JPH02276191A - 光学干渉式el素子 - Google Patents

光学干渉式el素子

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JPH02276191A
JPH02276191A JP1314124A JP31412489A JPH02276191A JP H02276191 A JPH02276191 A JP H02276191A JP 1314124 A JP1314124 A JP 1314124A JP 31412489 A JP31412489 A JP 31412489A JP H02276191 A JPH02276191 A JP H02276191A
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    • HELECTRICITY
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    • H10K50/86Arrangements for improving contrast, e.g. preventing reflection of ambient light
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10KORGANIC ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES
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    • H10K59/8791Arrangements for improving contrast, e.g. preventing reflection of ambient light

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、反射率の小さな光学干渉式EL素子(op
tical 1nterference、 elect
rolus+1nescent devlce )に関
するものである。
EL素子(electrolus+1nescent 
device)は、EL層(このEL層は誘電体の間に
サンドインチ状に挟まれている場合もある)の両側に電
極を設けて成るものが代表的である。このEL素子の電
極に電圧を加えると、光がEL層より発せられる。この
光は、電掘が透明な場合、電極を透過する0周辺光の照
度(illumination)が大きい場合、EL層
が発した光と、EL素子で反射した周辺光とから構成さ
れた光が視る人に達する。ここで、EL層が発した光の
輝度(luminance)をしON、 EL素子の反
射率をR1周辺照度をIasbとすると、信号対反射周
辺光の比(SRA)は、次の式fl+で表される。
SRA ”’ LON/ (R−1μmb)明らかにS
RAは大きいのが望ましく、大きなSRAは、所定の周
辺光照度下において明度(brightness )を
増大するか、もしくはEL素子の反射率を減小させるこ
とにより、得られる。
ところで、現在、像を表示できる表示装置への関心は非
常に高いけれども、電子表示装置、特に発光表示装置は
、周辺光の反射率が大きく、従って表示された像が不明
瞭(wash−out)になりやすいために、周辺光準
位が大きい場合(例えば太陽光線)には、十分な性能を
発揮しない。
表示装置に表示される像は、スクリーンバックグランド
に対して輝度がより高い表示スクリーンの活性されたピ
クセル(jilt度Ll)HのONピクセル)により形
成される。ある特定の像のスクリーンバックグランドは
、不活性のピクセル(輝度L o f tのOFFビク
セル)と表示装置の受動要素(すなわちピクセルとピク
セルの間の領域)とから成る。
表示された像の可読性(legibillty)は、コ
ントラスト比により量的に定義できる。いま、ピクセル
の反射率をR1周辺照度をlμmbとし、表示装置の受
動要素を単純化のため無視すると、コントラスト比(C
R)は、次式(2)で表わすことができる。
CR=  (L IIN + R・ lμmb)  バ
Love  + R−lμmb)コントラスト比が一定
値より小さいと、可読性は低下し、表示装置の性能が不
十分であると判定できる0周辺前度が高い場合、コント
ラスト比は悪化し、Losを増大するかもしくは周辺光
のピクセルでの反射率を最小にしない限り、1に近ずく
コントラスト比を改善して、電気表示装置の可読性を向
上させるため、従来は、表示装置の外側部に抗反射被覆
を施したり、補助的なフィルター部材(たとえば、偏光
子、帯域フィルター、中性フィルター、ルーバースクリ
ーン、プラスチックメツシュ等)を用いて来た。この種
の従来技術を用いた場合、表示装置の明度が、許容でき
ない程低下することも珍しくなかった。表示装置の明度
の低下を補償しようとしてピクセルの輝度を増大させる
と、表示装置の寿命が短くなったり可読性が劣化する怖
れがある。
一つの有力な電気光学素子に、いくつかの顕著な特性を
備えたしし素子がある。その特性とは、低電力、潜在的
に高いコントラスト、軽重量、広い視角、ルミニセンス
対電圧特性の非線形性(これは、マトリックスのアドレ
ス指定のために重要)、および多色表示能である0代表
的な交流EL素子は、以下のものとして働く電気光学部
材より構成されている。すなわち、 a)前部透明電極 b)第1透明誘電体 c) EL部材 d)第2誘電体 e)1!を部電極すなわち対向電極 である。
