JPH02287809A - 光信号乗算器 - Google Patents

光信号乗算器

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JPH02287809A
JPH02287809A JP1111121A JP11112189A JPH02287809A JP H02287809 A JPH02287809 A JP H02287809A JP 1111121 A JP1111121 A JP 1111121A JP 11112189 A JP11112189 A JP 11112189A JP H02287809 A JPH02287809 A JP H02287809A
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Hiroyuki Yamazaki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、予め光電変換されて記憶された電荷量と、
現在光電変換されている電荷量との乗算処理が行える光
信号乗算器に関するものである。
〔従来の技術〕
光信号画像情報の記憶ならびに演算処理は通常、電算機
のプログラム操作によるのが一般的であるが、高速処理
を簡単に実現できないという欠点をもっている。そこで
、光信号の光電変換の過程で画面全体に対する一様演算
をはとこすスマートセンサと呼ばれる新しい構造の撮像
素子が実現できれば、画像情報の並列処理などができ、
画像の相関ならびに分類などの高速処理を行う簡易な端
末機器への応用が可能であると考えられている。
このような撮像素子には基本的には撮像、記憶演算処理
の3つの機能が必要となる。このうち、光信号を撮像素
子の各画素にアナログ記憶する画像メモリ素子としては
、I EEEエレクトロンデバイス誌ED−32(19
85年)におけるHヤマサキ氏他の論文rMNOsメモ
リゲートを内蔵する固体撮像素子」に開示された画像メ
モリ素子がある。
第2図 (a)及び(b)はこの画像メモリ素子の基本
構成を示す回路構成図及び1画素の断面構造を示す断面
図である。
第2図(a)において、41は水平走査回路、42は垂
直走査回路、43は読出し/書込み切換回路、44は水
平スイッチMO8+−ランジスタ、45は読出し信号検
出用の積分回路、VSは映像信号出力線、■  は映像
出力、POl)はオーハーフUT ロードレイン端子、PoGはオーバーフローゲート端子
1.l!2はA9水平選択線、p3はA、Q垂直信号線
、p4はオーバーフロードレイン線である。
また、46は1画素分の画像メモリ構成部を示し、フォ
トダイオードPD及び、オーバーフローゲート、MNO
SメモリゲーI・及び転送ゲーI・をそれぞれ有するト
ランジスタT1〜T3より構成されている。
第2図(b)に示すように各画素46は、p型Si基板
50上層部に4つのn+拡散層51〜54を形成してい
る。n+拡散層5]、、52間のr)型Si基板50上
に5IO2膜55を介してポリシリコンからなるオーバ
ーフローゲートOGが形成されている。また、n+拡散
層52.53間のp型Si基板50上にポリシリコンか
らなるMNOSメモリゲートMGがS 1021模55
及びS i sN4膜56を介して形成され、n+拡散
層5354間のp型Si基板50」二にポリシリコンか
らなる転送ゲートTGがSiO2膜55を介して形成さ
れている。そして、n+拡散層5152とオーバーフロ
ーゲートOGによりトランジスタT1を、n+拡散層5
2.53とMNOSメモリゲートMGによりメモリトラ
ンジスタT2を、n+拡散層53.54と転送ゲートT
GによりトランジスタT3を、n+拡散層52とp型S
i基板50とのpn接合によりフォトダイオードPDを
形成している。上記したトランジスタT2.T3により
デュアルゲートトランジスタを構成している。
また、?拡散層54上にS 102膜55゜513N4
膜56を貫通してA、Q垂直信号線ρ3か形成され、n
+拡散層51上にS iO2膜55゜Si3N4膜56
を貫通してオーバーフロードレイン線p4が形成されて
いる。
メモリトランジスタT2におけるMNOSメモリゲート
MGはS 102膜55とSi3N4膜56とにより構
成された複合膜により、信号を書き込みたい時に、信号
の記憶を行っている。すなわち、光励起電荷の一部を、
