溝3内へ移動し、粉砕ローラ
5a,5bと粉砕テーブル1の間の隙間6に噛み
込まれて挾圧破砕される。
但し一方の粉砕ローラ、例えば5aに噛み込ま
れる原料の層厚が厚すぎる場合には、粉砕ローラ
5aは緊張装置14の回動付勢力に抗して上方向
へ逃げる向きに回動するため、その回動力はロツ
ド15a、緊張装置14、ロツド15bを介して
相手側の粉砕ローラ5bを取り付けたアーム11
bに伝達され、その粉砕ローラ5bを環状溝3の
方向へ押し付け、原料の層厚の変化に応じて粉砕
ローラ5a,5bの押圧力が自動的に調整される
ように構成されている。
れる原料の層厚が厚すぎる場合には、粉砕ローラ
5aは緊張装置14の回動付勢力に抗して上方向
へ逃げる向きに回動するため、その回動力はロツ
ド15a、緊張装置14、ロツド15bを介して
相手側の粉砕ローラ5bを取り付けたアーム11
bに伝達され、その粉砕ローラ5bを環状溝3の
方向へ押し付け、原料の層厚の変化に応じて粉砕
ローラ5a,5bの押圧力が自動的に調整される
ように構成されている。
こうして粉砕ローラ5a,5bによつて粉砕さ
れた原料は、粉砕テーブル1の遠心力によつて粉
砕テーブル1の外周部へ移動し、粉砕テーブル1
の外周を囲繞する上向きのノズル16から流出す
る上向きの空気流によつて噴き上げられ、粉砕室
8の上部に設けた図示せぬ選別装置によつて粒度
の選別が行われ、一定粒度以下の微粉のみが粉砕
室8外へ取り出され、一定粒度に達しない粗粉は
再度粉砕テーブル1の上面へ戻され、粉砕処理さ
れる。
れた原料は、粉砕テーブル1の遠心力によつて粉
砕テーブル1の外周部へ移動し、粉砕テーブル1
の外周を囲繞する上向きのノズル16から流出す
る上向きの空気流によつて噴き上げられ、粉砕室
8の上部に設けた図示せぬ選別装置によつて粒度
の選別が行われ、一定粒度以下の微粉のみが粉砕
室8外へ取り出され、一定粒度に達しない粗粉は
再度粉砕テーブル1の上面へ戻され、粉砕処理さ
れる。
ところで従来のローラミルにおける粉砕ローラ
5a,5bの外周面4、及び粉砕テーブル1の環
状溝3のローラ軸9a又は9bを通る平面で切断
した場合の各曲率半径rとRとは、従来R>rと
なつている。
5a,5bの外周面4、及び粉砕テーブル1の環
状溝3のローラ軸9a又は9bを通る平面で切断
した場合の各曲率半径rとRとは、従来R>rと
なつている。
第2図aに示した例では
R=R1、r=r1,R1=r1+d1
d1=dp
で、両曲面の間の隙間6の粉砕ローラ半径方向の
厚さdは一定(d1)であり、同図bに示した例で
は R=R1、r=r2,R1>r2+dp R1>r2+d2,d2>dp の場合を示し、両曲面の間の隙間6の厚さdは中
央部の厚さdpよりも前端側又は後端側の厚さd2が
常に大となるように設定されている。
厚さdは一定(d1)であり、同図bに示した例で
は R=R1、r=r2,R1>r2+dp R1>r2+d2,d2>dp の場合を示し、両曲面の間の隙間6の厚さdは中
央部の厚さdpよりも前端側又は後端側の厚さd2が
常に大となるように設定されている。
その為従来のローラミルでは、例えば第2図b
に示す如く、上記隙間6に入り込んだ原料Gは粉
砕ローラ5と環状溝3との間で挾圧破砕されるも
のであるから、挾圧時、原料Gに粉砕ローラ5を
支承するローラ軸9に直角の方向の押圧力F1が
作用すると共に、この押圧力F1に直角の方向の
剪断力F2が作用し、剪断力F2によつて粉砕され
た原料が隙間6からローラ軸9の軸芯の方向へ
(即ち前方又は後方)流出しようとする。
に示す如く、上記隙間6に入り込んだ原料Gは粉
砕ローラ5と環状溝3との間で挾圧破砕されるも
のであるから、挾圧時、原料Gに粉砕ローラ5を
支承するローラ軸9に直角の方向の押圧力F1が
