JPH02270657A - 快適機構 - Google Patents

快適機構

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JPH02270657A
JPH02270657A JP2049726A JP4972690A JPH02270657A JP H02270657 A JPH02270657 A JP H02270657A JP 2049726 A JP2049726 A JP 2049726A JP 4972690 A JP4972690 A JP 4972690A JP H02270657 A JPH02270657 A JP H02270657A
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JP
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belt
damping
fulcrum
stationary loop
shoulder belt
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JP2049726A
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Lloyd M Forster
ロイド・エム・フオースター
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R22/00Safety belts or body harnesses in vehicles
    • B60R22/18Anchoring devices
    • B60R22/19Anchoring devices with means for reducing belt tension during use under normal conditions

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自動車緊急時の肩ベルトレトラクタ系におけ
る静止ループの後退に対し摩擦抵抗を与える快適機構に
関するものである。
〔従来の技術〕
特に米国において、肩ベルトレトラクタを装着した自動
車は、着席者に対する不快な後退ベルト緊張を緩和する
「快適機構」手段を備える。典型的には、肩ベルトレト
ラクタはベルト力布のためのコイルバネ作動される巻上
り−ルを備え、ベルト力布は着席者の肩の上方の自動車
ドア枠に装着された静止ループを貫通し、そこからベル
トは着席者の胸を横断して内側固定点におけるバックル
ラッチまで延在する0巻上ベルト張力の下で後退した肩
ベルトと係合する着座位置に達した際、快適機構は着席
者が手動でベルトを緩んだ状態まで引出し、次いでレト
ラクタ メカニズムにおけるラッチによりベルトを後退
しないよう固定することができる。この種の快適機構は
、着席者が肩ベルトを安全に使用するのをしばしば妨げ
る不快な肩ベルト後退力から、この着席者を緩和するこ
とが望ましい。
レトラクタ スプール巻上バネに対する肩ベルトの引出
しは一般に引出しに対する惰力応答の固定システムを備
えた緊急固定用レトラクタにて可能である。したがって
、引出しは非受動的な手動系におけるように最初にベル
トバックルを固定するだけでなく、運転者がグローブコ
ンパートメントなどに手を出す際に着席者が座席背部か
ら離れることを可能にする。これは複雑な快適機構固定
メカニズムを必要とし、快適機構固定メカニズムを正常
な着座位置まで復帰する際に手動で再設定するよう過度
の引出しから解除する。
米国自動車製造業者により確立された典型的な機能要件
は次の通りである: 1、快適固定機構は次のように機能せねばならない: (a)  レトラクタからベルトの作動範囲まで力布を
伸長させる(各レトラクタ装置の図面に示した距離)。
(b)ベルトを最小6インチ(153nn)後退させる
(c)ベルトを最大1.2インチ(31mm)引出して
、ベルトを弛める。快適固定は、後退を防止するよう係
合せねばならない。
(d)ベルトを4インチ(102mm)引出して弛める
。ベルトは、予め設定された快適固定位置の1.0イン
