JPH02279769A - ブリリアントカーミン6bナトリウム塩の無定形物、その製造法及びこれを含有する化粧料 - Google Patents

ブリリアントカーミン6bナトリウム塩の無定形物、その製造法及びこれを含有する化粧料

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JPH02279769A
JPH02279769A JP9893289A JP9893289A JPH02279769A JP H02279769 A JPH02279769 A JP H02279769A JP 9893289 A JP9893289 A JP 9893289A JP 9893289 A JP9893289 A JP 9893289A JP H02279769 A JPH02279769 A JP H02279769A
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sodium salt
brilliant carmine
brilliant
amorphous
crystal
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JP9893289A
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Hidenobu Koyanagi
小柳 秀信
Satoshi Takano
敏 高野
Minoru Nagai
実 永井
Yoshiaki Fujikura
藤倉 芳明
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Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、赤色のモノアゾ顔料として有用なブリリアン
トカーミン6Bナトリウム塩に関し、更に詳細には、従
来のブリリアントカーミン6Bナトリウム塩の結晶に比
較して、鮮明な赤色及び高い透明性を有するブリリアン
トカーミン6Bナトリウム塩の無定形物に関する。
[従来の技術及びその課題] 従来、モノアゾ顔料としては多くの化合物が知られてお
り、これらはその性質に応じて塗料、印刷インキ、ゴム
、プラスティック、合成樹脂、化粧料等の着色剤として
有効に使用されている。
それらのうち、C,1,No、15850(C,1,P
igment Red57−1)は、一般にはブリリア
ントカーミン6Bナトリウム塩と称される板状、薄片状
の結晶であり、黄味を帯びた赤色を呈し、耐光性、耐熱
性、耐溶剤性、耐水性等に優れることから塗料、化粧品
等、広い分野で使用されている。
しかしながら、従来用いられているブリリアントカーミ
ン6Bナトリウム塩の色相は、黄味を帯びた赤色であり
、赤色としての鮮明性に欠けるものであった。
[課題を解決するための手段] かかる実情において本発明者らは、ブリリアントカーミ
ン6Bナトリウム塩の新しい顔料特性を開発すべく鋭意
研究を重ねた結果、これを従来知られていなかった無定
形物とすることによって、従来品より鮮明性に優れた赤
よりの色相が得られることを見出し、本発明を完成した
すなわち本発明は、ブリリアントカーミン6Bナトリウ
ム塩の無定形物に係る第一の発明を提供するものである
更に本発明は、ブリリアントカーミン6Bナトリウム塩
の結晶に該結晶を浸潤乃至溶解し得る溶媒を加え、次い
でこの浸潤物乃至溶液を凍結乾燥または噴霧乾燥するこ
とを特徴とするブリリアントカーミン6Bナトリウム塩
の無定形物の製造法に係る第二の発明を提供するもので
ある。
また更に本発明は、ブリリアントカーミン6Bナトリウ
ム塩の無定形物を含有する化粧料に係る第三の発明を提
供するものである。
第二の発明である無定形物の製造法に使用される溶媒と
しては、ブリリアントカーミン6Bナトリウム塩を浸潤
乃至溶解して無定形物とすることができる溶媒であれば
よく、例えば水、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、グリセリン、メタノール、エタノール、ジメチ
ルスルホキシド、ジメチルホルムアミド等が挙げられる
。これらは単独で、または2種以上を組み合わせて使用
できる。中でも水、メタノールまたは水とその他の溶媒
との混合物が好ましい。
本発明の製造法における凍結乾燥または噴霧乾燥は、常
法により行なうことができ、製造条件は用いる乾燥機等
によって適当に選択される。
例えば凍結乾燥機として大洋科学工業■製VD−80を
用いた場合、乾燥時間は12時間から1週間が好ましい
また、噴霧乾燥機として東京理化器械■製5D−1を用
いた場合、ノズル径0 、4 mnφ、入口温度120
〜150℃、出口温度90〜120℃、熱風流量0.2
〜0.8m”/sin、噴霧圧o、s 〜2.Okg/
rr? 、送液速度100〜800m1l/hrの条件
で噴霧乾燥することが好ましい。
このようにして得られる本発明の無定形物は、従来用い
られてきたブリリアントカーミン6Bナトリウム塩の結
晶に較べ、高い鮮明性、赤みの色相及び透明性を有し、
工業上極めて有用なものである。
本発明の無定形物は、塗料、インク、化粧料等の分野で
広く使用することができる。例えば第三の発明である化
粧料の場合、ファンデーション、頬紅、アイシャドウ、
口紅、美爪料、アイライナー、アイペンシル等のメーク
アップ化粧料等に適用することができ、その形態も粉末
状、ケイク状、乳化状、オイル状、ゲル状等、幅広く使
用することができる。
本発明化粧料中への本発明無定形物の配合は、従来の顔
料と同様の方法により行なうことができ、配合量は化粧
料の種類に応じて任意に選択されるが、化粧料中o、o
os〜99.9重量%、特に0.01〜90重量%が好
ましい。
[実施例] 以下実施例を挙げて更に詳細に説明するが、本発明はこ
れらに限定されるものではない。
実施例1 市販のブリリアントカーミン6Bナトリウム塩10重量
部を水1000重量部に加熱溶解させ、1時間攪拌した
。これを凍結乾燥機(大洋科学工業■製VD−80)を
用いて3日間凍結乾燥を行ない、顔料を得た。
実施例2 市販のブリリアントカーミソ6Bナトリウム塩lO重量
部を水1000重量部に加熱溶解させ、1時間攪拌した
。これを噴霧乾燥機(東京理化器械■製5D−1)を用
いて噴霧乾燥を行ない、顔料を得た。
