JPH0228465B2 - Boshintokuseinosuguretaznnalkeigokinseiboshinbuzai - Google Patents
BoshintokuseinosuguretaznnalkeigokinseiboshinbuzaiInfo
- Publication number
- JPH0228465B2 JPH0228465B2 JP19740385A JP19740385A JPH0228465B2 JP H0228465 B2 JPH0228465 B2 JP H0228465B2 JP 19740385 A JP19740385 A JP 19740385A JP 19740385 A JP19740385 A JP 19740385A JP H0228465 B2 JPH0228465 B2 JP H0228465B2
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- JP
- Japan
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- vibration
- alloy
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- thickness
- properties
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- Laminated Bodies (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
この発明は、特に防振性が要求される、エンジ
ンカバーやオイルパン、オイルポンプなどの自動
車エンジン周辺部材、OA機器部材、シヤーシや
プリンタ・キヤリヤなどのオーデイオ機器部材、
さらに工業用ミシン部材などとして用いた場合
に、すぐれた防振特性を発揮するZn−Al系合金
製防振部材に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、これらの防振性が要求される部材の製造
に、例えば特公昭60−7016号公報(特開昭59−
113155号公報)に示される、 Al:15〜60%、 Cu:0.05〜3%、 Si:0.5〜7%、 Mn:0.01〜0.8%、 を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%、以下%は重量%を示す)を有す
るZn−Al系合金が用いられている。 このZn−Al系合金は、常温および高温強度に
すぐれ、軽量にして安価で、かつダイカスト性に
すぐれていることから、上記のような各種の防振
部材として用いられている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、近年の高性能化に伴い、より一段と防
振動性のすぐれた防振部材の開発が強く望まれて
いる。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで、本発明者等は、上述のような観点か
ら、上記のZn−Al系合金製防振部材に着目し、
これの防振特性のさらに一段の向上をはかるべく
研究を行なつた結果、このZn−Al系合金製防振
部材の表面に、エポキシ系塗料または塩化ゴムに
よる厚さ:20〜100μmの塗装皮膜を形成してや
ると、この塗装皮膜の形成がないZn−Al系防振
部材に対して一段とすぐれた防振特性をもつよう
になるという知見を得たのである。 したがつて、この発明は、上記知見にもとづい
てなされたものであつて、 Al:15〜70%、 Cu:0.05〜3%、 Si:0.5〜7%、 Mn:0.01〜0.8%、 を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成を有するZn−Al系合金で構成された防振部材
の表面に、エポキシ系塗料または塩化ゴム塗料に
よる厚さ:20〜100μmの塗装皮膜を形成してな
る防振特性のすぐれたZn−Al系合金製防振部材
に特徴を有するものである。 この発明の防振部材において、Zn−Al系合金
の成分組成および塗装皮膜の厚さを上記の通りに
限定した理由を説明する。 A Zn−Al系合金の成分組成 (a) Al Al成分には、防振性を向上させると共に、
軽量化する作用があるが、その含有量が15%
未満では前記作用に所望の効果が得られず、
一方70%を越えて含有させると、防振性に劣
化傾向が現われるようになることから、その
含有量を15〜70%と定めた。 (b) Cu Cu成分には、Alとの共存において、耐食
性、特に耐粒界腐食性を改善する作用がある
が、その含有量が0.05%未満では所望の耐食
性を確保することができず、一方3%を越え
て含有させてもより一層の向上効果は得られ
ないことから、その含有量を0.05〜3%と定
めた。 (c) Si Si成分には、常温および高温強度を向上さ
せると共に、熱履歴を伴う条件下での使用に
際しても防振性の低下を抑制する作用がある
が、その含有量が0.5%未満では前記作用に
所望の効果が得られず、一方7%を越えて含
有させると、溶解鋳造時にドロスの発生が多
くなることから、その含有量を0.5〜7%と
