JPH02270256A - 同時検出型質量分析装置 - Google Patents
同時検出型質量分析装置Info
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- JPH02270256A JPH02270256A JP1091134A JP9113489A JPH02270256A JP H02270256 A JPH02270256 A JP H02270256A JP 1091134 A JP1091134 A JP 1091134A JP 9113489 A JP9113489 A JP 9113489A JP H02270256 A JPH02270256 A JP H02270256A
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- JP
- Japan
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- magnetic field
- ion
- ions
- electric field
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、MattauCh−11erZOg型質量分
析装置などの同時検出型質量分析装置に関し、特にイオ
ン検出器としてチャンネルプレートなどの電気検出型検
出器を用いる場合に好適な同時検出型質量分析装置に関
するものである。
析装置などの同時検出型質量分析装置に関し、特にイオ
ン検出器としてチャンネルプレートなどの電気検出型検
出器を用いる場合に好適な同時検出型質量分析装置に関
するものである。
[従来技術]
質量分析装置は、磁場掃引などにより質量スペクトルを
得る掃引型と、掃引を行わず質量スペクトルを例えば写
真乾板などに記録する同時検出型とに大別される。検出
器に入射しているイオンと異なる質量のイオンを全て捨
てるためイオン源で生成されたイオンの利用効率が低い
掃引型に比べ、全てのイオンを同時に検出する同時検出
型の方がイオンの利用効率が高く、原理的には高感度で
ある。しかしながら、従来同時検出型で検出器として主
に使用されている写真乾板は掃引型で使用されている二
次電子増倍管に比べ感度が極端に低く、掃引型よりも高
い感度を実現することが困難であった。
得る掃引型と、掃引を行わず質量スペクトルを例えば写
真乾板などに記録する同時検出型とに大別される。検出
器に入射しているイオンと異なる質量のイオンを全て捨
てるためイオン源で生成されたイオンの利用効率が低い
掃引型に比べ、全てのイオンを同時に検出する同時検出
型の方がイオンの利用効率が高く、原理的には高感度で
ある。しかしながら、従来同時検出型で検出器として主
に使用されている写真乾板は掃引型で使用されている二
次電子増倍管に比べ感度が極端に低く、掃引型よりも高
い感度を実現することが困難であった。
ところで、近時、飛来するイオンの位置と強度を大面積
にわたって検出することのできるチャンネルプレートを
用いた高感度の2次元イオン検出器が開発されてきてい
る。これを同時検出型質量分析装置のスペクトル結像面
に配置して広範囲の質量スペクトルを同時検出すれば、
感度を飛躍的に高めることが可能である。 − 一方、広い質量範囲にわたって高分解能を得るためには
、スペクトル結像面上全ての位置で二重収束が成立して
いなければならない。掃引型の二重収束質量分析装置で
は、方向収束面とエネルギー収束面が完全に一致せず、
交差しているので、二重収束は唯−点でのみ成立し、他
の位置では成立しない。
にわたって検出することのできるチャンネルプレートを
用いた高感度の2次元イオン検出器が開発されてきてい
る。これを同時検出型質量分析装置のスペクトル結像面
に配置して広範囲の質量スペクトルを同時検出すれば、
感度を飛躍的に高めることが可能である。 − 一方、広い質量範囲にわたって高分解能を得るためには
、スペクトル結像面上全ての位置で二重収束が成立して
いなければならない。掃引型の二重収束質量分析装置で
は、方向収束面とエネルギー収束面が完全に一致せず、
交差しているので、二重収束は唯−点でのみ成立し、他
の位置では成立しない。
方向収束面とエネルギー収束面が同一直線状に完全に重
なるように工夫された装置として、第4図に示すような
Mattauch−11crzog型質量分析装置があ
る。第4図において、1はイオン源、2は扇形電場、3
は一様扇形磁場、4は写真乾板などの2次元イオン検出
器である。
