JPH02286642A - 5,6,5’,6’―テトラヒドロキシ―1,1’―スピロビスインダン類の合成方法 - Google Patents

5,6,5’,6’―テトラヒドロキシ―1,1’―スピロビスインダン類の合成方法

Info

Publication number
JPH02286642A
JPH02286642A JP10586089A JP10586089A JPH02286642A JP H02286642 A JPH02286642 A JP H02286642A JP 10586089 A JP10586089 A JP 10586089A JP 10586089 A JP10586089 A JP 10586089A JP H02286642 A JPH02286642 A JP H02286642A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
acid
group
tetrahydroxy
yield
mixture
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10586089A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruyoshi Gotou
後藤 春良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP10586089A priority Critical patent/JPH02286642A/ja
Publication of JPH02286642A publication Critical patent/JPH02286642A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、カラー写真の画像安定剤を製造するための原
料としてとして有用な、5.G、5°、6′−テトラヒ
ドロキジ−1,1°−スピロビスインダン類を合成する
ための改良法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、ハロゲン化銀カラー写真感光材料を写真処理し
て?1Jられる色像はアゾメチン色素またはインドアニ
リン色素からなり、これら色素は芳香族第1級アミン現
像主薬の酸化物とカプラーとの反応によって形成される
。このようなカラー写真画像は光、湿度または熱に対し
て必すしも安定てはない。従って、長時間光にさらした
り、或いは高温高湿下に保存したりすると退色、変色等
を生じ、画質の劣化をきたす。
上記のような画質劣化の防止を目的として、ノ10ゲン
化銀カラー写真感光祠料の写真層中に種々の安定剤を含
有させる方法が広く用いられている。
この種の安定剤として、次式(IV)で示される化合物
が公知である(特公昭02−45545号)。
上記式におけるR、Rh 、R2、Rsは夫々次のもの
を表す。
R;アルキル基、アルケニル基、アリール基、テトラヒ
ドロピラニル基、ピリジニル基、R4CO5R5S02
またはR,NHCO(但し、R4及びR9はアルケニル
基、ピリジル基またはピリミジル基を表す。また、R6
はアルキル基、アルケニル基、アリール基、ピリジル基
またはピリミジル基を表す。) R1およびR2; 水素原子、ノ\ロゲン原子、アルキル基、アルケニル基
、アルコキシ基またはアルケノキシ基 R3;水素原子、アルキル基、アルケニル基、またはア
リール基 この安定剤は、色相の変化やカブリを生じることなく、
色像の退色や変色の防止に充分な効果を発揮する。また
、高沸点溶媒等への溶解性に優れ、塗布の前後に微結晶
を牛しない等の優れた性質を有している。
ところで、上記の安定剤化合物(IV)は本発明の合成
対象物、即ち5.[i、5°、6°−テトラヒドロキシ
−1,1’−スピロビスインダン類から合成される。こ
のスピロビスインダン類は下記構造式(m)で表わされ
、そのフェノール性−〇H基を通常の方法で0−アルキ
ル化またはエステル化することにより、上記安定剤化合
物(IV)が得られる。従って、本発明の合成対象物で
ある5、G、5°、6°−テトラヒドロキシ−1,lo
−スピロビスインダン類(III)は、安定剤化合物(
IV )の合成原料ないし合成中間体として有用かつ重
要である。
但し、Rh 、R2、Rsは夫々式(1)で説明したち
のと同じである。
5.0.5’、Oo−テトラヒドロキシスピロビスイン
ダン類(m)の合成方法としては、酢酸および塩化水素
の混合物中において、カテコール類とケトン類とを常圧
下で縮合させる方法が従来知られている( J、C11
ea+、Soc、 、 1984.1078−1081
及びBer、、1905.38.2807 ) 、この
方法は、−段階反応で目的とする5、0.5°、0°−
テトラヒドロキシスピロビスインダン類(III)を得
ることができ、また常圧下で実施できる利点を有する。
しかし、生成物の純度および収率の点において未だ満足
できるものではなく、加えて反応に長時間を要する欠点
がある。