作用すると共に、この押圧力F1に直角の方向の
剪断力F2が作用し、剪断力F2によつて粉砕され
た原料が隙間6からローラ軸9の軸芯の方向へ
(即ち前方又は後方)流出しようとする。
ローラミルではこうした原料の前方又は後方へ
の流出により原料Gの層厚、即ち隙間6の厚さが
急激に変化し、粉砕ローラ5が回転斑を起こすこ
とにより、粉砕ローラ5が振動する。かかる自励
振動は新たな原料の噛み込みと、その粉砕の都度
生じるものであり、原料が微粉砕される程、即ち
原料粉末の摩擦係数が小さく、ローラ軸9の軸芯
方向の前記原料粉末の流れの傾向が大きい程生じ
やすく、極端な場合には運転不能に陥る。
の流出により原料Gの層厚、即ち隙間6の厚さが
急激に変化し、粉砕ローラ5が回転斑を起こすこ
とにより、粉砕ローラ5が振動する。かかる自励
振動は新たな原料の噛み込みと、その粉砕の都度
生じるものであり、原料が微粉砕される程、即ち
原料粉末の摩擦係数が小さく、ローラ軸9の軸芯
方向の前記原料粉末の流れの傾向が大きい程生じ
やすく、極端な場合には運転不能に陥る。
ローラミルの場合、原料の粉砕は粉砕ローラ5
を正面から見た第3図に示す如く、圧縮が完了し
たロール直下の点16で行われるのではなく、粉
砕テーブル1の進行方向後方の噛み込み点17
(ローラ中心からlだけ後方の点)において行わ
れるものであり、粉砕ローラ5を平面的に見た第
4図に示す如く、上記噛み込み点17における粉
砕テーブル1の回転方向(接線方向)の周速F3
に対して粉砕ローラ5の外周面の回転方向の周速
F4は角度αの分だけずれており、ころずれ角度
αに対応して噛み込み点17の直下の原料には
F5の方向の剪断力が働くことになり、この剪断
力F5によつても原料粉末の流動が生じ、これが
自励振動を増大させていると考えられる。
を正面から見た第3図に示す如く、圧縮が完了し
たロール直下の点16で行われるのではなく、粉
砕テーブル1の進行方向後方の噛み込み点17
(ローラ中心からlだけ後方の点)において行わ
れるものであり、粉砕ローラ5を平面的に見た第
4図に示す如く、上記噛み込み点17における粉
砕テーブル1の回転方向(接線方向)の周速F3
に対して粉砕ローラ5の外周面の回転方向の周速
F4は角度αの分だけずれており、ころずれ角度
αに対応して噛み込み点17の直下の原料には
F5の方向の剪断力が働くことになり、この剪断
力F5によつても原料粉末の流動が生じ、これが
自励振動を増大させていると考えられる。
このように粉砕ローラ5の自励振動の要因は隙
間6における原料粉末のローラ軸9の方向への流
れによるものであるが、第1図及び第2図に示し
たように従来のローラミルでは、隙間6の厚みが
ローラ軸9の方向に一定(第2図a)か、又は中
央部よりも前端部又は後端部の厚みの方が大きく
(第2図b)なつており、いずれにしても前方及
び後方に開放された状態となつているため、隙間
6で生じた原料の流れを阻止する形状とはなつて
おらず、自励振動の生じやすい構造となつている
のである。
間6における原料粉末のローラ軸9の方向への流
れによるものであるが、第1図及び第2図に示し
たように従来のローラミルでは、隙間6の厚みが
ローラ軸9の方向に一定(第2図a)か、又は中
央部よりも前端部又は後端部の厚みの方が大きく
(第2図b)なつており、いずれにしても前方及
び後方に開放された状態となつているため、隙間
6で生じた原料の流れを阻止する形状とはなつて
おらず、自励振動の生じやすい構造となつている
のである。
また従来のローラミルでは、上記したように粉
砕原料が粉砕ローラ5と粉砕テーブル1の間の隙
間6から容易に流れ出す(逃げる)ような構造と
なつているため、粉砕ローラ5の押圧力F1が有
効に原料粉末に作用する前に原料が逃げてしま
