JPH02285682A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
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- JPH02285682A JPH02285682A JP10592289A JP10592289A JPH02285682A JP H02285682 A JPH02285682 A JP H02285682A JP 10592289 A JP10592289 A JP 10592289A JP 10592289 A JP10592289 A JP 10592289A JP H02285682 A JPH02285682 A JP H02285682A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明は、半導体異種接合および半導体装置に係り、特
に、高速、低雑音、あるいは高増幅率であるような半導
体装置とその作製を可能にするような半導体異種接合に
関する。
に、高速、低雑音、あるいは高増幅率であるような半導
体装置とその作製を可能にするような半導体異種接合に
関する。
従来、半導体異種接合およびそれを用いた半導体装置に
ついては、電子情報通信学会技術報告ED87−158
.37頁、および電子情報通信学会技術報告ED88−
77.47頁に詳しく記載されている。
ついては、電子情報通信学会技術報告ED87−158
.37頁、および電子情報通信学会技術報告ED88−
77.47頁に詳しく記載されている。
上記従来例においては、G a A sとA I G
a A sの半導体異種接合を用いており、特に、A
I G a A sの接合近傍の不純物濃度を下げるこ
とにより高耐圧化を図っている。しかし、そのことによ
り、異種接合界面の接触抵抗が増加し、高速、低雑音な
動作を妨げるという問題を有していた。
a A sの半導体異種接合を用いており、特に、A
I G a A sの接合近傍の不純物濃度を下げるこ
とにより高耐圧化を図っている。しかし、そのことによ
り、異種接合界面の接触抵抗が増加し、高速、低雑音な
動作を妨げるという問題を有していた。
【課題を解決するための手段1
上記課題を解決するために、接合界面の近傍のみに不純
物を他の部分より高濃度に導入した。または接合界面か
ら100人以内の部分にポテンシャル井戸となる層を1
層以上設けた。そしてゲート電極の近傍においてのみ高
濃度不純物層、あるいはポテンシャル井戸層を除去する
か、電極の近傍の高濃度不純物層の部分に、先に導入し
た不純物と逆の導電型を生じさせる不純物を導入した。 【作用】 高濃度不純物層は異種接合界面に生じる空間電荷層を薄
くする。また、ポテンシャル井戸層は上記空間電荷層中
にキャリアのトンネリングし得る状態を形成する。いず
れの場合にも、キャリアのトンネリング確率が高くなり
、接触抵抗は低減する。また、ゲート電極の近傍のみ高
濃度不純物層またはポテンシャル井戸層を除去するか、
あるいはアクセプタ不純物を導入することにより、ゲー
ト電極下部においてはトンネリングが起きにくくなり、
ゲート耐圧も同時に高く保つことが可能になる。
物を他の部分より高濃度に導入した。または接合界面か
ら100人以内の部分にポテンシャル井戸となる層を1
層以上設けた。そしてゲート電極の近傍においてのみ高
濃度不純物層、あるいはポテンシャル井戸層を除去する
か、電極の近傍の高濃度不純物層の部分に、先に導入し
た不純物と逆の導電型を生じさせる不純物を導入した。 【作用】 高濃度不純物層は異種接合界面に生じる空間電荷層を薄
くする。また、ポテンシャル井戸層は上記空間電荷層中
にキャリアのトンネリングし得る状態を形成する。いず
れの場合にも、キャリアのトンネリング確率が高くなり
、接触抵抗は低減する。また、ゲート電極の近傍のみ高
濃度不純物層またはポテンシャル井戸層を除去するか、
あるいはアクセプタ不純物を導入することにより、ゲー
ト電極下部においてはトンネリングが起きにくくなり、
ゲート耐圧も同時に高く保つことが可能になる。
実施例1
第1図は、本発明の実施例1の構造のエネルギー帯構造
図である。100はSiドナー密度2×1017/cm
3のn型A l、、3G ao、、A s層、101は
厚さ150人のアンドープAlo、3Gao、7AsJ
i、102は厚す100人、Siドナー密度5×101
11/■3のnf型A l o、3G a o、7A
s層、103はSiドナー密度2X1017/cm3の
n型GaAs、filである。本構造を作製するには、
10人程度の厚さでSiドナー密度および結晶組成を制
御できる結晶成長法が必要であるが、ここでは分子線エ
ピタキシー法を用いて成長温度550℃で成長した。こ
の他に有機金属気相成長法などを用いても、基板温度お
よび材料ガスの切り替えに留意した装置を用いて上記の
条件を満たすことができれば同様の効果が得られる。ド
ナーとしてはSiの他にSn。 S、Te、Seなどを用いてもよい。 本構造においては、異種接合界面に生じる空間電荷層の
厚さが約80人となる。第2図に示したのはn+型A
l、、、G a、、、A s層102のない従来の構造
であるが、この場合には空間電荷層の厚さが約200人
と2.5倍となる。界面を通過するトンネリング電流の
密度は空間電荷層の厚さの指数関数に反比例するので、
本発明の構造においては従来の約10倍のトンネリング
電流が流れる。すなわち、=4− 界面の接触抵抗は1/10になる。 なお、本実施例において挙げた組成、膜厚およびドナー
密度の数値は絶対的なものではない。本発明で本質的な
のは、アンドープ層と異種接合界面の間に高濃度にドー
プされた層を設けることにより空間電荷層の厚さを減少
させ、電子のトンネリング確率を高くすることである。 したがって、組成、不純物密度、および膜厚の数値はそ
の条件が満たされる範囲で選ぶことができる。具体的な
数値の目安としては、空間電荷層の厚さが100人程形
成下になるように不純物密度を選べば、接触抵抗はほぼ
