JPH0228964Y2 - - Google Patents

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JPH0228964Y2
JPH0228964Y2 JP1981157738U JP15773881U JPH0228964Y2 JP H0228964 Y2 JPH0228964 Y2 JP H0228964Y2 JP 1981157738 U JP1981157738 U JP 1981157738U JP 15773881 U JP15773881 U JP 15773881U JP H0228964 Y2 JPH0228964 Y2 JP H0228964Y2
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JP
Japan
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opening
roof
vehicle
opened
wind
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JP1981157738U
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両のルーフ部の一部を開閉する可動
ルーフを開いたさいに車室内・外を連通させるよ
うにしたベンチレーシヨン装置に関するものであ
る。
スライデイング式可動ルーフ或は脱着式可動ル
ーフを備える車両は知られているが、かかる車両
において可動ルーフを開放した場合、所謂ウイン
ドスロブと称される室内容積と開口部の風との共
鳴現象による雑音が発生する。このウインドスロ
ブの発生メカニズムは車室を共鳴箱としたヘルム
ホルツ共鳴箱として考えることができ、共振周波
数は次式で表される。
ここで、αは音速(m/s)、A0は開口面積
(m2)、V0は車室容積(m3)、Lはルーフ部厚さで
ある。
この共振周波数に合つた外乱があるとウインド
スロブが発生する。
このようなウインドスロブは乗員に不快感を与
えるものであり、改善が望まれていた。
このようなウインドスロブをなくすための装置
としては例えば実開昭56−150613号公報にその開
示がある。
この公報のウインドスロブ防止装置は天井に設
けたサンルーフを開く時に同時にインストルメン
トパネル下部に設けたエアコンの送風装置を作動
させるものであり、これにより車室内からサンル
ーフを介して外方へ向かう気流を発生させて外気
の巻き込みを防止し、もつてウインドスロブの発
生を防ぐものである。
しかしながらこのようなウインドスロブ防止装
置ではサンルーフを開くと、必ずエアコンの送風
装置が作動し、エアコンの作動モードの選択は乗
員の意志と無関係に変更されることになる。従つ
てこの場合乗員の希望する車室内気状態を得られ
ず乗員にとつて極めて不快なものになる。
本考案はこのような従来の事情に鑑み成された
ものであり、その目的とする処はエアコンの送風
装置等を使用することなく有効にウインドスロブ
を防止することのできる車両のベンチレーシヨン
装置を提供するにある。
次に本考案の好適一実施例を添付図面に従つて
詳述する。
第1図乃至第5図は本考案の第1実施例で、第
1図は車両の斜視図を示し、車両1のルーフパネ
ル2には第1の開口部3が設けられ、開口部3に
はスライデイングルーフ4が臨み、ルーフ4の前
後摺動で開口部3を開閉する。第2図はスライデ
イングルーフフレームで、フレーム5はルーフパ
ネル2の下に設けられ、開口部3と対応する開口
部6を備え、フレーム5にスライデイングルーフ
4は前後方向に摺動自在に保持されている。スラ
イデイングルーフ4は例えば第2図、第3図の如
き機構で駆動され、ルーフフレーム5上の後部に
モータ7を付設し、これの出力軸7aにウオーム
等のドライブギヤ8を設け、ルーフフレームに支
持されたギヤ9を駆動し、ギヤ9上には同心のピ
ニオン10を備え、これの両側にスライデイング
ルーフ4の後部両端に各端末部を連結したスパイ
ラルケーブル11,11を臨ませて噛合せしめ、
モータ7の正・逆駆動でケーブル11,11を平
行して反対方向に移動させ、スライデイングルー
フ4を開口部3,6に対して前後動させ、開口部
を開閉する。
以上において、車両の車体の前記第1のの開口
部3よりも後方、例えば左右のリヤピラー部1a
には…車室内・外を連通せしめて、車室内の内気
を車外へ排出するベンチレーシヨン装置をなす第
2の開口部12を設け、ピラー部1aの外板間に
形成した開口部12の内側には扉部材13を設
け、実施例では扉部材13は上に並んだ複数のピ
ース13a…からなり、最上位のピースには連結
部材14を介してケーブル15の末端部を連結
し、部材14はガイドフツク14aの車体側に設
けた不図示のガイド部材への係合で上下動をガイ
ドされる。ケーブル15は左右の扉部材に対応し
て二本備え、既述のドライブギヤ8に噛合したギ
ヤ16のピニオン17両側に上流端が臨んで噛合
せしめ、ケーブル15,15は既述のケーブルと
同構造でモータ7の駆動で平行に反対方向に移動
し、扉部材13を開閉する。ケーブル15の駆動
はケーブル11と共通のモータでなされ、従つて
スライデイングルーフ4の開閉動と扉部材13の
開閉動は連動してなされ、ルーフ4の開口量と扉
部材13の開口量とは対応することになるる。ル
ーフ4が開放作動するとこれに伴なつて扉部材1
3が上動して第2の開口部12も開となり、車室
内・外を連通する。これにより第1の開口部3か
ら流入した外気が車室内から第2の開口部12を
通つて外へ流出する。
以上において、スライデイングルーフ4を開放
すると外乱が生じ、この外乱が(1)式で表わされる
周波数に合致するとウインドスロブが生じる。し
かしながら本考案ではスライデイングルーフ4の
開動に伴つて扉部材13も開動するので(1)式にお
けるA0、即ち開口面積が変化し、共振周波数f
が変化する。従つて外乱が生じてもウインドスロ
ブが発生せず、騒音が発生するのを防止すること
ができる。尚、通常の車両の漏洩面積は30〜60cm2
でウインドスロブの防止にはほとんど寄与してお
らず、ウインドスロブ防止のためにはトータルと
して200cm2以上の漏洩面積を必要とするが、本考
案の構造ではこれを容易に行うことができる。
第5図は変更実施例を示すもので、本実施例で
