JPH0227440B2 - - Google Patents

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JPH0227440B2
JPH0227440B2 JP59103409A JP10340984A JPH0227440B2 JP H0227440 B2 JPH0227440 B2 JP H0227440B2 JP 59103409 A JP59103409 A JP 59103409A JP 10340984 A JP10340984 A JP 10340984A JP H0227440 B2 JPH0227440 B2 JP H0227440B2
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JP
Japan
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electrolytic
workpiece
electrolytic solution
anode
cathode
Prior art date
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JP59103409A
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English (en)
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JPS60248900A (ja
Inventor
Satoru Shimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYOEI MASHIN TSUURU JUGEN
Original Assignee
KYOEI MASHIN TSUURU JUGEN
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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は電解バリ取りの装置に関し、特に金属
加工物の一面から他面に貫設された細孔内面のバ
リ取りを有効に行なうことができる電解バリ取り
装置に関する。
「従来の技術」 金属加工物に穿設された細孔(数百μφないし
数mmφ)のバリ取りを機械的、物理的手段よつて
行なうことはきわめて困難である。このため、従
来から電解研磨等の化学的手段が試みられてい
た。
しかし、その場合においても電解研磨の際に通
常用いられる電解液(リン酸(H3PO4)、硫酸
(H2SO4)及びクロム酸(Cr2O3)を主成分とす
る混合液)を用いたのでは細孔内面のバリ取りを
有効に行なうことができず、硝酸ナトリウム
(NaNO3)を主成分とし、溶出効果のきわめて高
い特殊な電解液を用いてはじめて可能であつた。
また、例えば、特開昭52−13439号公報等に示
されるように、孔を有するパイプ状陰極で電解液
を仕切り、パイプ状電極の内部空間を真空吸引す
ることにより被加工処理物の孔中を電解液が流通
するようにしてバリ取りを行なうようにしたもの
が存在した。
「発明が解決しようとする問題」 しかし、上述の従来の方法では、電解液として
硝酸系の電解液を用いるためにバリ取り後に加工
物にさびを生じるおそれがあるとともに、溶出効
果がきわめて高いために精密加工物にあつてはバ
リ取りによつて寸法誤差が生じるおそれもあり、
さらに廃液の処理も困難である等の不都合があつ
た。
また、上記のような従来技術においては、被加
工物の孔中に孔を有する電極を挿入してバリ取り
を行なうものであるが、被加工物の孔が大きい場
合には電極の挿入も容易であるし、バリ取りも容
易に行なうことができるものである。しかしなが
ら、このような電極を挿入することができないよ
うな細孔を有する被加工物のバリ取りには挿入す
ることができないため用いることができず、バリ
取り効果が良くないという問題があつた。
本発明は、上記欠点のない電解バリ取り装置を
提供することが目的である。
「問題点を解決するための手段」 本発明に係る電解バリ取り装置では、電解槽
と、この電解槽に貯留された電解液と、この電解
液中に配設した筒状陰極と、該筒状陰極内に該陰
極と対向するよう配置され、側壁面に複数の孔を
穿設した有体筒状の陽極と、上記陰極と陽極との
間において電解液中に浸される細孔を有する加工
物を保持しながら、この電極間に電流を通じるた
めの電源を設けてなる電解バリ取り装置におい
て、上記陽極の外壁面には加工物を保持する保持
手段を形成すると共に、該保持手段によつて加工
物を保持しながら、該加工物の電極の通電方向に
貫設されている細孔が側壁面に穿設した孔に対し
て略中心となる位置において孔を閉塞するよう保
持して仕切り構造を形成し、この仕切り構造によ
つて仕切られた液間に液圧差を生じさせる手段を
有し、保持された加工物に貫設された細孔のみを
通じて上記電解液が流通するようにし、電解液と
してて特別な液を用いることなく、通常の電解液
を用いて有効に細孔内のバリ取りを行なうように
するものである。
「作 用」 細孔中を電解液が流通することによつて、細孔
内に存在する突起状物であるバリの周辺は常に新
しい電解液で洗い流され、その周辺には電気抵抗
の著しく高い陽極層が厚く形成することがない。
このため、上記バリは急速に電解液中に溶出して
除去される。
一方、細孔内壁の平滑な面の周辺に形成された
陽極層は上記電解液の流通によつては完全に洗い
流されることがないため、この面における溶出は
きわめて緩慢に行なわれる。
したがつて、細い孔内のバリのみが有効に除去
される。
「実施例」 第1図は本発明に係る電解バリ取り装置の第1
実施例の構成を示す図である。
図において、ポリプロピレン等で内張りされて
おり、18−8ステンレス(SUS−27)で形成さ
れた電解槽1内にはリン酸(H3PO4)、硫酸
(H2SO4)及びクロム酸(Cr2O3)を主成分とし、
これに有機酸等の添加物を加えてなる電解液2が
貯留されている。
上記槽内の電解液中には、上下に開口する筒状
の銅版によつて形成された陰極3が設置されてい
る。上記陰極3の筒内には、アルミニウム(Al)
又はチタン(Ti)金属板で形成された有底筒状
の陽極4が設置されている。上記陽極4の側面に
は複数の孔5,…,5が設けられている。上記孔
5,…,5には、上記陽極の外面から上記孔5,
…,5を塞ぐように加工物6,…,6の一面が当
接され、押え板7,…,7を止めビス8,…,8
によつて上記陽極に固定することによつて保持さ
れている。
上記加工物6,…,6には、一面から他面に細
孔9,…,9が貫設されており、上記細孔の一面
における開口部が上記陽極側面の孔5,…,5の
ほぼ中央にそれぞれ位置するように保持されてい
る。
したがつて、上記陽極4は上部開口部を除き、
上記加工物6,…,6に貫設された細孔9,…,
9によつてのみ外部と連通される。
また、上記陽極の上部側面にはオーバーフロー
孔10が設けられている。上記オーバーフロー孔
10は上記電解槽1内に貯留されている電解液の
液面よりも高い位置に設けられており、これに電
解液11が満たされている。
上記電解液11はポンプ12によつて電解液2
から常に補給され、余分となつた電解液はオーバ
ーフロー孔10から排出されて電解液2と11と
の液面差が一定となるように維持される。