10−7Ωa112以下にすることができる。 また、ここではn型の場合について述べたが。 p型の場合にも電子の代わりに正孔を、伝導帯の代わり
に価電子帯を、ドナーの代わりにアクセプタを考えれば
、全く同様にして接触抵抗を低減できるのは勿論のこと
である。 また、用いる材料もここで挙げたA I G a A
s層 G a A sの組合せに限らず、例えばこの他
にも、AlGaAs/InGaAs、GaAs/InG
aAs、 InGaAs/rnAIAs、InGaA
s/InP、GaSb/AlGaSb等の組合せにおい
ても、異種接合界面に接触抵抗が生じるがその場合でも
同様のエネルギー構造を実現できるので、同様の効果が
得られるのは勿論である。 実施例2 本発明の上記実施例1においてnf型 AI。、3Ga、、7As層102を無くし、代わりに
第3図に示すようにポテンシャル井戸層、すなわち薄い
アンドープGaAs層104と薄いアンドープAlGa
As層106を交互に積層する。各層の層厚はへテロ接
合の側から順にA I G a A s層30人、Ga
As120人、AIGaAsWJ50人、G a A
s層10人である。このようにすることにより空間電荷
層の中に電子がトンネリングし得る層ができる。また、
電子に対してエネルギー障壁となるアンドープA lo
、3G ao、、A s層101の伝導帯のエネルギー
は第3図に示すように低くなる、そのため、まず電子が
トンネリングする確率は従来よりも5倍程度高くなり、
また、熱エネルギーをもつ電子による電流も増加する。 これらの効果により、本実施例の異種接合界面の接触抵
抗は従来の177程度となった。 なお、本実施例において挙げた膜厚および暦数の数値は
絶対的なものではない。ようするに空間電荷層中に電子
のトンネリングし得る層が形成されればトンネリング電
流は増加するので、接触抵抗は減少する。したがって、
必要とされる接触抵抗の大きさによってGaAs層の数
を1層以上の範囲で選ぶことができる。 また、材料についても実施例1と同様にここであげた材
料に限られる訳ではなく A I G a A s /
InGaAs、GaAs/InGaAs、I n G
a A s / I n A I A s、I n G
a A s /InP、GaSb/AlGaSb等の
組合せにおいても同様の構造を作製することにより同様
の効果を得ることができる。 実施例3 第4図に示したのは本発明の実施例3の半導体一 装置の断面構造模式図である。201は半絶縁性GaA
s基板、202は低不純物密度G a A s M(厚
さ3000人、不純物密度I X 1016/ cm3
以下)、203はn型A1..3Gao、7As層(厚
さ300人、不純物密度I XIO”/an”) 、2
04は低不純物密度AlGaAs層(厚さ200人、不
純物密度IX 10” / cm3以下)、205はn
士型Al。、3Ga、、7As層(厚さ100人、不純
物密度5×101′]/cln3)、206はn型G
a A s ffJ (厚さ1600人、不純物密度5
X1011+/(1)3)、207はソース電極、20
8はゲート電極、209はドレイン電極である。 低不純物密度G a A s M 202の厚さは50
0Å以上であればトランジスタ動作する。しかし、その
厚さが2000Å以下であると基板の影響によって電子
濃度が減少してしまう。その厚さが2000Å以上であ
れば電子濃度の減少はlX1011/cn12以下とな
るので2000Å以上であることが望ましい。また、低
不純物密度G a A s層202中の不純物密度は少
ないほど電子の移動度は高くなるが、1〜うンリスタ動
作の観点からは若干のp型になるのが望ましい。しかし
、不純物密度があまりに高いとp型の中性領域が形成さ
れトランジスタ動作が著しく阻害される。したがって、
低不純物密度G a A s 19202中の不純物は
アクセプタでその密度は中性領域が形成されない程度で
あることが望ましい。すなわち、その厚さが3000人
であればI X 1016/ an 3以下、1μmで
あればI X 10”/ an3以下である必要がある
。 n型Alo、3Gao、7As層203の厚さは300
人±100人、不純物密度0.5〜5 X 10”/
cm3の範囲で、また、低不純物密度A I G a
A s層204の厚さは200人±100人、不純物密
度は1×1017/舖3以下の範囲で選ぶことができる
。ただし、ここで、耐圧および閾値電圧を考慮する必要
があるためにそのすべてを自由に選ぶことはできない。 耐圧向上のためにはn型A l。、3G ao、7A
5M203中にn型の中性領域ができないことが望まし
い。したがって、n型A 1o3G al)、7A s
11203と低不純物密度AlGaAs層204の厚
さおよび不純物密度はトランジスタに要求される閾値電
圧を実現し、かつ、n型 Al。、3Ga、、7AsJ17203中に中性領域が
生じないように上記の範囲から選ぶべきである。 また、層203.204.205においてA」組成は0
.3であるが、この値は必ずしもOl:(である必要は
無い。チャネル中の電子密度はA1組成と共に増加する
のでA1組成は高い方が望ましいが、化学的に活性なA
1の組成が増加することによって結晶中の不純物、ある
いは欠陥の量が増加するとともに、異種接合界面におけ
る接触抵抗が増加し、トランジスタ特性が劣化する。そ
こで、ここでは組成を0.3としたが、0.15から0
.5の間の範囲であればトランジスタとして正常に動作
する。 本発明の接触抵抗低減の効果は、n+型A l。、3G
ao、7A s層205の厚さが100人であれば不
純物密度が4X10”/an3で飽和し、それよりも低
密度の場合には効果が薄れる。その様子を表わしたのが
第6図および第7図である。第6図で不純物密度が4
X 1.0” / dll 3以上の場合には接触抵抗
低減の効果は飽和しているのでここでは不純物密度5
X ]0’8/ cm3を選んでいるが、それより低密
度、例えばi X 10”/ cm3でもある程度の効
果は得られる。したがって、n+型 Alo、、Ga、7AsJp7205の不純物密度は1
