JPH02289629A - 高度に飽和したエラストマー類の接着剤で結合されたコーテイング複合体 - Google Patents

高度に飽和したエラストマー類の接着剤で結合されたコーテイング複合体

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JPH02289629A
JPH02289629A JP2053920A JP5392090A JPH02289629A JP H02289629 A JPH02289629 A JP H02289629A JP 2053920 A JP2053920 A JP 2053920A JP 5392090 A JP5392090 A JP 5392090A JP H02289629 A JPH02289629 A JP H02289629A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、コロナ放電の利用およびその後のハロゲン化
剤の適用により高度に飽和したエラストマー表面が活性
化されそして化学的に固定されている、接着剤で結合さ
れているかまたはコーティングされている高度に飽和し
たエラストマーの複合体に関するものである。
本発明を要約すれば、複合体はハロゲン化剤により化学
的に固定されているコロナ放電活性化された表面を有す
る高度に飽和したエラストマーに接着しているコーティ
ングからなっている。例えば塗料、耐気候性フィルムな
どの如きコーティング、または接着剤層が、活性化され
そして固定された表面に接着される。種々のハロゲン化
剤には、N−ハロヒダントイン類、N−ハロイミド類、
Nーハロアミド類、塩素または臭素水溶液、および酸性
化された次亜塩素酸塩溶液が包含される。該複合物はE
PDM屋根製品および消費製品、例えばタイヤの側壁に
適用される柔軟性ポリウレタン塗料用に、装飾製品、結
合された複合体などとして有用である。
これまで、不飽和エラストマーを接着またはコーティン
グさせることは一般的に知られていた。
ポリオレフィンフィルムを自己結合用および印刷用に活
性化するためにコロナ放電が使用されてきている。しか
しながら、コーティングを高度に飽和したエラストマー
に接着させることは知られておらず、その理由はそのよ
うなエラストマーは結合および結合用の表面処理に対し
て抵抗性であるからである。
ピアソン他の米国特許番号4,158.378は、硬化
ゴムタイヤおよび硬化ポリウレタンのラミ不−ト並びに
塩素水を用いる処理を含むゴム表面調合物に関するもの
である。
オガワ他の米国特許番号4,500,685は、ワック
ス状物質中に分散されているハロゲン化剤を使用する加
硫ゴムの改質方法に関するものであり、ここでハロゲン
剤にはハロゲン化されたイソシアヌル酸などが含まれて
いる。
「エラストマー表面のコロナ放電活性化および再構成」
という題の論文、ラバー・ケミストリイ・アンド轡テク
ノロジイ(Rubber Chemistry and
Techno logy)、60巻、No.l,198
7年34月、はエラストマーのコロナ放電への露呈に関
するものである。コロナ放電に露呈されたEPDMは接
着強度の増加を示さなかった。
エラストマー表面をコロナ放電で活性化しその直後に少
なくとも1回のハロゲン化剤のコーティングで処理する
ことにより、コーティングすなわち塗料が高度に飽和し
たエラストマーに好都合に接着可能となることを見いだ
した。エラストマー表面は一般的には、エラストマーの
表面に官能基を加えて湿潤を確実にしそしてハロゲン化
剤によるそれとの反応を確実にするのに充分な時間量に
わたりコロナ放電をかける。ハロゲン化剤には、臭素ま
たは塩素水溶液、酸性化された次亜塩素酸塩溶液、ハロ
ゲン化されたN−ハロヒダントイン類、N−ハロアミド
類、およびN−ハロイミド類、などが包含できる。処理
後に、塗料または接着剤コーティングを適用することが
できる。相乗的な結合が得られる。
それにコーティングを結合または接着させようとする本
発明の高度に飽和したエラストマー基質または層は、当
技術の専門家および文献で公知の一般的な高度に飽和し
