JPH02277689A - 光情報記録媒体 - Google Patents
光情報記録媒体Info
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- JPH02277689A JPH02277689A JP1100553A JP10055389A JPH02277689A JP H02277689 A JPH02277689 A JP H02277689A JP 1100553 A JP1100553 A JP 1100553A JP 10055389 A JP10055389 A JP 10055389A JP H02277689 A JPH02277689 A JP H02277689A
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- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
- G11B7/241—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material
- G11B7/242—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers
- G11B7/243—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising inorganic materials only, e.g. ablative layers
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B7/243—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material characterised by the selection of the material of recording layers comprising inorganic materials only, e.g. ablative layers
- G11B2007/24318—Non-metallic elements
- G11B2007/2432—Oxygen
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
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- G11B2007/24318—Non-metallic elements
- G11B2007/24322—Nitrogen
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、レーザビームの照射により光学的に情報の記
録再生を行なう光情報記録媒体に係る。
録再生を行なう光情報記録媒体に係る。
(従来の技術)
光情報記録媒体として、2種類の構成のものが実用化さ
れている。第1の光情報記録媒体100は空隔構成のも
のであり、第2の光情報記録媒体200はベタ張り構成
と称せられるものである。それぞれの断面模式図を第1
2図(a)(b)に示す、第12図(a)が空隔構成、
(b)がベタ張り構成である。第12図(a)において
、101,111が基板、102.112がスペーサ、
103,113が記録膜、104が空隔である。
れている。第1の光情報記録媒体100は空隔構成のも
のであり、第2の光情報記録媒体200はベタ張り構成
と称せられるものである。それぞれの断面模式図を第1
2図(a)(b)に示す、第12図(a)が空隔構成、
(b)がベタ張り構成である。第12図(a)において
、101,111が基板、102.112がスペーサ、
103,113が記録膜、104が空隔である。
空隔構成においては、記録膜103が堆積された基板1
01と、記録膜113が堆積された基板111の2枚が
対向するよう構成されることが特徴である。ベタ張り構
成においては、2枚の基板201,211に堆積された
記録膜202,212が、接着剤層203を介して対向
、一体化されていることが特徴である。
01と、記録膜113が堆積された基板111の2枚が
対向するよう構成されることが特徴である。ベタ張り構
成においては、2枚の基板201,211に堆積された
記録膜202,212が、接着剤層203を介して対向
、一体化されていることが特徴である。
空隔構成の難点は、スペーサ102,112の部分のみ
で2枚の基板101,111が接着されているため、基
板101,111が変形しやすいことである。また、変
形防止には高度の技術や複雑な工程が必要なため、低コ
スト化が困難なことである。この様な難点があるにもか
かわらず、ベタ張り構成の光情報記録媒体が使用される
のは、ホール形成タイプの記録膜は、ベタ張り構成にす
ると著しい記録感度の低下を招くからである。即ち、空
隔構成はホール形成タイプの記録膜を使用する記録媒体
に専用の構成と言える。
で2枚の基板101,111が接着されているため、基
板101,111が変形しやすいことである。また、変
形防止には高度の技術や複雑な工程が必要なため、低コ
スト化が困難なことである。この様な難点があるにもか
かわらず、ベタ張り構成の光情報記録媒体が使用される
のは、ホール形成タイプの記録膜は、ベタ張り構成にす
ると著しい記録感度の低下を招くからである。即ち、空
隔構成はホール形成タイプの記録膜を使用する記録媒体
に専用の構成と言える。
ベタ張り構成においては、基板201,211の全面で
接着一体化されているため基板の変形が少ない利点があ
る。しかし、ベタ張り構成の記録媒体の難点は空隔構成
はどではないが、なお製造工程が多く、低コスト化が困
難なことである。
接着一体化されているため基板の変形が少ない利点があ
る。しかし、ベタ張り構成の記録媒体の難点は空隔構成
はどではないが、なお製造工程が多く、低コスト化が困
難なことである。
工程数増加やそれに伴なう歩留り低下等は、主としてそ
の原因が接着工程の採用にある。接着工程は塗布、硬化
、エージングの3工程からなる。
の原因が接着工程の採用にある。接着工程は塗布、硬化
、エージングの3工程からなる。
塗布工程はウェットプロセスである。一方、記録膜の形
成はほとんど全ての場合、真空蒸着やスパッタリングと
いうドライプロセスである。従って、両者の整合性は全
くない。即ち、生産性を向上させるために不可欠な連続
工程は不可能である。完全に独立した2工程として行な
わなければならない。接着剤の硬化、エージングはドラ
イプロセスである。しかし、これらの工程は通常数時間
から24時間にもおよぶ長時間を必要とする生産性の低
い工程である。
成はほとんど全ての場合、真空蒸着やスパッタリングと
いうドライプロセスである。従って、両者の整合性は全
くない。即ち、生産性を向上させるために不可欠な連続
工程は不可能である。完全に独立した2工程として行な
わなければならない。接着剤の硬化、エージングはドラ
イプロセスである。しかし、これらの工程は通常数時間
から24時間にもおよぶ長時間を必要とする生産性の低
い工程である。
即ち、製造工程が単純で、低コスト化が可能な光情報記
録媒体の実現が強く望まれている。
録媒体の実現が強く望まれている。
(発明が解決しようとする課題)
本発明の目的は、ドライプロセスのみによる、即ち、生
産性が高く、構成と工程とが単純で、従って、低コスト
化が達成できる光情報記録媒体を提供することにある。
産性が高く、構成と工程とが単純で、従って、低コスト
化が達成できる光情報記録媒体を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
優れた記録再生特性を有しながら低コスト化が可能で実
用性に富む光情報記録媒体を得るために、本発明におい
ては、以下の3手段を用いる。
用性に富む光情報記録媒体を得るために、本発明におい
ては、以下の3手段を用いる。
第1は、ベタ張り構成よりさらに単純なオーバコート構
成としたことである。第1図は、本発明にかかる実施態
様の一つである光情報記録媒体10の断面を示す模式図
である。第1図において、11が基板、12が記録膜、
13がオーバコートした保護膜である。
成としたことである。第1図は、本発明にかかる実施態
様の一つである光情報記録媒体10の断面を示す模式図
である。第1図において、11が基板、12が記録膜、
13がオーバコートした保護膜である。
第2は、記録膜12として、記録用レーザビームが照射
された場合、ホールと称される孔部ではなく、バブルと
称される隆起変形部の形成されるバブルモード記録媒体
を用いることである。バブルモード記録媒体の特徴は、
ホールモード記録媒体と異なり、保護膜が積層された場
合にも記録再生特性の劣化、特に再生信号コントラスト
比の低下の少ないことである。
された場合、ホールと称される孔部ではなく、バブルと
称される隆起変形部の形成されるバブルモード記録媒体
を用いることである。バブルモード記録媒体の特徴は、
ホールモード記録媒体と異なり、保護膜が積層された場
合にも記録再生特性の劣化、特に再生信号コントラスト
比の低下の少ないことである。
第3は、保護膜13として、記録膜12と同様のドライ
プロセスによる成膜が可能であって、さらに保護膜とし
て満足すべき特性を備えた薄膜を使用することである。
プロセスによる成膜が可能であって、さらに保護膜とし
て満足すべき特性を備えた薄膜を使用することである。
即ち、その機械的な強度や硬度が大きく、従って、記録
膜の保護機能に富み、かつ、記録膜に対する密着性の良
好な新規の保護膜を使用することである。
膜の保護機能に富み、かつ、記録膜に対する密着性の良
好な新規の保護膜を使用することである。
以下、本発明にかかる記録媒体の記録膜、および保護膜
に関し、さらに詳細に説明する。
に関し、さらに詳細に説明する。
第2図は本発明にかかる光情報記録媒体10の記録膜1
2と、保護膜13の各断面を示す模式図である。
2と、保護膜13の各断面を示す模式図である。
第2図において、記録膜12中の121は、第1成分で
ある周期律表のIIB族の金属、IIIB族の金属、I
VB族の金属、VB族の金属、およびVIB族の金属の
いずれかの酸化物微粒子、または、上記金属のいずれか
の窒化物微粒子の少なくとも一方、または、両者である
。なお、以下、金属の表記について例えば 「周期律表
のXA族の金属」をrXA金属」と略記する。また、金
属酸化物ないし金属窒化物からなる121の微粒子は記
録膜12のマトリクスとなって記録膜の骨格を形成して
いる。また。
ある周期律表のIIB族の金属、IIIB族の金属、I
VB族の金属、VB族の金属、およびVIB族の金属の
いずれかの酸化物微粒子、または、上記金属のいずれか
の窒化物微粒子の少なくとも一方、または、両者である
。なお、以下、金属の表記について例えば 「周期律表
のXA族の金属」をrXA金属」と略記する。また、金
属酸化物ないし金属窒化物からなる121の微粒子は記
録膜12のマトリクスとなって記録膜の骨格を形成して
いる。また。
記録膜12中の122は第2成分である有機物である。
この有機物122はマトリクス121の中に分散してい
る。さらに、記録膜12中の123は、第3成分である
IIB金金属IIIB金属、■B金金属VB金属、およ
びVIB金属の少なくとも一つの微粒子である。
る。さらに、記録膜12中の123は、第3成分である
IIB金金属IIIB金属、■B金金属VB金属、およ
びVIB金属の少なくとも一つの微粒子である。
次に、第2図における保護膜13中の131は、第1成
分であるITB金属、IIIB金金属IVBVB金属B
金属、 VIB金属、IIIA金属、IVA金属、
VA金金属VIA金属、VIIA金金属およびVIII
A金金属いずれかの酸化物微粒子、IIIB金金属rV
BVB金属[l金属、■A金金属VA金金属およびVI
A金属のいずれかの窒化物微粒子、IIIB金属、IV
BVB金属VA金属、VA金金属VIA金属、VIIA
金金属およびVIIIA金金属いずれかの炭化物微粒子
、IVA金属。
分であるITB金属、IIIB金金属IVBVB金属B
金属、 VIB金属、IIIA金属、IVA金属、
VA金金属VIA金属、VIIA金金属およびVIII
A金金属いずれかの酸化物微粒子、IIIB金金属rV
BVB金属[l金属、■A金金属VA金金属およびVI
A金属のいずれかの窒化物微粒子、IIIB金属、IV
BVB金属VA金属、VA金金属VIA金属、VIIA
金金属およびVIIIA金金属いずれかの炭化物微粒子
、IVA金属。
VA金金属およびVIA金属のいずれかの硅化物微粒子
、BIB金属、mA金金属IVA金属、VA金金属VI
A金属、VIIA金金属およびVIIIA金金属いずれ
かの硼化物微粒子の少なくとも一つである。この微粒子
131は保護膜13のマトリクスとなって薄膜の骨格を
形成している。 また、保護膜13中の132は第2成
分である有機物であり、 マトリクス13]中に分散し
ている。
、BIB金属、mA金金属IVA金属、VA金金属VI
A金属、VIIA金金属およびVIIIA金金属いずれ
かの硼化物微粒子の少なくとも一つである。この微粒子
131は保護膜13のマトリクスとなって薄膜の骨格を
形成している。 また、保護膜13中の132は第2成
分である有機物であり、 マトリクス13]中に分散し
ている。
(作 用)
第3図は、バブルの形成された本発明記録媒体の断面を
示す模式図である。第3図において、14で示した隆起
がバブルである。バブル形成部14には、記録膜12と
基板11との間にボイド15が形成されている。
示す模式図である。第3図において、14で示した隆起
がバブルである。バブル形成部14には、記録膜12と
基板11との間にボイド15が形成されている。
記録膜12は、第2図に示したように金属酸化物、ある
いは、窒化物微粒子と金属微粒子と有機物とを少くとも
含んでいる。そこで、かかる記録膜に記録用レーザビー
ムが照射された場合、以下の4ステツプを経てバブル1
4が形成される。即ち、第1ステツプは金属微粒子によ
るレーザビームの吸収であり、吸収の結果、金属微粒子
は昇温する。
いは、窒化物微粒子と金属微粒子と有機物とを少くとも
含んでいる。そこで、かかる記録膜に記録用レーザビー
ムが照射された場合、以下の4ステツプを経てバブル1
4が形成される。即ち、第1ステツプは金属微粒子によ
るレーザビームの吸収であり、吸収の結果、金属微粒子
は昇温する。
第2ステツプは金属微粒子からの熱拡散による金属酸化
物、窒化物微粒子マトリクス、および、分散有機物の昇
温である。第3ステツプは、分散有機物の分解、蒸発で
ある6第4ステツプは、有機物の蒸発がガス圧力として
作用するために誘起される金属酸化物、窒化物微粒子マ
トリクスの変形である。このとき、記録膜上の保護膜1
3も記録膜12と同様に隆起する。以上の過程により記
録媒体IOにバブル14が形成できる。
物、窒化物微粒子マトリクス、および、分散有機物の昇
温である。第3ステツプは、分散有機物の分解、蒸発で
ある6第4ステツプは、有機物の蒸発がガス圧力として
作用するために誘起される金属酸化物、窒化物微粒子マ
トリクスの変形である。このとき、記録膜上の保護膜1
3も記録膜12と同様に隆起する。以上の過程により記
録媒体IOにバブル14が形成できる。
書込みの原理は上記のとおりだが、読出しは以下のよう
に行なわれる。即ち、この隆起変形部に読出し用レーザ
ビームが照射されると、ビームは回折される。そこで、
読出し用ビームの反射光を検出すれば、反射光量の変化
として変形部の有無、あるいは、さらに変形部の位置が
検出できる。読出し信号のコントラスト比は、変形量が
大であればある程大きい値となる。また、コントラスト
比が大きくとれる記録媒体においては、誤り率の少ない
信号処理を行なうことが容易である。バブルの形状は、
後述するように記録膜、保護膜の化学組成を適正化する
ことにより制御することができる。
に行なわれる。即ち、この隆起変形部に読出し用レーザ
ビームが照射されると、ビームは回折される。そこで、
読出し用ビームの反射光を検出すれば、反射光量の変化
として変形部の有無、あるいは、さらに変形部の位置が
検出できる。読出し信号のコントラスト比は、変形量が
大であればある程大きい値となる。また、コントラスト
比が大きくとれる記録媒体においては、誤り率の少ない
信号処理を行なうことが容易である。バブルの形状は、
後述するように記録膜、保護膜の化学組成を適正化する
ことにより制御することができる。
保護膜の満足すべき特性として、前記したように、硬度