513N4膜56内及びSiO膜55とSi3N4膜5
6との界面にあるトラップに捕獲してフラットバンド電
圧V1)13を変更することで画像情報をアナログ記憶
する。
また、転送ゲートTGを有するトランジスタT3は、オ
フ状態となることでメモリトランジスタT2に蓄積され
た電荷がAρ垂直信号線ρ3に流出するのをを防ぐ働き
をする。トランジスタT]のオーバーフローデー1−O
G、n+拡散層5]はそれぞれオーバーフローゲート端
子P 、オーバG フロードレイン端子P。、に接続されることで、書込み
時には後述するようにフォー・ダイオードPDのプリセ
ット動作を行う。さらに撮像時には、強い光がフォー・
ダイオードPDに照射した場合にフォトダイオードPD
よりあふれる電荷を掃きたしブルーミングを抑制するオ
ーバーフロードレインとしての役目も果たす。また、オ
ーバーフローゲート端子POG及びオーバーフロードレ
イン端子PoDは読出し時において、後述するように一
定量の電荷の発生源となる。
読出し/書込み切換回路43により、正の書込み電圧、
あるいは負の消去パルス電圧をメモリトランジスタT2
のMNOSメモリゲ−1−M Gに与えることでメモリ
トランジスタT2への書込み及び消去が行える。一方、
画素46の記憶内容の読出しく撮像時も含む)は、水平
走査回路41及び垂直走査回路42によりそれぞれAu
垂直信号線β3及びA、Q水平選択線92を介して走査
パルスを与え各画素46を走査し情報を読出すことで行
える。
第3図は第2図で示した画像メモリへの書込み動作を説
明するためのポテンシャル分布図であり、特に、フォト
ダイオードPDを形成するn+拡散層52とMNOSメ
モリゲートMG下のp型シリコン基板1表面(以下「基
板表面」と言う。)のポテンシャル分布を示す。同図に
おいて、下方が正の電位方向である。以下、同図を参照
しつつ書込み原理について説明する。
まず、オーバーフローゲート端子PoGよりトランジス
タT1のオーバーフローゲートOGにリセットパルスを
与え、同図(a)に示すように、全画素46のフォトダ
イオードPDを形成するn+拡散層52の電位をプリセ
ット電位■8oに設定し、プリセット状態の電荷量EO
を決定する。
この状態で光を一定の積分期間T1の間フォトダイオー
ドPDに入射すると、光励起した光信号電荷がn+拡散
層52中に蓄積され、同図(b)に示すように電位がV
8□に下降する。なお、E2は光信号電荷量を示す。こ
の動作はI旧εEJ、5olid−8tale C1r
cuits、Vol 5C−2,no、12 p、Et
5−735apL 1967におけるG、P、Weck
ke氏の論文”0perajion orpn jun
ction photodeLectors jn a
 photon flux Integration 
mode”に開示された、通當のMO3型固体撮像素子
におけるP F I (Photon−Flux In
tcgration)モードと等価である。
この後、メモリトランジスタT2のMNOSメモリゲー
トMGに正の書込みパルス電圧を印加すると、MNOS
メモリゲートMG下の基板表面電位φMGが上昇し、n
+拡散層52に蓄積された電荷が同図(C)に示すよう
に、MNOSメモリゲー1− M G下にBBDモード
で転送される。そして、n+拡散層52とMNOSメモ
リゲートMG下に蓄積された電荷が釣り合った平衡電位
v8Fで平衡状態となり、同図(d)に示すように電荷
の転送が終了する。なお、Elはプリセット電荷量EO
の一部が転送されたバイアス電荷量である。
その後、同図(e)に示すようにMNOSメモリゲ−h
MG下の基板表面の電荷の一部が薄い5i02膜55を
トンネル注入し、S 102膜55゜Si3N4膜56
界面のトラップに捕獲される。
その結果、メモリトランジスタT2におけるMNOSメ
モリゲー1− M Gのフラットバンド電圧VPBか上
昇する。このフラットバンド電圧VFBはMNOSメモ
リゲートMG下の基板表面電位φMGとの負の相関があ
り、MNOSメモリゲートMGに与える電圧が同じであ
れば、フラットバンド電圧V が高い程基板表面電位φ
。。は低くなる。このB ように、フォトダイオードPDで光電変換された光情報
がフラットバンド電圧vFBの変位としてメモリトラン
ジスタT2のMNOSメモリゲ−1−MGにアナログ情
報として記憶されることになる。
このため、A/D変換部を別途に設ける必要はない。