たエラストマーのいずれであってもよい。すなわち、不
飽和度が一般的に低くそしてそれは一般的には20モル
%以下の、好適には10モル%以下の、炭素二重および
/また.は炭素三重結合(エチレン系および/またはア
セチレン系不飽和)を含有している。逆に言えば、「高
度に飽和した」とは重合体または共重合体が少なくとも
80%、そして好適には少なくとも90%、飽和してい
ることを意味している。基質は種々のエラストマー性ホ
モ重合体、゛共重合体、三元共重合体などから製造する
ことができる。例えば、それは炭素数が4〜l2の共役
ジェン類またはハロゲン化された共役ジエン類、例えば
ブタジエン、ペンタジエン、イソブレン、ヘキサジエン
など、一般的に好適にはブタジエンおよびイソプレン、
の水素化されたもしくは部分的に水素化されたホモ重合
体から製造することができる。共重合体は上記の如き炭
素数が4〜l2の種々の共役ジエン類の単量体類から製
造しそして次に水素化することができる。高度に飽和し
たエラストマーは、上記の如き炭素数が4〜12の共役
ジェン類を炭素数が8〜l2のビニル置換された芳香族
単量体、例えばスチレン、アルファメチルスチレン、ジ
フェニルエチレンなど、から製造された共重合体の水素
化によって製造することもできる。高度に飽和した重合
体は、オレ7イン類、例えばインブチレン、エチレン、
プロピレン、l−ブテン、l−オクテンなど、の重合に
よっても得られる。
高度に飽和した上記の共重合体類は、ジエン類、例えば
プタジエン、イソプレン、2−クロロ−1.3−ブタジ
エン、ピベリレンなど、を用いて製造することもできる
。個々の共重合体の例には、塩素化されたインブチレン
ーイソブレン共重合体(CIIR)、臭素化されたイン
ブチレンーインプレン共重合体(BIER)、およびイ
ンブチレンイソプレン共重合体(IIR)が包含される
。共重合体は炭素数が2〜10の種々のアルキレン単量
体類から製造することもでき、個々の例にはエチレンー
プロピレン共重合体(EPM)が包含される。
三元共重合体は、例えば炭素数が2〜約10のものの如
き種々のアルキレン類、好適にはエチレンおよびプロピ
レン、と少量(5−10重量%以下)の非共役ジエン、
例えば1.5−ヘキサジエンまたはエチリデンノルポル
ネンなど、から製造することができる。本発明の適切な
および好適な三元共重合体の一例は、エチレンープロピ
レンージエン三元共重合体(EPDM)である。
種々のエラストマー類は一般的な実施法に従い当技術の
専門家および文献で公知の一般的な添加物および量を用
いて混和することができ、該添加物には例えばカーボン
ブラック、シリカおよび種々の粘土の如き充填剤、種々
の酸化防止剤、例えば過酸化硫黄の如き種々の硬化剤、
種々の促進剤、種々の油類、種々の顔料などが包含され
る。
一般的には、エラストマーの表面は例えばアセトン、ト
リクロロエタン(1,1.2−}リクロ口エタン)など
の如き有機溶媒による方法の如き一般的なやり方または
方法で清浄化される。他の方法では、例えばパフみがき
または研削の如き一般的には表面をこする機械的清浄化
法を利用している。
一般的には、従来のコロナ放電装置を本発明で使用する
ことができる。そのような型のコロナ放電装置は当技術
の専門家および文献で公知であり、従って詳細には記載
しない。コロナ放電装置は電極を有しており、そして電
極の形および寸法並びに相対的配置は基質に固有の条件
に従い変えることができる。拡散および均一放電を促進
させるためには誘電緩衝液を使用することが望ましく、
そして放電雰囲気を含む均一な隙間を確保するためには
上部電極と誘電工ラストマーの表面との間に置かれたス
ペーサーを使用することも時には望ましい。希望する処
理表面上で確実に比較的均一な放電がなされるように基
質表面および電極を配置することも望ましい。コロナ放
電装置は好適には、空気中または窒素、アンモニアおよ
びアルゴンなどの他の雰囲気中で運転することができる
高度に飽和したエラストマ一層の表面は大気条件下でコ
ロナ放電により活性化される。高度に飽和した炭化水素