〜5 X 10”/ cm3の範囲で選へばよい。また
、nヤ型A1o、3Gao、A s層205の厚さにつ
いては、第7図に示したように、80Å以上であれば接
触抵抗低減の効果は飽和しているので、ここでは100
人を選んでいるが40人程度でもその効果は表われてい
る。そこで40〜100人の範囲で選べばよい。 なお、これらの値はA I 、、3G a o、7A
s層についてのものであって、A1組成が異なる場合に
はこれらの値は変わるが、その場合でも第6図、あるい
は第7図に相当するデータから適切な膜厚および不純物
密度を決定することが可能である。 n型G a A s層206の厚さは不純物密度との兼
ね合いで決定するへきであるが、3000人を超えると
トランジスタを形成した時に段差が大きくなって配線が
断線する確率が高まるのでそれ以下であることが望まし
い。また、不純物密度は高ければ高いほど望ましいが、
n型QaAs層206の抵抗がチャネル抵抗に較べて1
0%以下であればその効果はほぼ飽和するので、厚さと
抵抗の兼ね合いで決定すればよい。 なお、低不純物密度G a A s ffJ 202と
n型A 10.3G ao、7A 8層203との間に
厚さ500人程形成下の低不純物密度A I G a
A s層を挿入することによって電子の移動度の増大を
図ることも可能である。しかし、本発明の上記実施例1
における接触抵抗低減の効果の説明でも明らかなように
この低不純物密度AlGaAs層は空乏化して接触抵抗
を増加させるので、その厚さは100Å以下であること
が望ましい。本実施例では上記接触抵抗の増加を避ける
ために低不純物密度AlGaAs層をこの部分に用いる
ことはしていない。 本構造の作製工程は以下の通りである。 まず、半絶縁性GaAs基板201上に202〜206
までの層構造を順次堆積する。堆積方法としでは分子線
エピタキシー法、あるいは有機金属気相成長法などを用
いて成長を行なえばよい。 ただし、その際にドーピングした不純物が拡散しないよ
うに結晶成長条件、および不純物の種類を選ぶ必要があ
る。分子線エピタキシー法の場合にはSiを不純物とし
て用い、成長温度を600℃以下にすることによって上
記の条件を実現することが可能である。 試料を結晶成長装置から取り出した後に5通常のホトリ
ソグラフィーによってトランジスタのチャネル領域のみ
を保護し、それ以外の領域をメサエッチングしてアイソ
レーションする。次に、通常のホトリソグラフィーによ
ってソース、およびドレイン電極領域のみを露出させる
。そこに電極材料であるA u G e合金を2000
人蒸着し、リフトオフする。続いて、電子線直接描画に
よってゲート電極領域のみを露出させる。この工程はサ
ブミクロンのゲートを形成するために電子線直接描画を
用いているが同様の加工寸法を実現できるならば他の方
法、例えば通常のホトリソグラフィーを行なってパター
ンを形成した後に側壁を形成することによって寸法を縮
小する工程を用いてもよい。 その後、GaAsのみをエツチングし、A I G a
A sをほとんどエツチングしないような溶液、例え
ばアンモニアと過酸化水素の1=50の混合液によりエ
ツチングし、n型GaAs層206のみを除去する。さ
らに、A ]、 G a A sを制御性よくエツチン
グできる溶液、例えば5℃に保ったリン酸、過酸化水素
、水の1:10:40の混合液により100人エツチン
グし、nt型A l 、、3G a o、7A s層2
05を除去する。そこにゲート電極としてA〕を300
0人蒸着しリフトオンすることにより、第4図に示す構
造を得る。さらに、図には示していないが、保護膜とし
てリン酸ガラス(PSG)を4000人程度全面に堆禎
し、通常のホトリソグラフィーとエツチングによって電
極の上部のみに穴を開けてそこに対して配線することに
より耐湿性を向上させることができる。 ゲート長0.2μmのトランジスタの特性は以下のとお
りである。 ソース・ゲート間抵抗Rsg0.5Ωm、1.2 G
l&における最小雑音指数0.65d B、その時の利
得12d B、遮断周波数JTは92 G Hzであっ
た。従来例の場合のソース・ゲート間抵抗R8□1゜0
Ω圃、12GI(zにおける最小雑音指数0.85d
B、その時の利得]、0.5dB、遮断周波数fT50
GT(y、であるので、それと比較して著しい改善の効
果が見られた。 また、液体窒素温度に冷却した場合にはその差はさらに
大きくなり、従来例の場合の■2GHy、における最小
雑音指数0.55dB、その時の利得12dB、遮断周
波数J T65G Hzに対して、本実施例の場合12
G Hy、における最小雑音指数0.32d B、その
時の利得16.5dB、遮断周波数ft1.40GHz
となった。 また、n型GaAs層206を除去しなかった場合には
ケートの耐圧が1v以下になり、特性の測定は不可能で
あった。 なお、図には示してないが、異種接合界面近傍のn型G
aAs層206にn型高濃度不純物層を設ける(換言す
れば、nt型A、 1 o、3G ao、7A s層2
05とn型GaAs層206との間にnf型GaAsM
を設ける。またはnf型 A lo、3G ao、vA s層205を設けない場
合は、低不純物密度A I G a A s N 20
4とn型G a A s ffj 206との間に設け
る)ことにより、n型G a A s層206のエネル
ギー準位を下げることができ、それに伴ってnf型 A l 、、、G a o、、A s層205(または
低不純物密度A I G a A s層204)のエネ
ルギー準位も下がるので、キャリアのトンネリング確率
を高くすることができる。なお、nt型 A l o、3G a o、、A s層205を設けな
いで、上記n中型GaAs層のみを設けても本発明の効
果があるが、両方設けることにより効果をより高めるこ
とができる。 また、用いる材料はここで挙げたA I G a A
s/ G a A sの組合せに限らず、例えばこの他
にも、AlGaAs/InGaAs、GaAs/I n
GaAs、I n G a A s / I n A
I A s、InGaAs/InP、GaSb/A1.