このとき、プリセット電圧Vsoか低い程、同光信号電
荷量E2でも、プリセット電荷量EOか多いため、信号
電荷蓄積後のn+拡散層52の電位と正の書込みパルス
印加時のMNOSメモリゲートMG下の基板表面電位φ
MGとの差が大きくなる。その結果、バイアス電荷jt
 E 1が増加することで平衡電位VSPが上昇し、M
NOSメモリゲー)MG下に蓄積される電荷量は増加す
る。このため、MNOSメモリゲートMGとトンネル絶
縁膜であるS I O2膜55との電位差が大きくなり
、微細な入射光量ても5102膜55への電荷のトンネ
ル注入が起こり短時間で書込みが行える。しかしながら
、プリセット電圧Vsoを下げすぎると、バイアス電荷
量E1が増大しすぎ、光信号電荷量E2の増減にかかわ
らすフラットハンド電圧VI’I3が大きく変化してし
まい、書込み可能な光信号電荷量E2の範囲が減少して
しまうため、この点を考慮する必要がある。
第4図は第2図で示した画像メモリからの読出し動作を
説明するためのポテンシャル分布図であり、特にn+拡
散層52.メモリゲートMG下の基板表面、転送ゲート
TG下の基板表面及びn+拡散層53のポテンシャル分
布を示す。以下、同図を参照しつつ読出し原理について
説明する。なお、読出し中は、転送ゲー1− T G下
の基板表面電位φTGが、トランジスタT2のMNOS
メモリゲ−I−M Gに走査パルスが与えられた時の最
大レベルの基板表面電位φ  よりも高くなるようにト
CI ランジスタT3の転送ゲートTGに電圧が印加されてい
る。
まず、各画素46におけるメモリトランジスタT2のM
NOSメモリゲートMGに、水平走査回路41により、
A、Q水平走査線p2を介して順次水平走査パルスを加
える。すると、トランジスタT1のソースであるn+拡
散層52の電位Vsは、トランジスタT3のドレインで
あるn+拡散層54へ与える電圧が十分大きな場合、同
図(a)に示すようにMNOSメモリゲートMG下の基
板表面電位φ  に固定される。なおφ  は消去状態
、MC1,MCI すなわちアナログ情報としての0書込み状態におけるM
NOSメモリゲートMG下の基板表面電位、φ  は光
信号電荷の書込み状態におけるMNOG2 SメモリゲートMG下の基板表面電位を示している。□
以下、基板表面電位φ  における読出し動CI 作の説明を行う。このとき、MNOSメモリゲトMGへ
の印加電圧は書込みが生じない程度に充分小さいものと
する。
メモリゲ−1−M Gへの走査パルスが終rすると、ト
ランジスタT1のソースであるn+拡散層52は逆バイ
アスされ、同図(b)に示すようにポテンシャルウェル
が形成される。このポテンシャルウェルの深さは走査パ
ルス印加時のMNOSメモリゲー1−MG下の基板表面
電位φ  により決定さMCI れる。
そして、水平走査の各帰線期間に相当する時間にオーバ
ーフローゲーI・端子POGより所定の電圧を与えるこ
とでトランジスタT]のオーバーフロゲー1− OGを
オンさせ、オーバーフロードレイン端子P。、より所定
の電圧をトランジスタT1のドレインであるn+拡散層
51に供給することで、同図(C)に示すように、トラ
ンジスタT1のソースでありかつフォトダイオードPD
をも形成しているn+拡散層52の全部のものに電荷を
注入する。
その後、各画素46のメモリトランジスタT2のMNO
Sメモリゲ−1−M Gに順次走査パルスを加え、同図
(d)に示すようにMNOSメモリゲトMGの基板表面
電位φ  レベルを越えて蓄積CI された電荷が転送ゲー1− T Gを介してn+拡散層
54に転送される。つまり、基板表面電位φ□。1が低
い程、少量の電荷がn 拡散層54に転送されることに
なる。このn+拡散層54に転送された電荷はAp垂直
信号線p3.トランジスタ44゜積分回路45を介して
映像出力V  として出力UT される。すなわち、この映像出力V  よりMNUT OSメモリゲートMGの記憶内容がアナログ情報として
読出せる。この動作では、MNOSメモリゲー1− M
 Gがオンしたとき、n+拡散層52からn 拡散層5
4に流れる電荷量はMNOSメモリゲ−1−M G下の
基板表面電位φMGが小さい程、小さくなる。また、前
述したよう基板表面電位φ□。
はフラットバンド電圧■F13と負の相関かあることか
ら、フラッI・バンド電圧■11、I3か大きい程[1
+拡散層54に流れる電荷量は少なくなる。従って、書