い、十分な圧縮破砕が行われず、これがローラミ
ルの粉砕効率を低下させる一因となつている。
砕原料が粉砕ローラ5と粉砕テーブル1の間の隙
間6から容易に流れ出す(逃げる)ような構造と
なつているため、粉砕ローラ5の押圧力F1が有
効に原料粉末に作用する前に原料が逃げてしま
い、十分な圧縮破砕が行われず、これがローラミ
ルの粉砕効率を低下させる一因となつている。
本発明は上記の点に鑑み、粉砕ローラと粉砕テ
ーブルの環状溝との間の隙間における原料のロー
ラ軸方向の流れを阻止して自励振動の減少及び粉
砕効率の向上を図らんとするもので、その要旨と
する処が、粉砕テーブル上に供給された原料を該
粉砕テーブルと、粉砕テーブル上面に向かつて押
圧された粉砕ローラとの間で挟圧して粉砕するロ
ーラミルにおいて、粉砕テーブル上面に下方に向
かつて陥没する断面円弧上の環状溝を形成すると
共に、上記環状溝に対向する粉砕ローラの外周面
に、該粉砕ローラを支承するローラ軸の方向へ陥
没する円環状の凹部を形成し、且つ上記粉砕ロー
ラ外周面の曲率半径中心点を上記粉砕テーブルの
環状溝の断面中心線上から外側へ偏心させること
により、環状溝と上記粉砕ローラの外周面との間
に形成される隙間の断面形状が粉砕テーブルの半
径方向外側程断面積を減少する形状となるように
粉砕ローラを支承した点にあるローラミルを提供
するものである。
ーブルの環状溝との間の隙間における原料のロー
ラ軸方向の流れを阻止して自励振動の減少及び粉
砕効率の向上を図らんとするもので、その要旨と
する処が、粉砕テーブル上に供給された原料を該
粉砕テーブルと、粉砕テーブル上面に向かつて押
圧された粉砕ローラとの間で挟圧して粉砕するロ
ーラミルにおいて、粉砕テーブル上面に下方に向
かつて陥没する断面円弧上の環状溝を形成すると
共に、上記環状溝に対向する粉砕ローラの外周面
に、該粉砕ローラを支承するローラ軸の方向へ陥
没する円環状の凹部を形成し、且つ上記粉砕ロー
ラ外周面の曲率半径中心点を上記粉砕テーブルの
環状溝の断面中心線上から外側へ偏心させること
により、環状溝と上記粉砕ローラの外周面との間
に形成される隙間の断面形状が粉砕テーブルの半
径方向外側程断面積を減少する形状となるように
粉砕ローラを支承した点にあるローラミルを提供
するものである。
続いて第5図以下の添付図面を参照して本発明
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解
に供する。
を具体化した実施例につき説明し、本発明の理解
に供する。
ここに第5図及び第6図は本発明の一実施例に
係るローラミルの粉砕ローラ及び粉砕テーブル部
分の側断面図である。尚第1図,第2図に示した
構成要素と共通の要素には同一の符号を使用す
る。
係るローラミルの粉砕ローラ及び粉砕テーブル部
分の側断面図である。尚第1図,第2図に示した
構成要素と共通の要素には同一の符号を使用す
る。
第5図において、9は前記ローラ軸で本体20
に取り付けた支軸10を中心として回転可能のア
ーム11に固着されており、該ローラ軸9の先端
には、軸受21a,21bによつて回転自在に支
承される粉砕ローラ25が取り付けられている。
但し粉砕ローラ25はローラ軸9の軸芯方向へは
摺動出来ない。
に取り付けた支軸10を中心として回転可能のア
ーム11に固着されており、該ローラ軸9の先端
には、軸受21a,21bによつて回転自在に支
承される粉砕ローラ25が取り付けられている。
但し粉砕ローラ25はローラ軸9の軸芯方向へは
摺動出来ない。
また粉砕ローラ25の断面中心線Yと粉砕テー
ブル1の環状溝3の断面中心線23とは一致せず
(従来のローラミルでは両中心線は一致してい
る)、両者垂直線Zに対する角度はα1とα2で、α2
