JPH0227220Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227220Y2 JPH0227220Y2 JP1983202123U JP20212383U JPH0227220Y2 JP H0227220 Y2 JPH0227220 Y2 JP H0227220Y2 JP 1983202123 U JP1983202123 U JP 1983202123U JP 20212383 U JP20212383 U JP 20212383U JP H0227220 Y2 JPH0227220 Y2 JP H0227220Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output shaft
- plate
- gap
- inner periphery
- rotating shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
この考案は磁性粒子電磁連結装置の構造、特に
スプライン結合部のグリース流出防止に関するも
のである。
スプライン結合部のグリース流出防止に関するも
のである。
一般にこの種従来の連結装置にあつては装置内
周部に、負荷軸と結合されるスプライン結合部を
有し、このスプライン結合部の摩耗、音、振動を
防止するためにグリースが塗布されているが、こ
のグリースが装置内部に侵入して、性能が阻害さ
れる不具合がある。特に装置内部に軸が貫通する
場合は装置の各連結部材間に間隙を設ける必要が
あり、この間隙部からの浸入防止は大変困難であ
り、装置全体が大形になる等不具合が生じてい
た。
周部に、負荷軸と結合されるスプライン結合部を
有し、このスプライン結合部の摩耗、音、振動を
防止するためにグリースが塗布されているが、こ
のグリースが装置内部に侵入して、性能が阻害さ
れる不具合がある。特に装置内部に軸が貫通する
場合は装置の各連結部材間に間隙を設ける必要が
あり、この間隙部からの浸入防止は大変困難であ
り、装置全体が大形になる等不具合が生じてい
た。
この考案は、上記欠点を解消することを目的と
し、以下に述べる優れた磁性粒子式電磁連結装置
を提供するものである。
し、以下に述べる優れた磁性粒子式電磁連結装置
を提供するものである。
以下、第1図に示すこの考案の一実施例につい
て説明する。
て説明する。
図において、1は第1連結主体であるドライブ
メンバで内周部に連結面1aを有し、外周部に、
図示しないエンジン等の駆動源に連結される取付
プレート1bを有している。2は上記ドライブメ
ンバ1の連結面1aと径方向に環状空隙g1を介し
て対向する連結面2aを有する第2の連結主体で
あるドリブンメンバ、3は上記連結面間(1aと
2a間)の環状空隙内に封入される磁性粒子、4
はドライブメンバの環状溝1cに装着されたボビ
ン、5はこのボビン4に巻装され、上記磁性粒子
3を磁化して上記ドライブメンバ1とドリブンメ
ンバ2との連結状態を制御する電磁コイル、6は
ドリブンメンバ2の内周部にボルト101で固着
された筒状の出力軸で内周部に穴用スプライン6
aを有する。7は上記電磁コイル5に給電するた
めのスリツプリングで、図示しないリード線で上
記電磁コイル5と結線されている。8は外周部を
上記ドライブメンバ1にボルト9で固着されたブ
ラケツト、10はこのブラケツト8を介して上記
ドリブンメンバ2と上記ドライブメンバ1を回転
自在に支承するベアリングで、その外輪はサポー
ト11、ボルト12によりブラケツト8に、その
内輪はトメワ13により回転軸6に固定されてい
る。14は上記ドライブメンバ1の反ブラケツト
8側にカシメ等で固着された円板状のプレート、
15は上記プレートリベツト102で固着された
第1のラビリンス、16は上記ボルト101によ
り、上記出力軸6と同じに一体的に固着された円
筒状部材である板部材であり、上記プレート14
の内周部14aと径方向に環状空隙g2を介して対
向する突出部外周面16aを有し、この突出外周
面16aの突出部端面16bは上記プレート14
の内周部14aよりも外側(反ブラケツト8側)
に突き出ている。又板部材16は上記出力軸6の
穴用スプライン6aの小径よりも小さい径の開口
