JPH0227602B2 - - Google Patents

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JPH0227602B2
JPH0227602B2 JP58108299A JP10829983A JPH0227602B2 JP H0227602 B2 JPH0227602 B2 JP H0227602B2 JP 58108299 A JP58108299 A JP 58108299A JP 10829983 A JP10829983 A JP 10829983A JP H0227602 B2 JPH0227602 B2 JP H0227602B2
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JP
Japan
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circuit
zero point
measurement
thickness
plate thickness
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JP58108299A
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JPS60312A (ja
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Toyohiko Kitada
Takanori Arioka
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Tokyo Keiki Inc
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Tokyo Keiki Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B17/00Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations
    • G01B17/02Measuring arrangements characterised by the use of infrasonic, sonic or ultrasonic vibrations for measuring thickness

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、超音波厚さ計に係り、特に分割型探
触子の構造上生ずる測定偏差を補正して精度の向
上を図るようにした超音波厚さ計に関する。
超音波厚さ計は、鋼、銅、アルミなどの金属
や、プラスチツク、ガラス、磁器などの非金属材
料で作られた板、管等の厚さを種類を選ぶことな
く、簡単に、しかもマイクロメータでは不可能な
板材中央部の測定も容易に行うことのできる測定
器であり、各種工業分野で広く用いられている。
超音波厚さ計の厚さ測定には所謂共振法とパル
ス法の二種類がある。内、後者は、同一材料から
成る板材において、超音波パルスの往復時間が板
厚と比例する関係を利用したものであり、具体的
には探触子を板材に接触させておき、超音波を発
射してから、板材の他面で反射した反射波を受信
するまでの所要時間を求め、この時間と板中の音
速度から板厚を算出し、デジタル表示等を行う。
このパルス法は、精度が良く取扱が簡便なことか
ら一般に普及しているものである。
上記パルス法による超音波厚さ計に於いて使用
される探触子の一つに、第1図に示すような分割
型探触子がある。この分割型探触子1は、左右に
分かれたシユー2,3付の送信振動子4及び受信
振動子5と、これらの間に設けられた遮蔽板6と
を有している。この遮蔽板6を圧縮バネ7で被測
定部材である板材8側へ押しつけることにより、
送信側から受信側へ板材8の表面を伝わつて行く
超音波の直接伝播が阻止され、これによつて薄い
板厚測定も可能な構造となつている。
しかしながら、この分割型探触子1では、板材
8の板厚が変わると、パルスの幾何学的経路が第
1図の,,の如く非相似的に変化し、板厚
とパルスの経路長の比例関係が完全ではない。こ
のため測定値と実際の板厚とは第2図の実線に示
すような関係となり(板厚6mmの時両者が一致す
るように調整した場合)、第3図に示すように最
高±0.18mmぐらいの偏差を生じていた。第2図、
第3図で板厚が1mm〜12mmまでは偏差が直線的に
変化し、12mm〜30mmは一定となる。これは、12mm
〜30mmの範囲は分割型探触子の焦点経路近傍であ
り安定領域となるからである。このような板厚に
よる測定偏差を補正することなくそのまま放置す