>α1となるようにローラ軸9の取り付け位置が決
定されている。
ブル1の環状溝3の断面中心線23とは一致せず
(従来のローラミルでは両中心線は一致してい
る)、両者垂直線Zに対する角度はα1とα2で、α2
>α1となるようにローラ軸9の取り付け位置が決
定されている。
その為、粉砕ローラ25の外周面24と環状溝
3との間の原料を挾圧する隙間26のローラ軸を
含む垂直面で切断した断面形状は、図示の如く粉
砕テーブル1の半径方向外側程面積が小さくなる
楔状をなし、隙間26の中間部26aの厚さDp
より出口部分26bの厚さDaが小さくなつてい
る。また上記粉砕ローラ25の外周面24の中央
部には、ローラ軸9の方向へ陥没する円環状の凹
部27が形成されており、この凹部27の断面形
状は図示の場合略四角形状であるが、これは四角
台状、三角形状、半円状その他の形状に置き変え
ることができ、またその本数も図示のように1本
のみならず複数本の凹部を形成することも可能で
ある。
3との間の原料を挾圧する隙間26のローラ軸を
含む垂直面で切断した断面形状は、図示の如く粉
砕テーブル1の半径方向外側程面積が小さくなる
楔状をなし、隙間26の中間部26aの厚さDp
より出口部分26bの厚さDaが小さくなつてい
る。また上記粉砕ローラ25の外周面24の中央
部には、ローラ軸9の方向へ陥没する円環状の凹
部27が形成されており、この凹部27の断面形
状は図示の場合略四角形状であるが、これは四角
台状、三角形状、半円状その他の形状に置き変え
ることができ、またその本数も図示のように1本
のみならず複数本の凹部を形成することも可能で
ある。
即ちこの実施例では、粉砕ローラ25の断面中
心線Yを通る外周面24の曲率半径中心点X4を
環状溝3の断面中心線23より粉砕テーブル1の
半径方向外側へ偏心させると共に、上記のように
両中心線の垂直線に対する角度α1とα2との関係を
α2>α1となるように設定することにより隙間26
の形状を楔形になしている。
心線Yを通る外周面24の曲率半径中心点X4を
環状溝3の断面中心線23より粉砕テーブル1の
半径方向外側へ偏心させると共に、上記のように
両中心線の垂直線に対する角度α1とα2との関係を
α2>α1となるように設定することにより隙間26
の形状を楔形になしている。
このような隙間26の形状が粉砕テーブル1の
半径方向外側程狭くなる楔状をなすと共に、粉砕
ローラ外周面24に環状の凹部を形成することが
本発明の要旨であり、かかる隙間26の形状は第
5図に示す如く、粉砕ローラ25の外周面24の
曲率半径中心点X4を環状溝3の断面中心線23
より外方向へ偏心させると共に、粉砕ローラ25
を粉砕テーブル1に対して傾けることによる他、
α1=α2のままで第6図に示すように、粉砕ローラ
25の幅方向の断面中心線Yを環状溝3の断面中
心線22aより外方向へずらした状態で粉砕ロー
ラ25を回転自在に支持する如くなし、実質的に
粉砕ローラ25の外周面24の曲率半径中心点
X4を環状溝3の断面図中心線22aよりも外側
(粉砕テーブル1の半径方向に見て)に配置する
如くなしても、同様に形成することが可能であ
る。
半径方向外側程狭くなる楔状をなすと共に、粉砕
ローラ外周面24に環状の凹部を形成することが
本発明の要旨であり、かかる隙間26の形状は第
5図に示す如く、粉砕ローラ25の外周面24の
曲率半径中心点X4を環状溝3の断面中心線23
より外方向へ偏心させると共に、粉砕ローラ25
を粉砕テーブル1に対して傾けることによる他、
α1=α2のままで第6図に示すように、粉砕ローラ
25の幅方向の断面中心線Yを環状溝3の断面中
心線22aより外方向へずらした状態で粉砕ロー
ラ25を回転自在に支持する如くなし、実質的に