は負圧作動式を示し、既述の扉部材を開閉動させ
るケーブル115の一部をガイド117,117
で逆U字型に曲げ、折曲部115aを負圧作動器
118の作動杆118aに係止し、作動器118
内には作動杆118aを駆動するダイヤフラム1
18bを備え、負圧室118cへの吸入管負圧の
導入で作動杆118aを上動させる。負圧室11
8cは管路119でソレノイド120を介して外
気と、又分岐管路119aでソレノイド121を
介して吸入管負圧系122と各連通接続せしめ
る。ソレノイド120,121はスライデイング
ルーフの開口量を検出する変位計123でオン、
オフされるスイツチ124,125で作動せしめ
られ、スライデイングルーフの開口量に応じて負
圧及び外気との割合をソレノイドの作動に応じて
行い、作動杆118aのストロークを調整し、扉
部材による開口量を調整する。
第6図乃至第8図は所謂デタツチヤブルルーフ
と称される脱着式ルーフを備える車両に本考案を
実施した第2実施例を示す。
車両101のルーフ102の開口部103を着
脱式のルーフ部材104で開閉自在に覆い、ルー
フ部材104の後部中央には着脱式の係止金具1
04aが、又前後左右には係止片104b,10
4bが設けられ、ルーフ部材104周にはシール
ラバー104cが囲繞装着されている。一方ルー
フの開口部103後端中央部には上記係止金具1
04aの受部103aが、又前部左右には上記係
止片104b,104bの受部103b,103
bが設けられ、ルーフ部材104を開口部103
に被冠し、金具を受部に係合させてルーフ部材を
保持して開口部を閉じ、これらの係合を解除して
ルーフ部材を外し、第6図は外した状態を示す。
車両1のピラー部101aにはベンチレーシヨ
ン機構をなす扉部113を設け、これを室内のこ
れの上に設けたモータ107で開閉駆動する。こ
のモータ107のスイツチ116を開口部103
の前部中央部に設け、スイツチ116の操作子1
17は後方に突出し、第7図はスイツチオフの状
態で、ルーフ部材104は外されて開口部103
は開放された状態にあり、扉部113は開き、開
口量は所定に保持される。ルーフ部材104の前
部中央部にスイツチの押圧片118を設けてお
き、ルーフ部材104を開口部に被冠してこれを
閉じたさい、押圧片118でスイツチ116の操
作子117を後退させ、これによりスイツチをオ
ンし、モータ107を駆動させ、扉部113を閉
じる方向に駆動し、開口量を少なくしたり、閉じ
たりし、図中115はスイツチ116とモータ1
07を繋ぐハーネスである。
以上で明らかな如く本考案によれば、可動ルー
フ開開放に伴つて発生する所謂ウインドスロブ
(共鳴現象)をこれに連動させたベンチレーシヨ
ンの開放で車室内の開口面積を増大せしめて防止
することができ、エアコンの送風装置等を使用す
ることなく可動ルーフ付車両の騒音を抑制するこ
とができる。
尚実施例ではスライデイング式ではルーフ部材
と同一駆動源を用いた例、負圧作動式の例を示し
たが、デタツチヤブル式と同様にスライデイング
ルーフ式べも独立したモータ等をルーフの開口量
と対応させて作動させ、ベンチレーシヨンを応動
開放するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は車両の斜視図、第2図はスライデイングルーフ
フレームの斜視図、第3図は駆動部の斜視図、第
4図はベンチレーシヨン部の拡大縦断面図、第5
図は変更実施例の図、第6図は第2実施例の斜視
図、第7図及び第8図はスイツチの作動説明図で
ある。 尚図面中1,101は車両、2,102はルー
フ、3,103は開口部、4,104はスライデ
イングルーフ、13,113は開閉部材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ルーフ部の一部に設けた第1の開口部を開閉す
    る可動ルーフを備える車両において、車体の前記
    第1の開口部よりも後方に車室内、外を連通する
    第2の開口部を形成し、該第2の開口部の開閉を
    行う開閉部材を該第2の開口部に設け、前記開閉
    部材を前記可動ルーフの開放時に連動させて第2
    の開口部を開き、外気を前記第1の開口部から車
    内に流入させるとともに前記第2の開口部から外
    部へ流出させるようにしたことを特徴とする車両
    のベンチレーシヨン装置。
JP15773881U 1981-10-23 1981-10-23 車両のベンチレ−シヨン装置 Granted JPS5863106U (ja)

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JP15773881U JPS5863106U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 車両のベンチレ−シヨン装置

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JP15773881U JPS5863106U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 車両のベンチレ−シヨン装置

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Publication Number Publication Date
JPS5863106U JPS5863106U (ja) 1983-04-27
JPH0228964Y2 true JPH0228964Y2 (ja) 1990-08-03

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ID=29950250

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JP15773881U Granted JPS5863106U (ja) 1981-10-23 1981-10-23 車両のベンチレ−シヨン装置

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JPS5863106U (ja) 1983-04-27

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