ると、mmオーダの粗い精度で測定を行うときには
さほど問題とならないがユーザの要望で1/10〜1/
100mmの精密さで測定を行おうとするとき誤差が
大きくなつて下位桁の数値の信憑性が乏しくな
り、実用性に欠ける。
一方、補正を行うため、第2図、第3図に示す
関係の補正曲線に従つたテーブルを予めメモリに
内蔵しておき、測定値をアドレスとして実際の値
を該メモリからデータとして読み出すようにする
と回路構成が複雑で大型化し、このため重量増を
も招き、かつ、プログラムの作成等に莫大な時間
及び労力を要するという不都合がある。
本発明は、上記従来技術の欠点に鑑みなされた
ものであり、小型、軽量、簡単な構成で分割型探
触子の有する測定偏差を補正することにより、測
定精度の向上を図つた超音波厚さ計を提供するこ
とを、その目的とする。
本発明は、予め定められた零点による被測定部
材の前測定時の板厚にかかるクロツクパルスを所
定の範囲内で計数するカウンタと、このカウンタ
の計数値に比例して零点較正回路の零点を可変さ
せる零点調整回路とを備える、という構成を採つ
ている。これによつて、前記目的を達成しようと
するものである。
まず、本発明の補正方法について原理的説明を
行う。
パルス法における送信・受信間の時間間隔は、
第1図の板材8内の経路時間とシユー2,3の経
路時間の和となる。このため、超音波厚さ計では
従来から送信タイミングより所定の遅延時間(シ
ユー2,3中を超音波パルスが通過する時間)だ
け零点を遅らせる零点較正回路を設け、この零点
から受信タイミングまでの時間間隔で板厚を算出
するようにしている。
ところで、零点較正回路の零点調整について
は、これを前にずらすと+の補正をし、後にずら
すと−の補正をしたのと等価になる。よつて本発
明は予め所定の位置に固定した零点で被測定部材
の板厚測定を行い、この板厚に応じた補正量の分
だけ前記零点較正回路の零点を可変させることで
次に行う測定(本測定)の補正量の設定を行おう
とするものである。
以下、本発明の一実施例を第4図乃至第8図に
基づいて説明する。
ここで、前に引用した第3図では、板厚1〜6
mmまでは+偏差であるため−補正が必要であり、
6mmからは−偏差なため+補正が必要となつてい
る。しかしながら本実施例では、第2図、第3図
の点線に示す如く、予め板厚「0mm」のとき偏差
が「0」となるように設定して常に+補正を行う
ようにしてある。そして、0mm〜12mmまでは板厚
に比例して+補正を行い、12mm以後一定の+補正
を掛けるものとする。また、非同期式発振器のク
ロツクパルスを計数して板厚測定を行うため、測
定値のバラツキをなくすよう複数回(本実施例で
は160回)の測定値を積算して板厚を求めるアバ
レージング方式を用い、この測定作業の初期段階
(16回分)で補正量の調整を行うものとする。補
正量調整期間を複数回分としたのは、この間の測
定値のバラツキを避けるためである。
第4図は本発明に係る分割型探触子を用いた超
音波厚さ計のブロツク図であり、第5図はタイミ
ングチヤートである。
第4図に於いて、被測定部材である板材8に対
し、分割型探触子1が、油膜等を介して上方より
密接押下されている。分割型探触子1の送信振動
子4には送信回路10が、受信振動子5には受信
回路11が、それぞれ接続されている。
送信回路10には零点較正回路の1例としての
単安定マルチバイブレータ12が接続されてい
る。この単安定マルチバイブレータ12には1回
の測定を開始する際、外部の制御回路(図示せ
ず)からスタートトリガが入力されるように成つ
ており、このトリガパルスを入力すると直ちに内
部状態が反転し、予め「ロー」であつた出力が
「ハイ」となる。この「ハイ」状態は、タイミン
グ用CR回路の回路定数C,R1,R2及びR1
の一端に掛かる電源電圧+V、R2の一端に掛け
るD/Aコンバータ13の出力電圧Uで定まる時
間Tだけ続いたのち再び「ロー」に戻る。前記
D/Aコンバータ13の出力電圧Uは、U=0〜
Unaxまで1ステツプずつ階段状に上昇するよう
に成つており、Uが1ステツプ分(=ΔU)ずつ
上昇すると遅延時間TがΔtずつ短くなるように
構成されている。
単安定マルチバイブレータ12の「ロー」→
「ハイ」への立上り変化に付勢されて送信回路1
0は、単一パルスを発生し、送信振動子4で電気
―音響変換を行わせて超音波パルスを送信せしめ
る。この超音波パルスは、シユー2、板材8、シ
ユー3を介して受信振動子5に受信され、ここで
音響―電気変換がなされたのち受信回路11へ送
られるように成つている。
この受信回路11は信号の増幅機能並びに自動
利得調整機能(AGC)を有しており、板厚に拘
わらず受信波形の振幅が一定とされるように成つ
ている。この受信回路11の出力側は、R−Sフ