誘電体b)およびd)は、EL素子を直流で動作させる
ために、省略されている場合もある。前記電極に電圧を
加えると、大きな電界がEL部材に発生し、電界発光(
electrolusinescence)つまりEL
光が生じる。誘電層は、EL素子中の電流を制限し、E
し部材の破滅的な絶縁破壊を防止するために用いられる
ものであるが、その場合、I!し素子は電気的にコンデ
ンサーとなっているから、電極には交流電圧を加える必
要がある。大画面の表示装置の場合、対向電極の抵抗率
は小さくなければならない。このため通常、対向電極は
、例えばアルミニウムの如き金属で作る必要がある。そ
の結果〜不都合なことに、表示装置の反射率は、光学ス
ペクトルの可視部分で大きくなる。
EL素子の特定の応用例として、前部電極a〉と後部電
極e)がヒトの視る方向において部分的に重なり合って
いるとき、ビクセルあるいはより一般的に言ってパター
ンが形成されるような表示装置がある。金属製の対向電
極は、周辺光を強く反射するから、周辺光の照度が高い
場合、表示装置のコントラスト比は小さくなる。
現在、周辺光の全反射率が小さくコントラスト比を著し
く改善したEL素子が求められている。出願人は、光学
干渉(optical 1nterference)と
して知られている薄膜現象を利用すれば、このようなE
L素子を実現できることを見出した。
光学干渉とは、二つもしくはそれ以上の電磁放射(光)
が重ね合さることによりひき起こされる、電磁波振幅の
距離的もしくは時間的変化を言う。
ここで言う、二つもしくはそれ以上の波は、薄膜多層構
造体の各層と各層の厚みが当該波長での光学干渉を維持
するに十分であるなら、薄膜多層構造体(この発明では
これを用いている)の界面での反射もくしは透過により
生ずるものでもよい。
米国特許陽4287449号(出願臼: 1981年9
月1日、名称二EL表示板の後部電極用の光吸収膜、発
明者: M、Takedaその他)は、透明電極を透過
する周辺光を吸収するために、少なくとも一つの光吸収
層を、後部誘電層と対向電極との間に設けた表示パネル
を提案している。この構成においては、複数の光吸収層
を形成することができる。光吸収層を形成する材料とし
ては、AIgol、Aft(h−+w Mo、Zr、、
 Tis Y、、Tas Ni5Alもくはこれらに類
イ以の物質が使用でき、厚みは10〜300人が好まし
いとされている。
光の基礎吸収(intrinsic absorpti
on)とは、電磁放射(光)エネルギーが入射するもく
しは横切る物体に、電磁放射(光)エネルギーの一部が
伝達される過程として定義される。前述したように、薄
膜多層構造体の各層と各層の厚みが当該波長での光学干
渉を維持するに十分であるなら、光学干渉現象により、
薄膜多層構造体中での光の吸収量を、基礎吸収のみの吸
収量を越えて著しく増大させることができる。このよう
な現象を、以下、光学干渉強化吸収(optical 
1nterference enhanced abs
orption)と呼ぶ。
前記米国特許は、すぐれたものではあるが、各層の厚み
が、光学干渉強化吸収により光の反射率を最小限度にお
さえることができないような厚さに設定されているため
、主として周辺光の基礎吸収だけを利用している。
そこで、この発明では、 a)少なくとも一つの層から成り、EL光の透過する前
部電極電気光学部材と、 b)前部電極電気光学部材の後側にあり、少なくとも一
つの層より成る対向電極電気光学部材と、C)前部電極
電気光学部材と対向電極電気光学部材との間にあり、少
なくとも一つの層から成るEし電気光学部材と、 d)周辺光に対してほぼ透明な少なくとも一つの光学干
渉膜から成り、前記電気光学部材の少なくとも一つに界
面接触している光学部材と、から成り、 前記光学干渉膜の厚みと材料を、前記電気光学部材の厚
みと材料に応じて選択することによりEL素子のスペク
トル反射率を変化させて、視る人の方へ向う周辺光の反
射率を、前記光学干渉膜の界面で部分的に反射された光
の光学干渉と、前記電気光学部材の各層の界面で部分的
に反射された光学干渉とを組み合せることにより減小さ
せるような、反射率の小さな光学干渉式[、素子を提案
する。
前記の光学部材(すなわち、少なくとも一つの光学干渉
膜)は、可視光に対して部分的な吸収性を有するもう一
つの膜を備えていてもよい。このような構成にすれば、
EL素子のスペクトル反射率と吸収率は、光学部材のほ
ぼ透明な膜と光を部分的に吸収する膜との厚みと材料を
、電気光学部材の厚みと材料に組み合せることにより変
化させることができ、その結果、視る人へ向かう周辺光
のEL素子での反射率を、前記もう一つの膜(光を部分
的に吸収する膜)がひき起す光の光学干渉強化吸収によ
り、さらに−層減小させることができる。
このように、本願では、前記米国特許と異なり、反射率
を小さくするために光学干渉を利用しており、また必要
に応じて、光学干渉強化吸収を利用している。
この発明のEL素子はまた、 a)前部電極電気光学部材とEL電気光学部材との間に
あり、少なくとも一つの層より成る、EL光を透過する
誘電性の第1電気光学部材と、 b)対向電極電気光学部材とEL電気光学部材との間に
あり、少なくとも一つの層より成る、EL光を透過する
誘電性の第2電気光学部材と、 から成り、 C)前記電気光学部材の少なくとも一つが、誘電性の第
1電気光学部材と誘電性の第2電気光学部材とを含む、 ものであってよい。
このようなEL素子の電気光学部材の各層の厚みと材料
とは、光学干渉によりEL素子の反射率をさらに減小さ