粉砕ローラ25の外周面24の曲率半径中心点
X4を環状溝3の断面図中心線22aよりも外側
(粉砕テーブル1の半径方向に見て)に配置する
如くなしても、同様に形成することが可能であ
る。
続いて上記のような状態で支承した粉砕ローラ
によつて粉砕加工を行う場合の作動につき、第6
図に示した例を参照して説明する。
によつて粉砕加工を行う場合の作動につき、第6
図に示した例を参照して説明する。
粉砕テーブル1の中央部へ供給された原料は、
上記したように粉砕テーブル1の回転による遠心
力によりその半径方向へ移動し、環状溝3内に流
入する。
上記したように粉砕テーブル1の回転による遠心
力によりその半径方向へ移動し、環状溝3内に流
入する。
流入した原料は、そこで環状溝3上へ押圧され
た粉砕ローラ25との間の隙間26に噛み込まれ
て挾圧、粉砕される。
た粉砕ローラ25との間の隙間26に噛み込まれ
て挾圧、粉砕される。
一方第6図に示す如く、断面円弧状の環状溝3
と粉砕ローラ25の外周面24との間の隙間26
は前記のように、外方向へ向かつて断面積が縮小
する楔状に形成されていると共に粉砕ローラ25
の外周面24に円環状の凹部27が形成されてい
るため隙間26の断面積は凹部27の部分で最大
限拡大し、その後外方向に進むにつれて楔状の部
分で急激に縮小されている。
と粉砕ローラ25の外周面24との間の隙間26
は前記のように、外方向へ向かつて断面積が縮小
する楔状に形成されていると共に粉砕ローラ25
の外周面24に円環状の凹部27が形成されてい
るため隙間26の断面積は凹部27の部分で最大
限拡大し、その後外方向に進むにつれて楔状の部
分で急激に縮小されている。
その為、外方向へ流れ出そうとする原料が凹部
27と環状溝3との間で蓄積されると共に出口部
分26bで詰まりを生じ、外方向への原料流れが
阻止されることになり、十分に粉砕された原料の
みが上記出口部分26bを通つて粉砕テーブル1
の外周部へ排出されることになり、隙間26の厚
みが一定に保たれて自励振動が減少する。
27と環状溝3との間で蓄積されると共に出口部
分26bで詰まりを生じ、外方向への原料流れが
阻止されることになり、十分に粉砕された原料の
みが上記出口部分26bを通つて粉砕テーブル1
の外周部へ排出されることになり、隙間26の厚
みが一定に保たれて自励振動が減少する。
また上記のように原料の外方向への流れが阻止
される結果、未粉砕の原料が粉砕テーブル1の外
方向へ流れ出す不都合がなくなり、十分に粉砕さ
れた原料のみがノズル16の方向へ流出するので
粉砕効率が飛躍的に上昇する。
される結果、未粉砕の原料が粉砕テーブル1の外
方向へ流れ出す不都合がなくなり、十分に粉砕さ
れた原料のみがノズル16の方向へ流出するので
粉砕効率が飛躍的に上昇する。
例えば第7図は従来のローラミル(〇が実験値
を表す)と、本発明に係るローラミル(●で示
す)とを用いて処理量に対するブレーン値(粒度
を表し単位はcm2/g)の関係を実験により求めた
ものであるが、同図に明らかな如く単位時間当た
り同じ量の原料を処理した場合、本発明を用いた
方がはるかに細かい粒度の製品を得ることが出
来、本発明に係るローラミルの粉砕効率が飛躍的
に向上していることが理解されている。
を表す)と、本発明に係るローラミル(●で示
す)とを用いて処理量に対するブレーン値(粒度
を表し単位はcm2/g)の関係を実験により求めた
ものであるが、同図に明らかな如く単位時間当た
り同じ量の原料を処理した場合、本発明を用いた
方がはるかに細かい粒度の製品を得ることが出
来、本発明に係るローラミルの粉砕効率が飛躍的
に向上していることが理解されている。
さらに同グラフ中、微振域とは、運転に全く支
障のない軽微な振動を生じる領域を、また弱振域