チ(25■)以内まで復帰せねばならない。完全な後退
は、このシステムの失格である。
(e)ベルトを6インチ(153m)引出して弛める。
ベルトは固定することなく完全に後退せねばならない。
これらの要件およびこれに対する製造業者の承認にも拘
らず、機能不良の可能性は他の設備を必要としている。
たとえば、快適機構がレトラクタをベルト後退に対し固
定している際にバックルが外れると、弛んだベルトは着
席者が車からドアを開けて降りる際に自動車から垂れ下
がり、ドアを閉めた際にもベルトを後退モードまで手動
で作動しなければ復帰した後に纏れた状態に留まること
がある。この問題を解決するため、ドアを開放する際に
快適機構のベルト固定メカニズムを解除するドア開放応
答メカニズムが付加され、或いはベルトが脱着しないよ
う弛める他のシステムもある。
ドア開放または快適機構固定メカニズムのバックル脱着
解除などを含む上記機能要件を満たす有効なメカニズム
を組込むにも拘わらず、機能不良の可能性は「従来技術
」の後退システムを現在でも固執し続けている。たとえ
ば、運転者が乗客側のグローブコンパートメントに手を
出して快適機構範囲(上記要件においては6インチ)を
越えてベルトを引出す場合、ベルトは運転者が座席背部
位置まで復帰する際に固定することなく充分後退せねば
ならず、さらに大抵の場合、後退システムは着席者が運
転状態にある際に快適機構を再設定して機能する。しか
しながら、運転者が躊躇すると、快適機構の運転モード
に復帰するのに充分な程度までグローブコンパートメン
トに達しないよう部分復帰し、次いで6インチ未満引戻
すと不良の快適機構の再固定が生じて、ベルトは過度に
弛んだ状態となり、これは運転者により観察されずかつ
修復されなければ肩ベルト拘束系を不能にして、予想外
の運転危険性をもたらす。この現在の問題は極めて重大
であり、着席者の快適が望ましくかつ肩ベルトの使用が
推奨されているにも拘わらず、将来の自動車モデルにお
ける快適機構を完全に排除する考慮が払われている。
現在の快適機構系の使用における他の限界は、着席者の
人体に対する不快なベルト張力を軽減するのに必要な程
度を越えて過度に手動で弛めることである。調査が示し
たところでは、快適機構の使用者の大部分はベルトを必
要快適位置を越えて引出し、したがって安イ設備として
の肩ベルトシステムの効果を少なくとも部分的に減少さ
せる。
たとえばドア装着されたレトラクタを備えて着席者が手
動の固定および固定解除なしに出入しろるような受動的
肩ベルト退後システムにおける最近の慣例は、快適さの
ための肩ベルトの最大伸長を一層重大にする。何故なら
、緊急、惰力固定の際の過度の伸長を受ける受動拘束系
には、さらにベルト力布(belt webbing)
が含まれるからである。
〔発明の要点〕
本発明の方法は、着席者に対する単なる肩ベルト接触係
合により加えられた比較的軽い逆張力に呼応して着席者
と後退力との中間位置に力布の緩衝を自動的に加える。
これにより、比較的大きい後退力による後退は、着席者
に対するこの種の肩ベルト係合により加えられた逆張力
の解除もしくは弛緩に際し、さらに後退することなく拘
束される。この方法の逆張力は着席者に対する不快感を
完全に除去するよう充分軽く、しかも解除に際し弛みに
呼応して伸長位置からの後退を完結させる。
この方法は、たとえば上記したような現在の「従来技術
」による快適固定機構のレトラクタにおける摩擦要求お
よび関連メカニズムの必要性を排除すると共に、快適機
構のためのドア開放もしくはその他の解除メカニズムの
要求を回避し、さらにたとえば上記したような着席者に
よる手延ばしの際の過剰の伸長に際し機能不良の可能性
も回避する。さらに、この方法は全ゆる環境下で着席者
に対する実際の接触係合までベルト後退を確保して、緊
急時に肩ベルトの拘束力を効果的に加えた際に運動を喪
失させる従来の快適機構に関連した弛みを排除する。最
後に、この方法は完全自動操作の利点を与えて、快適機
構を設定するための肩ベルトの手動引出しを不必要にす
る。
本発明の方法を実施するための好適装置は、着席者の肩
より上の自動車本体枠に装着された慣用の静止ループに
対するアタッチメントを備え、これはベルトが外れた際
に或いは着席者がベルト伸長位置から正常な着席姿勢ま
