JPH02270221A - アルミニウム架空送電線の表面処理方法 - Google Patents
アルミニウム架空送電線の表面処理方法Info
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- JPH02270221A JPH02270221A JP9023689A JP9023689A JPH02270221A JP H02270221 A JPH02270221 A JP H02270221A JP 9023689 A JP9023689 A JP 9023689A JP 9023689 A JP9023689 A JP 9023689A JP H02270221 A JPH02270221 A JP H02270221A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はアルミニウム架空送電線の表面処理方法に関し
、更に詳しくは、太陽光の反射を大幅に減することがで
き、しかも表面の色調を架線環境と調和した色調にする
ことができるアルミニウム架空送電線の表面処理方法に
関する。
、更に詳しくは、太陽光の反射を大幅に減することがで
き、しかも表面の色調を架線環境と調和した色調にする
ことができるアルミニウム架空送電線の表面処理方法に
関する。
アルミニウム架空送電線は、通常、アルミニウム素線の
多数本を、電線補強材である鋼線芯材の外周に撚り合せ
被覆して構成され、そのままの状態で送電線路に架線さ
れている。
多数本を、電線補強材である鋼線芯材の外周に撚り合せ
被覆して構成され、そのままの状態で送電線路に架線さ
れている。
〔発明が解決しようとする課題]
ところで、このアルミニウム架空送電線は、その表面に
おける太陽光の反射率が高く、しかも白色である。その
ため、国立公園内の送電線路や美観に優れた建築物に近
接した場所の送電線路にこのアルミニウム架空送電線が
架線されていると、周囲の景観との間で違和感が生ずる
。
おける太陽光の反射率が高く、しかも白色である。その
ため、国立公園内の送電線路や美観に優れた建築物に近
接した場所の送電線路にこのアルミニウム架空送電線が
架線されていると、周囲の景観との間で違和感が生ずる
。
そのようなことから、近年、環境庁や環境保護団体によ
り、アルミニウム架空送電線は環境の景観を損なうとの
指摘がなされ、それを解決することが強(要請されてい
る。
り、アルミニウム架空送電線は環境の景観を損なうとの
指摘がなされ、それを解決することが強(要請されてい
る。
前記の要請に対してアルミニウム架空送電綿衷面を景観
にマツチした色調に着色する方法が検討され、電解処理
により着色したり、着色プラスチックスで被覆した送電
線が用いられるようになった。
にマツチした色調に着色する方法が検討され、電解処理
により着色したり、着色プラスチックスで被覆した送電
線が用いられるようになった。
しかしながら、これらの方法は、いずれもアルミニラム
材の表面に電気絶縁性の皮膜を形成するため、電線接続
部における電気抵抗を増大せしめるという不都合の外に
、色相、色度に制限があり、種々の景観にマツチさせる
ことが困難であった。
材の表面に電気絶縁性の皮膜を形成するため、電線接続
部における電気抵抗を増大せしめるという不都合の外に
、色相、色度に制限があり、種々の景観にマツチさせる
ことが困難であった。
本発明はかかる状況に鑑みなされたものでその目的とす
るところは、太陽光線の反射率が低く、周囲の景観にマ
ツチした色調を有し、且つ接続性に優れたアルミニウム
架空送電線の表面処理方法を提供することにある。
るところは、太陽光線の反射率が低く、周囲の景観にマ
ツチした色調を有し、且つ接続性に優れたアルミニウム
架空送電線の表面処理方法を提供することにある。
即ち本発明は、撚り合せ工程終了後のアルミニウム架空
送電線の表面にサンドブラスト処理を施して前記表面を
粗面化し、次いで、得られた粗面化面に対して、塩化第
2鉄を基本成分とする水溶液を塗布し、乾燥して、皮膜
生成型腐食を生ぜしめて着色することを特徴とするもの
である。
送電線の表面にサンドブラスト処理を施して前記表面を