すなわち、上記ポンプ12の吸入パイプ13か
ら電解液が図の矢印Aの方向に吸入され、排出パ
イプ14によつて図の矢印Bの方向に排出されて
補給される。
また、上記陽極4には、電源15のプラス電極
が接続され、上記陰極3には、マイナス電極が接
続されている。
上述の装置においては、加工物6,…,6の一
面に接する電解液2と他面に接する電解液11と
は陽極4の構造体によつて仕切られており、か
つ、両電解液の液面は高低差があるから、両液間
には液圧差が生じている。しかも、両液間を連絡
するのは細孔9,…,9のみである。したがつ
て、その液圧差に応じて細孔9,…,9中を電解
液が流通することになる。
これによつて、細孔内には存在する突起状物で
あるバリの周辺は常に新しい電解液によつて洗い
流されて急速に溶出し、バリが除去される。
なお、上記細孔9,…,9から流出する電解液
よりも多い電解液がポンプ12によつて捕給さ
れ、余分な液はオーバーフロー孔10から排出さ
れるので液圧差は常に一定に保持され、安定した
バリ取りが行なわれる。
このように、本実施例にあつては細孔が貫設さ
れた両面間に液圧差を生じさせるのに液面差を維
持するだけであるから、その構成が単純であり、
製作が容易である。
かつ、オーバーフロー孔を設けるだけで液面差
を常に一定とすることができ、これにより液圧差
を常に一定に保持できるから、細孔を流通する電
解液の流速が常に一定となり、その流れもみだれ
ることがない。このため、細孔内面に存在するバ
リのみを安定かつ有効に除去することができる。
なお、本発明は上記実施例の他に液圧差を生じ
させるものはすべて含むものであり、例えば、陽
極4内を密封してこれに外部から加圧する等の手
段によるもの等を含むことは勿論である。
「発明の効果」 本発明は叙上のように、電解槽と、この電解槽
に貯留された電解液2と、この電解液2中に配設
した筒状陰極3と、該筒状陰極3内に該陰極3と
対向するよう配置され、側壁面に複数の孔5,
5,…を穿設した有体筒状の陽極4と、上記陰極
と陽極との間において電解液中に浸される細孔9
を有する加工物6を保持しながら、この電極間に
電流を通じるための電源を設けてなる電解バリ取
り装置において、上記陽極の外壁面には加工物を
保持する保持手段を形成すると共に、該保持手段
によつて加工物を保持しながら、該加工物の電極
の通電方向に貫設されている細孔9が側壁面に穿
設した孔5に対して略中心となる位置において孔
5を閉塞するよう保持して仕切り構造を形成し、
この仕切り構造によつて仕切られた液間に液圧差
を生じさせる手段を有し、保持された加工物に貫
設された細孔9のみを通じて上記電解液2が流通
するように成したものである。
従つて、通常の電解研磨に用いられる一般的な
電解液によつて細孔のバリ取りができる。また、
孔の大小に拘らず、特に細孔に対するバリ取り効
果がより良好なものとなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電解バリ取り装置の第1
実施例を示す図である。 1……電解槽、2,11……電解液、3……陰
極、4……陽極、6……加工物、7……押え板、
8……止めビス、9……細孔、12……ポンプ、
15……電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電解槽と、この電解槽に貯留された電解液
    と、この電解液中に配設した筒状陰極と、該筒状
    陰極内に該陰極と対向するよう配置され、側壁面
    に複数の孔を穿設した有体筒状の陽極と、上記陰
    極と陽極との間において電解液中に浸される細孔
    を有する加工物を保持しながら、この電極間に電
    流を通じるための電源を設けてなる電解バリ取り
    装置において、 上記陽極の外壁面には加工物を保持する保持手
    段を形成すると共に、該保持手段によつて加工物
    を保持しながら、該加工物の電極の通電方向に貫
    設されている細孔が側壁面に穿設した孔に対して
    略中心となる位置において孔を閉塞するよう保持
    して仕切り構造を形成し、この仕切り構造によつ
    て仕切られた液間に液圧差を生じさせる手段を有
    し、保持された加工物に貫設された細孔のみを通
    じて上記電解液が流通するように成したことを特
    徴とする電解バリ取り装置。 2 上記液圧差を生じさせる手段として、上記仕
    切り構造によつて仕切られた上記陽極内の電解液
    の液面を上記陰極内の電解液の液面よりも高い位
    置に保持する手段を用いたことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の電解バリ取り装置。
JP10340984A 1984-05-22 1984-05-22 電解バリ取り装置 Granted JPS60248900A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10340984A JPS60248900A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 電解バリ取り装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10340984A JPS60248900A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 電解バリ取り装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60248900A JPS60248900A (ja) 1985-12-09
JPH0227440B2 true JPH0227440B2 (ja) 1990-06-18

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ID=14353251

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JP10340984A Granted JPS60248900A (ja) 1984-05-22 1984-05-22 電解バリ取り装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0455939U (ja) * 1990-09-18 1992-05-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5213439A (en) * 1975-07-24 1977-02-01 Fuji Electric Co Ltd Method of electrolytically removing burrs on encountering portion of side port communicating with deep port

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0455939U (ja) * 1990-09-18 1992-05-13

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JPS60248900A (ja) 1985-12-09

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