で復帰する際に生ずる弛み状態と、極めて軽い不快な張
力の下で着席者の胸と接触した力布により全ゆる弛みが
巻上げられる状態との間での、着席者による使用に隠し
肩ベルト力布の移動に応答する。図示した好適具体例に
おいて、静止ループを貫通する頂点におけるベルト力布
に近接して支点を有するピボットレバーには、実質的な
長さを有するレバーの本体が着席者の使用に際し弛みを
除去した際に軽い張力の下で静止ループを越えて突出す
る力布と係合する際いっても静止ループバーに対し力布
の自己付勢された緩衝のための最小伸長長が与えられる
支点は、着席者が身に付けたベルトの引出しに際し非緩
衝位置まで変位するよう、静止ループ本体に可撓的に装
着される。レバーは後退に際し或いは垂直方向への引出
しに際しベルトにおける弛みに呼応して、その正常有効
位置における支点に対し緩衝接触することなく垂れ下る
形状を有する。
好ましくは、レバーには着席者の胸位置における微調整
で撓みうる軽く予備負荷された補助レバーを設けて、使
用者の引出し運動が主たる後退ハネの比較的大きい抵抗
に遭遇する前にベルトの軽い接触圧操作にて僅かな「運
動喪失」を与えるようにする。
(実施例〕 以下、添付図面を参照して本発明を実施例につきさらに
説明する。
典型的なバネレトラクタは、3ボンド過剰の伸長した後
退力を含むことができる。バネ後退力における実質的な
変化は、順次の後退に際して生ずる。理想的には、本発
明による好適方法の快適機構は、着席者に接触するベル
トにより感知しえない張力で全ゆる弛みを巻上げ、しか
も着席者の運動から弛みが発生したり或いは肩ベルトの
脱着が生じた際にさらに後退するのを防止した時はいつ
でも自動的に後退を拘束する。ベルトの弛みを巻上げ或
いは完全後退状態まで復帰するのに要する後退を遅延し
ないよう、弛みが生じた際はいつでも最小の阻止を除去
することも望ましい。
ベルト力布の弛みと着席者係合状態との間の移行に応答
する好適手段は、ベルト力布が静止ループから使用者係
合の方向に突出する際に弛みがこの種の移動から除去さ
れる際、比較的軽い通張力により高い機械的長所を緩衝
に加えるよう作動する。
図面を参照して、自動車本体枠12にボルト11により
旋回自在に装着された慣用の静止ループハンガー10に
は肩ベルトを装着し、この肩ベルトは慣用のバネ作動レ
トラクタまで延在する垂直力布13を有し、かつ事故な
どから生ずる緊急の減速状態の下で引出しに対しベルト
を固定する惰力システムを備えると共に、着席者の肩お
よび胸を越えてレトラクタの装着点に到るベルトのラッ
プ係合伸長部を一般に含む装着バックルまで延びる操作
力布延長部14を備える0着席者が使用するためのベル
トの後退および伸長は、レトラクタにおけるコイルバネ
作動リールに巻回される垂直力布13で生ずる。
本発明の快適機構アタッチメントの使用において、力布
13は一般に3ボンドもしくはそれ以上の程度としうる
一定の後退張力の下にあり、着席者の解除に際しコネク
タの重量を含むベルトの急速な後退を確保し、これによ
り着席者が離れる際にドアから垂れ下るベルト力布の可
能性を防止する。
本発明のアタッチメントは緩衝レバー15と静止ループ
10の垂直位置18まで一対のリベット17により装着
された支点16とを備え、この支点16をバネ19によ
り離間ワッシャ20に対し押圧すると共に、静止ループ
におけるベルト力布の通過に対しスロット22の直ぐ上
に反応停止部21を備える。代案として第5A、5Bお
よび50図に示したように、支点16aはリベット17
の代りにポル)llaにより装着するための延長部を用
いて作成することもでき、さらに第5A図に示したよう
にその有効支点位置までバネ19aにより負荷される金
属板部材弾性バネとして作成することもできる。この代
案は、特に「快適機構」を持たない自動車に対し「市販
後」の目的でベルトを改変し或いは除去することなく標
準的静止ループに対する取付けを容易化させる。
第4図に最も良く示されているように、支点16と緩衝
レバー15との間の旋回接続はレバー15の緩衝端部2
4に直ぐ隣接した支点表面23を備え、支点表面23を
越えた最小の延長部を有して、着席者が身に付けた際に
ベルト力布14からのレバ一端部24に加わる軽い接触