粗面化し、次いで、得られた粗面化面に対して、塩化第
2鉄を基本成分とする水溶液を塗布し、乾燥して、皮膜
生成型腐食を生ぜしめて着色することを特徴とするもの
である。
本発明方法は、鋼線芯材の外周に多数本のアルミニウム
素線を撚り合せて形成したアルミニウム架空送電線の表
面に施される処理方法である。
素線を撚り合せて形成したアルミニウム架空送電線の表
面に施される処理方法である。
本発明における表面処理方法は、アルミニウム架空送電
線表面の粗面化処理と、それに続く、粗面化面への着色
処理の2工程をもって構成される。
線表面の粗面化処理と、それに続く、粗面化面への着色
処理の2工程をもって構成される。
まず最初の粗面化処理は、アルミニウム架空送電線の太
陽光反射率を低減せしめるとともに、次工程における着
色処理を有効に進めるために行われる。
陽光反射率を低減せしめるとともに、次工程における着
色処理を有効に進めるために行われる。
粗面化処理は、サンドプラスタによって行われる。サン
ドブラスト処理に用いる投射材としては、そのときの投
射エネルギーで破砕しない程度の硬さを有し、しかも角
部が鋭角である所定粒度のグリッドが好適である。この
ようなグリッドとしては、例えば、炭化けい素糸で粒度
40〜120メツシユのモランダム(商品名、昭和電工
(株)製)をあげることができる。
ドブラスト処理に用いる投射材としては、そのときの投
射エネルギーで破砕しない程度の硬さを有し、しかも角
部が鋭角である所定粒度のグリッドが好適である。この
ようなグリッドとしては、例えば、炭化けい素糸で粒度
40〜120メツシユのモランダム(商品名、昭和電工
(株)製)をあげることができる。
投射材の投射に際しては、3〜7kg/cdの空気圧を
採用することが好適である。
採用することが好適である。
かくして、アルミニウム架空送電線の表面は、投射材に
よって研削されて粗面化状態になる。このときに形成さ
れる粗面化面は、太陽光の反射率を減するために概ね、
その粗度をR蒙axlO〜150−程度にすることが好
適である。
よって研削されて粗面化状態になる。このときに形成さ
れる粗面化面は、太陽光の反射率を減するために概ね、
その粗度をR蒙axlO〜150−程度にすることが好
適である。
このようにして形成された粗面化面に着色処理が施され
る0本発明における着色処理は次のような方法で行われ
る。
る0本発明における着色処理は次のような方法で行われ
る。
即ち、粗面化したアルミニウム架空送電線を、例えば高
周波誘導加熱炉等により所定温度に加熱し、次いでこの
加熱した送電線表面に塩化第2鉄を基本成分とする水溶
液を噴霧して、前記送電線の表面を前記水溶液中の塩素
イオンにより腐食し、更に鉄イオンを酸化せしめるとと
もに、水分を急。
周波誘導加熱炉等により所定温度に加熱し、次いでこの
加熱した送電線表面に塩化第2鉄を基本成分とする水溶
液を噴霧して、前記送電線の表面を前記水溶液中の塩素
イオンにより腐食し、更に鉄イオンを酸化せしめるとと
もに、水分を急。
速に蒸発させて前記送電線表面に酸化鉄皮膜を形成する
所謂皮膜生成型腐食を生ぜしめて着色がなされる。この
着色皮膜は水洗、乾燥を繰返しても脱色しない特徴を有
するものである。
所謂皮膜生成型腐食を生ぜしめて着色がなされる。この
着色皮膜は水洗、乾燥を繰返しても脱色しない特徴を有
するものである。
本発明方法において、塩化第2鉄を基本成分とする水溶
液には、例えば塩化第2鉄水溶液、塩化第2鉄とタンニ
ンの混合液、又は塩化第2鉄とタンニンとフェロシアン
化カリウムの混合液等が適用される。
液には、例えば塩化第2鉄水溶液、塩化第2鉄とタンニ
ンの混合液、又は塩化第2鉄とタンニンとフェロシアン
化カリウムの混合液等が適用される。
本発明方法において、アルミニウム架空送電線に噴霧す
る水溶液(以下着色液と称す)に塩化第2鉄水溶液を用
いた場合の皮膜の色調は、灰色乃至褐色を呈し、色の濃
淡は塩化第2鉄の濃度にほぼ比例するものである。
る水溶液(以下着色液と称す)に塩化第2鉄水溶液を用
いた場合の皮膜の色調は、灰色乃至褐色を呈し、色の濃
淡は塩化第2鉄の濃度にほぼ比例するものである。
前記水溶液にタンニンを添加した着色液を用いる色調が