なるように工夫された装置として、第4図に示すような
Mattauch−11crzog型質量分析装置があ
る。第4図において、1はイオン源、2は扇形電場、3
は一様扇形磁場、4は写真乾板などの2次元イオン検出
器である。
この質量分析装置においては、方向収束条件として、扇
形電場2の焦点にイオン源1を配置し、電場と磁場の間
のイオンビームを平行とする。すると、エネルギー収束
条件は電場と磁場の偏向角φe、φmの比を調節するこ
とによって得られるため、イオンの磁場軌道半径に無関
係に二重収束が成立するのである。二重収束面(結像面
)は、磁場へのイオン入射面を通る直線上にあり、この
面上に写真乾板4を配置すれば、全ての質量(軌道半径
)について鮮明な結像状態の質量スペクトルが得られる
。
形電場2の焦点にイオン源1を配置し、電場と磁場の間
のイオンビームを平行とする。すると、エネルギー収束
条件は電場と磁場の偏向角φe、φmの比を調節するこ
とによって得られるため、イオンの磁場軌道半径に無関
係に二重収束が成立するのである。二重収束面(結像面
)は、磁場へのイオン入射面を通る直線上にあり、この
面上に写真乾板4を配置すれば、全ての質量(軌道半径
)について鮮明な結像状態の質量スペクトルが得られる
。
Mattauch氏とllerzog氏が提案した装置
は次表の2種類であった。
は次表の2種類であった。
表 1
(a) (b)
ε10° 19.470
φm 90° 109.47゜
φe 31.8° 63.65 ’
L、 0.707r、 O
L、00
表1において、ε1は磁場へのイオンビームの入射角、
Llはイオン源ソーススリットと電場との間隔、r、は
電場内におけるイオン中心軌道半径、L3は磁場端面と
スペクトル結像面との間隔である。
Llはイオン源ソーススリットと電場との間隔、r、は
電場内におけるイオン中心軌道半径、L3は磁場端面と
スペクトル結像面との間隔である。
この内(a)の装置が実際に製作され、一般にMatt
auch−11erzog型質量分析装置と言えばこの
光学系を指す。
auch−11erzog型質量分析装置と言えばこの
光学系を指す。
(b)の装置は、イオンビームが乾板に入射する角度を
できるだけ直角に近付けるように(その方がスペクトル
線が鮮明になると考えられた)、可能な限りφ、を大き
くしたもので、乾板入射角が(a)の45″に比べて5
4.73 ”まで増大している。
できるだけ直角に近付けるように(その方がスペクトル
線が鮮明になると考えられた)、可能な限りφ、を大き
くしたもので、乾板入射角が(a)の45″に比べて5
4.73 ”まで増大している。
[発明が解決しようとする課題]
上述したMattauch−Herzog型質量分析装
置では、L、−0の条件から分かるように、スペクトル
結像面が磁場出射端面にできる。磁場出射端面ては磁場
強度が極めて大きく、磁場による影響を受けない写真乾
板を検出器として使用する時は問題ないが、磁場による
影響を大きく受けるチャンネルプレートを使用する場合
には、ゲインが大幅に低下してしまい、実用上人きな問
題となる。
置では、L、−0の条件から分かるように、スペクトル
結像面が磁場出射端面にできる。磁場出射端面ては磁場
強度が極めて大きく、磁場による影響を受けない写真乾
板を検出器として使用する時は問題ないが、磁場による
影響を大きく受けるチャンネルプレートを使用する場合
には、ゲインが大幅に低下してしまい、実用上人きな問
題となる。
本発明は上述した点に鑑みてなされたものであり、スペ
クトル結像面を磁場出射端面から自由空間側へ大きく離
し、2次元イオン検出器を磁場強度の小さな位置に配置
できるようにすることにより、チャンネルプレートなど
を使用し磁場による影響を大きく受ける検出器をゲイン
の低下なく採用することのできる同時検出型質量分析装
置を実現することを目的としている。
クトル結像面を磁場出射端面から自由空間側へ大きく離
し、2次元イオン検出器を磁場強度の小さな位置に配置
できるようにすることにより、チャンネルプレートなど
を使用し磁場による影響を大きく受ける検出器をゲイン
の低下なく採用することのできる同時検出型質量分析装
置を実現することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
この目的を達成するため、本発明の同時検出型質量分析
装置は、イオン源と、該イオン源から発生した被分析イ
オンが入射する扇形電場と、該扇形電場を通過したイオ
ンが入射し該イオンを質量電荷比に応じて展開する一様
磁場と、該一様磁場によるイオンの展開結像面に沿って
