JPH0228047Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0228047Y2 JPH0228047Y2 JP1983167574U JP16757483U JPH0228047Y2 JP H0228047 Y2 JPH0228047 Y2 JP H0228047Y2 JP 1983167574 U JP1983167574 U JP 1983167574U JP 16757483 U JP16757483 U JP 16757483U JP H0228047 Y2 JPH0228047 Y2 JP H0228047Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- lead
- composite sheet
- base
- laminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は防音、吸音効果や放射線、電磁波及び
磁気の遮蔽効果があり、耐火性にもすぐれた複合
シートに関するものである。
磁気の遮蔽効果があり、耐火性にもすぐれた複合
シートに関するものである。
近時、騒音公害が各地で問題となつている。騒
音はその発生源が工場から家庭に至るまで無数に
あり、特に工場は住宅街から離隔した場所に設置
されるようになつたとはいうものの、それにも制
約があつて、住宅街にまで進出し騒音公害の大き
な原因となつている。また、各種家電製品から業
務用機器に至るまで騒音を発生しないものは凡そ
皆無であるといつても過言ではなく、一般家庭に
おけるテレビやピアノ等の音は近隣騒音として問
題となつている。而して、都市における騒音公害
の多くは急増した自動車等の乗物から出される騒
音によるものであり、工場に近接した居住地域に
おける騒音公害は工場から出される作業音による
ものである。
音はその発生源が工場から家庭に至るまで無数に
あり、特に工場は住宅街から離隔した場所に設置
されるようになつたとはいうものの、それにも制
約があつて、住宅街にまで進出し騒音公害の大き
な原因となつている。また、各種家電製品から業
務用機器に至るまで騒音を発生しないものは凡そ
皆無であるといつても過言ではなく、一般家庭に
おけるテレビやピアノ等の音は近隣騒音として問
題となつている。而して、都市における騒音公害
の多くは急増した自動車等の乗物から出される騒
音によるものであり、工場に近接した居住地域に
おける騒音公害は工場から出される作業音による
ものである。
これらの騒音公害を防止するために、騒音発生
源を囲うことが試みられており、そのための材料
としては、遮音効果と吸音効果の高いものが要求
され、一般に鉛板、鋼板、合板、スレート板等が
基材として用いられる。これらの基材は単独に使
用されるのではなく、発泡ウレタン、塩化ビニル
等の合成樹脂や合成ゴム等の被覆材を貼合せた積
層板の形で使用されるのが通常である。
源を囲うことが試みられており、そのための材料
としては、遮音効果と吸音効果の高いものが要求
され、一般に鉛板、鋼板、合板、スレート板等が
基材として用いられる。これらの基材は単独に使
用されるのではなく、発泡ウレタン、塩化ビニル
等の合成樹脂や合成ゴム等の被覆材を貼合せた積
層板の形で使用されるのが通常である。
而して、一般に、前記合成樹脂や合成ゴム等の
中には、防音効果を挙げるために鉄粉もしくは鉛
粉を混入することも行われているが、このような
材料を用いて防音効果を挙げようとすると、この
材料を前述の鉛板、鋼板、合板、スレート板に貼
合せなければならないので、全体として板厚が厚
くなり、現場での施工性や作業性に難点があつ
た。
中には、防音効果を挙げるために鉄粉もしくは鉛
粉を混入することも行われているが、このような
材料を用いて防音効果を挙げようとすると、この
材料を前述の鉛板、鋼板、合板、スレート板に貼
合せなければならないので、全体として板厚が厚
くなり、現場での施工性や作業性に難点があつ
た。
本考案は上述のような事情を背景として、防
音、吸音効果がすぐれていることは勿論、放射
線、電磁波及び磁気を遮蔽でき、また、全体とし
ての板厚もそれ程大きくなく、現場での施工性、
作業性にすぐれた複合シートを提供することを目
的としてなされたもので、その構成は、厚さ10〜