とは、これ以上の振動が生じると長期運転に支障
ができると思われる領域で、微振域よりも大きい
振動を生じる部分であり、本発明と従来のローラ
ミルとの差が明瞭に理解される。
障のない軽微な振動を生じる領域を、また弱振域
とは、これ以上の振動が生じると長期運転に支障
ができると思われる領域で、微振域よりも大きい
振動を生じる部分であり、本発明と従来のローラ
ミルとの差が明瞭に理解される。
本発明は以上述べたように、粉砕テーブル上に
供給された原料を該粉砕テーブルと、粉砕テーブ
ル上面に向かつて押圧された粉砕ローラとの間で
挟圧して粉砕するローラミルにおいて、粉砕テー
ブル上面に下方に向かつて陥没する断面円弧上の
環状溝を形成すると共に、上記環状溝に対向する
粉砕ローラの外周面に、該粉砕ローラを支承する
ローラ軸の方向へ陥没する円環状の凹部を形成
し、且つ上記粉砕ローラ外周面の曲率半径中心点
を上記粉砕テーブルの環状溝の断面中心線上から
外側へ偏心させることにより、環状溝と上記粉砕
ローラの外周面との間に形成される隙間の断面形
状が粉砕テーブルの半径方向外側程断面積を減少
する形状となるように粉砕ローラを支承したこと
を特徴とするローラミルであるから、粉砕ローラ
と粉砕テーブルの環状溝との間で挾圧粉砕された
原料のローラ軸軸芯方向の逃げ(流れ)が阻止さ
れ、粉砕ローラの振動が抑制されると共に粉砕効
率が向上するものである。
供給された原料を該粉砕テーブルと、粉砕テーブ
ル上面に向かつて押圧された粉砕ローラとの間で
挟圧して粉砕するローラミルにおいて、粉砕テー
ブル上面に下方に向かつて陥没する断面円弧上の
環状溝を形成すると共に、上記環状溝に対向する
粉砕ローラの外周面に、該粉砕ローラを支承する
ローラ軸の方向へ陥没する円環状の凹部を形成
し、且つ上記粉砕ローラ外周面の曲率半径中心点
を上記粉砕テーブルの環状溝の断面中心線上から
外側へ偏心させることにより、環状溝と上記粉砕
ローラの外周面との間に形成される隙間の断面形
状が粉砕テーブルの半径方向外側程断面積を減少
する形状となるように粉砕ローラを支承したこと
を特徴とするローラミルであるから、粉砕ローラ
と粉砕テーブルの環状溝との間で挾圧粉砕された
原料のローラ軸軸芯方向の逃げ(流れ)が阻止さ
れ、粉砕ローラの振動が抑制されると共に粉砕効
率が向上するものである。
第1図は従来のローラミルの側断面図、第2図
a,bは、それぞれ同ローラミルの粉砕ローラと
粉砕テーブルとの形状の関係を示す側断面図、第
3図は粉砕状態を説明するための粉砕ローラの正
面図、第4図は同粉砕ローラの平面図、第5図及
び第6図は、それぞれ本発明の実施例に係るロー
ラミルの粉砕ローラと粉砕テーブルの関係を示す
側断面図、第7図は本発明の効果を示すグラフで
ある。 符号の説明、1…粉砕テーブル、3…環状溝、
9…ローラ軸、24…外周面、25…粉砕ロー
ラ、26…隙間、26a…入口部、26b…出口
部、27…凹部。
a,bは、それぞれ同ローラミルの粉砕ローラと
粉砕テーブルとの形状の関係を示す側断面図、第
3図は粉砕状態を説明するための粉砕ローラの正
面図、第4図は同粉砕ローラの平面図、第5図及
び第6図は、それぞれ本発明の実施例に係るロー
ラミルの粉砕ローラと粉砕テーブルの関係を示す
側断面図、第7図は本発明の効果を示すグラフで
ある。 符号の説明、1…粉砕テーブル、3…環状溝、
9…ローラ軸、24…外周面、25…粉砕ロー
ラ、26…隙間、26a…入口部、26b…出口
部、27…凹部。
Claims (1)
- 1 粉砕テーブル上に供給された原料を該粉砕テ
ーブルと、粉砕テーブル上面に向かつて押圧され
た粉砕ローラとの間で挟圧して粉砕するローラミ
ルにおいて、粉砕テーブル上面に下方に向かつて