GaSb等の組合せにおいても異種接合界面に接触抵抗
が生じるが、その場合でも同様のエネルギー構造を実現
できるので、同様の効果が得られるのは勿論である。 実施例4 第5図(a)に示したのは、本発明の実施例4の断面構
造図である。実施例3と異なるのはn型Alo、Ga、
、7As層205をエツチングする代わりにアクセプタ
拡散層210を設けた点であり、それ以外の点は実施例
3と同じである。 製造方法は層構造の堆積およびG a A s層206
のエツチングまでは実施例3と同様に行なう。その後、
アクセプタ不純物、例えばBeあるいはZnを表面原子
濃度が5 X 1012/ an2になるように蒸着し
、さらにゲート金属の形成を実施例3と同様に行なう。 その後、450℃で5分間アニールして不純物を拡散し
アクセプタ拡散層210を形成する。この拡散は保護膜
であるPSGの形成と同時に行なうことも可能である。 アクセプタ拡散層は第5図(b)に示すようにゲート下
部のドナー不純物を電気的に補償するのでゲートの耐圧
が上昇する効果がある。 本実施例のトランジスタの高周波特性は実施例3のそれ
とほぼ同様であり、また、ゲート耐圧は8v以上となり
充分な特性が得られた。 実施例5 第8図に示したのは、本発明の実施例5の半導体装置の
断面構造模式図である。実施例3と異なるのは低不純物
密度G a A s層202の基板側の一部(2500
人)をA l xG a 1−xA s層301 (x
= 0.3)で構成したことである。A l o、3G
a o−7As層301は電子親和力がG a A
sよりも大きいため、チャネル中で加速されエネルギー
の高くなった電子が基板側に入り込む確率が小さくなり
、いわゆるショートチャネル効果が低減される。そのた
め、相互コンダクタンスは上昇し、トレインコンダクタ
ンスは減少する。その結果、素子の雑音は低減される。 A l 。、3G a o、、A s層301の厚さは
、上記のショートチャネル効果の低減の為であれば10
0人程形成も効果が現われるが、チャネル中の電子濃度
との兼ね合いで実施例3における低不純物密度G a
A s層202の厚さと同様の配慮によって決定される
。ただし、この場合には A l o、3 G a a 、7 A s層301の
厚さと低不純物密度G a A s層202の厚さを加
えたものが電子密度を決定するので、その値が2000
Å以上になることが望ましい。なお、低不純物密度G
a A s層202の厚さは100人程形成下になると
電子の移動度の低下等の悪影響が現われるので100A
以上であることが望ましく、また2000人を超えると
ショートチャネル効果の抑制が十分でなくなるのでこの
範囲で選ぶのが望ましい。ここでは500人とした。 また、A 1.0 a 、、A s層301におけるA
1組組成の値が高いほどショートチャネル効果は抑制さ
れるが、逆に、化学的に活性なA1の組成が増加するこ
とによって結晶中の不純物、あるいは欠陥の量が増加し
トランジスタ特性が劣化する。 したがって、A1組組成の値は実用的には0.1〜0.
5の間が望ましく、ここでは0.3とした。 素子の作製は実施例3と全く同様に行なえばよい。 相互コンダクタンスの上昇と、ドレインコンダクタンス
の減少の効果によって12G Hzにおける最小雑音指
数は0.60dB、その時の利得は13dB、遮断周波
数frは101GHzとなり、それぞれ改善された。 実施例6 第9図に示したのは、本発明の実施例6の半導体装置の
断面構造模式図である。実施例3と異なるのは低不純物
密度Ga’AsMとn型Al03Gao、7As層との
間に厚さ300人のI nyG a、−yA s M3
02 (y =0.15)を挿入したことである。I
no、、5G ao、8.A sは電子親和力がGaA
sよりも大きいため電子は I no、□5G a、8.A s M中に集まり、I
n。、15G a、ll、A s層302はチャネル
となる。 また、A l O、3G a n 、 7 A sと■
no、1.Ga二、、SAsとの電子親和力の差がA
1.、3G ao、7A sとG a A、 sとの電
子親和力の〜20− 差よりも大きいため、チャネル中に存在する電子の密度
が1.5X 10”/ an2と実施例3の1.5倍に
なった・ なお、I n o、1sG a o、ssA sはGa
Asと格子定数が異なるが、厚さが300人と薄いため
、界面に転位が発生することは無く素子の特性が劣化す
ることも無い。Inの組成をさらに増加させることによ
って電子親和力の差は増大するが、格子定数の不一致も
大きくなるので、界面に大量の転位が発生しないように
膜厚を更に薄くする必要がある。実際にはInyGa□
−yAsにおいてIn組成yの値が0.4以上であると
膜厚を10Å以下にしなければならず、効果がほとんど
無くなるので、In組成yの値は0.4以下であること
が望ましい。 素子の作製は実施例3と全く同様に行なえばよul。 チャネル中に存在する電子の密度が増加したことによっ
てソース・ゲーI・間抵抗Rsオが0.35Ωmに減少
し、12G&における最小雑音指数は0.59dB、そ
の時の利得は13(IB、遮断周波数JTは105GH
zとなり、それぞれ改善された。 なお、本実施例において、実施例5と同様に低不純物密
度G a A s層202の一部、もしくは全部をA1
.Ga、、As、Ij’1301で構成すれば本実施例
の効果に加えて実施例5同様の効果が得られるのは言う
までもない。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ゲート耐圧を高
く保ったまま、ペテロ接合における界面の接触抵抗を低
減することが可能になる。
図である。100はSiドナー密度2×1017/cm
3のn型A l、、3G ao、、A s層、101は
厚さ150人のアンドープAlo、3Gao、7AsJ
i、102は厚す100人、Siドナー密度5×101
11/■3のnf型A l o、3G a o、7A
s層、103はSiドナー密度2X1017/cm3の
n型GaAs、filである。本構造を作製するには、
10人程度の厚さでSiドナー密度および結晶組成を制
御できる結晶成長法が必要であるが、ここでは分子線エ
ピタキシー法を用いて成長温度550℃で成長した。こ
の他に有機金属気相成長法などを用いても、基板温度お
よび材料ガスの切り替えに留意した装置を用いて上記の
条件を満たすことができれば同様の効果が得られる。ド
ナーとしてはSiの他にSn。 S、Te、Seなどを用いてもよい。 本構造においては、異種接合界面に生じる空間電荷層の