部16cを有する。103はボルト104a,1
04bで取り付けられて、駆動軸100とドライ
ブメンバ1の取付プレート1bを連結するドライ
ブプレート、105は上記出力軸6と軸用スプラ
イン105aを有し、図示しない変速機等の負荷
と連結しているスプライン軸、106は磁性粒子
式電磁連結装置を通さずに、エンジンの動力を駆
動軸100から図示しないオイルポンプ等の負荷
へ伝達する回転軸であるシヤフト、107は上記
スプライン結合部に塗布されたグリースである。
メンバで内周部に連結面1aを有し、外周部に、
図示しないエンジン等の駆動源に連結される取付
プレート1bを有している。2は上記ドライブメ
ンバ1の連結面1aと径方向に環状空隙g1を介し
て対向する連結面2aを有する第2の連結主体で
あるドリブンメンバ、3は上記連結面間(1aと
2a間)の環状空隙内に封入される磁性粒子、4
はドライブメンバの環状溝1cに装着されたボビ
ン、5はこのボビン4に巻装され、上記磁性粒子
3を磁化して上記ドライブメンバ1とドリブンメ
ンバ2との連結状態を制御する電磁コイル、6は
ドリブンメンバ2の内周部にボルト101で固着
された筒状の出力軸で内周部に穴用スプライン6
aを有する。7は上記電磁コイル5に給電するた
めのスリツプリングで、図示しないリード線で上
記電磁コイル5と結線されている。8は外周部を
上記ドライブメンバ1にボルト9で固着されたブ
ラケツト、10はこのブラケツト8を介して上記
ドリブンメンバ2と上記ドライブメンバ1を回転
自在に支承するベアリングで、その外輪はサポー
ト11、ボルト12によりブラケツト8に、その
内輪はトメワ13により回転軸6に固定されてい
る。14は上記ドライブメンバ1の反ブラケツト
8側にカシメ等で固着された円板状のプレート、
15は上記プレートリベツト102で固着された
第1のラビリンス、16は上記ボルト101によ
り、上記出力軸6と同じに一体的に固着された円
筒状部材である板部材であり、上記プレート14
の内周部14aと径方向に環状空隙g2を介して対
向する突出部外周面16aを有し、この突出外周
面16aの突出部端面16bは上記プレート14
の内周部14aよりも外側(反ブラケツト8側)
に突き出ている。又板部材16は上記出力軸6の
穴用スプライン6aの小径よりも小さい径の開口
部16cを有する。103はボルト104a,1
04bで取り付けられて、駆動軸100とドライ
ブメンバ1の取付プレート1bを連結するドライ
ブプレート、105は上記出力軸6と軸用スプラ
イン105aを有し、図示しない変速機等の負荷
と連結しているスプライン軸、106は磁性粒子
式電磁連結装置を通さずに、エンジンの動力を駆
動軸100から図示しないオイルポンプ等の負荷
へ伝達する回転軸であるシヤフト、107は上記
スプライン結合部に塗布されたグリースである。
この実施例の動作は周知の如く、駆動軸100
が回転している状態において電磁コイル5の消勢
時には磁性粒子3は磁化されないので、ドライブ
メンバ1からドリブンメンバ2へのトルクの伝達
はなく、よつてドリブンメンバ2、出力軸は静止
している。次に、電磁コイル5を付勢すると、磁
性粒子3が磁化されて、ドライブメンバ1からド
リブンメンバ2へのトルクの伝達が行なわれるの
で、図示しないエンジンからの動力が出力軸に伝
えられ、穴用スプライン6a、スプライン軸10
5を介して変速機が駆動される。
が回転している状態において電磁コイル5の消勢
時には磁性粒子3は磁化されないので、ドライブ
メンバ1からドリブンメンバ2へのトルクの伝達
はなく、よつてドリブンメンバ2、出力軸は静止
している。次に、電磁コイル5を付勢すると、磁
性粒子3が磁化されて、ドライブメンバ1からド
リブンメンバ2へのトルクの伝達が行なわれるの
で、図示しないエンジンからの動力が出力軸に伝
えられ、穴用スプライン6a、スプライン軸10
5を介して変速機が駆動される。
この駆動時のスリツプ熱、電磁コイル5の発熱
や装置周辺(エンジン、変速機等)から熱伝導か
ら、上記スプライン結合部6a,105aの温度
が高くなり、塗布されたグリースが軟化する。こ
の軟化したグリースはスプライン結合部6a,1
05aより出るが、上記板部材16のブラケツト
