JPH02289266A - カテーテルガイドワイヤの芯材及びカテーテルガイドワイヤ - Google Patents

カテーテルガイドワイヤの芯材及びカテーテルガイドワイヤ

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JPH02289266A
JPH02289266A JP1107856A JP10785689A JPH02289266A JP H02289266 A JPH02289266 A JP H02289266A JP 1107856 A JP1107856 A JP 1107856A JP 10785689 A JP10785689 A JP 10785689A JP H02289266 A JPH02289266 A JP H02289266A
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wire
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清 山内
Takahiro Kugo
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Yasuo Miyano
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、医科用器具であるカテーテルガイドワイヤの
芯材及びカテーテルガイドワイヤに関する。
[従来の技術] 一般に、カテーテルガイドワイヤは、血管部位から穿刺
したセルデインガー針により血管内に導入された後、セ
ルデインガー針をガイドワイヤから取外し、ガイドワイ
ヤの後端にカテーテルを取付けて、生体の脈管、特に血
管内の目的部位までカテーテルに先行してカテーテルを
案内するために用いられる医科用器具である。
このため、カテーテルガイドワイドの芯材は。
複雑な形状を呈する先端部と、線状形状を呈する基質部
とから構成され、また、生体温度(約37℃)において
、血管への導入・移動時に発生する捻りを含む変形応力
の荷重・除去に伴う可逆的なエネルギーの吸収・放出及
び可逆的な形状の変形・回復が可能な弾性特性を有する
ことが必要とされることから、一般に、Ti−Ni系合
金を基本素材としている。
しかし、上述の単なる弾性特性を有するT1Ni系合金
素材を芯材として用いたカテーテルガイドワイヤでは、
伸び変形等の増加と共に、その変形に必要な荷重がほぼ
直線的に増加してしまうため、血管内への導入作業等が
一定応力で行え得す、医者や患者の双方にとって生理的
苦痛等を与えてしまう問題があった。
そこで、従来では、Ti−Ni系合金を1通常30〜4
0%の冷間加工を施した後、400〜500℃の熱処理
を行うことにより、焼鈍して改良した焼鈍材を生成し、
これにより1体内(約37℃)において、一定応力によ
っても伸び変形等の増加を示しく以下、超弾性特性とい
う。)、可逆的なエネルギーの吸収・放出及び可逆的な
形状の変形・回復を行えるカテーテルガイドワイヤの芯
材を得ていた(特開昭88−171570号公報)。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のTi−Ni系合金の焼鈍材を用い
たカテーテルガイドワイヤの芯材では。
ステンレス線を用いた芯材と比較すると、その剛性が約
1/2程度と低く、筋肉の収縮等の応力に抗してカテー
テルを人体内の所望の部位に導くことが困難である。す
なわち2手元での操作1例えば、ひねりを伝えるトルク
伝達性や押し込みを伝える剛性が不十分であった。
そこで1本発明の技術的課題は、上記欠点に鑑み、少な
くとも体温(37℃)下で、先端部にしなやかさを維持
させる一方、基質部には剛性を維持させたカテーテルガ
イドワイヤの芯材及びカテーテルガイドワイヤを提供す
ることである。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、超弾性合金からなるカテーテルガイド
ワイヤの芯材において、血管導入先端部を除く当該表面
の少なくとも一部が、無機被膜で覆われてなることを特
徴とするカテーテルガイドワイヤの芯材が得られる。
また2本発明によれば、前記無機被膜は、Ni被膜であ
ることを特徴とするカテーテルガイドワイヤの芯材が得
られる。
また1本発明によれば、先端部と基質部とを有するカテ
ーテルガイドワイヤの芯材において、前記基質部を囲周
したクラッド構造とすると共に。