厚さが約80人となる。第2図に示したのはn+型A
l、、、G a、、、A s層102のない従来の構造
であるが、この場合には空間電荷層の厚さが約200人
と2.5倍となる。界面を通過するトンネリング電流の
密度は空間電荷層の厚さの指数関数に反比例するので、
本発明の構造においては従来の約10倍のトンネリング
電流が流れる。すなわち、=4− 界面の接触抵抗は1/10になる。 なお、本実施例において挙げた組成、膜厚およびドナー
密度の数値は絶対的なものではない。本発明で本質的な
のは、アンドープ層と異種接合界面の間に高濃度にドー
プされた層を設けることにより空間電荷層の厚さを減少
させ、電子のトンネリング確率を高くすることである。 したがって、組成、不純物密度、および膜厚の数値はそ
の条件が満たされる範囲で選ぶことができる。具体的な
数値の目安としては、空間電荷層の厚さが100人程形
成下になるように不純物密度を選べば、接触抵抗はほぼ
10−7Ωa112以下にすることができる。 また、ここではn型の場合について述べたが。 p型の場合にも電子の代わりに正孔を、伝導帯の代わり
に価電子帯を、ドナーの代わりにアクセプタを考えれば
、全く同様にして接触抵抗を低減できるのは勿論のこと
である。 また、用いる材料もここで挙げたA I G a A
s層 G a A sの組合せに限らず、例えばこの他
にも、AlGaAs/InGaAs、GaAs/InG
aAs、 InGaAs/rnAIAs、InGaA
s/InP、GaSb/AlGaSb等の組合せにおい
ても、異種接合界面に接触抵抗が生じるがその場合でも
同様のエネルギー構造を実現できるので、同様の効果が
得られるのは勿論である。 実施例2 本発明の上記実施例1においてnf型 AI。、3Ga、、7As層102を無くし、代わりに
第3図に示すようにポテンシャル井戸層、すなわち薄い
アンドープGaAs層104と薄いアンドープAlGa
As層106を交互に積層する。各層の層厚はへテロ接
合の側から順にA I G a A s層30人、Ga
As120人、AIGaAsWJ50人、G a A
s層10人である。このようにすることにより空間電荷
層の中に電子がトンネリングし得る層ができる。また、
電子に対してエネルギー障壁となるアンドープA lo
、3G ao、、A s層101の伝導帯のエネルギー
は第3図に示すように低くなる、そのため、まず電子が
トンネリングする確率は従来よりも5倍程度高くなり、
また、熱エネルギーをもつ電子による電流も増加する。 これらの効果により、本実施例の異種接合界面の接触抵
抗は従来の177程度となった。 なお、本実施例において挙げた膜厚および暦数の数値は
絶対的なものではない。ようするに空間電荷層中に電子
のトンネリングし得る層が形成されればトンネリング電
流は増加するので、接触抵抗は減少する。したがって、
必要とされる接触抵抗の大きさによってGaAs層の数
を1層以上の範囲で選ぶことができる。 また、材料についても実施例1と同様にここであげた材
料に限られる訳ではなく A I G a A s /
InGaAs、GaAs/InGaAs、I n G
a A s / I n A I A s、I n G
a A s /InP、GaSb/AlGaSb等の
組合せにおいても同様の構造を作製することにより同様
の効果を得ることができる。 実施例3 第4図に示したのは本発明の実施例3の半導体一 装置の断面構造模式図である。201は半絶縁性GaA
s基板、202は低不純物密度G a A s M(厚
さ3000人、不純物密度I X 1016/ cm3
以下)、203はn型A1..3Gao、7As層(厚
さ300人、不純物密度I XIO”/an”) 、2
04は低不純物密度AlGaAs層(厚さ200人、不
純物密度IX 10” / cm3以下)、205はn
士型Al。、3Ga、、7As層(厚さ100人、不純
物密度5×101′]/cln3)、206はn型G
a A s ffJ (厚さ1600人、不純物密度5
X1011+/(1)3)、207はソース電極、20
8はゲート電極、209はドレイン電極である。 低不純物密度G a A s M 202の厚さは50
0Å以上であればトランジスタ動作する。しかし、その
厚さが2000Å以下であると基板の影響によって電子
濃度が減少してしまう。その厚さが2000Å以上であ
れば電子濃度の減少はlX1011/cn12以下とな
るので2000Å以上であることが望ましい。また、低
不純物密度G a A s層202中の不純物密度は少
ないほど電子の移動度は高くなるが、1〜うンリスタ動
作の観点からは若干のp型になるのが望ましい。しかし
、不純物密度があまりに高いとp型の中性領域が形成さ
れトランジスタ動作が著しく阻害される。したがって、
低不純物密度G a A s 19202中の不純物は
アクセプタでその密度は中性領域が形成されない程度で
あることが望ましい。すなわち、その厚さが3000人
であればI X 1016/ an 3以下、1μmで
あればI X 10”/ an3以下である必要がある
。 n型Alo、3Gao、7As層203の厚さは300
人±100人、不純物密度0.5〜5 X 10”/
cm3の範囲で、また、低不純物密度A I G a
A s層204の厚さは200人±100人、不純物密
度は1×1017/舖3以下の範囲で選ぶことができる
。ただし、ここで、耐圧および閾値電圧を考慮する必要
があるためにそのすべてを自由に選ぶことはできない。 耐圧向上のためにはn型A l。、3G ao、7A
5M203中にn型の中性領域ができないことが望まし
い。したがって、n型A 1o3G al)、7A s
11203と低不純物密度AlGaAs層204の厚
さおよび不純物密度はトランジスタに要求される閾値電
圧を実現し、かつ、n型 Al。、3Ga、、7AsJ17203中に中性領域が
生じないように上記の範囲から選ぶべきである。 また、層203.204.205においてA」組成は0
.3であるが、この値は必ずしもOl:(である必要は
無い。チャネル中の電子密度はA1組成と共に増加する
のでA1組成は高い方が望ましいが、化学的に活性なA
1の組成が増加することによって結晶中の不純物、ある
いは欠陥の量が増加するとともに、異種接合界面におけ
る接触抵抗が増加し、トランジスタ特性が劣化する。そ
こで、ここでは組成を0.3としたが、0.15から0
.5の間の範囲であればトランジスタとして正常に動作
する。 本発明の接触抵抗低減の効果は、n+型A l。、3G
ao、7A s層205の厚さが100人であれば不
純物密度が4X10”/an3で飽和し、それよりも低
