JPH02275620A - N型シリコン薄膜 - Google Patents
N型シリコン薄膜Info
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- JPH02275620A JPH02275620A JP1220198A JP22019889A JPH02275620A JP H02275620 A JPH02275620 A JP H02275620A JP 1220198 A JP1220198 A JP 1220198A JP 22019889 A JP22019889 A JP 22019889A JP H02275620 A JPH02275620 A JP H02275620A
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- silicon thin
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/50—Photovoltaic [PV] energy
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
- Photovoltaic Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シリコン薄膜に関し、さらに詳しくのべると
、任意の基板上にプラズマ雰囲気下で成膜して得られる
低抵抗のシリコン薄膜に関する。
、任意の基板上にプラズマ雰囲気下で成膜して得られる
低抵抗のシリコン薄膜に関する。
シランS i H4にドーパントガスを混合したものを
原料ガスとし、プラズマ雰囲気下で任意の基板上にシリ
コン薄膜を製造する方法は周知である。従来のこの種の
方法で成膜したシリコン薄膜は完全な非晶質である。非
晶質膜については、そのX線回折像はハローパターンを
示し、そしてこの非晶質のシリコン薄膜半導体の電気伝
導度は、N型膜で最大10−2Ω−’c m−’程度、
P型膜で10−”Ω−’c m−’程度であり、電気伝
導度の温度依存性より求めた活性化エネルギーも、P型
膜およびN型膜ともに0.2eV程度とかなり大きく、
金属とのオートミック性が良いフェルミ準位が十分に縮
退したP9型またはN0型膜になっているとはいい難い
(例えばフイロソフイカル・マガシ”、i [PHIL
O3OPHIcAL MAGAZINEI 33.93
5 (1976)参照)。特にP型膜の場合、高電気伝
導度にすればするほど光学的バンドギャップ(光学的禁
制帯幅)が大幅に縮まってくる(例えばフィジカル・レ
ビ−L −(PHYSICAL REVIEWll上、
2041 (1979)参照)。このため、特に太陽
電池を目的としたP−N接合半導体素子あるいはP−I
−N接合半導体素子を製造した場合、P層膜についてい
えばP層膜の光学的バンドギャップが狭まるため、窓側
2層から入射した光が接合部の活性H(P/NまたはP
/I界面)に到達する前にPl’!で吸収されてしまう
とともに、接合部かへテロ接合となり、ポテンシャル障
壁高さが低くなるため開放端電圧が下がってしまう。他
方N層についていえば、金層とのオーミック接合が良(
ないと同時に直列抵抗が高いためフィルファクター(効
率の曲線因子)が下がってしまう。これらのことは、結
局、光のエネルギー変換効率が低下することを意味する
。
原料ガスとし、プラズマ雰囲気下で任意の基板上にシリ
コン薄膜を製造する方法は周知である。従来のこの種の
方法で成膜したシリコン薄膜は完全な非晶質である。非
晶質膜については、そのX線回折像はハローパターンを
示し、そしてこの非晶質のシリコン薄膜半導体の電気伝
導度は、N型膜で最大10−2Ω−’c m−’程度、
P型膜で10−”Ω−’c m−’程度であり、電気伝
導度の温度依存性より求めた活性化エネルギーも、P型
膜およびN型膜ともに0.2eV程度とかなり大きく、
金属とのオートミック性が良いフェルミ準位が十分に縮
退したP9型またはN0型膜になっているとはいい難い
(例えばフイロソフイカル・マガシ”、i [PHIL
O3OPHIcAL MAGAZINEI 33.93
5 (1976)参照)。特にP型膜の場合、高電気伝