配置される2次元イオン検出器とを倫えた同時検出型質
量分析装置において、前記扇形電場と一様磁場の間のイ
オン通路上に静電四極子レンズを配置することによりイ
オンの展開結像面を磁場出射端面から離間させたことを
特徴としている。
装置は、イオン源と、該イオン源から発生した被分析イ
オンが入射する扇形電場と、該扇形電場を通過したイオ
ンが入射し該イオンを質量電荷比に応じて展開する一様
磁場と、該一様磁場によるイオンの展開結像面に沿って
配置される2次元イオン検出器とを倫えた同時検出型質
量分析装置において、前記扇形電場と一様磁場の間のイ
オン通路上に静電四極子レンズを配置することによりイ
オンの展開結像面を磁場出射端面から離間させたことを
特徴としている。
C作用コ
本発明においては、電場と磁場の間に静電4極子レンズ
を配置し、この静電4極子レンズに軌道面に対し発散作
用を持たせ、それと垂直な方向に対し収束作用を持たせ
たため、イオンの展開結像面を磁場出射端面から離間さ
せることができると共に、垂直方向の収束性も改善され
る。
を配置し、この静電4極子レンズに軌道面に対し発散作
用を持たせ、それと垂直な方向に対し収束作用を持たせ
たため、イオンの展開結像面を磁場出射端面から離間さ
せることができると共に、垂直方向の収束性も改善され
る。
[実施例コ
以下、図面に基づき本発明を詳説する。
Mattauch氏とHerzog氏が提案した前記(
a)。
a)。
(b)の光学系は、端縁基の影響を無視して計算された
もので、この影響を考慮すると、磁場や電場の間隙に応
じて多少の修正をしなければならない。この様に端縁基
による影響を考慮した修正を施したイオン光学系パラメ
ータの数値及び−次。
もので、この影響を考慮すると、磁場や電場の間隙に応
じて多少の修正をしなければならない。この様に端縁基
による影響を考慮した修正を施したイオン光学系パラメ
ータの数値及び−次。
二次の諸係数を表2A、表2Bに示す。
(以 下 余 白)
表 2 A
(a) (b) (c)φ、
31.49’ ← ←φ
90”、4− r 、 1.0 ←
←r s 1.0 0
.5 0.25ε1 06
← ←ε2 −45°
、 。
31.49’ ← ←φ
90”、4− r 、 1.0 ←
←r s 1.0 0
.5 0.25ε1 06
← ←ε2 −45°
、 。
L、 0.758 −
−L、 O40← ←L
i −0,005−0,009−0,018
A x −0,956−0,478−0,2
39A、 0.5 0.25
0.125A、 1.(1281,
0421015A s 3.231
2.438 1.989A、、
1,178 −0.232 −1.75
7A、、 2.485 1.977
2.192Aaa −0,287
−0,287−0J54A□ −1,242−3
,036−8,786A 、s −7,847
−14,418−34,878Aas −12,
35(7,092−34,586G、 1.
03 1.07 1.13Gs
3.25 2.52 2.
23A、 /Ax 0.523 表 2B (a) (b) (c)φ、
58.7’ ← ←
φ、 109.47” ←
←re 1.0
← ←r = 1.0
0.5 0.25εo 1
9.47 @ Th 。
−L、 O40← ←L
i −0,005−0,009−0,018
A x −0,956−0,478−0,2
39A、 0.5 0.25
0.125A、 1.(1281,
0421015A s 3.231
2.438 1.989A、、
1,178 −0.232 −1.75
7A、、 2.485 1.977
2.192Aaa −0,287
−0,287−0J54A□ −1,242−3
,036−8,786A 、s −7,847
−14,418−34,878Aas −12,
35(7,092−34,586G、 1.
03 1.07 1.13Gs
3.25 2.52 2.
23A、 /Ax 0.523 表 2B (a) (b) (c)φ、
58.7’ ← ←
φ、 109.47” ←
←re 1.0
← ←r = 1.0
0.5 0.25εo 1
9.47 @ Th 。
ε2 −85.27 ” ←
0L + 0.135
← ←L20.32 ←
←L ) −0,002−0,0
05−0,009Ax −1,304−0,6
52−0,328A、 0.887
G、333 0.167A、 0J77
0.429 G、526As
2.450 1.584 1.212A
、、 0.618 −0.132
−0.948A、a 1.945 2.