暗色化して渋味を増す効果があり、又被噴射面が油膜に
覆われ疎水性を示す状態においても着色液がぬれ性よく
付着する。
暗色化して渋味を増す効果があり、又被噴射面が油膜に
覆われ疎水性を示す状態においても着色液がぬれ性よく
付着する。
又塩化第2鉄とタンニンが共存する混合液にフェロシア
ン化カリウムを添加した着色液を用いた場合は、微量添
加で皮膜が青〜緑色に発色し、その色調は添加量によっ
て種々の中間色にコントロールすることができる。
ン化カリウムを添加した着色液を用いた場合は、微量添
加で皮膜が青〜緑色に発色し、その色調は添加量によっ
て種々の中間色にコントロールすることができる。
次に前記着色成分の適用条件について述べる。
着色の基本成分である塩化第2鉄の水溶液濃度は、0.
5重量OA(以下%と略記)未満では十分な着色が得ら
れず、又4%を超えると着色が過度となり、かえって環
境色との違和感を与えるので0.5〜4%、特には1〜
3%が好適である。
5重量OA(以下%と略記)未満では十分な着色が得ら
れず、又4%を超えると着色が過度となり、かえって環
境色との違和感を与えるので0.5〜4%、特には1〜
3%が好適である。
前記塩化第2鉄水溶液に加えるタンニンは例えば2%水
溶液をつくっておき、この水溶液を塩化第2鉄に混合す
るのが各々の着色成分が均質に混合されて好ましい。
溶液をつくっておき、この水溶液を塩化第2鉄に混合す
るのが各々の着色成分が均質に混合されて好ましい。
上記において、タンニン2%水溶液の混合量は、5容量
%未満ではタンニンの色調又は水濡れ性への効果が乏し
く、又50容量%を超えるとその効果が飽和してしまう
ので5〜50容漬%、特には20〜40容量%とするの
が好ましい。
%未満ではタンニンの色調又は水濡れ性への効果が乏し
く、又50容量%を超えるとその効果が飽和してしまう
ので5〜50容漬%、特には20〜40容量%とするの
が好ましい。
又前記の塩化第2鉄とタンニンの混合水溶液に更にフェ
ロシアン化カリウムを添加する場合はフェロシアン化カ
リウムの例えば0.5%水溶液をつくっておき、この水
溶液を塩化第2鉄とタンニンの混合水溶液に混合するの
が着色成分が均質に混合され好ましい、フェロシアン化
カリウム0.5%水溶液の混合量は1容量%未満では青
〜緑色の発色が乏しく、10容量%を超えると青〜緑色
が過度となり、かえって視覚を刺激する逆効果を招くの
で1〜10容量%、特に好ましくは2〜6容量%が好適
である。
ロシアン化カリウムを添加する場合はフェロシアン化カ
リウムの例えば0.5%水溶液をつくっておき、この水
溶液を塩化第2鉄とタンニンの混合水溶液に混合するの
が着色成分が均質に混合され好ましい、フェロシアン化
カリウム0.5%水溶液の混合量は1容量%未満では青
〜緑色の発色が乏しく、10容量%を超えると青〜緑色
が過度となり、かえって視覚を刺激する逆効果を招くの
で1〜10容量%、特に好ましくは2〜6容量%が好適
である。
本発明方法において、着色液をアルミニウム架空送電線
表面に塗布する方法としてはアトマイジングノズル等に
より噴霧する方法が塗布が均一になされ好ましいもので
ある。
表面に塗布する方法としてはアトマイジングノズル等に
より噴霧する方法が塗布が均一になされ好ましいもので
ある。
上記において着色液の塗布量は前記架空線表面が全面濡
れに至らない程度にするのがムラのない着色がなされ好
ましいものである。又着色液を塗布する方法としては噴
霧法の他に発泡ウレタン等に着色液を浸み込ませて塗布
する方法等が通用される。
れに至らない程度にするのがムラのない着色がなされ好
ましいものである。又着色液を塗布する方法としては噴
霧法の他に発泡ウレタン等に着色液を浸み込ませて塗布
する方法等が通用される。
本発明方法において、アルミニウム架空送電線表面に塗
布した着色液の乾燥は、前記架空線を着色液を噴霧する
前に予め所定温度に加熱しておく方法が、乾燥が速やか
になされ、その結果皮膜生成型腐食が均一になされて好
ましいものである。
布した着色液の乾燥は、前記架空線を着色液を噴霧する
前に予め所定温度に加熱しておく方法が、乾燥が速やか
になされ、その結果皮膜生成型腐食が均一になされて好
