JPH0227718Y2 - - Google Patents

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JPH0227718Y2
JPH0227718Y2 JP1985055529U JP5552985U JPH0227718Y2 JP H0227718 Y2 JPH0227718 Y2 JP H0227718Y2 JP 1985055529 U JP1985055529 U JP 1985055529U JP 5552985 U JP5552985 U JP 5552985U JP H0227718 Y2 JPH0227718 Y2 JP H0227718Y2
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hollow
hollow tank
cooling
shaft
radiator
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、機器の回転軸を軸封する軸封装置を
冷却する冷却装置に関するものである。
〔従来の技術とその問題点〕
従来から、摺動発熱による軸封装置の温度上昇
を抑制するための手段として、軸封装置の外部空
間と、別設された冷却器とを連通する循環管系を
配し、該循環管系に封入された冷却液をポンプに
よつて強制的に循環させるよう構成した冷却装置
が多用されている。しかし、この種冷却装置で
は、軸封装置外部の冷却液の流入口近傍部のみに
おいて冷却効率が大きく、このため部位による温
度の不均一性が大きいものであつた。また、上記
のような冷却装置による軸封部の冷却が構造的に
不可能な機器においては、軸封部を効率的に冷却
し得る手段が存在しないのが実情であつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記した問題点に鑑み、冷却液の強
制循環による冷却手段を用いず、軸封部を均一的
に冷却し得る軸封部の冷却装置を提供するもの
で、回転するシヤフトの外周にあつて、軸封装置
を内包する機器ハウジングの内周壁と外周壁との
間に環状の中空槽が形成され、かつ該ハウジング
の上部に、前記中空槽と連通する中空部を有する
放熱器が突設され、前記中空槽に、該中空槽と前
記中空部よりなる密閉空間の大きさに応じ、上部
に飽和蒸気が得られる所要容積の気室を残して適
量の冷却液が封入されて構成されている。
〔作用〕
機器の運転に伴い、軸封部に摺動熱が発生する
と、該熱は軸封装置の構成部材および密封流体を
介してハウジングに伝播する。これにより、ハウ
ジング内部の中空槽に封入された冷却液は加熱さ
れて蒸発し、その蒸気は前記中空槽の上部空間お
よび放熱器の中空部内に形成された上部気室に充
満して飽和し、凝結して再び液相となり、前記中
空槽内へ滴下する。この過程において、冷却液に
伝播された前記熱は、該冷却液の蒸発に伴い、気
化熱として消費されて蒸気とともに上部気室へ放
出され、さらに該蒸気が凝結する際に凝結潜熱と
して放熱器の外部空間へ放出される。前記上部気
室は液相と気相とが混在する。いわゆる飽和状態
であるため、前記中空槽内の冷却液には熱の不均
衡部がなく、全周にわたつてほぼ同温度となるた
め、ハウジング内周の軸封部は均一に冷却され
る。
〔実施例〕
つぎに、本考案に係る軸封部の冷却装置の好ま
しい一実施例を図面にしたがつて説明する。
図において、1は非回転の機器ハウジング、2
は該ハウジング1内周と、該ハウジング1の軸孔
3内に回転自在に遊挿された回転軸4外周との間
に装着された軸封装置で、該軸封装置2は、前記
ハウジング1の軸孔3の段部5内周に気密的に嵌
着固定された固定摺動環6と、前記回転軸4の外
周に気密的に嵌着されて該回転軸4とともに回転
し、スプリング7によつて弾性付勢されてなる回
転摺動環8とより構成され、該両摺動環6,8の
密接摺動により、シールボツクス内の密封流体A
の機器外への漏洩を阻止するものである。前記ハ
ウジング1には、この軸封装置2の外周側となる
部分において、内周壁1aと外周壁1bとの間に
環状の中空槽9が形成されており、該中空槽9の
上部開口10には、有底筒状を呈し、外側壁に多
数のフイン11を突設されてなる放熱器12が気
密的に冠着され、該放熱器12の中空部13と前
記中空槽9は互いに連通し、密閉された空間14
をなしている。該空間14内には、その容積に応
じて相当量の冷却水Bが封入されており、さらに
詳しくは、冷却水Bの熱膨張や、蒸発を考慮し
て、上部に所要容積の気室15を残すよう封入さ
れている。
上記構成において、回転軸4が回転すると、軸
封装置2の固定摺動環6と回転摺動環8との密接
摺動により摺動部2′に発生した摺動熱は、該軸
封装置2の構成部材および密封流体Aを介してハ
ウジング1に伝播し、これにより、該ハウジング
1の中空槽9内に封入された冷却水Bは加熱され
て蒸発し、その際、該冷却水Bに加えられた熱は
気化熱として消費されて水蒸気Cとともに上部気
室15内へ放出される。該気室15内の水蒸気C
は、やがて飽和すると、ことに多数突設されたフ
イン11により放熱面積が大となつている放熱器
12の中空部13内において盛んに潜熱を放出し
ながら凝結し、結露水B′となつて前記中空槽9
内へ滴下する。なお、前記潜熱は放熱器12の外
側壁およびフイン11を経て外部空間へ放出され
る。
軸封装置2に発生した摺動熱は、上記のような
過程を経て効率的に外部に放熱され、冷却水Bの
温度は、前記軸封装置2から受け入れる熱量と、
水の相変化に伴う放出熱量との均衡により、ある
一定限度以下で安定し、また、前記気室15内は
飽和状態にあり、熱的に均衡した状態にあるた
め、冷却水Bは中空槽9内で全周にわたつてほぼ
同温度となり、ハウジング1内周の軸封装置2は
均一に冷却される。
〔考案の効果〕
以上説明したとおり、本考案軸封部の冷却装置
は、ハウジング内部に封入した冷却媒体の相変化
に伴う放熱作用を利用したもので、従来技術にみ
るような冷却液の強制循環による冷却方式と異な
り、軸封部の局部的な冷却による温度勾配の発生
がなく、均一的に冷却することができ、また冷却
液を外部の冷却器との間で強制循環させる機構を
有する従来の冷却装置と異なり、構造が簡単で、
かつ設置スペースも小さいので、従来の冷却装置
の設置が構造的に不可能な場合においても設置可
能である等の特徴を有し、大なる実用価値を有す
るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る軸封部の冷却装置の好適一
実施例を示す半裁断面図である。 1……ハウジング、2……軸封装置、4……回
転軸、9……中空槽、11……フイン、12……
放熱器、13……中空部、14……密閉空間、1
5……気室、B……冷却水、C……水蒸気。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転するシヤフトの外周にあつて、軸封装置を
    内包する機器ハウジングの内周壁と外周壁との間
    に環状の中空槽が形成され、かつ該ハウジングの
    上部に、前記中空槽と連通する中空部を有する放
    熱器が突設され、前記中空槽に、該中空槽と前記
    中空部よりなる密閉空間の大きさに応じ、上部に
    飽和蒸気が得られる所要容積の気室を残して適量
    の冷却液が封入されてなることを特徴とする軸封
    部の冷却装置。
JP1985055529U 1985-04-16 1985-04-16 Expired JPH0227718Y2 (ja)

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JPS61172259U JPS61172259U (ja) 1986-10-25
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JP5712067B2 (ja) * 2011-06-27 2015-05-07 株式会社日立製作所 高温流体用軸封装置
JP5921995B2 (ja) * 2012-09-12 2016-05-24 株式会社酉島製作所 メカニカルシール

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JPS61172259U (ja) 1986-10-25

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