8側端面の内周(開口部16c)がスプラインの
小径よりも小さいので、空間Aに保持される。オ
ーバロード等で過熱した場合、上記グリース10
7は流動化し、板部材16の開口部16cやシヤ
フト106を伝わって、板部材16の突出部端面
16bより装置外部の空間Bへ流出する。上記プ
レート14の内周部14aは突出部端面16bよ
りブラケツト8側に位置しているので、流出した
グリースはプレート内周部14aと接触しない。
従つて、グリース107の間隙g2からの侵入を防
止できる。尚、流出したグリースは、プレート1
4および、ドライブメンバ1の反ブラケツト8端
面に接触するか、回転しているため、遠心力によ
り、プレート内周面14aに到達しない。
や装置周辺(エンジン、変速機等)から熱伝導か
ら、上記スプライン結合部6a,105aの温度
が高くなり、塗布されたグリースが軟化する。こ
の軟化したグリースはスプライン結合部6a,1
05aより出るが、上記板部材16のブラケツト
8側端面の内周(開口部16c)がスプラインの
小径よりも小さいので、空間Aに保持される。オ
ーバロード等で過熱した場合、上記グリース10
7は流動化し、板部材16の開口部16cやシヤ
フト106を伝わって、板部材16の突出部端面
16bより装置外部の空間Bへ流出する。上記プ
レート14の内周部14aは突出部端面16bよ
りブラケツト8側に位置しているので、流出した
グリースはプレート内周部14aと接触しない。
従つて、グリース107の間隙g2からの侵入を防
止できる。尚、流出したグリースは、プレート1
4および、ドライブメンバ1の反ブラケツト8端
面に接触するか、回転しているため、遠心力によ
り、プレート内周面14aに到達しない。
次に第2図に示す他の実施例について説明す
る。板部材16が出力軸6と電子ビーム溶接で固
着(C部)されている点のみ第1図と異なる。
る。板部材16が出力軸6と電子ビーム溶接で固
着(C部)されている点のみ第1図と異なる。
第2図実施例では、この電子ビーム溶接面(C
部)が完全に密封されるので、出力軸6と板部材
16の合わせ面からのグリース浸入も阻止でき
る。尚、図示しない、エンジンやオイルポンプ変
速機等からシヤフト106、スプライン軸105
を伝わつて油が漏れ出て来ても上記の説明の通り
グリースと同等に装置内部への浸入を防止でき
る。
部)が完全に密封されるので、出力軸6と板部材
16の合わせ面からのグリース浸入も阻止でき
る。尚、図示しない、エンジンやオイルポンプ変
速機等からシヤフト106、スプライン軸105
を伝わつて油が漏れ出て来ても上記の説明の通り
グリースと同等に装置内部への浸入を防止でき
る。
尚、ブラケツト8側からのグリース107の浸
入はサポート11、ベアリング10等で阻止され
ている。従つて、反ブラケツト8側も同等のサポ
ート11、ベアリング10を設けた構造を採用す
る事も可であるが、コスト、軸方向寸法面で不利
である。
入はサポート11、ベアリング10等で阻止され
ている。従つて、反ブラケツト8側も同等のサポ
ート11、ベアリング10を設けた構造を採用す
る事も可であるが、コスト、軸方向寸法面で不利
である。
以上説明した通り、本考案は第2の連結主体と
トルク伝達可能に連結された出力軸の反ブラケッ
ト側に開口部および突出部を有する円筒状部材を
一体的に固着したので、出力軸内周部のスプライ
ン結合部に塗布されたグリース及び周辺装置から
の漏れた油が第1連結主体に固着されたプレート
と第2連結主体に連結された出力軸との間隙から
浸入するのを、装置を大形することなく、安価に
阻止できるものである。又、円筒状部材と出力軸
を電子ビーム溶接で固着すると、完全に密封され
るので、固着面からの浸入もシール材等必要なく
完全に阻止きる利点がある。
トルク伝達可能に連結された出力軸の反ブラケッ
ト側に開口部および突出部を有する円筒状部材を
一体的に固着したので、出力軸内周部のスプライ
ン結合部に塗布されたグリース及び周辺装置から
の漏れた油が第1連結主体に固着されたプレート
と第2連結主体に連結された出力軸との間隙から
浸入するのを、装置を大形することなく、安価に
阻止できるものである。又、円筒状部材と出力軸
を電子ビーム溶接で固着すると、完全に密封され