前記先端部が超弾性特性を有することを特徴とするカテ
ーテルガイドワイヤの芯材が得られる。
[実施例コ 次に1本発明の実施例を図面を参照して説明する。
一第1実施例− 本実施例においては1体温(37℃)下で、先端部にし
なやかさを維持させる一方、基質部には剛性を維持させ
たカテーテルガイドワイヤの芯材について説明する。
■準備工程 まず、原子パーセントで、Ni51at%、残部Tiか
らなるTi−51at%Ni系合金を、高周波真空溶解
によって得た。なお、アーク溶解法。
電子ビーム溶解法、或は粉末冶金法によっても構わない
得られたTi−Ni系合金を、900〜1000℃で溶
体化処理後、約900℃で熱間鍛造、熱間圧延を施し、
その後、冷間加工(最終冷間加工率50%)により、 
0.5 m■φのサイズの線材に加工した。
■超弾性処理工程 得られた0、5 II■φのサイズの線材の全体に渡っ
て、400℃で10分間の熱処理(焼鈍)を張力下で行
い、直線性を与えると共に、超弾性特性を付与した。
■初期超弾性特性試験 熱処理を施した線材(NllL2)の体温(37℃)下
におけるひずみ3%(伸び)の応力−ひずみ曲線を測定
した。なお、比較例として、18−8ステンレス線(魔
1)をも71IJ定した。その結果を第1図に示す。
その結果、熱処理を施した線材(隘2)では。
ひずみ3%を加えても、荷重解放と同時にひずみが完全
に解消している。すなわち、線材(Nα2)は、熱処理
により、荷重・除去によって、可逆的なエネルギーの吸
収・放出及び可逆的な形状の変形・回復を容易に行う超
弾性特性を有していることが分かる。比較例の18−8
ステンレス線(NcL1)では、ひずみ3%では、完全
に永久変形が残留し、Ti−Nf系合金の焼鈍材に見ら
れる超弾性特性は認められない。
一方、剛性に関しては1熱処理を施した線材c、 N(
L 2 )が、3%のひずみで、引っ張り強度的50 
kg f / am2であるのに対し、18−8ステン
レス線(No、 1 )では、約100kgf/mm2
を示している。このことは、熱処理を施した線材(陳2
)は、超弾性特性を有している半面、従来のステンレス
線に比べると、剛性に欠け、腰の弱さを露呈している。
■N(被膜処理工程 次に、複数の熱処理を施した線材の全表面を。
Niを電気メツキにより(k3)、 ステンレスを蒸着
メツキにより(Na4)、  シリコンカーバイト(S
iC)をスパッタにより(Nα5)、窒化チタンをスパ
ッタにより(Nα6)、25〜50μmの厚さに夫々コ
ートした。
■中間超弾性特性試験 コートされた線材(陳3〜6)の各々について。
体温(37℃)下における応力−ひずみ曲線を測定した
。その結果を、第1図に示す。
その結果、コートされた線材(魔3〜6)は。
全て18−8ステンレス線(磁1)と同様の曲線を呈し
、高い剛性を有することが認められた。
■先端部処理工程 コートされた線材(Nへ3〜6)の各々を、端面から2
m寸法に切断し、端面から約50m+e長のみを被膜除
去した。除去方法には王水による化学的手法を用いた。
尚、研磨等の機械的手法を用いても良い。
■最終超弾性特性試験 コートされた線材(llIa3〜6)の除膜された各々
の先端部について2体温(37℃)下における応力−ひ
すみ曲線を測定した。その結果、■初期超弾性特性試験
における熱処理を施した線材(魔2)と同様の超弾性特
性が認められた。
これにより、先端部に超弾性を、その残部の基質部に調
い剛性を持たせた一本の芯材が得られることが分かる。
一第2実施例− 本実施例はクラッド構造のカテーテルガイドワイヤの芯
材に関する。
■準備工程 第1実施例の準備工程で得られたTi eNi系合金の
5.Q開φのサイズの線材を、内径5,1龍φ。
外径6.0龍φの18−8ステンレスパイプ内に挿入し
て、芯部をTi−N1系合金、外皮をステンレスとする
クラッド状態に形成する。
■スエージング工程 クラッド状態の線材を、スェージングにより0゜7關φ
とした後、冷間加工により0.5+nφとして。
クラッド線を得た。
■超弾性処理工程 得られたクラッド線に、4oO℃で1o分間の熱処理に
より、超弾性特性を付与した。
■外皮超弾性特性試験 熱処理を施したクラッド線(随7)について。
体温(37℃)下における応力−ひすみ曲線を測定した
。その結果を、第1図1こ゛示す。
その結果、熱処理を施したクラッド線(Na7)は、1
8−8ステンレス線(胤1)と同様の曲線を呈し、高い
剛性を有することが認められた。
■先端部処理工程 熱処理を施したクラッド線(Nα7)の外皮を。
