JPH02274848A - 高力アルミニウム合金材の熱処理方法 - Google Patents
高力アルミニウム合金材の熱処理方法Info
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- JPH02274848A JPH02274848A JP1094794A JP9479489A JPH02274848A JP H02274848 A JPH02274848 A JP H02274848A JP 1094794 A JP1094794 A JP 1094794A JP 9479489 A JP9479489 A JP 9479489A JP H02274848 A JPH02274848 A JP H02274848A
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- heat treatment
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- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22F—CHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
- C22F1/00—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working
- C22F1/04—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of aluminium or alloys based thereon
- C22F1/053—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of aluminium or alloys based thereon of alloys with zinc as the next major constituent
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- Testing Resistance To Weather, Investigating Materials By Mechanical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、 Al −Zn−Mg−Cu系アルミニウ
ム合金材の熱処理方法、特に、高強度および耐食性を同
時に具備せしめる熱処理方法に関するものである。
ム合金材の熱処理方法、特に、高強度および耐食性を同
時に具備せしめる熱処理方法に関するものである。
[従来の技術]
航空機の構造用材料等、軽量性および高強度が要求され
る構造部には、Al金合金多く用いられている。中でも
、JISに記載された7050゜7075合金に代表さ
れるAl −Zn−Mg−Cu系の7000系Al合金
は多量に使用されている。
る構造部には、Al金合金多く用いられている。中でも
、JISに記載された7050゜7075合金に代表さ
れるAl −Zn−Mg−Cu系の7000系Al合金
は多量に使用されている。
これら7000系合金においては、溶体化処理と、それ
に引き続き施される時効処理によって微細な析出物を形
成させることにより、高強度を得ている。
に引き続き施される時効処理によって微細な析出物を形
成させることにより、高強度を得ている。
Al合全余材時効処理においては、一般に100℃〜2
00’Cの温度範囲内の1種または2種の温度に数時間
から数十時間、恒温保持を行なう。
00’Cの温度範囲内の1種または2種の温度に数時間
から数十時間、恒温保持を行なう。
例えば、JIS−W−1103に記載された7075合
金T合金理の推奨時効条件は、(116〜127℃)×
24時間であり、前記7075合金T合金処理の場合は
、(102〜113℃)×(6〜8時間)+ (157
〜168℃) X (24〜30時間)の2段時効処理
である。ここで、時効温度は、推奨条件の範囲内で一定
温度をとることが必要である。
金T合金理の推奨時効条件は、(116〜127℃)×
24時間であり、前記7075合金T合金処理の場合は
、(102〜113℃)×(6〜8時間)+ (157
〜168℃) X (24〜30時間)の2段時効処理
である。ここで、時効温度は、推奨条件の範囲内で一定
温度をとることが必要である。
このように、Al合金材の時効処理では、一定温度で長
時間の保持を行なうことにより、所定の材料特性を得て
いる。
時間の保持を行なうことにより、所定の材料特性を得て
いる。
7000系合金においては、前述した溶体化処理と時効
処理によって微細な析出物を形成させることにより高強
度化を図っているが、析出物の寸法、形態1分布の状態
は1時効処理条件によって大きく変化するため、強度を
はじめとする合金の特性は、時効条件の影響を受ける6
例えば、7075合金T合金理材では、引張強度58k
gf/+a”程度の高強度が得られるが、応力腐食割れ
感受性は高くなる。逆に前記7075合金T合金処理材
では、引張強度は51 kgf/+m”まで低下するが
、応力腐食割れ感受性は低くなる。前記7075合金鍛
造材の場合、応力腐食割れを起こさない限界応力(ST
