JPH0227539B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0227539B2 JPH0227539B2 JP59185004A JP18500484A JPH0227539B2 JP H0227539 B2 JPH0227539 B2 JP H0227539B2 JP 59185004 A JP59185004 A JP 59185004A JP 18500484 A JP18500484 A JP 18500484A JP H0227539 B2 JPH0227539 B2 JP H0227539B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- guide groove
- intermediate gear
- driven gear
- permanent magnet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Retarders (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は回転調理器などの小型の電気機器にお
ける回転伝達装置に関する。
ける回転伝達装置に関する。
従来例の構成とその問題点
一般に小型の回転調理器、例えば電気氷かき器
は、第1図に示すように本体1内にモータ2を設
け、このモータ2の回転を駆動歯車3、中間歯車
4,5、従動歯車6を介して出力軸7に伝え、氷
おさえ板8を回転するよう構成されている。
は、第1図に示すように本体1内にモータ2を設
け、このモータ2の回転を駆動歯車3、中間歯車
4,5、従動歯車6を介して出力軸7に伝え、氷
おさえ板8を回転するよう構成されている。
この種の機器は、小型であることから、駆動源
であるモータ2は第2図に示すように構造が簡単
で、かつ小型・安価な小型永久磁石回転子型同期
モータが採用されており、この小型永久磁石回転
子型同期モータ2は固定子10と、固定子10に
装着された駆動コイル11と、磁極部12,12
間に回転自在に設けられた永久磁石回転子13
と、反転防止装置(図示省略)からなつている。
小型永久磁石回転子型同期モータ2は駆動コイル
11に印加される交流電圧によつて磁極部12,
12に交番磁界を発生させて永久磁石回転子13
を振動させ、その振動が増大することにより自己
始動するものであるが、始動時には永久磁石回転
子13の磁極は、固定子10の磁極12に対向し
ており、トルクを生じない死点の位置にあるた
め、わずかな負荷が加わつていても始動できな
い。そのため、小型永久磁石同期モータ2を駆動
源とする従来の機器においては減速歯車間のバツ
クラツシを十分大きくとつて、始動時に永久磁石
回転子13が死点付近にある間は負荷がかからな
いように配慮されているが、負荷をかけながら停
止、始動を繰り返した場合などに負荷側からバツ
クラツシをつめられて始動不良を生じるという問
題があつた。
であるモータ2は第2図に示すように構造が簡単
で、かつ小型・安価な小型永久磁石回転子型同期
モータが採用されており、この小型永久磁石回転
子型同期モータ2は固定子10と、固定子10に
装着された駆動コイル11と、磁極部12,12
間に回転自在に設けられた永久磁石回転子13
と、反転防止装置(図示省略)からなつている。
小型永久磁石回転子型同期モータ2は駆動コイル
11に印加される交流電圧によつて磁極部12,
12に交番磁界を発生させて永久磁石回転子13
を振動させ、その振動が増大することにより自己
始動するものであるが、始動時には永久磁石回転
子13の磁極は、固定子10の磁極12に対向し
ており、トルクを生じない死点の位置にあるた
め、わずかな負荷が加わつていても始動できな
い。そのため、小型永久磁石同期モータ2を駆動
源とする従来の機器においては減速歯車間のバツ
クラツシを十分大きくとつて、始動時に永久磁石
回転子13が死点付近にある間は負荷がかからな
いように配慮されているが、負荷をかけながら停
止、始動を繰り返した場合などに負荷側からバツ
クラツシをつめられて始動不良を生じるという問
題があつた。
発明の目的
本発明は前記従来の問題を解消し、始動不良が
生じない回転伝達装置を提供することを目的とす
る。
生じない回転伝達装置を提供することを目的とす
る。
発明の構成
上記目的を達成するため、本発明の回転伝達装
置は、装置本体内に回転可能に支持された駆動歯
車と従動歯車との間に、回転軸が案内溝に沿つて
移動可能に支持される中間歯車を介装し、前記中
間歯車を前記案内溝に沿つて前記駆動歯車および
従動歯車から遠ざける方向に付勢する弾性体を設
け、回転伝達中は歯車相互に働く力によつて中間
歯車が前記案内溝に沿つて駆動歯車および従動歯
車とピツチ円上で噛み合う位置に移動し、非回転
伝達中は中間歯車が弾性体の付勢力によつて案内
溝に沿つて駆動歯車および従動歯車から噛み合い
がはずれない範囲で遠ざかつた位置に移動可能に