021 2.828Aa−−1,235−1,1
98−1’、514A 、、 −0,170−0
,420−1,316A 、s −IJ51
−2J87 −5.708A□ −4,8
03−4,214−8,48JIG、 1.0
1.0 1.OGs 2
.46 1.5g 1.45Af/A
x O,512 表2において、r、は磁場に於けるイオンの中心軌道半
径、Axは像倍率、A、は質量分散係数、A、、A、は
軌道面に垂直なy方向のビームの拡がりを示す係数、A
ll#+ A mar A mar A FFI A
FjrA□は二次収差係数、G、、G、は磁極間隙内
の最大係数の数値である。A、は大きい程よいが、他の
諸係数は零に近い程よい。G、が小さいと軌道面に垂直
な方向のビームサイズが小さくなり、磁極間隙を通過す
るイオンビームの透過率が向上する。
0L + 0.135
← ←L20.32 ←
←L ) −0,002−0,0
05−0,009Ax −1,304−0,6
52−0,328A、 0.887
G、333 0.167A、 0J77
0.429 G、526As
2.450 1.584 1.212A
、、 0.618 −0.132
−0.948A、a 1.945 2.
021 2.828Aa−−1,235−1,1
98−1’、514A 、、 −0,170−0
,420−1,316A 、s −IJ51
−2J87 −5.708A□ −4,8
03−4,214−8,48JIG、 1.0
1.0 1.OGs 2
.46 1.5g 1.45Af/A
x O,512 表2において、r、は磁場に於けるイオンの中心軌道半
径、Axは像倍率、A、は質量分散係数、A、、A、は
軌道面に垂直なy方向のビームの拡がりを示す係数、A
ll#+ A mar A mar A FFI A
FjrA□は二次収差係数、G、、G、は磁極間隙内
の最大係数の数値である。A、は大きい程よいが、他の
諸係数は零に近い程よい。G、が小さいと軌道面に垂直
な方向のビームサイズが小さくなり、磁極間隙を通過す
るイオンビームの透過率が向上する。
この明細書における軌道計算はすべて「質量分析」誌上
に発表したパソコンプログラムで行われている。又、電
場電極間隙と磁極間隙は、それぞれ0.08 r e
、0.04 r *と仮定しである。
に発表したパソコンプログラムで行われている。又、電
場電極間隙と磁極間隙は、それぞれ0.08 r e
、0.04 r *と仮定しである。
表1の(a)の光学系では、結像位置をφ、−90°よ
りも大きい偏向角の位置にスペクトル結像位置を移動さ
せるために磁場にプラスの入射角(19,47°)を与
えたのである。この場合、入射角はそのままにしてφ、
−90”になるように磁場境界を設定したとすると(第
4図参照)、磁場出口ではイオンビームは未だ収束して
いないので、スペクトル結像面は磁場端面から離れ自由
空間にまでのびることになる。
りも大きい偏向角の位置にスペクトル結像位置を移動さ
せるために磁場にプラスの入射角(19,47°)を与
えたのである。この場合、入射角はそのままにしてφ、
−90”になるように磁場境界を設定したとすると(第
4図参照)、磁場出口ではイオンビームは未だ収束して
いないので、スペクトル結像面は磁場端面から離れ自由
空間にまでのびることになる。
Mattauch氏とHerzog氏の計算では、表1
(b)の場合、εr −19,47@の時二重収束条件
を満たす最大値φ、 −63,85’ 、 φl1l
−109.47°でLl−〇となり、これ以上ε1を大
きくすることは出来なかった。
(b)の場合、εr −19,47@の時二重収束条件
を満たす最大値φ、 −63,85’ 、 φl1l
−109.47°でLl−〇となり、これ以上ε1を大
きくすることは出来なかった。
しかし、端縁基の影響を考慮すると、ε1−19.47
’ 、 φ、−109.47°に対応するφ、は、
表2Bに示すように56.7”であり、その時のLlは
0゜135となる。従って、Ll (磁場出射面から
スペクトル結像面までの距離)を出来るだけ長くするた
め、E、の値をMattauch氏とoerzog氏の
設定した19.47°よりも大きくすることが可能であ
る。
’ 、 φ、−109.47°に対応するφ、は、
表2Bに示すように56.7”であり、その時のLlは
0゜135となる。従って、Ll (磁場出射面から
スペクトル結像面までの距離)を出来るだけ長くするた
め、E、の値をMattauch氏とoerzog氏の
設定した19.47°よりも大きくすることが可能であ
る。
この様な考え方に基づいて計算した結果を表3に示す。
(以 下 余 白)
表 3
(a) (b) (c)
φ、63a ← ←
φ、90° ← ←
r* 1.0 ← ←
r、 1.0 0.5 0.25
ε、 23.73 ← ←
ε2−45° ← ←
L、 0.023 ← ←
L、 0.32 ← ←
La O,3010,144−0,058Ax −0
,980−0,490−0,245A、 0.5 0
.25 0.125A、 0.3540.438 0
.595Aa 2.8961.827 1.433A
、、 0.13010.226−0.09OA、40.