せるように選択してもよい。
前記の少なくとも一つの光学部材が、光を部分的に吸収
する膜を備えている場合、 a)対向電極電気光学部材の反射率は大きくてもよく、 b)対向電極電気光学部材からの光の反射率が、発せら
れるBL光の波長を含んだ可視スペクトラムの全域にお
いて、光学干渉強化吸収により減小するように、前記の
少なくとも一つの光学部材を対向電極電気光学部材に界
面接触させてもよい。
また、前記の少なくとも一つの光学部材が光を部分的に
吸収する膜を備えている他の実施例では、a)対向電極
電気光学部材は、EL光が発せられる波長で、低い反射
率と高い透過率を備えており、b)前記の少なくとも一
つの光学部材は、対向電極電気光学部材の後面と界面接
触しており、C)この光学部材のほぼ透明な膜と光を部
分的に吸収する膜の厚みと材料は、EL光が発せられる
波長において、反射率がBL素子の明度を増大させる程
大きく、他方、他の波長においては光の吸収率が、これ
らの他の波長で視る者の方へ向かう、EL素子の周辺光
の反射率を減小させるほど大きくなるように、設定する
さらに、前記の少なくとも一つの光学部材が光を部分的
に吸収する膜を備えているような他の実施例にあっては
、 a)対向電極電気光学部材は、大きな反射率を備え、b
)前記の少なくとも一つの光学部材は、電気光学部材の
いずれか一つの前面に界面接触しており、C)この光学
部材のほぼ透明な膜と光を部分的に吸収する膜との厚み
と材料は、EL光が発せられる波長において、この光学
部材を透過する透過率が高く、他方、それ以外の波長に
おいては光の吸収率が、これらの波長で視る者の方へ向
う、EL素子の周辺光の反射率を小さくするほど大きく
なるように、選択する。
この発明のさらに別の実施例においては、前部電極電気
光学部材と対向電極電気光学部材は、それぞれ、複数の
電極電気光学部材の一つから成り、前部電極電気光学部
材と対向電極電気光学部材とは、部分的に重ね合さって
表示素子を形成している。
前部電極電気光学部材と対向電極電気光学部材は、複数
の電極電気光学部材から形成されている場合、ピクセル
表示素子のグリッドを形成することができる。
また、複数の電極電気光学部材が設けられている場合は
、異なるオーバーレイ (overlay)の領域での
各層と各層の厚みと材料は、光学干渉法により、EL素
子の異なるオーバーレイ領域のそれぞれの反射率と透過
率とがほぼ等しくなるように選択する。これは、EL光
が発せられていない場合に、表示素子の外観が視る者に
ほぼ均質に現れるようにするためである。
はぼ透明な前記の少なくとも一つの光学膜は、入射光の
少な(とも約90%が所定の波長で透過するような消光
率(extinction coefficient)
を備え、少なくとも約0.035nの光学厚み(これは
、屈折率とメートル厚み(metric thickn
ess)の積)を有していてもよい。
光を部分的に吸収する前記のもう一つの光学膜は、所定
の波長において少なくとも約35%の透過率を備えてい
てもよい。
さて、このように、この発明の提案する反射率の小さな
光学干渉式EL素子は、少なくとも一つの膜から成る少
なくとも一つの光学部材を備えており、この膜の材料と
厚みは、本EL素子の適正な電気光学動作によく適合し
、周知の薄膜光学干渉現象の進行を維持しうるようなも
のである。
この発明では、光学部材にさらに膜を追加してもよい。
このような膜は、光学干渉のためには不必要であるが、
光学部材と、この光学部材に界面接触する電気光学部材
との適合性(co−ρatibility)を高める働
きをする。電気光学部材の各層の材料と厚みは、EL素
子全体からの周辺光の反射率を低くするように選択する
ことができる。また、光学部材の各層の厚みと材料は、
光学部材が、光学部材に界面接触している電気光学部材
の前部界面での周辺光の反射を最小にするか、もしくは
EL素子全体からの周辺光の全反射を最小にするように
、選択することができる。光学部材を電気光学部材と界
面接触させて用いることにより、よりすぐれた性能すな
わちより低い反射率を得ることができ、また、電気光学
部材の各層についての要件を一層、軽減することができ
る。
この発明の効果を立証するためにテストを行なったとこ
ろ、EL表示素子に光学部材を組み込むと太陽光線下で
の表示素子のコントラスト比(CR)と可読性を著しく
改善できることが、判明した。
また、このテストにより、EL素子に使用する光学部材
は、スペクトル帯域幅や入射角の全範囲にわたる、周辺
光の吸収や透過や反射が特定のEL素子の要求に合致す
るように、たやすく設計、製造できることが分った。
以下、添付図面に沿いつつこの発明を説明する。
第1図に反射率の低い光学干渉式EL素子を符号1で全
体的に示した。このEL素子は、a)二つの層4.6よ
り成り、EL光を透過する前部電極電気光学部材2と、 b)前部電極電気光学部材2の後側にあり、一つの層よ
り成る対向電極電気光学部材8と、C)前部電極電気光
学部材2と前記対向電極電気光学部材8との間にあり、
一つの層より成るEL電気光学部材10と、 d)前記電気光学部材2.8.10の少なくとも一つに
対して界面接触する一つの光学部材(この実施例の場合
は、光学部材12.14.16.18)とを備え、 前記光学部材12.14.16.18は、それぞれ、周
辺光に対して透過性を備えた少なくとも一つの光学干渉
膜20.22.24.26がら成り、このため、本EL
素子のスペクトル反射率が、電気光学部材2.8.10
の厚みと材料に応じて選択した光学干渉膜20.22.