エラストマーは元来一般的に低い表面エネルギーを有し
ている。表面が電極並びに例えばオゾン、窒素および酸
素の如き気体で衝撃を受けるため、コロナ放電処理はエ
ラストマーの表面上に極性官能基を発生させる。これら
の極性官能基は表面工不ルギーの増加および表面張力の
増加に寄与して、エラストマー表面の湿潤性を改良する
。湿潤性は、基質の表面上の例えば水の如き高い表面張
力の液体の拡大につれて、定性的に観察される。一般的
には、試験部分または試験試料を水と接触させた時に水
により湿潤可能な表面を生じるようなコロナ放電の水準
が使用される。
コロナ放電の量は一般的に放電の湿潤性や時間につれて
変わり、そして基質または層の型、厚さおよび基質の誘
電定数にも依存している。空気の隙間の寸法または雰囲
気の型がコロナ放電用の電圧条件を変えることもあり得
る。コロナ放電の適用時間は一般的には約0.1秒間〜
約1分間の間で変えることができる。典型的には、時間
量はコロナ放電の湿潤性と逆に変化する。重要条件は、
改良された湿潤性を得るのに有効な量のコロナ放電が基
質の表面に適用されることである。すなわち、例えば水
の如き高い表面張力の液体を表面に適用する時には、そ
れは一般的には活性化された部分の少なくとも25%、
望ましくは少なくとも50%、より望ましくは少なくと
も75%、そして好適には少なくとも90%または10
0%、を被覆する。従って、高い表面張力の液体が活性
化された表面全体を被覆する時には、基質の表面上での
液体の球状化はない。水が標準的な対照として使用され
ているが、ハロゲン化剤が実際には活性化された表面に
適用される。
エラストマーの表面は一般的にはコロナ放電後15分以
内に自己再構成または復旧可能である。
重合体表面の再構成は多分極性官能基のエラストマー表
面からエラストマ一塊中への拡散により起きるのであろ
う。再構成を防止するために、活性化された表面にハロ
ゲン化剤を直ちに適用しそして処理することによりエラ
ストマーの活性化された表面を化学的に固定するかまた
は凍結させる。
コロナ放電処理とハロゲン化剤適用との間の経過時間は
一般的にできるだけ短いものであり、すなわち15分以
内、望ましくは5分以内、そして好適には3分以内であ
る。
適当なハロゲン剤は、塩素および臭素水溶液並びに活性
化された次亜塩素酸塩溶液である。望ましいハロゲン化
剤には、種々のN−ノ1口ヒダントイン類、種々のN−
ハロイミド類、および種々のN−ハロアミド類が包含さ
れる。種々のN − /%ロヒダントイン類には、l,
3−ジクロロー5,5ジメチルヒダントイン、l,3−
ジブロモ−5.5ジメチノレヒダントイン、1.3−ジ
クロロー5メチル−5−インブチルヒダントイン、およ
び1.3−ジクロロー5−メチル−5−へキシルヒダン
トインが包含される。N−ノ\ロアミド類の例には、N
−プロモアセトアミドおよびテトラクロログリコルリル
が包含される。N−ハロイミド類の例には、N−ブロモ
琥珀酸イミド並びにモノジー、およびトリクロロイソシ
アヌル酸として一般的に知られている種々のクロロ置換
されたSトリアジントリオン類が包含される。本発明の
実施において使用するのに好適な処理用組成物は、種々
の七ノー、ジー もしくはトリーク口口イソシアヌル酸
類、またはそれらの組み合わせである。
トリークロロインシアヌル酸が特に好適である。
ハロゲン化剤は一般的に固体形で存在している。
従って、酸部分の炭素数が1〜5でありそしてエステル
部分の炭素数が1〜5の種々のエステル類の如き約14
0°Cより低い沸点を有する種々の溶媒が使用される。
例には、酢酸メチル、プロピ才ン酸エチル、酢酸ブチル
、酢酸エチルなど、並びにそれらの混合物が包含される
。例えば種々のエーテル類、種々のケトン類などの如き
他の溶媒も使用できる。ハロゲン化剤がエラストマーの
活性化された表面を実質的にまたは完全に湿潤させるに
は、ハロゲン化剤の溶解度が重要である。例えばトルエ
ンの如きハロゲン化剤と再反応する溶媒は避けるべきで
ある。典型的には少量の、例えば溶媒の重量を基にして
6%までのそして好適には約1。0〜約3重量%の、ハ