導度にすればするほど光学的バンドギャップ(光学的禁
制帯幅)が大幅に縮まってくる(例えばフィジカル・レ
ビ−L −(PHYSICAL REVIEWll上、
2041 (1979)参照)。このため、特に太陽
電池を目的としたP−N接合半導体素子あるいはP−I
−N接合半導体素子を製造した場合、P層膜についてい
えばP層膜の光学的バンドギャップが狭まるため、窓側
2層から入射した光が接合部の活性H(P/NまたはP
/I界面)に到達する前にPl’!で吸収されてしまう
とともに、接合部かへテロ接合となり、ポテンシャル障
壁高さが低くなるため開放端電圧が下がってしまう。他
方N層についていえば、金層とのオーミック接合が良(
ないと同時に直列抵抗が高いためフィルファクター(効
率の曲線因子)が下がってしまう。これらのことは、結
局、光のエネルギー変換効率が低下することを意味する
。
一方、シランS i H4のCV D (Chemic
al Vapor Deposition)等による多
結晶薄膜は、電気伝導度は高いものの光学的バンドギャ
ップ(光学的禁制帯幅)は1.2eV程度であり、太陽
スペクトルに十分適合していない。また、存在する結晶
粒塊界面が電子正孔対の再結合点となるばかりでな(、
電流漏洩の原因ともなる。
al Vapor Deposition)等による多
結晶薄膜は、電気伝導度は高いものの光学的バンドギャ
ップ(光学的禁制帯幅)は1.2eV程度であり、太陽
スペクトルに十分適合していない。また、存在する結晶
粒塊界面が電子正孔対の再結合点となるばかりでな(、
電流漏洩の原因ともなる。
それゆえ、本発明の目的は、前述の欠点を除去し、電気
抵抗が小さく、光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅
)が十分大きく、非晶質シリコン薄膜の長所と多結晶シ
リコン薄膜の長所を併有したようなシリコン薄膜を提供
することである。
抵抗が小さく、光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅
)が十分大きく、非晶質シリコン薄膜の長所と多結晶シ
リコン薄膜の長所を併有したようなシリコン薄膜を提供
することである。
本発明の他の目的は、特定の範囲の結晶粒子を有し、電
気伝導度が太き(、かつ光学的バンドギャップ(光学的
禁制帯幅)の大きいシリコン薄膜を提供することである
。
気伝導度が太き(、かつ光学的バンドギャップ(光学的
禁制帯幅)の大きいシリコン薄膜を提供することである
。
本発明のさらに他の目的は、従来製造困難であった電気
伝導度が大きく、かつドーピング効果の侵れたN型シリ
コン薄膜を提供することである。
伝導度が大きく、かつドーピング効果の侵れたN型シリ
コン薄膜を提供することである。
本発明のさらに他の目的は、任意の基板上に、プラズマ
雰囲気下で得られる低抵抗で光学的バンドギャップ(光
学的禁制帯幅)の大きいシリコン薄膜を提供することで
ある。
雰囲気下で得られる低抵抗で光学的バンドギャップ(光
学的禁制帯幅)の大きいシリコン薄膜を提供することで
ある。
本発明のシリコン薄膜は、フッ素、塩素、臭素、沃素お
よび水素の群から選択された少なくとも一種の元素なら
びに不純物元素を含有して大部分がシリコン原子からな
るシリコン薄膜であるが、その原子配列の規則性、すな
わち薄膜構造に大きな特徴があり、非晶質の層の中に微
結晶部分が混在分散していることが顕著な特徴である。
よび水素の群から選択された少なくとも一種の元素なら
びに不純物元素を含有して大部分がシリコン原子からな
るシリコン薄膜であるが、その原子配列の規則性、すな
わち薄膜構造に大きな特徴があり、非晶質の層の中に微
結晶部分が混在分散していることが顕著な特徴である。
すなわち、X線回折を行なうと、通常のプラズマ雰囲気
下で製造した非晶質シリコン薄膜は、幅広いなだらかな
ハローパターンを有し、シャープなピークが認められな
いスペクトルを示し、他方、化学蒸着および高温アニー
ル等で製造した多結晶シリコン薄膜は、シリコンの結晶
格子に由来する明確な強いピークを有するスペクトルを
示す。それに比べて、本発明のシリコン薄膜は、ハロー
パターンの上にシリコン結晶格子に由来すると推定され