リツプフロツプ(以下「R−SF/F」と略す)
14のR(リセツト)端子に接続されている。一
方、このR−SF/F14のS(セツト)端子に
は、反転回路22を介して前記単安定マルチバイ
ブレータ12の出力側が接続されている。このR
−SF/F14は、単安定マルチバイブレータ1
2の出力が「ハイ」→「ロー」に変化するとセツ
ト状態になつてQ端子出力を「ハイ」とし、一
方、受信回路11から受信信号を入力するとリセ
ツト状態になつてQ端子出力を「ロー」とする。
このように構成されたR−SF/F14は、単安
定マルチバイブレータ12の「ハイ」→「ロー」
への立下りタイミングを零点として、この零点か
ら受信タイミングまでの間を板厚に関連するパル
ス巾として方形波出力を行う機能を有する。
R−SF/F14のQ端子は、AND回路15の
一方の入力端子と接続されている。このAND回
路15にR−SF/F14から方形波入力がなさ
れる間当該ゲートが開き、発振器16のクロツク
パルスが出力側に接続された換算回路17へ送出
されるように成つている。
この換算回路17は、被測定部材の材質の相違
で部材中の音速が変わると、同一の板厚でも上記
板厚に関連するR−SF/F14の方形波出力の
パルス幅が変化することから、DIPスイツチ群な
どの音速設定部18で設定された音速に応じて、
AND回路15の出力パルス列から一定の割合で
パルスの間引きを行い、材質の相違に拘わらず、
板厚が同じ場合は同じ数のパルスを出力する機能
を有するものである。すなわち、音速が速いとき
は板厚を薄く見積もるから間引きする割合を減ら
し、逆に音速が遅いときは板厚を厚く見積もるか
ら間引きする割合を増大するように成つている。
換算回路17の出力側には板厚計測回路として
の積算カウンタ19が接続されている。この積算
カウンタ19は、換算回路17から送出されるク
ロツクパルス計数する機能を有しており、更に言
うならばアバレージングのための160回の測定に
係る全てのクロツクパルスを積算計数出来るよう
に構成されている。また、換算回路17のクロツ
クパルス出力はD/Aコンバータ13に入力され
るように成つている。
このD/Aコンバータ13は、例えば換算回路
17が出力するクロツクパルスを計数するカウン
タ部(図示せず)と、このカウンタ部の各桁のビ
ツト端子に接続したはしご回路(図示せず)から
成り、外部からクロツクパルスを入力する毎にカ
ウンタ部の計数値が1ずつ増し、この計数値に比
例して1ステツプ(=ΔU)ずつ増大する電圧が
はしご回路より出力されるように成つている。こ
のD/Aコンバータ13は、160回繰り返される
測定の内、.回から16回まで又はカウンタ部の計
数値が16回以前に「n」になつたときは、「n」
となるまでの間、換算回路17から送られるクロ
ツクパルスを全て積算しながら、積算値に対応す
るアナログ電圧を出力し、16回の測定が終わつた
とき又は16回以前に計数値が「n」となつたと
き、カウンタ部がホールドされて以降そのときの
出力電圧値U(16)又はUoに固定されるようにな
つている。
ここで、カウンタ部の計数値が「n」となつた
とき積算を止める理由は、第3図において板厚が
12mm以降補正量を一定とするためであり、このn
の値については後述する。
このD/Aコンバータ13の出力電圧Uは、単
安定マルチバイブレータ12のタイミング用CR
回路を成すR2の一端に印加されており、この電
圧Uの大小に応じてコンデンサCの充電電流が大
小と変化する。1回測定が終わる毎にUが上昇し
ているので、トリガパルスに付勢されて該コンデ
ンサCが放電したのち充電により左側端子12A
の電圧が所定のしきい値に達するまでの遅延時間
Tは回を追うごとに短くなる。この遅延時間の短
縮量τ(補正量K)は、D/Aコンバータ13の
電圧Uが「0」のときを基準として、Uに比例し
て変化するように成つている。
1回の測定が終わると零点較正回路の零点が前
に移動するため、この分、次回の測定でR−
SF/F14の出力する方形波のパルス幅が長く
なり、板厚が厚くなる方向に補正されることにな
る。この動作は、初回から16回まで又は、16回以
前にD/Aコンバータ13のカウンタ部の計数値
が「n」となつたときはその回数まで、順次同様
に行われ補正量調整期間とされる。16回の測定が
終わつたとき又は「n」となつたとき、補正量K
は、D/Aコンバータ13の出力電圧に比例した
短縮量τ(16)又はτoで決まる一定値K(16)又は
Koとなり、以下160回目まで測定が繰り返される
ように成つている。初回から16回まで各回測定終
了時の、単位厚さ当たりの補正量K′の変化(0
〜12mmまで)及び板厚をパラメータとした補正量
Kの変化の様子を第6図及び第7図に示し、16回
終了時の板厚と補正量Kとの関係を第8図に示
す。単安定マルチバイブレータ12のタイミング