の高いこと、記録膜に対する密着性の良いこと、記録膜
と同様のドライプロセスにて成膜できることの3項目が
挙げられる。
の高いこと、記録膜に対する密着性の良いこと、記録膜
と同様のドライプロセスにて成膜できることの3項目が
挙げられる。
第1の特性である保護膜の高硬度化はその属性として本
来高硬度の金属酸化物、金属窒化物、金属炭化物、金属
硅化物、金属硼化物の少なくとも一つを保護膜の構成成
分とすることで達成される。
来高硬度の金属酸化物、金属窒化物、金属炭化物、金属
硅化物、金属硼化物の少なくとも一つを保護膜の構成成
分とすることで達成される。
また、第2に満足すべき特性である記録膜に対する保護
膜の密着力の増大は、保護膜の構成成分や組成などの化
学的特性、および、熱膨張率や内部応力などの物理的特
性を記録膜のそれぞれの特性に類似させることにより達
成される。具体的には、記録膜が金属酸化物、窒化物微
粒子と金属微粒子と有機物とから構成されているから、
保護膜として上記6種の高硬度成分に有機物を加えた構
成のものにすることで記録膜に対する高い密着力が得ら
れる。この本発明の保護膜の密着力は、上記6種の高硬
度化合物単独から構成された薄膜の密着力、あるいは、
有機物単独から構成された薄膜の密着力よりも大である
。
膜の密着力の増大は、保護膜の構成成分や組成などの化
学的特性、および、熱膨張率や内部応力などの物理的特
性を記録膜のそれぞれの特性に類似させることにより達
成される。具体的には、記録膜が金属酸化物、窒化物微
粒子と金属微粒子と有機物とから構成されているから、
保護膜として上記6種の高硬度成分に有機物を加えた構
成のものにすることで記録膜に対する高い密着力が得ら
れる。この本発明の保護膜の密着力は、上記6種の高硬
度化合物単独から構成された薄膜の密着力、あるいは、
有機物単独から構成された薄膜の密着力よりも大である
。
さらに、保護膜に備えさせるにき第3の特性である記録
膜との形成プロセスの類似性に関しては。
膜との形成プロセスの類似性に関しては。
後にさらに詳細に説明するが、その構造の記録膜に対す
る類似性から充分可能であることは容易に首肯できるこ
とである。
る類似性から充分可能であることは容易に首肯できるこ
とである。
なお、ここで保護膜の形成を記録膜の形成に弓続き行な
うことの一つの利点は、前述のように低コスト化が達成
できることであるが、もう一つの利点は、ピンホールや
異物の少ない保護膜の形成できること、即ち、誤り率の
少ない記録媒体を得るのに容易である。
うことの一つの利点は、前述のように低コスト化が達成
できることであるが、もう一つの利点は、ピンホールや
異物の少ない保護膜の形成できること、即ち、誤り率の
少ない記録媒体を得るのに容易である。
(実施例)
本発明光情報記録媒体の記録膜12の第1の構成成分で
ある金属酸化物や金属窒化物121としては、大気中に
保存された場合、安定なものであれば、いかなるものも
使用可能である。特に望ましいものとして以下が挙げら
れる。金属酸化物として、周期律表mu金金属酸化物A
Q□○1、Ga、O,。
ある金属酸化物や金属窒化物121としては、大気中に
保存された場合、安定なものであれば、いかなるものも
使用可能である。特に望ましいものとして以下が挙げら
れる。金属酸化物として、周期律表mu金金属酸化物A
Q□○1、Ga、O,。
I n、 O,、IVB *屈の酸化物Sio、、Ge
O□、SnO2、VB金属の酸化物sb、○1.5b2
o、、Bi201、VIB金属の酸化物Tea、が使用
できる。
O□、SnO2、VB金属の酸化物sb、○1.5b2
o、、Bi201、VIB金属の酸化物Tea、が使用
できる。
これらは単独使用の他、複数を混合させて使用すること
もできる。金属窒化物として、I[[B金属の窒化物B
N、AQN、GaN、InN、 IVBVB金属化物S
i、N4、Ga、N、が使用できる。これらは先の金属
酸化物と同様、複数を混合させて使用することもできる
。さらに金属酸化物と窒化物とでは独立にではなく、両
者を混合して用いることも、5i−AQ−〇−Nなどの
複数の金属と酸素、窒素との4元系として使用すること
も差しつかえない。
もできる。金属窒化物として、I[[B金属の窒化物B
N、AQN、GaN、InN、 IVBVB金属化物S
i、N4、Ga、N、が使用できる。これらは先の金属
酸化物と同様、複数を混合させて使用することもできる
。さらに金属酸化物と窒化物とでは独立にではなく、両
者を混合して用いることも、5i−AQ−〇−Nなどの
複数の金属と酸素、窒素との4元系として使用すること
も差しつかえない。
記録膜の第2の構成成分である記録膜12中の有機物1
22としては、炭素、水素、および、酸素。
22としては、炭素、水素、および、酸素。
あるいは窒素、あるいは両者と、さらには弗素を少くと
も含む有機物であれば、いかなる有機物も使用可能であ
る。
も含む有機物であれば、いかなる有機物も使用可能であ
る。
記録膜の第3の構成成分である記録膜12中の金属微粒
子123としては、大気中に保管された場合、安定なも
のであれば、いかなるものも使用できる。
子123としては、大気中に保管された場合、安定なも
のであれば、いかなるものも使用できる。
特に望ましいものとして以下のものが使用できる。
即ち、周期律表のIIB金金属Zn、[8金属のAQ。
In、■8金属のSi、Ge、Sn、VB金属のSb。
Bi、VIB金属のTeが使用できる。これらは単独採
用の他、複数を混合して使用することもできる。
用の他、複数を混合して使用することもできる。
また、合金化して、あるいは金属間化合物として使用す
ることもできる。
ることもできる。
本発明記録媒体の保護膜13の第1の構成成分である金
属酸化物、金属窒化物、金属炭化物、金属硅化物、金属
硼化物131としては同じく、大気中に保管された場合
、安定なものであれば、いかなるものも使用可能である
。特に望ましいものとして以下が挙げられる。金属酸化
物として、周期律表IB金金属酸化物CuO2、IIB
金属の酸化物Zn○、 IffB m属の酸化物AQ2
0.、Ga2O,、In201、 IVBVB金属化物
Si○2、GaO2、SnO,、VB金属の酸化物5b
2o、、5b2o、、Bi、03、VIB金属の酸化物
T e O2、HA金金属酸化物Y、Off、希土類金
属の酸化物、IVA金属の酸化物Tie、、Z r O
,、HfO2、VA金金属酸化物V、03.Nb2O,
,Ta、O,、VIA金属の酸化物Cr201 、 M
O203、WO2、■へ金属の酸化物MnO,M、2
0..Mn、O,、ReO2、VIIIA金金属酸化物
Fe、O,、Fe50.、RuO2、CoO,Ni○な
どが使用できる。金属窒化物として、周期律表I[[B
金属の窒化物BN、 AQN、GaN、InN、■B
金金属窒化物Si、N、、Ge、N、、VB金属の窒化
物SbN、またIVA金属の窒化物TiN、ZrN、H
fN、VA金金属窒化物VC,NbC3T a C1V
IA金属の窒化物Cr N 、 M o N 、 W
Nなどが使用できる。
属酸化物、金属窒化物、金属炭化物、金属硅化物、金属
硼化物131としては同じく、大気中に保管された場合
、安定なものであれば、いかなるものも使用可能である
。特に望ましいものとして以下が挙げられる。金属酸化
物として、周期律表IB金金属酸化物CuO2、IIB
金属の酸化物Zn○、 IffB m属の酸化物AQ2
0.、Ga2O,、In201、 IVBVB金属化物
Si○2、GaO2、SnO,、VB金属の酸化物5b
2o、、5b2o、、Bi、03、VIB金属の酸化物
T e O2、HA金金属酸化物Y、Off、希土類金
属の酸化物、IVA金属の酸化物Tie、、Z r O
,、HfO2、VA金金属酸化物V、03.Nb2O,
,Ta、O,、VIA金属の酸化物Cr201 、 M
O203、WO2、■へ金属の酸化物MnO,M、2
0..Mn、O,、ReO2、VIIIA金金属酸化物
Fe、O,、Fe50.、RuO2、CoO,Ni○な
どが使用できる。金属窒化物として、周期律表I[[B
金属の窒化物BN、 AQN、GaN、InN、■B
金金属窒化物Si、N、、Ge、N、、VB金属の窒化
物SbN、またIVA金属の窒化物TiN、ZrN、H
fN、VA金金属窒化物VC,NbC3T a C1V
IA金属の窒化物Cr N 、 M o N 、 W
Nなどが使用できる。
炭化物として、周期律表IIIB金属の炭化物B4C3
■8金属の炭化物5iC1また、MC型のT i C3
ZrC,HfC,VC,NbC,TaC,MoC1WC
1さらにMC2型のVC2、TaC2、M o C2、
WC2、さらにM3C型のMn、C,Fe、C,Go、
C1Ni3Cなどが使用できる。金属硅化物として、周
期律表IVA金属の硅化物TiSi2、Z r S i
、、HfSi、VA金金属硅化物VSi2、Nb5Si
、、TaSi、、VIA金属の硅化物CrSi2、Mo
Si2、WSi2.VIIIA金金属MnSi、VII
IA金金属Fe、Si、CoSi、、Ni52などが使
用できる。金属硼化物としては、周期律表I[IA金金
属硼化物Yb4、Yb1□、IIIB金属の硼化物Al
2B2、LaB、などの希土類金属の硼化物、 IV
A金属の硼化物TiB、TiB2、ZrB、ZrB2、
ZrB、、、HfB、、VA金金属硼化物V B 、N
b B 、 T a B z、Ta3B、、VIA金
属の硼化物CrB、CrB2、Cr、 B4. Cr2
B 、Cr、 B 。
■8金属の炭化物5iC1また、MC型のT i C3
ZrC,HfC,VC,NbC,TaC,MoC1WC
1さらにMC2型のVC2、TaC2、M o C2、
WC2、さらにM3C型のMn、C,Fe、C,Go、
C1Ni3Cなどが使用できる。金属硅化物として、周
期律表IVA金属の硅化物TiSi2、Z r S i
、、HfSi、VA金金属硅化物VSi2、Nb5Si
、、TaSi、、VIA金属の硅化物CrSi2、Mo
Si2、WSi2.VIIIA金金属MnSi、VII
IA金金属Fe、Si、CoSi、、Ni52などが使
用できる。金属硼化物としては、周期律表I[IA金金
属硼化物Yb4、Yb1□、IIIB金属の硼化物Al
2B2、LaB、などの希土類金属の硼化物、 IV
A金属の硼化物TiB、TiB2、ZrB、ZrB2、
ZrB、、、HfB、、VA金金属硼化物V B 、N
b B 、 T a B z、Ta3B、、VIA金
属の硼化物CrB、CrB2、Cr、 B4. Cr2
B 、Cr、 B 。
VIIA金金属硼化物MnB、MnB、、VIIIA金
金属硼化物FeB、Fe、B、Co3B、Ni、B な
どが使用できる。
金属硼化物FeB、Fe、B、Co3B、Ni、B な
どが使用できる。
保護膜13中の第2の構成成分である有機物132とし
ては、記録膜12と同様の有機物が使用できる。
ては、記録膜12と同様の有機物が使用できる。
即ち、炭素、水素、および、酸素、あるいは、窒素、あ
るいは両者と、さらには弗素とを少くとも含む有機物で
あれば、いかなる有機物も使用可能である。
るいは両者と、さらには弗素とを少くとも含む有機物で
あれば、いかなる有機物も使用可能である。
このような構造の記録膜、保護膜は、以下のような種々
の方法で製作することができる。第1の方法は、反応性
スパタリングとプラズマ重合法とを同時に行なわせる方
法である。第2はマルチターゲットによるスパタリング
とプラズマ重合とを同時に行なわせる方法である。第3
はプラズマ重合とマルチソースによる蒸着とを同時に行
なわせる方法である。第4はマルチターゲットのスバタ
リングのみによる方法である。第5はマルチソースの蒸
着のみによる方法である。第6は有機金属やハロゲン化
金属と炭化水素等とを原料とするプラズマCVDによる
方法である。
の方法で製作することができる。第1の方法は、反応性
スパタリングとプラズマ重合法とを同時に行なわせる方
法である。第2はマルチターゲットによるスパタリング
とプラズマ重合とを同時に行なわせる方法である。第3
はプラズマ重合とマルチソースによる蒸着とを同時に行
なわせる方法である。第4はマルチターゲットのスバタ
リングのみによる方法である。第5はマルチソースの蒸
着のみによる方法である。第6は有機金属やハロゲン化
金属と炭化水素等とを原料とするプラズマCVDによる
方法である。
第1の方法により本発明の記録膜、保護膜を製作する詳
細な実施例を以下に示す。例えば、金属酸化物微粒子と
当該金属酸化物の金属微粒子と有機物とを少くとも含む
記録膜を形成するには、当該金属のターゲットを炭化水
素、酸素、あるいは、さらにアルゴン、弗化炭素を少く
とも含む混合ガスでスバタリングしてやれば良い。同様
に、金属窒化物微粒子と当該金属窒化物の金属微粒子と
有機物とを少くとも含む薄膜を製作するには、当該金属
のターゲットを炭化水素、窒素、あるいは、さらにアル
ゴン、弗化炭素を少くとも含む混合ガスでスパタリング
してやればよい。ここで、炭化水素としては、 CH4
,C,HいC,H,などのメタン系炭化水素、Cz H
4、Ca Hiなどのエチレン系炭化水素、C,H2、
C,H4などのアセチレン系炭化水素、 C,H,、C
,H,−CH,、C,I−(□2などの環状炭化水素が
使用可能である。
細な実施例を以下に示す。例えば、金属酸化物微粒子と
当該金属酸化物の金属微粒子と有機物とを少くとも含む
記録膜を形成するには、当該金属のターゲットを炭化水
素、酸素、あるいは、さらにアルゴン、弗化炭素を少く
とも含む混合ガスでスバタリングしてやれば良い。同様
に、金属窒化物微粒子と当該金属窒化物の金属微粒子と
有機物とを少くとも含む薄膜を製作するには、当該金属
のターゲットを炭化水素、窒素、あるいは、さらにアル
ゴン、弗化炭素を少くとも含む混合ガスでスパタリング
してやればよい。ここで、炭化水素としては、 CH4
,C,HいC,H,などのメタン系炭化水素、Cz H
4、Ca Hiなどのエチレン系炭化水素、C,H2、
C,H4などのアセチレン系炭化水素、 C,H,、C
,H,−CH,、C,I−(□2などの環状炭化水素が
使用可能である。
弗化炭素としては、CF4.CHF、、C,FいC,F
、などのメタン系弗化炭素、C,F4.C3F1C2H
,F、などのエチレン系弗化水素、C4F、、C,Fい
C,F1□などの環状弗化炭素が使用可能である。
、などのメタン系弗化炭素、C,F4.C3F1C2H
,F、などのエチレン系弗化水素、C4F、、C,Fい
C,F1□などの環状弗化炭素が使用可能である。
また、金属酸化物微粒子と有機物とを少くとも含む保護
膜を形成するには、当該金属のターゲットを炭化水素、
酸素、あるいは、さらに弗化炭素を少くとも含む混合ガ
スでスパタリングしてやれば良い。保護膜形成に用いる
炭化水素、弗化炭素としては、前記記録膜の形成に用い
られる炭化水素、弗化炭素はいずれも使用可能である。
膜を形成するには、当該金属のターゲットを炭化水素、
酸素、あるいは、さらに弗化炭素を少くとも含む混合ガ
スでスパタリングしてやれば良い。保護膜形成に用いる
炭化水素、弗化炭素としては、前記記録膜の形成に用い
られる炭化水素、弗化炭素はいずれも使用可能である。
ここで、記録膜と保護膜との構造が異なるにもかかわら
ず、上記したほぼ同様の製造方法で両者が製作できる理
由は、次のとおりである。即ち、スバタリング装置にお
ける放電において、通常パラメータとして変化させうる
ものは、ガス組成。
ず、上記したほぼ同様の製造方法で両者が製作できる理
由は、次のとおりである。即ち、スバタリング装置にお
ける放電において、通常パラメータとして変化させうる
ものは、ガス組成。
放電圧力、印加電力、放電時間、ガスの平均滞在時間の
5種である。本発明で開示する記録膜、および、保護膜
の形成の場合、前記したように反応性スパタリングとプ
ラズマ重合とが同時に進行する。ガス組成、放電時間、
ガスの平均滞在時間を一定にした場合、放電圧力の増加
、印加電力の低下に伴ないプラズマ重合が促進され、逆
に、放電圧力の低下、印加電力の増加に伴ない反応性ス
パタリングが促進される傾向にある。そこで、形成され
る薄膜の化学組成は、放電圧力、印加電力を変化させる
ことにより制御できる。
5種である。本発明で開示する記録膜、および、保護膜
の形成の場合、前記したように反応性スパタリングとプ
ラズマ重合とが同時に進行する。ガス組成、放電時間、
ガスの平均滞在時間を一定にした場合、放電圧力の増加
、印加電力の低下に伴ないプラズマ重合が促進され、逆
に、放電圧力の低下、印加電力の増加に伴ない反応性ス
パタリングが促進される傾向にある。そこで、形成され
る薄膜の化学組成は、放電圧力、印加電力を変化させる