力方向は、T6処理材では6kgf/in”、T73処
理材では31 kgf/m”と大きく異なる。
処理によって微細な析出物を形成させることにより高強
度化を図っているが、析出物の寸法、形態1分布の状態
は1時効処理条件によって大きく変化するため、強度を
はじめとする合金の特性は、時効条件の影響を受ける6
例えば、7075合金T合金理材では、引張強度58k
gf/+a”程度の高強度が得られるが、応力腐食割れ
感受性は高くなる。逆に前記7075合金T合金処理材
では、引張強度は51 kgf/+m”まで低下するが
、応力腐食割れ感受性は低くなる。前記7075合金鍛
造材の場合、応力腐食割れを起こさない限界応力(ST
力方向は、T6処理材では6kgf/in”、T73処
理材では31 kgf/m”と大きく異なる。
応力腐食が問題となる場合には、強度を犠牲にして、耐
食性を高めているのが現状である。このように、700
0系合金では、強度および耐食性を兼ね備えることは困
難である。この原因は、時効処理条件によって決定され
る析出物の状態にある。
食性を高めているのが現状である。このように、700
0系合金では、強度および耐食性を兼ね備えることは困
難である。この原因は、時効処理条件によって決定され
る析出物の状態にある。
120℃程度の比較的低温で時効処理を行なう場合には
、5r++++以下の非常に微細な析出が形成され、強
度は高い、これに対して、170℃程度の比較的高温域
で時効処理を行なうT73処理の場合には、析出物は1
0〜b 度は低下する。しかし、応力腐食割れ感受性等の耐食性
に対しては、好適な析出状態となる。
、5r++++以下の非常に微細な析出が形成され、強
度は高い、これに対して、170℃程度の比較的高温域
で時効処理を行なうT73処理の場合には、析出物は1
0〜b 度は低下する。しかし、応力腐食割れ感受性等の耐食性
に対しては、好適な析出状態となる。
このように、強度および耐食性を兼ね備えたA2合金を
製造するためには、析出状態を変化させることが必要で
あり、従来の時効処理方法では、これを達成することは
困難である。従って、この発明は、従来の問題を解決し
、高強度および耐食性に優れたアルミニウム合金を得る
ための高力アルミニウム合金材の熱処理方法を提供する
ことにある。
製造するためには、析出状態を変化させることが必要で
あり、従来の時効処理方法では、これを達成することは
困難である。従って、この発明は、従来の問題を解決し
、高強度および耐食性に優れたアルミニウム合金を得る
ための高力アルミニウム合金材の熱処理方法を提供する
ことにある。
[課題を解決するための手段および作用]この発明は、
Zn:3〜9wt0%、
Mg:1〜6wt、%、
Cu:3wt、x以下、
下記からなる群から選んだ少なくとも1の元素。
Cr: 0.1〜0.5wt、%、
Zr: 0.1〜0 、5 wt、%、Mn: 0.2
〜l 、Owt、%、および、残部:Alおよび不可避
不純物、 からなるアルミニウム合金材を溶体化処理し、次いで、
100〜140℃の範囲の温度から160〜200℃の
範囲の温度まで加熱し、次いで、前記160〜200℃
の範囲の温度から1oO〜140℃の範囲の温度まで冷
却することからなる熱処理サイクルを2回以上施すこと
に特徴を有するものである。
〜l 、Owt、%、および、残部:Alおよび不可避
不純物、 からなるアルミニウム合金材を溶体化処理し、次いで、
100〜140℃の範囲の温度から160〜200℃の
範囲の温度まで加熱し、次いで、前記160〜200℃
の範囲の温度から1oO〜140℃の範囲の温度まで冷
却することからなる熱処理サイクルを2回以上施すこと
に特徴を有するものである。
次に、本発明で対象とするA2合金の成分組成の限定理
由について説明する。
由について説明する。
(1)Zn:
Znは強度確保のために必須の元素である。しかしなが
ら、Zn含有量が3 tit、5未満では、実用に充分
な強度が得られない。一方、Zn含有量が9vt、%を
超えると、熱間加工性が悪くなる。従って、Zn含有量
は3〜9−t6%の範囲に限定するべきである。
ら、Zn含有量が3 tit、5未満では、実用に充分
な強度が得られない。一方、Zn含有量が9vt、%を
超えると、熱間加工性が悪くなる。従って、Zn含有量
は3〜9−t6%の範囲に限定するべきである。
(2)Mg:
Mgは、強度確保のために必須の元素である。
しかしながら、Mg含有量が1wt、5未満では、実用
に充分な強度が得られない。一方、Mg含有量が6i1
t、%を超えると、熱間加工性が悪くなるうえ、耐食性
が劣化する。従って、Mg含有量は1〜6wt、%の範
囲に限定するべきである。
に充分な強度が得られない。一方、Mg含有量が6i1
t、%を超えると、熱間加工性が悪くなるうえ、耐食性
が劣化する。従って、Mg含有量は1〜6wt、%の範
囲に限定するべきである。
(3)Cu:
Cuは1強度確保および耐応力腐食割れ性確保のために
必須の元素である。しかしながら、Cu含有量が3wt
、%を超えて添加しても、その効果は飽和する。従って
Cu含有量は3wt、%以下に限定する。
必須の元素である。しかしながら、Cu含有量が3wt
、%を超えて添加しても、その効果は飽和する。従って
Cu含有量は3wt、%以下に限定する。
(4)Cr、Zr、Mn?