密度の場合には効果が薄れる。その様子を表わしたのが
第6図および第7図である。第6図で不純物密度が4
X 1.0” / dll 3以上の場合には接触抵抗
低減の効果は飽和しているのでここでは不純物密度5
X ]0’8/ cm3を選んでいるが、それより低密
度、例えばi X 10”/ cm3でもある程度の効
果は得られる。したがって、n+型 Alo、、Ga、7AsJp7205の不純物密度は1
〜5 X 10”/ cm3の範囲で選へばよい。また
、nヤ型A1o、3Gao、A s層205の厚さにつ
いては、第7図に示したように、80Å以上であれば接
触抵抗低減の効果は飽和しているので、ここでは100
人を選んでいるが40人程度でもその効果は表われてい
る。そこで40〜100人の範囲で選べばよい。 なお、これらの値はA I 、、3G a o、7A
s層についてのものであって、A1組成が異なる場合に
はこれらの値は変わるが、その場合でも第6図、あるい
は第7図に相当するデータから適切な膜厚および不純物
密度を決定することが可能である。 n型G a A s層206の厚さは不純物密度との兼
ね合いで決定するへきであるが、3000人を超えると
トランジスタを形成した時に段差が大きくなって配線が
断線する確率が高まるのでそれ以下であることが望まし
い。また、不純物密度は高ければ高いほど望ましいが、
n型QaAs層206の抵抗がチャネル抵抗に較べて1
0%以下であればその効果はほぼ飽和するので、厚さと
抵抗の兼ね合いで決定すればよい。 なお、低不純物密度G a A s ffJ 202と
n型A 10.3G ao、7A 8層203との間に
厚さ500人程形成下の低不純物密度A I G a
A s層を挿入することによって電子の移動度の増大を
図ることも可能である。しかし、本発明の上記実施例1
における接触抵抗低減の効果の説明でも明らかなように
この低不純物密度AlGaAs層は空乏化して接触抵抗
を増加させるので、その厚さは100Å以下であること
が望ましい。本実施例では上記接触抵抗の増加を避ける
ために低不純物密度AlGaAs層をこの部分に用いる
ことはしていない。 本構造の作製工程は以下の通りである。 まず、半絶縁性GaAs基板201上に202〜206
までの層構造を順次堆積する。堆積方法としでは分子線
エピタキシー法、あるいは有機金属気相成長法などを用
いて成長を行なえばよい。 ただし、その際にドーピングした不純物が拡散しないよ
うに結晶成長条件、および不純物の種類を選ぶ必要があ
る。分子線エピタキシー法の場合にはSiを不純物とし
て用い、成長温度を600℃以下にすることによって上
記の条件を実現することが可能である。 試料を結晶成長装置から取り出した後に5通常のホトリ
ソグラフィーによってトランジスタのチャネル領域のみ
を保護し、それ以外の領域をメサエッチングしてアイソ
レーションする。次に、通常のホトリソグラフィーによ
ってソース、およびドレイン電極領域のみを露出させる
。そこに電極材料であるA u G e合金を2000
人蒸着し、リフトオフする。続いて、電子線直接描画に
よってゲート電極領域のみを露出させる。この工程はサ
ブミクロンのゲートを形成するために電子線直接描画を
用いているが同様の加工寸法を実現できるならば他の方
法、例えば通常のホトリソグラフィーを行なってパター
ンを形成した後に側壁を形成することによって寸法を縮
小する工程を用いてもよい。 その後、GaAsのみをエツチングし、A I G a
A sをほとんどエツチングしないような溶液、例え
ばアンモニアと過酸化水素の1=50の混合液によりエ
ツチングし、n型GaAs層206のみを除去する。さ
らに、A ]、 G a A sを制御性よくエツチン
グできる溶液、例えば5℃に保ったリン酸、過酸化水素
、水の1:10:40の混合液により100人エツチン
グし、nt型A l 、、3G a o、7A s層2
05を除去する。そこにゲート電極としてA〕を300
0人蒸着しリフトオンすることにより、第4図に示す構
造を得る。さらに、図には示していないが、保護膜とし
てリン酸ガラス(PSG)を4000人程度全面に堆禎
し、通常のホトリソグラフィーとエツチングによって電
極の上部のみに穴を開けてそこに対して配線することに
より耐湿性を向上させることができる。 ゲート長0.2μmのトランジスタの特性は以下のとお
りである。 ソース・ゲート間抵抗Rsg0.5Ωm、1.2 G
l&における最小雑音指数0.65d B、その時の利
得12d B、遮断周波数JTは92 G Hzであっ
た。従来例の場合のソース・ゲート間抵抗R8□1゜0
Ω圃、12GI(zにおける最小雑音指数0.85d
B、その時の利得]、0.5dB、遮断周波数fT50
GT(y、であるので、それと比較して著しい改善の効
果が見られた。 また、液体窒素温度に冷却した場合にはその差はさらに
大きくなり、従来例の場合の■2GHy、における最小
雑音指数0.55dB、その時の利得12dB、遮断周
波数J T65G Hzに対して、本実施例の場合12
G Hy、における最小雑音指数0.32d B、その
時の利得16.5dB、遮断周波数ft1.40GHz
となった。 また、n型GaAs層206を除去しなかった場合には
ケートの耐圧が1v以下になり、特性の測定は不可能で
あった。 なお、図には示してないが、異種接合界面近傍のn型G
aAs層206にn型高濃度不純物層を設ける(換言す
れば、nt型A、 1 o、3G ao、7A s層2
05とn型GaAs層206との間にnf型GaAsM
を設ける。またはnf型 A lo、3G ao、vA s層205を設けない場
合は、低不純物密度A I G a A s N 20
4とn型G a A s ffj 206との間に設け
る)ことにより、n型G a A s層206のエネル
ギー準位を下げることができ、それに伴ってnf型 A l 、、、G a o、、A s層205(または
低不純物密度A I G a A s層204)のエネ
ルギー準位も下がるので、キャリアのトンネリング確率
を高くすることができる。なお、nt型 A l o、3G a o、、A s層205を設けな
いで、上記n中型GaAs層のみを設けても本発明の効
果があるが、両方設けることにより効果をより高めるこ
とができる。 また、用いる材料はここで挙げたA I G a A
s/ G a A sの組合せに限らず、例えばこの他
にも、AlGaAs/InGaAs、GaAs/I n
GaAs、I n G a A s / I n A
I A s、InGaAs/InP、GaSb/A1.