圧により緩衝レバー15の機械点利点を最大化すると共
に、着席者の胸と接触して弛みを除去する。緩衝端部2
4の僅か1000分の数インチの変位しか完全接触自由
度とベルト力布の完全緩衝との間に含まれないので、力
布14における完全快適な通張力による作動のための充
分高い機械的利点を比較的短いレバーアーム15により
達成しうると共に、たとえば第3B図に示したような弛
みベルト状態にて力布との緩衝接触から完全に解放され
る。
第3B図に示したような垂直方向におけるベルト力布1
4bの手動引出しも同様に、緩衝レバーの端部24によ
り支点16の変位もしくは摩擦抵抗なしに達成すること
ができる。
第3C図を参照して、レバー15との接触に際し着席者
の運動または非垂直の手動引出しのいずれかによるベル
トの引出しは、バネ19の偏倚に対する支点16の撓み
によって可能となり、緩衝端部24を圧縮接触から横方
向に移動させると共に、隣接力布がクリヤランス変位を
与えて、緩衝レバー15との摩擦表面接触のみを後退バ
ネの正常な抵抗およびベルト力布の引出しに対する静止
ループに付加し、これはたとえば着席者がグローブコン
パートメントもしくは他のベルト伸長位置まで移動した
り或いはベルト力布を非垂直方向に引出した場合に生ず
る。
力布13において引出張力が後退張力に達するまで非緩
衝クリヤランスへの支点変位に抗するのに充分な予備負
荷を持ったバネ19もしくは19aを用いることにより
、かつ初期の軽予備負荷の有効緩衝位置から撓んで支点
をその有効緩衝位置から変位させずに僅かな着席者移動
を所定位置で可能にするレバー手段を用いることにより
、補助的な快適機構を設けることもできかつ好適である
たとえば、第5A、5Bおよび5C図に示した補助的な
軽予備負荷された金属板バネ33は、ベルトの軽接触圧
の緩衝操作に際し「空運動(LO3tIIIO−tio
n) Jを可能にすべく撓むのに適した弾性手段を備え
る。この種の空運動は緩衝レバー15aから離間したレ
バーの相対的実線により第5A図に示され、破線33a
は空運動を吸収しているが有効緩衝位置からの緩衝レバ
ー15aの変位を伴わない。この手段により、快適接触
を拡大して着座位置における僅かな着席者調整を可能に
すると共に、急激な減速に際し有効拘束の安全性を失う
ことがない。
第4図を参照して、緩衝レバー15と最小緩衝伸長部2
4に近接した支点16(第5A〜50図の場合は15a
および16a)との間に旋回接続を与えるには、レバー
15の各個に横クリヤランススロット25により緩いが
永久的な接続部を設け、これは支点表面23の下のスロ
ット係合突出部28の傾斜端部27を適合させて緩(係
合しうる傾斜内側端部26を備え、これら突出部はスロ
ット30により可能となる支点縁部29の圧縮により永
久組立関係に固定される。支点16に対する緩衝レバー
15の自由旋回運動のための充分なりリヤランスは、第
3Aおよび3B図に示した正常な緩衝位置に支点16を
位置決めするよう設けたバネ19により、所望の緩衝お
よび自由な緩衝解除操作を確保する。この位置は、正常
な緩衝作用にWAシ後退張力力布13により確実に維持
される。
第1図に最も良く示したように、緩衝レバー15は好ま
しくはベルト力布の全幅にわたって存在し、緩衝係合か
らの摩耗を最小にすると共に、静止ループ部材31にお
ける通常の湾曲部をベルト力布に係合するよう一致させ
て、正常な着席者係合姿勢での伸長に際しベルト幅にわ
たり充分な緩衝接触を与える。
第6〜14図を参照して、好適実施例は第5A、5Bお
よび50図の改変と同様な部材および機能を備え、所望
ならば常法にて予備装着された柱状ボルト41を外すこ
となく装着を可能にするよう同様な静止ループ40に適
する。支点42は、それぞれプラスチック本体47の成
形平面45および46に正確に一致する有角表面43お
よび44を切抜いた金属板として形成される。この支点
42は、第8Aおよび8B図に示したように、一対の緊
密回巻された予備負荷バネ48により操作位置に保持さ
れ、これらバネ48は上側中心49および予備負荷張力
を有する支点42の側縁部50にて接続されたループ力
布通路の上端部を通過する。支点の操作位置は、力布4
9の着席者側における引出張力がバネ48の予備負荷に
打勝つよう計算された力布50におけるレトラクタ張力