これらの元素は、再結晶を抑制し、耐応力腐食割れ性の
向上に必要で、1種または2種以上添加することができ
る。しかしながら、 Cr含有量が0、.1wt、1未
満、Zr含有量が0 、1 wt、1未満、Mn含有量
が0.2 wt、1未満では所望の効果が得られない。
向上に必要で、1種または2種以上添加することができ
る。しかしながら、 Cr含有量が0、.1wt、1未
満、Zr含有量が0 、1 wt、1未満、Mn含有量
が0.2 wt、1未満では所望の効果が得られない。
一方、Cr含有量が0 、5 wt、%超、Zn含有量
が0 、5 wt、%超、Mn含有量が1.OwtJ超
では、その効果は飽和する。・従って、Cr、 Zr、
Mnの1種または2種以上の含有量は、Cr: 0.
1〜0 、5 wt、%、Zr: 0.1〜0.5wt
、%、Mn:0.2〜1.Owt、%の範囲内に限定す
べきである。
が0 、5 wt、%超、Mn含有量が1.OwtJ超
では、その効果は飽和する。・従って、Cr、 Zr、
Mnの1種または2種以上の含有量は、Cr: 0.
1〜0 、5 wt、%、Zr: 0.1〜0.5wt
、%、Mn:0.2〜1.Owt、%の範囲内に限定す
べきである。
次に、この発明の熱処理方法について図面を参照しなが
ら説明する。第1図、第2図A、第2図Bおよび第2図
Cは、この発明の熱処理パターンを示すグラフである。
ら説明する。第1図、第2図A、第2図Bおよび第2図
Cは、この発明の熱処理パターンを示すグラフである。
第1図に示すように、Al合全余材溶体化処理した後(
点0)温度二T□(以下「下温度帯」 という)まで加
熱しく点A)、この温度で時間:t工(点A→点B)保
持する。次いで、温度二T2(以下「主温度帯」という
)まで更に加熱しく点C)、この温度で時間:t2(点
C→点D)保持する。
点0)温度二T□(以下「下温度帯」 という)まで加
熱しく点A)、この温度で時間:t工(点A→点B)保
持する。次いで、温度二T2(以下「主温度帯」という
)まで更に加熱しく点C)、この温度で時間:t2(点
C→点D)保持する。
次いで、最初の下温度帯の温度:T工まで冷却する(点
E)。以上述べた点Aから点Eまでが熱処理の1サイク
ルであり、このサイクルを2回以上繰り返す。これによ
り、本発明の熱処理方法が達成される。
E)。以上述べた点Aから点Eまでが熱処理の1サイク
ルであり、このサイクルを2回以上繰り返す。これによ
り、本発明の熱処理方法が達成される。
下温度帯の時効処理温度を100〜140℃の範囲に限
定するのは、以下の理由による。即ち、100℃未満で
は析出物の成長が遅く、十分なる強度を得るために長時
間必要で経済上好ましくない。一方、140℃を超える
と、十分な強度が得られない。従って、下温度帯の時効
処理温度は100〜140℃の範囲に限定するべきであ
る。
定するのは、以下の理由による。即ち、100℃未満で
は析出物の成長が遅く、十分なる強度を得るために長時
間必要で経済上好ましくない。一方、140℃を超える
と、十分な強度が得られない。従って、下温度帯の時効
処理温度は100〜140℃の範囲に限定するべきであ
る。
主温度帯の時効処理温度を160〜200℃の範囲に限
定するのは以下の理由による。即ち、160℃未満では
、耐食性確保のための有効な析出状態が得られない。一
方、200℃を超えると、析出物の急速な成長粗大化が
起こり、高強度を得ることは困難である。従って、主温
度帯の時効処理温度は160〜200℃の範囲に限定す
るべきである。
定するのは以下の理由による。即ち、160℃未満では
、耐食性確保のための有効な析出状態が得られない。一
方、200℃を超えると、析出物の急速な成長粗大化が
起こり、高強度を得ることは困難である。従って、主温
度帯の時効処理温度は160〜200℃の範囲に限定す
るべきである。
熱処理サイクル数を2回以上とする理由は、1回のみの
場合には、強度および耐食性を兼ね備えることが難しい