定めた。 (d) Mn Mn成分には、Siとの共存において、延性
を向上させる作用があるが、その含有量が
0.01%未満では所望の延性向上効果が得られ
ず、一方その含有量が0.8%を越えると、延
性に劣化傾向が現われるようになるばかりで
なく、Siと同様に溶解鋳造時にドロスの発生
が多くなることから、その含有量を0.01〜
0.8%と定めた。 B 塗装皮膜の厚さ その厚さが20μm未満では、所望の防振性向
上効果が得られず、一方100μmを越えた厚さ
にしても、より一層の向上効果は得られないこ
とから、その厚さを20〜100μmと定めた。 〔実施例〕 つぎに、この発明の防振部材を実施例により具
体的に説明する。 通常の溶解法によりそれぞれ第1表に示される
成分組成をもつた溶湯を調製し、80tonのコール
ドチヤンバ型ダイカスト機を用い、650℃の鋳造
温度で鋳造して幅:50mm×厚さ:2mm×長さ:
150mmの寸法をもつた鋳片とし、ついでこの鋳片
より幅:6mm×厚さ:2mm×長さ:100mmの寸法
をもつた試片を切出し、この試片の一部を従来防
振部材試片1〜3として用い、一方残りの試片に
は、クロメート処理を施した後、塗料と
ンカバーやオイルパン、オイルポンプなどの自動
車エンジン周辺部材、OA機器部材、シヤーシや
プリンタ・キヤリヤなどのオーデイオ機器部材、
さらに工業用ミシン部材などとして用いた場合
に、すぐれた防振特性を発揮するZn−Al系合金
製防振部材に関するものである。 〔従来の技術〕 従来、これらの防振性が要求される部材の製造
に、例えば特公昭60−7016号公報(特開昭59−
113155号公報)に示される、 Al:15〜60%、 Cu:0.05〜3%、 Si:0.5〜7%、 Mn:0.01〜0.8%、 を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%、以下%は重量%を示す)を有す
るZn−Al系合金が用いられている。 このZn−Al系合金は、常温および高温強度に
すぐれ、軽量にして安価で、かつダイカスト性に
すぐれていることから、上記のような各種の防振
部材として用いられている。 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかし、近年の高性能化に伴い、より一段と防
振動性のすぐれた防振部材の開発が強く望まれて
いる。 〔問題点を解決するための手段〕 そこで、本発明者等は、上述のような観点か
ら、上記のZn−Al系合金製防振部材に着目し、
これの防振特性のさらに一段の向上をはかるべく
研究を行なつた結果、このZn−Al系合金製防振
部材の表面に、エポキシ系塗料または塩化ゴムに
よる厚さ:20〜100μmの塗装皮膜を形成してや
ると、この塗装皮膜の形成がないZn−Al系防振
部材に対して一段とすぐれた防振特性をもつよう
になるという知見を得たのである。 したがつて、この発明は、上記知見にもとづい
てなされたものであつて、 Al:15〜70%、 Cu:0.05〜3%、 Si:0.5〜7%、 Mn:0.01〜0.8%、 を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成を有するZn−Al系合金で構成された防振部材
の表面に、エポキシ系塗料または塩化ゴム塗料に
よる厚さ:20〜100μmの塗装皮膜を形成してな
る防振特性のすぐれたZn−Al系合金製防振部材
に特徴を有するものである。 この発明の防振部材において、Zn−Al系合金
の成分組成および塗装皮膜の厚さを上記の通りに
限定した理由を説明する。 A Zn−Al系合金の成分組成 (a) Al Al成分には、防振性を向上させると共に、
軽量化する作用があるが、その含有量が15%
未満では前記作用に所望の効果が得られず、
一方70%を越えて含有させると、防振性に劣
化傾向が現われるようになることから、その
含有量を15〜70%と定めた。 (b) Cu Cu成分には、Alとの共存において、耐食
性、特に耐粒界腐食性を改善する作用がある
が、その含有量が0.05%未満では所望の耐食
性を確保することができず、一方3%を越え
て含有させてもより一層の向上効果は得られ
ないことから、その含有量を0.05〜3%と定
めた。 (c) Si Si成分には、常温および高温強度を向上さ
せると共に、熱履歴を伴う条件下での使用に
際しても防振性の低下を抑制する作用がある
が、その含有量が0.5%未満では前記作用に
所望の効果が得られず、一方7%を越えて含
有させると、溶解鋳造時にドロスの発生が多
くなることから、その含有量を0.5〜7%と
定めた。 (d) Mn Mn成分には、Siとの共存において、延性
を向上させる作用があるが、その含有量が
0.01%未満では所望の延性向上効果が得られ
ず、一方その含有量が0.8%を越えると、延
性に劣化傾向が現われるようになるばかりで
なく、Siと同様に溶解鋳造時にドロスの発生
が多くなることから、その含有量を0.01〜
0.8%と定めた。 B 塗装皮膜の厚さ その厚さが20μm未満では、所望の防振性向
上効果が得られず、一方100μmを越えた厚さ
にしても、より一層の向上効果は得られないこ
とから、その厚さを20〜100μmと定めた。 〔実施例〕 つぎに、この発明の防振部材を実施例により具