るので、固着面からの浸入もシール材等必要なく
完全に阻止きる利点がある。
第1図、第2図はこの考案の各々一実施例を示
す断面図である。図において、1はドライブメン
バ、2はドリブンメンバ、3は磁性粒子、5は電
磁コイル、6は出力軸、6aは穴用スプライン、
14はプレート、16は板部材、107はグリー
スである。尚、図中、同一符号は同一又は相当部
分を示す。
す断面図である。図において、1はドライブメン
バ、2はドリブンメンバ、3は磁性粒子、5は電
磁コイル、6は出力軸、6aは穴用スプライン、
14はプレート、16は板部材、107はグリー
スである。尚、図中、同一符号は同一又は相当部
分を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 磁性粒子が封入された連結空隙を介して対向
する第1、第2連結主体、上記連結空隙に磁束
を通流させ、上記磁性粒子を磁化して上記第
1、第2連結主体を連結させる電磁コイル、上
記第2連結主体にトルク伝達可能に結合され、
内周の一部にスプライン結合部を有する円筒状
の出力軸、この出力軸の内周を貫通し、上記第
1連結主体と連結された回転軸、上記第1連結
主体の片方側面に固着され、内周部に上記出力
軸との間で軸方向間隙を有し、内周を上記回転
軸が貫通してなる円板状のプレート、及び上記
プレートの内周部と回転軸との径方向間隙内に
上記プレートと上記回転軸とに径方向間隙を有
する如く貫通され、上記プレートの軸方向側端
面よりも、軸方向外側に突出し、内径が上記出
力軸のスプラインの内径よりも小さい開口部を
有し、上記出力軸に一体的に形成された円筒状
部材を備えた事を特長とする磁性粒子式電磁連
結装置。 (2) 円筒状部材を抜板よりプレス加工により形成
し、上記出力軸と密封状態で一体的に形成した
事を特長とする実用新案登録請求の範囲第1項
記載の磁性粒子式電磁連結装置。 (3) 円筒状部材と上記出力軸との一体的形成手段
として、電子ビーム溶接法を用いた事を特長と
する実用新案登録請求の範囲第1項又は第2項
記載の磁性粒子式電磁連結装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20212383U JPS60108830U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 磁性粒子式電磁連結装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20212383U JPS60108830U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 磁性粒子式電磁連結装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60108830U JPS60108830U (ja) | 1985-07-24 |
| JPH0227220Y2 true JPH0227220Y2 (ja) | 1990-07-24 |
Family
ID=30764550
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20212383U Granted JPS60108830U (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 磁性粒子式電磁連結装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60108830U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5023701U (ja) * | 1973-06-28 | 1975-03-17 |
-
1983
- 1983-12-27 JP JP20212383U patent/JPS60108830U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60108830U (ja) | 1985-07-24 |
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