込み時にMNOSメモリゲートMGに蓄積された電荷量
が多い程、つまり、光信号電荷量E2か多い程、読出し
時の映像出力■  は小さくなる。
UT 一方、メモリトランジスタT2に記憶した情報を消去す
るには、全画素46のメモリトランジスタT2のメモリ
ゲートMGに大きな負の消去パルス電圧を同時に一定時
間与え、Si○2膜55から電荷をトンネル放出させフ
ラットバンド電圧■PBを下げることで行われる。この
消去動作によリフラットハンド電圧vr:Bは初期状態
に戻る。
次に撮像動作について説明する。まず、全画素46のト
ランジスタT3の転送ゲートTGに一定電圧を与え、書
込みが生じない程度の小さな電圧でメモリトランジスタ
T2のMNOSメモリゲ−1−M Gを周期的にオンさ
せ、n+拡散層52に蓄積された光信号電荷をn+拡散
層54から映像出力V  として…力する。このときn
+拡散層5UT 4の電位を■ とするとφ く■ 、φMo<φ、0D
           MG     Dに設定する必
要がある。これは、MNOSメモリゲー1− M Gに
記憶されたフラットバンド電圧VFI3の変位による基
板表面電位φMGの違いが映像出力V  に影響を及は
さなくするためである。
UT このように、第2図〜第4図で示した画像メモリ素子は
、光励起された電荷をMNOSメモリゲートMGに注入
・捕獲することにより実現し、その記憶内容はMNOS
メモリゲートMGのフラットバンド電圧■PBの変化に
より観測できる。すなわち、この画像メモリ素子は、M
NOSメモリゲー)MGにpnフォトダイオードPDを
電荷結合させた構造を呈し、フォトダイオードPDによ
り発生ずる光信号電荷にバイアス電荷を重畳させ、微弱
な光信号を効率良く短期間で書込むと同時に、記憶内容
を非破壊で容易に読出すことが可能である。
上記した画像メモリ素子を利用して、入射画像情報と記
憶画像情報間の乗算を撮像面上で行う光信号乗算器がI
 EEEエレクトロンデバイスレター誌 EDL−6(
1985年)におけるH、ヤマサキ氏他の論文「MNO
sメモリを内蔵する固体撮像素子における光乗算動作」
に開示されている。第5図(a)〜(d)はその原理を
示す説明図であり、第5図(a)は光信号乗算器の画素
における基本構成を示し、第5図(b)はそのポテンシ
ャル分布を示し、第5図(C)は乗算値読出しパルスの
波形を示し、第5図(d)は第5図(C)で示した乗算
値読出しパルスに対するソース電位■sの経時変化を示
している。第5図(a)に示すように、この光信号乗算
器は、1画素に対し、互いにn+共通ソース層71を共
用したデュアルゲ−1・の参照用トランジスタQl(ゲ
ーhMG1.TGI)と乗算用トランジスタQ2(ゲー
1−MG2.TG2)とから構成されている。これらの
トランジスタQ1、Q2は第2図(b)で示したMNO
Sメモリゲ1−MG  トランスファーゲートTGを有
するデュアルゲートトランジスタと等価なトランジスタ
である。
以下、光信号乗算原理の説明を行う。まず、第1図〜第
4図で示した画像メモリ素子と同様な方法で予め乗算用
トランジスタQ2のMNOSメモリゲートMG2に光電
変換アナログ記憶させた状況を想定する。
この状況下において、トランジスタQ1.Q2につきそ
れぞれ強反転状態にあるトランスファゲートTGI  
TG2下を仮想ドレイン領域とみなし、その電位をV、
と仮定した場合、トランジスタQl、Q2は単一ゲート
(MGl、MG2)のFETと考えることができる。こ
の場合、3極管動作領域での各トランジスタQ1.Q2
のドレイン電流1dl、Id2は次の(l a) 、 
(1,b)式により与えられる。
Idl−β (V  −V8) [V  −V  −(V、、+V8)/2]MG   
Tl ・・・(1a) Id2=β (■1)−Vs) [V  −V  −(V  +V、) /2]MG  
   T2      1) (It)) ただし、βはゲインファクタ、Vsはソース電位、■ 
はメモリゲート電圧、V、V  はそれぞれMG   
         TI   T2トランジスタQ]、
、Q2の閾値電圧である。
また、両者のフラットバンド電圧の電位差ΔvFBは、 ΔvFB=■T2−VT1(2) で表わされる。
ドレイン電流IdlとId2の電流差を乗算値読出しパ
ルス期間t に渡って積分した結果をQ。、1とすると
、積分値Q  は次の(3)式で示す。ut ことができる。