82G 0.673 0.869Aaa −0,877
−0,528−0,593A、、 −0,233−0,
581−1,837A□−1,591−2,924−7
,391A□−3,728−4,139−7,608G
、 1.0 1.0 1.0 Gs 2.09 1.44 1.44A、/Ax 0
.510 表3から分かるように、ε+ ””23.73 ’ 、
φ。
,980−0,490−0,245A、 0.5 0
.25 0.125A、 0.3540.438 0
.595Aa 2.8961.827 1.433A
、、 0.13010.226−0.09OA、40.
82G 0.673 0.869Aaa −0,877
−0,528−0,593A、、 −0,233−0,
581−1,837A□−1,591−2,924−7
,391A□−3,728−4,139−7,608G
、 1.0 1.0 1.0 Gs 2.09 1.44 1.44A、/Ax 0
.510 表3から分かるように、ε+ ””23.73 ’ 、
φ。
−63”となっている。第4図の光学系はこの表3のデ
イメンジョンに基づくものである。
イメンジョンに基づくものである。
本発明者は、このような考え方を更に発展させ、電場と
磁場の中間にQレンズを挿入すると、ε1を更に増大さ
せ、L、を更に長くしてスペクトル結像面を磁場端面か
ら更に離れた位置に配置させることができ、しかも、同
時に垂直方向の収束性も高め所謂立体収束の作用を高め
ることができることを見出した。
磁場の中間にQレンズを挿入すると、ε1を更に増大さ
せ、L、を更に長くしてスペクトル結像面を磁場端面か
ら更に離れた位置に配置させることができ、しかも、同
時に垂直方向の収束性も高め所謂立体収束の作用を高め
ることができることを見出した。
第1図は本発明の一実施例を示すイオン光学図である。
第4図と異なるのは、扇形電場2と一様磁場3との間に
静電四極子レンズ5が配置されている点である。第2図
はこの静電四極子レンズの断面構造及びこれに電位を与
えるための電気回路の構成例を示す図である。静電四極
子レンズ5は、イオンの進行方向に垂直な断面を取ると
、第2図に示すようにイオン通路の周りに90°間隔で
配置された4本の円筒電極から構成され、イオンビーム
の軌道平面に垂直な方向(X方向)の対向する電極には
正電位が印加され、イオンビームの動径方向(X方向)
の対向する電極には負電位が印加される。ただし、これ
は取り扱うイオンが正イオンの場合であって、負イオン
の場合には極性を反転させて用いる。
静電四極子レンズ5が配置されている点である。第2図
はこの静電四極子レンズの断面構造及びこれに電位を与
えるための電気回路の構成例を示す図である。静電四極
子レンズ5は、イオンの進行方向に垂直な断面を取ると
、第2図に示すようにイオン通路の周りに90°間隔で
配置された4本の円筒電極から構成され、イオンビーム
の軌道平面に垂直な方向(X方向)の対向する電極には
正電位が印加され、イオンビームの動径方向(X方向)
の対向する電極には負電位が印加される。ただし、これ
は取り扱うイオンが正イオンの場合であって、負イオン
の場合には極性を反転させて用いる。
このような電位の印加により、四極子レンズ5は、X方
向に収束作用が与えられ、X方向に発散作用が与えられ
る。
向に収束作用が与えられ、X方向に発散作用が与えられ
る。
また、四極子レンズ5を通過した後磁場に入射するイオ
ンビームが平行ビームになるようにすると、二重収束条
件はr、に無関係に、φ1.φ、。
ンビームが平行ビームになるようにすると、二重収束条
件はr、に無関係に、φ1.φ、。
ε1により定まるので、二重収束面即ちスペクトル結像
面が磁場入射面を通る直線となる。このように、四極子
レンズ通過後のイオンビームを平行にするには、レンズ
の強さかり、の長さを調節すれば良い。
面が磁場入射面を通る直線となる。このように、四極子
レンズ通過後のイオンビームを平行にするには、レンズ
の強さかり、の長さを調節すれば良い。
以上のような考察に基づき、二次収差係数も小さくなる
ように考慮して設計したイオン光学系の一例を表4に示
す。
ように考慮して設計したイオン光学系の一例を表4に示
す。
表 4
(a) (b) (c)
φ、70° ← ←
φ、90° ← に
r、 1.0 ← ←
r、、、 1.0 0.5 0.25ε、 38.1
1 ← ← ε2−45’ ← ← QLO,12← ← QK −1,5← ← L、 0.031 ← ← L210.05 ← ← L2□0.15 ← ← L] 0.4350.211 0.092A、 −0
,831−0,415−0,208A、 0.5 0
.25 0.125A、 −1,221−0,703−
0,177A、 0.9B40.354 0.44O
A□0.9290.794 0.956A、a −0J
15−1.006−1.89OA、、 0.0820.
588 1.159A、、 −0,298−0,282