なお、下記の文献にはヒドロキシ−1,1゛−スピロビ
スインダン類の別の合成方法が記載されている。
しかし、これらの方法で得られる生成物は、本発明の目
的物である5、13.5’、6°−テトラヒドロキシ(
,1’−スピロビスインダン類(III)とは異なる化
合物である。
−C1+eII1.Ind、、London、1969
.456−457−Rev、CheIIl(Buclt
arest)、198B、134.1069−74〔発
明が解決しようとする課題〕 上記事情に鑑み、本発明の課題は、カテコール類および
ケトン類を縮合させて5.G、5°、6°−テトラヒド
ロキシ−1,1“−スピロビスインダン類(m)を合成
する方法を改良し、高純度の5.6.5’、[io−テ
トラヒドロキシ−1,1°−スピロビスインダン類(m
)を高収率且つ短時間で合成できる方法を提供すること
である。
〔課題を解決するだめの手段〕
上記の課題を達成するために、本発明では従来の方法に
おける塩酸の代わりに、臭化水素酸またはヨウ化水素酸
を用いた。
即ち、本発明による5、G、5°、6°−テトラヒドロ
キシ−1,1°−スピロビスインダン類の合成方法は、
カテコール類とケトン類とを、臭化水素酸またはヨウ化
水素酸と酢酸またはプロピオン酸との混合物中において
、常圧下で反応させることを特徴とする。
本発明の合成方法における全反応は、下記の反応式で示
される。
(n) 本発明で用いるカテコール類は、上記反応式中の構造式
(1)で示される。但し、R,、R2は夫々水素原子、
ハロゲン原子(例えばフッ素、塩素、臭素)、アルキル
基(例えばメチル、エチル、n−ブチル、ベンジル)、
アルケニル基(例えばアリル、ヘキセニル、オクテニル
)、アルコキシ基(例えばメトキシ、エトキシ、ベンジ
ルオキシ)またはアルケノキシ基(例えば2−ブロペニ
ロキシ、ヘキセニロキシ)を表わす。
本発明で用いるケトン類は、上記反応式中の構造式(I
F)で示される。但し、R3は水素原子、アルキル基(
例えばメチル、エチル、n−ブチル、ベンジル)、アル
ケニル基(例えば2−プロペニル、ヘキセニル、オクテ
ニル)またはアリール基(例えばフェニル、メトキシフ
ェニル、クロルフェニル、ナフチル)を表わす。
置換基R,,R2,R3を特定することにより、本発明
で得られる 5,6.5’、13’−テトラヒドロキシ
1.1−スピロビスインダン類(III)を具体的に例
示すれば下記第1表に示した通りである。
第   1   表 化合物例  R1 21] 3    0CI+3 R2R3 1I        Cll3 1t          II 1(フェニル 1!  フェニル 本発明の合成方法における主要な諸条件について説明す
れば、次の通りである。
カテコール類(I)1モルに対するケトン類の(II)
の使用量は、通常1〜3モル、好ましくは15〜1.8
モルである。
カテコール類(I)1モルに対する臭化水素酸の使用量
は、濃臭化水素酸(47%)として、通常1.85〜5
60モル、好ましくは3.4〜4.8モルである。なお
、本発明においては、臭化水素酸の代わりにヨウ化水素
酸を用いてもよい。その場合の使用量も、臭化水素酸の
場合と略同様である。
カテコール類(I)1モルに対する酢酸(好ましくは氷
酢酸)の使用量は、通常0.1〜7.0モル、好ましく
は1.1〜4.6モルである。なお、酢酸の代りに又は
これと併用して、プロピオン酸等の他の有機酸を用いて
もよい。
反応温度は、通常85〜125℃であるが、好ましくは
105〜115℃である。
反応時間は通常1〜24時間、好ましくは3〜8時間で
ある。
本発明の方法においては、従来の方法に比較して、短時
間で高い収率が得られる。特に、臭化水素酸またはヨウ
化水素酸の使用量を調節することにより、80%以上の
収率が得られる。塩酸を用いた従来例での収率が65%
であるのと比較すると、この値は極めて高い。
例えば、本発明における生成物(III)の収率および
純度と、濃臭化水素酸の使用量との間には第1図に示す
関係があることが分かった。図示のように、濃臭化水素
酸の使用量を増大することによって収率は向上し、カテ
コール1モル当り 3.4〜4.8モルの好ましい範囲
においては80%以上の収率が得られる。しかし、生成
物の純度は濃臭化水素酸の使用量の増加に伴って低下す
る。
また、本発明における生成物(m)の収率および純度と
、反応時間との間には第2図に示す関係があることが分
かった。この関係から明らかなように、本発明において
は収率および純度の両者共に反応時間に対する依存度は
低く、長時間反応されるメリットは殆どない。これは、
従来例に比較して、本発明では短時間て高収率および高
純度が達成され得ることを示している。
〔実施例〕
実施例1 還流冷却器、温度計および攪拌翼を備えた1gの三ロフ
ラスコ内に、カテコール72.8g。
濃臭化水素酸420.4g 、氷酢酸1601、アセト
ン57 、8gを仕込んだ。次いで、反応系の温度を1
10℃にまで昇温した後、攪拌しながら5時間反応させ
た。反応終了時には、反応液中に5.[i、5”、8−