GaSb等の組合せにおいても異種接合界面に接触抵抗
が生じるが、その場合でも同様のエネルギー構造を実現
できるので、同様の効果が得られるのは勿論である。 実施例4 第5図(a)に示したのは、本発明の実施例4の断面構
造図である。実施例3と異なるのはn型Alo、Ga、
、7As層205をエツチングする代わりにアクセプタ
拡散層210を設けた点であり、それ以外の点は実施例
3と同じである。 製造方法は層構造の堆積およびG a A s層206
のエツチングまでは実施例3と同様に行なう。その後、
アクセプタ不純物、例えばBeあるいはZnを表面原子
濃度が5 X 1012/ an2になるように蒸着し
、さらにゲート金属の形成を実施例3と同様に行なう。 その後、450℃で5分間アニールして不純物を拡散し
アクセプタ拡散層210を形成する。この拡散は保護膜
であるPSGの形成と同時に行なうことも可能である。 アクセプタ拡散層は第5図(b)に示すようにゲート下
部のドナー不純物を電気的に補償するのでゲートの耐圧
が上昇する効果がある。 本実施例のトランジスタの高周波特性は実施例3のそれ
とほぼ同様であり、また、ゲート耐圧は8v以上となり
充分な特性が得られた。 実施例5 第8図に示したのは、本発明の実施例5の半導体装置の
断面構造模式図である。実施例3と異なるのは低不純物
密度G a A s層202の基板側の一部(2500
人)をA l xG a 1−xA s層301 (x
= 0.3)で構成したことである。A l o、3G
a o−7As層301は電子親和力がG a A
sよりも大きいため、チャネル中で加速されエネルギー
の高くなった電子が基板側に入り込む確率が小さくなり
、いわゆるショートチャネル効果が低減される。そのた
め、相互コンダクタンスは上昇し、トレインコンダクタ
ンスは減少する。その結果、素子の雑音は低減される。 A l 。、3G a o、、A s層301の厚さは
、上記のショートチャネル効果の低減の為であれば10
0人程形成も効果が現われるが、チャネル中の電子濃度
との兼ね合いで実施例3における低不純物密度G a
A s層202の厚さと同様の配慮によって決定される
。ただし、この場合には A l o、3 G a a 、7 A s層301の
厚さと低不純物密度G a A s層202の厚さを加
えたものが電子密度を決定するので、その値が2000
Å以上になることが望ましい。なお、低不純物密度G
a A s層202の厚さは100人程形成下になると
電子の移動度の低下等の悪影響が現われるので100A
以上であることが望ましく、また2000人を超えると
ショートチャネル効果の抑制が十分でなくなるのでこの
範囲で選ぶのが望ましい。ここでは500人とした。 また、A 1.0 a 、、A s層301におけるA
1組組成の値が高いほどショートチャネル効果は抑制さ
れるが、逆に、化学的に活性なA1の組成が増加するこ
とによって結晶中の不純物、あるいは欠陥の量が増加し
トランジスタ特性が劣化する。 したがって、A1組組成の値は実用的には0.1〜0.
5の間が望ましく、ここでは0.3とした。 素子の作製は実施例3と全く同様に行なえばよい。 相互コンダクタンスの上昇と、ドレインコンダクタンス
の減少の効果によって12G Hzにおける最小雑音指
数は0.60dB、その時の利得は13dB、遮断周波
数frは101GHzとなり、それぞれ改善された。 実施例6 第9図に示したのは、本発明の実施例6の半導体装置の
断面構造模式図である。実施例3と異なるのは低不純物
密度Ga’AsMとn型Al03Gao、7As層との
間に厚さ300人のI nyG a、−yA s M3
02 (y =0.15)を挿入したことである。I
no、、5G ao、8.A sは電子親和力がGaA
sよりも大きいため電子は I no、□5G a、8.A s M中に集まり、I
n。、15G a、ll、A s層302はチャネル
となる。 また、A l O、3G a n 、 7 A sと■
no、1.Ga二、、SAsとの電子親和力の差がA
1.、3G ao、7A sとG a A、 sとの電
子親和力の〜20− 差よりも大きいため、チャネル中に存在する電子の密度
が1.5X 10”/ an2と実施例3の1.5倍に
なった・ なお、I n o、1sG a o、ssA sはGa
Asと格子定数が異なるが、厚さが300人と薄いため
、界面に転位が発生することは無く素子の特性が劣化す
ることも無い。Inの組成をさらに増加させることによ
って電子親和力の差は増大するが、格子定数の不一致も
大きくなるので、界面に大量の転位が発生しないように
膜厚を更に薄くする必要がある。実際にはInyGa□
−yAsにおいてIn組成yの値が0.4以上であると
膜厚を10Å以下にしなければならず、効果がほとんど
無くなるので、In組成yの値は0.4以下であること
が望ましい。 素子の作製は実施例3と全く同様に行なえばよul。 チャネル中に存在する電子の密度が増加したことによっ
てソース・ゲーI・間抵抗Rsオが0.35Ωmに減少
し、12G&における最小雑音指数は0.59dB、そ
の時の利得は13(IB、遮断周波数JTは105GH
zとなり、それぞれ改善された。 なお、本実施例において、実施例5と同様に低不純物密
度G a A s層202の一部、もしくは全部をA1
.Ga、、As、Ij’1301で構成すれば本実施例
の効果に加えて実施例5同様の効果が得られるのは言う
までもない。 [発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、ゲート耐圧を高
く保ったまま、ペテロ接合における界面の接触抵抗を低
減することが可能になる。
第1図は、本発明の実施例1のへテロ接合のエネルギー
帯構造図、第2図は、従来例のへテロ接合のエネルギー
帯構造図、第3図は、本発明の実施例2のへテロ接合の
エネルギー帯構造図、第4図は、本発明の実施例3の半
導体装置の断面構造模式図、第5図(、)は、本発明の
実施例4の半導体装置の断面構造模式図、第5図(b)
は、そのゲート電極下部のエネルギー帯構造図、第6図
は、本発明の実施例3において、 n↑型A 1.0,3G a6.IA s層(205)
中のドナー不純物密度を変えたときの接触低効率の値の
変化を示す図、第7図は、本発明の実施例3においてn
f型A l o、3c a 、)、7A s層(205
)の厚さを変えたときの接触低効率の値の変化を示す図
、第8図は、本発明の実施例5の半導体装置の断面構造
模式図、第9図は、本発明の実施例6の半導体装置の断
面構造模式図である。 100− n型A lo、3G ao7A 5J110
1 =−アンドープA lo、3G ao、7A s層
102− n’型A l、、3G a、、7A s層1
03− n型GaAs層 104・・アンドープGaAs層 106・・・アンドープA I G a A s層20
1 ・=半IIA縁性G a A s基板202・・・
低不純物密度G a A s層203− n型A l。 、3G ao7A s層204・・・低不純物密度Al