用CR回路の定数、R1の印加電圧+V、A/D
コンバータ13のステツプ電圧ΔUは第8図の線
図と第3図の点線とが一致するように設定され
る。
各回の測定動作において、換算回路17から出
力されるクロツクパルスは、積算カウンタ19で
全て積算されるようになつている。この積算カウ
ンタ19の出力側にはデコーダ/ドライバ20を
介して10進4桁の表示部21が接続されており、
160回の測定が終わると、制御回路(図示せず)
の働きで積算カウンタ19の積算値に応じた板厚
が1/100mm単位で表示されるように成つている。
次に、上記実施例の全体的動作について説明す
る。ここで、板厚測定には160回分の測定値を積
算して行うアバレージング方式を採用している
が、積算カウンタ19の160回分の積算値100が
1.00mmの表示に対応する場合を例にとる。このと
き、D/Aコンバータ13のカウンタ部が16回の
測定を行う以前にホールドする計数値nは、
12.00mmの板厚の16回分の積算値であり、 n=10016/160×12=120 となる。
まず、板材8の材質に対応する音速を音速設定
部18で設定し装置を稼動すると、制御回路の働
きでR−SF/F14がリセツトされるとともに、
積算カウンタ19及びD/Aコンバータ13のカ
ウンタ部がクリアされる。従つて、D/Aコンバ
ータ13の出力は「0」となる。この状態で、制
御回路は1回目のトリガパルスを単安定マルチバ
イブレータ12に出力する(第5図参照)。この
単安定マルチバイブレータ12はトリガパルスを
入力すると出力が反転し、この立上りで送信回路
10は単一パルスを発生し送信振動子4より超音
波パルスを送波させる。また、初期遅延時間T0
が経過して単安定マルチバイブレータ12が再転
すると、このタイミングを零点としてR−SF/
F14がセツトされる。
超音波パルスが板材8を反射し受信振動子5に
受波されると、受信回路11を経てR−SF/F
14に送られ、該R−SF/F14をリセツトせ
しめる。このR−SF/F14がセツト状態にあ
る間、AND回路15からクロツクパルスが出力
される。このクロツクパルスは、換算回路17で
音速に応じて間引きが成されたのち、積算カウン
タ19によつて計数されるとともに、D/Aコン
バータ13で計数され対応するアナログ電圧U(1)
が出力される。このD/Aコンバータ13の出力
変化を受けて、単安定マルチバイブレータ12の
遅延時間Tは、T0よりτ(1)だけ短くなる。即ち、
次の測定に際しτ(1)の分だけ補正K(1)がなされる
ことになる。
次に、制御回路は、第2回目のトリガパルスを
単安定マルチバイブレータ12へ出力する。この
トリガパルスを受けて単安定マルチバイブレータ
12が反転し、前述と同様に送信回路10、送信
振動子4、板材8、受信振動子5、受信回路11
とパルスが巡る。R−SF/F14は、1回目の
測定の結果、1回目より2回目の方がτ(1)だけ早
くセツトされており、受信回路11の出力でリセ
ツトされるまでの時間が長くなる。従つて換算回
路17からは補正量K(1)の分だけ増大した数のク
ロツクパルスが出力される。このクロツクパルス
は、積算カウンタ19に第1回目の計数値に積算
して計数されるとともに、D/Aコンバータ13
でも積算して計数される。このため、D/Aコン
バータ13の出力はU(1)の2倍より大きなU(2)と
なつて、遅延時間TもT0よりτ(2)だけ短くなり、
3回目の測定に対しτ(2)に比例した補正量K(2)が
なされることになる。
以下同様の操作を16回繰り返していくと、板厚
0〜12mmまでの場合には補正量Kが第6図に従つ
て増大し、16回の補正量調整期間が終わつたとき
板厚に比例して変化する補正量K(16)が得られ
る(第7図参照)。
この補正量K(16)は、第3図の点線A−Bに
対応する。また、板厚が12mm以上あり16回の測定
を終わる前にD/Aコンバータ13のカウンタ部
の計数値が120となつたとき、該カウンタ部がホ
ールドされてD/Aコンバータ13の出力がU120
(=120×ΔU)で一定となる。このため、次回以
降の測定に対する短縮量が一定となつて板厚によ
らない補正量K120となる(第7図参照)。この補
正量は、第3図に点線B−Cに対応する。
このようにして、補正量調整期間が終わると、
A/Dコンバータ13のカウンタ部がホールドさ
れて第3図の点線に示す所期の補正量に固定さ
れ、以下160回まで同様の測定動作が繰り返され
る。
初回からの各回の板厚測定に係るクロツクパル
スは、補正分を含めて前記積算カウンタ19に逐
次積算されていく。そして、160回の測定が終わ
ると、積算カウンタ19の積算値は、デコータ/
ドライバ20でBCDコードに変換され、アバレ
ージングした補正後の板厚として表示部21に表