ロゲン化剤が溶媒中に存在している。
ハロゲン化剤の適用は一般的には周囲温度、すなわち約
lO゜C〜約50℃、において行われるが、基質の表面
は放電および他の方法のために相当それより高くなるこ
とがある。ブラシかけ、浸漬、ロールかけなどの如き一
般的適用法を使用できる。
適用量は、エラストマーの表面が実質的にそして好適に
は完全に湿るようなものである。全てのエラストマー表
面を確実に湿らせるために、好適には2回以上のハロゲ
ン化剤のコートを適用する。
溶媒系を典型的には空気中でおよそ数分間乾燥するか、
或いは加熱および/または空気もしくは他の気体を表面
上へ強制的に加えることにより比較的速く蒸発させるこ
ともできる。
エラストマーに接着するコーティングには、当技術およ
び文献で公知の一般的な保護コーティング、例えば種々
のエポキシ類、種々のポリウレタン類、種々のアクリレ
ート類、種々のエラストマー類などが包含される。その
ようなコーティングは一般的に装飾性であり、従ってし
ばしば内部に顔料を含有している塗料であり得る。コー
ティングは保護用途も有する。エポキンコーティングは
例えば二官能性エポキシ樹脂、三官能性エポキシ樹脂、
多官能性エボキシ樹脂などの如きいずれのエポキシであ
ってもよく、そして内部にエポキシまたはオキシラン基
を含有することにより特徴づけられている。ウレタンは
一般的な方法で製造することができ、すなわち例えばオ
キシエチレンもしくはオキシプロピレンの如きエーテル
中間生成物、酸化ブチレン(THF)、または例えばカ
ブロラクトンもしくはポリエステルの如きラクトン中間
生成物から製造することができる。同様に、アクリレー
ト類は軟質アクリレート重合体またはそれの共重合体の
形状であることができる。いわゆるゴムを基にした接着
剤およびアクリレートを基にした接着剤などの種々の接
着剤を使用できる。
エラストマーコーティングは、ラミネートまたは複合体
が生成するような厚い基質の形状であってもよい。その
ようなエラストマーは活性化された表面を含有している
基質に関して以上で挙げられているものと同じであるこ
とができるが、それらま高度に飽和している必要はなく
、それらの例にはポリブタジエン、ポリイソプレン、ス
チレンブタジエンゴム、EPM,EPDMなどが包含さ
れる。例えば屋根材料上のラツプシールの如き硬化基質
を接着させる時には、好適には2枚の基質をコロナ放電
およびハロゲン化剤で処理すべきである。
ハロゲン化剤が高度に飽和したエラストマー基質に化学
的に固定されている限り、該基質はそれに対するコーテ
ィングの適用前に長期間貯蔵することができる。貯蔵す
る場合には、/1ロゲン処理された高度に飽和したエラ
ストマー基質を、例えばブラシかけで塵または汚れを除
去することにより、溶媒を用いてぬぐうことにより、洗
浄化する.基質を長期間貯蔵しようとするなら、任意に
、結合前にハロゲン化剤を用いる別の処理を行うことに
より表面を新しくすることもできる。
本発明は、コーティングを高度に飽和したエラストマー
に結合または接着させることが望ましいいずれの用途に
おいても利用できる。従って、高度に飽和したエラスト
マー、ハロゲン化剤、およびコーティングからなる複合
体またはラミネートが製造される。高度に飽和したエラ
ストマーからの例えば屋根材料の如き製品の製造におい
ては、塗料コーティングを適用することが望ましい。塗
料コーティングの利点は、それが屋根材料を通って屋根
構造体中に吸収される熱量を減少させる反射性質を有す
ることであり、そしてこれはまた装飾的観点からも望ま
しい。本発明の複合体またはラミネートの特別な最終的
用途には、例えばEPDMまたはEPM屋根材料の如き
柔軟性エラストマーに対するポリウレタン塗料の接着、
エラストマー性屋根膜のラップ結合部に対するエポキシ
もしくはウレタンまたは他の接着剤の適用、タイヤ側壁
に対するエポキシもしくはウレタンまたは他の接着剤の
適用、エポキシ、ウレタン、アクリレト、ニトリル、ブ
チル、もしくはEPDMゴムを基にした接着剤による高
度に飽和したエラストマー性基質の他の基質への適用な
どが包含される。