−0,463A、、 0.384−0.281−1.6
75A□−0,379−0,737−2,211G、
0.94 0.94 0.94G、 1.50 1
.50 1.5OA、/Ax O,602 表4において、L21は電場出射端と四極子レンズ入射
端との距離、L2□は四極子レンズ出射端と磁場入射端
との距離、QLは四極子レンズの長さ、QKは四極子レ
ンズの強度を夫々示す。尚、Qxはイオン加速電圧でノ
ーマライズされている。
1 ← ← ε2−45’ ← ← QLO,12← ← QK −1,5← ← L、 0.031 ← ← L210.05 ← ← L2□0.15 ← ← L] 0.4350.211 0.092A、 −0
,831−0,415−0,208A、 0.5 0
.25 0.125A、 −1,221−0,703−
0,177A、 0.9B40.354 0.44O
A□0.9290.794 0.956A、a −0J
15−1.006−1.89OA、、 0.0820.
588 1.159A、、 −0,298−0,282
−0,463A、、 0.384−0.281−1.6
75A□−0,379−0,737−2,211G、
0.94 0.94 0.94G、 1.50 1
.50 1.5OA、/Ax O,602 表4において、L21は電場出射端と四極子レンズ入射
端との距離、L2□は四極子レンズ出射端と磁場入射端
との距離、QLは四極子レンズの長さ、QKは四極子レ
ンズの強度を夫々示す。尚、Qxはイオン加速電圧でノ
ーマライズされている。
この表4を表3の場合と比較すると、L、が大きくなっ
てスペクトル結像面が磁場端面からより離れていること
が分かる。また、A、%G、の多くのものがより小さく
なり、全ての点で特性が良くなっていることが分かる。
てスペクトル結像面が磁場端面からより離れていること
が分かる。また、A、%G、の多くのものがより小さく
なり、全ての点で特性が良くなっていることが分かる。
第3図は本発明の他の実施例を示すイオン光学図である
。本実施例においては、イオン源1と電場2との間にも
静電四極子レンズ6が挿入されている。表5はこの様な
配置のイオン光学系の一例を示している。
。本実施例においては、イオン源1と電場2との間にも
静電四極子レンズ6が挿入されている。表5はこの様な
配置のイオン光学系の一例を示している。
(以 下 余 白)
表 5
(a) (b) (c)
φ、 58’ ← ←
φ、90° ← ←
r* 1.0 ← ←
r、 1.0 0.5 0.25
ε、 35 − −
ε2−45° ← ←
Qt O,12← ←
Qに、 −1,5← ←
Qに2−1.5 ← ←
L++ 0.089 ← ←
L1□0.05 ← ←
L2+ 0.05 ← ←
L2□0.15 ← ←
L3 0.4070.197 0.085Ax−0,7
87−0,393−0,197A、 0.5 G、
25 0.125A″、−1゜367−0.690−0
.211A、 1.182 G、591 0.81O
A、、 1.08B 0.811 0.834A、a
0J32−0.311−0.901A、、 −0,14
60,1410,397Ayy −0,415−0,2
41−0,17BA□0.671−0.182−0.8
77A□−0,586−0,965−2,608G、
0.72 G、58 0.57Gs 1.48
1.4B 1.46A=/Ax 0.835 表5において、Lllはソーススリットと四極子レンズ
6入射端との距離、LI□は四極子レンズ6出射端と電
場入射端との距離、Q Kll Q K2は四極子レン
ズ6.5の強度を夫々示す。
87−0,393−0,197A、 0.5 G、
25 0.125A″、−1゜367−0.690−0
.211A、 1.182 G、591 0.81O
A、、 1.08B 0.811 0.834A、a
0J32−0.311−0.901A、、 −0,14
60,1410,397Ayy −0,415−0,2
41−0,17BA□0.671−0.182−0.8
77A□−0,586−0,965−2,608G、
0.72 G、58 0.57Gs 1.48
1.4B 1.46A=/Ax 0.835 表5において、Lllはソーススリットと四極子レンズ
6入射端との距離、LI□は四極子レンズ6出射端と電
場入射端との距離、Q Kll Q K2は四極子レン
ズ6.5の強度を夫々示す。
表5を表4と比較すれば分かるように、y方向の収束性
を表わすA、、A、、A、、、A□、A1゜G、、G、
等の諸係数の多くが表5において改善されており、特に
磁場回転半径が小さいほど顕著である。以上のことから
、電場の入り口側に四極子レンズを追加することにより
、立体収束性が更に向上していると判断できる。
を表わすA、、A、、A、、、A□、A1゜G、、G、
等の諸係数の多くが表5において改善されており、特に
磁場回転半径が小さいほど顕著である。以上のことから
、電場の入り口側に四極子レンズを追加することにより