体的に説明する。 通常の溶解法によりそれぞれ第1表に示される
成分組成をもつた溶湯を調製し、80tonのコール
ドチヤンバ型ダイカスト機を用い、650℃の鋳造
温度で鋳造して幅:50mm×厚さ:2mm×長さ:
150mmの寸法をもつた鋳片とし、ついでこの鋳片
より幅:6mm×厚さ:2mm×長さ:100mmの寸法
をもつた試片を切出し、この試片の一部を従来防
振部材試片1〜3として用い、一方残りの試片に
は、クロメート処理を施した後、塗料と
第1表に示されるように、本発明防振部材試片
1〜9は、いずれも塗装皮膜の形成がない従来防
振部材試片1〜3のそれぞれに比して一段とすぐ
れた防振性を示し、特に100℃以下の低温側にお
ける防振性の向上が著しいことが明らかである。 上述のように、この発明の防振部材は、100℃
以上の高温は勿論のこと、100℃以下の低温にお
いてもすぐれた防振性を示すので、各種機器の高
性能化に寄与するところ大なるものがあるなど工
業上有用な特性を有するのである。
1〜9は、いずれも塗装皮膜の形成がない従来防
振部材試片1〜3のそれぞれに比して一段とすぐ
れた防振性を示し、特に100℃以下の低温側にお
ける防振性の向上が著しいことが明らかである。 上述のように、この発明の防振部材は、100℃
以上の高温は勿論のこと、100℃以下の低温にお
いてもすぐれた防振性を示すので、各種機器の高
性能化に寄与するところ大なるものがあるなど工
業上有用な特性を有するのである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Al:15〜70%、 Cu:0.05〜3%、 Si:0.5〜7%、 Mn:0.01〜0.8%、 を含有し、残りがZnと不可避不純物からなる組
成(以上重量%)を有するZn−Al系合金で構成
された防振部材の表面に、エポキシ系塗料または
塩化ゴム塗料による厚さ:20〜100μmの塗装皮
膜を形成してなる防振特性のすぐれたZn−Al系
合金製防振部材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19740385A JPH0228465B2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | Boshintokuseinosuguretaznnalkeigokinseiboshinbuzai |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19740385A JPH0228465B2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | Boshintokuseinosuguretaznnalkeigokinseiboshinbuzai |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6256131A JPS6256131A (ja) | 1987-03-11 |
| JPH0228465B2 true JPH0228465B2 (ja) | 1990-06-25 |
Family
ID=16373928
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19740385A Expired - Lifetime JPH0228465B2 (ja) | 1985-09-06 | 1985-09-06 | Boshintokuseinosuguretaznnalkeigokinseiboshinbuzai |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0228465B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0577052U (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-19 | 凸版印刷株式会社 | 液体用紙容器の注出口栓 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011105646A1 (ko) * | 2010-02-23 | 2011-09-01 | 주식회사 인터프랙스퀀텀 | 다이캐스팅용 아연-알루미늄 합금 |
| KR101124235B1 (ko) * | 2010-05-29 | 2012-03-27 | 주식회사 인터프랙스퀀텀 | 알루미늄 합금 및 알루미늄 합금 주물 |
-
1985
- 1985-09-06 JP JP19740385A patent/JPH0228465B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0577052U (ja) * | 1992-03-26 | 1993-10-19 | 凸版印刷株式会社 | 液体用紙容器の注出口栓 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6256131A (ja) | 1987-03-11 |
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