一方、乗算値読出しパルス間隔11間(第5図(c) 
参照)内に、ソースに蓄えられた信号電荷量Q 、 は
、プリセット時のソース電位をVl (−1g ■D)、蓄積時間経過直後のソース電位をV2、ソース
の蓄積容量をCとすると、次の(4)式で示される。
ここで、■ は光電流量、ηは光電変換感度、Lは入射
光強度である。ソース蓄積容量Cの電圧依存性を無視す
ると、(4)式は、次の(5)式で近似できる。
Q  とc  (v2−v、)=−ηLt、・・・(5
)1g 乗算値読出しパルス印加中のソース電位v8の経時変化
を第6図に示す。読出しく乗算値読出しパルス印加)開
始から時間t の経過時点にかけて、ソース電位■ は
v2→v1 (=VD)に上昇する。ここで、ソース電
位V8の変化を直線にで近似すると、(3)式は次の(
6)式にて表わせる。
yi  ’  (V  −V2)/2  =−(6)w
        1 (6)式において、時刻t ′はソース電位vsの電位
変化の時定数に等価な値であり、電位差ΔvFBが乗算
値読出し電圧■MGに比較して小さい範囲では電位差Δ
V1、Bにかかわらず、一定とみなすことができる。
そして、上記(3) 、 (5) 、 (B)式から、
次の(7)式が導き出せる。
フラットバンド電圧の変化へV  は、書込みB 期間中に書込まれた光信号量に比例することから、積分
値Q  を求めることは、すなわち記憶光信ut 畳量と撮像時光信号量との積を求めることになる。
以上が光信号乗算原理である。
第7図はこの光信号乗算器の基本構成を示す回路構成図
である。なお、同図において、第2図(a)と同じ構成
要素の説明は省略する。同図において、76は1画素分
の画像メモリ構成部を示し、フォトダイオードPD及び
参照用トランジスタQ1及び乗算用トランジスタQ2及
びオーバーフローゲートを有するI・ランジスタTIO
より構成されている。そして、参照用トランジスタQ1
のMNOSメモリゲ−1−M G 1は水平方向単位に
参照用ゲート選択線R3LI〜3にそれぞれ接続され、
乗算用トランシタQ2のMNOSメモリゲートMG2は
垂直方向単位に乗算用ゲート選択線MSL1〜3にそれ
ぞれ接続されている。
また、参照用トランジスタQ1のトランスファゲートT
GIのドレインが素直方向単位に参照垂直信号線RVL
1〜3にそれぞれ接続され、乗算用l・ランジスQ2の
トランスファゲートTG2のドレインが垂直方向単位に
、乗算用垂直信号線MVLI〜3にそれぞれ接続されて
いる。
参照用垂直信号線RVL 1〜3は選択トランジスタS
TI〜ST3を介して積分器81に接続され、乗算用垂
直信号線MVL1〜3はそれぞれ選択トランジスタST
4〜6を介して積分器82に接続される。選択トランジ
スタST4〜ST6は水平同期回路41によりオン、オ
フが制御されており、選択トランジスタST]〜ST3
は図示しない水平同期回路4]と同様な構成の水平同期
回路によりオン、オフが制御されている。
このような構成において、まず乗算用選択信号線MSL
1〜3に書込みパルスを与えることにより(この時、参
照用選択信号線R8LI〜R3L3には書込みパルスを
与えない)、乗算用トランジスタQ2のメモリゲー1−
MG2のフラットハンド電圧vPBを変化させ、光情報
のアナログ記憶を行う。
次に、乗算用選択信号線MSL1〜3及び参照用選択信
号線R8LI〜3を介して乗算用、参照用トランジスタ
Ql、Q2のメモリゲ−1−M G 1. 。
MG2に電圧値■MGの乗算値読出しパルスを1〕える
とともに、全画素76のトランスフアゲ−1・TGI 
 TG2に転送ゲート電圧■□。を与える。この転送ゲ
ート電圧■ はドレイン電圧■l)に対しG て充分大きな電圧である。そして、水平走査回路41、
垂直走査回路42等の制御により、参照用垂直信号線R
VL1〜3を介して積分器8]に、各画素76における
参照用トランジスタQ1のドレイン電流Id]が順次与
えられると同時に、乗算用垂直信号線MVL1〜3を介
して積分器82に、各画素76における乗算用トランジ
スタQ1のトレイン電流Id2が順次与えられる。積分
器8182はそれぞれ読出しパルス期間t 中における
同一画素76のドレイン電流Idl、Id2の積分結果
Sl、S2を出力する。そして、図示しない差分回路に
より(Sl−52)求めることにより、(3)式の積分
値Q  が得られ、乗算ut 用トランジスタQ2にアナログ記憶された光信号情報と