からである。なお、熱処理サイクル回数を過度に増やす
と、耐食性は向上するが、強度が低下して、本発明の効
果が損なわれるので、成分組成および材料寸法により、
熱処理サイクル回数の上限を決める必要がある。また、
第1図に示すように、熱処理サイクルが2回以上であれ
ば。
場合には、強度および耐食性を兼ね備えることが難しい
からである。なお、熱処理サイクル回数を過度に増やす
と、耐食性は向上するが、強度が低下して、本発明の効
果が損なわれるので、成分組成および材料寸法により、
熱処理サイクル回数の上限を決める必要がある。また、
第1図に示すように、熱処理サイクルが2回以上であれ
ば。
主温度帯から、そのまま室温まで冷却する(点H→点■
→点N)ことも、また下温度帯まで冷却し、所定時間保
持した後、室温まで冷却しても(点H→点I→点J→点
P)、本発明の効果を損うものでない。
→点N)ことも、また下温度帯まで冷却し、所定時間保
持した後、室温まで冷却しても(点H→点I→点J→点
P)、本発明の効果を損うものでない。
各温度帯での保持時間は、第1図に示すように所定時間
保持する場合、第2図Aに示すようにt工=0、t□:
所定時間保持する場合、第2図Bに示すように、t、=
o、t2=oである場合、 あるいは第2図Cに示すよ
うに、tl:所定時間保持。
保持する場合、第2図Aに示すようにt工=0、t□:
所定時間保持する場合、第2図Bに示すように、t、=
o、t2=oである場合、 あるいは第2図Cに示すよ
うに、tl:所定時間保持。
t2=0である場合等があるが、いずれも本発明の効果
を損うものではない。
を損うものではない。
各温度帯の温度が各サイクル間で異なる温度であっても
、限定する範囲内であれば、本発明の効果は損なわれな
い。
、限定する範囲内であれば、本発明の効果は損なわれな
い。
下温度帯から主温度帯までの加熱速度、主温度帯から下
温度帯までの冷却速度については、特に限定しなくても
本発明の効果は損われない。
温度帯までの冷却速度については、特に限定しなくても
本発明の効果は損われない。
[実施例]
次に、この発明を実施例により説明する。
供試材として成分組成が、 Al−6,3Zn−2,5
Mg−2,5Cu−0,12Zrの7050合金材と、
Al−5,6Zn−2,3Mg−1,6Cu−0,lC
r−0,2Mnの7075合金材を準備し、熱間押出し
、あるいは熱間圧延を行なって、厚さ13nuの板とし
た。これに、480℃の温度で溶体化処理を施し、次い
で、下記に示す時効処理を行なった。
Mg−2,5Cu−0,12Zrの7050合金材と、
Al−5,6Zn−2,3Mg−1,6Cu−0,lC
r−0,2Mnの7075合金材を準備し、熱間押出し
、あるいは熱間圧延を行なって、厚さ13nuの板とし
た。これに、480℃の温度で溶体化処理を施し、次い
で、下記に示す時効処理を行なった。
〈実施例1〉
時効処理は、第1図に示す熱処理パターンを基本として
、温度、保持時間、サイクル数を第1表に示すように変
化させて行なった。ここで、TL。
、温度、保持時間、サイクル数を第1表に示すように変
化させて行なった。ここで、TL。
T2は、それぞれ下温度帯、上温度帯での時効温度、も
え+ tzは時効処理パターン中での温度T1゜T2
での保持時間である。パターン内での加熱・冷却速度は
0.5℃/分とした。比較例として、従来から行なわれ
ている時効処理方法を用いて、ピーク時効および過時効
の2種類の時効を行なった。
え+ tzは時効処理パターン中での温度T1゜T2
での保持時間である。パターン内での加熱・冷却速度は
0.5℃/分とした。比較例として、従来から行なわれ
ている時効処理方法を用いて、ピーク時効および過時効
の2種類の時効を行なった。
そして、本発明例、比較例ともに5時効処理の後、供試
材を引張試験に供し1強度、延性、および一部の条件に
ついては、ASTM−E399に規定されている破壊靭