24.26の厚みと材料により変化させられ、その結果
たとえばY方向やZ方向で視る人の方へ向かう周辺光X
の本EL素子1での反射率を、光学干渉膜20.22.
24.26のそれぞれの界面で部分的に反射される光の
光学干渉と、前記電気光学部材2.8.10の各層の界
面で部分的に反射される光の光学干渉との組合せにより
、減小させるようなEL素子である。
この実施例では、電気光学部材2.8.10と光学部材
12.14.16.18は、ガラス基板28の上に被覆
加工したものである。
前部電極電気光学部材2の層4.6は、酸化錫インジウ
ム(ITO)と金よりなる透明な層でもよい。
対向電極電気光学部材8は、アルミニウムより形成して
もよい。
EL電気光学部材10はZnS:Mnでもよい。
光学部材12.14.16.18のほぼ透明な光学干渉
膜20.22.24.26は、Al2O3、S+02、
Zr01. uro、、3(103、Ti0z、ITO
%  Latin、MgOlTag’s  、ThO2
、’1zOx、CeO,、AIF、、CeFt、NaJ
IFs、 LaF+、qgpz、ThFn、ZnS、 
 5btOs、Bl!03、PbFz、NdF3.1l
ldtO,、Pr5Oz、Sin、  NaF。
ZnO,LiF、 Gd03もしくはこれら以外の当業
者に公知の適当な薄膜材料から成るほぼ透明な膜であっ
てよい。このほぼ透明な膜の光学厚み(すなわち、屈折
率とメートル厚み(metric thickness
)との積)は、少なくとも約0.035μ讃であるのが
好ましく、その消光率(extinction coe
fficient)は、少なくとも入射光の約90%が
所定波長で透過するようなものであるのが好ましい。
この発明の実施例のいくつかにあっては、光学部材12
.14.16.18の少なくとも一つは、可視光に関し
て部分的な吸収性のある少なくとももう一つの別の膜3
0.32.34.36をそれぞれ有し、本EL素子1の
スペクトル反射率とスペクトル吸収率を、光学部材12
.14.16.18のほぼ透明な膜20.22.24.
26と光を部分的に吸収する膜30.32.34.36
との厚みと材料を、電気光学部材2.8.10の各層の
厚みと材料とに組合せることにより、変化させる。これ
により例えばX方向やX方向で視る人に向かって進む周
辺光のこのEL素子での反射率は、光を部分的に吸収す
る光学干渉膜30.32.34.36がひき起す光の光
学干渉吸収によりさらに減小させられる。
前記の光を部分的に吸収する先部分吸収膜30.32.
34.36は、たとえば、AI、Cus A11% M
O%Ni、 Pt、 Rh、 Ag、 WSCr、C0
% Fe、、00% Hfs HbsPd、 ReXV
、 Si、 Ss; Ta、 Y%Zrであってもよく
、またこれらの金属の合金(インコネル、ニクロム等)
や前記金属や合金の吸収酸化物であってもよい、光を部
分的に吸収する膜の消光率と厚みとは、所定波長でのこ
の膜の透過率が、光学干渉を無視した場合少なくとも約
35%になるように設定する必要がある。
これまで述べて来たEL素子1は、特に、電極電気光学
部材2と8の間に直流電圧を印加する場合に特に適した
ものである。
絶縁破壊に対してEL電気光学部材10を安定化させる
ために、EL素子1にさらに次の部材を備えてもよい、
すなわち、 a)前部電極電気光学部材2とEL電気光学部材10と
の間にあり、少なくとも一つの層(実施例では二つの層
40と42)から成る第1の誘電性電気光学部材38と
、 b)対向電極電気光学部材8とEL電気光学部材10と
の間にあり、少なくとも一つの層(実施例では二つの層
46と48)から成る第2の誘電性電気光学部材44と
を備え、 C)また、電気光学部材2.8.10.38.44の少
なくとも一つに、光学部材12.14.16.18.5
0.52のうちの少なくとも一つを設けてもよい、すな
わち、第1の誘電性電気光学部材38と第2の誘電性電
気光学部材44とが備わっているとき、これらに、膜5
4と56から成りまた必要に応じて膜5日と60とを有
する光学部材50と52のうち少なくとも一つを設けて
もよい。
膜54.56はほぼ透明であり、また膜58.60は可
視光に関して部分的な吸収性をそなえている。光学部材
50.52は、第1、第2誘電性電気光学部材38.4
4と界面接触している0本EL素子のスペクトラム反射
率は、膜20.22.24.26.30.32.34.