なお、製造条件は、ノズル径0 、4 mQIφ、入口
温度140℃、出口温度100℃、熱風流量0.45m
”/min、噴霧圧0.9kg/rrr、送液速度45
0m1l/hr、製造時間10時間とした。
試験例I L区皿逝 実施例1及び2で得た顔料並びに市販のブリリアントカ
ーミン6Bナトリウム塩の顔料について、CuKα放射
線のX線回折によりその結晶構造を検討した。この結果
を、実施例1の顔料について第1図に、実施例2の顔料
について第2図に、市販顔料について第3図に示す。
第3図に示すように、市販顔料においては2θが約5.
1°、11.0’、15.5“、18.4°、21.5
”、25.9”、26.8“及び27.4’にピークを
有している。これは該市販品を粉砕してサブミクロン以
下にした場合にも同様であった。
これに対して、第1図及び第2図に示すように実施例1
及び2で得られた顔料においては、2θが5〜30゛の
領域でハロー図形を示し、ピークを有しない。
この結果より、本発明のブリリアントカーミソ6Bナト
リウム塩は、従来のブリリアントカーミソ6Bナトリウ
ム塩の結晶構造とは異なり、無定形物であることが判る
試験例2 目・魚n性試 実施例1及び2で得た顔料並びに市販のブリリアントカ
ーミソ6Bナトリウム塩の顔料について、色相及び鮮明
性を比較した。
顔料1重量部及びヒマシ油1重量部を煉りべらで予備混
合し、オートマチックフーバーマーラ(荷重150Lb
s、 100回転)で3回分散して顔料ベーストを得た
。これを膜厚一定に展開し、色差計(村上色彩研究新製
CMS−1200)にて測色し、L*a木b*表色系の
色空間上での座標を求めた。この結果を表1に示す。
表1 顔料0.6重量部、酸化チタン0.4重1部及びヒマシ
油1重量部を用いる以外は上記と同様にして測色した結
果を表2に示す。
表2 これらの結果より、本発明のブリリアントカーミソ6B
ナトリウム塩の無定形物は、市販のものが黄味を帯びた
赤色を呈しているのに比較して、より鮮明な赤色を呈す
ることが判る。
試験例3 1旦ユ旦j 顔料0.1重量部をヒマシ油lO重量部に分散させ、こ
れを30μmの組み立てセルに入れて560nmの透過
率を測定した。この結果を表3に示す。
表3 表3より本発明のブリリアントカーミソ6Bナトリウム
塩の無定形物は、市販のものに比較して、透過率が著し
く高く、透明性が高いことが判る。
実施例3  且且 (組成) ■カルナウバワックス         2重1%■セ
レシン              8■キヤンデリラ
ワツクス        3■マイクロクリスタリンワ
ツクス   2■ミツロウ             
 3■硬化バーム油           5■ラノリ
ン              5■ヒマシ7113 
             40■ホホバ油     
        240顔料(実施例1の無定形物) 
   80抗酸化剤            適量(製
法) 上記各成分を加熱溶解して均一に混合し、成形用型に流
し込み冷却固化して口紅を製造した。
実施例4  匹 実施例3において、成分@の実施例1の無定形物に代え
て実施例2の無定形物を用いた以外は同様にして口紅を
製造した。
比較例1  ユ且 実施例3において、成分0の実施例1の無定形物に代え
て市販のブリリアントカーミソ6Bナトリウム塩を用い
た以外は同様にして口紅を製造した。
試験例4 実施例3及び4並びに比較例1で得た口紅について、専
門パネラ−1O名による色相評価及び以下の基準による
透明性の官能評価を行なった。この結果を表4に示す。
0110人が透明性ありと評価 O:6〜9人が透明性ありと評価 Δ:2〜5人が透明性ありと評価 X;1Å以下が透明性ありと評価 表4 [発明の効果] 以上のように、本発明によれば従来知られていたブリリ
アントカーミソ6Bナトリウム塩の結晶に比べ、鮮明な
赤色を有し、透明性の高いブリリアントカーミソ6Bナ
トリウム塩の無定形物が提供される。更にこれを化粧料
に配合することによって鮮明な赤色及び高い透明性を有
する化粧料が提供される。本発明の無定形物は、塗料、
インク、化粧料等の分野で広く使用することができ、工
業上極めて有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る凍結乾燥により得られたブリリア
ントカーミソ6Bナトリウム塩の無定形物のX線回折図
、第2図は本発明に係る噴霧乾燥により得られたブリリ
アントカーミソ6Bナトリウム塩の無定形物のX線回折
図、第3図は市販のブリリアントカーミソ6Bナトリウ
ム塩のX線回折図である。 以上 契 p 諸 麺 年 戻 烟 駆

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ブリリアントカーミン6Bナトリウム塩の無定形
    物。
  2. (2)ブリリアントカーミン6Bナトリウム塩の結晶に
    該結晶を浸潤乃至溶解し得る溶媒を加え、次いでこの浸
    潤物乃至溶液を凍結乾燥または噴霧乾燥することを特徴
    とするブリリアントカーミン6Bナトリウム塩の無定形
    物の製造法。
  3. (3)ブリリアントカーミン6Bナトリウム塩の無定形
    物を含有する化粧料。
JP9893289A 1989-04-20 1989-04-20 ブリリアントカーミン6bナトリウム塩の無定形物、その製造法及びこれを含有する化粧料 Pending JPH02279769A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009527460A (ja) * 2005-12-23 2009-07-30 アムジエン・インコーポレーテツド Amg706の固体形態およびその医薬組成物

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009527460A (ja) * 2005-12-23 2009-07-30 アムジエン・インコーポレーテツド Amg706の固体形態およびその医薬組成物
US8648199B2 (en) 2005-12-23 2014-02-11 Amgen Inc. Process for making a solid-state form of AMG 706

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