る微弱なピークを5i(111)またはSi (220
)の近傍に示す。本発明のシリコン薄膜中の微結晶の平
均粒径は、前述のピークの半値幅からシェラ−(5ch
errer)の式を用いて計算することができ、約10
0Å以上約500Å以下である。この粒径範囲の微結晶
は、通常の太陽光の波長域では光学上阻害物となること
がなく、かつ電気伝導度を上昇させ得るごとき範囲のも
のである。
下で製造した非晶質シリコン薄膜は、幅広いなだらかな
ハローパターンを有し、シャープなピークが認められな
いスペクトルを示し、他方、化学蒸着および高温アニー
ル等で製造した多結晶シリコン薄膜は、シリコンの結晶
格子に由来する明確な強いピークを有するスペクトルを
示す。それに比べて、本発明のシリコン薄膜は、ハロー
パターンの上にシリコン結晶格子に由来すると推定され
る微弱なピークを5i(111)またはSi (220
)の近傍に示す。本発明のシリコン薄膜中の微結晶の平
均粒径は、前述のピークの半値幅からシェラ−(5ch
errer)の式を用いて計算することができ、約10
0Å以上約500Å以下である。この粒径範囲の微結晶
は、通常の太陽光の波長域では光学上阻害物となること
がなく、かつ電気伝導度を上昇させ得るごとき範囲のも
のである。
本発明のシリコン薄膜においては、前述のごとく非晶質
層中に微細な結晶粒が存在することが、以下に説明する
非晶質としてのシリコン薄膜の長所、すなわち、光学的
バンドギャップ(光学的禁制帯幅)を十分大きく保持し
ていること、および多結晶シリコン薄膜の長所、すなわ
ち電気伝導度が著しく大きいことを合わせ保有すること
に宇接に作用しているものと推定される。
層中に微細な結晶粒が存在することが、以下に説明する
非晶質としてのシリコン薄膜の長所、すなわち、光学的
バンドギャップ(光学的禁制帯幅)を十分大きく保持し
ていること、および多結晶シリコン薄膜の長所、すなわ
ち電気伝導度が著しく大きいことを合わせ保有すること
に宇接に作用しているものと推定される。
本発明のシリコン薄膜において、ドーピングされる不純
物元素として種々のものが使用されるが、それがリン、
ヒ素等の元素周期律表第V族の場合は、N型半導体の特
性を有するシリコン薄膜が得られ、他方、ホウ素、アル
ミニウム等の元素周期律表第■族の場合は、P型半導体
の特性を有するシリコン薄膜が得られる。前者のシリコ
ン薄膜は、電気伝導度が約10−IΩ−1cm−’〜1
0゜Ω”1cm−’に達することが、他方、後者は、約
10−2Ω−1cm−1〜約10−1Ω−1cm−’に
達することが特徴である。同様のドーピングにおいて、
電気伝導度の活性化エネルギが約0.2eVよりも小さ
くなり、多(は、約0.1eV以下となり、ドーピング
効率が良(、フェルミ準位が十分に縮退し、金属とのオ
ーミック接合性の優れたN型およびP型シリコン薄膜が
得られることも特徴である。また、本発明のシリコン薄
膜は、N型、P型ともに、ドーピングによっても光学的
バンドギャップ(光学的禁制帯幅)が十分大きく保持さ
れており、多結晶質の約1.2eVに比べ、約1.3e
V〜約1.8eVとかなり大きい値を有し、また、特に
P型溝膜においては、従来得られなかった高電気伝導度
と光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅)の優れた特
性を同時に有するものである。これらの効果も、本発明
のシリコン薄膜が、完全な非晶質でなく、完全な多結晶
でもない新規な結晶構造のシリコン薄膜であることを証
するものである。
物元素として種々のものが使用されるが、それがリン、
ヒ素等の元素周期律表第V族の場合は、N型半導体の特
性を有するシリコン薄膜が得られ、他方、ホウ素、アル
ミニウム等の元素周期律表第■族の場合は、P型半導体
の特性を有するシリコン薄膜が得られる。前者のシリコ
ン薄膜は、電気伝導度が約10−IΩ−1cm−’〜1
0゜Ω”1cm−’に達することが、他方、後者は、約
10−2Ω−1cm−1〜約10−1Ω−1cm−’に
達することが特徴である。同様のドーピングにおいて、
電気伝導度の活性化エネルギが約0.2eVよりも小さ
くなり、多(は、約0.1eV以下となり、ドーピング