第1実施例と同様に、端面から約501IIl長のみを
被膜除去し、外皮から芯部を露出させた。除去方法には
王水による化学的手法を用いた。
■芯部超弾性試験 熱処理を施したクラッド線の芯部(図示せず)について
1体温(37℃)下における応力−ひずみ曲線を測定し
た。その結果、第1実施例の熱処理を施した線材(No
、2)と同様の超弾性特性を有していることが認められ
た。
なお、芯部は化学処理(フッ酸)によって、テーバリン
グを行い、その後、全長をポリウレタン等のポリマーで
被覆された。
一第3実施例− 合成樹脂被膜4は、第2図に示すように、先端部を含め
てほぼ均一の外径を有している。特に。
この合成樹脂被膜4は、はぼ均一の外径となっている。
合成樹脂被[14としては、ポリエチレン。
ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリプロピレン。
ポリアミド、ポリウレタン、ポリスチレン、フッ素樹脂
、シリコンゴムもしくは各々のエラストマーおよび複合
材料等が好適に使用される。そして。
合成樹脂被膜4は、内芯2の湾曲の妨げにならない程度
に柔軟であり、外表面は凹凸のない滑らかな表面となっ
ていることが好ましい。また1合成樹脂被膜4には、ヘ
パリン、ウロキナーゼ等の抗凝固剤もしくはシリコーン
ゴム、ウレタンとシリコーンのブロック共重合体(登録
商標 アブコサン)、ヒドロキシエチルメタクリレート
−スチレン共重合体等の抗血栓材料をコーティングして
もよい。また1合成樹脂被膜4をフッ素樹脂等の低摩擦
表面を有する樹脂により形成すること、また合成樹脂被
膜4の外表面にシリコーンオイル等潤滑液塗布によって
、ガイドワイヤー1の摩擦性を低下させてもよい。さら
に2合成樹脂被膜4を形成する合成樹脂中に、Ba、W
、B t、pb等の金属単体もしくは化合物による微粉
末状のX線造影性物質を混入することが好ましく、この
ようにすることにより血管内に導入中のガイドワイヤー
1の全体の位置確認が容易となる。合成樹脂被膜4は、
上述のように、はぼ均一の外径を有している。はぼ均一
とは、完全に均一なものに限らず若干先端部が細径とな
っていてもよい。このように。
先端部までをほぼ均一とすることにより、ガイドワイヤ
ーの先端が血管内壁に与える虞れのある損傷を少なくす
ることができる。
合成樹脂被膜の外径は、 0.25〜1.04mm、好
ましくは0.30〜0.84v鋤、芯材2の本体部2a
上での肉厚は、 0.03〜0.30m5+、好ましく
は(1,05〜0.20mmである。
また1合成樹脂被膜4は2合成樹脂により、内心2に対
し、密着状態に被着され、内芯2の先端部および基端部
においても、固着されていることが好ましい。また2合
成樹脂被膜4を中空管で形成し、内心2の先端部および
基端部または、内芯の適当な部分で、内芯2と接着もし
くは溶融成形により固定してもよい。そして、ガイドワ
イヤー1の先端(合成樹脂被膜4の先端)は、血管壁の
1m (Hの防止、さらにガイドワイヤー1の操作性向
上のために、第2図に示すように半球状等の曲面となっ
ていることが好ましい。
さらに1合成樹脂被膜4の表面に潤滑性物質が固定され
ていることが好ましい。潤滑性物質とは。
湿潤時に潤滑性を有する物質をいう。具体的には。
水溶性高分子物質またはその誘導体がある。
ガイドワイヤーとしての実施例について具体的に説明す
る。
芯材2として、全長が1800m+s、先端の直径が0
゜06關、後端の直径が0.25mmで、先端から12
0mmが先端に向かってテーパー状に縮径しているもの
を作成した。
さらに芯材全体の外面に、タングステン微粉末(粒径約
3〜4 、B)を45重量%含有するポリウレタンを全
体外径がほぼ均一になるように被覆し。
合成樹脂被膜を形成させた。そして、テトラヒドロフラ
ンに5,0重量%となるように無水マレイン酸エチルエ
ステル共重合体を溶解した溶液を、上記のポリウレタン
により形成された合成樹脂被膜の表面に塗布し、無水マ
レイン酸エチルエステル共重合体を固定し、潤滑性表面
を形成させた。
このガイドワイヤーは、全体の長さが約1800ms+
全体の直径が0.38mmである。
[発明の効果コ 以上の説明から分かるように1本発明によれば。
少なくとも体温(37℃)下で、先端部にしなやかさを
維持させる一方、基質部には剛性を維持させたカテーテ
ルガイドワイヤの芯材及びカテーテルガイドワイヤを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、Ni51at%のTi−Ni系合金の引っ張