36.54.56.58.60のそれぞれの厚みと材料
(この厚みと材料は、電気光学部材2.8.10.38
.44の厚みと材料に応じ選択する)により変化させら
れ、その結果、例えばY方向やX方向で視る人の方へ向
う周辺光の本EL素子による反射率は、膜20.22.
24.26.30.32.34.36.54.56.5
8.60のいずれかの界面で部分的に反射される光の光
学干渉と、電気光学部材2.8.10.38.44の各
層の界面で部分的反射される光の光学干渉とが組み合さ
ることにより減少する。誘電性電気光学部材38.44
を備えたEL素子を作動させるには、交流電圧を電極用
電気光学部材2.8に印加する。
この発明のいくつかの実施例にあっては、電気光学部材
2.8.10の各層の厚みと材料は、EL素子1の反射
率を光学干渉によりさらに減小させるように選択する。
また電気光学部材38.44が備えられている場合には
、それらの各層の厚みと材料も同じように選択する。
また、この発明のさらに別の実施例では、光学部材14
が先部分吸収膜32を有している場合、a)対向電極電
気光学部材8の反射率は太き(でもよく、 b)また、少なくとも光学部材14は、対向電極電気光
学部材8の前面に界面接触しており、この光学部材14
は、対向電極電気光学部材8からの光の反射率を光学干
渉強化吸収法により、可視スペクトルの全域において減
小させるようなものである。ただし、この可視スペクト
ルは発せられるEL光の波長を含んでいる。
以下に掲げた表■に、この発明のI!L素子の特定の実
施例と公知のEし素子とを比較するために両者の特性を
対照的に示した。
この表!では、三つのEL素子がそれぞれシステムa1
システムb1システムCで示されている。
システムaは従来技術による公知EL素子であって、五
つの電気光学部材2.8.10.38.44を、表■に
示す順序で、ガラス基板28に置いて成るものである。
また表Iには、電気光学部材2.810.38.44の
材料とメートル厚み(setricthickness
)とが示されているが、これは従来技術において採用さ
れている代表的な材料と数値である。システムbは、こ
の発明の特定の実施例であり、光学部材14は、Zr0
tで形成したほぼ透明の膜22と、インコネルで形成し
た光を部分的に吸収する腰32とから構成されている。
この光学部材14は対向電極電気光学部材8の前面に界
面表■ 接触している。対向電極電気光学部材8は、アルミニウ
ムから成り、その反射率は大きい、この表■に示した、
システムbに用いられる光学部材14の多収の材料と厚
みは、対向電極電気光学部材8からの光の反射率が、発
せられるEL光の波長を含む可視スペクトルの全域にお
いて減小するように、選択されている。システムCは、
この発明の特定の実施例である。この表1に示すシステ
ムCの電気光学部材2.8.10.38.44の各層の
厚みと材料は、光学部材14の多収と共に、EL素子1
の反射率を光学干渉により一層減小させるように選択さ
れている。
表■に示した各EL素子のスペクトル反射率Rは、第2
図に、標準明所視観察音曲vAV(λ)  (stan
dard photopic observer cu
rve )と共に示されている。第2図の実線はシステ
ムaを、−点鎖線はシステムbを、二点鎖線はシステム
Cを表わしている。
表1に示す各システムの視感反射率(Iusinous
ref Iectance)は、■(λ)の積分で割っ
た、あるシステムの反射率R(λ)を用いたV(λ)の
積分値として定義される。表■から分るように、視感反
射率は、システムaでは83.6%であるが、システム
bでは3.1%に減小している。電気光学部材2.8.