効率が良(、フェルミ準位が十分に縮退し、金属とのオ
ーミック接合性の優れたN型およびP型シリコン薄膜が
得られることも特徴である。また、本発明のシリコン薄
膜は、N型、P型ともに、ドーピングによっても光学的
バンドギャップ(光学的禁制帯幅)が十分大きく保持さ
れており、多結晶質の約1.2eVに比べ、約1.3e
V〜約1.8eVとかなり大きい値を有し、また、特に
P型溝膜においては、従来得られなかった高電気伝導度
と光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅)の優れた特
性を同時に有するものである。これらの効果も、本発明
のシリコン薄膜が、完全な非晶質でなく、完全な多結晶
でもない新規な結晶構造のシリコン薄膜であることを証
するものである。
次に、本発明のシリコン薄膜の製造方法について述べる
と、まず、シランSi H4またはハロゲン化シランS
f Ho〜sX4〜1 (X:へロゲン元素)のいず
れか、またはその2種以上の混合ガスをヘリウム、アル
ゴン等の希ガスまたは水素ガスで約1=1より大きい高
割合で希釈したものにドーパントガスが所定の割合で混
合されるが、この混合希釈の順序は特に限定されるもの
ではない。
と、まず、シランSi H4またはハロゲン化シランS
f Ho〜sX4〜1 (X:へロゲン元素)のいず
れか、またはその2種以上の混合ガスをヘリウム、アル
ゴン等の希ガスまたは水素ガスで約1=1より大きい高
割合で希釈したものにドーパントガスが所定の割合で混
合されるが、この混合希釈の順序は特に限定されるもの
ではない。
この混合ガスに約0.2W/crtrより大きいプラズ
マ放電電力密度の電力を投入してプラズマ状態とし、そ
の中におかれた基板(ガラス、プラスチックまたは金属
等)上に成膜すれば、ドーパントである不純物原子が効
果的に4配位でシリコンネットワーク内に組み込まれ、
光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅)を狭めること
なく高電気伝導度のシリコン薄膜が形成される。ここで
シランS i H4を水素または希ガスで高割合で希釈
する目的は、通常成膜時に大電力を投入したときには、
シランS i H4の分解が促進されて成膜速度が太き
(なるため、ドーパントである不純物が効率良く4配位
でシリコンネットワーク中に入り難くなる。そこで、大
電力を投入しても成膜速度が大きくならないように(望
ましくは4人/sec以下)シランSi H4を水素ま
たは希ガスで希釈するのである。このような条件で製造
した膜のX線回折像は、微結晶粒が非晶質の中に混在し
ていることが観測され、そしてこのような微細な結晶粒
の存在が、非晶質としての膜の光学的特性を賦与しなが
ら電気抵抗を著しく低下させているものと推定される。
マ放電電力密度の電力を投入してプラズマ状態とし、そ
の中におかれた基板(ガラス、プラスチックまたは金属
等)上に成膜すれば、ドーパントである不純物原子が効
果的に4配位でシリコンネットワーク内に組み込まれ、
光学的バンドギャップ(光学的禁制帯幅)を狭めること
なく高電気伝導度のシリコン薄膜が形成される。ここで
シランS i H4を水素または希ガスで高割合で希釈
する目的は、通常成膜時に大電力を投入したときには、
シランS i H4の分解が促進されて成膜速度が太き
(なるため、ドーパントである不純物が効率良く4配位
でシリコンネットワーク中に入り難くなる。そこで、大
電力を投入しても成膜速度が大きくならないように(望
ましくは4人/sec以下)シランSi H4を水素ま
たは希ガスで希釈するのである。このような条件で製造
した膜のX線回折像は、微結晶粒が非晶質の中に混在し
ていることが観測され、そしてこのような微細な結晶粒
の存在が、非晶質としての膜の光学的特性を賦与しなが
ら電気抵抗を著しく低下させているものと推定される。
かかる微結晶粒の粒子径は、X線回折像によれば約10
0Å〜約500人の範囲のものである。
0Å〜約500人の範囲のものである。
以下図面を参照して、本発明によるシリコン薄膜の膜特
性および当該シリコン薄膜の製造方法の実施例について
説明する。
性および当該シリコン薄膜の製造方法の実施例について