ことにより制御できる。
印加電力が一定のとき、放電圧力により薄膜の化学組成
がどのように変化するかを第4図を用いて説明する。第
4図はある印加電力のもとにおける本発明にかかる第1
の製造方法による記録膜などの薄膜の堆積速度と放電圧
力との関係である。
がどのように変化するかを第4図を用いて説明する。第
4図はある印加電力のもとにおける本発明にかかる第1
の製造方法による記録膜などの薄膜の堆積速度と放電圧
力との関係である。
薄膜の堆積速度は曲線Aで表わされるように、放電圧力
の増加に伴なってゆるやかに増加する。ところが、この
薄膜は反応性スバタリングにより薄膜中にとり込まれる
成分とプラズマ重合によりとり込まれる成分との両者か
ら構成されている。前者の成分の堆積速度は曲線Bで表
わされるように。
の増加に伴なってゆるやかに増加する。ところが、この
薄膜は反応性スバタリングにより薄膜中にとり込まれる
成分とプラズマ重合によりとり込まれる成分との両者か
ら構成されている。前者の成分の堆積速度は曲線Bで表
わされるように。
ある放電圧力のもとて極値を示し、その圧力より高い放
電圧力では急激に低下する。一方、後者の成分の堆積速
度は曲mCで表わされるように、放電圧力の増加に伴な
ってほぼ単調に増加する。
電圧力では急激に低下する。一方、後者の成分の堆積速
度は曲mCで表わされるように、放電圧力の増加に伴な
ってほぼ単調に増加する。
次に、放電圧力が一定のとき、印加電圧により薄膜の化
学組成がどのように変化するかを第5図を用いて説明す
る。第5図は、ある放電圧力のもとにおける薄膜の堆積
速度と印加電力との関係である。薄膜の堆積速度は曲線
Aで表わされるように印加電力の増加に伴なって増加す
る。ここで。
学組成がどのように変化するかを第5図を用いて説明す
る。第5図は、ある放電圧力のもとにおける薄膜の堆積
速度と印加電力との関係である。薄膜の堆積速度は曲線
Aで表わされるように印加電力の増加に伴なって増加す
る。ここで。
この堆積速度の増加は、主として反応性スバタリングに
より薄膜中にとり込まれる成分の堆積速度Bの増加によ
るものである。プラズマ重合によりとり込まれる成分は
印加電力が低い領域において極値を示す。
より薄膜中にとり込まれる成分の堆積速度Bの増加によ
るものである。プラズマ重合によりとり込まれる成分は
印加電力が低い領域において極値を示す。
また、放電圧力、印加電圧が一定であっても、ガス組成
を変化させることにより形成する薄膜の化学組成を制御
することもできる。即ち、反応性ガスを含ませた混合ガ
スによるスパタリングの場合、形成される薄膜は、■金
属成分のみから構成される場合、■金属成分と金属酸化
物、窒化物微粒子との混合物とから構成される場合、■
反応生成物である金属酸化物、窒化物微粒子のみから構
成される場合、の3種に分類できる。この薄1漠の構成
成分の変化は、反応性ガスの分圧に一次的には依存する
。即ち、金属成分のみから薄膜が構成される分圧をPM
、金属成分と金属酸化物、窒化物微粒子とから薄膜が構
成される分圧をP。、金属酸化物、窒化物微粒子のみか
ら薄膜が構成される分圧をP、としたとき、 これら3
者の間にはある適当な印加電力、放電圧力等の条件のも
とにおいで以下の関係が成立する。
を変化させることにより形成する薄膜の化学組成を制御
することもできる。即ち、反応性ガスを含ませた混合ガ
スによるスパタリングの場合、形成される薄膜は、■金
属成分のみから構成される場合、■金属成分と金属酸化
物、窒化物微粒子との混合物とから構成される場合、■
反応生成物である金属酸化物、窒化物微粒子のみから構
成される場合、の3種に分類できる。この薄1漠の構成
成分の変化は、反応性ガスの分圧に一次的には依存する
。即ち、金属成分のみから薄膜が構成される分圧をPM
、金属成分と金属酸化物、窒化物微粒子とから薄膜が構
成される分圧をP。、金属酸化物、窒化物微粒子のみか
ら薄膜が構成される分圧をP、としたとき、 これら3
者の間にはある適当な印加電力、放電圧力等の条件のも
とにおいで以下の関係が成立する。
そこで、本発明記録膜形成の場合、ある印加電力、放電
圧力のもとにおける反応性ガスの分圧と反応性スパタリ
ングによる生成物とプラズマ重合による有機物との堆積
速度との関係は第6図のようになる。第6図において、
B−1は反応性スバタリングによる生成物のうち金属成
分の堆積速度であり、B−2は金属酸化物、窒化物微粒
子の堆積速度である。また、Cは有機物の堆積速度、A
はトータルの薄膜の堆積速度である。ここで、金属酸化
物、窒化物微粒子が記録膜にとりこまれる最小の応答性
ガスの分圧がP工、金属成分が記録膜にとりこまれる最
大の応答性ガスの分圧がP2である。
圧力のもとにおける反応性ガスの分圧と反応性スパタリ
ングによる生成物とプラズマ重合による有機物との堆積
速度との関係は第6図のようになる。第6図において、
B−1は反応性スバタリングによる生成物のうち金属成
分の堆積速度であり、B−2は金属酸化物、窒化物微粒
子の堆積速度である。また、Cは有機物の堆積速度、A
はトータルの薄膜の堆積速度である。ここで、金属酸化
物、窒化物微粒子が記録膜にとりこまれる最小の応答性
ガスの分圧がP工、金属成分が記録膜にとりこまれる最
大の応答性ガスの分圧がP2である。
次に、ガスの平均滞在時間を制御することによす有機物
の分解温度を制御することもできる。これは、ガスの平
均滞在時間を大きくすることにより、プラズマ重合反応
が促進され、より緻密な3次元構造の、別の表現をとれ
ば、より高度に架橋した有機物が形成でき、このような
構造になればなる程、その有機物の分解温度は上昇する
からである6 最後に、放電時間は薄膜の薄膜に直接関係する。
の分解温度を制御することもできる。これは、ガスの平
均滞在時間を大きくすることにより、プラズマ重合反応
が促進され、より緻密な3次元構造の、別の表現をとれ
ば、より高度に架橋した有機物が形成でき、このような
構造になればなる程、その有機物の分解温度は上昇する
からである6 最後に、放電時間は薄膜の薄膜に直接関係する。
以上、5種のパラメータに関し、これらを変化させると
どのような記録膜が形成できるか、あるいは、目的とす
る記録膜をどのような手段で製作するかを説明した。こ
れらのパラメータを適切に選定することにより記録膜の
記録再生特性、分光特性、寿命特性等を目的に適ったも
のに制御することができる。
どのような記録膜が形成できるか、あるいは、目的とす
る記録膜をどのような手段で製作するかを説明した。こ
れらのパラメータを適切に選定することにより記録膜の
記録再生特性、分光特性、寿命特性等を目的に適ったも
のに制御することができる。
本発明の記録媒体の第2の製造方法は、マルチターゲッ
トによる同時スパタリングとプラズマ重合とを同時に行
なわせる方法であって、特に硅化物や硼化物など反応性
スバタリングで形成しにくい構成成分からなる保護膜の
形成に有力な方法である。具体的には、記録膜の形成を
前記したいずれかの金属ターゲットと前記したいずれか
の金属酸化物、金属窒化物ターゲットのステアリン酸と
炭化水素等プラズマ重合とによって行なう、同様に、保
護膜の形成を前記したいずれかの金属酸化物等化合物タ
ーゲットのスバタリングと炭化水素等のプラズマ重合等
によって行なう、プラズマ重合の原料となる炭化水素、
弗化炭素は、前記、第1の製造方法において挙げたもの
はいずれも使用可能である。
トによる同時スパタリングとプラズマ重合とを同時に行
なわせる方法であって、特に硅化物や硼化物など反応性
スバタリングで形成しにくい構成成分からなる保護膜の
形成に有力な方法である。具体的には、記録膜の形成を
前記したいずれかの金属ターゲットと前記したいずれか
の金属酸化物、金属窒化物ターゲットのステアリン酸と
炭化水素等プラズマ重合とによって行なう、同様に、保
護膜の形成を前記したいずれかの金属酸化物等化合物タ
ーゲットのスバタリングと炭化水素等のプラズマ重合等
によって行なう、プラズマ重合の原料となる炭化水素、
弗化炭素は、前記、第1の製造方法において挙げたもの
はいずれも使用可能である。
本発明の記録媒体の第3の製造方法は、記録膜。
および、保護膜中の有機物以外の構成成分を、電子ビー
ム蒸着等の方法によって薄膜中にとり込む方法である。
ム蒸着等の方法によって薄膜中にとり込む方法である。
具体的には、記録膜の形成を前記したいずれかの金属原
料と前記したいずれかの金属酸化物、窒化物原料をそれ
ぞれ異なるルツボに入れ、交互に電子ビームを照射して
蒸発させるブ、ロセスと炭化水素等のプラズマ重合によ
って行なう。
料と前記したいずれかの金属酸化物、窒化物原料をそれ
ぞれ異なるルツボに入れ、交互に電子ビームを照射して
蒸発させるブ、ロセスと炭化水素等のプラズマ重合によ
って行なう。
保護膜は前記したいずれかの金属酸化物等化合物材料の
電子ビーム照射による蒸発と炭化水素等のプラズマ重合
とを同時に行なわせる方法、あるいは、プラズマ中に酸
素、窒素等を導入した反応性蒸着と炭化水素等のプラズ
マ重合のプロセスとを同時に行なわせる方法によって形
成する。この製造方法の場合にも、プラズマ重合の原料
となる炭化水素、弗化水素は、前記、第1の製造方法に
おいて挙げたものはいずれも使用可能である。
電子ビーム照射による蒸発と炭化水素等のプラズマ重合
とを同時に行なわせる方法、あるいは、プラズマ中に酸
素、窒素等を導入した反応性蒸着と炭化水素等のプラズ
マ重合のプロセスとを同時に行なわせる方法によって形
成する。この製造方法の場合にも、プラズマ重合の原料
となる炭化水素、弗化水素は、前記、第1の製造方法に
おいて挙げたものはいずれも使用可能である。
本発明の記録媒体の第4の製造方法は、マルチターゲッ
トの同時スパタリングのみによる方法である。記録膜は
、前記したいずれかの金属ターゲットと前記したいずれ
かの金属酸化物、窒化物ターゲットと有機物ターゲット
の同時ステアリン酸によって形成する。有機物ターゲッ
トとしては、PTFE、PFA、FEP、EPE、ET
FE、PCTFE%PVDF、PVF等の含弗素重合物
やポリイミド、ポリエーテルイミド等の含窒素重合物や
ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン等の
含酸素重合物などが使用できる。スバタリングはアルゴ
ン等の希ガスを用いて行なうが、有機物ターゲットの種
類によっては炭化水素。
トの同時スパタリングのみによる方法である。記録膜は
、前記したいずれかの金属ターゲットと前記したいずれ
かの金属酸化物、窒化物ターゲットと有機物ターゲット
の同時ステアリン酸によって形成する。有機物ターゲッ
トとしては、PTFE、PFA、FEP、EPE、ET
FE、PCTFE%PVDF、PVF等の含弗素重合物
やポリイミド、ポリエーテルイミド等の含窒素重合物や
ポリエーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン等の
含酸素重合物などが使用できる。スバタリングはアルゴ
ン等の希ガスを用いて行なうが、有機物ターゲットの種
類によっては炭化水素。
弗化炭素等を添加することも記録媒体の記録再生特性を
向上させる上で有力な方法である。保護膜は、前記した
化合物ターゲット、および、前記した有機物ターゲット
の同時スパタリングにより形成する。スバタリングはア
ルゴン等の希ガス、あるいは、さらに炭化水素、弗化炭
素等を添加して行なう。添加ガスは密着性や耐傷性を向
上させる目的で使用する。
向上させる上で有力な方法である。保護膜は、前記した
化合物ターゲット、および、前記した有機物ターゲット
の同時スパタリングにより形成する。スバタリングはア
ルゴン等の希ガス、あるいは、さらに炭化水素、弗化炭
素等を添加して行なう。添加ガスは密着性や耐傷性を向
上させる目的で使用する。
本発明の記録媒体の第5の製造方法は、マルチソースの
蒸着による方法である。記録膜、および。
蒸着による方法である。記録膜、および。
保護膜は、前記したいずれかの金属原料をタングステン
、モリブデン、タンタル等高融点金属からなるボートの
抵抗加熱による真空蒸着、あるいは電子ビーム蒸着と前
記したいずれかの金属酸化物、金属窒化物、金属炭化物
、金属硅化物、金属硼化物原料の電子ビーム蒸着と有機
物材料の金属ボートの抵抗加熱による真空蒸着を同時に
行なわせることによって形成する。有機物原料としては
以下の各種のものが使用できる。即ち、ステアリン酸。
、モリブデン、タンタル等高融点金属からなるボートの
抵抗加熱による真空蒸着、あるいは電子ビーム蒸着と前
記したいずれかの金属酸化物、金属窒化物、金属炭化物
、金属硅化物、金属硼化物原料の電子ビーム蒸着と有機
物材料の金属ボートの抵抗加熱による真空蒸着を同時に
行なわせることによって形成する。有機物原料としては
以下の各種のものが使用できる。即ち、ステアリン酸。
パルミチン酸、ミリスチン酸、スルファニル酸等のカル
ボン酸、ナイロン、ポリビニルアルコール、メチルセル
ロース、ポリメタクリル酸、ポリエチレンなどである。
ボン酸、ナイロン、ポリビニルアルコール、メチルセル
ロース、ポリメタクリル酸、ポリエチレンなどである。
また、フタロシアニン、シアニン等の色素も好ましい有
機物である。
機物である。
本発明の記録媒体の第6の製造方法は、揮発性の高い有
機金属化合物や水素化物、ハロゲン化物やカルボニル化
合物と炭化水素等を原料とするプラズマCVDによる方
法である。有機金属化合物は主として周期律表のIB、
IIB、IIIB、IVB。
機金属化合物や水素化物、ハロゲン化物やカルボニル化
合物と炭化水素等を原料とするプラズマCVDによる方
法である。有機金属化合物は主として周期律表のIB、
IIB、IIIB、IVB。
VB 、VIB 、■B金金属原料として使用できる。
例えば有機金属化合物はAQ(CH3)、、Ga(CH
,)、、In(CH3)、、5i(CH,)4、Ga(
CH,)4.5n(CHx)4.5b(CHa)a、B
i(CH,)、などであり、水素化物は SiH4,G
aH4,SbH,などが使用可能である。ハロゲン化物
やカルボニル化合物は主として周期律表のHA 、 r
VA 、 VA 、VIA 、VIIIA。
,)、、In(CH3)、、5i(CH,)4、Ga(
CH,)4.5n(CHx)4.5b(CHa)a、B
i(CH,)、などであり、水素化物は SiH4,G
aH4,SbH,などが使用可能である。ハロゲン化物
やカルボニル化合物は主として周期律表のHA 、 r
VA 、 VA 、VIA 、VIIIA。
VIIIA金金属希土類金属の原料として使用できる。
例えば、YF3.LaF、、MnF、、FeF、、Ni
F。
F。
などの弗化物、Ti(4,、CrCら、NbCQ、、C
r(Co)s、TaC1,、CrCQ3、MoCQs、
WCQ、などの塩化物、あるいはM o (G O)
−、W (G O) s 、 F e (CO) s、
Go、(Go)、、N1(C○)、、Rh、(C○)1
1 などのカルボニル化合物である。また、(CzHs
LTiC:ら、(C,H,)、ZrCQ、、(C,H,
)2Hf(1,。
r(Co)s、TaC1,、CrCQ3、MoCQs、
WCQ、などの塩化物、あるいはM o (G O)
−、W (G O) s 、 F e (CO) s、
Go、(Go)、、N1(C○)、、Rh、(C○)1
1 などのカルボニル化合物である。また、(CzHs
LTiC:ら、(C,H,)、ZrCQ、、(C,H,
)2Hf(1,。
(C,H,)2MoCら、(c2Hs)awct、など
の金属錯体、またY(OC5H7)3、Ti(OC,H
,)、、Z r (OC3H7) a、Nb(QC,H
,)、、Ta(QC,H,)、。
の金属錯体、またY(OC5H7)3、Ti(OC,H
,)、、Z r (OC3H7) a、Nb(QC,H
,)、、Ta(QC,H,)、。
Cu(OCH−)a、Al2(OC3H1)、、 Si
(QC2Hg)4゜5n(QC,H,)、、5b(QC
,H,)a、Bi(OC2H5)3などの金属アルコキ
シドも使用できる。これらは。
(QC2Hg)4゜5n(QC,H,)、、5b(QC
,H,)a、Bi(OC2H5)3などの金属アルコキ
シドも使用できる。これらは。
要すれば加熱等の処理を加えた後CVDの反応容器へ導
入される。また、キャリアガスとしてHa、Ne、Xe
、Ar、N、などが用いられ、さらに反応性ガストシテ
02、C01Go、、 N、O,N、、NH,、N2H
いCHいC,H4,C,H,、C,HいC,H,、CF
いC,F、、C2FいC,H,などが用いられる。
入される。また、キャリアガスとしてHa、Ne、Xe
、Ar、N、などが用いられ、さらに反応性ガストシテ
02、C01Go、、 N、O,N、、NH,、N2H
いCHいC,H4,C,H,、C,HいC,H,、CF
いC,F、、C2FいC,H,などが用いられる。
本発明記録膜、保護膜の基本構造、製造方法については
上記のとおりであるが、基本構造以外に記録膜、保護膜
が満足すべき諸特性を以下に記す。
上記のとおりであるが、基本構造以外に記録膜、保護膜
が満足すべき諸特性を以下に記す。
記録膜が満足すべき特性の第1は、バブル形成タイプの
記録膜として適当な20以上200nm以下の膜厚範囲
において、 その分光吸収率が10以上60%以下、分
光反射率が30%以上を示すことである。記録膜の分光
特性は、主として記録膜中の金属微粒子の性状、即ち、
種類や粒径、またその含有量に依存する。本発明の記録
膜の場合、記録膜中の金属微粒子が5以上15重量%程
度含まれていれば、分光吸収率、分光反射率は上記の範
囲に入る。
記録膜として適当な20以上200nm以下の膜厚範囲
において、 その分光吸収率が10以上60%以下、分
光反射率が30%以上を示すことである。記録膜の分光
特性は、主として記録膜中の金属微粒子の性状、即ち、
種類や粒径、またその含有量に依存する。本発明の記録
膜の場合、記録膜中の金属微粒子が5以上15重量%程
度含まれていれば、分光吸収率、分光反射率は上記の範
囲に入る。
満足すべき特性の第2は、再生信号コントラスト比が0
.6以上の大きい値のとれる形状良好で充分な隆起高さ
をもったバブルの形成できることである。バブルの形成
は前記したように記録膜中の有機物の蒸発がガス圧力と
して記録膜と基板との界面に作用する結果として発現し
たものである。
.6以上の大きい値のとれる形状良好で充分な隆起高さ
をもったバブルの形成できることである。バブルの形成
は前記したように記録膜中の有機物の蒸発がガス圧力と
して記録膜と基板との界面に作用する結果として発現し
たものである。
本発明の記録膜の場合、記録膜中の有機物量が0.5以
上4重量%以下であれば、上記の良好な再生信号コント
ラスト比が得られる6本発明の記録膜からの有機物の蒸
発温度、即ち、記B膜の分解温度は、有機物の性状、種
類、分子構造、分子量などによっても異なるが、100
以上250℃以下の範囲である。記録膜中の金属酸化物
、窒化物微粒子の粒径は10nm以下に微細であること
が望ましい、膜厚方向の微粒子数として、少くとも15
グレイン程度以上は必要である。記録膜中の金属微粒子
の粒径も10n+++以下であることが望ましい。
上4重量%以下であれば、上記の良好な再生信号コント
ラスト比が得られる6本発明の記録膜からの有機物の蒸
発温度、即ち、記B膜の分解温度は、有機物の性状、種
類、分子構造、分子量などによっても異なるが、100
以上250℃以下の範囲である。記録膜中の金属酸化物
、窒化物微粒子の粒径は10nm以下に微細であること
が望ましい、膜厚方向の微粒子数として、少くとも15
グレイン程度以上は必要である。記録膜中の金属微粒子
の粒径も10n+++以下であることが望ましい。
また、耐食性を向上させる観点から金属微粒子は非晶質
であることが望ましい、上記した記録膜、および、保護
膜としての諸特性、即ち1組成、蒸発温度11分光特性
、粒径、結晶性は記録膜形成時の膜形成パラメータを所
定のものに制御することにより目的の値にすることがで
きる。
であることが望ましい、上記した記録膜、および、保護
膜としての諸特性、即ち1組成、蒸発温度11分光特性
、粒径、結晶性は記録膜形成時の膜形成パラメータを所
定のものに制御することにより目的の値にすることがで
きる。
保護膜が満足すべき特性の第1は、通常のドライプロセ
ス法による成膜方法によって容易に実現できる範囲であ
る5000票以下の膜厚において、スクラッチなどによ
る記録膜の損傷に対する充分な保護機能を有することで
ある。この保護機能は保護膜の機械的な硬度の高い程大
きい0本発明の保護膜の場合、その構成成分の一つとし
て、本来、高硬度が特徴である金属酸化物などの化合物
微粒子が含まれているため充分大きい機械的硬度が付与
されている。種々の実験の結果、保護膜の硬度の値とし
ては、JIS K5400に定められた鉛筆硬度で4H
以上あれば、記録膜の保護機能が充分であった・ 保護膜が満足すべき特性の第2は、記録膜に対する高い
密着性を有することである。前記した金属酸化物などの
化合物のみから構成される保護膜の場合、その内部応力
の高いことが多く、積層過程や積層後の放置期間等にお
いて保護膜にクラックの発生をみたり、保護膜が剥離し
たりする問題が多かった0本発明の保護膜の場合、内部
応力の減少に有効な有機物が構成成分として含まれてい
るため、内部応力に起因するクラック発生、剥離の問題
はほとんど見られなかった。保護膜中の有機物量として
は、0.4以上6重量%以下が適当である。保護膜中の
金属酸化物などの化合物微粒子の粒径はIonm以下に
微細であることが望ましい。
ス法による成膜方法によって容易に実現できる範囲であ
る5000票以下の膜厚において、スクラッチなどによ
る記録膜の損傷に対する充分な保護機能を有することで
ある。この保護機能は保護膜の機械的な硬度の高い程大
きい0本発明の保護膜の場合、その構成成分の一つとし
て、本来、高硬度が特徴である金属酸化物などの化合物
微粒子が含まれているため充分大きい機械的硬度が付与
されている。種々の実験の結果、保護膜の硬度の値とし
ては、JIS K5400に定められた鉛筆硬度で4H
以上あれば、記録膜の保護機能が充分であった・ 保護膜が満足すべき特性の第2は、記録膜に対する高い
密着性を有することである。前記した金属酸化物などの
化合物のみから構成される保護膜の場合、その内部応力
の高いことが多く、積層過程や積層後の放置期間等にお
いて保護膜にクラックの発生をみたり、保護膜が剥離し
たりする問題が多かった0本発明の保護膜の場合、内部
応力の減少に有効な有機物が構成成分として含まれてい
るため、内部応力に起因するクラック発生、剥離の問題
はほとんど見られなかった。保護膜中の有機物量として
は、0.4以上6重量%以下が適当である。保護膜中の
金属酸化物などの化合物微粒子の粒径はIonm以下に
微細であることが望ましい。
内部応力が緩和され、結果として密着力が向上する効果
が増大するためである。膜厚方向の粒子数として少くと
も20グレイン程度以上は必要である。上記した保護膜
としての諸特性、即ち、組成、粒径などでは保護膜形成
時の膜形成パラメータを所定のものに制御することによ
り目的の値にすることができる。また、保護膜はピンホ
ールやボイドなどもなく、さらに緻密なものであること
が望ましい。保護膜の緻密化、即ち、高密度化は諸特性
と同様に膜形成パラメータを適正化することにより達成
できる。記録膜に対する保護膜の密着性を定量的に評価
することは難しいが、成膜後の光メモリ製作工程におけ
る剥離トラブルの発生は、保護膜中の有機物量が上記の
範囲であれば、実用上無視できるほどに少ない結果を得
た。
が増大するためである。膜厚方向の粒子数として少くと
も20グレイン程度以上は必要である。上記した保護膜
としての諸特性、即ち、組成、粒径などでは保護膜形成
時の膜形成パラメータを所定のものに制御することによ
り目的の値にすることができる。また、保護膜はピンホ
ールやボイドなどもなく、さらに緻密なものであること
が望ましい。保護膜の緻密化、即ち、高密度化は諸特性
と同様に膜形成パラメータを適正化することにより達成
できる。記録膜に対する保護膜の密着性を定量的に評価
することは難しいが、成膜後の光メモリ製作工程におけ
る剥離トラブルの発生は、保護膜中の有機物量が上記の
範囲であれば、実用上無視できるほどに少ない結果を得
た。
さらに、記録再生用レーザビームを保護膜側から照射す
る場合、保護膜が満足すべき第3の特性として、分光透
過率の高いことが要求される。レーザビームを有効に記
録膜に到達させ高い効率で記録を行なうこと、あるいは
、少ない誤り率で再生を行なうためである。分光透過率
としては60%以上あることが望ましい0本発明の保護
膜の場合、構成成分が金属酸化物などの化合物微粒子と
有機物とであるため、本来高い光の吸収性は示さない。
る場合、保護膜が満足すべき第3の特性として、分光透
過率の高いことが要求される。レーザビームを有効に記
録膜に到達させ高い効率で記録を行なうこと、あるいは
、少ない誤り率で再生を行なうためである。分光透過率
としては60%以上あることが望ましい0本発明の保護
膜の場合、構成成分が金属酸化物などの化合物微粒子と
有機物とであるため、本来高い光の吸収性は示さない。
また、仮に保護膜の形成条件の如何かによって保護膜中
に金属微粒子が含まれたとしても、分光透過率が60%
未満に低下することなく、さらに他の保護機能や密着性
が減少しなければ何ら差しつかえはない。
に金属微粒子が含まれたとしても、分光透過率が60%
未満に低下することなく、さらに他の保護機能や密着性
が減少しなければ何ら差しつかえはない。
本発明の光情報記録媒体の基板としては各種のものを用
いることができる。即ち、基板の形状、材質は、その記
録媒体がいかなる記録再生装置に用いられるかによって
変化する。ただし、記録媒体の主要な特性は基板の如何
によらず、はぼ固有の特性を示すからである。例えば、
本発明の記録媒体は、光メモリディスク、光メモリカー
ド、光メモリテープのいずれの形態においても使用可能
である。
いることができる。即ち、基板の形状、材質は、その記
録媒体がいかなる記録再生装置に用いられるかによって
変化する。ただし、記録媒体の主要な特性は基板の如何
によらず、はぼ固有の特性を示すからである。例えば、
本発明の記録媒体は、光メモリディスク、光メモリカー
ド、光メモリテープのいずれの形態においても使用可能
である。
光モメリディスクとしては、金属系の基板、有機物系の
基板、ガラス基板のいずれも使用可能である。金属系の
基板としてはAQ製、A1合金製のもの、有機物系の基
板としては、アクリル系、ポリカーボネイト系、エポキ
シ系、ポリオレフィン系、ボリアリレート系、ポリエー
テルケトンォン系、ポリエーテルイミド系、ポリエーテ
ルケトン、ポリエーテルエーテルケトン系、ポリフェニ
ルサルライン系等のものが使用可能である。形状として
は、φ14′、φ12′、φ8′、φ51八1φ31八
″、φ2′ 等のものに適用可能である。
基板、ガラス基板のいずれも使用可能である。金属系の
基板としてはAQ製、A1合金製のもの、有機物系の基
板としては、アクリル系、ポリカーボネイト系、エポキ
シ系、ポリオレフィン系、ボリアリレート系、ポリエー
テルケトンォン系、ポリエーテルイミド系、ポリエーテ
ルケトン、ポリエーテルエーテルケトン系、ポリフェニ
ルサルライン系等のものが使用可能である。形状として
は、φ14′、φ12′、φ8′、φ51八1φ31八
″、φ2′ 等のものに適用可能である。
基板の厚さとしては1.5t、1.2tなどいずれのも
のにも適用可能である。光メモリディスクの構成として
は第1図に示すものが適当である。光メモリカードとし
ては、ガラス基板を除く、金属系、有機系の基板のいず
れにも適用可能である。外径は86X54nn+のIS
O規格のもの、それ以外のものにも適用可能である。基
板の厚さは1.2t、0.7t、0.4を等のいずれに
も適用可能である。光メモリテープの基板としては、厚
さ25.程度のテープ形状に成形が可能であって、成膜
時の温度上昇に耐えられる耐熱性と過酷な動作条件に耐
えられる機械的強度があれば、いかなるものも適用可能
である0例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
ーテルケトン、ポリイミド、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリエーテルイミド、ポリスルフォン、ボリアリレ
ート等が使用できる。
のにも適用可能である。光メモリディスクの構成として
は第1図に示すものが適当である。光メモリカードとし
ては、ガラス基板を除く、金属系、有機系の基板のいず
れにも適用可能である。外径は86X54nn+のIS
O規格のもの、それ以外のものにも適用可能である。基
板の厚さは1.2t、0.7t、0.4を等のいずれに
も適用可能である。光メモリテープの基板としては、厚
さ25.程度のテープ形状に成形が可能であって、成膜
時の温度上昇に耐えられる耐熱性と過酷な動作条件に耐
えられる機械的強度があれば、いかなるものも適用可能
である0例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリエ
ーテルケトン、ポリイミド、ポリエーテルエーテルケト
ン、ポリエーテルイミド、ポリスルフォン、ボリアリレ
ート等が使用できる。
上記した各種基板は、その表面にトラッキングガイド用
のグループの形成されていることが望ましい。グループ
は基板表面に直接形成されであるもの、例えば紫外線硬
化樹脂からなるグループ形成層が積層されであるものの
いずれも使用できる。
のグループの形成されていることが望ましい。グループ
は基板表面に直接形成されであるもの、例えば紫外線硬
化樹脂からなるグループ形成層が積層されであるものの
いずれも使用できる。
またグループのパターンは、光ディスクであればスパイ
ラル状、同心円状、光カードであればストライプ状、円
弧状、光テープであればストライプ状のものが適当であ
る。また、フォーマット、および、トラッキング用のパ
ターンが配置されである基板が望ましい。
ラル状、同心円状、光カードであればストライプ状、円
弧状、光テープであればストライプ状のものが適当であ
る。また、フォーマット、および、トラッキング用のパ
ターンが配置されである基板が望ましい。
(実施例−1)
記録膜、保護膜が下記のような6種の光情報記録媒体(
第1表参照)を製作した。即ち、記録膜\保護膜が、そ
れぞれ、(AらO,+AQ十有機物)\(AQ、03+
有機物)、 (In、O,+In+有機物)\(I n
、03+有機物)、(S n O、+ S n十有機物
)\(SnO,十有機物)、(SbO,+Sb+有機物
)\(sb、○、十有機物)、(Bi、O,+Bi+有
機物)\(Bizoa+有機物)、(T e O、+
T e+有機物)\(Tea、十有機物)、の6種であ
る。記録膜と保護膜との形成は、それぞれ当該金属から
なるターゲットを具備させたRFマグネトロンスパタ装
置(捻出製作所製CFS −8ERF型)を用いて行な
った。
第1表参照)を製作した。即ち、記録膜\保護膜が、そ
れぞれ、(AらO,+AQ十有機物)\(AQ、03+
有機物)、 (In、O,+In+有機物)\(I n
、03+有機物)、(S n O、+ S n十有機物
)\(SnO,十有機物)、(SbO,+Sb+有機物
)\(sb、○、十有機物)、(Bi、O,+Bi+有
機物)\(Bizoa+有機物)、(T e O、+
T e+有機物)\(Tea、十有機物)、の6種であ
る。記録膜と保護膜との形成は、それぞれ当該金属から
なるターゲットを具備させたRFマグネトロンスパタ装
置(捻出製作所製CFS −8ERF型)を用いて行な
った。
ターゲット(純度4N、高純度化学層)の形状は、φ1
25X4tである。基板は、形状φ130X1.2tで
、ポリカーボネート樹脂製(出光石油化学展M8A25
1−^、連続サーボ用グループ付き)のものを使用した
。記録膜と保護膜との形成にかかる放電、即ち、反応性
スパタリングとプラズマ重合とは、CH,、O,、CF
、からなる混合ガスを用いて行なわせた。混合ガスの組
成は、CH110□/CF、=64.4/27.6/8
.0 (体積%)に統一した。
25X4tである。基板は、形状φ130X1.2tで
、ポリカーボネート樹脂製(出光石油化学展M8A25
1−^、連続サーボ用グループ付き)のものを使用した
。記録膜と保護膜との形成にかかる放電、即ち、反応性
スパタリングとプラズマ重合とは、CH,、O,、CF
、からなる混合ガスを用いて行なわせた。混合ガスの組
成は、CH110□/CF、=64.4/27.6/8
.0 (体積%)に統一した。
ガスの流量は、 Qco*/ Qo*/ QCF4=1
4.0/6.0/1.7 SCCMとした。記録膜の形
成は、印加電力600W、放電圧力6mTorr (N
z換算値)、放電時間は、記録膜の膜厚が80n+++
になるよう2〜3分間の範囲で調整した。保護膜の形成
は、記録膜の形成に引続き、同一スパタ装置で行なった
。保護膜形成の各条件は、印加電力を300W、放電圧
力を9mTorr (Nz換算値)、放電時間を4分間
とした他は、記録膜形成時と同一のガス種、ガス組成、
ガス流量とした。このようにして形成した保護膜の膜厚
は170から210nmであった。
4.0/6.0/1.7 SCCMとした。記録膜の形
成は、印加電力600W、放電圧力6mTorr (N
z換算値)、放電時間は、記録膜の膜厚が80n+++
になるよう2〜3分間の範囲で調整した。保護膜の形成
は、記録膜の形成に引続き、同一スパタ装置で行なった
。保護膜形成の各条件は、印加電力を300W、放電圧
力を9mTorr (Nz換算値)、放電時間を4分間
とした他は、記録膜形成時と同一のガス種、ガス組成、
ガス流量とした。このようにして形成した保護膜の膜厚
は170から210nmであった。
上記記録膜、保護膜の化学組成を以下のように求めた。
即ち、同一の条件でシリコン基板へ堆積させた記録膜、
および、保護膜に関し熱重量分析から求めた有機物量は
、それぞれ、約2から約4重量%、約3から約5重量%
であった。また、同様にして製作した試料に関し示差走
査熱量分析から求めた金属成分量は、記録膜中が約8か
ら約20重量%であり、保護膜中が約1重量%前後であ
った。また、熱重量分析から求めた記録膜の蒸発温度は
、約120から約170℃であり、保護膜の蒸発温度は
約180から約210℃であった。
および、保護膜に関し熱重量分析から求めた有機物量は
、それぞれ、約2から約4重量%、約3から約5重量%
であった。また、同様にして製作した試料に関し示差走
査熱量分析から求めた金属成分量は、記録膜中が約8か
ら約20重量%であり、保護膜中が約1重量%前後であ
った。また、熱重量分析から求めた記録膜の蒸発温度は
、約120から約170℃であり、保護膜の蒸発温度は
約180から約210℃であった。
記録膜、保護膜の密着性を次の3種の試料に関する粘着
テープの引きはがし試験で評価した。第1、第2の試料
はポリカーボネート樹脂基板へ記録膜、保護膜を、それ
ぞれ単層形成した試料であり、第3の試料はポリカーボ
ネイト樹脂基板へ記録膜、保護膜の順に積層した試料で
ある0次にJIS DO202に定められた方法(とば
ん目試験法)で密着性を調べたところ、いずれの試料に
おいても全く剥離が認められなかった。同一条件でガラ
ス基板上に形成した保護膜に関し、ASTM 3363
、JIS K5400. K5401に定める方法でそ
の鉛筆引っかき硬度を求めたところ、6種の保護膜のい
ずれも4Hから6Hという大きい硬度の値を示した。
テープの引きはがし試験で評価した。第1、第2の試料
はポリカーボネート樹脂基板へ記録膜、保護膜を、それ
ぞれ単層形成した試料であり、第3の試料はポリカーボ
ネイト樹脂基板へ記録膜、保護膜の順に積層した試料で
ある0次にJIS DO202に定められた方法(とば
ん目試験法)で密着性を調べたところ、いずれの試料に
おいても全く剥離が認められなかった。同一条件でガラ
ス基板上に形成した保護膜に関し、ASTM 3363
、JIS K5400. K5401に定める方法でそ
の鉛筆引っかき硬度を求めたところ、6種の保護膜のい
ずれも4Hから6Hという大きい硬度の値を示した。
次に、これら6種の光ディスクに関し、以下のようにし
て寿命特性を評価した。即ち、60℃、90%RHの環
境条件下における500時間放置前後の分光反射率(′
ljA定波長830nm、Cary−17にて測定)の
変化による評価である。放置前の分光反射率をRo、放
置後をR1として、R1/ROの値は6種光デイスクの
いずれも0.95以上という良好な寿命特性を示した。
て寿命特性を評価した。即ち、60℃、90%RHの環
境条件下における500時間放置前後の分光反射率(′
ljA定波長830nm、Cary−17にて測定)の
変化による評価である。放置前の分光反射率をRo、放
置後をR1として、R1/ROの値は6種光デイスクの
いずれも0.95以上という良好な寿命特性を示した。
なお、これら6種光デイスクの寿命評価前の分光反射率
R6は、いずれも40%以上という値であった。この値
は、高いSN比で再生信号を処理するのに充分なレベル
の値である。
R6は、いずれも40%以上という値であった。この値
は、高いSN比で再生信号を処理するのに充分なレベル
の値である。
さらに記録膜、保護膜の密着性、保護膜の硬度を上記環
境条件による放置後においても測定評価したところ、密
着性、硬度のいずれも放置前と変らない特性であった。
境条件による放置後においても測定評価したところ、密
着性、硬度のいずれも放置前と変らない特性であった。
このようにして製作した6種の光ディスクについて記録
再生特性を測定した。測定は、回転数1800rp+*
、半径55mの位M(緩速10.4m/5ec)におい
て行なった。レーザビームの波長は830r+s+、対
物レンズのNAは0.6である。記録は、書込みパワー
を10から18mW、 パルス幅を150nsecで行
なった。再生は、レーザ出力0.F+++Wの連続ビー
ムで行なった。書込みパワーを変化させて求めた再生信
号コントラスト比の飽和値とそのコントラスト比を得る
のに必要であった存込みパワーと光ディスクの構成との
関係を第1表に示す。
再生特性を測定した。測定は、回転数1800rp+*
、半径55mの位M(緩速10.4m/5ec)におい
て行なった。レーザビームの波長は830r+s+、対
物レンズのNAは0.6である。記録は、書込みパワー
を10から18mW、 パルス幅を150nsecで行
なった。再生は、レーザ出力0.F+++Wの連続ビー
ムで行なった。書込みパワーを変化させて求めた再生信
号コントラスト比の飽和値とそのコントラスト比を得る
のに必要であった存込みパワーと光ディスクの構成との
関係を第1表に示す。
(以下余白)
6種光デイスクのいずれも再生信号コントラスト比は0
.5以上という実用に充分な大きい値であった。ここで
再生信号コントラスト比は、書込み部分からの反射光量
をRい 朱書込み部分からの反射光量をR,とじて、(
R,−Rユ)/(R,+R,)から求められる値をあて
た。
.5以上という実用に充分な大きい値であった。ここで
再生信号コントラスト比は、書込み部分からの反射光量
をRい 朱書込み部分からの反射光量をR,とじて、(
R,−Rユ)/(R,+R,)から求められる値をあて
た。
(実施例−2)
保護膜を共通とし、記録膜を異にする10種の光ディス
クを製作した。 10種記録膜の構成(第2表参照)は
、[(In、3Zn1.)、O,+In、3Zn1.+
有機物コ、[(r n 71 Ag24)203 +
I nts Aら、十有機物]、[(I n ys S
1ts)z 03 + I null S iz2+
有機物]。
クを製作した。 10種記録膜の構成(第2表参照)は
、[(In、3Zn1.)、O,+In、3Zn1.+
有機物コ、[(r n 71 Ag24)203 +
I nts Aら、十有機物]、[(I n ys S
1ts)z 03 + I null S iz2+
有機物]。
[(IntsGes2)io、 + I nts Ge
z2+有機物コ、[(I n so S n1Ji 0
3 + I n@4 S n1@十有機物]、[(In
tsSbzJiOa+In7,5b34+有機物]、[
(I n ts B 1s4)z○3 + I nts
8124+有機物]、[(I n ** Txts)
i o、 十I n@4 Ti1.十有機物]、[(I
n**Crts)zoa+In@4Crxg+有機物]
、[(Ins、Co1.)、O,+ In、4Co□、
十有機物]、である、保護膜は[In、○、十有機物]
なる構成である。
z2+有機物コ、[(I n so S n1Ji 0
3 + I n@4 S n1@十有機物]、[(In
tsSbzJiOa+In7,5b34+有機物]、[
(I n ts B 1s4)z○3 + I nts
8124+有機物]、[(I n ** Txts)
i o、 十I n@4 Ti1.十有機物]、[(I
n**Crts)zoa+In@4Crxg+有機物]
、[(Ins、Co1.)、O,+ In、4Co□、
十有機物]、である、保護膜は[In、○、十有機物]
なる構成である。
記録膜の形成は、 Inターゲットと当該金属のターゲ
ット(Zn、 AQ、 Si、 Ge、 Sn、 Sb
、Bi、Ti、Cr、Coの10種、純度4N、高純度
化学層)とを同時に放電させて行なった(スパタ装置は
億円製作所製CFS −SEP −55型)。基板は、
φ89 X 1.2 t のポリカーボネイト樹脂製
のもの(出光石油化学製C−89SV、連続サーボ用グ
ループ付き)を用いた。放電、即ち、スバタリングとプ
ラズマ重合とは、 C,HいC−C4F、、0□。
ット(Zn、 AQ、 Si、 Ge、 Sn、 Sb
、Bi、Ti、Cr、Coの10種、純度4N、高純度
化学層)とを同時に放電させて行なった(スパタ装置は
億円製作所製CFS −SEP −55型)。基板は、
φ89 X 1.2 t のポリカーボネイト樹脂製
のもの(出光石油化学製C−89SV、連続サーボ用グ
ループ付き)を用いた。放電、即ち、スバタリングとプ
ラズマ重合とは、 C,HいC−C4F、、0□。
Arからなる混合ガスを用いて行なわせた。混合ガスの
組成は+ c2HG/CC4F110x/Ar=40.
8/9.2/25.0/25.0 (体積%)に統一し
た。
組成は+ c2HG/CC4F110x/Ar=40.
8/9.2/25.0/25.0 (体積%)に統一し
た。
ガスの流量は、QC−H−/ QC−C4F−/ QO
−/ QAr=9.8/2.2/6.0/6.OSCC
Mである。記録膜の形成は、印加電力600W、放電圧
力4 mTorr (N2換算値)とし、放電時間は膜
厚が80から90smとなるよう放電時間を1.5から
2.5分間の間で制御した。
−/ QAr=9.8/2.2/6.0/6.OSCC
Mである。記録膜の形成は、印加電力600W、放電圧
力4 mTorr (N2換算値)とし、放電時間は膜
厚が80から90smとなるよう放電時間を1.5から
2.5分間の間で制御した。
次に、保護膜の形成は、記録膜の形成に引続き行なった
。ターゲットとしてInターゲット、 混合ガスとして
C,Hいo2、C,F4を用い、反応性スパタリングと
プラズマ重合とを行なわせ、保護膜を記録膜に積層した
。混合ガス組成は、C,H,10,/C,F4= 57
.0/24.8/18.2 (体積%)に統一した。ガ
スの流量は、Q c−14s / Q o−/QC2F
4” 13.8/ 6.0/ 4,43CCMとした。
。ターゲットとしてInターゲット、 混合ガスとして
C,Hいo2、C,F4を用い、反応性スパタリングと
プラズマ重合とを行なわせ、保護膜を記録膜に積層した
。混合ガス組成は、C,H,10,/C,F4= 57
.0/24.8/18.2 (体積%)に統一した。ガ
スの流量は、Q c−14s / Q o−/QC2F
4” 13.8/ 6.0/ 4,43CCMとした。
保護膜形成の条件は、印加電力が400W、放電圧力が
15wTorr (N、換算値)、放電時間が5分間共
通とした。このようにして形成した保護膜の膜厚は約3
00nmであった。
15wTorr (N、換算値)、放電時間が5分間共
通とした。このようにして形成した保護膜の膜厚は約3
00nmであった。
上記記録膜、保護膜の化学組成他は以下のようであった
。即ち、記録媒体形成時と同一の条件でシリコン基板へ
堆積させた記録膜、および、保護膜に関し熱重量分析か
ら求めた有機物量は、それぞれ、約3から約4重量%、
約4から約5重量%であった。また、蒸発温度は、記録
膜が約130から約170℃、保護膜が約210℃であ
った。さらに、同様にして製作した試料について求めた
金属成分の含有量は、記録膜中が約11から約14重量
%であり、保護膜中が1重量%未満であった。
。即ち、記録媒体形成時と同一の条件でシリコン基板へ
堆積させた記録膜、および、保護膜に関し熱重量分析か
ら求めた有機物量は、それぞれ、約3から約4重量%、
約4から約5重量%であった。また、蒸発温度は、記録
膜が約130から約170℃、保護膜が約210℃であ
った。さらに、同様にして製作した試料について求めた
金属成分の含有量は、記録膜中が約11から約14重量
%であり、保護膜中が1重量%未満であった。
記録膜、保護膜の密着性、鉛筆引っかき硬度を実施例−
1と同様にして評価した。保護膜のポリカーボネイト樹
脂基板、記録膜に対する密着性は良好で、とばん目試験
による剥離数はゼロであった。また、保護膜の鉛筆引っ
かき硬度は5Hであった・ 製作した10種の光ディスクに関し、実施例と同一の条
件により記録再生特性を測定した。光ディスクの構成と
再生信号コントラスト比の飽和値とそれを得るのに必要
であった書込みパワーとの関係を第2表に示す。
1と同様にして評価した。保護膜のポリカーボネイト樹
脂基板、記録膜に対する密着性は良好で、とばん目試験
による剥離数はゼロであった。また、保護膜の鉛筆引っ
かき硬度は5Hであった・ 製作した10種の光ディスクに関し、実施例と同一の条
件により記録再生特性を測定した。光ディスクの構成と
再生信号コントラスト比の飽和値とそれを得るのに必要
であった書込みパワーとの関係を第2表に示す。
(以下余白)
第2表に見られるように、10種の光ディスクのいずれ
も0.6以上の大きい再生信号コントラスト比が得られ
た。
も0.6以上の大きい再生信号コントラスト比が得られ
た。
(実施例−3)
保護膜を共通とし、記録膜を異にする3種の光ディスク
を製作した。3種記録膜の構成(第3表参照)は、(G
a、O,+In+有機物)、(SiO2+In十有機物
) 、(Gang +InIn様物)、である。
を製作した。3種記録膜の構成(第3表参照)は、(G
a、O,+In+有機物)、(SiO2+In十有機物
) 、(Gang +InIn様物)、である。
保護膜は、(Y2O,十有機物)なる構成である。
記録膜の形成は、 当該金属酸化物(Ga、O3,5i
n2、Gem、の各ターゲット)と Inターゲットと
を同時に放電させて行なった(スパタ装置は実施例−2
に用いたものと同一の4元同時スパタ装置)、放電に用
いたガスは、Ar、CH,、O2の混合ガスである。混
合ガスの組成は、Ar/CH4/○、=23154/2
3 (体積%)に統一した。
n2、Gem、の各ターゲット)と Inターゲットと
を同時に放電させて行なった(スパタ装置は実施例−2
に用いたものと同一の4元同時スパタ装置)、放電に用
いたガスは、Ar、CH,、O2の混合ガスである。混
合ガスの組成は、Ar/CH4/○、=23154/2
3 (体積%)に統一した。
ガスの流量は、 QAr/ QCH4/ qo、 =
6 / 14/ 63CCMである。基板はφ130X
1.2tのポリカーボネイト樹脂製のもの(出光石油化
学製C−130FSサンプルサーボ用)を用いた。記録
膜形成時の放電条件は、次のとおりである。即ち、印加
電力500W、放電圧力2 mTorr、放電時間は2
分間共通とした。
6 / 14/ 63CCMである。基板はφ130X
1.2tのポリカーボネイト樹脂製のもの(出光石油化
学製C−130FSサンプルサーボ用)を用いた。記録
膜形成時の放電条件は、次のとおりである。即ち、印加
電力500W、放電圧力2 mTorr、放電時間は2
分間共通とした。
保護膜は、Y2O3ターゲットをAr、CH4゜O2の
混合ガスにより放電させて形成した。混合ガス組成は、
A r / CH4102=23154/23 (体
積%)、ガス流量はQAr/ QC)+4/ Qoz
= 6 / 14/65CCMとした。放電条件は印加
電力600 W、放電圧力35mTorr、放電時間6
分間共通とした。
混合ガスにより放電させて形成した。混合ガス組成は、
A r / CH4102=23154/23 (体
積%)、ガス流量はQAr/ QC)+4/ Qoz
= 6 / 14/65CCMとした。放電条件は印加
電力600 W、放電圧力35mTorr、放電時間6
分間共通とした。
実施例−1、−2と同様にして求めた記録膜中の金属成
分含有量は約17から約20重量%、有機物量は約2重
量%であり、保護膜中の金属成分含有量は検出限界以下
、有機物量は約5重量%であった。
分含有量は約17から約20重量%、有機物量は約2重
量%であり、保護膜中の金属成分含有量は検出限界以下
、有機物量は約5重量%であった。
記録膜、保護膜の密着性を実施例−1、−2と同様にし
て評価したところ、3種のいずれも剥離数はゼロと良好
であった。また、保護膜の鉛筆引っかき硬度は6Hであ
った。
て評価したところ、3種のいずれも剥離数はゼロと良好
であった。また、保護膜の鉛筆引っかき硬度は6Hであ
った。
第3表に実施例−1、−2と同様にして求めた記録膜の
構成と記録再生特性の測定結果を示す。
構成と記録再生特性の測定結果を示す。
再生信号コントラスト比は、いずれも約0.6と良好な
値であった。
値であった。
(実施例−4)
記録膜を共通とし、保護膜を異にする16種の光カード
を製作した。記録膜の構成は、(In、O,+In十有
機物)である(第4表参照)。保護膜16種の構成は、
(CuO+有機物)、(ZnO+有機物)。
を製作した。記録膜の構成は、(In、O,+In十有
機物)である(第4表参照)。保護膜16種の構成は、
(CuO+有機物)、(ZnO+有機物)。
(Ga2o、十有機物)、(Sin、十有機物)、(G
em。
em。
+有機物)、(’ri○2+有機物)、(ZrO,十有
機物)、(Hf○、十有機物)、(Nb、O,十有機物
)、(Ta、O。
機物)、(Hf○、十有機物)、(Nb、O,十有機物
)、(Ta、O。
+有機物)、(Cr、O,十有機物)、(Red、L+
有機物)、(M n O、十有機物)、(Fe203+
有機物)、(Coo十有機物)、(NiO+有機物)で
ある。記録膜、保護膜は電子ビーム蒸着法とプラズマ重
合とを同時に行なわせるプラズマブレーティング法で形
成した(徳用製作所製TSGD−120)。基板は、8
6X54X0.7tのボリアリレート樹脂製のもの(ユ
ニチカ製エンブレード)を使用した。プラズマ重合には
、C,Hい02からなる混合ガスを用いた。混合ガス組
成はC2H4102=60/40(体積%)であり、ガ
ス流量はQc*o</Qoz=12/8SCCMである
。
有機物)、(M n O、十有機物)、(Fe203+
有機物)、(Coo十有機物)、(NiO+有機物)で
ある。記録膜、保護膜は電子ビーム蒸着法とプラズマ重
合とを同時に行なわせるプラズマブレーティング法で形
成した(徳用製作所製TSGD−120)。基板は、8
6X54X0.7tのボリアリレート樹脂製のもの(ユ
ニチカ製エンブレード)を使用した。プラズマ重合には
、C,Hい02からなる混合ガスを用いた。混合ガス組
成はC2H4102=60/40(体積%)であり、ガ
ス流量はQc*o</Qoz=12/8SCCMである
。
実施例−1と同様にして求めた記録膜中の金属成分含有
量は約17重量%、有機物量は約2重量%であった。保
護膜中の有機物量は約3から約6重量%であった。
量は約17重量%、有機物量は約2重量%であった。保
護膜中の有機物量は約3から約6重量%であった。
実施例−1と同様にして評価した記録膜、保護膜の密着
性はいずれも良好であった6また、保護膜の鉛筆引っか
き硬度は4Hから6Hであった。
性はいずれも良好であった6また、保護膜の鉛筆引っか
き硬度は4Hから6Hであった。
このようにして製作した16種光カードの記録再生特性
を次のようにして測定した。線速は50■/5ee一定
とし、書込みはパルス幅50μsec、パワーlOから
20mWのレーザビームを照射して行なった。レーザビ
ームの波長は780nm、対物レンズのNAは0.17
である。再生は、0.5■Wの連続ビームを照射して行
った。再生信号コントラスト比の飽和値とそのコントラ
スト比を得るのに必要であった書込みパワーと光カード
の構成との関係を第4表に示す。
を次のようにして測定した。線速は50■/5ee一定
とし、書込みはパルス幅50μsec、パワーlOから
20mWのレーザビームを照射して行なった。レーザビ
ームの波長は780nm、対物レンズのNAは0.17
である。再生は、0.5■Wの連続ビームを照射して行
った。再生信号コントラスト比の飽和値とそのコントラ
スト比を得るのに必要であった書込みパワーと光カード
の構成との関係を第4表に示す。
16種の光カードのいずれも0.6前後の実用には充分
大きい再生信号コントラスト比が得られた。
大きい再生信号コントラスト比が得られた。
(実施例−5)
実施例−4と同様の成膜方法で記録膜、保護膜を形成し
た光カード15種を製作した(第5表参照)。
た光カード15種を製作した(第5表参照)。
基板は86X54X0.7tのポリエーテルサルフォン
樹脂製のもの(住人化学製4100G)を用いた。記録
膜は、(BN+In十有機物)、(A4N+In十有機
物)、(GaN十In十有機物)、(InN+In十有
機物)、(SL、N、+A9+有機物)、(Ge3N、
+Sn+有機物)の6種である。保護膜は、(BN十有
機物)、(AI2N+有機物)、(GaN+有機物)、
(InN+有機物)、 (Si、N、十有機物)、(G
e、N4+有機物)、(TiN十有機物)、(ZrN十
有機物)、(HfN十有機物)、(VN十有機物)、(
NbN十有機物)、(TaN十有機物)、 (CrN十
有機物)、(MoN+有機物)、(WN+有機物)の1
5種である。
樹脂製のもの(住人化学製4100G)を用いた。記録
膜は、(BN+In十有機物)、(A4N+In十有機
物)、(GaN十In十有機物)、(InN+In十有
機物)、(SL、N、+A9+有機物)、(Ge3N、
+Sn+有機物)の6種である。保護膜は、(BN十有
機物)、(AI2N+有機物)、(GaN+有機物)、
(InN+有機物)、 (Si、N、十有機物)、(G
e、N4+有機物)、(TiN十有機物)、(ZrN十
有機物)、(HfN十有機物)、(VN十有機物)、(
NbN十有機物)、(TaN十有機物)、 (CrN十
有機物)、(MoN+有機物)、(WN+有機物)の1
5種である。
実施例−4と同様にして求めた再生信号コントラスト比
の飽和値とそれを得るのに必要であった書込みパワー、
および各光カードの構成を第5表に示す。15種の光カ
ードのいずれも0.4以上の実用に充分な再生信号コン
トラスト比が得られた。
の飽和値とそれを得るのに必要であった書込みパワー、
および各光カードの構成を第5表に示す。15種の光カ
ードのいずれも0.4以上の実用に充分な再生信号コン
トラスト比が得られた。
(以下余白)
また、実施例−1と同様にして評価した保護膜15種の
密着性はいずれも良好であった。実施例−1と同様にし
て測定した保護膜の鉛筆引っかき硬度は、いずれも4H
から6Hであった。
密着性はいずれも良好であった。実施例−1と同様にし
て測定した保護膜の鉛筆引っかき硬度は、いずれも4H
から6Hであった。
(実施例−6)
記録膜を共通とし、保護膜を異にする光カード16種を
、実施例−4と同様の成膜方法で製作した(第6表参照
)、基板は、86X54X0.7tのポリエーテルイミ
ド樹脂製のもの(ウルテム/エンジニアリングプラステ
ィクス)を用いた。記録膜は、(Sb、O,+Sb+有
機物)である。保護膜は、(SiC十有機物)、(Ti
C十有機物)、(ZrC+有機物)、(HfC十有機物
)、(VC十有機物)、(NbC十有機物)、(T a
C十有機物)、(MoC+有機物)、(WC十有機物
)、(V CZ+有機物)、(TaC,十有機物)、(
M o C、十有機物)、(WC2十有機物)、(Mn
3C+有機物)、(Fe、C+有機物)。
、実施例−4と同様の成膜方法で製作した(第6表参照
)、基板は、86X54X0.7tのポリエーテルイミ
ド樹脂製のもの(ウルテム/エンジニアリングプラステ
ィクス)を用いた。記録膜は、(Sb、O,+Sb+有
機物)である。保護膜は、(SiC十有機物)、(Ti
C十有機物)、(ZrC+有機物)、(HfC十有機物
)、(VC十有機物)、(NbC十有機物)、(T a
C十有機物)、(MoC+有機物)、(WC十有機物
)、(V CZ+有機物)、(TaC,十有機物)、(
M o C、十有機物)、(WC2十有機物)、(Mn
3C+有機物)、(Fe、C+有機物)。
(Co、C十有機物)の16種である。
実施例−4と同様にして求めた再生信号コントラスト比
の飽和値とそのコントラスト比を得るのに必要であった
書込みパワー、および、各光カードの構成を第6表に示
す。
の飽和値とそのコントラスト比を得るのに必要であった
書込みパワー、および、各光カードの構成を第6表に示
す。
(以下余白)
この第6表に示されるように、16種の光カードのいず
れも0.5以上という実用に充分な再生信号コントラス
ト比を示した。
れも0.5以上という実用に充分な再生信号コントラス
ト比を示した。
また、実施例−1と同様にして評価した保護膜16種の
密着性はいずれも良好であった。実施例−1と同様にし
て測定した保護膜の鉛筆引っかき硬度は、いずれも5H
という高い値であった。
密着性はいずれも良好であった。実施例−1と同様にし
て測定した保護膜の鉛筆引っかき硬度は、いずれも5H
という高い値であった。
(比較例−1)
本発明保護膜の密着力を評価するため、本発明の実施例
の構成要件の一部を欠く、即ち、有機物を含有せず、金
属炭化物のみからなる保護膜を実施例−4と同様に製作
した。即ち、ポリエーテルイミド樹脂基板上に保護膜の
みを形成した試料と同種基板上に(Sb、O,+Sb+
有機物)からなる記録膜を形成し、この記録膜上に保護
膜を形成した試料とを製作した。保護膜は、SiC,T
iC1TaC,WCからなる4種である。とばん目試験
を行なったところ、保護膜のみからなる試料に関しては
、lO%程度の領域において剥離が認められた。また、
記録膜\保護膜なる構成の試料に関しては20%程度の
領域において剥離が認められた。
の構成要件の一部を欠く、即ち、有機物を含有せず、金
属炭化物のみからなる保護膜を実施例−4と同様に製作
した。即ち、ポリエーテルイミド樹脂基板上に保護膜の
みを形成した試料と同種基板上に(Sb、O,+Sb+
有機物)からなる記録膜を形成し、この記録膜上に保護
膜を形成した試料とを製作した。保護膜は、SiC,T
iC1TaC,WCからなる4種である。とばん目試験
を行なったところ、保護膜のみからなる試料に関しては
、lO%程度の領域において剥離が認められた。また、
記録膜\保護膜なる構成の試料に関しては20%程度の
領域において剥離が認められた。
(実施例−7)
実施例−4と同様の方法で、記録膜を共通とし。
保護膜を異にする光カード12種を製作した(第7表参
照)、基板は、86X54X0.7tのポリサルフォン
樹脂製のもの(アモコケミカルP−1700)を用いた
。記録膜は、(SnO,+Sn+有機物)なる構成のも
のである。保護膜は、(TiSi、十有機物)、(Zr
Si2+有機物)、(HfSi2+有機物)、(V S
i2+有機物)、(Nb5Si2+有機物)、(Ta
Si、十有機物)、(CrSi2+有機物)、(MoS
i、十有機物)、(WSi、十有機物)、(FeSi、
十有機物)、(CoS12+有機物)、(NiSi2+
有機物)の12種である。
照)、基板は、86X54X0.7tのポリサルフォン
樹脂製のもの(アモコケミカルP−1700)を用いた
。記録膜は、(SnO,+Sn+有機物)なる構成のも
のである。保護膜は、(TiSi、十有機物)、(Zr
Si2+有機物)、(HfSi2+有機物)、(V S
i2+有機物)、(Nb5Si2+有機物)、(Ta
Si、十有機物)、(CrSi2+有機物)、(MoS
i、十有機物)、(WSi、十有機物)、(FeSi、
十有機物)、(CoS12+有機物)、(NiSi2+
有機物)の12種である。
実施例−4と同様にして求めた再生信号コントラスト比
の飽和値とそのコントラスト比を得るのに必要であった
書込みパワー、および、各光カードの構成を第7表に示
す。
の飽和値とそのコントラスト比を得るのに必要であった
書込みパワー、および、各光カードの構成を第7表に示
す。
(以下余白)
第7表に見られるように、12種の光カードはいずれも
0.4以上という実用に充分供しうるレベルの再生信号
コントラスト比を示した。
0.4以上という実用に充分供しうるレベルの再生信号
コントラスト比を示した。
また、実施例−1と同様にして評価した保護膜12種の
密着性は良好であった。実施例−1と同様にして測定し
た保護膜の鉛筆引っかき硬度は、いずれも5H以上とい
う高い値であった。
密着性は良好であった。実施例−1と同様にして測定し
た保護膜の鉛筆引っかき硬度は、いずれも5H以上とい
う高い値であった。
(実施例−8)
実施例−4と同様の方法で、記録膜を共通とし、保護膜
を異にする光カード14種を製作した(第8表参照)。
を異にする光カード14種を製作した(第8表参照)。
基板は、86X54X0.7tのポリアリルサルフオン
樹脂製のもの(アモコケミカルA−400)を用いた。
樹脂製のもの(アモコケミカルA−400)を用いた。
記録膜は、(Aff、 03 + An十有機物)から
なる構成のものである。保護膜は、(YB4+有機物)
、(YB工2+有機物)、(AQB、十有機物)、(L
aB、十有機物)、(ZrB十有機物)、(HfB+有
機物)、(VBB+機物)、(NbB十有機物)、(T
aB2+有機物)、(CrB十有機物)、(Fe、B十
有機物)、(Go2B+有機物)、(Co、B十有機物
)、(Ni2B+有機物)の14種である。
なる構成のものである。保護膜は、(YB4+有機物)
、(YB工2+有機物)、(AQB、十有機物)、(L
aB、十有機物)、(ZrB十有機物)、(HfB+有
機物)、(VBB+機物)、(NbB十有機物)、(T
aB2+有機物)、(CrB十有機物)、(Fe、B十
有機物)、(Go2B+有機物)、(Co、B十有機物
)、(Ni2B+有機物)の14種である。
実施例−4と同様にして求めた再生信号コントラスト比
の飽和値とそのコントラスト比を得るのに必要であった
書込みパワー、および、各光カードの構成を第8表に示
す。
の飽和値とそのコントラスト比を得るのに必要であった
書込みパワー、および、各光カードの構成を第8表に示
す。
第8表に見られるように、14種の光カードはいずれも
0.4以上という実用に充分供しうるレベルの再生信号
コントラスト比を示した。
0.4以上という実用に充分供しうるレベルの再生信号
コントラスト比を示した。
実施例−1と同様にして評価した保護膜14種の密着性
は良好であった。また、実施例−1と同様にして測定し
た保護膜の鉛筆引っかき硬度は、いずれも5H以上とい
う高い値であった。
は良好であった。また、実施例−1と同様にして測定し
た保護膜の鉛筆引っかき硬度は、いずれも5H以上とい
う高い値であった。
(実施例−9)
記録膜を共通とし、保護膜を異にする光カード3種を製
作した(第9表参照)。基板は、86 X 54xo、
7t のポリメチルペンテン樹脂製のもの(三井石油
化学TPX)を用いた。
作した(第9表参照)。基板は、86 X 54xo、
7t のポリメチルペンテン樹脂製のもの(三井石油
化学TPX)を用いた。
記録膜の形成は、Al2201、Bi、PTFEの3種
のターゲットを同時に放電させて行なった。スパタリン
グは実施例−2に用いたものと同一の4元同時スパタ装
置を用いた。放電にはAr、C2F4からなる混合ガス
を用いた。混合ガスの組成は、Ar/C2F4=80/
20 (体積%)、ガス流量はQAr/ QC2F4
= 16/ 4 SCCMである。放電の印加電力は4
00W、放電圧力は8 mTorr、放電時間は2分間
とした。
のターゲットを同時に放電させて行なった。スパタリン
グは実施例−2に用いたものと同一の4元同時スパタ装
置を用いた。放電にはAr、C2F4からなる混合ガス
を用いた。混合ガスの組成は、Ar/C2F4=80/
20 (体積%)、ガス流量はQAr/ QC2F4
= 16/ 4 SCCMである。放電の印加電力は4
00W、放電圧力は8 mTorr、放電時間は2分間
とした。
保護膜の形成は、MoSi、、WSi2、CoSi、の
ターゲットとPTFEのターゲットをそれぞれ放電させ
て行なった。放電にはAr、 C,F、からなる混合ガ
スを用いた。混合ガスの組成はAr/C2F4=80/
20(体積%)、ガス流量はQAr/Q Cz F4=
16 / 45CCMとした。放電(7)印加tIl
ハ400W、放電圧力は8 mTorr、放電時間は4
分間とした。
ターゲットとPTFEのターゲットをそれぞれ放電させ
て行なった。放電にはAr、 C,F、からなる混合ガ
スを用いた。混合ガスの組成はAr/C2F4=80/
20(体積%)、ガス流量はQAr/Q Cz F4=
16 / 45CCMとした。放電(7)印加tIl
ハ400W、放電圧力は8 mTorr、放電時間は4
分間とした。
実施例−4と同様にして求めた再生信号コントラスト比
の飽和値、そのコントラスト比を得るのに必要であった
書込みパワー、および、各光カードの構成を第9表に示
す。
の飽和値、そのコントラスト比を得るのに必要であった
書込みパワー、および、各光カードの構成を第9表に示
す。
(以下余白)
第9表から判るように、3種の光カードはいずれも0.
5以上という実用レベルに達した値であった。
5以上という実用レベルに達した値であった。
実施例−1と同様にして評価した保護膜14種の密着性
は良好であった。また、実施例−1と同様にして謂定し
た保護膜の鉛筆引っかき硬度は、いずれも5H以上とい
う高い値であった。
は良好であった。また、実施例−1と同様にして謂定し
た保護膜の鉛筆引っかき硬度は、いずれも5H以上とい
う高い値であった。
(実施例−10)
保護膜を共通とし、記録膜を異にした光カード5種を製
作した(第10表参照)。基板は、86X54X O,
7t のアクリル樹脂製のもの(M化成、延伸メタク
リル型、コスマックス)を用いた。記録膜は、その構成
成分のうち、金属酸化物をIn2O3゜分散させる金属
をSb、共通とし、有機物を変化させた。即ち、ポリエ
チレン、(ポリエチレン+水素フタロシアニン)、ナイ
ロン、(ナイロン+Mg−フタロシアニン)、ステアリ
ン酸の5種である。保護膜は、(SiC+ナイロン)な
る構成のものである。
作した(第10表参照)。基板は、86X54X O,
7t のアクリル樹脂製のもの(M化成、延伸メタク
リル型、コスマックス)を用いた。記録膜は、その構成
成分のうち、金属酸化物をIn2O3゜分散させる金属
をSb、共通とし、有機物を変化させた。即ち、ポリエ
チレン、(ポリエチレン+水素フタロシアニン)、ナイ
ロン、(ナイロン+Mg−フタロシアニン)、ステアリ
ン酸の5種である。保護膜は、(SiC+ナイロン)な
る構成のものである。
記録膜、保護膜の形成は、電子ビーム蒸着、タングステ
ンボートの抵抗加熱による真空蒸着にて行なった(捻出
製作所製BHCU −8P −50)。
ンボートの抵抗加熱による真空蒸着にて行なった(捻出
製作所製BHCU −8P −50)。
実施例−1と同様にして求めた記録膜中の金属成分の含
有量は約17重量%、有機物量はいずれも約2重量%で
あった。保護膜中の有機物量は約2重量%であった。
有量は約17重量%、有機物量はいずれも約2重量%で
あった。保護膜中の有機物量は約2重量%であった。
実施例−1と同様にして求めた記録膜の蒸発温度は、約
120から約240℃であった。
120から約240℃であった。
実施例−1と同様にして評価した記録膜、保護膜の密着
性はいずれも良好であった。また、保護膜の鉛筆引っか
き硬度は4Hであった。
性はいずれも良好であった。また、保護膜の鉛筆引っか
き硬度は4Hであった。
このようにして製作した光カードを実施例−4と同様に
して記録再生特性を謂定した。再生信号コントラスト比
の飽和値、そのコントラスト比を得るのに必要であった
書込みパワーおよび、各光カードの構成を第10表に示
す。
して記録再生特性を謂定した。再生信号コントラスト比
の飽和値、そのコントラスト比を得るのに必要であった
書込みパワーおよび、各光カードの構成を第10表に示
す。
(以下余白)
第10表から判るように、5種光カードの再生信号コン
トラスト比は、いずれも0.5以上という実用に充分な
値であった。
トラスト比は、いずれも0.5以上という実用に充分な
値であった。
(実施例−ti)
記録[2種、保護膜6種の組合せからなる6種の光カー
ドをプラズマCVD法で製作した(第11表参照)。基
板は、86 X 54 x O,7t、のポリカーボネ
イト樹脂製のもの(三菱瓦斯化学ニーピロンS−200
0)を用いた。記録膜の1種は(In、O,+In+有
機物)、他の1種は(Nb20.+sb十有機物)から
なる構成のものである。前者の記録膜と組合せた保護膜
は、(AQ2o、十有機物)、(SiO2+i機物)、
(T i O2+有機物)の3種である。後者の記録膜
と組合せた保護膜は、(Nb20.十有機物)、(Sn
O,十有機物)、(Ta、O,十有機物)の3種である
。
ドをプラズマCVD法で製作した(第11表参照)。基
板は、86 X 54 x O,7t、のポリカーボネ
イト樹脂製のもの(三菱瓦斯化学ニーピロンS−200
0)を用いた。記録膜の1種は(In、O,+In+有
機物)、他の1種は(Nb20.+sb十有機物)から
なる構成のものである。前者の記録膜と組合せた保護膜
は、(AQ2o、十有機物)、(SiO2+i機物)、
(T i O2+有機物)の3種である。後者の記録膜
と組合せた保護膜は、(Nb20.十有機物)、(Sn
O,十有機物)、(Ta、O,十有機物)の3種である
。
(In!Off+In+有機物)からなる記録膜は、I
n(CH3)、、02、C,H,、H2からなる混合ガ
スを放電(実施例−4に用いたものと同一のプラズマC
VD装置)させて形成した。放電圧力は4mTorr、
印加電力は60Wである。(sb、o、+sb+有機物
)からなる記録膜は、5b(CH,)、、02、C,H
いH2からなる混合ガスを放電させて形成した。放電圧
力は5 mTorr、印加電力は70Wとした。
n(CH3)、、02、C,H,、H2からなる混合ガ
スを放電(実施例−4に用いたものと同一のプラズマC
VD装置)させて形成した。放電圧力は4mTorr、
印加電力は60Wである。(sb、o、+sb+有機物
)からなる記録膜は、5b(CH,)、、02、C,H
いH2からなる混合ガスを放電させて形成した。放電圧
力は5 mTorr、印加電力は70Wとした。
(AQ20.十有機物)からなる保護膜は、AQ(CH
3)−102、C2HG、Arからなる混合ガスを放電
させて形成した。
3)−102、C2HG、Arからなる混合ガスを放電
させて形成した。
以下、保護膜の構成と形成に用いた混合ガスの種類は、
(Sin2+有機物)からなる保護膜がSi(○C,H
,)、、CH,、Ar、(Ti○2+有機物)からなる
保護膜が(C,H,)、 TiCl2. 02゜CH4
,Ar、(Nb、○、十有機物)からなる保護膜がNb
(OCz Hs)s−CH4−Ar、(SnO2+有機
物)からなる保護膜が Sn(QC3Hv ) 4、C
H4,Ar、(Ta、03+有機物)からなる保護膜が
Ta(QC,Hs)、、CH4,Arからそれぞれなる
混合ガスである。放電圧力はいずれも6 mTorr、
印加電力は200W共通とした。記録膜の膜厚はいずれ
も90nm、保護膜の膜厚は200から260nmであ
った。
(Sin2+有機物)からなる保護膜がSi(○C,H
,)、、CH,、Ar、(Ti○2+有機物)からなる
保護膜が(C,H,)、 TiCl2. 02゜CH4
,Ar、(Nb、○、十有機物)からなる保護膜がNb
(OCz Hs)s−CH4−Ar、(SnO2+有機
物)からなる保護膜が Sn(QC3Hv ) 4、C
H4,Ar、(Ta、03+有機物)からなる保護膜が
Ta(QC,Hs)、、CH4,Arからそれぞれなる
混合ガスである。放電圧力はいずれも6 mTorr、
印加電力は200W共通とした。記録膜の膜厚はいずれ
も90nm、保護膜の膜厚は200から260nmであ
った。
実施例−1、−2と同様にして測定した記録膜中の金属
成分の含有量は約17と約20重量%であり、有機物量
はいずれも約4重量%であった。保護膜中の有機物量は
、約3から約5重量%の範囲であった。また保護膜中の
金属成分斌は検出限界以下であった。
成分の含有量は約17と約20重量%であり、有機物量
はいずれも約4重量%であった。保護膜中の有機物量は
、約3から約5重量%の範囲であった。また保護膜中の
金属成分斌は検出限界以下であった。
実施例−1、実施例−2と同様にして求めた記録膜の蒸
発温度は約170℃と約200℃であった。
発温度は約170℃と約200℃であった。
実施例−1、実施例−2と同様にして評価した記録膜、
保護膜の密着性はいずれも良好であった。
保護膜の密着性はいずれも良好であった。
また、保護膜の鉛筆引っかき硬度は4Hから5Hであっ
た。
た。
このようにして製作した光カードを実施例−4と同様に
記録再生特性を測定した。求められた再生信号コントラ
スト比の飽和値とそのコントラスト比を得るのに必要で
あった書込みパワーと光カードの構成との関係を第11
表に示す。
記録再生特性を測定した。求められた再生信号コントラ
スト比の飽和値とそのコントラスト比を得るのに必要で
あった書込みパワーと光カードの構成との関係を第11
表に示す。
(以下余白)
第11表から判るように6種の光カードのいずれも0.
6前後の実用に充分な大きさのコントラスト比を示した
。
6前後の実用に充分な大きさのコントラスト比を示した
。
(実施例−12)
記録膜、保護膜が下記のような3種の光カードを実施例
−11と同様にプラズマCVD法により製作した(第1
2表参照)。即ち、記録膜\保護膜の構成が、(AR−
N−0+AQ十有機物)\(Affi−N−〇+有機物
)、(I n −N −0+ I n十有機物)\(I
n−N−〇+有機物)、 (Sb−N−0+Sb+有機
物)\(Sb−N−○+有機物)の3種である。
−11と同様にプラズマCVD法により製作した(第1
2表参照)。即ち、記録膜\保護膜の構成が、(AR−
N−0+AQ十有機物)\(Affi−N−〇+有機物
)、(I n −N −0+ I n十有機物)\(I
n−N−〇+有機物)、 (Sb−N−0+Sb+有機
物)\(Sb−N−○+有機物)の3種である。
CAfl−N−0+AQ+有機物)からなる記録膜はA
R(CH3)3、N20、OH,、H,からなる混合ガ
ス、(/1−N−○+有機物)からなる保護膜はAff
(CH3)3、N20、C2H,、Arからなる混合ガ
スを実施例−11と同様に放電させて形成した。
R(CH3)3、N20、OH,、H,からなる混合ガ
ス、(/1−N−○+有機物)からなる保護膜はAff
(CH3)3、N20、C2H,、Arからなる混合ガ
スを実施例−11と同様に放電させて形成した。
同様に、(In−N−0+In+有機物)からなる記録
膜はIn(CH,)3.N20.CH4,H,からなる
混合ガス、(In−N−○+有機物)からなる保護膜は
In(CH,)、、N20.C2H,、Arからなる
混合ガスを放電させて形成した。また、(Sb−N−0
+Sb+有機物)からなる記録膜は5b(CH3)3、
N20、CH,、H,からなる混合ガス、(Sb−N−
○+有機物)からなる保護膜は5b(CH,)、、 N
20、C2H,、Arからなる混合ガスを放電させて形
成した。放電圧力は6 mTorr、印加電力は記録膜
の形成が60W、保護膜の形成が200W共通とした。
膜はIn(CH,)3.N20.CH4,H,からなる
混合ガス、(In−N−○+有機物)からなる保護膜は
In(CH,)、、N20.C2H,、Arからなる
混合ガスを放電させて形成した。また、(Sb−N−0
+Sb+有機物)からなる記録膜は5b(CH3)3、
N20、CH,、H,からなる混合ガス、(Sb−N−
○+有機物)からなる保護膜は5b(CH,)、、 N
20、C2H,、Arからなる混合ガスを放電させて形
成した。放電圧力は6 mTorr、印加電力は記録膜
の形成が60W、保護膜の形成が200W共通とした。
実施例−1、−2と同様にして求めた保護膜の鉛筆引っ
かき硬度は4Hから5Hであった。また、実施例−1、
実施例−2と同様にして評価した記録膜、保護膜の密着
性はいずれも良好であった。
かき硬度は4Hから5Hであった。また、実施例−1、
実施例−2と同様にして評価した記録膜、保護膜の密着
性はいずれも良好であった。
実施例−4と同様にして測定した再生信号コントラスト
比の飽和値とそのコントラスト比を得るのに必要であっ
た書込みパワーと光カードの構成との関係を第12表に
示す。
比の飽和値とそのコントラスト比を得るのに必要であっ
た書込みパワーと光カードの構成との関係を第12表に
示す。
(以下余白)
この第12表によっても3種光カードのコントラスト比
は0.6前後と良好であることが判った。
は0.6前後と良好であることが判った。
(実施例−13)
記録膜\保護膜が(In、O,+In+有機物)\(I
n20.十有機物)という構成である光テープを製作し
た。基板は12.7 X 200 X O,025のポ
リエーテルエーテルケトン樹脂製のもの(アイシーアイ
ジャパン、ピクトレックス)を用いた。
n20.十有機物)という構成である光テープを製作し
た。基板は12.7 X 200 X O,025のポ
リエーテルエーテルケトン樹脂製のもの(アイシーアイ
ジャパン、ピクトレックス)を用いた。
記録膜と保護膜との形成にかかる放電、即ち、反応性ス
バタリングとプラズマ重合とは、C2H,,02、C−
C4F、 からなる混合ガスを用いて行なわせた。膜
形成には、実施例−1に用いたものと同一のスパタ装置
を用いた。混合ガスの組成は、C2H,/○、/C−C
,F、= 64.8/28.6/6.7(体積%)、ガ
スの流量は、 Q C= H−/ Q o−/QC−C
4F、 = 13.6/ 6.0/J、43CCMとし
た。記録膜の形成は、印加電力600W、放電圧力6
mTorr、放電時間は2分間とした。保護膜の形成は
、記録膜の形成に引続き行ない、印加電力400W、放
電圧力20mTorr、放電時間4分間の条件で行なっ
た。
バタリングとプラズマ重合とは、C2H,,02、C−
C4F、 からなる混合ガスを用いて行なわせた。膜
形成には、実施例−1に用いたものと同一のスパタ装置
を用いた。混合ガスの組成は、C2H,/○、/C−C
,F、= 64.8/28.6/6.7(体積%)、ガ
スの流量は、 Q C= H−/ Q o−/QC−C
4F、 = 13.6/ 6.0/J、43CCMとし
た。記録膜の形成は、印加電力600W、放電圧力6
mTorr、放電時間は2分間とした。保護膜の形成は
、記録膜の形成に引続き行ない、印加電力400W、放
電圧力20mTorr、放電時間4分間の条件で行なっ
た。
このようにして製作した光テープの記録再生特性を次の
ように測定した。即ち、測定は、波長830nmの半導
体レーザビームを光源とし、 NA=0.60の対物レ
ンズを備えた光学系から構成される装置 速度は11 mm / seeであり、書込み、および
、読出し用のビームは、厚さ1.2mmの硼硅酸ガラス
を光テープ上に重ね(記録膜側)、硼硅酸ガラスを介し
て照射した。書込みパワー(パルス幅1μsec )を
変化させて求めた再生信号コントラスト比の飽和値、お
よび、そのコントラスト比を得るのに必要であった書込
みパワーは、 それぞれ0.60、および、9mWであ
った。
ように測定した。即ち、測定は、波長830nmの半導
体レーザビームを光源とし、 NA=0.60の対物レ
ンズを備えた光学系から構成される装置 速度は11 mm / seeであり、書込み、および
、読出し用のビームは、厚さ1.2mmの硼硅酸ガラス
を光テープ上に重ね(記録膜側)、硼硅酸ガラスを介し
て照射した。書込みパワー(パルス幅1μsec )を
変化させて求めた再生信号コントラスト比の飽和値、お
よび、そのコントラスト比を得るのに必要であった書込
みパワーは、 それぞれ0.60、および、9mWであ
った。
(実施例−14)
記録膜を形成するに際し、記録再生特性は記録膜の組成
により著しく変化するから、その形成条件を適正なもの
に選定してやる必要がある。第1の製造方法にかかる記
録膜の形成方法は、他の製造方法に比べ操作は単純だが
内容的には高度のものが必要である。また、保護膜の形
成に関しても、記録膜形成に類似した方法でありながら
膜形成パラメータのみで膜組成を変化させ、保護膜とし
て必要な機能を付与させる必要性があるから、同様に高
度の内容を含んでいる。本実施例において。
により著しく変化するから、その形成条件を適正なもの
に選定してやる必要がある。第1の製造方法にかかる記
録膜の形成方法は、他の製造方法に比べ操作は単純だが
内容的には高度のものが必要である。また、保護膜の形
成に関しても、記録膜形成に類似した方法でありながら
膜形成パラメータのみで膜組成を変化させ、保護膜とし
て必要な機能を付与させる必要性があるから、同様に高
度の内容を含んでいる。本実施例において。
第1の製造方法にかかる記録膜,保護膜の形成結果を示
す。
す。
実施例−1に用いたものと同一のスパタ装置において、
金属インジウムをターゲットとし、混合ガスをCHい0
2、C−C,F,として記録膜の製作を行なった。混合
ガスの組成はCH4/02/C− C4F, =67.
6/29.0/3.4 (体積%)、ガス流量は. Q
C}+4 / Qoz / Qc−C4Fl = 14
/ 6 / 0.7とし、放電時間は2分間とした。
金属インジウムをターゲットとし、混合ガスをCHい0
2、C−C,F,として記録膜の製作を行なった。混合
ガスの組成はCH4/02/C− C4F, =67.
6/29.0/3.4 (体積%)、ガス流量は. Q
C}+4 / Qoz / Qc−C4Fl = 14
/ 6 / 0.7とし、放電時間は2分間とした。
前述したように記録膜中の金属インジウム産は、同一の
混合ガス組成の場合、放電圧力が低く、印加電力が大き
い程増大する。金属インジウム量の増大は、分光吸収率
が増大し、記録感度が向上するなど記録膜として望まし
い性質が具備される。
混合ガス組成の場合、放電圧力が低く、印加電力が大き
い程増大する。金属インジウム量の増大は、分光吸収率
が増大し、記録感度が向上するなど記録膜として望まし
い性質が具備される。
第7図は記録膜の形成ダイアグラムであって、第7図中
三角形ABCの領域が良好な特性の記録膜の得られる領
域である。次に,第8図は保護膜の形成ダイアグラムで
あって、鉛筆引っかき硬度4H以上の保護膜の得られる
領域である。
三角形ABCの領域が良好な特性の記録膜の得られる領
域である。次に,第8図は保護膜の形成ダイアグラムで
あって、鉛筆引っかき硬度4H以上の保護膜の得られる
領域である。
(実施例−15)
記録膜を共通とし、保護膜のみ異なる6種の光カードを
製作した。記録膜の構成は、(In,03+In+有機
物)である。・保護膜は、構成を( I n20、十有
機物)共通とするが、In20.と有機物とのそれぞれ
の化学組成を変化させ、即ち、それぞれの微細構造を変
化させた。
製作した。記録膜の構成は、(In,03+In+有機
物)である。・保護膜は、構成を( I n20、十有
機物)共通とするが、In20.と有機物とのそれぞれ
の化学組成を変化させ、即ち、それぞれの微細構造を変
化させた。
記録膜の形成は、実施例−1と同様にして行なった。基
板は86 x 54 x O.7 tのポリアリレート
樹脂製のもの(ユニチカ製エンブレード)を使用した。
板は86 x 54 x O.7 tのポリアリレート
樹脂製のもの(ユニチカ製エンブレード)を使用した。
記録膜の形成に用いた混合ガスは、CH4/02/C
− C4F, =68.0/29.1/2.9 (体積
%)、ガス流量Q CH4 / QC2 / QC−C
4F& = 14/ 6 / 0.6SCCMとした。
− C4F, =68.0/29.1/2.9 (体積
%)、ガス流量Q CH4 / QC2 / QC−C
4F& = 14/ 6 / 0.6SCCMとした。
印加電力は600W、放電圧力は2mTorr、放電時
間は2分間共通とした。保護膜の化学組成の制御は、膜
形成条件を変化させて行なった。ガラス基板上に同一条
件で堆積させた6種の保護膜について求めた鉛筆引っか
き硬度と保護膜形成時の放電圧力との関係を第9図に示
す。放電時間は600W、放電時間は5分間共通とした
。
間は2分間共通とした。保護膜の化学組成の制御は、膜
形成条件を変化させて行なった。ガラス基板上に同一条
件で堆積させた6種の保護膜について求めた鉛筆引っか
き硬度と保護膜形成時の放電圧力との関係を第9図に示
す。放電時間は600W、放電時間は5分間共通とした
。
第9図から判るように6種保護膜の鉛筆引っかき硬度は
3B、HB、2H13H14H16Hであった。
3B、HB、2H13H14H16Hであった。
次にこのようにして製作した6種の光カードについて実
施例−4と同様にして記録再生特性を測定した。再生信
号コントラスト比の飽和値は、いずれも0.6前後と良
好であり、この飽和値を得るのに必要であった書込みパ
ワーは10mW前後であった・ これらの保護膜の耐傷性をJIS Ta205 (JI
SK 7205、ASTM D968、D1044ニ
準拠)に定められた方法によって調べた。所定量(10
0〜800ir)の研削材(#80の5iC)を保護膜
上に落下させたのち、へ−ズメータ(ASTM D10
03)により表面摩耗抵抗(ヘイズ値JIS K671
8 K7105、ASTM D1003)を測定した。
施例−4と同様にして記録再生特性を測定した。再生信
号コントラスト比の飽和値は、いずれも0.6前後と良
好であり、この飽和値を得るのに必要であった書込みパ
ワーは10mW前後であった・ これらの保護膜の耐傷性をJIS Ta205 (JI
SK 7205、ASTM D968、D1044ニ
準拠)に定められた方法によって調べた。所定量(10
0〜800ir)の研削材(#80の5iC)を保護膜
上に落下させたのち、へ−ズメータ(ASTM D10
03)により表面摩耗抵抗(ヘイズ値JIS K671
8 K7105、ASTM D1003)を測定した。
求められたヘイズ値と先に求めた鉛筆引っかき硬度との
関係は、第10図のような結果であった。保護膜の鉛筆
硬度の低下に伴なう耐傷性の低下が微細な保護膜表面の
スクラッチ数の増加となり、全透過率に対する拡散透過
率の増加となって現われる様子が第10図から判る。
関係は、第10図のような結果であった。保護膜の鉛筆
硬度の低下に伴なう耐傷性の低下が微細な保護膜表面の
スクラッチ数の増加となり、全透過率に対する拡散透過
率の増加となって現われる様子が第10図から判る。
保護膜表面に発生したスクラッチは、記録再生特性の面
においては、マーク誤り率の増加に直接関係する。表面
摩耗抵抗試験を行なう前後の誤り率を測定し、試験に伴
うの増加率、即ち、試験後の誤り率を試験前の誤り率で
割った値と保護膜のヘイズ値との関係は、第11図のよ
うな結果であった。保MWのヘイズ値が2%以下のとき
、の増加率は、実質的にほぼ1になることが判った。な
お、試験前のビット誤り率は6種の光カードのいずれも
約10−’のレベルにあった。
においては、マーク誤り率の増加に直接関係する。表面
摩耗抵抗試験を行なう前後の誤り率を測定し、試験に伴
うの増加率、即ち、試験後の誤り率を試験前の誤り率で
割った値と保護膜のヘイズ値との関係は、第11図のよ
うな結果であった。保MWのヘイズ値が2%以下のとき
、の増加率は、実質的にほぼ1になることが判った。な
お、試験前のビット誤り率は6種の光カードのいずれも
約10−’のレベルにあった。
(実施例−16)
記録膜を共通とし、保護膜のみ異なる実施例−15と同
様の6種の光カードを製作した。記録膜、保護膜の構成
、製作方法は、いずれも実施例−15と同様とした。
様の6種の光カードを製作した。記録膜、保護膜の構成
、製作方法は、いずれも実施例−15と同様とした。
これらの保護膜の記録膜に対する密着性をJISK 7
106に定められた方法に基づいて調べた。光カードを
片持ちし、所定の負荷をくり返し加え、疲れ試験を行な
う方法(JIS K711gに準拠)である。
106に定められた方法に基づいて調べた。光カードを
片持ちし、所定の負荷をくり返し加え、疲れ試験を行な
う方法(JIS K711gに準拠)である。
負荷は振子形負荷装置(応力振幅一定形)を用いた。荷
重は1kg、振子の回転角は5°とした。
重は1kg、振子の回転角は5°とした。
107回の曲げ試験を行なった後、 6種の光カードを
目視で[0したところ、記録膜、保護膜のいずれも剥m
は全く認められなかった。
目視で[0したところ、記録膜、保護膜のいずれも剥m
は全く認められなかった。
曲げ試験に伴ない保護膜ないし記録膜に微細なりランク
が発生すれば、全透過率に対する拡散透過率の増加とな
って、ヘイズ値が増加し、ビット誤り率が増加する。1
07回のくり返しの曲げ試験によるヘイズ値の増加は、
6種の光カードにおいて、保護膜の鉛筆引っかき硬度の
高いものほど大きい傾向が認められたものの、10%未
満という低い値であった。さらに、曲げ試験前後のビッ
ト誤り率を測定して求めた。試験に伴なうの増加率は、
6種の光カードのいずれも10前後という実用に差しつ
かえない範囲の値であった。
が発生すれば、全透過率に対する拡散透過率の増加とな
って、ヘイズ値が増加し、ビット誤り率が増加する。1
07回のくり返しの曲げ試験によるヘイズ値の増加は、
6種の光カードにおいて、保護膜の鉛筆引っかき硬度の
高いものほど大きい傾向が認められたものの、10%未
満という低い値であった。さらに、曲げ試験前後のビッ
ト誤り率を測定して求めた。試験に伴なうの増加率は、
6種の光カードのいずれも10前後という実用に差しつ
かえない範囲の値であった。
(実施例−17)
記録膜を共通とし、保護膜のみ異なる実施例−8に類似
した光カード6種を製作した。記録膜の構成は、(AQ
、○、+AQ+有機物)であり、保護膜は、(YB4+
有機物)、(AQB2+有機物)。
した光カード6種を製作した。記録膜の構成は、(AQ
、○、+AQ+有機物)であり、保護膜は、(YB4+
有機物)、(AQB2+有機物)。
(L a B s+有機物)、 (ZrB十有機物)、
(HfB+有機物)、(VB十有機物)の6種構成のも
のである。記録膜、保護膜の製作は実施例−8と同様に
して行なった。
(HfB+有機物)、(VB十有機物)の6種構成のも
のである。記録膜、保護膜の製作は実施例−8と同様に
して行なった。
これら6種の保護膜の密着性を実施例−16と同様にし
て調べた。即ち、1kgの荷重を振子の回転角5°の条
件で10’回加え、試験前後のへイズ値とビット誤り率
とを測定した。試験後における記録膜、保護膜の剥離は
全く認められなかった。ヘイズ値の増加は6種光カード
のいずれも10%前後という実用に充分なレベルにあっ
た。また、マーク誤り率の増加は、 6種光カードのい
ずれも10から20という実用に供しうる範囲の値であ
った。
て調べた。即ち、1kgの荷重を振子の回転角5°の条
件で10’回加え、試験前後のへイズ値とビット誤り率
とを測定した。試験後における記録膜、保護膜の剥離は
全く認められなかった。ヘイズ値の増加は6種光カード
のいずれも10%前後という実用に充分なレベルにあっ
た。また、マーク誤り率の増加は、 6種光カードのい
ずれも10から20という実用に供しうる範囲の値であ
った。
(比較例−2)
本発明保護膜の密着性を評価するため、実施例−17に
類似した6種の比較用光カードを製作した。
類似した6種の比較用光カードを製作した。
記録膜の構成はCAQ20.+AQ+有機物)、保護膜
はYB4.AflB、、LaB、、ZrB、HfB、V
Bのみからなり、有機物を含まない構成のものである。
はYB4.AflB、、LaB、、ZrB、HfB、V
Bのみからなり、有機物を含まない構成のものである。
実施例−工7と同様にしてくり返し曲げ試験を行なった
ところ、6種の保護膜のいずれも10’回に達しない1
03から104回の曲げ回数において明瞭な保護膜の剥
離が認められた。
ところ、6種の保護膜のいずれも10’回に達しない1
03から104回の曲げ回数において明瞭な保護膜の剥
離が認められた。
以上、説明した各実施例は、光情報記録媒体における記
録膜と保護膜の各々に限定した一種の金属を適用した例
を示したが、本実施例に記載した以外にも限定した金属
からその複数を選び、これらを混合し適用してもその特
性は低下することなく、いずれも変らぬ顕著な効果を示
した。
録膜と保護膜の各々に限定した一種の金属を適用した例
を示したが、本実施例に記載した以外にも限定した金属
からその複数を選び、これらを混合し適用してもその特
性は低下することなく、いずれも変らぬ顕著な効果を示
した。
本発明の光情報記録媒体は、基板上に記録膜、これに積
層した保護膜からなる構成であり、前記記録膜は、金属
酸化物微粒子、または、金属窒化物微粒子の少くとも一
者を第1成分、有機物を第2成分、金属微粒子を第3成
分とする混合物薄膜であり、前記保護膜は、金属酸化物
、金属窒化物、金属炭化物、金属硅化物、金属硼化物の
少くとも一者を第1成分、有機物を第2成分とする混合
物薄膜としたため、以下の効果がある。
層した保護膜からなる構成であり、前記記録膜は、金属
酸化物微粒子、または、金属窒化物微粒子の少くとも一
者を第1成分、有機物を第2成分、金属微粒子を第3成
分とする混合物薄膜であり、前記保護膜は、金属酸化物
、金属窒化物、金属炭化物、金属硅化物、金属硼化物の
少くとも一者を第1成分、有機物を第2成分とする混合
物薄膜としたため、以下の効果がある。
■ 基板上に記録膜、ついで保護膜という単純構成のた
め、製造工程が簡単である。
め、製造工程が簡単である。
■ 記録膜、保護膜の形成をスバタリング法、プラズマ
ブレーティング法、プラズマCVD法などドライプロセ
スで行なうことができるから生産性が高く、低コスト化
ができる。
ブレーティング法、プラズマCVD法などドライプロセ
スで行なうことができるから生産性が高く、低コスト化
ができる。
■ 記録膜、保護膜の組成、微細構造が最適化されてい
るから良好な記録再生特性、長寿命特性と優れた耐爆性
、剥離等のない優れた耐久性を有している。
るから良好な記録再生特性、長寿命特性と優れた耐爆性
、剥離等のない優れた耐久性を有している。
なお、上記記録膜、保護膜の各々に、上記限定した金属
の中から任意に選んだ複数の金属を混合し適用しても、
実施例の夫々に比し変わらぬ効果を示した。
の中から任意に選んだ複数の金属を混合し適用しても、
実施例の夫々に比し変わらぬ効果を示した。
第1図は本発明光情報記録媒体の実施態様の一つの構成
を示す模式図、第2図は本発明記録媒体の記録膜、保護
膜の微細構造を示す模式図、第3図は記録用レーザビー
ムの照射によって形成されたバブルの断面構造を示す模
式図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図はいず
れも本発明の光情報記録媒体の記録膜、保護膜の一つの
形成方法を説明するための図、第9図、第10図、第1
1図は本発明光情報記録媒体の特性を示す図である。
を示す模式図、第2図は本発明記録媒体の記録膜、保護
膜の微細構造を示す模式図、第3図は記録用レーザビー
ムの照射によって形成されたバブルの断面構造を示す模
式図、第4図、第5図、第6図、第7図、第8図はいず
れも本発明の光情報記録媒体の記録膜、保護膜の一つの
形成方法を説明するための図、第9図、第10図、第1
1図は本発明光情報記録媒体の特性を示す図である。
第12図は従来の光情報記録媒体の構成を示す図である
。
。
10・・・光情報記録媒体
■1・・・基板
12・・・記録膜
+21・・・金属酸化物、窒化物のいずれかからなる微
粒子 122・・・有機物 123・・・金属からなる微粒子 13・・・保護膜 金属窒化物、金属炭化物、 金属硼化物のいずれかから 131・・・金属酸化物、 金属硅化物、 なる微粒子 132・・・有機物 14・・・バブル 15・・・ボイド 100.200・・・光情報記録媒体 101、111.201,211・・・基板102.1
12・・・スペーサ 103.113,202,212・・・記録膜203・
・・接着剤層 104・・・空隔
粒子 122・・・有機物 123・・・金属からなる微粒子 13・・・保護膜 金属窒化物、金属炭化物、 金属硼化物のいずれかから 131・・・金属酸化物、 金属硅化物、 なる微粒子 132・・・有機物 14・・・バブル 15・・・ボイド 100.200・・・光情報記録媒体 101、111.201,211・・・基板102.1
12・・・スペーサ 103.113,202,212・・・記録膜203・
・・接着剤層 104・・・空隔
Claims (1)
- レーザビームの照射によって情報の記録再生を行なう
光情報記録媒体において、前記記録媒体は基板上に記録
膜、これに積層した保護膜からなる構成であり、前記記
録膜は、周期律表のIIIB族の金属、IVB族の金属、V
B族の金属、および、VIB族の金属のいずれかの酸化物
微粒子、または、上記金属のいずれかの窒化物微粒子の
少なくとも一者を第1成分、有機物を第2成分、周期律
表のIIB族の金属、IIIB族の金属、IVB族の金属、V
B族の金属、および、VIB族の金属のいずれかの微粒子
を第3成分とする混合物薄膜であり、前記保護膜は、周
期律表のIIB族の金属、IIIB族の金属、IVB族の金属
、VB族の金属、VIB族の金属、IIIA族の金属、IVA
族の金属、VA族の金属、VIA族の金属、VIIA族の金
属、およびVIIIA族の金属のいずれかの酸化物微粒子、
周期律表のIIIB族の金属、IVB族の金属、VB族の金
属、IVA族の金属、VA族の金属、およびVIA族の金属
のいずれかの窒化物微粒子、周期律表のIIIB族の金属
、IVB族の金属、IVA族の金属、VA族の金属、IVA族
の金属、VIIA族の金属、およびVIIIA族の金属のいず
れかの炭化物微粒子、周期律表のIVA族の金属、VA族
の金属、およびVIA族の金属のいずれかの硅化物微粒子
、周期律表のIIIB族の金属、IIIA族の金属、IVA族の
金属、VA族の金属、VIA族の金属、VIIA族の金属、
およびVIIIA族の金属のいずれかの硼化物微粒子の少な
くとも一者を第1成分、有機物を第2成分とする混合物
薄膜であることを特徴とする光情報記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1100553A JPH02277689A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 光情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1100553A JPH02277689A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 光情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02277689A true JPH02277689A (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=14277133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1100553A Pending JPH02277689A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 光情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02277689A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2006247897A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Ricoh Co Ltd | 追記型光記録媒体 |
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| US12197995B2 (en) | 2021-05-17 | 2025-01-14 | Ceramic Data Solutions GmbH | High-speed reading by combining transmissive wide angle view with reflective focus view |
| US12198744B2 (en) | 2021-04-29 | 2025-01-14 | Ceramic Data Solutions GmbH | Hybrid digital and analog data storage |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP1100553A patent/JPH02277689A/ja active Pending
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