50μの鉄箔に30μ以上の鉛鍍金層を形成して基シ
ートとし、該基シートが、紙、板、合成樹脂、合
成ゴム又はガラス繊維による基材の片面又は両面
に積層されて成ることを特徴とするものである。
音、吸音効果がすぐれていることは勿論、放射
線、電磁波及び磁気を遮蔽でき、また、全体とし
ての板厚もそれ程大きくなく、現場での施工性、
作業性にすぐれた複合シートを提供することを目
的としてなされたもので、その構成は、厚さ10〜
50μの鉄箔に30μ以上の鉛鍍金層を形成して基シ
ートとし、該基シートが、紙、板、合成樹脂、合
成ゴム又はガラス繊維による基材の片面又は両面
に積層されて成ることを特徴とするものである。
従来、防音効果等を得るために、鉛板を合成樹
脂又は合成ゴム等による板状の基材と積層しよう
としても鉛板自体は剛性がなく軟かいので、積層
しにくいという難点があり、また、全体の板厚を
押えるため厚さ0.3mm以下の鉛シートを使用した
くても、そのようなシートは幅が300mm以下と狭
幅のものしか得られないため、このような薄い鉛
シートを工業的に応用しようとしても積層すべき
合成樹脂や合成ゴム等による基材の板幅に適合出
来ず、従つて、鉛シートと基材となる板体との満
足すべき複合化が不可能であつた。
脂又は合成ゴム等による板状の基材と積層しよう
としても鉛板自体は剛性がなく軟かいので、積層
しにくいという難点があり、また、全体の板厚を
押えるため厚さ0.3mm以下の鉛シートを使用した
くても、そのようなシートは幅が300mm以下と狭
幅のものしか得られないため、このような薄い鉛
シートを工業的に応用しようとしても積層すべき
合成樹脂や合成ゴム等による基材の板幅に適合出
来ず、従つて、鉛シートと基材となる板体との満
足すべき複合化が不可能であつた。
本考案の考案者は上記のような従来技術の難点
を克服するため、鋭意研究の結果、鉄箔に鉛鍍金
を施せば、所望の厚みと幅の鉛シートが得られ、
合成樹脂や合成ゴム或はガラス繊維等による板状
の基材と効率よく積層出来ることを知得し、本考
案を完成したのである。
を克服するため、鋭意研究の結果、鉄箔に鉛鍍金
を施せば、所望の厚みと幅の鉛シートが得られ、
合成樹脂や合成ゴム或はガラス繊維等による板状
の基材と効率よく積層出来ることを知得し、本考
案を完成したのである。
次に本考案の実施例を図により説明する。
実施例 1
第1図に於て、1は鉄箔、2はその両面に鉛を
鍍金して形成した鉛鍍金層で、以上により基シー
トAを構成する。3は基シートAがその一方の鉛
鍍金層2において接着層4を介して積層された合
成樹脂又は合成ゴム等による板状の基材であり、
以上により本考案の複合シートの一例を構成す
る。
鍍金して形成した鉛鍍金層で、以上により基シー
トAを構成する。3は基シートAがその一方の鉛
鍍金層2において接着層4を介して積層された合
成樹脂又は合成ゴム等による板状の基材であり、
以上により本考案の複合シートの一例を構成す
る。
実施例 2
第2図に示すように、実施例1の複合シートは
他方の鉛鍍金層2の側においても別の基材3に積
層されることにより本考案の別例の複合シートが
構成される。
他方の鉛鍍金層2の側においても別の基材3に積
層されることにより本考案の別例の複合シートが
構成される。
実施例 3
第3図は、実施例1の複合シートの基材3の下
面にも接着層4を介して基シートAが積層されて
構成した本考案の他の別例の複合シートである。
面にも接着層4を介して基シートAが積層されて
構成した本考案の他の別例の複合シートである。
上記のように構成される本考案複合シートは、
従来の鉛シートでは積層が困難であつた合成樹脂
や合成ゴム等による板状の基材に、鉄箔の片面又
は両面に鉛鍍金層を形成した基シートを用いるこ
とにより、この基シート(鉛シート)を積層可能
にしたものである。
従来の鉛シートでは積層が困難であつた合成樹脂
や合成ゴム等による板状の基材に、鉄箔の片面又
は両面に鉛鍍金層を形成した基シートを用いるこ
とにより、この基シート(鉛シート)を積層可能
にしたものである。
実際に厚さ20μの鉄箔の両面に厚さ40μ鉛鍍金
層を形成した全厚み100μの基シートは、住宅用
ロツクウール(厚さ50mm)のものより吸音効果が
高い。
層を形成した全厚み100μの基シートは、住宅用
ロツクウール(厚さ50mm)のものより吸音効果が
高い。
そこで、この基シートを厚さ1mmの塩化ビニル