ましいものである。
又前記の加熱温度は、90±30°Cが好適であり、加
熱方法としては高周波誘導加熱法、火炎加熱法等任意の
加熱法が適用される。
熱方法としては高周波誘導加熱法、火炎加熱法等任意の
加熱法が適用される。
〔作用]
本発明方法においては、ショツトブラストにより低反射
率となしたアルミニウム架空送電線の表面を塩化第2鉄
水溶液により皮膜生成型腐食を生ぜしめて着色するので
、前記送電線の表面は反射率の低い灰色乃至褐色の地味
な色調のものとなり、父上配水溶液にタンニンを微量添
加することにより前記色調が暗色化して渋味が増し、更
にフェロシアン化カリウムを@量添加することによって
、前記色調が青〜緑色を帯びるので、アルミニウム架空
送電線をいかなる景観ぐも合致させ得る俸反射率の色調
に着色することができる。
率となしたアルミニウム架空送電線の表面を塩化第2鉄
水溶液により皮膜生成型腐食を生ぜしめて着色するので
、前記送電線の表面は反射率の低い灰色乃至褐色の地味
な色調のものとなり、父上配水溶液にタンニンを微量添
加することにより前記色調が暗色化して渋味が増し、更
にフェロシアン化カリウムを@量添加することによって
、前記色調が青〜緑色を帯びるので、アルミニウム架空
送電線をいかなる景観ぐも合致させ得る俸反射率の色調
に着色することができる。
又本発明方法により得られるアルミニウム架空送電線は
、アルミニウム架空送電線の表面に点状に分布した酸化
鉄が遠方より見ると連続して映る為、着色した電線とし
て感知されるもので、而してこの送電線表面の酸化鉄が
分布した以外の部分はアルミニウム地が露出しており、
従って電気接続部において電気抵抗が増大するようなこ
とがない、更に前記の点状に分布した酸化鉄は水の表面
張力を低下させるので水濡れ性が改善されるという利点
も得られる。
、アルミニウム架空送電線の表面に点状に分布した酸化
鉄が遠方より見ると連続して映る為、着色した電線とし
て感知されるもので、而してこの送電線表面の酸化鉄が
分布した以外の部分はアルミニウム地が露出しており、
従って電気接続部において電気抵抗が増大するようなこ
とがない、更に前記の点状に分布した酸化鉄は水の表面
張力を低下させるので水濡れ性が改善されるという利点
も得られる。
ミニラム架空送電線の着色装置の一例を示す要部説明図
である0図において、lは鋼線心材上に多数本のアルミ
ニウム素線を撚り合せたアルミニウム架空送電線、2は
前記アルミニウム架空送電線の表面を粗面化する為のサ
ンドプラスタ、3.4は前記粗面化したアルミニウム架
空送電線を予熱し、着色する為のそれぞれ高周波誘導加
熱炉及び着色液噴霧機である。
である0図において、lは鋼線心材上に多数本のアルミ
ニウム素線を撚り合せたアルミニウム架空送電線、2は
前記アルミニウム架空送電線の表面を粗面化する為のサ
ンドプラスタ、3.4は前記粗面化したアルミニウム架
空送電線を予熱し、着色する為のそれぞれ高周波誘導加
熱炉及び着色液噴霧機である。
アルミニウム架空送電線lを2m/sinの速度で走行
させて、先ずサンドプラスタ2内に通し、サンドプラス
タ2内に前記の走行するアルミニウム架空送電線lから
10cm離れた位置に円状に等間隔をあけて配置した3
ケのノズル5からモランダム#80(昭和電工(株)製
、炭化珪素投射材)を5 kg/ejの空気圧をかけて
前記送電線1表面に投射して粗面化した0次いで、前記
の粗面化した送電線lを炉長0.8 mの高周波誘導加
熱炉3に通して90℃に加熱し、引続き着色液噴霧機4
にて、前記90″Cに加熱した送電線lの粗面化した表
面に着色液貯蔵タンク6からサイホンにより着色液噴霧
機4に吸上げた着色液7を対向する2本のエアアトマイ
ジングノズル8から噴霧して前記送電線1表面を着色し
た。
させて、先ずサンドプラスタ2内に通し、サンドプラス
タ2内に前記の走行するアルミニウム架空送電線lから
10cm離れた位置に円状に等間隔をあけて配置した3
ケのノズル5からモランダム#80(昭和電工(株)製
、炭化珪素投射材)を5 kg/ejの空気圧をかけて
前記送電線1表面に投射して粗面化した0次いで、前記
の粗面化した送電線lを炉長0.8 mの高周波誘導加