コーティングは、例えばブラシかけ、噴霧、ロルかけ、
浸漬、タンポン、シルクスクリーン、印刷、転写などの
如き一般的技術により適用することができる。
コーティングを一般的には、例えば溶媒蒸発、加熱など
の如き普遍的方法により硬化させる。接着剤は、感圧系
、接触系、熱融解系、硬化系などとして使用することが
できる。
下記の実施例を参照することにより本発明はより良く理
解されよう。
実施例1〜6 織物裏打ち板をエチレンープロピレンージエン単量体(
EPDM)から下記の成分類を用いて製造した。混合物
を160°Cで40分間硬化させた。
成分類 ロイヤレン512(EPDM) HAFブラノク TE70加工助剤 アゲライト樹脂D 酸化亜鉛 PHR   重量(ダラム) 100     741.9 60     445.1 1.5     11.1 2,0     14.8 5 . 0    3−7 . 1 板はそれぞれ6インチ×6インチX0.100インチの
寸法であり、そして試験中の歪みを防止するためにカレ
ンダーかけされたゴム/t!&物裏内を含有していた。
板の表面をそれぞれアセトン浸漬された粗い布で4回激
しくこすることによりきれいにした。各板を乾燥しそし
て次に下記の如く処理した。
実施例l 処理なし。
実施例2 トリクロ口イソシアヌル酸(TCTT)の酢酸工チル中
2%溶液を板の表面にブラシがけしだ。2回のコートを
適用した。表面が湿るように、第二のコートは第一のコ
ートと平行でない角度で適用された。
実施例3 空気中で4アンプおよび60ポルトにおける20秒間に
わたるコロナ放電を板の表面に向けた。
コロナ放電装置は、6インチ×6インチのステンレス鋼
針金スクリーンから製造ざれたガラス製の緩衝上部電極
を使用した。エラストマーを上部の電極緩衝液から外径
が7インチ×7インチで内径が5インチ×5インチで厚
さが0.060インチのポリエチレン[写真枠Jスペー
サーにより離した。コロナ放電の直後に、実施例2と同
じ方法で表面をTCTTの2%溶液の2回のコートで処
理し jこ 。
実施例4 板の表面を実施例3と同じ方法で処理し、その後、表面
をエタノールの水中40%溶液で洗浄し、次に無水エタ
ノールで洗浄した。
実施例5 板の表面を実施例3と同じ方法で処理したが、TCTT
は適用しなかった。
実施例6 板の表面を実施例5と同じ方法で処理したが、塗料を適
用する前に20分間待った。
脂肪族の水分硬化性ポリエステル型ポリウレタン塗料を
実施例1〜6のそれぞれに下記の方法で適用した。塗料
を約1%の錫オクトエートを基にした触媒と約2分間に
わたり激しく混合した。それをしばらく放置して気泡を
逃がした。新たに触媒作用を受けたポリウレタン塗料の
厚いコートヲ適用した。実施例5では、塗料をコロナ放
電処理の直後にすなわち2分以内にブラシかけした。実
施例6では、塗料をコロナ放電処理の20分後にブラシ
かけした。各試料を空気中で室温において約20分間に
わたり自然乾燥させた。それぞれを次に軽い木綿ポリエ
ステル織物で被覆した。このコーティング後に各織物に
圧力をかけた。lO分後に、ポリウレタン塗料の第二コ
ートを適用しそしてパッドを室温で2時間空気乾燥し、
その後、1 0 0 ’Cで30分間硬化させた。数日
後に、パッドを180°剥離接着試験のためにlインチ
片に切断した。この試験はインストロン試験装置(剥離
速度毎分Iインチ、周囲温度)を使用して接着力を測定
するものである。
戊よ 1       0.9 21.8 39.0 49.2 50.7 60,8 実施例7〜11 この一連の実施例では、クロロブチルおよび天然ゴムの
(70:30重量/重量)配合物がエラストマーの55
%を構成しておりそして例えばカーボンブラック、酸化
亜鉛、加工油の如き充填剤界面欠損 界面欠損 コーティング中の凝集欠損 コーティング中の凝集欠損 界面欠損 界面欠損 および硬化剤がエラストマーの45%を構成していた。
ポリウレタン塗料を適用した。
室温での 衷鳳珂 蜂J          剥離強度 頃!7 
 なし            0.4   界面欠損
8  酢酸エチル中2%TCTT     20.0 