乗算値読出し期間中の光信号情報の乗算結果を得ること
ができる。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の光信号乗算器は以上のように構成されており、同
一平面上に光電変換部、記憶部(乗算部参照部)並びに
走査回路が設けられるため開口率が制限され、光電変換
感度が劣化するという問題点かあった。
この発明は」1記のような問題点を解決するためになさ
れたもので、光電変換に要する開口率を100%とする
ことが可能な光信号乗算器を得ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
光電変換部と、前記光電変換部に電気的に接続され、前
記光電変換部により変換された電荷量に応じてトランジ
スタ特性が変化することで前記電荷量をアナログ記憶す
る第1のメモリトランジスタと、前記光電変換部に電気
的に接続され、一方電極を前記第1のメモリトランジス
タの一方電極と共用する、前記第1のメモリトランジス
タと同一構成の第2のメモリトランジスタと、前記第1
及び第2のメモリトランジスタの他方電極よりそれぞれ
得られる第1及び第2の電流の、所定期間における積分
値の差分処理を行い積分値差分信号を出力する積分値差
分手段と、書込み時に、前記第1のメモリトランジスタ
の制御電極に書込み信号を与え、前記光電変換部により
変換された電荷量を前記第1のメモリトランジスタにア
ナログ記憶させ、乗算値読出し時に、前記第1及び第2
のメモリトランジスタの制御電極に乗算値読出し信号を
与え、前記積分値差分手段より前記差分積分信号を出力
させることにより、乗算値読出し期間中に前記光電変換
部により変換された電荷量と前記第1のメモリトランジ
スタに記憶された電荷量との乗算値を出力させる制御手
段とを備えており、前記光電変換部が最上層である第1
の層中に形成され、前記第1及び第2のメモリトランジ
スタが前記第1の層下の第2の層中に形成されている。
〔作用〕
この発明における第1の層は、光電変換機能以外の機能
を有する必要がないため、全面を光電変換部とすること
ができる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例である光信号乗算器の1画
素分を示す断面図である。なお、この光信号乗算器の基
本構成は第7図とほぼ同じである。
但し光電変換手段としてフォトダイオードPDを用いず
、アモルファスSi+H膜31を用いている。
同図に示すように、下層部LDに第2図で示したMNO
Sメモリゲ−1−MG (MCI、MG2)を内蔵した
2つの画像メモリー・ランジスタQ1Q2を形成し、上
層部LUにアモルファスSIH膜31から成る光電変換
部を形成している。
この光電変換部では、最」二層から順に、ガラス板32
1色フィルタ33.接着剤34.透明電極35 アモル
ファスSi:H膜31が形成されている。
このような光電変換部を用いた固体撮像素子として、例
えば、テレビジョン学会技術報告(MG15、No、2
9 ED6061981年)における馬路氏他の論文「
非晶質Siを用いた単板カラー固体撮像素子の設計、試
作、特性評価」に開示された固体撮像素子がある。
そして、A、Q層27とn+拡散層52との間にA、2
層60がSiO膜55及び513N4膜56を突き抜け
て形成され、アモルファスSi:H膜31とn+共通ソ
ース層7]との電気的接続を図っている。また上層部L
Uと下層部LD間の他の領域はポリイミド等からなる層
間絶縁膜61により絶縁される。この層間絶縁膜6]は
下層部LDの平坦化の役割も兼ねている。
一方、下層部LDにおいて、p  St基板50上には
、n+共通ソース層71を共通のソース領域として、第
2図で示した、トランジスタT2T3からなるデュアル
ゲートトランジスタと同一構成の参照用トランジスタQ
l(メモリゲ−1−MGl、トランスファゲートTG 
1)及び乗算用トランジスタQ2(メモリゲートMG2
.hランスファゲートTG2)が形成されている。なお
、他の構成については、第2図、第7図で示した従来例
の構成と同じであるので説明は省略する。
このように構成することで、全面に形成された上層部L
UのアモルファスSi :H膜31により光電変換を行
いつつ、予め光電変換されて記憶された電荷量と、現在
光電変換されている電荷量との乗算値を、参照用トラン