に達して第8C図に示したように僅かに支点が変位した
り或いは静止ループ本体52の隣接表面51に対し力布
49の圧縮緩衝を除去しなければ或いはそうするまで保
持される。
緩衝装置53は一対の緩衝部材56に対し参照符号55
の個所で蝶着されたレバー54を備え、蝶着ピンに装着
されたトルクバネ57はレバー54に係合するループ5
8と緩衝部材56に係合する端部59とを有し、これら
部材を第8A図に示したように直角にヒンジ限界位置ま
で予備負荷するが、破線位置60で示したヒンジ開放位
置および第8B、80図に示した引出位置61まで撓む
ことができる。トルクバネ57の予備負荷は第8B図に
参照符号62で示したように有効緩衝が生ずるまでヒン
ジ開放に抗するよう算出されて、テコ作用の軽い着席者
係合張力がベルト力布63に存在する間にベルト力布5
0におけるレトラクタ張力により更に後退するのを防止
する。トルクハネ57における多重コイルは低バネ率を
与えて、無視しうる付加ベルト張力を着席者により作動
レバー54にて初期緩衝位置からヒンジ開放位置(たと
えば参照符号60および61で示す)まで感知し、着席
者の着座位置における微調整を可能にする。
たとえば第8C図に示したように、グローブコンパート
メントなどに手を出す際ベルト引出しを必要とする場合
、力布50における全しトラクタ張力を、緩衝部材56
と力布接触した際に生ずる摩擦抵抗を最小化させるよう
、表面51における力布圧縮の解除により克服する。正
常な着座位置まで着席者が復帰すると、引出された余分
の力布は弛み状態となってレバー54に対し有効張力を
加えず、弛みが巻上げられかつ軽い人体張力がたとえば
力布63に加わるまで自動後退させて、再び力布の軽い
人体接触の下で緩衝を行なう。
第8A図に示したように、垂直方向へのベルトの手動引
出しは、たとえば初期のバックル接続を準備する際の緩
衝部材による摩擦阻害なしに達成し、次いで弛みを上記
のように自動的に巻取りうろことに注目されよう。
第9〜11図に最も良く示したように、二重緩衝部材5
6を設けて、蝶着ビン66の挿入前にスロット64と支
点スロット65との組立て相互係合を可能にする。各ス
ロット64および65は、たとえば第8A図および8B
図に示した各位置の間で、レバー54により所要の旋回
作動を可能にするような寸法を存する。しかしながら、
緩衝部材56におけるこの旋回運動は相互スロット係合
により制限されて、第8C図に示したようなベルト引出
し時の90°関係まで蝶着部材54および56が完全閉
鎖するのを防止する。これは、緩衝部材56が、第8B
図に示したようにベルト引出し後に着席者が正常着座位
置まで復帰した際に有効緩衝位置まで復帰するよう積極
的に確保する。
各快適機構部材(すなわち支点42、レバー54および
緩衝部材56)は比較的簡単な打抜きにより作成される
が、常に最°適性能を確保すると共に着席者が最小のベ
ルト張力で接触し、有効緩衝位置へのレバー54の変位
を最小にし、力布の引出しなしに人体位置における微調
整を可能にし、所要の力布引出しに対する抵抗を最小に
し、かつバックルを外した際のベルト後退に対する干渉
を最小にするには、許容度因子が重要である。部材56
の緩衝端部における僅か1000分の数インチの変位が
有効緩衝と力布の自由通路との間に存在させるが、精密
打抜の生産精度内における数種の関連部材および静止ル
ープの成形部分に関し許容度を与えるには第8A図と第
8B図との状態間の移行につきクリヤランスがさらに必
要とされる。
この関係で、レバー54の長さとスロット64からの緩
衝部材56の突出部との比は、着席者と接触するベルト
張力を最小にするための機械的利点を与える。この比と
実際の安全性を可能にする緩衝部材の所要の変位との調
和は、各部品の慎重かつ精密な寸法決定により容易に達
成することができる。
上記説明から理解されるように、開示した実施例は、肩
ベルト後退に対する干渉を除去すると共に着席者に接触
するベルト張力を最小化させ、初期のバックル装着およ
びベルト伸長位置への着席者の移動に関する引出しを可
能にし、弛みなしに着席者接触におけるベルト力布の自
動緩衝および弛み状態に呼応した自動的な緩衝解除を可
能にする方法の目的をほぼ全て達成する。