  織物における破壊9  コロナ放電、      
  ■8.1   混合欠損lO秒間、6アンプ、  
        エラスト,一破壊酢酸エチル中2%T
CTT         織物破壊、凝集コーティング 欠損 lO   コロナ放電、        4.8   
清浄界面欠損10秒間、6アンプ、 放電直後にコーティング 11   コロナ放電、        3.4   
清浄界面欠損lO秒間、6アンプ、 放電10分後にコーティング 1襄 実施例1〜6に対する剥離試験結果は、コロナ放電処理
だけではEPDMに対するコーティング中では結合強度
における改良を生しなかったことを示している、実施例
5および6。剥離試験結果は、TCTT処理だけではE
PDMに対する結合強度において少しの改良を生じるこ
とを示している、実施例2。しかしながら、コロナ放電
処理をTCTT処理と組み合わせた場合には、強い接着
コーティングだけでなく相乗的な結合力が生じた、実施
例3および4。
エラストマーが不飽和である(NR)実施例8および9
からの結果を検討すると、この型の基質ではTCTTと
組み合わされたコロナ放電処理の重要性がないことが示
されている。不飽和エラストマーをTCTTだけで処理
すると、接着結合が生じた。従って、実施例3および4
中に示されている如く、高度に飽和したエラストマーの
コロナ放電およびTCTTの両者を用いる処理が予期せ
ぬ結果を示している。
特許法に従い最良の方式および好適な態様を示してきた
が、本発明の範囲はそれらに限定されるものでなく特許
請求の範囲によって限定されるものである。
本発明の主なる特徴および態様は以下のとおりである。
■.不飽和度が20モル%以下である高度に飽和したエ
ラストマーの表面を有効量のコロナ放電に露呈して該エ
ラストマー表面を活性化させ、そして その直後に該活性化されたエラストマー表面にハロゲン
化剤を該活性化表面を化学的に固定するのに有効な濃度
で適用する ことからなる、高度に飽和したエラストマー表面の活性
化方法。
2.該高度に飽和したエラストマーが、炭素数が4〜l
2の共役ジエン、炭素数が4〜12のノ・ロゲン化され
たジエン、炭素数が8〜l2のビニル置換された芳香族
、炭素数が2〜IOのアルキレン、またはそれらの組み
合わせから製造された少なくとも80モル%の飽和度を
有するホモ重合体、共重合体、または三元共重合体であ
る、上記lの方法。
3.該有効量のコロナ放電が該コロナー処理された表面
上に少なくとも25重量%の水を与える、上記2の方法
4.該コロナ放電処理後15分以内にハロゲン化剤を適
用することを含み、そして該ハロゲン化剤がN−ハロヒ
ダントイン、N−ハロアミド、N−ハロイミド、塩素水
溶液、臭素水溶液、酸性化された次亜塩素酸塩溶液、ま
たはそれらの組み合わせである、上記3の方法。
5.該コロナ放電処理後5分以内にハロゲン化剤を適用
することを含み、そして該ハロゲン化剤がN−ハロヒダ
ントイン、N−ハロアミド、N−ハロイミド、またはそ
れらの組み合わせであり、そして該有効量のコロナ放電
が該コロナー処理された表面上に少なくとも50重量%
の水を与える、上記4の方法。
6.該化学的に固定された表面にコーティングを適用す
ることを含み、そして該有効量のコロナ放電が該コロナ
ー処理された表面上に少なくとも75重量%の水を与え
る、上記5の方法。
7Jハロゲン化剤が1.3−ジクロロー5.5−ジメチ
ルーヒダントイン、■,3−ジクロロー5−インブチル
ーヒダントイン、1.3−ジクロロー5−メチル−5−
ヘキシルーヒダントイン、N−プロモアセトアミド、テ
トラク口ログリコルリル、N−ブロモ琥珀酸イミド、モ
ノー、ジーもしくはトリクロロイソシアヌル酸、または
それらの組み合わせであり、そして該有効量のコロナ放
電が該コロナー処理された表面上に少なくとち90重量
%の水を与える、上記4の方法。
8.該ハロゲン化剤の適用が該コロナ放電処理後3分以
内である、上記7の方法。
9,該高度に飽和したエラストマーがポリブタジエン、
ポリイソブレン、スチレンとブタジエンとの共重合体、
EPM,EPDM,またはそれらの組み合わせでありそ