熱炉3に通して90℃に加熱し、引続き着色液噴霧機4
にて、前記90″Cに加熱した送電線lの粗面化した表
面に着色液貯蔵タンク6からサイホンにより着色液噴霧
機4に吸上げた着色液7を対向する2本のエアアトマイ
ジングノズル8から噴霧して前記送電線1表面を着色し
た。
上記において着色液7には、塩化第2鉄の3%水溶液を
用い、その噴霧量は前記法1twA1の全面が完全に濡
れない程度に調整した。而して送電線1表面に噴霧した
着色液7は、前記着色液7中の塩素イオンによるアルミ
ニウムの腐食、鉄イオンの酸化鉄への反応及び水分の蒸
発乾燥が数秒の間にほとんど同時に終了して、前記送電
線1表面に淡褐色の皮膜が形成された。
用い、その噴霧量は前記法1twA1の全面が完全に濡
れない程度に調整した。而して送電線1表面に噴霧した
着色液7は、前記着色液7中の塩素イオンによるアルミ
ニウムの腐食、鉄イオンの酸化鉄への反応及び水分の蒸
発乾燥が数秒の間にほとんど同時に終了して、前記送電
線1表面に淡褐色の皮膜が形成された。
このようにして着色した送電線lはキャタピラ9を介し
てドラムlOに巻取った。
てドラムlOに巻取った。
斯くの如(して得られたアルミニウム架空送電線は、屋
外に放置して10日、70日、180口後における色調
、褪色の度合、及び水濡れ性を調査した。その結果を第
1表に示した。
外に放置して10日、70日、180口後における色調
、褪色の度合、及び水濡れ性を調査した。その結果を第
1表に示した。
第 1 表
第1表より明らかなように、色調は180口後において
も製造直後と同じやや錬い淡褐色を呈しており、褪色は
全く認められず、水濡れ性も70日以降は、表面の油分
が洗出されて、良好な濡れ性を示した。
も製造直後と同じやや錬い淡褐色を呈しており、褪色は
全く認められず、水濡れ性も70日以降は、表面の油分
が洗出されて、良好な濡れ性を示した。
実施例2
実施例1において、アルミニウム架空送電線の走行速度
を3m/醜inとし、サンドプラスタの投射材にモラン
ダム#100を用い、前記投射材の投射空気圧を6 k
g / cdとし、高周波誘導加熱炉による前記送電線
の加熱温度を110’Cとし、着色液に塩化第2鉄2%
水溶液の70容量%とタンニン2%水溶液の30容量%
との混合液を用いた他は実施例1と同じ方法によりアル
ミニウム架空送電線の表面処理を行った。斯くの如くし
て得られたアルミニウム架空送電線について実施例1と
同じ調査を行った。結果は、第2表に示した。
を3m/醜inとし、サンドプラスタの投射材にモラン
ダム#100を用い、前記投射材の投射空気圧を6 k
g / cdとし、高周波誘導加熱炉による前記送電線
の加熱温度を110’Cとし、着色液に塩化第2鉄2%
水溶液の70容量%とタンニン2%水溶液の30容量%
との混合液を用いた他は実施例1と同じ方法によりアル
ミニウム架空送電線の表面処理を行った。斯くの如くし
て得られたアルミニウム架空送電線について実施例1と
同じ調査を行った。結果は、第2表に示した。
第2表
第2表より明らかなように、色調が渋味ある暗褐色とな
り又水濡れ性も当初から良好であった。
り又水濡れ性も当初から良好であった。
これは着色液に添加したタンニンの作用によるものであ
る。又褪色も全く認められなかった。
る。又褪色も全く認められなかった。
実施例3
実施例1においてサンドプラスタの投射空気圧を4 k
g/dとし、高周波誘導加熱炉によるアルミニウム架空
送電線の加熱温度を100″Cとし、着色液に塩化第2
鉄4%水溶液60容量%とタンニン2%水溶液35容量
%とフェロシアン化カリウム0.5%水溶液5容量%の
混合液を用いた他は実施例1と同じ方法によりアルミニ
ウム架空送電線の表面処理を行った。斯くの如くして得
られたアルミニウム架空送電線について実施例1と同じ
調査を行った。結果は第3表に示した。
g/dとし、高周波誘導加熱炉によるアルミニウム架空
送電線の加熱温度を100″Cとし、着色液に塩化第2
鉄4%水溶液60容量%とタンニン2%水溶液35容量
%とフェロシアン化カリウム0.5%水溶液5容量%の
混合液を用いた他は実施例1と同じ方法によりアルミニ
ウム架空送電線の表面処理を行った。斯くの如くして得
られたアルミニウム架空送電線について実施例1と同じ
調査を行った。結果は第3表に示した。
第3表
第3表より明らかなように色調は緑色を帯びたものとな
ったがこれはフェロシアン化カリウムの作用によるもの
である。?!色は70日迄の間に緑色が少し減じた程度
でその後は変化が認められず、又水濡れ性もタンニンの
作用により極めて良好であった。
ったがこれはフェロシアン化カリウムの作用によるもの
である。?!色は70日迄の間に緑色が少し減じた程度
でその後は変化が認められず、又水濡れ性もタンニンの
作用により極めて良好であった。
実施例4
実施例3において着色液に塩化第2鉄2%水溶液60容
量%とタンニン2%水溶液30容量%とフェロシアン化
カリウム0.5%水溶液10容量%の混合液を用いた他
は実施例3と同じ方法によりアルミニウム架空送電線の
表面処理を行った。斯くの如くして得られたアルミニウ
ム架空送電線について実施例1と同じ試験を行った。結
果は第4表に示した。
量%とタンニン2%水溶液30容量%とフェロシアン化
カリウム0.5%水溶液10容量%の混合液を用いた他
は実施例3と同じ方法によりアルミニウム架空送電線の
表面処理を行った。斯くの如くして得られたアルミニウ
ム架空送電線について実施例1と同じ試験を行った。結
果は第4表に示した。
第4表
第4表より明らかなように、色調はフェロシアン化カリ
ウムを増量し、タンニンを減量した為に青色を帯びた灰
褐色となった。褪色は70日迄の間に青色が少し減じた
程度でその後は変化が認められず、又水濡れ性も極めて
良好であった。
ウムを増量し、タンニンを減量した為に青色を帯びた灰
褐色となった。褪色は70日迄の間に青色が少し減じた
程度でその後は変化が認められず、又水濡れ性も極めて
良好であった。
〔効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明方法によれば、
アルミニウム架空送電線の表面を粗面化して太陽光の反
射率を低減することができ、しかも、その表面色調を周
囲の環境と調和したものにすることができるので、環境
の景観、美観を損なうという問題を解決することができ
る。更には水濡れ性が向上してHV〜UHV送電時にお
けるコロナ放電やAN(可聴騒音)発生の防止も可能と
なり、その工業的価値は大である。
アルミニウム架空送電線の表面を粗面化して太陽光の反
射率を低減することができ、しかも、その表面色調を周
囲の環境と調和したものにすることができるので、環境
の景観、美観を損なうという問題を解決することができ
る。更には水濡れ性が向上してHV〜UHV送電時にお
けるコロナ放電やAN(可聴騒音)発生の防止も可能と
なり、その工業的価値は大である。
第1図は本発明方法を実施するアルミニウム架空送電線
の着色装置の一例を示す要部説明図である。 1・・・アルミニウム(Al)架空送電線、 2・・・
サンドプラスタ、 3・・・高周波誘導加熱炉、 4・
・・着色液噴霧機、 7・・・着色液。 特許出願人 古河電気工業株式会社IAj架空送電
線 づ 第1図 手続補正書(自発) 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 〒100東京都千代田区丸の内2丁目6番1
号4、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」
の欄。 5、補正の内容 (1)明細書第2頁第17行目に「電解処理により着色
したり」とあるのを「化成処理により着色したり」と補
正する。 (2)明細書第6頁第5行目〜第6行目に「着色液を用
いる色調が暗色化して」とあるのを「着色液を用いると
色調が暗色化して」と補正する。
の着色装置の一例を示す要部説明図である。 1・・・アルミニウム(Al)架空送電線、 2・・・
サンドプラスタ、 3・・・高周波誘導加熱炉、 4・
・・着色液噴霧機、 7・・・着色液。 特許出願人 古河電気工業株式会社IAj架空送電
線 づ 第1図 手続補正書(自発) 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 〒100東京都千代田区丸の内2丁目6番1