ジスタQ1と乗算用トランジスタQ2による、第5図〜
第7図の従来例で述べた乗算値読出し動作により積分値
差分信号(S]−82)として得ることができる。その
結果、開口率1.00%の光信号乗算器を得ることがで
きる。なお、乗算値読出し動作は光電変換手段がフォト
ダイオードからアモルファスSi:H膜に変わったのみ
で他は従来例で述べた通りである。
なお、この実施例では、不揮発性I・ランジスタとして
、513N4膜よりなるMNO8構造のものを示したが
、フローティングゲー1− M OS F ET構造、
 M ON OS (Metal 0xide N1t
ride Oxidesemeconductor)等
の他の不揮発性1−ランジスタを用いてもよい。すなわ
ち、光信号電荷量に応してフラットバンド電圧VFB等
のトランジスタ特性が変化することで、光信号電荷量を
アナログ記憶でき、第5図、第6図で示した光信号乗算
原理か適用可能なトランジスタであれば代用できる。
また、この実施例では、光電変換手段としてアモルファ
スSi:H膜を示したが、ニュービコン膜(Zn   
Cd  Te)等の他の光電変換膜を1−x     
 X 用いてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、第1の層が光
電変換機能以外の機能を有する必要かないため、全面を
光電変換部とするこて、開口率を100%にすることが
できる。
また、制御手段により、第2の層中に形成された第1及
び第2のメモリトランジスタのトランジスタ特性の違い
を利用して、第1のメモリトランジスタに記憶された電
荷量と乗算値読出し期間中に光電変換部により変換され
た電荷量との乗算値を、積分値差分信号として出力する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例である光信号乗算器を示す
断面図、第2図 (a)及び第2図(b)はそれぞれ従
来の画像メモリ素子の基本構成を示す回路構成図及びそ
の1画素の断面構造を示す断面図、第3図は第2図で示
した画像メモリ素子の書込み動作を示すポテンシャル分
布の模式図、第4図は第2図で示した画像メモリ素子の
読出し動作を示すポテンシャル分布の模式図、第5図及
び第6図は従来の光信号乗算器の原理を示す説明図、第
7図は第5図、第6図で示した原理に基づく光信号乗算
器の基本構成を示す回路図である。 図において、31はアモルファスS i : H膜、2
7.60はA、Q層、53.54はn+拡散層、71は
n+共通ソース層、Qlは参照用I・ランジスタ、Q2
は乗算用トランジスタである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光電変換部と、 前記光電変換部に電気的に接続され、前記光電変換部に
    より変換された電荷量に応じてトランジスタ特性が変化
    することで前記電荷量をアナログ記憶する第1のメモリ
    トランジスタと、 前記光電変換部に電気的に接続され、一方電極を前記第
    1のメモリトランジスタの一方電極と共用する、前記第
    1のメモリトランジスタと同一構成の第2のメモリトラ
    ンジスタと、 前記第1及び第2のメモリトランジスタの他方電極より
    それぞれ得られる第1及び第2の電流の、所定期間にお
    ける積分値の差分処理を行い積分値差分信号を出力する
    積分値差分手段と、 書込み時に、前記第1のメモリトランジスタの制御電極
    に書込み信号を与え、前記光電変換部により変換された
    電荷量を前記第1のメモリトランジスタにアナログ記憶
    させ、乗算値読出し時に、前記第1及び第2のメモリト
    ランジスタの制御電極に乗算値読出し信号を与え、前記
    積分値差分手段より前記差分積分信号を出力させること
    により、乗算値読出し期間中に前記光電変換部により変
    換された電荷量と前記第1のメモリトランジスタに記憶
    された電荷量との乗算値を出力させる制御手段とを備え
    た光信号乗算器において、 前記光電変換部が最上層である第1の層中に形成され、
    前記第1及び第2のメモリトランジスタが前記第1の層
    下の第2の層中に形成されたことを特徴とする光信号乗
    算器。
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