、立体収束性が更に向上していると判断できる。
また、電場の入り口側に四極子レンズを追加することに
よりAxが小さくなるため、同一分解能の場合、ソース
スリットの幅を大きくすることができ、感度の向上を図
ることができる。
よりAxが小さくなるため、同一分解能の場合、ソース
スリットの幅を大きくすることができ、感度の向上を図
ることができる。
更に、本実施例の様に2個の四極子レンズを用いること
により、四極子レンズ6によりエネルギー収束、四極子
レンズ5により方向収束と、エネルギー収束と方向収束
の両方を電気的に独立に調節することが可能となり、実
用上極めて有利である。
により、四極子レンズ6によりエネルギー収束、四極子
レンズ5により方向収束と、エネルギー収束と方向収束
の両方を電気的に独立に調節することが可能となり、実
用上極めて有利である。
[効果]
以上詳述した如く、本発明によれば、電場と磁場の間に
四極子レンズを配置することにより、スペクトル結像面
を磁場端面から大きく離間させることができるため、チ
ャンネルプレートなど磁場による影響を受けやすい2次
元イオン検出器を使用してもゲイン低下等の悪影響を最
少限に押さえつつイオンを検出することが可能となる。
四極子レンズを配置することにより、スペクトル結像面
を磁場端面から大きく離間させることができるため、チ
ャンネルプレートなど磁場による影響を受けやすい2次
元イオン検出器を使用してもゲイン低下等の悪影響を最
少限に押さえつつイオンを検出することが可能となる。
また、イオン源と電場との間にも四極子レンズを配置す
ることにより、立体収束性が更に向上し、しかも、エネ
ルギー収束と方向収束を電気的に独立に調節することの
できる質量分析装置が実現される。
ることにより、立体収束性が更に向上し、しかも、エネ
ルギー収束と方向収束を電気的に独立に調節することの
できる質量分析装置が実現される。
第1図及び第3図はそれぞれ本発明の一実施例を示すイ
オン光学図、第2図は静電四極子レンズの断面及びそれ
に電位を印加するための電気回路の一例を示す図、第4
図はMattauch−Herzog型質量分析装置を
説明するための図である。 1:イオン源 2:扇形電場 3ニー様磁場 4:2次元イオン検出器5.6=静
電四極子レンズ
オン光学図、第2図は静電四極子レンズの断面及びそれ
に電位を印加するための電気回路の一例を示す図、第4
図はMattauch−Herzog型質量分析装置を
説明するための図である。 1:イオン源 2:扇形電場 3ニー様磁場 4:2次元イオン検出器5.6=静
電四極子レンズ
Claims (2)
- (1)イオン源と、該イオン源から発生した被分析イオ
ンが入射する扇形電場と、該扇形電場を通過したイオン
が入射し該イオンを質量電荷比に応じて展開する一様磁
場と、該一様磁場によるイオンの展開結像面に沿って配
置される2次元イオン検出器とを備えた同時検出型質量
分析装置において、前記扇形電場と一様磁場の間のイオ
ン通路上に静電四極子レンズを配置することによりイオ
ンの展開結像面を磁場出射端面から離間させたことを特
徴とする同時検出型質量分析装置。 - (2)前記電場とイオン源との間のイオン通路上に静電
四極子レンズを配置するようにしたことを特徴とする請
求項1記載の同時検出型質量分析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1091134A JPH0812773B2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 同時検出型質量分析装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1091134A JPH0812773B2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 同時検出型質量分析装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02270256A true JPH02270256A (ja) | 1990-11-05 |
| JPH0812773B2 JPH0812773B2 (ja) | 1996-02-07 |
Family
ID=14018062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1091134A Expired - Fee Related JPH0812773B2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 同時検出型質量分析装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0812773B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5291016A (en) * | 1992-01-28 | 1994-03-01 | Hitachi, Ltd. | Electrostatic lens arrangement of multi-stages of multi-pole electrodes and mass spectrometer using the same |