説明する。
第1図において、混合容器1を含めた全装置系を油回転
ポンプ2および油拡散ポンプ3を使って約10−’to
rrの真空度まで真空にし、つぎにシランボンベ4およ
び水素ボンベ5、さらにドーパントガスボンベ6または
7よりガスを混合容器1に所要の割合で導入し、混合す
る。混合されたガスを流量計8を通して真空容器9中に
一定流量で導入する。メインバルブ10で操作して真空
容器9中の真空度を真空計11で監視しながら所要の圧
力に維持する。高周波発振器12で電極13および13
′間に高周波電圧を印加してグロー放電を発生させる。
ポンプ2および油拡散ポンプ3を使って約10−’to
rrの真空度まで真空にし、つぎにシランボンベ4およ
び水素ボンベ5、さらにドーパントガスボンベ6または
7よりガスを混合容器1に所要の割合で導入し、混合す
る。混合されたガスを流量計8を通して真空容器9中に
一定流量で導入する。メインバルブ10で操作して真空
容器9中の真空度を真空計11で監視しながら所要の圧
力に維持する。高周波発振器12で電極13および13
′間に高周波電圧を印加してグロー放電を発生させる。
基板15はヒーター14で加熱された基台上に載置され
、ヒーターで所要の温度に加熱されており、この基板1
5上にドープされた水素化シリコン薄膜が成膜される。
、ヒーターで所要の温度に加熱されており、この基板1
5上にドープされた水素化シリコン薄膜が成膜される。
第1表に本発明による製造方法の実施例および生成され
た膜の特性を従来の製造法との対比においてまとめた。
た膜の特性を従来の製造法との対比においてまとめた。
この表で、No、 1〜No、 3は従来の方法によ
り製造したP型シリコン薄膜であり、それについての成
膜条件と膜特性が示されている。No、 4およびNo
、 5が本発明により製造したP型シリコン薄膜の実施
例である。このNo、 4およびNo、 5においては
、S I H4が水素ガスで30倍に希釈され、0.8
Wおよび1.6Wの高電力がそれぞれ投入されている。
り製造したP型シリコン薄膜であり、それについての成
膜条件と膜特性が示されている。No、 4およびNo
、 5が本発明により製造したP型シリコン薄膜の実施
例である。このNo、 4およびNo、 5においては
、S I H4が水素ガスで30倍に希釈され、0.8
Wおよび1.6Wの高電力がそれぞれ投入されている。
No、 6〜No。
9およびNo、11は従来の方法により製造したN型シ
リコン薄膜であり、 No、 10およびNo。
リコン薄膜であり、 No、 10およびNo。
12が本発明により製造したN型シリコン薄膜の実施例
である。このNo、10およびNo、12においては、
SiH,が水素ガスによって10倍に希釈され、0.8
Wおよび1.6Wの電力が投入されている。
である。このNo、10およびNo、12においては、
SiH,が水素ガスによって10倍に希釈され、0.8
Wおよび1.6Wの電力が投入されている。
第2図は、本発明よりなるシリコン薄膜の電気伝導度を
ドーパントガス濃度の関数として示すものである。第2
図中曲線16および17は従来の製造方法によるもので
、陰極側プラズマ放電電力密度(投入プラズマ放電電力
/陰極側電極面積)にして約0.1W/crrrで成膜
したときのP型およびN型シリコン薄膜の電気伝導度を
示す。点18.19は、本発明よりなるP型シリコン薄
膜の電気伝導度で、成膜条件は、シランS i H4を
水素で30倍に希釈し、すなわちSiH4:Ha=1:
30の混合ガスを用い、ドーパントとしてジボランB、
H,をS i H4に対して2%(体積基準)混合した
ものを原料ガスとして、プラズマ放電電力密度をそれぞ
れ0.8W/crrfおよび1.6W/crrfとした
ものである。点20.21は本発明よりなるN型シリコ
ン薄膜の電気伝導度で、成膜条件は、シランを水素で1
0倍に希釈し、すなわちSiH,:H,=1 : 10
の混合ガスを用い、ドーパントとして点20は五フッ化
リンPF、を1%(体積基準)混合したもの、点21は
ホスフィンPH,を4500ppm (体積基準)混合
したものを原料ガスとし、電力密度をそれぞれ0.8W
/crrrおよび1.6W/crrrとしたものである