陥没する断面円弧上の環状溝を形成すると共に、
上記環状溝に対向する粉砕ローラの外周面に、該
粉砕ローラを支承するローラ軸の方向へ陥没する
円環状の凹部を形成し、且つ上記粉砕ローラ外周
面の曲率半径中心点を上記粉砕テーブルの環状溝
の断面中心線上から外側へ偏心させることによ
り、環状溝と上記粉砕ローラの外周面との間に形
成される隙間の断面形状が粉砕テーブルの半径方
向外側程断面積を減少する形状となるように粉砕
ローラを支承したことを特徴とするローラミル。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19300383A JPS6082145A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | ロ−ラミル |
| US06/709,030 US4611765A (en) | 1983-06-30 | 1984-06-28 | Roller mill |
| DE19843490332 DE3490332T1 (de) | 1983-06-30 | 1984-06-28 | Walzenmühle |
| DE3490332A DE3490332C2 (de) | 1983-06-30 | 1984-06-28 | Walzenmühle |
| PCT/JP1984/000334 WO1985000302A1 (fr) | 1983-06-30 | 1984-06-28 | Broyeur a meules horizontales |
| DK090585A DK171594B1 (da) | 1983-06-30 | 1985-02-27 | Valsemølle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19300383A JPS6082145A (ja) | 1983-10-13 | 1983-10-13 | ロ−ラミル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6082145A JPS6082145A (ja) | 1985-05-10 |
| JPH0227017B2 true JPH0227017B2 (ja) | 1990-06-14 |
Family
ID=16300588
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19300383A Granted JPS6082145A (ja) | 1983-06-30 | 1983-10-13 | ロ−ラミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6082145A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60209268A (ja) * | 1984-04-03 | 1985-10-21 | 川崎重工業株式会社 | 竪型ミル |
| JPH06339148A (ja) * | 1993-03-29 | 1994-12-06 | Hitachi Ltd | 色補正器、それを用いた画像表示装置、及び該画像表示装置から成る白バランス調整システム、並びに、白バランス調整方法、及び色調整方法 |
-
1983
- 1983-10-13 JP JP19300383A patent/JPS6082145A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6082145A (ja) | 1985-05-10 |
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