| JP2007521616A (ja) * | 2003-07-03 | 2007-08-02 | オイ コーポレイション | 陽性粒子検出および陰性粒子検出の両方のための質量分析計 |
| JP2007527601A (ja) * | 2004-03-05 | 2007-09-27 | オイ コーポレイション | 質量分析計の焦点面検出器アセンブリ |
| WO2014050836A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | Sano Yoshinori | 質量分析装置および質量分離装置 |
| JP2016503226A (ja) * | 2013-01-11 | 2016-02-01 | ルクセンブルク インスティチュート オブ サイエンス アンド テクノロジー(エルアイエスティー) | 最適化された磁気分路を備えた質量分析器 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5083090A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-07-04 | ||
| JPS56143649A (en) * | 1980-04-10 | 1981-11-09 | Jeol Ltd | Mass spectrograph |
| JPS61259449A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-17 | Jeol Ltd | 二重収束質量分析装置 |
-
1989
- 1989-04-11 JP JP1091134A patent/JPH0812773B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5083090A (ja) * | 1973-11-22 | 1975-07-04 | ||
| JPS56143649A (en) * | 1980-04-10 | 1981-11-09 | Jeol Ltd | Mass spectrograph |
| JPS61259449A (ja) * | 1985-05-13 | 1986-11-17 | Jeol Ltd | 二重収束質量分析装置 |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5291016A (en) * | 1992-01-28 | 1994-03-01 | Hitachi, Ltd. | Electrostatic lens arrangement of multi-stages of multi-pole electrodes and mass spectrometer using the same |
| JP2007521616A (ja) * | 2003-07-03 | 2007-08-02 | オイ コーポレイション | 陽性粒子検出および陰性粒子検出の両方のための質量分析計 |
| JP2007527601A (ja) * | 2004-03-05 | 2007-09-27 | オイ コーポレイション | 質量分析計の焦点面検出器アセンブリ |
| WO2014050836A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2014-04-03 | Sano Yoshinori | 質量分析装置および質量分離装置 |
| US9330896B2 (en) | 2012-09-25 | 2016-05-03 | Yoshinori Sano | Mass analysis device and mass separation device |
| JPWO2014050836A1 (ja) * | 2012-09-25 | 2016-08-22 | 芳徳 佐野 | 質量分析装置および質量分離装置 |
| JP2016503226A (ja) * | 2013-01-11 | 2016-02-01 | ルクセンブルク インスティチュート オブ サイエンス アンド テクノロジー(エルアイエスティー) | 最適化された磁気分路を備えた質量分析器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0812773B2 (ja) | 1996-02-07 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |