JPH0227894B2 - - Google Patents
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- JPH0227894B2 JPH0227894B2 JP57151303A JP15130382A JPH0227894B2 JP H0227894 B2 JPH0227894 B2 JP H0227894B2 JP 57151303 A JP57151303 A JP 57151303A JP 15130382 A JP15130382 A JP 15130382A JP H0227894 B2 JPH0227894 B2 JP H0227894B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は多端子直流送電装置に係り、特に一部
の交直変換器を停止する場合の制御方式に関す
る。
の交直変換器を停止する場合の制御方式に関す
る。
第1図は従来の多端子直流送電装置の構成例を
示したものである。直流送電線1に直流リアクト
ル2,3及び4を介して交直変換器5,6及び7
が接続されている。なお、直流リアクトル4と交
直変換器7との間には遮断器8が挿入されてい
る。交直変換器5は順変換器として、交直変換器
6,7は逆変換器として運転されており、交直変
換器5には直流電流Id1が、交直変換器6,7に
はそれぞれ直流電流Id2,Id3が流れている。
示したものである。直流送電線1に直流リアクト
ル2,3及び4を介して交直変換器5,6及び7
が接続されている。なお、直流リアクトル4と交
直変換器7との間には遮断器8が挿入されてい
る。交直変換器5は順変換器として、交直変換器
6,7は逆変換器として運転されており、交直変
換器5には直流電流Id1が、交直変換器6,7に
はそれぞれ直流電流Id2,Id3が流れている。
第2図は第1図で示した装置の動作タイムチヤ
ートである。交直変換器5の直流電流Id1は、交
直変換器6の直流電流Id2と交直変換器7の直流
電流Id3に分流している。このような運転状態か
ら逆変換器として動作している交直変換器7だけ
を停止させる場合、停止指令aの指令(時刻t0)
によつて交直変換器7の制御系に与えている直流
電流設定値をしだいに減少させて直流電流Id3を
小さくした状態とする。このような状態におい
て、bに示す如く交直変換器7のゲートブロツク
(時刻t1)に前後して、遮断器8を開路し、交直
変換器7の停止を行なつている。
ートである。交直変換器5の直流電流Id1は、交
直変換器6の直流電流Id2と交直変換器7の直流
電流Id3に分流している。このような運転状態か
ら逆変換器として動作している交直変換器7だけ
を停止させる場合、停止指令aの指令(時刻t0)
によつて交直変換器7の制御系に与えている直流
電流設定値をしだいに減少させて直流電流Id3を
小さくした状態とする。このような状態におい
て、bに示す如く交直変換器7のゲートブロツク
(時刻t1)に前後して、遮断器8を開路し、交直
変換器7の停止を行なつている。
しかし、このような従来の方法では、時刻t1に
おいて直流電流Id3の十分な減少が行なわれてい
ない時にゲートブロツクを行なうと、交直変換器
7は直流電流Id3のオフができないばかりか、遮
断器8の損傷、あるいは直流系統の短絡を招き、
残存する順変換器として動作している交直変換器
5や逆変換器として動作している交直変換器6に
よる直流送電の継続に支障を与える欠点があつ
た。
おいて直流電流Id3の十分な減少が行なわれてい
ない時にゲートブロツクを行なうと、交直変換器
7は直流電流Id3のオフができないばかりか、遮
断器8の損傷、あるいは直流系統の短絡を招き、
残存する順変換器として動作している交直変換器
5や逆変換器として動作している交直変換器6に
よる直流送電の継続に支障を与える欠点があつ
た。
本発明の目的は、上記の欠点を解消し、一部の
交直変換器の停止を他の機器に影響を与えず円滑
に行なう多端子直流送電装置の停止制御方法を提
供することにある。
交直変換器の停止を他の機器に影響を与えず円滑
に行なう多端子直流送電装置の停止制御方法を提
供することにある。
本発明は、直流系統の幹線に、複数個の交直変
換器が接続される多端子直流送電装置の一部の交
直変換器を停止させる際に、停止すべき交直変換
器に流れている電流を略零近くに減少させた状態
とし、この直流電流が断続したことを検出してか
ら、該交直変換器にゲートブロツクの信号を与え
て停止させる。このとき電流断続を生じやすくす
るために、直流電圧を一定時間下げる方法によ
り、上記目的を達成する。
換器が接続される多端子直流送電装置の一部の交
直変換器を停止させる際に、停止すべき交直変換
器に流れている電流を略零近くに減少させた状態
とし、この直流電流が断続したことを検出してか
ら、該交直変換器にゲートブロツクの信号を与え
て停止させる。このとき電流断続を生じやすくす
るために、直流電圧を一定時間下げる方法によ
り、上記目的を達成する。
以下本発明の実施例を図面に従つて説明する。
第3図は本発明の多端子直流送電装置の停止制
御方法を実現する多端子直流送電装置の一実施例
に用いられる交直変換器の構成を示したものであ
る。サイリスタ素子9が3相ブリツヂ接続され、
それぞれのサイリスタ素子9に並列に直流電流断
続検出装置10が接続されている。
御方法を実現する多端子直流送電装置の一実施例
に用いられる交直変換器の構成を示したものであ
る。サイリスタ素子9が3相ブリツヂ接続され、
それぞれのサイリスタ素子9に並列に直流電流断
続検出装置10が接続されている。
第4図は上記直流電流断続検出装置10の具体
的構成例を示すと共に、直流電流の断続を判定す
る直流電流断続判定装置の構成例を示す。電圧波
形整形回路EPの出力は順電圧検出回路REDと逆
電圧検出回路IEDとに入力されている。順電圧検
出回路REDの出力はアンド回路AND1とオア回
路OR1に入力され、逆電圧検出回路IEDの出力は
オア回路OR1に入力されている。フリツプフロツ
プ回路FF1の出力は波形を補正する補正回路ER
とアンド回路AND1とに入力され、補正回路ER
とオア回路OR1の出力はアンド回路AND2に入力
されている。このような直流電流断続検出装置1
0は、電圧波形整形回路EP、順電圧検出回路
RED、逆電圧検出回路IED、フリツプフロツプ
回路FF1及びアンド回路AND1から成る順、逆電
圧検出部(以下電圧検出部と称し、特許、昭53−
88443のゲートパルス発生装置にて出願済)に、
電圧検出部のフリツプフロツプ回路FF1とこの
FF1の波形を補正する補正回路ER、オア回路
OR1とアンド回路AND2から成る断続電流検出部
を付加して構成されている。
的構成例を示すと共に、直流電流の断続を判定す
る直流電流断続判定装置の構成例を示す。電圧波
形整形回路EPの出力は順電圧検出回路REDと逆
電圧検出回路IEDとに入力されている。順電圧検
出回路REDの出力はアンド回路AND1とオア回
路OR1に入力され、逆電圧検出回路IEDの出力は
オア回路OR1に入力されている。フリツプフロツ
プ回路FF1の出力は波形を補正する補正回路ER
とアンド回路AND1とに入力され、補正回路ER
とオア回路OR1の出力はアンド回路AND2に入力
されている。このような直流電流断続検出装置1
0は、電圧波形整形回路EP、順電圧検出回路
RED、逆電圧検出回路IED、フリツプフロツプ
回路FF1及びアンド回路AND1から成る順、逆電
圧検出部(以下電圧検出部と称し、特許、昭53−
88443のゲートパルス発生装置にて出願済)に、
電圧検出部のフリツプフロツプ回路FF1とこの
FF1の波形を補正する補正回路ER、オア回路
OR1とアンド回路AND2から成る断続電流検出部
を付加して構成されている。
直流電流断続判定装置11は、前記アンド回路
AND2の出力が入力されるオア回路OR2とこの
OR2の出力が入力されるフリツプフロツプ回路
FF2とから構成されている。なお図中12〜18
は入力あるいは出力端子を示している。
AND2の出力が入力されるオア回路OR2とこの
OR2の出力が入力されるフリツプフロツプ回路
FF2とから構成されている。なお図中12〜18
は入力あるいは出力端子を示している。
第5図は第4図に示した直流電流断続検出装置
10と判定装置11の各部の動作波形を示すタイ
ムチヤートであり、直流電流に断続が発生した場
合の検出動作を示している。第3図に示した3相
ブリツヂ接続されたサイリスタ9のアノードとカ
ソード間電圧波形(以下A−K間電圧波形と称
す)Bを入力端子12によつて電圧波形整形回路
EPに入力し、同回路EPの出力を順電圧検出回路
RED及び逆電圧検出回路IEDに入力する。順電
圧検出回路REDはこの入力によつて、A−K間
電圧波形Bの順電圧側の波形Fを出力する。ま
た、逆電圧検出回路IEDはA−K間電圧波形Bの
逆電圧側の波形Gを出力する。この波形F及びG
はオア回路OR1へ入力され、このOR1は波形Hを
アンド回路AND2へ出力する。
10と判定装置11の各部の動作波形を示すタイ
ムチヤートであり、直流電流に断続が発生した場
合の検出動作を示している。第3図に示した3相
ブリツヂ接続されたサイリスタ9のアノードとカ
ソード間電圧波形(以下A−K間電圧波形と称
す)Bを入力端子12によつて電圧波形整形回路
EPに入力し、同回路EPの出力を順電圧検出回路
RED及び逆電圧検出回路IEDに入力する。順電
圧検出回路REDはこの入力によつて、A−K間
電圧波形Bの順電圧側の波形Fを出力する。ま
た、逆電圧検出回路IEDはA−K間電圧波形Bの
逆電圧側の波形Gを出力する。この波形F及びG
はオア回路OR1へ入力され、このOR1は波形Hを
アンド回路AND2へ出力する。
一方、図示されない自動パルス移相制御装置
APPS(以下APPSと称す)のオンパルス信号C
が端子13へ、またオフパルス信号Dが端子14
へ入力されており、フリツプフロツプ回路FF1が
周期T1の信号Eを出力する。今、第3図に示し
た3相ブリツヂ回路の転流電流の重り角を無視す
れば、時刻t0〜t5までの時間T1の幅は、サイリス
タ9の通流期間に相当する。この信号Eは補正回
路ERへ入力されるが、この回路ERはこの信号E
における時刻t0〜t1までの時間T2の出力を阻止す
るようになつているため、出力端には時刻t1〜t5
までの時間T3の信号Iが出力され、この信号I
がアンド回路AND2に入力される。このアンド回
路AND2には前述したようにこの信号Iの他に、
サイリスタ9のA−K間電圧Bを整形し順電圧検
出信号Fと逆電圧検出信号Gを合成した信号Hが
入力されている。
APPS(以下APPSと称す)のオンパルス信号C
が端子13へ、またオフパルス信号Dが端子14
へ入力されており、フリツプフロツプ回路FF1が
周期T1の信号Eを出力する。今、第3図に示し
た3相ブリツヂ回路の転流電流の重り角を無視す
れば、時刻t0〜t5までの時間T1の幅は、サイリス
タ9の通流期間に相当する。この信号Eは補正回
路ERへ入力されるが、この回路ERはこの信号E
における時刻t0〜t1までの時間T2の出力を阻止す
るようになつているため、出力端には時刻t1〜t5
までの時間T3の信号Iが出力され、この信号I
がアンド回路AND2に入力される。このアンド回
路AND2には前述したようにこの信号Iの他に、
サイリスタ9のA−K間電圧Bを整形し順電圧検
出信号Fと逆電圧検出信号Gを合成した信号Hが
入力されている。
符号Aはサイリスタ9における通流期間T1中
の時刻t2〜t4(時間T4)に、直流電流が断続して
いる場合の直流電流波形を示している。今、この
直流電流の波形Aに断続が発生するとサイリスタ
9のA−K間電圧波形Bにおける通流期間T1の
時刻t3〜t4の時間T6に順電圧が、また時刻t2〜t3
の時間T5に逆電圧が発生する。この時順電圧検
出回路REDはこの順電圧も同図の波形Fに示す
ように、時刻t3〜t4の時間T6に信号を出力する。
また同様に逆電圧検出回路EIDは波形Gにおける
時刻t2〜t3の時間T5に信号を出力する。前述した
ようにこの波形Fと波形Gはオア回路OR1で合成
されるからこのオア回路OR1の出力波形Hには、
時刻t2〜t4の時間T4に信号が出力される。
の時刻t2〜t4(時間T4)に、直流電流が断続して
いる場合の直流電流波形を示している。今、この
直流電流の波形Aに断続が発生するとサイリスタ
9のA−K間電圧波形Bにおける通流期間T1の
時刻t3〜t4の時間T6に順電圧が、また時刻t2〜t3
の時間T5に逆電圧が発生する。この時順電圧検
出回路REDはこの順電圧も同図の波形Fに示す
ように、時刻t3〜t4の時間T6に信号を出力する。
また同様に逆電圧検出回路EIDは波形Gにおける
時刻t2〜t3の時間T5に信号を出力する。前述した
ようにこの波形Fと波形Gはオア回路OR1で合成
されるからこのオア回路OR1の出力波形Hには、
時刻t2〜t4の時間T4に信号が出力される。
今、サイリスタ9の交流周波数の1周期を時刻
t0〜t6(時間T7)とすると、アンド回路AND2に
は時間T7におけるオア回路OR1の出力信号Hが
入力されている。しかし、同アンド回路には補正
回路ERの出力信号Iが時刻t1〜t5(時間T3)に入
力されているので、アンド回路AND2は、前述し
たサイリスタ9の通流期間T1における時刻t3〜t4
(時間T6)の順電圧検出信号Fと時刻t2〜t3(時間
T5)の逆電圧検出信号Gの合成された信号Jを、
時刻t2〜t4(時間T4)に、端子16に出力する。
この信号Jは言うまでもなくサイリスタ9の通流
期間T1に断続が発生した場合の電流断続検出信
号である。
t0〜t6(時間T7)とすると、アンド回路AND2に
は時間T7におけるオア回路OR1の出力信号Hが
入力されている。しかし、同アンド回路には補正
回路ERの出力信号Iが時刻t1〜t5(時間T3)に入
力されているので、アンド回路AND2は、前述し
たサイリスタ9の通流期間T1における時刻t3〜t4
(時間T6)の順電圧検出信号Fと時刻t2〜t3(時間
T5)の逆電圧検出信号Gの合成された信号Jを、
時刻t2〜t4(時間T4)に、端子16に出力する。
この信号Jは言うまでもなくサイリスタ9の通流
期間T1に断続が発生した場合の電流断続検出信
号である。
この電流断続検出信号Jは、第3図の3相ブリ
ツヂ回路で構成される交直変換器において、各ア
ームに装備されるそれぞれの直流電流断続検出装
置10が動作することによつて出力される。直流
電流断続検出装置10が信号Jを出力したとすれ
ば、これらの信号は第4図の判定装置11の入力
端子17を介してオア回路OR2へ入力されるた
め、同回路は、信号Kにおけるk1,k2…k6→k1…
の信号を出力する。フリツプフロツプ回路FF2は
この信号Kの最初の信号の入力によつてセツトさ
れ、3相ブリツヂ構成の交直変換器の直流電流に
断続が発生したと判定して、信号Lを出力端子1
8に出力する。なお、電圧波形整形回路ED、順
電圧検出回路RED、逆電圧検出回路IED及びフ
リツプフロツプ回路FF1は、前記説明の電流断続
の検出動作を行う他に、アンド回路AND1を含め
てサイリスタ9のゲート信号を出力端子15に出
力させる動作も行なつている。しかしこの動作に
ついては前記特許昭53−88443のゲートパルス発
生装置にその内容が述べてあり、本発明には直接
関係ないので説明は省略する。
ツヂ回路で構成される交直変換器において、各ア
ームに装備されるそれぞれの直流電流断続検出装
置10が動作することによつて出力される。直流
電流断続検出装置10が信号Jを出力したとすれ
ば、これらの信号は第4図の判定装置11の入力
端子17を介してオア回路OR2へ入力されるた
め、同回路は、信号Kにおけるk1,k2…k6→k1…
の信号を出力する。フリツプフロツプ回路FF2は
この信号Kの最初の信号の入力によつてセツトさ
れ、3相ブリツヂ構成の交直変換器の直流電流に
断続が発生したと判定して、信号Lを出力端子1
8に出力する。なお、電圧波形整形回路ED、順
電圧検出回路RED、逆電圧検出回路IED及びフ
リツプフロツプ回路FF1は、前記説明の電流断続
の検出動作を行う他に、アンド回路AND1を含め
てサイリスタ9のゲート信号を出力端子15に出
力させる動作も行なつている。しかしこの動作に
ついては前記特許昭53−88443のゲートパルス発
生装置にその内容が述べてあり、本発明には直接
関係ないので説明は省略する。
第6図及び第7図は前記説明の直流電流断続検
出装置10を使用し、本発明の多端子直流送電装
置の停止制御方法を適用した多端子直流送電装置
の実施例を示したものである。
出装置10を使用し、本発明の多端子直流送電装
置の停止制御方法を適用した多端子直流送電装置
の実施例を示したものである。
第6図の例において、直流送電線19に、直流
リアクトル20,21及び22を介して交直変換
器23,24及び25が接続されている。これら
交直変換器23,24及び25には直流電流断続
検出装置(直流電流断続検出装置10と同じ)2
6,27及び28が接続され、これら直流電流断
続検出装置は更に、直流電流断続判定装置(直流
電流断続判定装置11と同じ)29,30及び3
1に接続されている。また、端子32,33及び
34は交流系統で、それぞれ転流変圧器35,3
6及び37を介して交直変換器23,24及び2
5に接続されている。なお符号38は大地を示し
ている。各交流系統の交直変換器23,24及び
25は第3図に示す3相ブリツヂ回路における6
相運転の場合であり、交直変換器23は順変換器
として、交直変換器24,25は逆変換器として
運転されているものとする。
リアクトル20,21及び22を介して交直変換
器23,24及び25が接続されている。これら
交直変換器23,24及び25には直流電流断続
検出装置(直流電流断続検出装置10と同じ)2
6,27及び28が接続され、これら直流電流断
続検出装置は更に、直流電流断続判定装置(直流
電流断続判定装置11と同じ)29,30及び3
1に接続されている。また、端子32,33及び
34は交流系統で、それぞれ転流変圧器35,3
6及び37を介して交直変換器23,24及び2
5に接続されている。なお符号38は大地を示し
ている。各交流系統の交直変換器23,24及び
25は第3図に示す3相ブリツヂ回路における6
相運転の場合であり、交直変換器23は順変換器
として、交直変換器24,25は逆変換器として
運転されているものとする。
第7図の例において、直流送電線19に、直流
リアクトル20,21及び22を介して交直変換
器23,24及び25が接続されているが、本実
施例では更に交直変換器39,40及び41が接
続されている。これら交直変換器39,40及び
41は、直流電流断続検出装置42,43及び4
4に接続され、これら直流電流断続検出装置4
2,43及び44は直流電流断続判定装置29,
30及び31に接続されている。また、交流系統
の端子32,33及び34はそれぞれ転流変圧器
45,46及び47を介して直流電流断続検出装
置42,43及び44に接続されている。他の構
成は第6図に示した例と同様であるが、各交流系
統の交直変換器23,39と交直変換器24,4
0及び交直変換器25,41のそれぞれは、3相
ブリツヂのペアによる12相の形態で運転される。
リアクトル20,21及び22を介して交直変換
器23,24及び25が接続されているが、本実
施例では更に交直変換器39,40及び41が接
続されている。これら交直変換器39,40及び
41は、直流電流断続検出装置42,43及び4
4に接続され、これら直流電流断続検出装置4
2,43及び44は直流電流断続判定装置29,
30及び31に接続されている。また、交流系統
の端子32,33及び34はそれぞれ転流変圧器
45,46及び47を介して直流電流断続検出装
置42,43及び44に接続されている。他の構
成は第6図に示した例と同様であるが、各交流系
統の交直変換器23,39と交直変換器24,4
0及び交直変換器25,41のそれぞれは、3相
ブリツヂのペアによる12相の形態で運転される。
次に上記実施例の動作について説明するが、両
例とも動作は同一であるため第6図に示した例を
用いて以下説明し、第7図の例はこの説明の過程
で補足を要する場合についてのみ説明する。第6
図において、今、交直変換器23は定電流制御
ACRによる順変換器、交直変換器24は定電圧
制御AVRによる逆変換器、交直変換器25は定
電流制御ACRによる逆変換器で運転が行なわれ
ているものとする。この場合、各交直変換器の制
御系(定電流制御ACR)には次のような直流電
流の設定がなされている。交直変換器23には電
流マージンΔidp1が加算された直流電流設定値idp1
が、交直変換器24には直流電流設定値idp2が、
また交直変換器25には直流電流設定値idp3が与
えられており、これらの設定値の関係はidp1>idp2
+idp3になつている。
例とも動作は同一であるため第6図に示した例を
用いて以下説明し、第7図の例はこの説明の過程
で補足を要する場合についてのみ説明する。第6
図において、今、交直変換器23は定電流制御
ACRによる順変換器、交直変換器24は定電圧
制御AVRによる逆変換器、交直変換器25は定
電流制御ACRによる逆変換器で運転が行なわれ
ているものとする。この場合、各交直変換器の制
御系(定電流制御ACR)には次のような直流電
流の設定がなされている。交直変換器23には電
流マージンΔidp1が加算された直流電流設定値idp1
が、交直変換器24には直流電流設定値idp2が、
また交直変換器25には直流電流設定値idp3が与
えられており、これらの設定値の関係はidp1>idp2
+idp3になつている。
ここで、逆変換器運転されている交直変換器2
5を部分停止する場合に、先ず、該変換器の直流
電流設定値idp3を減少させ、該変換器の直流電流
Id3を零に近い電流に低下させる。この場合交直
変換器23の直流電流設定値idp1も、前記直流電
流設定値idp3の減少に伴つて減少するため、交直
変換器23の直流電流Id1は交直変換器24へ流
れる直流電流Id2だけになる。前記の逆変換器と
して動作させている交直変換器25の直流電流
Id3を零に近い程低下させると、同直流電流に断
続が発生する。直流電流断続検出装置28は、こ
の直流電流の断続を前述の第4図及び第5図で説
明した如く検出する。直流電流断続検出装置28
が直流電流の断続を検出すると、直流電流断続判
定装置31を動作させて、交直変換器25のゲー
トブロツクを行ない、該交直変換器25を多端子
直流送電装置の運転形態から部分的に停止させ
る。第8図はこのような動作を更に詳細に説明す
る図である。
5を部分停止する場合に、先ず、該変換器の直流
電流設定値idp3を減少させ、該変換器の直流電流
Id3を零に近い電流に低下させる。この場合交直
変換器23の直流電流設定値idp1も、前記直流電
流設定値idp3の減少に伴つて減少するため、交直
変換器23の直流電流Id1は交直変換器24へ流
れる直流電流Id2だけになる。前記の逆変換器と
して動作させている交直変換器25の直流電流
Id3を零に近い程低下させると、同直流電流に断
続が発生する。直流電流断続検出装置28は、こ
の直流電流の断続を前述の第4図及び第5図で説
明した如く検出する。直流電流断続検出装置28
が直流電流の断続を検出すると、直流電流断続判
定装置31を動作させて、交直変換器25のゲー
トブロツクを行ない、該交直変換器25を多端子
直流送電装置の運転形態から部分的に停止させ
る。第8図はこのような動作を更に詳細に説明す
る図である。
第8図は第6図で示した実施例である多端子直
流送電装置の具体例を示しており、一部の交直変
換器又は交直変換所(仮りに交直変換器25とす
る)を停止する場合のブロツク図であり、第9図
はその動作を説明するタイムチヤートである。停
止指令のスイツチ48からの入力信号は交直変換
器25の直流電流設定装置49に入力され、この
直流電流設定装置49の出力は定電流制御装置5
0に入力され、この定電流制御装置50の出力は
交直変換器25に入力されている。交直変換器2
5には直流電圧変成器51が取付けられており、
この直流電圧変成器51の出力は直流電流断続検
出装置28に入力され、この直流電流断続検出装
置28の出力は直流電流断続判定装置31に入力
されている。この直流電流断続判定装置31の出
力は前記直流電流設定装置49に入力されると共
に、前記交直変換器25のゲートブロツク信号の
出力端子である端子52に出力される。今、交直
変換器25を直流送電系統から切り離して停止さ
せる場合、第9図に示した動作タイムチヤートの
時刻t0において、停止指令用スイツチ48による
停止指令Aを直流電流設定装置49へ与え、該設
定装置49の直流電流設定値idp3を減少させる。
定電流制御装置50は前記設定値idp3の減少に追
随して交直変換器25の直流電流Id3を時間の経
過に伴つて次第に低下させる。やがてこの直流電
流Id3には、時刻t1に達すると直流電流設定値idp3
が僅少になるため断続が発生する。この断続の発
生は交直変換器25の各アームに接続されている
直流電圧変成器51によつて、直流電流断続検出
装置28に導入される。なお、第8図では6相を
一括して直流電圧変成器51として表示してい
る。
流送電装置の具体例を示しており、一部の交直変
換器又は交直変換所(仮りに交直変換器25とす
る)を停止する場合のブロツク図であり、第9図
はその動作を説明するタイムチヤートである。停
止指令のスイツチ48からの入力信号は交直変換
器25の直流電流設定装置49に入力され、この
直流電流設定装置49の出力は定電流制御装置5
0に入力され、この定電流制御装置50の出力は
交直変換器25に入力されている。交直変換器2
5には直流電圧変成器51が取付けられており、
この直流電圧変成器51の出力は直流電流断続検
出装置28に入力され、この直流電流断続検出装
置28の出力は直流電流断続判定装置31に入力
されている。この直流電流断続判定装置31の出
力は前記直流電流設定装置49に入力されると共
に、前記交直変換器25のゲートブロツク信号の
出力端子である端子52に出力される。今、交直
変換器25を直流送電系統から切り離して停止さ
せる場合、第9図に示した動作タイムチヤートの
時刻t0において、停止指令用スイツチ48による
停止指令Aを直流電流設定装置49へ与え、該設
定装置49の直流電流設定値idp3を減少させる。
定電流制御装置50は前記設定値idp3の減少に追
随して交直変換器25の直流電流Id3を時間の経
過に伴つて次第に低下させる。やがてこの直流電
流Id3には、時刻t1に達すると直流電流設定値idp3
が僅少になるため断続が発生する。この断続の発
生は交直変換器25の各アームに接続されている
直流電圧変成器51によつて、直流電流断続検出
装置28に導入される。なお、第8図では6相を
一括して直流電圧変成器51として表示してい
る。
この時、前記直流電流断続検出装置28は、第
6図及び第7図で説明した動作を行なつて、直流
電流Id3の断続検出信号Jを、直ちに直流電流断
続判定装置31へ出力して、直流電流Id3の断続
が開始された同じ時刻のt1に出力信号Lを得る。
この信号Lは交直変換器25のゲート信号のブロ
ツク信号として端子52に出力される。一方、こ
の信号Lは前記した直流電流Id3に断続が開始さ
れたら、この断続状態を更に強制させるため、前
記直流電流設定装置49へ入力される。すると、
直流電流設定装置49は、停止指令Aによつて時
刻t0〜t1間をゆるやかに減少させていた直流電流
設定値idp3を、時刻t1において急速に零にさせる
ように動作する。上記のような動作手順によつ
て、第6図及び第7図で示した多端子直流送電装
置における一部の交直変換器22の停止を円滑に
行なうことができる。
6図及び第7図で説明した動作を行なつて、直流
電流Id3の断続検出信号Jを、直ちに直流電流断
続判定装置31へ出力して、直流電流Id3の断続
が開始された同じ時刻のt1に出力信号Lを得る。
この信号Lは交直変換器25のゲート信号のブロ
ツク信号として端子52に出力される。一方、こ
の信号Lは前記した直流電流Id3に断続が開始さ
れたら、この断続状態を更に強制させるため、前
記直流電流設定装置49へ入力される。すると、
直流電流設定装置49は、停止指令Aによつて時
刻t0〜t1間をゆるやかに減少させていた直流電流
設定値idp3を、時刻t1において急速に零にさせる
ように動作する。上記のような動作手順によつ
て、第6図及び第7図で示した多端子直流送電装
置における一部の交直変換器22の停止を円滑に
行なうことができる。
第10図は第6図の実施例を更に詳細に示す他
の具体例を示したブロツク図であり、第11図は
その動作を説明するタイムチヤートである。第1
0図のブロツク図は第8図に示した具体例と略同
様で、この例の特徴はスイツチ48からの入力信
号を直流電圧設定装置53へも入力し、この直流
電圧設定装置53の出力は定電圧制御装置54へ
入力され、この定電圧制御装置54の出力は端子
55に出力される。他の構成は第8図に示したも
のと同一であるため説明は省略する。なお、端子
55は、直流系統の電圧制御を行なつている交直
変換器の図示されないAPPSに与える制御電圧
ECの出力端子である。
の具体例を示したブロツク図であり、第11図は
その動作を説明するタイムチヤートである。第1
0図のブロツク図は第8図に示した具体例と略同
様で、この例の特徴はスイツチ48からの入力信
号を直流電圧設定装置53へも入力し、この直流
電圧設定装置53の出力は定電圧制御装置54へ
入力され、この定電圧制御装置54の出力は端子
55に出力される。他の構成は第8図に示したも
のと同一であるため説明は省略する。なお、端子
55は、直流系統の電圧制御を行なつている交直
変換器の図示されないAPPSに与える制御電圧
ECの出力端子である。
直流電圧設定装置53及び定電圧制御装置54
を除く他の装置は、第8図で述べた場合と全く同
じ動作を行なつて、交直変換器22を停止させる
ため説明は省略する。一方、直流電圧設定装置5
3及び定電圧制御装置54は、部分停止が行なわ
れない逆変換器運転の残留交直変換器24を用い
て直流系統の電圧を制御することに寄与される。
直流電圧設定装置53は、直流電流Id3を減少さ
せる制御動作及び該電流Id3の断続を検出する動
作を行なうが、これらの動作は第8図で述べたの
と同様であるため、説明は省略し必要に応じて述
べることにする。
を除く他の装置は、第8図で述べた場合と全く同
じ動作を行なつて、交直変換器22を停止させる
ため説明は省略する。一方、直流電圧設定装置5
3及び定電圧制御装置54は、部分停止が行なわ
れない逆変換器運転の残留交直変換器24を用い
て直流系統の電圧を制御することに寄与される。
直流電圧設定装置53は、直流電流Id3を減少さ
せる制御動作及び該電流Id3の断続を検出する動
作を行なうが、これらの動作は第8図で述べたの
と同様であるため、説明は省略し必要に応じて述
べることにする。
第10図の例では、停止指令用スイツチ48に
よつて第11図に示す停止指令Aが時刻t0で直流
電流設定装置49及び直流電圧設定装置53に与
えられると、直流電流設定装置49は交直変換器
25の直流電流Id3を次第に減少させる。すると
直流電流Id3に断続が発生して、端子52に交直
変換器25のゲートブロツク信号Lが出力され
る。この信号Lは、交直変換器25のゲートブロ
ツクとして使用されるが、このゲートブロツク信
号の入力によつて交直変換器25が確実に停止す
るように、直流系統の電圧制御の併用をとつてい
る。
よつて第11図に示す停止指令Aが時刻t0で直流
電流設定装置49及び直流電圧設定装置53に与
えられると、直流電流設定装置49は交直変換器
25の直流電流Id3を次第に減少させる。すると
直流電流Id3に断続が発生して、端子52に交直
変換器25のゲートブロツク信号Lが出力され
る。この信号Lは、交直変換器25のゲートブロ
ツクとして使用されるが、このゲートブロツク信
号の入力によつて交直変換器25が確実に停止す
るように、直流系統の電圧制御の併用をとつてい
る。
更に、第11図に従つて上記停止動作に従つて
説明すると、直流電圧設定装置53は、時刻t0で
入力した停止指令Aによつて時刻t0〜t2の時間T1
で、電圧設定vdpをvdp′まで減少させる。この設
定値の減少は直流電圧設定装置53の制御動作に
よつて、逆変換器として動作している交直変換器
24が直流系統の電圧Elを電圧El′に低下させる。
この時間T1における直流系統の電圧低下制御は、
部分停止をする交直変換器25にとつて、時刻t1
のゲートブロツクの動作における交直変換器25
の直流電圧Ed25との関係がEd25>El′になるため、
ゲートブロツク信号が入力した時点t1で逆変換器
動作を行なつている交直変換器25の直流電流
Id3を容易にオフすることができる。すなわち、
変換器の直流出力側の電圧Vdは変換器の交流電
圧をe2、直流電流をId、転流リアクタンスX、制
御遅れ角をαとすると、良く知られているように
(1)式で表わされる。
説明すると、直流電圧設定装置53は、時刻t0で
入力した停止指令Aによつて時刻t0〜t2の時間T1
で、電圧設定vdpをvdp′まで減少させる。この設
定値の減少は直流電圧設定装置53の制御動作に
よつて、逆変換器として動作している交直変換器
24が直流系統の電圧Elを電圧El′に低下させる。
この時間T1における直流系統の電圧低下制御は、
部分停止をする交直変換器25にとつて、時刻t1
のゲートブロツクの動作における交直変換器25
の直流電圧Ed25との関係がEd25>El′になるため、
ゲートブロツク信号が入力した時点t1で逆変換器
動作を行なつている交直変換器25の直流電流
Id3を容易にオフすることができる。すなわち、
変換器の直流出力側の電圧Vdは変換器の交流電
圧をe2、直流電流をId、転流リアクタンスX、制
御遅れ角をαとすると、良く知られているように
(1)式で表わされる。
Vd=ke2(cosα−IdX/2) ……(1)
ここにkは定数である。
今e2、Idを一定として、Vdを小さくすると(1)式
からαが大きくなる。直流電流のリプルの大きさ
はsinαに比例して変わり、π/2を上限としてα
が大きくなると大きくなる。直流電流のリプルの
大きさが大きくなると、直流電流が零点を切りや
すくなる。即ち、電流断続を発生しやすくなる。
一般に変換器の停止時を考えると、Idは小さい値
に制御される。このため変換器の無効電力による
電圧降下が小さくなり、e2が高くなる。Idとe2の
両者の変化によつて(1)式からαが更に大きくな
り、従つてIdが断続しやすくなるものである。以
上のことから、残留する交直変換器24の直流系
統の電圧制御を付加することは、交直変換器25
を確実に停止し得ることとなる。
からαが大きくなる。直流電流のリプルの大きさ
はsinαに比例して変わり、π/2を上限としてα
が大きくなると大きくなる。直流電流のリプルの
大きさが大きくなると、直流電流が零点を切りや
すくなる。即ち、電流断続を発生しやすくなる。
一般に変換器の停止時を考えると、Idは小さい値
に制御される。このため変換器の無効電力による
電圧降下が小さくなり、e2が高くなる。Idとe2の
両者の変化によつて(1)式からαが更に大きくな
り、従つてIdが断続しやすくなるものである。以
上のことから、残留する交直変換器24の直流系
統の電圧制御を付加することは、交直変換器25
を確実に停止し得ることとなる。
今までの説明では、交直変換器25が逆変換器
として動作している場合について述べた。しか
し、順変換器として動作している場合には、直流
系統の電圧Elの制御を交直交換器25の直流電圧
Ed25に対して、Ed25<El′の関係に変化させること
によつて、順変換器で動作している交直変換器2
5の直流電流Id3は、前述した逆変換器として動
作しているのと同じように容易にオフとすること
ができる。
として動作している場合について述べた。しか
し、順変換器として動作している場合には、直流
系統の電圧Elの制御を交直交換器25の直流電圧
Ed25に対して、Ed25<El′の関係に変化させること
によつて、順変換器で動作している交直変換器2
5の直流電流Id3は、前述した逆変換器として動
作しているのと同じように容易にオフとすること
ができる。
第7図の例では、各交流系統において2台の交
直変換器、例えば交直変換器23と45によつて
12相の運転形態の機能を持つているが、各交流系
統の1台がそれぞれ休止して、6相の運転形態で
直流送電を行なう場合を考慮しなければならな
い。このため本実施例では、各交直変換器23,
24,25,39,40及び41に直流電流断続
検出装置26,27,28,42,43及び44
を接続させる構成を採つている。しかし、いかな
る場合も12相の運転形態で直流送電を行ない、6
相の運転形態を採らないとする場合は、第7図の
破線に示す直流電流断続検出装置42,43及び
44を設けなくても、前述の停止動作を満足に行
なうことができる。
直変換器、例えば交直変換器23と45によつて
12相の運転形態の機能を持つているが、各交流系
統の1台がそれぞれ休止して、6相の運転形態で
直流送電を行なう場合を考慮しなければならな
い。このため本実施例では、各交直変換器23,
24,25,39,40及び41に直流電流断続
検出装置26,27,28,42,43及び44
を接続させる構成を採つている。しかし、いかな
る場合も12相の運転形態で直流送電を行ない、6
相の運転形態を採らないとする場合は、第7図の
破線に示す直流電流断続検出装置42,43及び
44を設けなくても、前述の停止動作を満足に行
なうことができる。
本実施例によれば、停止させようとする交直変
換器25の直流電流Id3を減少させ、このId3の減
少によつて発生する電流の断続を直流電流断続検
出装置28によつて検出し、それと同時に直流電
流断続判定装置31にて交直変換器25のゲート
ブロツクを行なう信号を発生させて、直流電流が
断じた時点で交直変換器25の停止を行なうこと
により、交直変換器25のゲートブロツクを行な
うタイミングを適格にとらえることができるた
め、直流送電線19に接続されている他の機器に
影響を与えたり、あるいは直流系統の短絡が発生
するようなことを完全に防止して、円滑に交直変
換器25のみを停止し得る効果がある。また、直
流電流断続検出装置28により、直流電流Id3が
断続した最初の時点を逃がさず、交直変換器25
を停止させることができるため、断続が発生した
タイミングを逃がして数乃至数十秒後の時点でゲ
ートブロツクを行なつた場合に生じる該交直変換
器25の不要の過電圧を防止し得る効果がある。
更に、第10図の実施例では、直流電流断続検出
方法に、直流系統の電圧制御方法の併用を行なつ
ているため、交直変換器25の停止を確実に行な
い得る効果がある。
換器25の直流電流Id3を減少させ、このId3の減
少によつて発生する電流の断続を直流電流断続検
出装置28によつて検出し、それと同時に直流電
流断続判定装置31にて交直変換器25のゲート
ブロツクを行なう信号を発生させて、直流電流が
断じた時点で交直変換器25の停止を行なうこと
により、交直変換器25のゲートブロツクを行な
うタイミングを適格にとらえることができるた
め、直流送電線19に接続されている他の機器に
影響を与えたり、あるいは直流系統の短絡が発生
するようなことを完全に防止して、円滑に交直変
換器25のみを停止し得る効果がある。また、直
流電流断続検出装置28により、直流電流Id3が
断続した最初の時点を逃がさず、交直変換器25
を停止させることができるため、断続が発生した
タイミングを逃がして数乃至数十秒後の時点でゲ
ートブロツクを行なつた場合に生じる該交直変換
器25の不要の過電圧を防止し得る効果がある。
更に、第10図の実施例では、直流電流断続検出
方法に、直流系統の電圧制御方法の併用を行なつ
ているため、交直変換器25の停止を確実に行な
い得る効果がある。
以上記述した如く本発明の多端子直流送電装置
の停止制御方法によれば、一部の交直変換器の停
止を他の機器に影響を与えず円滑に行なうことが
できる。
の停止制御方法によれば、一部の交直変換器の停