テトラヒドロキシ−1,1°−スピロビスインダンの結
晶析出が見られた。反応液を約10℃まで冷却して濾過
し、得られた結晶をアセトニトリル801で洗浄した。
更に、水4001で洗浄した後、温度60℃、減圧下で
乾燥した。得られた結晶の融点は255〜270℃(分
解)で、J、CheIIl、Soc、 、 1934.
1(i78−1881に記載されている値に一致した。
また、液体クロマトグラフィーからも、この結晶が5.
6.5’、6−テトラヒドロキシ−1,1′−スピロビ
スインダンであることが確認された。
乾燥後の結晶は9’1.’1gで、収率は86.8%で
あった。また、液体クロマトグラフィーによりΔIII
定された純度は、98.2%であった。
なお、濃臭化水素酸420.4g及び氷酢酸16010
代わりに、上記の実施例で反応液を濾過して得た濾液を
用い、それ以外は上記実施例と同様にして、5,6,5
°、6°−テトラヒドロキシ−1,lo−スピロビスイ
ンダンを合成した。その結果、実質的に上記実施例と同
じ収率および純度が得られた。このような濾液の繰り返
し使用による合成は、実質的に収率および純度の低下を
生じることなく、5回まで可能であった。
比較例 還流冷却器、温度計および攪拌翼を備えた1gの三ロフ
ラスコに、カテコール72.8g、濃塩酸132n+1
.氷酢酸1601、アセトン7L2gを仕込んだ。反応
系の温度を85℃まで昇温し、この温度で16時間攪拌
した。このとき、反応液中に5.6,5°、6゛−テト
ラヒドロキシ−1,1°−スピロビスインダンの結晶析
出が見られた。反応液を約10°Cまで冷却して濾過し
、得られた結晶をアセトニトリル80m1で洗浄した。
更に、水4001で洗浄した後、温度60℃、減圧下で
乾燥した。
乾燥後の結晶は58.5gで、収率ぽ52,0%であっ
た。また、液体クロマトグラフィーにより測定した純度
は92,0%であった。
なお、反応時間を24時間に延長した場合にも、収率は
64.5%で殆ど変化はなかった。
実施例2 濃臭化水素酸420.4gの代りに比重約1.7のヨウ
化水素酸を等重量使用する外は実施例1と同様に反応さ
せたところ、目的物をほぼ同収率で得た。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明によれば短時間且つ高収率
で、高純度の5.if、5”、6”−テトラヒドロキシ
−1,1’−スピロビスインダン類を合成で・きる等、
顕著な効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における濃臭化水素酸の使用量と生成物
の収率および純度との関係を示す線図、第2図は本発明
における反応時間と生成物の収率および純度との関係を
示す線図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記一般式( I )で表されるカテコール類と、
    下記一般式(II)で表されるケトン類とを、臭化水素酸
    またはヨウ化水素酸と酢酸またはプロピオン酸との混合
    物中において、常圧下に反応させることを特徴とする、
    下記一般式(III)で表される5,6,5′,6′−テ
    トラヒドロキシ−1,1′−スピロビスインダン類の合
    成方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼( I )▲数式、化
    学式、表等があります▼(II)▲数式、化学式、表等が
    あります▼(III) 但し、R_1、R_2は夫々水素原子、ハロゲン原子、
    アルキル基、アルケニル基、アルコキシ基またはアルケ
    ノキシ基を表わし、 R_3は水素原子、アルキル基、アルケニル基またはア
    リール基を表わす。
  2. (2)前記カテコール類( I )としてカテコールを、
    前記ケトン類(II)としてアセトンを用い、臭化水素酸
    と酢酸との混合物を用いる請求項1に記載の方法。
JP10586089A 1989-04-27 1989-04-27 5,6,5’,6’―テトラヒドロキシ―1,1’―スピロビスインダン類の合成方法 Pending JPH02286642A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10586089A JPH02286642A (ja) 1989-04-27 1989-04-27 5,6,5’,6’―テトラヒドロキシ―1,1’―スピロビスインダン類の合成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10586089A JPH02286642A (ja) 1989-04-27 1989-04-27 5,6,5’,6’―テトラヒドロキシ―1,1’―スピロビスインダン類の合成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02286642A true JPH02286642A (ja) 1990-11-26