GaAs層205− n中型A lo、3Gao、、
AsM206− n型GaAsJtW 207・・・ソース電極 208・・ゲート電極 209・・・ドレイン電極
帯構造図、第2図は、従来例のへテロ接合のエネルギー
帯構造図、第3図は、本発明の実施例2のへテロ接合の
エネルギー帯構造図、第4図は、本発明の実施例3の半
導体装置の断面構造模式図、第5図(、)は、本発明の
実施例4の半導体装置の断面構造模式図、第5図(b)
は、そのゲート電極下部のエネルギー帯構造図、第6図
は、本発明の実施例3において、 n↑型A 1.0,3G a6.IA s層(205)
中のドナー不純物密度を変えたときの接触低効率の値の
変化を示す図、第7図は、本発明の実施例3においてn
f型A l o、3c a 、)、7A s層(205
)の厚さを変えたときの接触低効率の値の変化を示す図
、第8図は、本発明の実施例5の半導体装置の断面構造
模式図、第9図は、本発明の実施例6の半導体装置の断
面構造模式図である。 100− n型A lo、3G ao7A 5J110
1 =−アンドープA lo、3G ao、7A s層
102− n’型A l、、3G a、、7A s層1
03− n型GaAs層 104・・アンドープGaAs層 106・・・アンドープA I G a A s層20
1 ・=半IIA縁性G a A s基板202・・・
低不純物密度G a A s層203− n型A l。 、3G ao7A s層204・・・低不純物密度Al
GaAs層205− n中型A lo、3Gao、、
AsM206− n型GaAsJtW 207・・・ソース電極 208・・ゲート電極 209・・・ドレイン電極
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、伝導帯または価電子帯にエネルギー不連続状態を有
する半導体異種接合において、上記接合界面の近傍に高
濃度不純物層が設けられていることを特徴とする半導体
異種接合。 2、伝導帯または価電子帯にエネルギー不連続状態を有
する半導体異種接合において、キャリアに対してポテン
シャル障壁となる側の半導体層中の上記接合界面の近傍
に、上記キャリアを生じさせるような高濃度不純物層が
設けられていることを特徴とする半導体異種接合。 3、伝導帯または価電子帯にエネルギー不連続状態を有
する半導体異種接合において、キャリアに対してポテン
シャル障壁となる側の半導体層中の上記接合界面から1
00Å以内の部分にポテンシャル井戸層が少なくとも1
層設けられていることを特徴とする半導体異種接合。 4、電極と能動層との間に半導体異種接合を有する半導
体装置において、上記半導体異種接合が請求項1、2ま
たは3記載の異種接合であることを特徴とする半導体装
置。 5、1個または複数個の上記電極の近傍において、上記
高濃度不純物層または上記ポテンシャル井戸層が除去さ
れていることを特徴とする請求項4記載の半導体装置。 6、1個または複数個の上記電極の近傍における上記高
濃度不純物層の部分に、上記高濃度不純物層の不純物と
逆の導電型を生じさせる不純物が導入されていることを
特徴とする請求項4記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1105922A JP3069106B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1105922A JP3069106B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 半導体装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02285682A true JPH02285682A (ja) | 1990-11-22 |
| JP3069106B2 JP3069106B2 (ja) | 2000-07-24 |
Family
ID=14420358
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1105922A Expired - Fee Related JP3069106B2 (ja) | 1989-04-27 | 1989-04-27 | 半導体装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3069106B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05166843A (ja) * | 1991-12-12 | 1993-07-02 | Sharp Corp | 電界効果トランジスタ |
| US6255673B1 (en) | 1998-02-02 | 2001-07-03 | Nec Corporation | Hetero-junction field effect transistor |
| US6605831B1 (en) | 1999-09-09 | 2003-08-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Field-effect semiconductor device |
| US7208777B1 (en) | 1999-09-09 | 2007-04-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Field-effect semiconductor device |
-
1989
- 1989-04-27 JP JP1105922A patent/JP3069106B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05166843A (ja) * | 1991-12-12 | 1993-07-02 | Sharp Corp | 電界効果トランジスタ |
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| US6605831B1 (en) | 1999-09-09 | 2003-08-12 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Field-effect semiconductor device |
| US7208777B1 (en) | 1999-09-09 | 2007-04-24 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Field-effect semiconductor device |
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| JP3069106B2 (ja) | 2000-07-24 |
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