構成したもので、駆動停止時に負荷側からバツク
ラツシをつめられることを防止でき、確実な始動
が行なえるようにしたものである。
置は、装置本体内に回転可能に支持された駆動歯
車と従動歯車との間に、回転軸が案内溝に沿つて
移動可能に支持される中間歯車を介装し、前記中
間歯車を前記案内溝に沿つて前記駆動歯車および
従動歯車から遠ざける方向に付勢する弾性体を設
け、回転伝達中は歯車相互に働く力によつて中間
歯車が前記案内溝に沿つて駆動歯車および従動歯
車とピツチ円上で噛み合う位置に移動し、非回転
伝達中は中間歯車が弾性体の付勢力によつて案内
溝に沿つて駆動歯車および従動歯車から噛み合い
がはずれない範囲で遠ざかつた位置に移動可能に
構成したもので、駆動停止時に負荷側からバツク
ラツシをつめられることを防止でき、確実な始動
が行なえるようにしたものである。
実施例の説明
以下本発明の一実施例を第3図〜第5図にもと
づき説明する。図において、14は駆動歯車、1
5は従動歯車で、それぞれの回転軸16,17は
軸受18,19によつて装置本体Aに支持されて
いる。20は中間歯車で、その回転軸21の両端
は装置本体Aに設けた案内溝22に沿つて移動可
能に支持されている。案内溝22は、中間歯車2
0が駆動歯車14、従動歯車15にもつとも近づ
いた位置(第3図において右側)でこれらの歯車
がピツチ円上で噛み合い、また中間歯車20がも
つとも遠ざかつた位置(第3図において左側)に
おいてもこれらの歯車相互の噛み合いがはずれな
いように配設されている。23は装置本体Aと中
間歯車20の回転軸21の両端の間に介装したコ
イルバネで、コイルバネ23は中間歯車20を案
内溝22に沿つて駆動歯車14および従動歯車1
5から遠ざかる方向(第3図において左方向)に
付勢する。さらに、各歯車の配置及び回転方向は
回転伝達中に中間歯車20に働く力F1,F2,F3,
F4の合力Fが中間歯車20の回転軸21を第3
図において右方向に引くように設定されている。
づき説明する。図において、14は駆動歯車、1
5は従動歯車で、それぞれの回転軸16,17は
軸受18,19によつて装置本体Aに支持されて
いる。20は中間歯車で、その回転軸21の両端
は装置本体Aに設けた案内溝22に沿つて移動可
能に支持されている。案内溝22は、中間歯車2
0が駆動歯車14、従動歯車15にもつとも近づ
いた位置(第3図において右側)でこれらの歯車
がピツチ円上で噛み合い、また中間歯車20がも
つとも遠ざかつた位置(第3図において左側)に
おいてもこれらの歯車相互の噛み合いがはずれな
いように配設されている。23は装置本体Aと中
間歯車20の回転軸21の両端の間に介装したコ
イルバネで、コイルバネ23は中間歯車20を案
内溝22に沿つて駆動歯車14および従動歯車1
5から遠ざかる方向(第3図において左方向)に
付勢する。さらに、各歯車の配置及び回転方向は
回転伝達中に中間歯車20に働く力F1,F2,F3,
F4の合力Fが中間歯車20の回転軸21を第3
図において右方向に引くように設定されている。
次に、上記構成による動作を説明する。回転方
向はA方向であり、回転伝達時に上述の合力Fは
右方向に働き、コイルバネ23の付勢に抗して回
転軸21は案内溝22の右端に移り、しかも前述
のように案内溝22は歯車相互がもつとも接近し
たときにピツチ円で噛み合うよう設けられている
ため、適正な噛み合い位置で回転を伝達しうる。
向はA方向であり、回転伝達時に上述の合力Fは
右方向に働き、コイルバネ23の付勢に抗して回
転軸21は案内溝22の右端に移り、しかも前述
のように案内溝22は歯車相互がもつとも接近し
たときにピツチ円で噛み合うよう設けられている
ため、適正な噛み合い位置で回転を伝達しうる。
さらに駆動源である小型永久磁石同期モータが
停止したときにはこれが突極固定子を持つことか
ら磁石回転子がその磁極を固定子磁極に対向させ
て停止するまでの過程が振動的になり、この間に
回転軸21はコイルバネ23の付勢によつて案内
溝22の左端まで移動する。したがつて各歯車1
4,15,20がピツチ円上で噛み合つていた状
態で負荷側からバツクラツシがつめられても中間
歯車20が回転停止時にコイルバネ23の付勢に
より案内溝22の左端までずれることでバツクラ
ツシを再び生じ、小型永久磁石同期モータの再始
動時に死点で負荷のかかることを防ぎ、さらに前
述したようにこの位置においても各歯車の噛み合
いがはずれないように案内溝22を設定したこと
から確実に再始動できる。
停止したときにはこれが突極固定子を持つことか
ら磁石回転子がその磁極を固定子磁極に対向させ
て停止するまでの過程が振動的になり、この間に
回転軸21はコイルバネ23の付勢によつて案内
溝22の左端まで移動する。したがつて各歯車1
4,15,20がピツチ円上で噛み合つていた状
態で負荷側からバツクラツシがつめられても中間
歯車20が回転停止時にコイルバネ23の付勢に
より案内溝22の左端までずれることでバツクラ
ツシを再び生じ、小型永久磁石同期モータの再始