10.38.44の各層の厚みと光学部材14の多収の
厚みを適宜に選択することにより、システムCでは視感
反射率はさらに1.8%まで減小している。このように
、従来技術に比較すると、この発明のEL素子では反射
率の著しい減小がみとめられる。
システムbには光学部材14が設けられているから、対
向電極電気光学部材8からの光の反射率を、先に定義し
た光学干渉強化吸収法により減小させることができる。
光を部分的に吸収するインコネル膜32に入射する光は
、部分的に反射され、吸収されもしくは透過させられる
。インコネル膜32を透過する光は、対向電極電気光学
部材8により主として逆反射させられて視る人の方へ向
かう、しかし、この光はまたインコネル膜32により再
びアルミニウム層(対向電極電気光学部材)8の方へ逆
反射させられる。また、光学部材14の膜22と32の
厚みを適切に選択して、対向電極部材8から視る人の方
へ反射されてくる光の位相と、インコネル膜32から視
る人の方へ部分的に反射されてくる光の位相とを異なら
せれば、インコネルII!32とアルミニウム層8の両
者より視る人の方へ反射してくる光は、互いに破壊的に
干渉して、相殺される。このため、EL素子1に入射す
る光の相当量が、インコネル膜32とアルミニウ五層8
の間にとじ込められ、この閉じ込められた光は、光を部
分的に吸収する膜32と対向電極電気光学部材8とに完
全に吸収されてしまうまで、インコネルM32とアルミ
ニウム膜8との間で、前後に反射させられるという効果
が得られる。
数値計算を行なって、光を部分的に吸収する膜32にお
ける基礎吸収率(Intrlnsic absorpt
ion)と光学干渉強化吸収率との違いを測定した。シ
ステムbの場合、はぼ透明な膜22が仮に設けられてい
ないとすれば、光を部分的に吸収する膜32による光の
全吸収率は、波長0.550nで65%であるだろう、
しかし、システムbにはほぼ透明な膜22が設けられて
いるので、光学干渉により吸収率が向上し、光を部分的
に吸収する膜32による全吸収率は0.5507111
の波長で95%になり、また入射光の4%がアルミニウ
ム層8により吸収されるから、[!し素子1から視る人
に向けて反射される光は、結局1%以下になる。
光学部材16が光を部分的に吸収するM34を備えてい
るような、この発明のさらに別の実施例にあっては、 a)対向電極電気光学部材8は、HL光が発せられる波
長において、小さな反射率と大きな透過率を有し、 b)少なくとも光学部材16が、対向電極電気光学部材
8の後面に界面接触し、 C)光学部材16のほぼ透明な膜24と光を部分的に吸
収する膜24との厚みと材料とは、HL光が発せられる
波長で反射率が本EL素子の明度を増大させるほど大き
く、また上記以外の波長で光の吸収率が、この上記以外
の波長で視る人の方へ向う周辺光のEL素子1による反
射率を減小させるほど大きくなるように、選択する。
この発明のこの実施例の理論上の反射率と吸収率を、第
3図に示したが、この図において、EL素子はEL光波
長λMLで、狭帯域反射率の広帯域吸収体として挙動し
ている。この第3図の実線は、EL素子の吸収率Aを表
わし、また破線は、EL素子の反射率を表わしている。
この発明の特定の実施例では、光学部材16は四分の一
波長の積層体(HL)NIsである。ここで、旧よ、λ
KLの四分の一波長光学厚みと、大きな屈折率nイを備
えたほぼ透明なll!24であり、Lは、λ。の四分の
一波長光学厚みと小さな屈折率nLを備えたほぼ透明な
膜24であり、Sは、はぼ透明な膜24と光を部分的に
吸収する膜34とを積み重ねた積層体(stack)を
表わしている。膜24と膜34は、それぞれ、可視光ス
ペクトラムの全域にわたる広帯域吸収率を備えている。
λELでのピーク反射率の半値幅(half−widt
h)は、比r=(nH/nL)によって決まり、rが1
に接近するにつれ半値幅は減小する。λれでの最大反射
率は、四分の一波長積層体(qvarter−wave
 5tack)の周期数Nにより決定され、この最大反
射率は、Nが減小するにつれて増加する。λ。でのピー
クの半値幅と最大反射率は、たとえばJ、A、Dobr
ow。
1skiによる公式(Walten G、 Dr!5c
ollil r光学ハンドブック」 マグロウヒルブッ
クコンパニーニューヨーク、197B )により決定し
てもよい。
この発明のいくつかの実施例においては、a)対向電極
電気光学部材8は大きな反射率を備え、b)前記光学部
材の少なくとも一つが、電気光学部材2.8.10.3
8.44のいずれか一つの前面と界面接触しており、 C)光学部材12.14.16.18.50.52のい
ずれかの、はぼ透明な膜(20,22,26,54,5
6)と光を部分的に吸収する膜(30,32,36,5
8,60)との厚みと材料は、HL光が発せられる波長
でその光学部材のi3過率が大きく、また、前記以外の
波長で光の吸収率が、視る人の方にこの前記以外の波長
で向う周辺光の[!I、素子での反射率を減じるほど大
きくなるように、選択する。
この発明のこの実施例の理論上の透過率と吸収率は、第
4図に示されている。この図から分かるように、EL素
子は、EL光波長λ、で、狭帯域透過の広帯域吸収体と
して挙動している。第4図では、実線は[lL素子の吸
収率を示し、また破線は、電気光学部材(2,10,3
8,44)と前記の少なくとも一つの光学部材(12,
14,16,18、50.52)の透過率(T)を示し
ている。これらの光学部材は、対向電極電気光学部材8
の前方に設けられている。
ある特定の実施例にあっては、光学部材12は、以下の
九つの膜からなる積層体(3tack)である。
その膜とは、vxos (0,0973) 、八g (
0,0173)、’l*os (0,2493) 、八
g (0,0095) 、Zr0z (0,0401)
 、インコネル(0,0036) 、Zr0t (0,
1448)、インコネル(0,0025)およびZr0
= (0,0705)である、()中の数字は、層の厚
み(n+)を表わしている。Y、O,とZr0gはいず
れもほぼ透明な膜20であり、八gとインコネルはいず
れも光を部分的に吸収する積層状の膜30である。光学
部材12は、λ。−0,58071mlで63%の誘導
透過率を備え、また視る人に対しては13%の小さな視
感反射率を有している。これ以外の性能のよりすぐれた
光学部材が設計可能であることは、当業者にとって自明
であろう。
第5図と第6図に示す部材のうち、第1図に示したもの
と類僚するものには、第1図の場合と同じ符号を付して
いる。また、それらについての説明も以上の記述を援用
する。
第5図と第6図に示す前部電極電気光学部材2は、複数
の前部電極電気光学部材(その三つが、符号2.62.