。第2図から、本発明のシリコン薄膜の電気伝導度が従
来の製造法によるものに比べ少なくとも2桁高(なって
いることが分る。
ドーパントガス濃度の関数として示すものである。第2
図中曲線16および17は従来の製造方法によるもので
、陰極側プラズマ放電電力密度(投入プラズマ放電電力
/陰極側電極面積)にして約0.1W/crrrで成膜
したときのP型およびN型シリコン薄膜の電気伝導度を
示す。点18.19は、本発明よりなるP型シリコン薄
膜の電気伝導度で、成膜条件は、シランS i H4を
水素で30倍に希釈し、すなわちSiH4:Ha=1:
30の混合ガスを用い、ドーパントとしてジボランB、
H,をS i H4に対して2%(体積基準)混合した
ものを原料ガスとして、プラズマ放電電力密度をそれぞ
れ0.8W/crrfおよび1.6W/crrfとした
ものである。点20.21は本発明よりなるN型シリコ
ン薄膜の電気伝導度で、成膜条件は、シランを水素で1
0倍に希釈し、すなわちSiH,:H,=1 : 10
の混合ガスを用い、ドーパントとして点20は五フッ化
リンPF、を1%(体積基準)混合したもの、点21は
ホスフィンPH,を4500ppm (体積基準)混合
したものを原料ガスとし、電力密度をそれぞれ0.8W
/crrrおよび1.6W/crrrとしたものである
。第2図から、本発明のシリコン薄膜の電気伝導度が従
来の製造法によるものに比べ少なくとも2桁高(なって
いることが分る。
第3図は、本発明のシリコン薄膜の電気伝導度の活性化
エネルギーをドーパントガス濃度の関数として示すもの
である。第3図中曲線22.23は従来の製造方法によ
るもので、第2図の曲線16.17に対応するものであ
る。点24.25.26および27は本発明によるもの
で、成膜条件は、それぞれ第2図中の点18.19.2
0および21に対応する。第3図は、本発明のシリコン
薄膜の電気伝導度の活性化エネルギーが十分小さく、金
属とのオーミック性の良いフェルミ準位が縮退したP十
型またはN+型膜であることを証明している。
エネルギーをドーパントガス濃度の関数として示すもの
である。第3図中曲線22.23は従来の製造方法によ
るもので、第2図の曲線16.17に対応するものであ
る。点24.25.26および27は本発明によるもの
で、成膜条件は、それぞれ第2図中の点18.19.2
0および21に対応する。第3図は、本発明のシリコン
薄膜の電気伝導度の活性化エネルギーが十分小さく、金
属とのオーミック性の良いフェルミ準位が縮退したP十
型またはN+型膜であることを証明している。
第4図は、本発明よりなるシリコン薄膜中のホウ素濃度
およびリン濃度をそれぞれSIMS法、EDMA法によ
り測定し、ドーパントガス濃度の関数として示すもので
ある。第4図中曲線28.29は従来の製造法によるも
ので、第2図中の曲線16.17に対応するものである
。点30.31.32および33は本発明によるもので
、成膜条件はそれぞれ第2図中の点18.19.20お
よび21に対応する。第4図は、本発明よりなるシリコ
ン薄膜中のホウ素濃度およびリン濃度が従来の製造方法
で成膜したものに比べて少ないことを示しており、本発
明の物質がきわめて優れた特性を有し、本発明による製
造法がきわめてドーピング効率の良い方法であることを
証明している。
およびリン濃度をそれぞれSIMS法、EDMA法によ
り測定し、ドーパントガス濃度の関数として示すもので
ある。第4図中曲線28.29は従来の製造法によるも
ので、第2図中の曲線16.17に対応するものである
。点30.31.32および33は本発明によるもので
、成膜条件はそれぞれ第2図中の点18.19.20お
よび21に対応する。第4図は、本発明よりなるシリコ
ン薄膜中のホウ素濃度およびリン濃度が従来の製造方法
で成膜したものに比べて少ないことを示しており、本発
明の物質がきわめて優れた特性を有し、本発明による製
造法がきわめてドーピング効率の良い方法であることを
証明している。
第5図は、本発明よりなるP型シリコン薄膜の光学的バ
ンドギャップ(光学的禁制帯幅)をドーパントガス濃度
の関数として示した。ここで光学的バンドギャップ(光
学的禁制帯幅)はF丁hυα(hυ −E、)より求め