による板状の基材に貼合せて複合シートを形成し
たところ、この複合シートは、0.5mm層の鉛板と
同様の遮音効果があつた。この複合シートは15mm
厚のゴム入り合板やゴムスレート板或は40mm厚の
鋼板製ドア等よりも防音効果に優れている。
による板状の基材に貼合せて複合シートを形成し
たところ、この複合シートは、0.5mm層の鉛板と
同様の遮音効果があつた。この複合シートは15mm
厚のゴム入り合板やゴムスレート板或は40mm厚の
鋼板製ドア等よりも防音効果に優れている。
また、本考案複合シートにおける基シートは、
鉛鍍金層を形成してあるので、当然のこと乍ら本
考案複合シートには放射線遮蔽効果があるし、更
に、基シートに鉄箔が用いられていることによ
り、電磁波や磁気の遮蔽にも優れた効果を発揮す
る。
鉛鍍金層を形成してあるので、当然のこと乍ら本
考案複合シートには放射線遮蔽効果があるし、更
に、基シートに鉄箔が用いられていることによ
り、電磁波や磁気の遮蔽にも優れた効果を発揮す
る。
本考案は上述の通りであるから、防音、吸音効
果は勿論、放射線、電磁波及び磁気の遮蔽効果に
も優れ、然も耐火性のある複合シートとして、利
用範囲が広く、実用性の高いものである。
果は勿論、放射線、電磁波及び磁気の遮蔽効果に
も優れ、然も耐火性のある複合シートとして、利
用範囲が広く、実用性の高いものである。
第1図乃至第3図は本考案の実施例の断面拡大
図である。 A……基シート、1……鉄箔、2……鉛鍍金
層、3……基材、4……接着層。
図である。 A……基シート、1……鉄箔、2……鉛鍍金
層、3……基材、4……接着層。
Claims (1)
- 厚さ10〜50μの鉄箔に30μ以上の鉛鍍金層を形
成して基シートとし、該基シートが、紙、板、合
成樹脂、合成ゴム又はガラス繊維による基材の片
面又は両面に積層されて成ることを特徴とする複
合シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16757483U JPS6078434U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 複合シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16757483U JPS6078434U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 複合シ−ト |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6078434U JPS6078434U (ja) | 1985-05-31 |
| JPH0228047Y2 true JPH0228047Y2 (ja) | 1990-07-27 |
Family
ID=30366580
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16757483U Granted JPS6078434U (ja) | 1983-10-31 | 1983-10-31 | 複合シ−ト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6078434U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5388080A (en) * | 1977-01-12 | 1978-08-03 | Daido Steel Sheet Corp | Decorative steel sheet |
| JPS5658859A (en) * | 1979-10-20 | 1981-05-22 | Nippon Steel Corp | Steel plate coated with vinyl chloride and its manufacture |
-
1983
- 1983-10-31 JP JP16757483U patent/JPS6078434U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6078434U (ja) | 1985-05-31 |
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