性試験を行なった。また、併せて耐食性の評価も行なっ
た。耐食性は、ASTMG34 に規定されている剥
離腐食試験および一部の条件については、JIS−H−
8711に規定されている応力腐食割れ試験により評価
した。即ち、平板試験片に3点曲げにより応力を加えた
状態で、3.5%NaCf1水溶液中への浸漬と。
材を引張試験に供し1強度、延性、および一部の条件に
ついては、ASTM−E399に規定されている破壊靭
性試験を行なった。また、併せて耐食性の評価も行なっ
た。耐食性は、ASTMG34 に規定されている剥
離腐食試験および一部の条件については、JIS−H−
8711に規定されている応力腐食割れ試験により評価
した。即ち、平板試験片に3点曲げにより応力を加えた
状態で、3.5%NaCf1水溶液中への浸漬と。
空気中での乾燥を20日間繰り返して行ない、割れの発
生しなかった最高応力を、応力腐食割れしきい応力とし
た。
生しなかった最高応力を、応力腐食割れしきい応力とし
た。
第1表には、時効処理条件とそれにより得られる各特性
の試験結果を示す。なお、剥離腐食試験の評価は、Pが
最も良く、以下、EA、 E8. EC,HDの順に耐
食性が劣化する。この中で、実用上間層のないのは、P
およびEAランクである。
の試験結果を示す。なお、剥離腐食試験の評価は、Pが
最も良く、以下、EA、 E8. EC,HDの順に耐
食性が劣化する。この中で、実用上間層のないのは、P
およびEAランクである。
第1表に示すように、本発明によれば、7050合金で
は、57〜62 kgf/m”の引張強度が得られ、さ
らに剥離腐食評価も、PまたはEAと良好である。
は、57〜62 kgf/m”の引張強度が得られ、さ
らに剥離腐食評価も、PまたはEAと良好である。
また、応力腐食割れのしきい応力も50 kgf/ 1
m ”以上と高い。これに対して、従来法によるピーク
時効処理(N1112)では、本発明例とほぼ同一の強
度レベルが得られるものの、耐食性が著しく劣っている
。また、過時効処理[14)では良好な耐食性は得られ
るが、強度は本発明例よりも3〜8 kgf/ m 2
も低い。破壊靭性値についても、本発明によれば、従来
法と同等あるいはそれ以上の値が得られている。このよ
うな傾向は7075合金においても認められ1本発明の
有効性が明らかである。
m ”以上と高い。これに対して、従来法によるピーク
時効処理(N1112)では、本発明例とほぼ同一の強
度レベルが得られるものの、耐食性が著しく劣っている
。また、過時効処理[14)では良好な耐食性は得られ
るが、強度は本発明例よりも3〜8 kgf/ m 2
も低い。破壊靭性値についても、本発明によれば、従来
法と同等あるいはそれ以上の値が得られている。このよ
うな傾向は7075合金においても認められ1本発明の
有効性が明らかである。
第1表には、本発明例として、一定温度での保持を行わ
ずに加熱と冷却を繰り返す三角波による時効処理(Nα
1,2,7.8)と、一定温度での保持を含み、周期的
にサイクルを繰り返す台形波による時効処理(魔3〜6
,9〜11)の2通りの例を示した。これらの特性値を
みると、三角波処理と台形波処理との間で明瞭な差は認
められない。従って、本発明においては、三角波による
が。
ずに加熱と冷却を繰り返す三角波による時効処理(Nα
1,2,7.8)と、一定温度での保持を含み、周期的
にサイクルを繰り返す台形波による時効処理(魔3〜6
,9〜11)の2通りの例を示した。これらの特性値を
みると、三角波処理と台形波処理との間で明瞭な差は認
められない。従って、本発明においては、三角波による
が。
あるいは台形波によるかという処理パターンを周期的に
繰り返すことが重要である。
繰り返すことが重要である。
〈実施例2〉
次に、7050合金について、下温度帯温度(T、)と
−ヒ温度イ;F温度(T2)を種々変更して、三角波に
よる時効処理を5サイクル繰り返した。