たものである。ここで、αは光吸収係数、hυは入射光
子エネルギ(eV)’、E0は光学的バンドギャップ(
光学的禁制帯幅)である。第5図中の曲線34は従来の
製造法によるもので、第2図中の曲線16に対応したも
のであり、ホウ素濃度の増加とともに光学的バンドギャ
ップが減少してい(。−力点35.36は本発明よりな
るシリコン膜についての測定値で、成膜条件はそれぞれ
第2図中の点18.19に対応している。第5図は、本
発明によるP型シリコン薄膜が、光学的バンドギャップ
(光学的禁制帯幅)が縮まることなく高電気伝導度を有
するということを示している。
ンドギャップ(光学的禁制帯幅)をドーパントガス濃度
の関数として示した。ここで光学的バンドギャップ(光
学的禁制帯幅)はF丁hυα(hυ −E、)より求め
たものである。ここで、αは光吸収係数、hυは入射光
子エネルギ(eV)’、E0は光学的バンドギャップ(
光学的禁制帯幅)である。第5図中の曲線34は従来の
製造法によるもので、第2図中の曲線16に対応したも
のであり、ホウ素濃度の増加とともに光学的バンドギャ
ップが減少してい(。−力点35.36は本発明よりな
るシリコン膜についての測定値で、成膜条件はそれぞれ
第2図中の点18.19に対応している。第5図は、本
発明によるP型シリコン薄膜が、光学的バンドギャップ
(光学的禁制帯幅)が縮まることなく高電気伝導度を有
するということを示している。
第6図は、本発明によるシリコン薄膜(膜厚的1μm)
のX線(CuKα)回折像の一例である。
のX線(CuKα)回折像の一例である。
図中の曲線37は本発明よりなる試料の代表例であり、
5i(111)およびSi (220)付近にピークが
観測される。このピークの半値幅より結晶粒径を推算す
ると、約100人程度と計算される。他方、第6図中の
曲線38は、従来の方法により製造したシリコン薄膜で
あり、曲線37のようなピークは観測されない。なお、
図中のハローパターンは基板に用いたガラスからのもの
で、非晶質シリコン薄膜からのハローパターンは、膜が
薄いためはっきりとは観測されていない。
5i(111)およびSi (220)付近にピークが
観測される。このピークの半値幅より結晶粒径を推算す
ると、約100人程度と計算される。他方、第6図中の
曲線38は、従来の方法により製造したシリコン薄膜で
あり、曲線37のようなピークは観測されない。なお、
図中のハローパターンは基板に用いたガラスからのもの
で、非晶質シリコン薄膜からのハローパターンは、膜が
薄いためはっきりとは観測されていない。
以上説明のように、本発明によればドーピング効率が高
(、高電気伝導度を有するP型シリコン薄膜またはN型
シリコン薄膜を提供でき、その応用範囲はきわめて広く
、特にP型シリコン薄膜は、光学的バンドギャップ(光
学的禁制帯幅)をン・ 縮めることな(高導電性を有するものが得られるので、
太陽電池等に用いるときわめて有用である。それゆえ、
本発明は電子産業に利用してその効果はすこぶる大きい
。
(、高電気伝導度を有するP型シリコン薄膜またはN型
シリコン薄膜を提供でき、その応用範囲はきわめて広く
、特にP型シリコン薄膜は、光学的バンドギャップ(光
学的禁制帯幅)をン・ 縮めることな(高導電性を有するものが得られるので、
太陽電池等に用いるときわめて有用である。それゆえ、
本発明は電子産業に利用してその効果はすこぶる大きい
。
第1図は本発明のシリコン薄膜を製造する装置を示す概
略線図、第2〜5図は本発明の、シリコン薄膜の諸特性
を示すグラフ、第6図は本発明のシリコン薄膜のX線回
折像を表わす線図である。 2:油回転ポンプ 3:油拡散ポンプ 4ニジランボンベ 5:水素ボンベ 6.7:ドーパントガスボンベ 8:流量計 9:真空容器 O:メインバルブ l:真空計 2:高周波発振器 3.13′:電極 4:ヒータ 5:基 板 1:混合容器 第1図 第3図 B2H,/Si H4 PF、を又はPH3/S! H& 第5図 BzHs/SiH4
略線図、第2〜5図は本発明の、シリコン薄膜の諸特性
を示すグラフ、第6図は本発明のシリコン薄膜のX線回