り時の応力下の体温(37℃)で71#1定された応力
−ひずみ曲線を示す図、第2図は本発明の第3の実施例
に係わる合成樹脂被膜されたカテーテルガイドワイヤの
断面図である。 No、 1・・・18−8ステンレス線、Nα2・・・
本発明の第1実施例に関わる400℃XIO分間の熱処
理を施された先端部、Na3・・・本発明の第1実施例
に関わるNiを電気メツキによりコートされた線材。 Nci、 4・・・本発明の第1実施例に関わるステン
レスを蒸着メツキによりコートされた線材、N11L5
・・・本発明の第1実施例に関わるシリコンカーバイト
(SiC)をスパッタによりコートされた線材、磁6・
・・本発明の第1実施例に関わる窒化チタンをスパッタ
によりコートされた線材、Na7・・・本発明の第2実
施例に関わる400″CXl0分間の熱処理を施したク
ラッド線。1・・・カテーテルガイドワイヤ。 2・・・芯材、2a・・・芯材本体部、4・・−合成樹
脂被膜。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)超弾性合金からなるカテーテルガイドワイヤの芯材
    において、 血管導入先端部を除く当該表面の少なくとも一部が、無
    機被膜で覆われてなることを特徴とするカテーテルガイ
    ドワイヤの芯材。 2)第1請求項記載の前記無機被膜は、Ni皮膜である
    ことを特徴とするカテーテルガイドワイヤの芯材。 3)第1請求項記載の前記無機被膜は、合金クラッド構
    造であることを特徴とするカテーテルガイドワイヤの芯
    材。 4)第1〜第3請求項記載のいずれかの前記芯材に、合
    成樹脂を被膜してなることを特徴とするカテーテルガイ
    ドワイヤ。
JP1107856A 1989-04-28 1989-04-28 カテーテルガイドワイヤの芯材及びカテーテルガイドワイヤ Granted JPH02289266A (ja)

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EP90108097A EP0395098B1 (en) 1989-04-28 1990-04-27 Readily operable catheter guide wire using shape memory alloy with pseudo elasticity
KR1019900005966A KR940005307B1 (ko) 1989-04-28 1990-04-27 의탄성의 형상 기억 합금을 이용하는 용이작용성 카테테르 가이드 와이어
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US07/515,591 US5069226A (en) 1989-04-28 1990-04-27 Catheter guidewire with pseudo elastic shape memory alloy
AU54515/90A AU623006B2 (en) 1989-04-28 1990-04-30 Readily operable catheter guide wire using shape memory alloy with pseudo elasticity

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001314513A (ja) * 2000-05-10 2001-11-13 Asahi Intecc Co Ltd 医療用ガイドワイヤ
US6800153B2 (en) * 1999-09-10 2004-10-05 Terumo Corporation Method for producing β-titanium alloy wire

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US6800153B2 (en) * 1999-09-10 2004-10-05 Terumo Corporation Method for producing β-titanium alloy wire
JP2001314513A (ja) * 2000-05-10 2001-11-13 Asahi Intecc Co Ltd 医療用ガイドワイヤ

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