−ヒ温度イ;F温度(T2)を種々変更して、三角波に
よる時効処理を5サイクル繰り返した。
この結果を第2表に示す。第2表に示すように′1゛□
が本発明の範囲を外れて低い場合(Nα4,5)には、
強度は十分に高いが耐食性が劣る。また、逆に高い場合
(Nα6)には、耐食性は良好であるが、低強度であっ
た。 また、T2が本発明の範囲を外れて低い場合(N
α9)には耐食性が劣化し。
が本発明の範囲を外れて低い場合(Nα4,5)には、
強度は十分に高いが耐食性が劣る。また、逆に高い場合
(Nα6)には、耐食性は良好であるが、低強度であっ
た。 また、T2が本発明の範囲を外れて低い場合(N
α9)には耐食性が劣化し。
逆に高い場合(Nα10,11)には強度が低い。
〈実施例3〉
次に、7050合金について、下温度帯温度Tユ=12
0℃、上温度帯温度T、= 170℃として、サイクル
数を変えた試験を行なった。この結果を第3表に示す。
0℃、上温度帯温度T、= 170℃として、サイクル
数を変えた試験を行なった。この結果を第3表に示す。
第3表に示すように、サイクル数が1回の場合には1強
度は十分に高いが耐食性が劣っていた(Nα41石5)
、逆に、2回以上であれば、Nα3のようにサイクル途
中で時効を完了しても、その効果は変わらない。
度は十分に高いが耐食性が劣っていた(Nα41石5)
、逆に、2回以上であれば、Nα3のようにサイクル途
中で時効を完了しても、その効果は変わらない。
〈実施例4〉
次に、7050合金について、熱処理サイクル毎に、下
温度帯温度(T工)と上温度(F温度(T2)を変えて
試験した。この結果を第4表に示す。
温度帯温度(T工)と上温度(F温度(T2)を変えて
試験した。この結果を第4表に示す。
第4表に示すように、T、とT2が本発明の範囲内にあ
る限りは、強度および耐食性ともに良好な結果が得られ
ている。また、一連の熱処理中に三角波と台形波を組み
合わせた場合(Nα3)でも、高強度且つ良好な耐食性
が得られる。
る限りは、強度および耐食性ともに良好な結果が得られ
ている。また、一連の熱処理中に三角波と台形波を組み
合わせた場合(Nα3)でも、高強度且つ良好な耐食性
が得られる。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明によれば、所定の温度帯
の間で周期的な加熱および冷却を行なうので、微細な析
出物の析出状態を、高強度を発現し、且つ、耐食性を確
保する両方に適した状態とすることができ、これにより
、高強度且つ耐食性を兼備した7ooO系の高力アルミ
ニウム合金が得られる産業上有用な効果がもたらされる
。
の間で周期的な加熱および冷却を行なうので、微細な析
出物の析出状態を、高強度を発現し、且つ、耐食性を確
保する両方に適した状態とすることができ、これにより
、高強度且つ耐食性を兼備した7ooO系の高力アルミ
ニウム合金が得られる産業上有用な効果がもたらされる
。
第1図、第2図A、第2図B、第2図Cはこの発明の熱
処理パターンを示すグラフである。
処理パターンを示すグラフである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Zn:3〜9wt.%、 Mg:1〜6wt.%、 Cu:3wt.%以下、 下記からなる群から選んだ少なくとも1の元素、 Cr:0.1〜0.5wt.%、 Zr:0.1〜0.5wt.%、 Mn:0.2〜1.0wt.%、および、 残部:Alおよび不可避不純物、 からなるアルミニウム合金材を溶体化処理し、次いで、
100〜140℃の範囲の温度から160〜200℃の
範囲の温度まで加熱し、次いで、前記160〜200℃
の範囲の温度から100〜140℃の範囲の温度まで冷
却することからなる熱処理サイクルを2回以上施すこと
を特徴とする高力アルミニウム合金材の熱処理方法。
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