号4、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」
の欄。 5、補正の内容 (1)明細書第2頁第17行目に「電解処理により着色
したり」とあるのを「化成処理により着色したり」と補
正する。 (2)明細書第6頁第5行目〜第6行目に「着色液を用
いる色調が暗色化して」とあるのを「着色液を用いると
色調が暗色化して」と補正する。
Claims (1)
- 撚り合せ工程終了後のアルミニウム架空送電線の表面に
サンドブラスト処理を施して前記表面を粗面化し、次い
で、得られた粗面化面に対して、塩化第2鉄を基本成分
とする水溶液を塗布し、乾燥して、皮膜生成型腐食を生
ぜしめて着色することを特徴とするアルミニウム架空送
電線の表面処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9023689A JPH02270221A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | アルミニウム架空送電線の表面処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9023689A JPH02270221A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | アルミニウム架空送電線の表面処理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02270221A true JPH02270221A (ja) | 1990-11-05 |
Family
ID=13992861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9023689A Pending JPH02270221A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | アルミニウム架空送電線の表面処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02270221A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04190616A (ja) * | 1990-11-22 | 1992-07-09 | Fujikura Ltd | 架空送電線のパイプジャンパー装置の製造方法 |
| US7968142B2 (en) | 2003-06-24 | 2011-06-28 | Yazaki Corporation | Method and apparatus for coloring electric wire |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249942A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-21 | Mitsubishi Keikinzoku Kk | Surface treatment of aluminum alloy |
| JPS5562612A (en) * | 1978-11-02 | 1980-05-12 | Showa Electric Wire & Cable Co | Method of manufacturing colored metal |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP9023689A patent/JPH02270221A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5249942A (en) * | 1975-10-20 | 1977-04-21 | Mitsubishi Keikinzoku Kk | Surface treatment of aluminum alloy |
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