64で示されている)の一つから成り、また対向電極電
気光学部材8は、複数の対向電極電気光学部材(その四
つは符号8.66.68.70で示されている)の一つ
から成る。符号2.62.64で示す前部電極電気光学
部材は、符号8.66.68.70で示す対向電極電気
光学部材に重なり、表示素子1を形成している。
電極を重ね合せて配置したこの実施例にあっては、前部
電極電気光学部材2.62.64と対向電極電気光学部
材8.66.68.70により、ビクセル表示素子のグ
リッドが形成されていることが、理解されるであろう、
ピクセルは、たとえばその一つが符号72で示されてい
る。
また、光学部材12を設ける場合には、その膜20と3
0は、例えばマスク(図示省略)を介した真空蒸着法に
より、ガラス基板の上に被覆する点に留意すべきである
。そして、前部電極電気光学部材2.62.64も同時
に、例えばマスクを介した真空蒸着法により、層4およ
び6のように被覆する。
次に、光学部材14.18.50.52と電極部材10
.38.44を、例えばマスクを介した真空蒸着法によ
り、前部電極電気光学部材2.62.64の上に順次、
正しい順序で被覆する。
対向電極電気光学部材8.66.68.70を、同時に
、例えば、マスクを介して真空蒸着法により、光学部材
14に被覆し、そして光学部材16を、マスクを介して
、対向電極光学部材8.66.68.70の上に、例え
ば真空蒸着法により被覆する。電気光学部材と光学部材
をこのように順次被覆することにより、これらの部材が
電極部材の後面に蒸着されて、この後面が被覆され、ま
た両者の界面(第6図の82.84.86)が被覆され
る。
以上の説明から、表示素子1には、四つの領域に種類の
違うオーバーレイがあり、そして、その四つの領域とは
、 i)電極電気光学部材2と8の両者があり、これらがビ
クセル(例えば72)を形成しているような領域、 ++)前部電極電気光学部材2のみがある領域(例えば
90)、 1ii)対向電極電気光学部材8のみがある領域(例え
ば92)、 iv)電極電気光学部材2と8が両者とも存在しない領
域(例えば94)、 であることが明白に理解できる。
この発明のある実施例の場合、四つの相違する種類の領
域72.90.92.94にある各層と各層の厚みと材
料の選択にあたっては、EL光が全く発せられていない
場合、表示素子を見る者に、表示素子がほぼ均質な外観
を呈するように、光学干渉法により表示素子1の異なっ
たオーバーレイ領域で反射率と透過率とが、はぼ等しく
なるように配慮する。
例えば、ピクセル(例えば領域72)のスベクトル反射
率は、表IのシステムCについて述べたように、小さく
してもよい、また、当業者にとって、領域90.92.
94の反射率を領域72について述べたように、小さく
できることは、自明であろう。
【図面の簡単な説明】 第1図は、反射率の小さな光学干渉式EL素子の拡大概
略端面図、第2図は、公知EL素子のスペクトル反射率
と第1図のEL素子の二つの実施例のスペクトル反射率
を比較したグラフ、第3図はEL光波長で、狭帯域反射
の広帯域吸収体として挙動する光学干渉式EL素子のス
ペクトラム反射率と吸収率を示すグラフ、第4図はEL
光波長で、狭帯域反射の広帯域吸収体として挙動する光
学干渉式EL素子のスペクトル透過率と吸収率とを示す
グラフ、第5図は、反射率の小さな光学干渉式EL表示
素子の拡大概略部分前面図、第6図は、第5図の■−■
に沿った側面図である。 1・・・・・・EL素子、 2・・・・・・前部電極電気光学部材、8・・・・・・
対向電極電気光学部材、10・・・・・・EL電気光学
部材、 12.14.16.18・・・・・・光学部材、20.