止を他の機器に影響を与えず円滑に行なうことが
できる。
第1図は従来の多端子直流送電装置の概略構成
図、第2図は第1図で示した装置の動作を示すタ
イムチヤート図、第3図は本発明の多端子直流送
電装置の停止制御方法を実現する直流電流断続検
出装置を備えた交直変換器の構成例を示す回路
図、第4図は第3図の直流電流断続検出装置の構
成例を示したブロツク図、第5図は第4図の直流
電流断続検出装置の動作を示すタイムチヤート
図、第6図は本発明の多端子直流電流装置の停止
制御方法を適用した6相運転形態の多端子直流送
電装置の一実施例を示す構成図、第7図は本発明
の直流送電装置の停止制御方法を適用した12相運
転形態の多端子直流送電装置の他の実施例を示し
た構成図、第8図は第6図に示した多端子直流送
電装置の部分詳細例を示したブロツク図、第9図
は第8図の装置の動作を示すタイムチヤート図、
第10図は第6図の多端子直流送電装置の他の部
分詳細例を示すブロツク図、第11図は第10図
の装置の動作を示すタイムチヤート図である。 19……直流送電線、23,24,25,3
9,40,41……交直変換器、26,27,2
8,42,43,44……直流電流断続検出装
置、29,30,31,45,46,47……直
流電流断続判定装置、48……スイツチ、49…
…直流電流設定装置、50……定電流制御装置、
53……直流電圧設定装置、54……定電圧制御
装置。
図、第2図は第1図で示した装置の動作を示すタ
イムチヤート図、第3図は本発明の多端子直流送
電装置の停止制御方法を実現する直流電流断続検
出装置を備えた交直変換器の構成例を示す回路
図、第4図は第3図の直流電流断続検出装置の構
成例を示したブロツク図、第5図は第4図の直流
電流断続検出装置の動作を示すタイムチヤート
図、第6図は本発明の多端子直流電流装置の停止
制御方法を適用した6相運転形態の多端子直流送
電装置の一実施例を示す構成図、第7図は本発明
の直流送電装置の停止制御方法を適用した12相運
転形態の多端子直流送電装置の他の実施例を示し
た構成図、第8図は第6図に示した多端子直流送
電装置の部分詳細例を示したブロツク図、第9図
は第8図の装置の動作を示すタイムチヤート図、
第10図は第6図の多端子直流送電装置の他の部
分詳細例を示すブロツク図、第11図は第10図
の装置の動作を示すタイムチヤート図である。 19……直流送電線、23,24,25,3
9,40,41……交直変換器、26,27,2
8,42,43,44……直流電流断続検出装
置、29,30,31,45,46,47……直
流電流断続判定装置、48……スイツチ、49…
…直流電流設定装置、50……定電流制御装置、
53……直流電圧設定装置、54……定電圧制御
装置。
Claims (1)
- 1 順変換器あるいは逆変換器として動作する3
個以上の交直変換器が、1つの直流系統に接続さ
れている多端子直流送電装置の停止制御方式にお
いて、前記交直変換器の各々に、交直変換器を流
れる直流電流の断続を検出する直流断続検出装置
を設け、停止すべき交直変換器に対する停止指令
に応じて、停止すべき交直変換器を流れる直流電
流を減少させると共に、逆変換器として動作して
いる他の交直変換器を定電圧制御装置によつて制
御して、直流系統の電圧を停止すべき交直変換器
の直流電圧より低下させた状態とし、このような
状態のときに停止すべき交直変換器を停止させる
ことを特徴とする多端子直流送電装置の停止制御
方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57151303A JPS5941120A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 多端子直流送電装置の停止制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57151303A JPS5941120A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 多端子直流送電装置の停止制御方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5941120A JPS5941120A (ja) | 1984-03-07 |
| JPH0227894B2 true JPH0227894B2 (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=15515721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57151303A Granted JPS5941120A (ja) | 1982-08-31 | 1982-08-31 | 多端子直流送電装置の停止制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5941120A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5523023A (en) * | 1978-08-04 | 1980-02-19 | Tomofumi Tsujii | Exfoliating method for synthetic resin film of glass bottle |
-
1982
- 1982-08-31 JP JP57151303A patent/JPS5941120A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5941120A (ja) | 1984-03-07 |
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