示される。
この実施例によれば、補正量調整期間の間、毎
回の板厚測定値に係るクロツクパルスをD/Aコ
ンバータが順次積算し対応する電圧を出力して単
安定マルチバイブレータの遅延時間を短くして補
正するようにしたので、極めて簡単・容易な構成
で板厚に応じた補正を自動的になすことができ、
更に、アバレージングを行うための複数回の測定
の内、1/10に当たる初期段階で最終的な補正量を
決定し、かつ、初回から16回までの間も逐次補正
をおこなつていくので、補正量調整期間の存在が
測定精度に与える影響が殆どなく、アバレージン
グによる測定精度の向上、安定化の効果を充分発
揮せしめることが可能となる。また、補正量調整
期間をアバレージングで行う本測定の中に含めて
いるため、該補正量調整期間を本測定の前に前測
定(予備測定)として行う場合に比較して、全体
の測定時間を短くすることができる。
尚、上記実施例に於いては単安定マルチバイブ
レータの遅延時間をタイミング用RC回路の時定
数で設定するようにしたが、クロツク発振器の発
信周期を所定の数だけカウントすることで設定す
るようにした場合、このカウント数を減らして補
正するように構成してもよく、また、補正量の調
整を1回又は複数回の前測定で行つたのち、1回
又は複数回のアバレージングによる本測定を行う
ようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、小型・
軽量・簡単な構成で分割型探触子の有する測定偏
差を補正することによつて、1/10〜1/100mm精度
の厚さ測定が可能となり、近年の製造管理の高度
化に充分対応できるという従来にない優れた超音
波厚さ計が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は分割型探触子の測定状態を示す概略
図、第2図は分割かた探触子を用いて板厚を測定
したときの測定値と実際の値との関係を示す線
図、第3図は第2図における測定値と偏差との関
係を示す線図、第4図は本発明の一実施例に係る
超音波厚さ計のブロツク図、第5図はタイミング
チヤート、第6図及び第7図は第4図に示す超音
波厚さ計の動作説明図、第8図は第4図に示す超
音波厚さ計における板厚と補正量との関係を示す
線図である。 1……分割型探触子、8……板材、12……零
点較正回路の要部をなす単安定マルチバイブレー
タ、13……零点調整回路としてのD/Aコンバ
ータ、16……非同期式発振器、19……計測回
路としての積算カウンタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 被測定部材を介し超音波の受信を行う分割型
    探触子と、送信タイミングより所定の遅延時間だ
    け零点を遅らせる零点較正回路と、この零点から
    受信タイミングまでクロツクパルスを計数し板厚
    を求める計測回路とを備えた超音波厚さ計におい
    て、 前記計測回路を、予め定められた零点による被
    測定部材の前測定時の板厚にかかるクロツクパル
    スを所定の範囲内で計測するカウンタにより構成
    するとともに、このカウンタの計数値に比例して
    前記零点較正回路の零点を可変させる零点調整回
    路を前記零点較正回路に併設したことを特徴とす
    る超音波厚さ計。
JP10829983A 1983-06-16 1983-06-16 超音波厚さ計 Granted JPS60312A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10829983A JPS60312A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 超音波厚さ計
US06/620,496 US4545248A (en) 1983-06-16 1984-06-14 Ultrasonic thickness gauge

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JP10829983A JPS60312A (ja) 1983-06-16 1983-06-16 超音波厚さ計

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JPS60312A JPS60312A (ja) 1985-01-05
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JPH0561902U (ja) * 1992-01-23 1993-08-13 市光工業株式会社 車両用灯具のレンズ

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