22.24.26・・・・・・光学干渉膜。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)少なくとも一つの層から成り、EL光を透過
    する前部電極電気光学部材と、 b)前部電極電気光学部材の後側にあり、少なくとも一
    つの層より成る対向電極電気光学部材と、c)前部電極
    電気光学部材と対向電極電気光学部材の間にあり、少な
    くとも一つの層から成るEL電気光学部材と、 d)周辺光に対してほぼ透明な少なくとも一つの光学干
    渉膜から成り、前記電気光学部材の少なくとも一つに界
    面接触している光学部材と、 から成り、 前記光学干渉膜の厚みと材料を、前記電気光学部材の厚
    みと材料に応じて選択することにより本EL素子のスペ
    クトル反射率を変化させて、視る人の方へ向う周辺光の
    本EL素子での反射率を、前記光学干渉膜の界面で部分
    的に反射された光の光学干渉と、電気光学部材の各層の
    界面で部分的に反射された光の光学干渉とを組み合せる
    ことにより、減小させることを特徴とする反射率の小さ
    な光学干渉式EL素子。
  2. (2) 前記した少なくとも一つの光学部材が、可視光
    に対して部分的な吸収性を有する少なくとももう一つの
    膜を備え、これにより、本EL素子のスペクトル反射率
    と吸収率を、前記光学部材のほぼ透明な膜と光を部分的
    に吸収する膜との厚みと材料を電気光学部材の厚みと材
    料に組合せることにより変化させて、視る人の方へ向う
    周辺光の本EL素子での反射率を、前記した少なくとも
    もう一つの膜によりひき起した光の光学干渉強化吸収に
    より、さらに減小させることを特徴とする請求項1記載
    の反射率の小さな光学干渉式EL素子。
  3. (3)a)前部電極電気光学部材とEL電気光学部材と
    の間にあり、少なくとも一つの層より成る、EL光を透
    過する誘電性の第1電気光学部材と、 b)対向電極電気光学部材とEL電気光学部材との間に
    あり、少なくとも一つの層より成る、EL光を透過する
    誘電性の第2電気光学部材と、 から成り、 c)請求項1の(d)に記載の前記の少なくとも一つの
    電気光学部材が、誘電性の第1電気光学部材と誘電性の
    第2電気光学部材とを含む、 ことを特徴とする請求項1もしくは2に記載の反射率の
    小さな光学干渉式EL素子。
  4. (4)本EL素子の電気光学部材の各層の厚みと材料を
    、本EL素子の反射率を光干渉により減小させるように
    選択することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載の反射率の小さな光学干渉式EL素子。
  5. (5)(a)対向電極電気光学部材が大きな反射率を有
    し、(b)前記の少なくとも一つの光学部材が、対向電
    極電気光学部材の前面に界面接触しており、このため対
    向電極電気光学部材からの光の反射率が、EL光が発せ
    られる波長を含む可視スペクトラムの全域にわたって、
    光学干渉強化吸収法により、減小させられる、 ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の
    反射率の小さな光学干渉式EL素子。
  6. (6)a)対向電極電気光学部材は、EL光が発せられ
    る波長で、低い反射率と高い透過率を備えており、b)
    前記の少なくとも一つの光学部材は、対向電極電気光学
    部材の後面と界面接触しており、 c)この光学部材のほぼ透明な膜と光を部分的に吸収す
    る膜との厚みと材料は、EL光が発せられる波長におい
    て、反射率が本EL素子の明度を増大させる程大きく、
    他方、他の波長においては、光の吸収率が、これらの他
    の波長で視る人の方へ向かう周辺光の本EL素子の反射
    率を減小させるほど大きくなるように、選択した ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の
    反射率の小さな光学干渉式EL素子。
  7. (7)a)対向電極電気光学部材は、大きな反射率を備
    え、 b)前記の少なくとも一つの光学部材は、前記電気光学
    部材のいずれか一つの前面に界面接触しており、 c)この光学部材のほぼ透明な膜と光を部分的に吸収す
    る膜との厚みと材料は、EL光が発せられる波長におい
    て、この光学部材の透過率が高く、他方、それ以外の波
    長においては光の吸収率が、これらの波長で視る人の方
    へ向う周辺光の本EL素子での反射率を減小させるほど
    大きくなるように、選択した、 ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の
    反射率の小さな光学干渉式EL素子。
  8. (8)前部電極電気光学部材と後部電極電気光学部材の
    それぞれが、複数の電極電気光学部材の一つから成り、
    前部電極電気光学部材と対向電極電気光学部材とは部分
    的に重ね合さることにより表示素子を形成していること
    を特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の反射
    率の小さな光学干渉式EL素子。
  9. (9)前部電極電気光学部材と対向電極電気光学部材が
    ピクセル表示素子のグリッドを形成していることを特徴
    とする請求項8記載の反射率の小さな光学干渉式EL素
    子。
  10. (10)異なるオーバーレイの各膜と各層の厚みと材料
    の選択にあたっては、EL光が全く発せられていない場
    合に表示素子がほぼ均質な外観を呈するように、光学干
    渉法により本EL素子の異なったオーバーレイ領域で反
    射率と透過率とが等しくなるように選択することを特徴
    とする請求項8もしくは9記載の反射率の小さな光学干
    渉式EL素子。
  11. (11)前記の少なくとも一つのほぼ透明な光学膜は、
    少なくとも約0.035μmの光学厚みと、入射光の少
    なくとも約90%が所定波長で透過するような消光率と
    を備えていることを特徴とする請求項1記載の反射率の
    小さな光学干渉式EL素子。
  12. (12)光を部分的に吸収する前記の少なくとももう一
    つの光学膜が、所定波長で少なくとも約35%の透過率
    を有していることを特徴とする請求項2記載の反射率の
    小さな光学干渉式EL素子。
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