さらに、開示した従来の静止ループに対するレバー/支
点装着を付加する簡単な手段により、過度に緩い手動設
定から生ずる過度の弛み或いは過度の伸長状態における
予期せぬ絡まりに基づく全ゆる問題を解消しながら、レ
トラクタにおける「快適機構」のメカニズムをドア開放
に呼応する解除メカニズムと共に設けうることも理解さ
れよう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のアタッチメントを設けた自動車枠に装
着された慣用の静止ループの斜視図であり、 第2図は撓み状態のベルト力布を有する第1図に示した
静止ループの斜視図であり、 第3A図はアタッチメントの緩衝関係を示す第1図の静
止ループの部分断面側面図であり、第3B図はアタッチ
メントの弛み非緩衝状態を示す第3A図と同様な部分断
面側面図であり、第3C図は力布が緩衝レバーと係合し
ている際のベルト引出し中におけるアタッチメントの非
緩面状態を示す第3A図と同様な部分断面側面図であり
、 第4図は第1〜3図の完成アセンブリに示したレバーお
よび支点のサブアセンブリ自身の断面図であり、 第5A、5Bおよび50図は好適実施例を示す第3A、
3Bおよび30図と同様な部分断面側面図であり、 第6図は他の好適実施例を示す第2図と同様な斜視図で
あり、 第7図は第6図に示した静止ループの後部斜視図であり
、 第8A図は弛み状態におけるベルト力布を示す第6図の
8−8線断面図であり、 第8B図はアタッチメントの緩衝関係を示す第6図の8
−8線断面図であり、 第8C図は力布が緩衝レバーと係合している際のベルト
引出し中におけるアタッチメントの非緩衝状態を示す第
6図の8−8線断面図であり、第9図は第8A図の9−
9線部分断面図であり、第10図は第9図で組立てて示
した緩衝部材自身の詳細図であり、 第11図は第10図に示した緩衝部材自身の正面図であ
り、 第12図は第6.8A、8Bおよび80図における組立
関係で示した支点部材自身の正面図であり、 第13図は第12図に示した緩衝部材の側面図であり、 第14図は第6.8A、8Bおよび80図における組立
関係で示した作動レバー自身の正面図である。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)自動車レトラクタからの実質的な張力下に伸長し
    た肩ベルト力布を着席者の肩および胸に横断させるため
    の、快適機構取付手段を装着した静止ループにおいて、
    ベルトにおける弛みの巻上および軽い人体接触における
    肩ベルトの係合に呼応して着席者に感する肩ベルト張力
    を緩和させるよう後退を拘束する摩擦抵抗緩衝手段を静
    止ループにおけるベルト上に備えたことを特徴とする静
    止ループ。
  2. (2)緩衝手段が、弛み巻上に際しベルト力布における
    比較的軽い逆張力により大きい機械的長所の摩擦緩衝を
    与える請求項1記載の静止ループ。
  3. (3)緩衝手段が、ベルト力布を前記静止ループの部材
    と摩擦係合させる請求項2記載の静止ループ。
  4. (4)緩衝手段が前記部材に緩衝端部を有するピボット
    レバーを備え、さらに使用に際しベルトと接触する実質
    的長さを有するレバーアームを備え、前記緩衝手段はさ
    らに前記部材における緩衝端部に隣接して設けた支点を
    も備える請求項3記載の静止ループ。
  5. (5)前記部材と緩衝端部との間には垂直方向の弛みベ
    ルト状態に呼応して自由力布クリアランスを設けるよう
    支点を位置せしめた請求項4記載の静止ループ。
  6. (6)静止ループが支点用の弾性装着手段を備えて、ベ
    ルト力布の引出に際し前記部材に対する緩衝端部のクリ
    アランス変位を与える請求項5記載の静止ループ。
  7. (7)支点を、レバースロットに係合する支点突出部に
    より緩衝端部に直ぐ隣接してレバーに旋回自在に取付け
    てなる請求項6記載の静止ループ。
  8. (8)弾性装着手段には、引出力が実質的な張力に達す
    るまでクリアランス変位に抗するよう予備負荷し、さら
    にレバーアームが予備負荷された弾性手段を備えて、初