して少なくとも90モル%の飽和度を有する、上記8の
方法。
10.活性化されそして化学的に固定された表面を有し
ており、該高度に飽和したエラストマーの該活性化表面
がハロゲン化剤により化学的に固定されている官能基を
有している、高度に飽和したエラストマー基質、および 該活性化されそして化学的に固定された飽和エラストマ
ー表面に接着しているコーティングからなる、高度に飽
和したエラストマー複合体。
11.該高度に飽和したエラストマーが少なくとも80
モル%飽和されており、該表面がコロナ放電により活性
化されており、そして該活性化されそして化学的に固定
された表面がその上に少なくとも25%の水を有する、
上記10の複合体。
12.該活性化されそして化学的に固定された表面が少
なくとも50重量%の水を有しており、該高度に飽和し
たエラストマーが炭素数が4〜l2の共役ジエン、炭素
数が4〜l2のハロゲン化されたジエン、炭素数が8〜
l2のビニル置換された芳香族、もしくは炭素数が2〜
10のアルキレン、またはそれらの組み合わせから製造
されたホモ重合体、共重合体、または三元共重合体であ
る、上記11の複合体。
13.該活性化されそして化学的に固定された表面が少
なくとも75重量%の水を有しており、そして該ハロゲ
ン化剤がN−ハロヒダントイン、N−ハロアミド、N−
ハロイミド、塩素水溶液、臭素水溶液、酸性化された次
亜塩素酸塩溶液、またはそれらの組み合わせである、上
記l2の複合体。
14.該ハロゲン化剤がN−ハロヒダントイン、N−ハ
ロアミド、N−ハロイミド、またはそれらの組み合わせ
である、上記l3の複合体。
15.該活性化されそして化学的に固定された表面が少
なくとも90重量%の水を有しており、そして該コーテ
ィングがエボキシ、ポリウレタン、アクリレート、エラ
ストマー、またはそれらの組み合わせである、上記l4
の複合体。
16.該ハロゲン化剤が1.3−ジクロロー5,5ージ
メチルーヒダントイン、l,3−ジクロロ5−インブチ
ルヒダントイン、1.3−ジクロロ5−メチル−5−ヘ
キシルヒダントイン、Nブロモアセトアミド、テトラク
口ログリコルリル、N−ブロモ琥珀酸イミド、モノー、
ジー、もしくはトリクロロイソシアヌル酸、またはそれ
らの組み合わせである、上記l4の複合体。
17.該活性化されそして化学的に固定された表面が少
なくとも90重量%の水を有しており、該コーティング
がエポキシ、ポリウレタン、アクリレート、エラストマ
ー、またはそれらの組み合わせである、上記l6の複合
体。
+8.該高度に飽和したエラストマーがポリブタジエン
、ポリイソプレン、スチレンとブタジエンとの共重合体
、EPMSEPDM,またはそれらの組み合わせであり
そして少なくとも90モル%の飽和度を有する、上記l
7の複合体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、不飽和度が20モル%以下である高度に飽和したエ
    ラストマーの表面を有効量のコロナ放電に露呈して該エ
    ラストマー表面を活性化させ、そして その直後に該活性化されたエラストマー表面にハロゲン
    化剤を該活性化表面を化学的に固定するのに有効な濃度
    で適用する ことからなる、高度に飽和したエラストマー表面の活性
    化方法。 2、活性化されそして化学的に固定された表面を有して
    いる高度に飽和したエラストマー基質、ここで該高度に
    飽和したエラストマーの該活性化表面はハロゲン化剤に
    より化学的に固定されている官能基を有している、およ
    び 該活性化されそして化学的に固定された飽和エラストマ
    ー表面に接着しているコーティング からなる、高度に飽和したエラストマー複合体。
JP2053920A 1989-03-03 1990-03-03 高度に飽和したエラストマー類の接着剤で結合されたコーテイング複合体 Expired - Lifetime JP2939290B2 (ja)

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