動時に死点で負荷のかかることを防ぎ、さらに前
述したようにこの位置においても各歯車の噛み合
いがはずれないように案内溝22を設定したこと
から確実に再始動できる。
発明の効果
以上説明したように、本発明によれば小型永久
磁石同期モータの始動不良を防ぐことができると
ともに負荷駆動時には各歯車に適正な噛み合い位
置をとらせることができ、従来の単にバツクラツ
シを大きくした回転伝達装置のように振動を発生
することがない。
磁石同期モータの始動不良を防ぐことができると
ともに負荷駆動時には各歯車に適正な噛み合い位
置をとらせることができ、従来の単にバツクラツ
シを大きくした回転伝達装置のように振動を発生
することがない。
第1図は従来の回転伝達装置を備えた氷かき器
の断面図、第2図は駆動用モータの平面図、第3
図ないし第5図は本発明の一実施例を示し、第3
図は回転伝達装置の作動原理を示す平面図、第4
図は回転伝達装置の断面図、第5図は案内溝の要
部断面図である。 14……駆動歯車、15……従動歯車、20…
…中間歯車、21……回転軸、22……案内溝、
23……コイルバネ(弾性体)、A……装置本体、
F1,F2,F3,F4……歯車相互に働く力。
の断面図、第2図は駆動用モータの平面図、第3
図ないし第5図は本発明の一実施例を示し、第3
図は回転伝達装置の作動原理を示す平面図、第4
図は回転伝達装置の断面図、第5図は案内溝の要
部断面図である。 14……駆動歯車、15……従動歯車、20…
…中間歯車、21……回転軸、22……案内溝、
23……コイルバネ(弾性体)、A……装置本体、
F1,F2,F3,F4……歯車相互に働く力。
Claims (1)
- 1 装置本体内に回転可能に支持された駆動歯車
と従動歯車との間に、回転軸が案内溝に沿つて移
動可能に支持される中間歯車を介装し、前記中間
歯車を前記案内溝に沿つて前記駆動歯車および従
動歯車から遠ざける方向に付勢する弾性体を設
け、回転伝達中は歯車相互に働く力によつて中間
歯車が前記案内溝に沿つて駆動歯車および従動歯
車とピツチ円上で噛み合う位置に移動し、非回転
伝達中は中間歯車が弾性体の付勢力によつて案内
溝に沿つて駆動歯車および従動歯車から噛み合い
がはずれない範囲で遠ざかつた位置に移動可能に
構成した回転伝達装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59185004A JPS6162643A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 回転伝達装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59185004A JPS6162643A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 回転伝達装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6162643A JPS6162643A (ja) | 1986-03-31 |
| JPH0227539B2 true JPH0227539B2 (ja) | 1990-06-18 |
Family
ID=16163091
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59185004A Granted JPS6162643A (ja) | 1984-09-03 | 1984-09-03 | 回転伝達装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6162643A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0623465U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-03-29 | 第一精工株式会社 | 船用竿受け |
| JP7514266B2 (ja) * | 2022-03-30 | 2024-07-10 | 本田技研工業株式会社 | 車両 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5167874A (ja) * | 1974-12-11 | 1976-06-11 | Hitachi Ltd | Gyadentatsusochi |
| JPS52151279U (ja) * | 1976-05-12 | 1977-11-16 |
-
1984
- 1984-09-03 JP JP59185004A patent/JPS6162643A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6162643A (ja) | 1986-03-31 |
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