Family

ID=14418739

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10586089A Pending JPH02286642A (ja) 1989-04-27 1989-04-27 5,6,5’,6’―テトラヒドロキシ―1,1’―スピロビスインダン類の合成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02286642A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022170345A (ja) * 2021-04-28 2022-11-10 Dic株式会社 エポキシ樹脂、硬化性樹脂組成物、硬化物、繊維強化複合材料、及び、繊維強化樹脂成形品

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022170345A (ja) * 2021-04-28 2022-11-10 Dic株式会社 エポキシ樹脂、硬化性樹脂組成物、硬化物、繊維強化複合材料、及び、繊維強化樹脂成形品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3703869B2 (ja) ヒドロキシフェニル−1,3,5−トリアジンの製造方法
JPWO1996032366A1 (ja) ナフトール誘導体およびその製法
US3823156A (en) Process for the production of pyrazolone derivatives
JPH021470A (ja) スルホニウム化合物およびその製造方法
JPH02286642A (ja) 5,6,5’,6’―テトラヒドロキシ―1,1’―スピロビスインダン類の合成方法
JPS60136573A (ja) 1,2,4−トリアゾロン誘導体の製造方法
JP3196383B2 (ja) スクアリリウム系化合物
US2618641A (en) Arylidene-bis-pyrazolones
US3658537A (en) Color photographic material comprising a blue-green color coupler
JPH03148232A (ja) 5,6,5′,6′‐テトラヒドロキシ―1,1′‐スピロビスインダン類の製造方法
JPH02286641A (ja) 5,6,5’,6’―テトラヒドロキシ―1,1’―スピロビスインダン類の合成方法
US4187225A (en) Novel synthesis of bis pyrazolone oxonol dyes
JPH05339233A (ja) スクアリリウム化合物
JP3254773B2 (ja) スクアリリウム系化合物
JPH04139170A (ja) 置換ピリジンスルホニルカーバメート系化合物及びその製造方法並びに置換ピリジンスルホンアミド系化合物の製造方法
JPH041160A (ja) 3‐アミノフェノール誘導体およびその製造法
US3829436A (en) 3-((amino)-phenyl)indoline compounds and process for manufacturing the same
NL8004796A (nl) Werkwijze om gesubstitueerde 2.4-diamino-5-benzyl- pyrimidinen te bereiden.
JP3839506B2 (ja) 液晶性化合物の製造方法
JP2709774B2 (ja) 新規なジカルバモイルテルリド化合物
JPH07291948A (ja) ベンゾトリアゾリルアセチル化合物
JPS6393754A (ja) ナフトエ酸誘導体の製造方法
JPS62192465A (ja) カルボシアニン化合物の製造方法
JPH02304039A (ja) アラルキルアリールエーテルの製造方法
EP0853077A1 (en) Process for producing alkyl 3-amino-4-substituted benzoates