    期の有効緩衝位置から着座位置における制限された着席
    者調整の下で前記支点をその有効緩衝位置から変位させ
    ることなく撓む請求項6記載の静止ループ。
  9. (9)実質的な肩ベルト後退力を受ける拘束システムに
    て肩ベルト張力を緩和する方法において、ベルトにおけ
    る弛みの巻上および軽い人体接触における肩ベルトの係
    合に呼応して後退を拘束するようベルトに対し摩擦抵抗
    を及ぼし、軽い張力を高い摩擦抵抗まで移行させる高い
    機械長所の設備を設けることを特徴とする肩ベルト張力
    の緩和方法。
  10. (10)後退力に打勝つ肩ベルト引出に呼応して摩擦抵
    抗を緩和する請求項9記載の方法。
  11. (11)引出後の弛み状態の復帰に呼応して摩擦抵抗を
    緩和し続ける請求項10記載の方法。
  12. (12)肩ベルトが軽く人体接触状態を維持する際に、
    人体位置を調整する所定の自由度を与える請求項9記載
    の方法。
  13. (13)摩擦抵抗を及ぼす装置が、車体構造枠に装着さ
    れた拘束システムの静止ループの近傍に位置する請求項
    9記載の方法。
  14. (14)比較的短い緩衝端部を備えたレバーと相当な長
    さのレバーアームとを有する静止ループに対しベルト力
    布を緩衝することにより摩擦抵抗を及ぼす請求項13記
    載の方法。
  15. (15)撓みうるレバーアームをレバーに設けて、肩ベ
    ルトが軽く人体接触を維持する際に人体位置を調整する
    所定の自由度を与える請求項14記載の方法。
  16. (16)肩ベルトを脱着して垂直ベルト後退に対する摩
    擦抵抗を除去する請求項14記載の方法。
  17. (17)肩ベルト引出しを実質的に阻止するよう肩ベル
    トの後退方向に摩擦抵抗を実質的に制限する請求項10
    記載の方法。
  18. (18)肩ベルトの初期の着席者係合接触に呼応して手
    動設定することなく快適機構を自動的に設ける請求項1
    7記載の方法。
  19. (19)ベルト装着する着席者に対し軽く人体接触させ
    るようベルト後退により弛みを除去して摩擦抵抗を自己
    付勢すると共に、着席者に係合したベルトにおける弛み
    状態に呼応して自己制限する請求項18記載の方法。
  20. (20)ベルトに係合した静止ループ部材(31)を備
    えた静止ループハンガー(10)を有し、緩衝手段は前
    記部材に対しベルト力布を圧縮するための緩衝端部(2
    4)と前記ハンガーに変位自在に装着された前記緩衝レ
    バーのための支点(16、16a)と効果的緩衝のため
    のその操作位置にて支点(16、16a)を予備負荷す
    るためのバネ(19、19a)とを備えてなる請求項1
    記載の静止ループ。
  21. (21)バネがベルト引出張力に対し撓んで、支点を非
    緩衝位置まで変位させる請求項20記載の静止ループ。
  22. (22)緩衝手段には、スロット付支点突出部に相互係
    合する二重スロット付緩衝部材を設け、これら緩衝部材
    は突出部を蝶着ピン手段によりレバーアームに突出部を
    蝶着するようヒンジ突出部を設けてなる請求項7記載の
    静止ループ。
  23. (23)各緩衝部材およびレバーアーム部材には1つの
    角度方向に相対移動するほぼ直角の限界を設けると共に
    、弾性トルクバネ手段を設けて前記限界位置で前記部材
    に予備負荷し、前記予備負荷はヒンジ部材の相対的変位
    なしに有効な緩衝を与えるのに充分である請求項20記
    載の静止ループ。
  24. (24)支点が平面状の角度関連表面を有するスタンピ
    ングを備え、前記関連表面は適合する静止ループの平面
    状角度関連表面に係合し、さらに作動係合にて前記表面
    を変位自在に保持する予備負荷されたバネ手段を備えて
    、ベルト緩衝における引出張力がレトラクタ張力に達し
    た際に緩衝を緩和するよう撓みうる請求項7記載の静止
    ループ。
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