折像を表わす線図である。 2:油回転ポンプ 3:油拡散ポンプ 4ニジランボンベ 5:水素ボンベ 6.7:ドーパントガスボンベ 8:流量計 9:真空容器 O:メインバルブ l:真空計 2:高周波発振器 3.13′:電極 4:ヒータ 5:基 板 1:混合容器 第1図 第3図 B2H,/Si H4 PF、を又はPH3/S! H& 第5図 BzHs/SiH4
Claims (1)
- (1)フッ素、塩素、臭素、沃素および水素の群から選
択された少なくとも一種の元素ならびにリン、ヒ素等の
元素周期律表第V族の元素の群から選択された少なくと
も一種の元素を含有し、大部分がシリコン原子からなる
シリコン薄膜であって、非晶質層中に微結晶粒が混在し
、該シリコン薄膜の電気伝導度が10^−^1Ω^−^
1cm^−^1以上であり、電気伝導度の活性化エネル
ギーが0. 031eV以下であり、光学的バンドギャップ(光学的
禁制帯幅)が1.7eV以上であり、X線回折により、
非晶質層中の微結晶部分が約100Å〜500Åの範囲
の平均粒径を示すN型シリコン薄膜。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1220198A JPH02275620A (ja) | 1980-10-15 | 1989-08-29 | N型シリコン薄膜 |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55143010A JPS5767020A (en) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | Thin silicon film and its manufacture |
| JP1220198A JPH02275620A (ja) | 1980-10-15 | 1989-08-29 | N型シリコン薄膜 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55143010A Division JPS5767020A (en) | 1980-10-15 | 1980-10-15 | Thin silicon film and its manufacture |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02275620A true JPH02275620A (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=26474841
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1220198A Pending JPH02275620A (ja) | 1980-10-15 | 1989-08-29 | N型シリコン薄膜 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02275620A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5726461A (en) * | 1995-01-31 | 1998-03-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Active matrix substrate and switching element |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP1220198A patent/JPH02275620A/ja active Pending
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| JAPAN.J.APPL.PHYS=1980 * |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5726461A (en) * | 1995-01-31 | 1998-03-10 | Sharp Kabushiki Kaisha | Active matrix substrate and switching element |
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